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今年はダンサー本腰記念?または出稼ぎでしょうか・・?ルジとヴァイオリニスト川井郁子さんとのコラボ、COLD SLEEPが10月の連日5日間。 最初にこの公演のことを聞いた時は、ものすごく意外に感じて、次になるほどー、と思いました。 確かに彼女なら、コラボに意欲的というか、なんでも合わせてくれそう。「ミューズの晩餐」の番組以外でもあらゆるジャンルの方達と共演してるし、どんな組み合わせにも抵抗がなさそうだもんね。ダンサーと組んだことはあるのかな?確か、かぐや姫だか何かを主題にした舞台もあったような・・。(それって歌とか尺八でしたっけ?) と思ったら、クマテツとも共演したことがあるとか。そうでしたっけ。西島千博さんとも。 フィギュアスケートの荒川静香さんとも。幅広いというか、ある意味こだわりがないというか。 産経ニュースに川井さんのインタビューが載ってたのですが(こちら)、10月のルジとの公演にも触れていて、>>>「体ごと抱え上げてもらいながら弾いたり引きずられながら弾くこともあるかも…」と妖艶な瞳がキラリ。今まで見たこともない現実離れしたステージで観客の五感を揺さぶるのは間違いない。 <<<とあるのですが---、なんすか、それは。持ち上げるのはルジじゃないよね?(おねがひ、冬の全幕前に無理させないで~) 妖艶な瞳がキラリ、か・・。川井さんてちょっと魔性系だよね。いつも口半開きで、あさっての方向見て弾いてる陶酔型と言おうか。別世界にひとりで行ってて、音が別のところから出てる感じ。産経ニュースのインタビューにもご自分で語ってるとおり、演奏中に気持ちが高ぶれば高ぶるほど幽体離脱のように、別の冷静な自分が高ぶる自分を見てるのだとか・・・。 ま、どっか行っちゃってるのはルジも同じか。ルジは物語の世界に行ったきりだったりするしな。 川井さんの話ばかりになっちゃうけど、娘さんがバレエを始めたのをきっかけに、ご自身も始められたのだそうです。そうなると、ルジの踊りの美しさに感化されないはずもなく、ますます昂ぶってマジで幽体離脱してそう。 間近でルジを見ずに演奏に集中できるんだろうか。余計なお世話か。いや、自分だったら演奏どころじゃないなと思って。(それ自体があり得んけど) 最近金欠気味でどうしようかと思っていたこの公演ですが、振付が岩田守弘さんということに気づいて、は~。やっぱり観なきゃだめでしょ。と思い、とりあえずいける日を1日だけ押さえました。 岩田さんの振付がルジの魂に響くものだと疑わず生ヴァイオリンの音色がルジの感性を揺さぶるものだと信じて。うーん、でもこういうのって、踊れば踊るほど深みが出るものだと思うので1日だけじゃ物足りない。というか、変化する全貌が見えないだろうなぁ~。 これって、 ”ヴァイオリンの女神” と ”バレエの美神" 川井郁子&ファルフ・ルジマトフ 1st Collaboration て書いてあるんだけど、この組み合わせでつづいてくんですかね?スパニッシュの次は、こういう感じなんでしょうか?(ってどういう感じだ?) ところでこの間は 「ロシア・バレエの帝王」で、今度は「バレエの美神」ですか。ロシア・バレエの帝王にはかなり抵抗があってどうもしっくり来なかったんですが、どうなんでしょ。「バレエの美神」というネーミングはパクリじゃないのか?(「協力」に光藍社さんとあるので、いいのだろうか?) 美神というのも微妙なんだけど。たしかに神がかり的に美しいし、バレエの神に愛でられた存在だと公言してはばからないけど、いつもいつも神だと思って観てるわけじゃないし簡単に神と表現できるものでもないし。 おっと、ついぐだぐだと書いてしまいました。この人から感じとるものはひとつとして同じものがないので、一言では括れないんだよなぁ。 まるでプリズムのように角度によって透明だったり色彩を強く放ったり光が乱反射するようにいつまでも観ていて見飽きない。不思議に捕らわれて、永遠の迷宮に迷い込んでいたい・・という気持ちにさせる魔力の持ち主なんだけど、やっぱり一言では表しようがないや。 あ、できれば髪形はパンフレットのような「自然すぎてザンバラ」 じゃなくて工夫いただきたいなと。阿修羅のときも、公演前の ”顔に白塗り” 写真にちょっとビビッたけど、実際はなくてかなーりホッとしたっけ。。 どうか、無事舞台の姿を観られますように。 真の表現者、ルジマトフの情熱を引き出す公演であることを願っています。
