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○ アンデルセンはデンマーク読みだとアナセン。Dは発音しないんですね。そんでもって、デンマークでは姓が正式に法律で義務付けられたのが遅いせいか、姓名の種類が日本などと比べるとすごくすくないようです。○ その中で、アンデルセンは上位10位には入る名前。だから仕事がら、たくさんのアナセンさんと会いました。○ 自伝や伝記を読むとアンデルセンの性格がよくわかります。ひがみ癖があり、強情、ほら吹き、名誉欲やうぬぼれが強い、喜怒哀楽が激しい、などなど。自分自身こういった性格としっかり向き合っていたようで、だからこそきっと、人間の様々な悲しみがわかったのでしょうね。
2004.01.31
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○ 世界で3番目に売れている本が、アンデルセンの童話だと言われています。1番目は勿論聖書。2番目はシェークスピアそして、アンデルセン童話が堂々の第3位です。○ そしてなぜ3番目なのか、その秘密をさぐるべく、アンデルセン自身が書いた伝記を読んだりしている。アンデルセンは自伝を3つも書いている。○ 「私の生涯は波乱に富んだ幸福な一生だった。それはさながら一遍の美しいおとぎ話である。」という自伝の一つの始まりのフレーズは多くの人が知っていると思う。そして、アンデルセンは自伝さえも一つのメルヘンとしている。○ 2005年4月2日に200歳になるアンデルセン。自分なりのアンデルセン像を納得が行くまで築き上げる作業をはじめてみようと決意した!
2004.01.30
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○東京ではこの1月、本当にいい天気が多いですよね。昼間だけではなく、夜も! 星も月もとても綺麗です。明るい夜空ですがそれでも、冬はかなりの数の星が見えます。○夜空の「明るさ」が人類を破滅に追い込む、そんなことが書かれているのが、木内鶴彦さんの「生き方は星空が教えてくれる」という本です。4つの彗星を発見し、臨死体験を経験した木内さんの本のショックな内容に愕然としました。○その一つが夜空の明るさ光害のこと。明るい夜のせいで植物が十分に休めず弱ってきていると言うのです。1994年の植物学会で発表された報告によると、2011年には世界中の植物がいっせいに枯れ始め、約3年ですべての植物が枯れるだろうということらしいのです。植物が枯れると酸素濃度がさがりやがて動物も死滅するというのです。○光害の原因は原子力発電だといいます。夜も発電しつづける原子力発電を利用するため、「ライトアップキャンペーン」が各地で行われました。電気は蓄えておくことができません。○考えてみれば、人間だけが自然を破壊し、地球の命の循環を容赦なく変化させていますよね。経済構造にしろ産業構造にしろ、私たちが生きてゆくという大前提を壊すものであっていいわけがありません。○日本は街灯が良く整備されているし、あちこちに24時間営業のコンビにはあるし、それに、いたるところに自動販売機があって、本当に便利で安心な国でしょ! なんてデンマーク人に自慢してたんですけどね、私。情けない限りです。
2004.01.29
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● 今日は実家に父母の様子見に行ったのはいいが、実際はまた星野道夫さんの本を読んでいただけ。● あ、そういえば昨晩はクラスメート(何の?)の結婚式の2次会に参加。その後はクラスメートと3次会で目茶楽しい時間を過ごしちゃったりしました。● そして、また星野道夫の言葉をかみ締めている。 「結果が、最初の思惑通りならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、過ごしてしまったかけがえのないその時間である。 頬を撫でる極北の風の感触、夏のツンドラの甘い匂い、白夜の淡い光、見過ごしそうな小さなワスレナグサのたたずまい…ふと立ち止まり、少し気持ちを込めて、五感の記憶の中にそんな風景を残してゆきたい。なにも生み出すことのない、ただ流れて行く時を、大切にした。あわただしい、人間の営みと並行して、もうひとつの時間が流れていることを、いつも心のどこかで感じていたい。」● 「なにも生み出すことのない、ただ流れて行く時」この言葉を読んだとき、「あれ」っという感覚をまず持った。そりゃそうだ、いつもなにか意味のあることをしたい、なにか意味のあるものを生みだしたいって生きてるから、頭はこの言葉に反発する。でも体はこの言葉を心地よく思っているみたいな感じ。● ずーーとこの言葉を繰り返して過ごして、感じたことは、「存在」ということ。存在と時間、そしてすべての存在が変化の中にあるということ。その変化を便宜上時間と読んでいるだけで、…● あなたが居ること、あなたが居たことに差が見出せなくなった。
2004.01.18
