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今日はBANK HOLIDAY(祝日)だ。祝日でもなんの日か書いてあったり言っているときとただ単に"BANK HOLIDAY"と書いてあったり言っているときがある。昨日(30日)はPentecost Whit Sunday(精霊降臨日Easter後の第7日曜日。精霊が使徒たちの上に降ったことを記念する日。広辞苑より。)って書いてあるからそれと関係あるのかな。どちらにしても、いまは試験休みでもう授業もないからあんまり関係ないな。最後の試験が明後日。できるだけのことをしようと思う。ぽかぽかの陽気もものともせず。(泣)
May 31, 2004
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なんだか体がとてもうずうずする。最近映画館で映画をみてない。最後に映画館でみた映画はなんだったかな。たぶん"Dogville"(「ドッグ・ヴィル」)だったかな。みたい映画がいくつもたまっている。ほとんど禁断症状。重症デス。最近ガエル・ガルシア・ベルナルっていう俳優がちょっと気になる。"Y TU MAMA TAMBIEN"(「天国の口、終わりの楽園」アルフォンソ・キュアロン監督作。この監督の映画はストーリーはともかく「リトルプリンセス」も「大いなる遺産」もとても印象的。)に出ていたときはとくになんにも思わなかったんだけどね。なんか存在感があってそそられる。彼が出ている"Bad Education"っていう映画がいま公開されている。しかも監督は"All About My Mother"(「オール・アバウト・マイ・マザー」)のペドロ・アルモドバル監督。これはもう気にならずにはいわれない!「オール・アバウト・マイ・マザー」はとくにすきな映画ではないけれど、印象に残る映画だ。最初主人公の女性が「エステバン!」って叫ぶところも眼に浮かぶようだ。わたしにとって。これ以外にもみたい映画がたくさんある。フラットメイトたちは明日から公開される"Harry Potter Prisoner of Azkaban"(「ハリー・ポッター」の3作目)をみに行くみたいだけれど、わたしは興味ないのでパス。そういえば・・・「ハリー・ポッター」が当たる前はJ.K.ローリングは生活保護を受けているくらい貧しかったのだけれど、いまは女王より資産が多いのだとか。(^▽^;)↑これはあまりにも有名な話だけどね・・・。ちなみにわたしは「ハリー・ポッター」の本を読んだことがない。映画は1作目「賢者の石」だけビデオでみた。なんかそれで充分って感じかな。一見おなじような感じに見える冒険物語でもわたしは「ハリー・ポッター」より「指輪物語」のほうが惹かれる。映画のほう(「ロード・オブ・ザ・リング」)はどうかわからないけれど・・・。(↑これも第1作しかみていない・・・。)でも「指輪物語」(本のほう)好きには映画のほうもたまらないらしい。大作がきらいな友人ですら興奮していたくらいだから。それにしても昔の冒険物語は、いまのものよりなんかリアルで真実味がある気がする。冒険物語とはちょっとちがうけれど、デュマの「モンテクリスト伯」とかも理屈抜きにおもしろいし。さすが何百年も読み継がれている本はちがうという感じ。最近のものはこういった名作を下敷きに書かれていることも多々あるし。「ハリー・ポッター」は200年後にも読み継がれているのかな。わたしにはあまりそのようすが想像できないけれど・・・。試験が終わったらイヤっていうほど映画みようっと!それから本も!
