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今日は少々嫌なことがあった。久し振りに落ち込み“かけた”。なんだか胸の中がモヤモヤしている。ゆっくりと自宅で気分転換を図りたかったが、時間がなくてできない。遅い昼食を、やっと自宅でとっていると、もう子どもたちが下校してくる時間。慌ただしく時間ばかりがすぎていき、夕方になった。子どものお稽古のため、外出。わずかな時間の間、ケータイで友人に電話する。ほんの2~3分だったが、すぐ私の言いたいことを理解してくれ、笑い飛ばしてくれる。彼女の笑い声を聞いていると、悩んでいることがなんだか些細なことのように思えてきた。少し復活。夜、実家の母に話す。言いたいことをすべて話したら、なんだかスッキリした。もう少し復活。深夜、毎週楽しみにしているNHK人間講座「人生愛と美の法則」を見る。今夜は第4回目で、テーマは「マルチに生きる」美輪さんはこのように語っていた。「あらゆることを知れば、あらゆる楽しみ方があります。もちろん、苦しみもあります。しかし、その苦しみを超越できるようになるのです。楽しみのほうが数が多くなってくるということです。そうすると、いたずらに悩んだり落ち込んだりする必要がなくなる。つまり、全方位的で多重構造的な生き方をしていると、人間というのは本当に自分自身を救うことができます。地獄・極楽は胸三寸にあり、自分の思想の転換しだいで一つのできごとでも極楽にすることもできれば地獄にすることもできる。そういうことではないかと思います。」(NHK人間講座「人生・愛と美の法則」テキスト 美輪明宏著 より抜粋)なるほどなぁ~、と納得。しみじみそうだと思い、前を向いて行こうと思う。完全復活。私の落ち込みは半日で終了。(笑)
2005/02/28
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染五郎さんの夢日記なんか書いたもんだから、日記の日付と内容が1日ずつずれてしまった。(汗)今日は、26日に行った岸野令子さんの講演会について。岸野令子さんは映画パブリシスト(映画作品を告知・宣伝する人)有限会社キノ・キネマ代表。龍谷大学非常勤講師(多文化映画論)。現在、韓国映画「もし、あなたなら~6つの視線」を配給中。モスクワ、香港、ヴェネチア、カンヌ、オーヴァーハウゼン、東京、山形、釜山などの国際映画祭などに参加。映画祭の報告、ジェンダーの視点からの映画論を新聞・雑誌などに執筆。(以上、当日のレジュメより抜粋)「非ハリウッド作品」の映画の良さを熱く語る岸野さん。私もハリウッド作品はあまり好きではない。どちらかといえばマイナー嗜好。だから彼女のいいたいことは、とてもよくわかる。映画が大好きな私は、彼女の語る映画の話を、もっとゆっくりと聞いていたかったなぁ~。今回彼女が力を入れて配給している作品は、上でも触れたが、韓国映画「もし、あなたなら~6つの視線」だという。レジュメとともに渡されたちらしを見ると、なかなか面白そうな内容。関西では4月16日から大阪のOS劇場でモーニング上映されるらしい。 久し振りに映画館へ足を伸ばそうか・・・。
2005/02/27
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25日は、今年3回目の生萬斎さん鑑賞日だった。NHK大阪ホールでの「おおさか・元気シリーズ」は、親子ペアチケットが安価で手に入るのがうれしい。一流の演者が出演するにもかかわらず、親子ペアでなんと¥2500ポッキリ。チケ1枚が¥2000なので、子どもは¥500ってこと?うれし~。この「おおさか・元気シリーズ」は2003年秋から毎年、いつも親子ペアで見に行っている。まず「能・狂言への招待」葛西聖司アナと生稲晃子さん二人による、能・狂言の解説。概略を解説したビデオをみた後は、待ってましたの萬斎さん登場。いつもながら飄々とした風貌。葛西アナや生稲嬢の“営業用”スマイルに比べ、彼の周りだけ違う空気が漂っているよ。(笑)少々お髭が気になり、つい染五郎さんと比べてしまった。染五郎さんも“髭が濃い”私の好みは、つるつるのお肌の人なのだが、なぜか古典芸能系で好きになる人は髭が濃い。ま、歌舞伎の場合は隈取などで髭の濃さは消えてしまうが。観客に子どもが多く、特に最前列の上手側に小さい(といっても就学児だが)子どもが数人座っていた。萬斎さんは、その子ども達が気になるのか、お話をしながら、チラチラ見ていたなぁ~。葛西アナたちが舞台に出てきたとき、舞台後方にスクリーンがおりてきて、舞台上の人物を映し出していた。もちろん萬斎さんも大写しになり、彼の視線の先がよくわかったので、萬斎さんが誰を見ているのか、気になりチェックしたのだ~。萬斎さんが狂言「附子(ぶす)」の解説を終え、退場。次は能「安達原(あだちがはら)」の解説のため、大西礼久さんが登場。「安達原」の中で使う小道具、枠かせ輪(糸繰り車)の説明をする。大西礼久さんは、ぽっちゃりとして色白のかわいい雰囲気の人。こういう場所で話をするのに慣れていないのか、少々あがっているように見受けられた。萬斎さんとは正反対。(笑)いよいよ狂言「附子」がはじまる。主が外出する前、太郎冠者と次郎冠者を呼んで言い聞かせる。あそこにあるのは附子(毒)なので気をつけるように・・・と。主が外出した後、太郎冠者はその附子が気になる。駄目だと言われれば、よけいに気になってしまう。止める次郎冠者をよそに、附子の入っている器のふたをあける。最初はこわごわだった太郎冠者だが、だんだんと大胆になり、附子を舐めてしまう。あまりの美味に、次郎冠者も附子を食べ始め、とうとう附子はなくなってしまう。さて、彼らは主の怒りをどのようにしてかわすのだろうか。狂言はこども達にもわかりやすいのか、大声で笑っていた。その子ども達の大笑いを聞きながら、萬斎さんたち演者はのりにのって演技をしていた。舞台はナマモノ、観客の反応がすぐ舞台上に伝わる。そして演じるほうも、その反応に答えるべく、演技に力が入る。双方向のやりとりが、舞台の醍醐味。まさにその旨みを享受した舞台だった。能「安達原」は・・・。少々疲れていた私は、睡魔に襲われた。やっぱり私にはまだ能ははやいのかな~。同行した娘も「(演者が)全然動いていない!」といって退屈した様子。後半、老婆が鬼女になって戻ってくるあたりから集中して見ていたが、前半は辛かったようだ。
