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例えばこんな話。 これは選挙という極めて民主的な方法ということで、これは、 前のさくさく堂先生の時代にお決めいただいたことなので、 それをいまも……、いろいろ議論は……、これでやりましょ うということにいたしまして、頑張ってやっていただいています。うーんと、「選挙ってのは一応民主的な方法だし」「さくさく堂先生が決めたことにいちゃもんつけるのもなんだし」「このままじゃまずいって意見もあるんだけど」「ほかにいい方法もないし、このままでいいか」って感じですかね。政治的な配慮が働く話というのはだいたいこんなふうに、語尾が語られず、いくつかの文脈が一文に盛り込まれていたりします。これをきっちりはっきり直すのは手間がかかります。手間がかかる上に、正解がなくて迷うという意味で気楽な作業ではありません。ご本人が言わなかったこと、語尾が「……」になってしまうものには、「言えないけど察してくれ」という意味があると思います。無意識なんでしょうけれどね。わざわざ言わなかったことを文字化する段階で鮮明に浮き上がらせることは、はたしてよいことなのか? そういう迷いは終始つきまといます。困るのはね、これ、聞いてると意味がわかるんですよ。なんとなくわかりますよね。日本語って最後まで語らなくても、ちゃんと意味がわかるんです。しかも、語尾を濁している理由までわかります。「いろいろ配慮して発言なさっている」というクレバーな印象なんです。ところが、文字にするとよくわからない。少なくとも読みにくい文章になります。読みにくいことで、「論点が整理できていなくて、頭悪いんじゃないの?」という、逆の印象になってしまうことがある。文字にすることで、話し手のキャラが変わっちゃったら大変だ!
2007年07月31日
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昨日はMDをダビングしているあいだに、後半の質疑応答部分を起こし終わったので(いや、ダビング中に全部終わったわけじゃないけど)、前半に取り掛かる前に、1カ月ぶりにフラメンコのテクニカのレッスンにいってまいりやした。7月は録音もあったし、家族の用事も重なったりして、土曜日のレッスンには全然行けなかった。世の中夏休みなんですが、年度で動くところは6月、7月ぐらいからいろいろなものが動き始めるので、気がつけば手元に10時間も録音がたまってしまいました。土曜のクラスはチケット制で、行っても行かなくてもいいし、昼間の1時に官庁街を歩くのも照り返しでくらくらするし、行こうかどうしようか、ちょっと悩みましたが、今日行かないと来週もいけないし(来週は地域の夏祭りで接待担当。_| ̄|○)、重たい腰を上げましたよ。たっぷり汗をかいてきたら気持ちよかった。行っちゃえば楽しいんだから、行けるときは行こう。で、さっきから前半に取り掛かっています。音量としては入っていると前回書きましたが、何言っているのかいまひとつわからず。例えば「高速道路」だったら、「コウスウウロ」ぐらいにしか口を開いていない。言語学研究用の厳密なテープ起こしだったら、どう表記するか、かなり悩みそうです。ネイティブスピーカーというのは、こういう不明瞭な発音が瞬時に理解できるんですよね。でも、わかるけど、わかるけどね、「瞬時」というわけにはいかず、時間はかかりそうです。音声認識ソフトがもっともっと発達しても、これは文字化しにくいでしょうよ。今晩は30分ぐらい終わればよしとしよう。
2007年07月28日
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今年2回目の「Gackt」です。というか、私がこういう方の総称として使っている言い方ですが、あのー、囁き声の方です。いやー、5メートルぐらいしか離れてないんだけれど、聞こえませんね。しーんとした会場にレジュメをめくる音だけが響きます。こんなときは、とにかく話し手から1メートル以内に録音機を置きます。どのタイプの録音機も、近くの音はわりときれいに拾いますので。このとき、会議用のマイクはつけません。部屋全体の音は別の録音機に任せて、近くの音だけを拾うようにします。結局二つの録音を聞き比べることになるんですが、部分的にでもきれいに拾っている録音が複数あるほうがテープ起こし自体は楽ですし、録音不良による聞き間違いはグンと減ります。まずいのは三つも四つも録音があっても、「あの人の声はどこにもきれいに入っていない」というもの。今回は2時間超になる可能性があるので、テープ反転の必要がないようにMDレコーダーにしました。私のICレコーダーはわりと広域の音を拾うので、全体をカバーするように、ど真ん中にセット。あと、MDレコーダーから遠いほうにマイクをつないだテレコをセットして、これは録音しながらモニターしていました。結果、やっぱり目の前に置いたレコーダー様々なのでありました。ちょっと遠くに置いた録音機は、空調の音を大きく拾いすぎ。空調の音って普段は気にしませんけど、実はかなりの音を出しているんですよね。今回もちょっと寒すぎるといって途中でいったん消したら、会場がしーんとなりました。しかし、とめると今度は暑いんですよね。ビルの中って難しい。MDのトランスクライバーは持っていないので、いったんダビングして、mp3にしてから作業に入ります。
2007年07月27日
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現在闘病中という方のお元気な頃の録音から原稿を作成したのが三日前。その方が本日亡くなりました。既に亡くなった方のお声を起こすことって、たまにあるんですよ。カセットテープというのは結構長期保存が可能で、30年ぐらい前の録音テープでも、音はあまり劣化していません。保存状態によりますけどね。リード部分が切れやすくなっているので、ダビングは必要です。倒れられたのは存じていたのですが、ネットではその後の経過がわからず、きっと復帰されるのだろうと思っていましたが、倒れられてから意識が戻ることはなかったそうです。ネットの記事を読みました。クライアントから、「お元気な頃の声の講演録をみんなが待っている」というようなご連絡をいただいたので、これはもしや最後の講演録になるかも、という思いで起こしました。やわらかい関西弁の口調をいつもより強めに残して、会場が沸いた様子もたくさん残したいと思って、普段あまり入れない[会場笑い]も多めに挿入しました。原稿を読んだ方に、少しでもそのお声が聞こえてくるように。ご冥福をお祈りします。
2007年07月19日
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