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● 当分の間、星野道夫熱は続く気配である。長い旅の途上(文春文庫)も良い。オーロラのように言葉が輝いている。「ベットから転げ落ち、大きなたんこぶをつくって泣き叫ぶ子どもを前にして、ふと考えたことがある。かわいそうだと思い、できたら自分がかわってあげたいとも思いながら、どうやってもこの子の痛みを感じることができないのだ。ぶつかったのは自分ではないのだから、あたりまえのことでもある。しかし、親は我が子の痛みを自分の痛みとして感じるという話があるではないか。いや、身体の痛みと心の痛みとは違うということなのか。 それなのに、ぼくは泣き叫ぶ息子を見つめながら、“この子は一人で生きてゆくんだな”とぼんやり考えている。たとえ親であっても、子どもの心の痛みさえ本当に分かち合うことはできないのではないか。ただひとつできることは、いつまでも見守ってあげるということだけ。その限界を知ったとき、なぜだかたまらなく子どもが愛おしくなってくる。」● これを読んで、限界について考えた。そしたらすべての縁ある人が愛しくなった。「大人になって、私たちは子ども時代をとても懐かしく思い出す。それはあの頃夢中になってたさまざまな遊び、今は、もう消えてしまった原っぱ、幼なじみ…なのだろうか。きっとそれもあるかもしれない。が、おそらく一番懐かしいものは、あの頃無意識にもっていた時間の感覚ではないだろうか。過去も未来もないただその一瞬一瞬を生きていた、もう取り戻すことのできない時間への郷愁である。過去とか未来とかは、私たちが勝手に作りあげた幻想で、本当はそんな時間など存在しないのかもしれない。そして人間という生きものは、その幻想から悲しいくらい離れることができない。それはきっと、ある種の素晴らしさと、それと同じくらいのつまらなさをも内包しているのだろう。まだ幼い子どもを見ている時、そしてあらゆる生きものたちを見ている時、どうしようもなく魅きつけられるのは、今この瞬間を生きているというその不思議さだ。」● 過去も未来もない今という一瞬一瞬を大切にしたい!
2004.01.17
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○ 星野道夫さんの、「旅をする木」(文春文庫)がやたら面白い。この人が写真家だったことを忘れてしまうぐらいに文章もすばらしい、と感じる。アラスカの自然の描写がいい!エピソードがいい。○ 「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人でみていたとするだろ。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?」「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンパスに描いて見せるか、いややっぱり言葉で伝えられたらいいのかな」「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって---その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」● 加島祥造さんの「タオにつながる」(朝日新聞社)も最高におもしろい。前に読んだ「タオ・ヒア・ナウ」、「タオー老子」よりも面白い。この人の老子の話を聞いて(読んで)いると、心が本当にとてつもなく大きくなる。● そして小田原泰久さんの書いた「佐藤初女さん、こころのメッセージ」(経済界)もよかった。初女さんの言葉にが心に響く。● こういった本ばかりに囲まれていると寝不足になる。そして心がちょっとあちこちに遊びに行ってしまって仕事がおろそかになる(私の場合)。だからついでに、吉田たかよし著の「脳を活かす!必勝の時間攻略法」(講談社現代新書)なんてのも読んでみた。一日の実質的な時間=(24時間-睡眠時間-無駄な時間)x 脳の活性度という式がいい。脳を活性化させて実質的な時間を増やそうという発想がいい!● だいたい仕事がやたら忙しいと本が読みたくなる。あああ。
2004.01.15
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○ 昨日の夜は久しぶりにGさんとそのお友達と飲みました。Gさんは漢字だと一文字、GODという姓、私よりずー-と若いんですが、いつもいろいろと教えてもらっています。○ 比較しない、良い悪いをつけない、いつもハートを感じている、特別意識をもたない、などなど、ちょっと怪しい話でもりあがりました。○ ぼくらが一切の記憶を持たず、一切の知識をもたず、今このときを過ごすとしたら、何をしますか、しませんですか?○ 感謝、思いやり、やさしさを選ぶということは、簡単そうでとても大変な決意、本気の決意を必要とすることなんだって、ばかばなしをしながら感じさせてくれるGさんでした。
2004.01.12