2010年07月25日
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世の中に、これほど奴隷姿が似合う人もないだろうな。普段は檻の中で足枷なんかはめられてるかもしれないわけで。プライドも捨て去り、不当に生かされているような存在なのかもしれない。 王妃の思し召しにも最初は緊張が解けず粗相のないように、出過ぎないように、仰せのままに自分を差し出す貢物のような忠臣ぶりだったけれど、最終日は視線の交わし方まで所々「すっかり馴染んだふたり」が出てました。 奪い取った鍵を爛々と見る目に、ゾベイダの期待度も相当なもの。同じように待ちわびる観客の視線が一斉に集まり、その気持ちを煽るような音楽に一瞬クラッと。。 檻の奥の美しいブルーから影が現われたと思うや、俊敏な動作で豹のように登場。 一時の解放に、喜び勇んで出てくるそこらの奴隷と違って辺りを警戒する厳しくも雄々しい姿こそ、ゾベイダのお眼鏡に適った、黄金に輝く姿。 さすが金の奴隷。奴隷であって、格が違う。 柱を背にもたれ息の乱れたゾベイダと視線が合うと、じりじりとにじり寄る。その姿を崇め、美貌を賛辞し、 ずっとこうしてひれ伏したかったと言わんばかりに足元に敬意のしるしを表す。 奴隷たる身分と、主人の寵愛を受ける光栄を全身でこうまで優雅に、しかも熱っぽく表現できる人はいないのでは。 最終日は、目が合うたびに口の端で笑ってる。嬉しくてつい出ちゃう、隠し切れない笑みですね。 あらら~、純粋に恋しちゃったか。 だからって呆けたようなマヌケ顔じゃなくてですね、色気で迫るムンムンな浅い男じゃなくてですね、、、うーん。なんと言ったらいいかな。 ゾベイダの求めるものをよくわかっていて 美しさと力強さをサディスティックなまでに追求して彼女を狂喜させることに心血を注ぐ、みたいな。 でも何しろ恋しちゃってるから、厳しい中にも目が緩んでる。 もちろん奴隷であることもよーくわきまえている。叱られた子犬のようなすがる目で、命令されるのを待ちわびてますますイタイケになってる。(マゾだからか?) 享楽にふけるふたりに、舞台端から宦官が現われると、こっちが我に返るほど。 あ。水ね。。。。そうよね、水よね(汗) ゾベイダから与えられる水に、別の意味でもあるかのように一気に飲み干さんばかりの勢い。口元を拭うのももどかしく、ゾベイダの瞳をまさぐるように探し求める。欲しいものを一時も見逃さないように、射程距離に入れてる獣みたい。(すがる目はチワワなんだけど) 下手端っこでイチャイチャしてるのが、3日目はよく見えなかったけど、最終日は奴隷が一部邪魔してたくらいで、ベタベタな二人がよく見えました。ゾベイダに身も心も捧げちゃってる、アナタだけの奴隷、って感じでした。 ゾベイダは奴隷の踊る姿もこよなく愛している。途端に勇ましくなる姿に、ゾベイダでなくても惚れ惚れ。 これも金の奴隷はわかってて、恋焦がれる王妃に見て欲しいと願っている。チワワが黒豹になるなんて、黒豹がチワワになるなんて、反則だもんね。。 宴が最高潮に盛り上がると同時に、シャリアール王が帰ってくる。素早く察知した金の奴隷を奥へと導くゾベイダ。何故ひとりで戻ってきたのだろうか。やっぱり王の前で王妃と連れ添うわけにはいかなかったから・・かな?王の怒りの矛先を、少しでもゾベイダから逸らしたかったから? 