May 30, 2004
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今日は夜からパブに行ってきた。GIGに行っていた友人から「ひとが多すぎて会場に入るの断念した~(>__
May 29, 2004
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ISLINGTONはわたしの住んでる寮から1番近いハイストリートである。ANGELはアンティークマーケットでよく知られていると思う。近年いろいろなショップが進出してきて、注目のエリアのひとつなのだという。ちなみにこのエリアは最近「フィガロ ジャパン」にも載っていたことがあるという。わたし個人としてはこのエリアは気張らずにウィンドウ・ショッピングができるエリアだと思っている。ISLINGTONのハイストリートにはカフェやレストランやお店がいくつも立ち並んでいる。天気のいい日には人びとがオープンカフェに腰を下ろしている。こころ惹かれるお店がいくつもあってついつい立ち寄ってしまう。ここではわたしのお気に入りのお店をいくつか紹介したいと思う。●ARIAインテリアやバッグのセレクトショップ。センスが良いと思う。インテリアとバッグなどの小物は店舗がべつになっていて、通りを挟んでお向かいにある。ウェブサイトでwww.ariashop.co.ukオンラインショッピングもできるようになっている。●AFTER NOAHKINGS ROADにも店舗のあるショップのISLINGTONブランチ。おもにインテリア。以前は小物系も多かったけれど、最近はインテリアがメインになっている。小物系もすきだったのでちょっと残念である。●masala zoneSOHOにもあるインド・レストランの2号店。ものすごくおいしいわけではないけれどなぜかクセになってしまう。ほかの多くのカフェやレストランとおなじようにオープンカフェになっているのだけれど、ほかとちがうところは土地が一段高くなっているところだ。このエリアのたいていのカフェやレストランのオープンテラスは歩道とおなじ高さにあるので、ときには思いっきり通行人の視線を浴びてしまうこともある。その点、ここのレストランは土地が一段高くなっているので、リラックスして食事をとることができる。オープンテラスのちょうど真上におおきな樹があるのもいい。お天気が良くて気持ちいいけれど暑いなあという日にはもってこいだと思う。GRAND THARIやREGULAR THARIは小皿にいろいろな種類のカレーがすこしずつ入っていて、いろいろな味がすこしずつ試せるのがいいなあと思う。個人的には野菜と豆のカレーがおいしいなあと思う。カレーにはラッシーがほんとうによく合うなあと思う。わたしは飲むヨーグルトは苦手なのだけれど、ラッシーはなぜかヘイキなのである。いまさらわたしが言うことでもないけれどたいていの料理にはそれに合った飲み物があるものなのだと思う。
May 28, 2004
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↑GIG会場でもらったHALのチラシ。↑上のチラシの裏面。---今夜はElephant & CastleにあるCoronetにStarsailorのGIGに行ってきた。Coronetは昨年の12月にBLURがGIGをやって以来ちょっと気になっていたVenue(会場)だった。改装(?)して初めてのGIGがBLURだったのだ☆地下鉄(Tube)の駅と国鉄(National Railway)の駅から徒歩1分もかからないところにある。会場のなかはステージのあるところまで向かうあいだが真っ暗で転びそうになった(^▽^;)観客のエリアのわきに1段高くなってるところがあるのだけれどそのエリアが長いのでほかの会場よりも、より多くのひとがちょっと上からみられる感じ。今回のGIGはStarsailorのGIGと言ってもフェアトレードのイベントなのでStarsailor以外にも3つのバンドが出る。StrasailorのGIGに行くのは7か月ぶり!!ちょっとコーフン気味に行ってきた。早待ちしたおかげで1番前の真んなかでみることができた。ワーイ!(*^▽^*)Starsailorが出てくるまでがすごく長かった。サポートが3つ。Smaller。(長年のロック好きが高じてデビューしたおじさんバンドって感じかなあ。演奏もちょっと素人っぽい。)Hal。(このバンドは12月のThrillsのGIGでサポートをやってるときにもみた。そのときよりもうまくなっているように感じた。ヴォーカルのひとは頭が低いようで、演奏するたびにお辞儀していた。)Shack。(むさくるしい---スミマセン。m(_ _)m---おじさんがヴォーカルのバンド。ヴォーカル+ギターとドラマー+ベースで明らかに世代がちがうから後者は後で加入したという感じなのかなあ。でもこの3つのなかでは1番GIGでのパフォーマンスのやりかたを心得ている感じ。)Starsailorの演奏は1時間くらいだった。ちょっとみじかい・・・。アンコールも1曲だけだった。まあ単独のGIGじゃないからしょうがないのかもしれないけれど。