2005/02/26
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今朝見た夢。黒い革ジャンを着た男性が近寄ってきた。んん?どんどん近寄ってくる。よく顔を見ると、なんとその男性はお慕いしている市川染五郎さん。ドキドキしている私に、ハグ。わっわっわっ~~~!!!場面転換。舞台そでで寝転んでいる染五郎さん。うっすらと目を開けて「客の入りは?」と聞いてきた。私は客席を見ながら「かなり人が入っておりまする・・・」と、ヘンな言葉遣い。すかさず染五郎さんがつっこむ。「私の妻のマネはせず、愛人は愛人としてのふるまいをすればよい」と・・・。絶句。わ、私って、なんという夢を見るんだ~~~!きっと萬斎さんに浮気しているのを察知した染五郎さんが、ヤキモチをやいたのね・・・。(違)な~んてね。ミーハーの戯言でございます・・・。
2005/02/25
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相変わらずタイトなスケジュールが続く。今年の目標「スローライフ」は、もうすでにあきらめた。(まだ2月だよ。涙)仕方がない、首を突っ込んだことは、中途半端のまま放っておけない性分な私。とことん、やってやろうじゃないの・・・。午前中はPTA役員関係の集まり。来年度の役員に選出される。う~ん、まだ子どもが低学年なので、PTA活動についてはくわしくないのだが、子ども達のために頑張ろう。昼食をとりに帰宅。PCで書類をつくりながら、昼食。何の書類かと言うと、午後から受講するセミナーのもの。早くやっておけばいいのだが、ついギリギリまで手をつけない私。悪いクセ。しかも今日のセミナーでは、半年間の受講の締めくくりとして、市政に対する提言を発表するというのに・・・。ご飯をほおばりながら、30分で終了。いいのかな、こんなので。プリントアウトしてファイルに入れる。午前中図書館から、希望図書が入ったとの留守電があり、セミナー会場に行く途中で、図書館に寄る。自転車で、ずっと上り坂の道。心臓がバクバクいっている。本を受け取り、セミナー会場へ急ぐ。5分前に到着。荒い息のまま、書類を読み直す。セミナー開始。グループにわかれて、市政への提言をまとめるという内容で、今日は発表の日。ギリギリにまとめた書類をなんとか読み上げる。同じグループのメンバーも発表。別のグループの発表も終わり、講師である大学教授の批評を受ける。(といっても、手厳しい批評はなし。ちょっと甘いかなと感じる。内容に踏み込んだ批評や質問があっても良かったのでは?)セミナー終了後、同じグループのメンバーと一緒にファミレスへ直行。共通の友人と待ち合わせ。3人で1時間半ほど話をする。なかなか“濃い”話。体が2つか3つあるか、1日が24時間以上欲しいくらい。でもみんな平等に、体は1つ、1日は24時間。なんとかやりくりして、新たな活動を始めるしかないか・・・。
2005/02/24
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野村萬斎さんの舞台にはしょっちゅう駆けつけるくせに、最近染五郎さんの舞台は見てないなぁ~。染五郎さんが関西に来ないから悪いんだ~。と、少々愚痴タイム。(笑)染五郎さんのオフィシャル・ファンクラブ「その字組」からのお知らせをみてびっくりした。3月、4月はTV露出がけっこうあるじゃん。しかもメジャー番組が多い。ぐふふふふ。3月9日または10日「スタジオパークからこんにちは」NHK総合3月下旬「九代目林家正蔵襲名ドキュメント」TBS系4月10日「トップランナー」NHK教育4月18日「SMAP×SMAP」CX系「スマスマ」に出るということは、ビストロスマップかな?わ~、楽しみ。スマップの皆さん、ど~か染五郎さんにはしいたけをどっさりと入れてあげてね。(笑)←染五郎さんはしいたけが嫌いスタパもトップランナーもスタジオに見に行きたいな~。(涎)こういうとき、首都圏で暮らしていたらよかったのに・・・と思ってしまう。他に映画も「阿修羅城の瞳」が4月公開だし、「髑髏城の七人~アオドクロ」が3月、4月公開・・・し、し、しか~し、悔しいかな、この「アオドクロ」も映画なのに公開は東京のみなんで~~~~~(号泣)「アオドクロ」はお芝居だって、関西には来なかったじゃない!!映画ぐらい「東京ではしなくても」関西で公開してくれ!私は関西在住の染ファンとして怒っている~~~!10月1日には映画「蝉しぐれ」も公開される。TVや映画に縦横無尽に活躍する染ちゃん。今年の課題は、大阪で頻繁に活動することだね。よろしくね。
2005/02/23
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午前中外出していて気がつかなかった。今日のNHK「スタジオパークからこんにちは」のゲストは美輪明宏さんだった。午後1時過ぎに帰宅すると、実家の母からの留守電が入っていた。「もしもし、今NHKに美輪さんがでているよ。とても綺麗なお洋服を着ていらっしゃるよ。残念ね~」なぬ!?さっそくTVをつける。ほっ、間に合った。今年の4月からの舞台「黒蜥蜴」で共演する木村彰吾クンと一緒に、紫色のお召し物の美輪さんが・・・。昨夜NHK教育「人間講座」を見たばかりで、また美輪さんのお姿を拝めるなんて、眼福。(笑)美輪さんが言われていたことで、特に共感を覚えたのは、NHKの受信料について。ちらっとしかおっしゃっていなかったが、NHK教育の番組の良さをうったえられていた。私もNHK教育TVの「芸術劇場」や以前なら中国語講座などでお世話になったので、こういう良質の番組は無くさないで欲しいと思う。もし公共放送がなくなったら、どの放送局もスポンサーや視聴率ばかり気にした番組を作りそうで怖い。今でも民放局はTV大阪「美の巨人たち」などの限られた番組しか見ていない私だが、NHK教育まで視聴率ありきの姿勢になったら、もうTVは見ないだろう。受信料の制度については、見直しの余地があると思うが、皆が皆受信料を払いません、というのはちょっとおかしいのでは?と思わざるをえない。美輪さんの「黒蜥蜴」を今年も見に行く予定。楽しみ!