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○ 早稲田大学で行われた「平和の文化創造」というイベントで、「地球交響曲第三番」をみせていただいた。もちろん映画に惹かれて参加したわけだが、イベント自体も若々しくすがすがしかった。○ ワタリガラスという早稲田大学第一文学部の教育学専攻の学生有志が主催したイベントで、ワークショップ形式で平和についての話し合いも行われた。映画の後には龍村監督への質問時間も設けられた。体の細胞が元気になるイベントだった。○ 頂いたパンフレットには主催の学生達のすてきなメッセージが詰まっていた。その中で、谷川俊太郎の「朝のリレー」を引用している方がいた。 朝のリレー カムチャッカの若者が きりんの夢を見ているときメキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする この地球では いつもどこかで朝がはじまっている ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へと そうしていわば交替で地球を守る 眠る前のひととき耳をすますと どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる それはあなたの送った朝を 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ ○ 地球的な優しさを教えてくれる詩だ。○ 第三番は、星野道夫に捧ぐ という副題の通り、「1996年8月8日にロシアのカムチャッカで熊に襲われ亡くなった写真家、星野道夫と行くはずだった、東南アラスカから北極圏への壮大な大自然の中での旅を縦糸にして、彼が魂を分かち合った人々に出会っていく。その旅と出会いの中で、人間にとっての生と死の意味、文化、文明、の意味を問い続ける。」内容だ。○ 涙が止まらなかった。○ 星野道夫が旅について語った言葉に共感する。 「旅をしていつも思うのは、その土地の風景を自分のものにするために、そこで誰かと出会わなければならないということだ。もしそうでなければ、風景は映画のスクリーンをただ眺めているように、決して自分自身と本当の言葉を交わさない。そして、旅をすればするほど、世界はただ狭くなってくるだろう。けれども、誰かと出会い、その人間を好きになったとき、風景は初めて広がりと深さをもってくる」○ そして、映画の最後で引用された彼の言葉に魂が救われた。 「「結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。」 ○ 僕らは目に見えない大切なものを感じる能力が与えられている。
2004.01.11
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○ 今朝の朝日新聞に伊豆の下田では水仙の花が満開との記事が写真入りで出ていましたね。こういった花のたよりはとても嬉しいものがあります。○ でも水仙で思い浮かぶのは、ギリシャ神話の水に映る自分の姿に恋をしたナルシストのこと。自分しか愛せなかったらやっぱし病気ですよね。かといって自分を愛せなかったらこれまた病気。○ 昨日の訓久さんの講演で聞いた素晴らしい話を思い出しました。「商品に100%、99%じゃなくて100%自信を持っているから誰にでも薦められるのです。同じように99%じゃなくて、100%自分に自信を持てたら、人の目を気にすることなどなくなるのです」○ 1%の疑いを持つか持たないか、ここが分かれ目ですね。100%、あなたも自分もOKで生きたいとあらためて感じています。
2004.01.10
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○ オランダに2年間住んでいた関係で、海外のニュースで気になるのはまずはヨーロッパのニュース。○ そのヨーロッパは試行錯誤を繰り返しながらもEUとして一つの大きな経済圏を作り出した。当初はそれぞれの国の独自性、文化が失われるのではないかなどという懸念もあったようだが、私が感じる限りそんな様子はみじんもなく、素晴らしい方向に進んでいるように思える。○ 会社の会議でも一つの合意を作るのは大変なのに、歴史も人種も制度も違う国がよくあれだけの合意を作り出したものだと感心するしかない。経済を基盤にしてヨーロッパ内の安全を作り出すという意味では本当に大きな前進をしていると思う。○ EUの動きにはそれぞれの国のそして人間の“良心”みたいものを感じる。○ 地球規模で日本や日本人の良心を考えてみることも大切なことだと、時々自分に言い聞かせている。少なくとも英語を学ぶモティベーションとしては役に立っている。
2004.01.06
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○ いろんなところで取り上げられている海のリズムが地球のリズムだというお話。「海の一分間に打ち寄せる波は18回 人の吸って吐く通常の呼吸は18回 体温は18の2倍の36度 脈拍は36という数字の2倍の72拍 血圧は72という数字の2倍の144 144という数字の2倍、288日で生まれる子ども」○ こういった数字を見てどういった風に感じますか。私は単純にああ、海に行きたいなあって。○ そして地球と人間のリズムを壊さないためにも、自分できる地球のための行いをしっかりしてゆこうって、決意を新たにしました。
