老いも若きも健康長寿のススメ—がんに負けない

老いも若きも健康長寿のススメ—がんに負けない

2017.11.01
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秋の味覚といえば、やはり「きのこ」でしょう。

いずれも食物繊維が豊富ですから、
腸活、つまり腸の活動を活発化させる効果はすこぶる高く、
腸内のコレステロールをはじめとする有害物質の排出を促してくれます。

秋の健康診断で「血中コレステロールが高い」と指摘された方は、
動脈硬化を防ぐためにも、今が旬のきのこ料理を積極的に摂りたいですね。

食物繊維は、体内で吸収されずにそのまま腸に届き、腸内を掃除してくれます。
ほかの栄養素のように血や肉や脂肪とはなりませんから、


最近は、スーパーなどから買ってきたきのこをただ食べるのではなく、
きのこを育てるところから楽しんでいる方が増えていると聞きます。

まさにこの趣味に完全にはまっている知人が1人いて、
数種類のきのこ栽培キット☟をたくさん買い込んで、
小学生の息子さんと一緒に育て、その成長ぶりを楽しんでいます。
反抗期でぎくしゃくしていた関係改善にも役立っているそうです。

先日、その育てた「まいたけ」を手土産に、彼が我が家を尋ねてくれました。
しばしの雑談ののち、おもむろに我が家のキッチンに立ち、
持参のまいたけをオリーブオイルでサッと炒めてくれたのですが、
その美味しかったこと。なんともいえない香りもごちそうでした。

香りといえば、きのこの香りとうまみを封じ込めた醤油をご存知ですか?

お馴染みのホワイトマッシュルーム以上に香り、うま味共に強いとのこと。

そのブラウンマッシュルームのエキスを染みこませた「だし醤油」を、
倉敷に暮らす友人から頂戴しました。それがこちら☟。


味も香りもまろやかで、
煮物が炊き上がったところに少しかけまわしたりすると、
ときに食思が落ちる我が家のがんサバイバーの食欲を盛り立ててくれます。

きのこではありませんが、 グラパラリーフ をご存知ですか?
メキシコ生まれの新顔野菜です。
ごらんのように、サボテン、あるいはアロエを思わせる多肉野菜ですが、
きのこ栽培を趣味にしている彼は、この栽培にも力を入れています。
ちなみに、彼はサラリーマンで農業が生業ではありません。念のため。


この新顔野菜は、カルシウムやマグネシウム、葉酸が豊富なうえに、
抗酸化作用があるとされていることから、
最近我が家でもよくサラダにしたりして食卓に並べています。
歯ごたえがあって、まだ若い林檎のような味がいいですよ。

星きのこ栽培から、最近は季節の花にまで手を広げ、
  ガーデニング通となった彼によれば、
  生き物を育てるには陽ざしの微調整が欠かせないとのことです星






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最終更新日  2017.11.01 10:36:24
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