でもわたしのすきな曲が演奏されたのでうれしかった☆"Four to the Floor"はわたしもすきな曲のひとつなのだけれどこの曲がファンのあいだにこんなに人気があるとは知らなかった。やっぱりアルバムが出た後にシングルカットされたからかなあ。贅沢を言えばキーボードの音色がうつくしいのでキーボードは後ろより前回のように、観客からみて左側で演奏するほうがいいなあと思った。ヴォーカルのジェイムス・ウォルシュが声をはりあげるとそれがわたしのこころにも訴えてくる。彼はギターも上手いようだ。今回のGIGではそういった面での聞かせどころもあった。アルバムではうつくしい曲もこのGIGでは、よりロックテイストにアレンジされたりしていた。わたしは普段GIGで写真は撮らないのだけれどこっちでみるのはもう最後だと思うので今夜は使い捨てカメラをもっていった。それで何枚か写真撮ったのだけれど。でもやっぱり気が散るから次回からはカメラはもって行かないと思う。写真を撮るのはこれが最初で最後かな・・・。Starsailorはサマフェスの時期に合わせて新曲を発表するのだそうだ。その新曲は"In My Blood"という曲で(曲名からしてヘヴィーだ!)いままでで1番ヘヴィーなのだそうだ。しかもラジオで流すのとWebでダウンローするかたちのみの発表にしたいというとのこと。アルバムに収録されることはないらしい。わぁ~ 楽しみ~♪また今年の9月からアルバムのレコーディングに入るとのこと。来年の1月に新しいアルバムを発売する予定のようだ。(XfmのHPより。)
May 27, 2004
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試験、またひとつ終わりました~☆しかも1番イヤなやつ。疲れた~!(>_
May 26, 2004
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↑Anna Sui"Dolly Girl"このシュールさがたまらない!!---試験、またひとつ終わりました。今日の試験も昨年とおなじ問題が1問出てました(^▽^;)毎年おなじようなことを授業でやっているから、おなじような問題が出るのはふつうなのかなあ。ウーム。明日は1番イヤな試験デス。今日までの試験は2時間だったのだけれど、明日の試験は3時間。集中力と体力勝負だ~!しかも内容もとても幅広くてむつかしい(>_
May 25, 2004
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今日は天気予報では快晴って言ったけれどどうやらそうでもないらしい。晴れていたら気持ちいいから公園で勉強しようと思っていたけれど曇ったり晴れたりなので今日は寮ににいることにする。---今週の金曜日のEvening Standardにおもしろい記事が載っていた。●あなたの食生活はどのタイプ?(1)便利なものばかり食べる人びと (Continuous Convenience Eaters) 冷凍食品、缶詰を食べて生活している(2)週末ジャンキー (Weekend Junkies) 平日はバランス良く食べ、 週末はテイクアウトして外で食べる(3)サンドウイッチ・スープ学生 (Sandwich & Soup Student) バランスよく食べる時間もお金もない。 食事をする前にかならずお酒を飲む(4)巣に帰る者たち (Return to Nesters) 家に帰って冷蔵庫を襲撃する。 食べた後、食器は洗わない。(5)混沌とした食生活のシングル (Chaotic Singles) テイクアウトかレストランかパブで食事を取るか、 レトルト食品をあたためて食べる。(6)月曜日に解毒しようとする人びと (Monday Morning Detoxers) 月曜日にはジムに行ったり レタスをかじったりするが、 火曜日には再びパブに戻る。(7)流行を追いかける人びと (Food Faddhists) 新しい食べ物に目がない。 Atkins Friendly(?)の食品を常備している。(8)大地なる母 (Earth Mothers) 甘いものや炭酸飲料水は できるだけ子供に取らせないようにしている。 日曜日にはロースト料理を 平日には「体に良い」料理をつくる。(9)オーガニック信奉者 (Organic Disciples) 塩・砂糖・脂肪の摂取量をつねに気にしていて、 それらを取り過ぎないように気をつけている。(10)子供のいない大酒飲み (Childless Carousers) 食事はできるだけ外食ですませ、 家で食べるときは1番品質の高いレトルト食品を買う。以上5月21日金曜日のEvening Standard(ロンドン発の夕刊紙)より。拙訳でスミマセンm(_ _)mおもしろ半分だけれど、一理当たっているところもあっておもしろい。イギリス人およびイギリスで生活している外国人は日本に住んでいる日本人より偏った食生活を送っているひとが多い気がする。だから日本では信じれらないくらい太っているひとや若いのにおなかが出ているひとも多い。おなかが出ているひとが多いのはビールの飲みすぎかなあとずっと思っていたけれど食生活にも原因がありそう。