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2023年
の 3月28日
に亡くなった 坂本龍一
については、 「Last Days 坂本龍一 最期の日々」
という NHKの特番
が 2024年4月
に放送されて 国際エミー賞
だかを受賞したそうです。で、今日見た 大森健生監督
の 「Ryuichi Sakamoto: Diaries」
という作品はその番組を劇場用に再編集した作品のようですが、テレビを見ないボクはこれを見るしかありません。
音楽といい、映像といい、納得しました。見てよかったですね。印象に残っているところがいくつかありますが、中でも、
「なにをしているんだろう?」 見終えると、なんとなくな納得がやってきましたが、時間の経過とともに朽ちていくピアノの姿に、どうしても気を取られてしまいます。編集的なドキュメンタリィー作品の性質上、ありえないと思いますが、
坂本龍一が死んでいく過程を映画にすると約束したのか?といぶかしむ進行でした。
「これからどうするかを考えられない」人間ではなかったとボクは思うんですね。 彼 が、どんな病気に、どんなふうに追い詰められていったかということは見ていればわかります。しかし、映画の中の 坂本龍一 は、ボクが見る限り、ただの一度も考えることをやめてはいませんでした。
「凄いやつがいるもんです!」 まあ、それがすべてですね。最後の最後まで 「生きる」 ことをやめないということがありうるんです。庭で、あの、真っ新だったピアノはぼろぼろになっているんですけどね。変な言い草かも知れませんが、最後の最後までの 坂本龍一 の姿 に
ものすごく励まされましたね。最後まで生き抜いた 坂本龍一 に 拍手! です。
横田選手の映画
とか、愛を残して逝った主人公を演じる 倍賞千恵子さんとか井川遥さんが演じる映画
とか、やたらと亡くなる人の映画を見続けていますが、励まされたのはこの映画だけですね。 坂本龍一
、ボクみたいなやつが見るのわかってて演じているみたいでしたね。
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