2005/02/22
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「さくらももこ原画展」の会場に置いてあったチラシ。「2005朝日ベストテン映画祭」のものだった。柳楽クンの顔に惹かれて1枚持って帰る。(笑)チラシに書いてある説明文には、「『朝日ベストテン映画祭』は映画文化の発展を願って1958年に始まり、今年で47回を迎えます。2003年12月から2004年11月まで、関西の劇場で公開された映画の中から日本映画、外国映画のベストテンを審査委員が選び、そのうち6本を上映します」とある。上映期間は、2月21日(月)~26日(土)場所は大阪・中之島リサイタルホール入場料は当日¥1000(税込み)なかなかいいじゃん。上映作品は、21日「誰も知らない」22日「ミスティック・リバー」23日「ジョゼと虎と魚たち」24日「モーターサイクル・ダイアリーズ」25日「オアシス」26日「ふくろう」以前の日記で「第26回ヨコハマ映画祭」の日本映画ベストテンの結果について、不満を書いたのだが、今回の結果はかなり納得。日本映画のベストテンは以下のとおり。1、「誰も知らない」2、「父と暮らせば」3、「ヴァイブレータ」4、「血と骨」5、「ジョゼと虎と魚たち」6、「ふくろう」7、「隠し剣 鬼の爪」8、「花とアリス」9、「リアリズムの宿」10、「下妻物語」次点「東京原発」
2005/02/21
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本屋に行くつもりはなかったのだが、長女にひっぱられて、つい入ってしまった。あかん・・・。本屋に入ると、しばらく出てこられない。スーパーで買った食材を手にしながら、本屋の棚の間をウロウロ。平積みしてある本や気になる本を、片っ端から手にとりパラパラと頁をめくる。ついでにマンガ本の棚ものぞく。「ブラックジャックによろしく」と「花よりも花の如く」の最新刊がでていないかチェック。あ、「花よりも~」の3巻があった。手にとり、また新書のあたりをウロウロする。「いい企画を出せる人の習慣術」が目にとまった。私はビジネスマンではないけれど、所属しているボランティア団体などの関係で、しょっちゅう企画を考えているのだ。中身を見ていて「アマチュアのプロ」「行動するミーハー」という言葉が目に付いた。『これって私のことじゃない』(2004年12月8日の日記参照)「アマチュアのプロ」については、「妙な言い方になるが、企画を生むためには、“有能すぎるビジネスマン”にならないほうがいい。すぎた有能さは、世間とのズレを生む。昔から、ヒットする企画は世間から“半歩先”をいったところにあるといわれるが、それを見つけるためには、『アマチュアのプロ』というくらいのスタンスが一番なのだ。」(「いい企画を出せる人の習慣術」小泉十三著 河出書房新社 より抜粋)という記述。ふむふむ、同感。「行動するミーハー」については、「身も心もミーハー・モードにスイッチして、本気で楽しんだりはしゃいだりしてこそ、『行動するミーハー』なのだ。」とある。そうそう、身も心もカンペキにミーハー・モードになっていますわよ、いつも。って、ちょっと違うかもしれないケド。(苦笑)面白い企画を考えるための参考資料としよう。「花よりも~」は、これからゆっくと読む予定。
2005/02/20
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午前中は図書館ボランティア。昼食をとって、午後から大阪梅田大丸で開催中の「さくらももこ展」にお子ちゃまたちと行く。JR大阪駅の地下道に、面白い絵が描かれていて、子ども達は大喜び。地下道の両脇に、まるでお店があるように「だまし絵」が描かれていて、とてもリアル。ドアの絵には、ちゃんとノブがついていて、女性が半開きのドアから中に入ろうとしている。思わず本物かと思ってしまうほど。「さくらももこ展」に行くまでに、地下道で満足してしまった子ども達。(笑)しかしせっかくここまできたのに、帰るわけには行かない。いざ、大丸梅田店15階へ。ちびまる子ちゃんが大好きな子どもたちは、大喜びで会場に入る。ちびまる子ちゃん以前のさくらももこさんの作品の原画には、ちょっと戸惑ったようだが、ちびまる子ちゃんの原画が並ぶと、熱心に見入っている。しばらくすると人が多くて、少し疲れたのか、次女は椅子に座りこんでいる。長女の見るスピードと、他の人のスピードが合わないらしく、彼女はうろうろと人の後ろから作品を眺めている。そんな子ども達を横目に、私は初めて見るさくらももこさんの原画の精密さに驚いていた。ここに来るまでは、『アニメのように、お子様向けの原画なのかな~』と思っていたのだが(失礼!)実際にさくらさんの絵を見ると、そんな思いは吹っ飛んだ。さくらさんの原画は、精密で色彩が鮮やかで、美術品として充分に鑑賞できるものだった。初期の作品は、ほのぼのタッチで、素人よりもちょっと上手という感じだったが、年代順に見ていくと、彼女の腕がどんどんあがっていくのが手にとるようにわかる。細部まで神経を使って描かれた作品を、自宅に飾ってみたいなぁ~と思った。特に気に入ったのが、おじいちゃんとまるちゃんが仲良くてをつないで歩いているイラスト。夕方らしく、空が紅に染まっている。まるちゃんたちが歩いている歩道の横は、野原。雑草が生えている。車道には黄色い車、緑のトラック。おじいちゃんとどこかに行っていたのだろうか、まるちゃんは満足した表情でおじいちゃんを見上げている。おじいちゃんも、とても優しい表情でまるちゃんを見ている。しっかりとつながれた2人の手。夕日を背に歩く2人の影は長くの伸び、おだやかな空気を感じることができる。我が家の長女と私の父(長女のおじいちゃん)にそっくり。まるちゃんには甘いおじいちゃん、というのも一緒で、思わず笑ってしまった。同じ絵の絵葉書があったので、我が家用と父へのプレゼント用に2枚購入。原画のほかに、さくらさんが仕事とは別にプライベートで使っているものたちが展示されていた。何気ない箱に、彼女のイラストを描いた紙を貼っているだけなのだが、とてもおしゃれ。ゴミバコにも、さくらさんのイラストが描かれていて、素敵だった。高価なものを集めるのではなく、身近にあるものでも工夫しておしゃれに快適に暮らそうとする姿勢が感じられて、ちびまる子ちゃんを大いに見直した展覧会だった。
2005/02/19
