『アサシンクリードシャドウズ』はUBIの看板タイトルのアサシンクリードシリーズの最新作で11月15日に発売予定のゲームで、日本を舞台にして織田信長に仕えた黒人の弥助を主人公にしている。しかし畳が長方形でなくて正方形だったり、桜が咲いているときに田植えをしていて豊作だと言ったり、日本向けの動画に中国語の簡体字の字幕が使われていたりして、時代考証が不十分なだけでなくて開発チームや監修者の中に日本人がいなくて日本の文化について根本的に理解していない人が作っているのがわかる有様だった。日本人がこれを見たら違和感だらけでよくある外国人が作った和風ファンタジーだとすぐにわかるし黒人が侍として活躍しようがファンタジー忍者が登場しようが別に気にしないけれど、問題はUBIが史実を忠実に描いたかのように発言したことである。ファミ通のインタビューでは「数年間、専門家の助けを借りていましたが、日本のスタジオとチームでも調査を行いました。異なる種類の情報源を使ってチームが正しく理解し、16世紀の日本の様子を再構築するために必要なすべての情報を持っているかを確認しました。」と言っている。Xboxのインタビューでは「We’re showing real historical figures, such as Oda Nobunaga and a lot of events that happened during that time, so you’re not only playing in feudal Japan, but learning about this fantastic time period.」(織田信長のような実在した歴史上の人物や当時の出来事を忠実に描いているので、封建時代の日本を舞台にゲームを楽しみながら、この素晴らしい時代について学ぶことができます)と発言した。それでゲーマーたちが忠実に描いていないだろと批判して、粗探しが始まって画像の無断盗用や左右反転コピペが発覚して炎上が広がった。
UBIの炎上で弥助に関する本を書いていた日本大学法学部准教授のトーマス・ロックリーも批判の対象になった。ロックリーは『Yasuke: The true story of the legendary African Samurai』という本を出版して、Wikipediaやブリタニカを自著に沿う内容に改ざんしていたことが判明した。しかもその主張は根拠がない。
しかしロックリーはTIMEの「The True Story of Yasuke, the Legendary Black Samurai Behind Netflix’s New Anime Series」で「Yasuke was in the temple with Nobunaga when he performed seppuku. “There’s no record, but tradition holds it that [Yasuke] was the one who took Nobunaga’s head to save it from the enemy,” Lockley said. “If Akechi, the enemy, had gotten the head and he’d been able to hold up the head, he would have had a powerful symbol of legitimacy.” Lockley explained that an act like that would have given Akechi credibility as a ruler. After the attack on Nobunaga, Akechi did not get much support and was soon defeated in battle. “Yasuke, therefore, by escaping with the head, could have been seen and has been seen as changing Japanese history,” Lockley said. 」と記録はないと前置きしつつも弥助が信長の首を敵から守って日本の歴史を変えたと見られると言っていて、弥助を英雄視している。
BBCの「Yasuke: The mysterious African samurai」という記事でも同様に「He was also there on the fateful night one of Nobunaga's generals, Akechi Mitsuhide, turned against him and set the warlord's palace alight, trapping Nobunaga in one of the rooms. Nobunaga ended his own life by performing seppuku, a ritual suicide. Before he killed himself, he asked Yasuke to decapitate him and take his head and sword to his son, according to historian Thomas Lockley. It was a sign of great trust. 」と弥助が信長に信頼されて首と刀を息子(信忠)に届けたというロックリーの説を紹介している。
CNNの「African samurai: The enduring legacy of a black warrior in feudal Japan」という記事でも「Facing defeat, Oda ended his own life to avoid losing his honor. He performed a ritual called “sepukku” which saw him stab a short sword into his stomach, slicing horizontally while his attendant Ranmaru Mori lopped off his head. Legend has it, says Lockley, that Oda’s last order to Yasuke was to take his sword and his decapitated head to his son.」と森蘭丸が信長の首を切り落として信長が最後の命令をして弥助が首と刀を息子(信忠)に届けさせたというロックリーの説を紹介している。
アメリカは第二次世界大戦で日本人を猿扱いして東京を空襲して10万人を虐殺したり広島に原子爆弾を落として14万人虐殺したり長崎に原子爆弾を落として7万人を虐殺したりして非戦闘員の市民を虐殺して、イスラエルがパレスチナ人を動物扱いして市民を無差別に虐殺しているのと同様の大量虐殺をしたけれど、その蛮行を正当化するために日本人が残虐非道だったのだという物語をでっちあげて歴史を改ざんしたがる。中国系アメリカ人のアイリス・チャンは『ザ・レイプ・オブ・南京』で日本軍が数週間の間に一般市民約26万人から35万人を虐殺し、女性2万人から8万人をレイプしたと証拠もなしに主張して、最近はアメリカ人のブライアン・マーク・リッグが『Japan's Holocaust: History of Imperial Japan's Mass Murder and Rape During World War II』という本で1927年から1945年の間に天皇の命令で少なくとも3000万人が虐殺されたと根拠もなしに主張していて、外国に反日プロパガンダを広めている。ジャーナリストや歴史家の肩書を持った人たちが史実に嘘や誇張を混ぜて拡散する工作活動をするので悪質である。