それに日本人より脂肪のつきやすい体質なのかもしれないな。レトルト食品の種類はほんとうに豊富。典型的なイギリス料理からオリエンタル料理まで何でもある。冷凍食品だけのスーパーもあるくらい。そんなものばっかり食べているひとが多いから日本よりも平均寿命がだいぶみじかいのかなあ。スーパーで自分の前後に並んでいるひとのショッピングカートや買い物カゴを観察するのはおもしろい。それにしてもわたしはどのタイプかなあ?そのときによってちがうって感じだなあ。でもどれでもちょっとイヤな気がする。(^▽^;)3)のサンドウィッチ・スープ学生だけれどそれに加えてランチにChips(フレンチフライ)しか食べない学生もいる・・・。確かにうちの大学の食堂はChipsくらいしかまともな料理がないけれど・・・。
May 23, 2004
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今日もまあまあいいお天気♪でも夕方頃にはちょっと肌寒くなっていた。半袖ではちょっと寒い感じ。今夜は息抜きにGIG(ライヴのこと。)に行ってきた。Supergrassはオックスフォード出身のGaz(ヴォーカル)、Danny(ドラム)、Mick(ベース)Rob(キーボード。Gazのお兄さん。2002年に正式に加入。)の3人組のロックバンド。ウェブサイトはhttp:www.supergrass.com/ウェブサイトもなかなかいい味出してる!実はわたしは彼らがトクベツすきというわけではない。ラジオでかかっているのを聴いてちょっといいなあと思ったくらい。いいなあと思った曲は1番最近に出たアルバム"Life on other planets"(2002年9月30日発売)の収録曲"Seen the Light"、"Grace"などなど。ローファイな曲もあるけれどわたしはこういうスピード感にあふれる曲のほうがすきだなあ。ほかにもあるけれど、ほかの曲は曲名がわからない・・・汗wちょっと早め(約1時間前。そのときはほとんど待っているひとはいなかった。ちょっと意外。)に行ったら1番前の真ん中でみることができた(*^▽^*)ワーイ!でもガタイのいい、おにいちゃんたちに囲まれて押しつぶされそうになった(>_
May 22, 2004
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ここのところずっとお天気つづきだったロンドンも昨晩は雨がパラついていた。そして今日。変なお天気だった。雨が降ったりやんだり。でも雨はたいしたことなかった。パラパラと降る感じ。でも最終的には晴れてて良い1日の終わり方だった~☆最近で1番日も長かった。ふだんは夜9時くらいには暗くなるのだけれど今晩は9時すぎても明るかった~。---今日は友人の試験の後(わたしは今日は試験はなかったのだ。)友人に会った。友人は試験が終わったらパレスチナに行くからつぎに会うのは9月。なんかしんみりしちゃった。ときは容赦なくすぎてゆく。ひとの意志とはかかわらず。友人に"Evening Standard"(夕刊紙)での"Cyrano de Bergerac"の低い評価のことを話したら「そうそう。わたしもそれ読んだよ。」と言っていた。「評論家はDerek Mahonの翻訳が気に入らないみたいだね」とも。ジェラール・ドパルデューが主演をやった同作の映画はEdmond Rostand(原作者)が書いたとおり17世紀のスタイルなのらしい。それがDerek Mahonの翻訳がもとになった今回の芝居では登場人物たちは19世紀の衣装に身を固めていた。新しいものが受け入れられないなんてけっこう保守的な評論家もいるのかしら。自慢にもなんにもならないけれどわたしはフランス語がまったくわからないから翻訳がいいかわるいか判断できない。でも来月の7日にNational TheatreであるDerek MahonのPlatform(講演会)を聴きに行くからそのときなにか掴めるといいなあ。---今夜はおとなしく家にいたのでこの前日記にも書いたBBC2の"London"もみた。(興味ある方、詳細はwww.bbc.co.uk/historyでどうぞ。)3回シリーズで今夜が最終回。先週はGIG(ライヴのこと。)だったから見逃した(>__
May 21, 2004
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↑orla kiely夏のセールのチラシ。過去のコレクション・サンプルのセールは20~22日の3日間。今年の春・夏コレクションのセールは6月10~12日の3日間。---↑orla kielyの2004年春・夏コレクションのカタログ。セール会場でもらった。---今日から大すきなorla kiely(ロンドン発のデザイナー)のアトリエセール☆アトリエセールっていうのはどういうコンセプトかよくわからないのだけれど、おそらくデザイナー自身の会社(職場)でおこなわれるセールのことだと思う。今回のセールは過去のコレクションとサンプルのセール。今年の春・夏コレクションのアトリエセールはもうすこし先にある。乗り慣れない路線の電車に乗ったら見事に迷っちゃった。(>__