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久し振りにゆっくりと見たNHK教育「世界美術館紀行」今日のテーマはサルバトール・ダリ。「カタルーニャ・愛の迷宮~ダリ劇場美術館」を紹介していた。ダリの作品は、日本の美術館で何度か見たことがあるが、このように美術館まるごとダリというのは経験したことがない。ダリ劇場美術館の存在も初めて知った。美術館を遠くから見ると、水玉模様の赤い壁に見えるが、水玉部分はパン。このほかにも、ダリ劇場美術館には、さまざまな仕掛けがある。中庭にあるキャデラックにコインを入れると、“車の中”に雨が降る。鼻の形の暖炉に唇のソファ、壁にはぼんやりと写っているパリの街の写真がかけてある。それらの奇妙なオブジェを、離れた場所から見ると、女優メイ・ウエストの顔が浮かび上がる。などなど、注意して見ていないと、見過ごしてしまうようなひっかけた細工が満載。ゆっくりじっくり見てまわらないと、あとで後悔しそうな美術館。でも、1番の注目点は、その美術館の中にダリの棺が安置されていることだろう。遺言によって、ダリは劇場美術館の床下に自らの棺を安置するようにした。ダリが敬愛した妻・ガラが気に入り、生涯大切にした「パン籠」その絵が置かれている部屋の床下に、ダリは今も眠っている。墓標さえ置かれていないその場所を、今日も来場者が踏んでいく。その下にダリが眠っていることも知らずに。最高の細工が施していある、ダリ劇場美術館。
2005/02/18
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我が家のおちびさん、次女は小学1年生。昨日と今日、学級閉鎖のために自宅にいる。平日の午前中は、“子どもが学校に行っているもの”として、予定を入れている私。学級閉鎖のお知らせプリントを持って帰ってきたとき、思わず心の中で『こんな急に・・・そりゃないよな~』と呟く。実家に預かってもらって昨日はなんとかやりすごした。今日は、神戸で「小倉遊亀展」を見る予定だったが、とりやめ。学級閉鎖のお知らせプリントに、「なるべく人ごみの多いところへ出かけず、おうちでゆっくりとさせてください」とある。まあ、いいか。と言いつつ、午前中にカットの予約を入れ、美容院に行く。その後、次女も別のカットサロンでカットをしてもらう。母娘とも、さっぱりとしたところで、2人でランチ。今までに長女は、やれ狂言だ、やれ歌舞伎だ、やれ文楽だと、けっこう連れ歩いていたのだが、次女だけを連れてどこか行くということは、ほとんどなかった。あるといえば、次女のかかりつけの病院に行く時だけ。今日は病院に行く以外で、次女と2人で始めて出かけた日かもしれない。ピザの美味しいイタリアンのお店に入る。ここは味もいいし、子ども連れが多いので、何回か家族で来たことがある。ピザランチとパスタランチを注文する。しばらくして目の前に、サラダ、ミネストローネ、パン、パスタ、ピザが所狭しと並ぶ。2人で半分ずつして食べる。食後には、アイスクリームとドリンク付き。次女はアップルジュース、私はホットコーヒー。アイスクリームをぱくつきながら次女が言う。「お姉ちゃん、かわいそうだね」「そう?〇子は学校で給食を食べてるよ」私が答えると、次女は「だって、このアイスクリーム美味しいんだもん。お姉ちゃんに半分おいといてあげようか」生まれたときから姉がいて、おやつをいつも半分こさせられたり、少ないほうを取らされていた次女が、自分だけ美味しいものを食べた時、こういう反応を示すのだ・・・と胸が熱くなった。ゆっくりと美味しいランチをいただきながら、外の風景を楽しむ。次女と2人で、たまにはこういう時間の使い方もいいな・・・と感じた1日。
2005/02/17
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昨日の夜、子ども達をお稽古先に迎えにいった帰りのこと。いつもは自転車で走りすぎる商店街を、ゆっくり歩いていた。花屋の店先に、日の光を感じた。振り返ってみる。よく見ると、陽だまりだと思ったのは、ミモザの花。 1束買って帰る。ミモザの花束を手に持っていると、なぜかふんわりとした空気に包まれているような気分になる。20年程前、ヨーロッパ旅行をした時、フランスのニースを訪れた。ニースの街であちこちに咲いていたのはミモザの花。ミモザの木に、黄色い空気がこんもりのっかっているようで、しばらく見上げていた。あの旅行も2月だったか・・・。ニースでは、シャガール美術館とマチス美術館を訪れた。シャガール美術館でゆっくりしすぎて、マチス美術館の閉館時間がせまっていた。場所もよくわからない。地図を見ながらウロウロと歩いていたら、車に乗った紳士が声を掛けてきた。私と友人は事情を話し、マチス美術館への行き方を尋ねた。紳士はしばらく考えると、車で送ってあげるから乗りなさいと言った。少しためらったが、彼の表情とマチスの作品を見たい思いから、車に乗った。5~10分ほどで、すぐマチス美術館に到着。紳士に御礼を言うと、にこやかに彼は去っていった。マチス美術館ではゆっくりできなかったが、作品は楽しめた。ミモザの花を見て思い出した、旅の思い出。
2005/02/16
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昨日、ふらりと文房具店に入り、いろいろな商品を眺めていたら、素敵な色鉛筆を発見。トンボ鉛筆のIROJITENシリーズだった。ぱっと目に付いたのは、もちろん蘇芳色。私のHNである。とりあえず蘇芳色1本購入。それぞれの微妙な色の違いはもちろんのこと、色の名前がとても美しい。日本人がかつて使いこなしていた、優雅な名前の数々。全色そろえるのは少々高価だが、欲しくなってきた・・・。
2005/02/15
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この頃毎日のように、子ども達が被害にあっている事件が新聞紙上を賑わせている。小学生の子どもを持つ母親として、他人事だと済ませるわけにはいかない。自分の子どもが被害に遭うかもしれないのだ。ほんとにどうなってんの?最近の世の中。こんな風にただ漠然と嘆いているだけでは、なんの解決にもならない。以前買っていた絵本を本棚の中から、取り出してくる。「とにかくさけんでにげるんだ」と「Say No!やめて!といおう」の2冊。2月8日の読売新聞「よみうり寸評」でもこの2冊は取り上げられていた。子どもを安心して遊ばせることのできない町は、いらない。でも安全な町になるまでの間、こういう本で知識を得て、それぞれが自衛しなければならないのだろう・・・。今日はヴァレンタイン・デー。全ての人が、愛する人を想う気持ちと同じように、周りの子ども達をいとおしむ心を持ってはくれないだろうか。
