老いも若きも健康長寿のススメ—がんに負けない

老いも若きも健康長寿のススメ—がんに負けない

2017.11.06
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ナッツ類というと、「おつまみ」や「おやつ」の印象が強いように思います。特にピーナッツ、あるいは殻のままの落花生には、

「食べ過ぎるとニキビができる」「カロリーが高い」など、
とりわり女性にとっては、美容的にマイナスイメージが強いのですが、実はなかなかの健康食材であることをご存知でしょうか。


なによりの魅力は、 ピーナッツ のもつ抗酸化パワーです。
老化を促進したり、がんなどの原因になるといわれる「活性酸素」を、
減らす、あるいは取り除いてくれる能力を「抗酸化」といいます。
いわば、身体の「サビ」が増えるのを止める機能が、抗酸化パワーです。

今年7月に105歳で逝去された日野原重明医師が、
オリーブオイルの愛好者だったことは、あまりにも有名です。

→ ​ オリーブオイルと日野原医師の健康長寿

このオリーブオイルに含まれるオレイン酸が、
ピーナッツにも豊富に含まれていて、抗酸化パワーになっているのです。

それと、大豆に含まれていることで知られる「レシチン」も、
ピーナッツには豊富に含まれています。

レシチンはビタミンB群の1つで、神経伝達物質、
つまり脳内の情報伝達機能を担う物質の生成に深く関与しています。
記憶力や集中力のアップには欠かせない栄養素なのです。

ほかにもいくつか健康効果はあるのですが、上記の2点だけ見ても、
高齢社会の真っただ中にあるこの国にあって、ピーナッツは、
おつまみやおやつだけで終わらせたくない貴重な食材のように思います。

ピーナッツと聞いて、とっさに頭に浮かぶのはピーナッツ黒糖です。
とりわけ沖縄産のこちら☟は、友人から旅土産として頂いて以来、
すっかり気に入って、時々お取り寄せしています。


ピーナッツの抗酸化作用と黒糖のミネラル類は、
我が家のがんサバイバーにはウエルカム。
ティータイムなどにそのままいただくこともありますが、
ちょっと手を加えて食卓に並べることも。

よく作る一品は、「ほうれん草のピーナッツ黒糖和え」です。
適量のピーナッツ黒糖を、
イワタニフーズミル クラッシュミルサー で5秒ほどクラッシュしたものと、
茹でたほうれん草を和えるだけの簡単料理です。

ときには、レンジでチンして水切りした豆腐を混ぜて、
白和え風にすることもあります。
いずれにも、脳活効果を期待してカルダモンをふりかけます。



冷凍ほうれん草 のいいのが出回っていますから、
たくさん買って冷凍庫にキープしておけば、もっと手軽に作れます。

サラダや蒸し野菜にそのままかけるだけでピーナッツ風味を楽しめる、
フランス生まれのオイル☟も我が家は常備品です。


築地の ピーナツハニー(ピーナッツ味噌) ピーナッツ和えの素  も、
用意しておくと、「もう一品欲しい」というときに役立ちます。

ただ、ピーナッツにはアレルギーがありますので、
その辺はどうぞご注意ください。


星簡単料理もこんな器に盛れば豪華な一品に!!星






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最終更新日  2020.11.13 06:40:37
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