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2019.10.10
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​​​​​​​​​​​ ​​「白い彼岸花が咲きました。」 徘徊日記 2019年 秋​ 団地あたり​
​​​​ ​ 我が家のベランダの鼻先の庭と、玄関側の原付バイクを置いている植え込みの向こうに、毎年 彼岸花 が咲きます。西洋名は リコリス・ラジアータ だそうです。 「リコリス」 ギリシア神話 に出て来る海の女神の名で、 「ラジアータ」 は放射状という意味だそうです。英語では 「Red Spider Lily」 ​「赤い蜘蛛のユリ」​ 、なんか凄い名前ですが、感じはわかりますね。​​​​​​​
​​ 今年も、やはり、 九月のお彼岸 の頃に咲きましたが、花の盛りはあっという間でもう枯れてしまいました。その中に白い花群があることに初めて気づきました。​​​
「白い彼岸花が咲いてんで。」
「前の植え込みやろ。ベランダの方は赤だけやんね。」
「そうか、白って珍しいんかな?初めて見るような気がするなあ。」
​「うん、でも、そこにはいつもあるよ。」​
チッチキ夫人 は知っていたようです。
​​​​​ ぼくが知らなかったことがもう一つあります。 ​彼岸花​ は種をつけないのだそうです。徘徊のお供の本である 田中修 という人の 「雑草のはなし」(中公新書) 多田多恵子 さんの 「したたかな植物たち」(ちくま文庫) 三倍体 とかの解説が載っていますが、 「彼岸花」 とか 「西洋タンポポ」 がその代表選手らしくて、両方とも、それぞれ、いろんなところで見かける花なのですが、 同じ遺伝子のクローン なんだそうです。スゴイですね。​
​​ 「で、じゃあ、白い彼岸花は?」
​​ ​​​​​ ​​​​​​​​​​  原産地 中国 には黄色と赤色の花の 二倍体 の​​ ​​ 原種があるらしくて、その二つの交雑種が 「白」 になったんだそうです。ちなみに 「シロバナマンジュシャゲ」 というのが名前で、黄色の彼岸花は 「ショウキズイセン」 ​「小黄水仙」​ でしょうか、 「キツネノカミソリ」 とも呼ぶそうです。
 ところで、 ​赤い彼岸花​
​ですが、いくつくらい呼び名があるのかご存知でしょうか。数え上げれば 1000 を超えるそうです。
死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、蛇花(へびのはな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあ。
 ウィキペディアのコピーだけでこれだけ出てきますが、縁起が悪いことおびただしい感じですね。
 一方で 「ハミズハナミズ」 とか 「相思華」 とか呼ばれることもあるそうです。葉と花の季節が冬と秋、葉は冬の間に繁茂し、春には枯れてしまい、秋になって茎だけ伸びて花をつける、二つが半年ずれているせいでついた名だそうです。 「葉見ず花見ず」 、葉と花が出会えない互いを想う、そういう名ですね。
 この秋、知人の庭で二輪の花が風に揺れているのを見ました。そのとき、 「曼殊沙華 」という名があったことを思い出しました。天上の花ですね。​​​​
​幻の 柩野をゆく 曼珠沙華          角川源義
かへり観れば 行けよ行けよと 曼珠沙華    中村草田男
雲ながれ 野は曼珠沙華 咲く頃か       加藤秋邨
​​​​ この花が終わると、夕暮れが早くなり、空気が澄んで、風が冷たく感じられるようになり始めますね。もうすぐに冬です。​​​

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最終更新日  2023.10.13 02:02:41
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