2005/02/14
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昨年末に購入していたDVD「『誰も知らない』ができるまで」をようやく見る。「誰も知らない」を見て、ソッコー柳楽クンのファンになった私は、このメイキングDVDを即購入。2002年夏、映画のオーディションに始まって、秋のクランクイン、冬の撮影再開、2003年夏のクランクアップ、そして2004年5月のカンヌ映画祭までの子ども達の表情と風景の優しさを切り取って記録している。柳楽クン、オーディションのときはまだ声変わりもしていなくて、めちゃくちゃ可愛い!!意志の強さを感じさせる「眼力」は、このときから。人見知りの激しい柳楽クンが、他の子役達とだんだん打ち解け、クランクアップの時は、監督のねぎらいの言葉に泣き出し、しゃくりあげるほど、撮影スタッフたちに溶け込んでいた。魅力ある俳優(の卵)である柳楽優弥クンの、目覚しい成長振りをあますところなく映し出している。映画「誰も知らない」を心から愛する私にとって、このDVDはお宝そのもの。今回は我が家のちびたちと一緒に見たので、今度は自分ひとりでゆっくりと味わってみようっと。ちびたちも、自分達と同年齢の子ども達の姿に関心を持ったのか、41分の作品を、退屈することなく眺めていた。
2005/02/13
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今日は盛りだくさんな1日だったわ~。お出かけもしたのに、TV三昧だった。(やることは溜まっているのに・・・。すみませんねぇ~)まず韓国ドラマ「真実」いいとこのボンボン、ヒョヌの一途な想いにようやく答えようとするジャヨン。二人の交際が始まったが、ヒョヌに恋するシニは荒れる。飲酒運転で捕まり、父親に外出禁止を言い渡される。「天国の階段」に比べ、少々インパクトに欠けるストーリー。「天国~」のイビリ役、ミラやユリに比べて、シニやシニの母親は、まだ手ぬるい(苦笑)ように思える。ヒョヌのジャヨンへの想いも、「天国~」のソンジュに比べると、まだまだ。「真実」を見た後、外出。友人の家で、いろいろおしゃべりをして帰宅。夜は「世界一受けたい授業」を見る。今回の講師には、「声に出して読みたい日本語シリーズ」の斎藤孝先生がまた出演するので、楽しみにしていた。斎藤先生の授業は今回で4回目なのだが、回を追うごとに、なぜか中身が薄くなって来ているような気がするのは、私だけだろうか・・・?彼よりも、金田一先生の国語の授業やでんじろう先生のビジュアル系“科楽”の授業のほうが、ずっと面白いと感じたんだけど。斎藤先生、本を出しすぎで、そろそろネタ切れか?「セカ授」のあとはNHKスペシャル「あなたは人を裁けますか」を見る。4年後に実際に始まる「裁判員制度」を、ドラマの中で再現してみせる手法。俳優陣が芸達者な人たちばかりで、なかなか見ごたえがあった。それぞれの裁判員のプライベート生活もドラマに盛り込んで、彼らの考えの過程を視聴者にもわかりやすく、またより共感を得るようなストーリーにしてあった。ただ、私たちが実際に裁判員になったときも、ドラマのように、見ず知らずのほかの裁判員に、自分のプライベートな部分を暴露しなければならない・・・という誤解をもたれないかと心配したが。それに、ドラマの主人公だった裁判員(三浦友和)や、年配の裁判員(佐藤慶)が、かなりバランス感覚にすぐれた人物で、裁判官にも臆せず自分の意見を言うのには、『いかにも、ドラマですな』という印象を受けた。実際には、あき竹城タイプの自分の感情が優先する裁判員も多いかもしれない。それを庶民感覚だと理解するかどうかは、誰が決めるのか。裁判長だろうか。その裁判長も、ドラマではかなり柔軟な考えの持ち主と言う設定であった。今の裁判が問題視される理由の一つは、裁判官らの感覚が、我々庶民とかけ離れていると言われている部分ではないのだろうか。ドラマのような裁判長が多数いるのなら、裁判員制度は必要ないかもしれない。(極論だが)今夜のドラマは、少々理想的すぎる内容だと感じた。NHKを見た後は、録画していた「天国の階段」を見た。いや~、はまるなぁ~。何がいいって、死んだ(ことになっている)恋人の面影を追い求めるソンジュ(グォン・サンウ)だね。最初見たときは、イケメンに見えなかったけど(笑)、最近は彼の一途にチョンソ(チェ・ジウ)を見つめる目にドキドキ。切ないです、切なすぎますぅ~。(涙)記憶をなくしたため、恋人のソンジュがわからないチョンソ。そんな彼女を見つめるソンジュの、哀しい色の瞳。ソンジュのキャラに胸がキュン状態。でも来週は「真実」も「天国の階段」もお休み。なぜ?めちゃくちゃ楽しみにしているのにな・・・。
2005/02/12
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朝、いつものようにNHK朝ドラ「わかば」を見た後、TVをつけっぱなしにしていたら「夢の美術館」が始まった。今回の特集は「ルーブル美術館の名宝100選」第1部は、「これぞルーブル!傑作中の傑作大集合」ルーブル美術館を代表する名作の数々を紹介。それぞれのエピソードや料理・音楽なども絡めた切り口は、とても興味深い。第2部は「ルーブルの旅 名作の故郷を訪ねて」指揮者の佐渡裕さんや作家の平野啓一郎さんらが、名作の故郷を訪ね、当時の美の源泉を推測する。第3部は「王たちの夢の城 華麗なるコレクション物語」ルーブル城が王城として機能し、それぞれの時代の王たちがコレクションを集め始めたさまざまなエピソードと時代背景を紹介。朝8時半から15時までの長い番組だったので、さすがにTVの前でずっと座って見ている訳にはいかなかったが、時間の長さを感じさせない工夫はさすが。第3部で、ルイ14世が踊りを愛し、自らも踊りを披露していたというエピソードを聞いた時、思い出したのは映画「王は踊る」太陽をかたどった飾りを身につけて踊った「太陽王」の姿を思い出した。時間の制限もなく、毎日ルーブル美術館に通うことができればいいなぁ・・・と思いつつ、TV画面を見る。
2005/02/11