死体として転がってる姿が間近で見られたのは貴重でした。3日目は前方の頭達でふさがれてしまったので(泣) 王の怒りを甘く見ているゾベイダは、王が愛した自分の武器を思い出させようとすがる。フィリピエワ、ここでも最高。 たまらず赦そうとする王に、待ったをかける弟。愛人の奴隷を転がして、王妃の不義を知らしめる。 王だって、この奴隷の姿を見たら、王妃がどれだけ溺れたか解ろうもの。 ここで奴隷が大したことないヤツだったら、違う展開だったかも。そんなに淋しかったのかい?とか言って。でもでも、黄金の奴隷じゃね。 怒りも倍増。 このわたしが死ぬのよ、いいの?と詰め寄った挙句どうぞ、好きに。と王に見捨てられたことをようやく悟る。 自害するしか道はなく、決心していく短い時間の中にゾベイダの悲哀がないまぜになる。王に抱えられ、王に愛されたまま命が尽きていく 美しい王妃でした。 死体のルジも、美しい奴隷のままでした。 やっぱり金の奴隷はルジマトフ以外、考えられない。と再認識させてくれた、ルジマトフ本人に、全幕を持ってきてくれて感謝。 4年振りだったんですね。シェヘラザード全幕。 花束攻勢に気づかない振りしてるのは舞台の余韻にまだ浸っていたいから?花束受け取っちゃうと、どうしても素に戻っちゃうもんね。その時の笑顔もまた最高に素敵です。花束渡してみたいけど、やっぱりビビルわ・・・。 そして、ルジマトフの金の奴隷を一層輝かせてくれた、キエフの名花、フィリピエワにブラボーを。奴隷登場前から夢中で見てました。 ふたりの並びが美しいだけでなく演じながら高めあえる、質の高いパートナーシップだったと思います。本当に素晴らしかった。名演でした。
2010年07月17日
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15日の最終日、観てきました。前回のシェヘラザードでもそうだったけど、これの最終公演のあとは何故かお肌ピカピカに♪ 最終日はなにせ席が、いまだかつてないほど前方で視界良好だったもんだから出てくる前から少々緊張した~。イシュクやシドルスキーの位置を見て、「ここまでルジが迫ってくるのか・・」と確認したりして。 シェヘラザードを観てしまうと、もう頭の中はそれだけになってしまって、他のプログラムが吹っ飛んでしまいました。 しばらくこればっかり考えていたい気分。 そうはいっても、阿修羅。なまめかしいったらありゃしない。阿修羅は女人だったっけ?(いやいや) ルジは阿修羅という神の一部ではなく、阿修羅という真理を生きた如来でした。 とんでもなく強い意志をもった男性であるのに、やわらかくしなやかな女性でもあり、そのどちらでもないまっさらな中性的分子にも見える。 その時々によって、筋肉の見え方まで違ってしまう。スポットライトに照らし出された姿は、闇に浮かびあがる仏像そのまま。 なめらかで複雑な曲線を描く長い腕、細く伸びる指先。息詰まるような抑制された動き。 淀みなく動く軌道が美しくて目が離せない。 露わにした感情も、切ない顎のラインにも思わず漏れる声を聴いたような気になる。 生身のダンサーなどということは忘れ、もはやインドの美しいアスラ神にしか見えない。顔に描かれた赤い染料がこの姿にしっくりくる。イスラムの香りのする衣装や装身具も浅黒い肌の上で生まれたときから装着されているように馴染んでいる。後ろで結んだ髪にあしらった、動きに合わせて揺れる飾り紐。 すべてが似合いすぎます・・・・・・・。 舞台に立つのはただひとりなのに、空間を支配する力がすごい。 あの身体的魅力なくしては創造し得ない究極の阿修羅像だろうなぁ。 阿修羅だけでいつまでも夢想できそうです。
2010年07月17日