2004.01.05
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○ 仙台の天命塾の方と一緒に杉浦先生の道場を訪問させていただきました。天命塾の方も杉浦先生もはじめてお会いさせていただいたのですが、ずうずうしくお願いして本当に素晴らしい出会いを頂いき、感謝で一杯です。○ 杉浦先生はペンネーム、生草始(おぐさはじめ)として本も出されています。「ワクワク・イキイキ生きるヒント」「頭は使うな 心に聞け!」という2冊を昨日読ませていただきました。内容は「本の旅」の方にそのうちアップします。○ 先生のお話でいただいた、「自己をはずして、行雲流水」という言葉が心に響きました。聞いたとたんになんだか心が軽くなったような気がしました。体に雲が流れ清らかな水が流れました。○ ということでこのお言葉を今年のテーマにしようと決めた次第です。○ こんなお話がありました。「あなたのお母さまと奥様が池で溺れているとする。あなたはどちらを助けますか?」○ もちろん皆さん考えこみました。そこで先生の一言。「頭で考えることではないのです。その場で、その場で助けられる方、あるいは両方とも助けられるなら助ければいいのです。頭で考えることではないのです。」○ 体がどう反応できるかなのですよね。いいお話、いいお酒をいただいた道場訪問でした。
2004.01.04
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○ 一年の計は元旦にあり、ってもうとっくに元旦はすぎちゃったけど、やっとそんなことを考えてみる気持になりました。○ 一流のプロスポーツ選手たちが、大リーグにしろ、ヨーロッパのサッカーにしろ、自分を厳しい環境で鍛えたい、最強の場所で挑戦したいといって旅立っていきます。今年はわたもこの精神を取り入れようと思いました。○ 今の自分の仕事、新たな環境を作り出し、ルーキーになったつもりで、がむしゃらやってみようと決意しました。○ そしてルーキーオブザイアーを目指します、って、一人だから当選確実だ!○ 具体的にはまず時間の管理。たぶんもっとうまく計画をたてれば、仕事する時間も、アイデア出しの時間も、リラックスする時間さえも増やせると思う。○ その上で、プロらしく新しい技を習得してお客さんに楽しんでもらえるプレイヤーになる!!って、私の場合はなんなのかこれからじっくり考えます。
2004.01.03
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○ なんてたいそうなタイトルですが、私は行ったことのない県がいくつかあります。島根、鳥取、山口、大分、長崎、宮崎、熊本、佐賀の8県です。山口とか大分って新幹線で通るから通過したことはあるんですが、これらは滞在したことがない県です。○ 恋焦がれるくらい行きたい県ばかりです。出雲大社、鳥取砂丘、吉田松陰の萩、湯布院、ハウステンボス、宮崎シーガイア、阿蘇山、ってでてきて佐賀が思い浮かばないよ--ン。あ、そうか、玄界灘と唐津焼、ふう、よかった、なにしろ日本国公認ガイドですからね(笑)。○ 九州はまとめてゆっくり行くとして、今年あたり出雲大社と萩に行きた--い。行くぞー。きっと行ってみせる。萩の青空が心に浮かびました!!○ 高校・大学って、四国旅行を除いては心はもっぱら北に向いていました。東北、北海道、北陸に何度足を運んだことやら。そして社会人になってからはなぜかお寺にばかり行きたがる自分がいました。昔は山の方が好きだったのに今は海の波のリズムが心に会います。一人旅の旅立ちを思い浮かべると、寂しさと笑顔が同居した気持になります。○ 私にとって人との出会いと旅先での新しい土地、風景との出会いは同じような意味を持っているようです。
2004.01.02
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○ 新年おめでとうございます。 みなさんに素敵なことがたくさん起きる一年で ありますように!!○ NEW YEARS RESOLUTION いろいろ立てたことと思います。 私はその一つに体の声を聞けるように、直感に 敏感になるようにというのをあげました。○ 体の反応には、危険信号にたいする反応と、自分自身の 魂からの導きというか、どう自己表現したらよいかの導き が含まれているように思います。○ 不安なとき、何か違和感を感じるときの体の反応を観察して います。食べたいものは何なのか、いちいち体に確認する ようにしています。今何をすれば体がワクワクするかなんて ことも聞くようにしています。○ 感情と体との関係、そして体が知らせてくれるメッセージに 敏感になろうと思っています。○ とりあえずもう寝て、明日の日の出に起きろといっている ようです!
2004.01.01
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