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昨年だったか、TVで放送していたのでビデオに録画していた。なかなか見る時間がなく、細切れに時間を区切って見た。乱歩の原作は読んでいないが、映画の「屋根裏の散歩者」のほうはとてもよかった。役者がそろっている。三上博史、嶋田久作、宮崎ますみ、六平直政など、ひとクセもふたクセもある人たちが出演。1920年代の東京。東栄館には、さまざまな人間が住んでいた。郷田三郎もそのうちの一人で、生きることに興味がなく、ただ退屈な毎日をやり過ごしていた。ある日彼は、自分の部屋の天井板がはずれることを、偶然発見する。そこから屋根裏に忍び込み、節穴から住人達の姿を覗き見る。節穴から垣間見る、それぞれの住人の姿に、郷田は興味をそそられるが、それもつかの間のこと。すぐに飽き、今度は眠っている歯科医・遠藤の口にモルヒネをたらし殺害することを計画する。ある夜、郷田は遠藤の部屋の上に忍び込み・・・・。1920年代の東京の、少しけだるい雰囲気がよくでている。特に東栄館という名の遊民宿(下宿のような所か?)と、そこに“巣食う”退廃的な住人達。多数の男と情事を重ねる奈々子、狂ったようにバイオリンを弾く清楚な煕子、女を縄でしばり、その姿を絵に描く弁護士・越塚など一人一人が東栄館の鬱々とした雰囲気を作り出しているようだ。この東栄館の1Fに住む明智小五郎が、今回の事件の謎解きをするのだが、オチがよかった。正義を振りかざすでもなく、ただ、自分の興味の赴くままに何事件を解決する。淡々とした受け答えをする探偵と犯人。節穴から射して来るぼんやりとした光のように、見る者を幻想の世界へと誘う作品。かなり気に入った。
2005/02/10
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7日より始まったNHK人間講座を見た。講師は美輪明宏さん。「人生・愛と美の法則」と題し、この世の中に愛と美がいかに大切かを説く番組。テキストを買って、第1回目の章を読む。予習も万全。(笑)実際の放送は25分間なので少々短く感じ、テキストのほうがエピソードが多く紹介され、読み応えがある。番組は、要点をまとめたかたち。美しいものが大好きな私は、美輪さんの説く「美の大切さ」が身にしみてわかる。このテキストの中で、「冬ソナ」にふれている部分がある。抜粋してみよう。「・・・犯罪の似合う建物、犯罪の似合うファッション、犯罪の似合う音楽、犯罪の似合う言葉遣い・・・そういうものを一切この世からなくしてしまう必要があると思います。そう思っている日本人は実は決して少なくない。その叫び声、悲鳴が「冬のソナタ」の人気につながったのだと私は分析しています。あのファンの主婦たちの叫び声を、みっともないとか狂乱状態だとか、いろいろなことで悪口をおっしゃる殿方がいますが、あの方たちは、まともでありたい、まじめでありたい、一生懸命でありたい、やさしくありたいという、今はダサイといわれてしまうものが実は人間としての基本、正統派で王道であることを、心の底で求めているのです。そこへ戻りましょうと叫んでいるのです。あのドラマのもっと素晴らしいところは、今までいかなる政治家も経済人も成し遂げることができなかった両国の交流を、一気呵成に進めたことでしょう。ドラマという文化、さらにはサッカーという文化が、韓国と日本との友好に大きな貢献をした。これほど友好的になってきたのは、日本の歴史始まって以来のことです。・・・」(NHK人間講座テキスト「人生・愛と美の法則」美輪明宏著 より抜粋)わ~~~、パチパチ拍手。(笑)憎しみよりも、お互いを理解しようという気持ちと愛があれば、もっと住みやすい世の中になるのに・・・と思う。そして、心のオアシスとなるべき「美」も必要不可欠。美輪さんの人間講座、あと7回を楽しみに待っている。
2005/02/09
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朝、子ども達を学校に行かせた後、いつもどおりに家事をこなす。11時から友人達と会う約束をしているので、それまでに夕食の買い物を済ませる。いろいろと雑用も済ませて、待ち合わせ場所へ。HPのトップにリンクしているちゃっぴぃさん、Fさん、Wさんと会う。お互いにいろいろと忙しい身なので、なかなかゆっくりと会うことが出来ないが、会えば(ちゃっぴぃさん言うところの)「稲妻トーク」全開状態。ホントは子どもが帰ってくる時間までいたかったのだが、昨夜急用の連絡があり、断念。13時には別の場所に私だけ移動した。13時から、某大学討論部の面々と打ち合わせ。(HPのリンクをはったので、某としなくてもいいんだけど。笑)来月のあたまに、今年も彼らとディベート対戦をする予定なので、顔合わせをしたのだ。そのメンバーの一人が、ここのHPを見ていたらしく、尋ねられてビックリした。ネットの世界って広いようで狭いんだな~と思う。メンがわれてしまったので、なんだか日記も書きづらい・・・。(嘘)打ち合わせ後、ダッシュで帰宅。ソファに腰をおろす暇もなく、ちび帰宅。そこからは怒涛の時間。今年の私の「密かな」目標はスローライフだったんだけど、まだまだ無理のようだなぁ~。
2005/02/08
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午後8時からは、おきまりの大河ドラマ「義経」を見る。冬ちゃんこと、静御前登場。演技はいまいちだけれど、かわいいなぁ。その後、教育TVでN響アワーを見る。阪神大震災から10年なので、神戸特別演奏会の模様を映していた。曲目はモーツァルト「レクイエム」この曲は、私が中学か高校のとき、学校の書道の先生が急死された時、講堂で歌った記憶がある。全曲ではなく、たぶん1部だったと思うが。今まで元気にしていた人が、突然いなくなる虚無感を感じた曲。神戸での演奏会も、震災で傷ついた人々の痛みを分かち合うような演奏で、心を動かされた。アンコールは同じくモーツァルトの「アベベルムコルプス」これもまた心にしみわたるような演奏だった。さて、そのままTVをつけていたら始まったのが「芸術劇場」特集は「バイオリニスト・五嶋みどりの挑戦」五嶋みどりのロングインタビューを中心に、彼女の人となりを浮き彫りにしていた。五嶋みどりのレクチャーコンサートには、10年程前に行ったことがある。トップの座に甘んじることなく、絶えず後進のために力を注ぐ姿勢には頭が下がる。尊敬する演奏家の一人である。さてさて、今夜おすすめの番組は、NHK教育TVの人間講座。今夜から美輪明宏さんの「人生・愛と美の法則」が始まる。さっき偶然見つけて、狂喜乱舞している私。全部録画すべく、スタンバイ!