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饗宴?いや、共演なんだけど、宴でもありました。気を取り直して、雑感を。「眠りの森の美女」よりローズ・アダージョ音楽:P.チャイコフスキー 振付:M.プティパナタリア・ドムラチョワ4人の王子:セルギイ・シドルスキー、イーゴリ・ブリチョフ、 オレクシイ・コワレンコ、チムール・アスケーロフドムラチョワはお人形さんみたい。メイクが濃くて笑ってるのか目を伏せてるのかわかんないのがもったいない。 王子が差し出す手をチラとも見ないので、ホント、お人形さんみたい。全幕で見慣れてるせいか、王子たちに恥らう様子もないオーロラというのは少々物足りなさを感じる。あぁ、今度の冬はマールイで眠りを観られないんだよねぇぇぇぇ。欲求不満。「侍」 音楽:鼓童 振付:M.ラブロフスキー岩田 守弘うーむ。ラブロフスキーの振付が自分にはピンとこないのと、岩田さんの良さってこれで生かされてるんだろうかと思ったり。ルジに阿修羅を振付けてくれた岩田さんですが、この後究極を観ると思うと、オリエンタリズムという点で「かぶってるよ」と思ったり。「海賊」よりパ・ド・トロワ 音楽:R.ドリゴ 振付:M.プティパフィリピエワ、シドルスキー、イシュクシドルスキーはTOKIOの松岡くんの顔のパーツを中央に寄せた感じ?身長も体形も(顔も)ものすごい縦長。長身で音にピシッと合わせてくるので、小気味いい。若干アゴでリズム取ってるときがあったよ。。イシュクは身体つきが華奢でアバラが寒々しいので、なにか衣装着せたほうが彼にはいいかも。シドルスキーを守る役目にしては頼りないけど、身軽ゆえのテクニックは前回見たゴパックと同様、ソロでは十分魅せてくれました。。フィリピエワをリフトするのは「重荷」って感じでした。メドーラをリフトして中央でわりとすぐ降ろしてしまう。(ルジならここでアテールからルルベするんだよな~)そのあとのプレパレーションでちゃんとシンクロしてほしい。 フィリピエワは音に乗って軽やかで美しく、シドルスキーにリフトされると一層華やか。(シドルスキーだと安定感が違う) グラン・フェッテは1回1回同じところにピタッと戻ってくる。なにより笑顔が素敵。「阿修羅」 音楽:藤舎名生 振付:岩田守弘ルジマトフなんというか、存在感が一層厚くなったというか、回を重ねるごとに阿修羅神そのものになっていくというか、一体化しちゃってる感じ。3回目の11日、今回では初めてオペラグラスで表情を覗いてみたら、ますますその感じが強まり、薄闇の中に不思議なほど強く白い閃光が瞳に宿っていました。流麗な動きはまるで墨を流しているよう。鋼(はがね)のように強靭な肉体が次第に覚醒し、静から動へ。阿修羅の生を考えれば、さまざまな葛藤、正義という名の威信、盲目の愛情、怒り、理不尽な敗北感、すべてを手放した悟り、などが込められていて、これまではその感情を感じとろうとしていたけど、なにもかも超越しちゃったように、すべてが混然とそこに在って、すべての要素と絡み合っているかのようでした。感情はひとつではない。これまでのすべてが投影されるものだということかも。もちろん、その時々の表情には様々な感情が交錯してる。その一瞬にハッとしたり、変化する様(さま)に見とれたり。その姿はひたすら美しく、足先まで意思を持った植物のツルを思わせる、祈りの神でした。家に奉っておきたい・・・。「ディアナとアクティオン」 音楽:C.プーニ 振付:A.ワガノワドムラチョワ、岩田 守弘ドムラチョワはこっちの方が伸び伸びとしてました。難を言うなら、岩田さんのサポートですかね。2日目はタイミングが合わずにドムラチョワがガクッとつんのめりそうになって、ヒヤッとしました。3日目は修正してきたようですが。これもルジのデフォルトが高度すぎて、誰を見てもダメなんだわ。。。「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:A.グラズノフ 振付:M.プティパ吉田 都、テューズリー→シドルスキーキエフバレエ 都さん、さすがのプリマオーラ。なんでこの人は、見るだけで人を幸せにするんでしょう。テューズリーとのペアで観たかった!!ロイヤルの至宝とも言うべき存在感。(ロイヤルの女王ってのはちょっと違うよな、さすがに)このまま全幕が観たくなってしまった。嗚呼。。。
2010年07月11日
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そもそも今回の公演のタイトルすら前回の記事に書いてなかった。(T▽T)(なので、あとから付け加えてみました・・) 「バレエの神髄」 でした。タイトルは嘘じゃなかった。 阿修羅とシェヘラザード。どちらも極めつけで、他のキャストでは考えられない。 常々ルジは正反対の性質をも同時に持ち合わせている、特異な人だと思ってたけど、どちらの世界にも、深く深~く、自らが入り込み観客も連れて行ってしまう稀な人です。 今読んでいる、ヴァイオリン演奏の本に、「音楽」を語っているけれどもすべての表現者に当てはまる言葉がありました。 『白髪になる思いをすることなく千人の聴衆に向かうことのできる演奏家とは、才能のある天真爛漫な人物か、あるいは人生をかけて経験を積み、自己探求をかさね、みずからの純粋な気持ちにたどりつくことができた人物かのどちらかです。この純粋な気持ち、つまり雑念や私利私欲が浄化された心から、懸念が生じることはありません。ここに音楽はひとりでに歌い始めるのです。しかしこの境地にまでたどり着ける人は非常にまれであり・・・』(ここで言う懸念とは、失敗することの不安や怖れのこと) その稀な存在に接することも、また稀な機会と言えるかもしれない。 この境地に達してる人の語るものは、ただただ感じることで満たされてしまう。でも、何を感じているんだろうかといえば、彼の放つエネルギーであったり、繊細な感情の波や豊潤な香りであったり、はりつめた空気感であったり。視覚的にもノックアウトされ、忘れていた感情に火がつく。 彼の才能は、前述した本のとおり、鍛錬と人生のすべての経験の上に生まれた純粋な心から発揮され音楽を奏でるようにひとりでに踊りだす。 そんな人の舞台に圧倒されつづけてきたけど、まだこの先の先が観たくてたまらない。正直な話、ここ1~2年を考えると、(怪我とか年齢とか)この時点でそう思うとは、思ってなかった。この先観られる限り、大切に観ていこう。じゃなくて、またすごく未知なものに触れたくなってる。 ルジが登場すると、舞台上と観客の間に、いい意味での緊張感が走る。期待感を軽く蹴飛ばすくらいの、ものすごいオーラに、観てるほうも無心になってしまう。 そのとき何が起こっているかって、フシギ体験みたいだけど、「気の循環」 といえるかもしれない。 途中、軽く放電で火花が散ったり、ぐるぐる血が巡る感覚を覚えたり、感情がざーっと流れていったり。これ、誰しもが感じること? 今日は3日目を見終えたところ。胸騒ぎみたいにずっとどきどきしてる。大阪と福岡は行けないから、どんな様子か知りたい~。 それにつけても、フィリピエワのゾベイダ。ブラボー!初日以外は今のところ、オレンジベージュ系のハーレムパンツでした。ゾベイダもそりゃ着替えるよね。 ルジは・・・・・・・言葉もありません。ずっと観ていたい。今はそれだけです。
2010年07月11日
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はっ。タイトルから意味不明だ。暑い夏にぴったりですね~。うだるような暑さが、気だるいハーレムで繰り広げられるあれやこれやに。 今日はご機嫌♪ です。 気に入らなかったのは、テープの音楽くらいかな。あ。あと阿修羅の途中で二度も鳴った携帯ね。 いやもう、そんなのウッチャッて、流れるような麗しい奴隷の生き様(死に様?)にお目にかかれて光栄です。フィリピエワのゾベイダはやる気満々(?)の真っ赤なハーレムパンツ。髪飾りは電飾かと思うほどギラギラしてる。尊大に構えてたはずが、お気に入りが出てこない。ちょっと、私の奴隷が出てこないじゃない。鍵をおよこし! 