2005/02/07
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いや~、かなり迷っていたんだけど、買っちゃったよ。「オイディプス王写真集」近所の本屋で尋ねると「置いていません」のつれない返事。しょ~がない、大きな本屋に行った時に立ち読みして、“萬斎さんが麗しく写っている写真が多かったら”買おうと心に決め、時期を待っていた。(笑)昨日、たまたま子どもを連れてJUNKUDOに行ったので、探してみた。すぐ見つかったんだけど、ビニールで包装していて、立ち読みが出来ない!!(涙)こ、こんな小さくて、値段に比べて薄っぺらい本が¥4200(税別)かぁ~。装丁も、値段に合わないよねぇ。これじゃあ、ますます中身の「萬斎さん充実度」が、購入するか否かを左右するよな~。といつまでも逡巡していても仕方がない。子ども達も退屈してきたようだ。う~む、ここは私の萬斎さんへの想いが試される時か。(違)ま、表紙にまかれた帯の萬斎さんの写真が、なかなか胸にぐっとくるし、買ってみるか。と、迷いつつ、購入。帰宅後、ビニールを破るのももどかしく、写真集を開いてみる。萬斎さんのアップを拝む前に、蜷川さんや麻美さんの写真があったので、かなりガッカリしたが、頁をめくるにしたがって、「萬斎度」は高くなってきた。萬斎さんの何気ない表情の写真も充実していて、彼のオフを盗み見ているような感覚を味わえる。オイディプス王になりきっている時の萬斎さんのショットも、いい表情が多い。かなり衝撃だったのは、ひげづら萬斎さん。いつもはすべすべなお肌を見せ付けてくれるのだが、今回の萬斎さんはもみあげ、、あごひげなどを伸ばしている。初めて、萬斎さんの男臭さを感じた。そーね、そーね、彼だって2児の父ですものね~。いえ、当たり前なんだけど。(苦笑)その男臭さを感じたことが、また新たな萬斎さんの魅力を発見したような気持ちにさせてくれ、写真集を手元においてよかったなと思う。ええ、単純な私です。オイディプス王 公式サイト
2005/02/06
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2月12日から、読売新聞で小川洋子さんの連載小説が始まる。読売新聞では、土曜朝刊小説という連載を始めていて、毎週土曜日の朝刊の見開き半分を使って、著名な作家に連載小説を書いてもらっている。これまでに登場した作家は、大江健三郎、よしもとばなな、井上ひさしの各氏。私は「土曜日」が災いしたのか、今までの土曜朝刊小説はほとんど読んでいない。かろうじて、よしもとばななさんの「海のふた」を前半読んだくらい。小川洋子さんは、2003年に「博士の愛した数式」が大ヒットし、読売文学賞、本屋大賞を受賞し、今のりにのっている作家の一人。私の好みから言うと、「博士の愛した数式」はあまり好きな作品ではないが、彼女の他の作品の中には、気に入ったものもある。「すっごく好き!」という作家ではないが、なんとなく気になる存在・・・という感じ。さて、今回の新連載小説は、1972年の芦屋市にある大きな洋館が舞台。11歳の病弱な少女ミーナは、家で飼っているコビトカバのポチ子に乗って通学している。そんなミーナのところへ、岡山に住んでいた1つ年上のいとこ、朋子がやってくる。物語はそこから始まる。岡山出身の小川さんも、3年前から夫の転勤によって芦屋市に住んでいる。彼女は芦屋市について、次のように語っている。「夫の転勤で偶然引っ越してきた途端、ここなら具体的な地名を出して小説が書ける、むしろ書きたいと感じ始めました。海のきらめきと山の匂い。芸術的で重厚な住宅街。神戸港は太平洋を経て西洋までつながっている。阪神間独特のその感じに触れて、まず架空の場所から小説をつくり始めるという、私の創作法に変化が生じたのです」私の好きな幻想的な作品を書いてくれそうで、期待が持てそうだ。楽しみに待っていようか。
2005/02/05
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今発売中の「MOE」は、島田ゆかさんの絵本大特集。我が家の娘たちも、島田さんの絵本が大好き。バムとケロシリーズやガラゴの絵本を、いつも開いてみている。大人の私が見ても、キャラクターのユニークさとストーリーのほのぼのとした雰囲気を楽しむことができる。島田さんの絵本の魅力は、細部まで描き込まれた画面。主人公達のまわりでは、彼らの友人がバムやケロ、ガラゴと一緒に考えたり、または関係なく行動したり。別の絵本の後日談のようなイラストも紛れ込んでいて、宝さがしをしているような気分になる。読者に媚びないキャラクターもいい。島田さんの絵本に出てくるキャラクターたちは、みんなどこか自立していて、見ていて気持ちがいい。でもひとりぽっちで寂しいわけではなく、友だち同士で助けあったりしている。ほどよく距離感があり、『ああ、これが人間関係の理想形かなぁ~』としみじみ思う。この特集で面白かったのは、「リサとガスパールシリーズ」の作者ハレンスレーベンさんとの対談。彼は島田さんの絵本のファンらしい。「ガスパール子犬をかう」に出てくるブランケットは、島田さんの絵本をイメージしてかいたとか。うちの子たちと私は、「リサとガスパールシリーズ」も大好きで、原画展にも足を運んだことがある。この対談後、お互いの絵をプレゼントしたらしい。島田さんは、フランス版「リサとガスパール」の絵本を前に置いたバムのイラストと、リサの絵を描いているケロのイラストを、それぞれ額に入れて贈った。ハレンスレーベンさんは、リサとガスパールがバムとケロと一緒にいる油絵。バムの表情がなんとも、島田さんの描く絵と微妙に違って、かわいい。(笑)MOEの特集は、先月も興味深かった。(先月の特集は「永遠の少女マンガ100」これも購入)島田ゆかさんのHPはココ