鮮やかな色彩の舞台に、黒光りする金の奴隷が滑るように登場。映える~~~ !!静かな動作に見えるくらいなめらか。 ゾベイダを見つけて隆起した筋肉から湯気。。。 じりじりと近づく視線が太く絡み合う。 ゾベイダに触れ、崇め、ひれ伏す奴隷。優美だ・・・・。正しい奴隷の在り方とはこれこの通り。ガッツクなんてお下品な。主従関係と愛人関係の曖昧な狭間。 誘うゾベイダ。上から目線だけど、渇望もしてる。 二人の関係は、どんどん濃く練れそうな雰囲気。絡む視線はこの先のドロドロを秘めてる。だけどまだ理性を保ってる。呼吸だけが荒くて、抑えているけどうんと奥に火種がある。 フィリピエワのゾベイダ。見くびってましたが、かなりイイです。仰向けに横たわったゾベイダに奴隷がキスをして、ハッとするように奴隷がうろたえその場を離れますね。ゾベイダはそのあとスローモーションで身をよじってます。 奴隷を見る目もいい。挑発し誘惑し命令し愛でている。その目に奴隷が吸い寄せられてしまう。 この奴隷は絶対マゾです。 従うことに喜びを感じてる。 ゾベイダの足元に飼い犬のように従い寄り添い、頭(こうべ)を垂れる奴隷。その頭をやさしく撫でまわすゾベイダ。頭、肩と触れる仕草はペットを可愛がる主人そのもの。ゾベイダの正面に立ってまっすぐ見つめるルジの姿は、これが奴隷だってことを忘れてしまう。 舞台中央で脚を頭上まで蹴り上げるのが、カッコよすぎ。もっと蹴って。どんどん蹴って。こうやって群舞がぐるぐる盛り上げてくれる中央に立つルジの奴隷姿って、めちゃめちゃ素敵。やっぱり全幕だと盛り上がるな~。すっかり背景色になってるその他大勢の奴隷たち。ありがとう。全く目に入ってなかったケド。 まー、まだまだ公演はつづくので、今日はこの辺で。(中途半端すぎか?) テープの音楽が酷かったので、家でCDかけて耳直ししてます。ゲルギー指揮キーロフ歌劇場管弦楽団のがお気に入り♪ワレリー・ゲルギエフ(cond)/リムスキー=コルサコフ: 交響組曲 シェエラザード ボロディン: 中央アジアの草原にて/バラキレフ: イスラメイ(CD) 2010年7月8日 【バレエの神髄】@文京シビックホール
2010年07月08日
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来ましたよ~。ついに待ち焦がれた日が~。頬がゆるむ~。嬉くてテンソン上がるわ~。(~~が多くて、浮かれとるな) うう。ニヤけてしまう。 光藍社さんのサイト見て一瞬びびったわ。「バレエの神髄」出演者変更のお知らせなんて書いてあるから、ぎょっとした(汗テューズリーが怪我で出られないって・・・。観たかったのに・・。都さんとのライモンダ。でもごめんね。テューズリー。 ルジじゃなくて、心底ホッとした~~~。 「もしも、ルジがバレエの先生だったらどうする?」なんとも刺激的な質問をしてくれた友人。 そりゃぁもう~●×$☆ゞдでしょっ。 <息上がって意味不明瞳孔は開き、多分棒立ちのまま、食いついてるだろうなぁ~。(視線がね)手を取って直されたりしたら、どうする?って、あんた。。。あわゎゎゎゎゎゎゎ わぁ~~~ ☆▽★~~。。 <魂抜けて昇天 想像するまでもなく、血が逆流。毛穴開いたよ。毛穴。 こんな調子で、明日は金の奴隷姿のルジをちゃんと観ていられるんだろうか。甚だ疑問なりよ。 初日だからやっぱ抑え目なんだろうか。それとも野獣なんだろうか。背中と言わず首筋と言わず色気がダダ漏れてるんだろうか。金ラメ塗りたくりだろうか。従順な僕(しもべ)なのか。どんな目つきなのか。 はー。妄想モードでリキんでたらしく、肩こってしまった。これだけでご飯食べるのも忘れてしまいそう。 舞い上がったまま、明日は仕事にならないけど、とっとと片付けなくちゃ~。頑張るわ~♪♪ ^ - ^v
2010年07月07日
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