2005/02/04
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「水仙の束とくや花ふるへつゝ」 渡辺水巴(すいは)1月29日の読売新聞、四季のコラムには、この歌があった。長谷川櫂氏は、こう読み解く。「水仙は冬の終わりの花。その花束を解くと、長い茎の先の花や莟がさわさわと音を立てて震えた。『ふるへつゝ』にまだ冷え冷えとした空気の感触がある。一方、『束とく』からは春を迎える喜びがこぼれそうだ。春を待つ花でもある」この歌を見て、すぐ思い出したのは、あるピアニスト。15年以上昔、ダン・タイ・ソンというベトナム人ピアニストの存在を知った。ショパンの曲が好きな私が、選曲に惹かれて訪れたコンサート会場でのこと。今までに聴いたショパンの、どの曲よりも、繊細で清潔な音に衝撃を受けた。それ以来、彼の関西でのコンサートには通いつめた。彼の音楽に、私がいかに心酔しているかを伝えたくて、毎回花束を持参した。下手な英語でかいたメッセージカードをしのばせて。(笑)あるとき、ダン・タイ・ソン氏が私の住む町のホールにやってきた。もちろん、これを逃す手はない。いつものように花束持参で、コンサートホールに駆けつけた。彼の弾くショパンやドビュッシーに酔った後、花束を渡す。興奮が覚めないまま、ホールの外に出た。帰ろうとしていると、黒い車がスーッとホールの裏に着いた。もしや、ソン氏の乗る車では?思わず車に歩み寄った。すると、思ったとおり、ホールの裏口から、ダン・タイ・ソン氏が出てくるのが見えた。たちまち人だかりができる。私もその中に入り、サインの順番を待った。ファンに、にこやかな笑顔で応対するソン氏。私は買ったばかりの、彼のCDにサインをしてもらった。清冽な演奏をする彼の、気さくな一面を見て、ますます彼のファンになった。それからしばらくして、東京のサントリーホールで、ソン氏のコンサートがあることを知った。どうしても行きたい。友人を誘って、東京に行くことにした。いつも彼に渡していた花束は、薔薇やガーベラなどの一般的なもの。今回は印象的な花を渡したいと思い、両手一杯の水仙の花束を持っていくことにした。金のリボンで、花をまとめて。すらりと伸びた水仙は、凛とした気品があり、あの芳香によって、まわりの空気が清められるように思う。水仙の香りを身にまとい、演奏後のソン氏に水仙の花束を渡す。彼はにっこりとほほえみ、受け取ってくれた。東京から帰り、しばらくして。ダン・タイ・ソン氏から、カードが届いた。水仙の花束のお礼だった。今でも、そのカードを見るとき、ふと感じるのは水仙の静かな香り。
2005/02/03
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どうして、こんなことをよく覚えているんだろう?今日は初恋の人の誕生日。生まれて初めて誰かを好きになったことを「初恋」というなら、私が言っている人は初恋じゃないかもしれない。私が初めて男の子を好きになったのは、2歳のときだから。(笑)相手はいつも公園で会う、近所のお兄ちゃんだったらしい。2歳で初めて好きな人が出来てから、幼稚園時代、小学生時代、中学生時代と、それなりに好きな人はイロイロいた。でも、それらは「初恋」じゃない。だって相手が好きだという気持ちだけで、まだ恋の苦しさを知らなかったから。好きになったからこそ、同時に苦しみも付きまとう。それが本当の恋だと思っている。だから、私の初恋は高校生のとき。今日、2月2日に誕生日を迎えた人。誕生日の花はスノウドロップだって、はにかみながら教えてくれたっけ。私が高校生のときの先生だった。友だちに協力してもらったり、また別の子には邪魔をされたり、今思い出してもキラキラしていたなぁ、あの頃。学校が休みの日に、一緒に美術館に行こうとねだった私。彼は、ちょっと困った顔をする。「後で電話をするから」その返答に、喜んでいいのか、がっかりするべきなのか悩む。受話器の向こうの声は、少しとまどいながら、OKの返事。初めて学校の外で会った。何を話したんだろう。もう思い出せないほど、昔の話だけど。
2005/02/02
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午前中は、幼稚園ママの集まり。私はもう幼稚園ママではないのだが、ある活動をしていたので、定期的に参加している。この活動は、一応良い結果を得られたので、ひとまず解散することになった。行政相手に交渉事をしていたので、疲れた、疲れた。良い結果を得られたとはいえ、気を抜いていたら、またどういうドンデン返しがあるかわからない。在園児のママたちに、「しっかり監視していてね」と頼んでおく。午後、私が参加している番組のディレクターから電話。上司が話があるとのこと。『何だろ?昨日さんざん怒り狂ったから、あんな人はリポーターを辞めてもらいましょう、とか言われるのかな』いろいろ考える。ま、昨日私が主張したことは、悪いことではないと思い直し、辞めて欲しいといわれたら、潔く辞めようと心を決めて、面会。番組の上司、ディレクター、私の3人が向かい合って座る。結局、話の内容は、私の希望を通してくれるということだった。それでも、私が怒ったことの根本的な解決にはならないが、上司が理解を示してくれたことが、涙が出るほどうれしかった。一生懸命に誠実に行動していたら、誰かは理解してくれ、力になってくれるものだと実感。ますます力が湧いてきた、立ち直りの早い私。(笑)
2005/02/01
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