May 20, 2004
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試験、2日目終了。やっぱ今日の試験は準備不足・・・。量多いのにかける時間がすくなすぎた。ふっと我に返ると今日の試験のこと、思い出しちゃう。さっそくつぎの試験の勉強に取り掛からないといけないのだけれどすぐに気持ちは切り替えられず。飲まずにはやっていられず(・・・。)試験の後、友人と大学および寮の近くのパブで1杯。おなかへったのでそのまま夕食へGO!試験がぜんぶ終わった友人は明日からスコットランドへ。いいなあ。わたしももうひとがんばり。つぎは来週の火曜だあ~。(>_
May 19, 2004
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試験1日目終了です~☆・・・っていうか1問、昨年とまったくおんなじ問題が出てた。いいのかしら?(^▽^;)なんか、いまは放心状態でなにも考えられない(>_
May 18, 2004
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ヒャッホー!!ロンドンは最高気温25℃の夏日。今年初だと思われマス。ちょっと用事あっていまから大学に行ってきます。帰りに今日発売のGraham CoxonのCD買って帰ろうっと♪ウヒヒ。(↑試験前日なのにおバカ・・・。)試験終わったらGrahamのGIG(ライヴのことデス。)もあるんだ☆超楽しみ♪今日は久しぶりに早起きした。この晴天3日間くらいつづくみたいだけど明日も明後日も試験だ・・・。(^▽^;)
May 17, 2004
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友人に「今週末忙しくなければ実家に遊びに来ない?」って言われた。友人の実家はロンドンからcoach(バス)で2時間くらいのグロースタシャーにある。人口なんと20人(!!)の村。ひとよりヒツジの数のほうが多いと思う、そんなところ。ロンドンとちがって空気も濃い。でも来週の火・水、試験なのよね~。(>_
May 16, 2004
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↑"Troy"の広告のブラッド・ピット。マジ、サルっぽい・・・。イタすぎ。(>_
May 15, 2004
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↑GIG会場で配っていたTHE VINESのニューアルバム(2004年3月22日発売)"Winning Days"のチラシ。↑THE VINESのニューアルバム"Winning Days"GIG会場にこれとおなじ柄のTシャツを売っていた。---THE VinesのGIG(ライヴのこと)に行ってきた。THE VINESはオーストラリアのロックバンドである。ティーネージャーに混じって早待ちしたのでやや左寄りながら1番前でみることができました(*^▽^*)ワーイ!この前のカムデンのGIGのときはちょっと遅かったから1番前でみられなかったのよね(>___
May 14, 2004
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↑江國香織さんの新刊「雨はコーラがのめない」(大和書房)表紙にはこのエッセイのなかに出てくる曲の名前が書かれている。---久しぶりに気持ち良く江國香織さんの新刊を読み終えた。わたしは江國さんの本が大すきで翻訳作品以外はすべて読んでいるのだけれど最近の江國さんの本はあまりすきではなかった。とりわけ「東京タワー」あたりからあまりすきではないので「東京タワー」が映画化されると聞いてもなんの感動もなかった。まあ黒木瞳さんはすきなのだけれど。(彼女はこの映画では主演をするらしい。)「雨はコーラがのめない」はエッセイで大和書房のHPで連載されていた。雨はアメリカン・コッカスパニエルという犬のオスだ。このエッセイは江國さんのお気に入りの音楽について綴ったエッセイである。江國さんのお気に入りのものを綴ったエッセイはいままでにもいくつか出ている。お気に入りの絵本について綴った「絵本を抱えて部屋のすみへ」、それに、お気に入りの絵画について綴った「日の当たる白い壁」などなど。「雨はコーラがのめない」がそれらのエッセイとちがうところはお気に入りの音楽について(音楽について評論家めいたことを書いていないのにも好感がもてた。)綴りながらあくまで愛犬雨との日々(とりわけ雨といっしょに音楽を聴いたこと)を書いたエッセイであるということ。江國さんが雨(降るほうの。)がすきということはほかの著作を読んでいてもよくわかるので(江國さんと妹の晴子さんとお母さんは雨が降ると雨の音に耳を傾けたりさえもする。)愛犬を雨と名づけたことは大いにうなづける。このエッセイからわかるのは江國さんはただ単に雨を溺愛しているのではないということ。雨を対等のもの、ひとり(1匹)の存在として認めていること。それから雨は江國さんにとって単なる「飼い犬」ではなくて気の置けないひとりの(1匹の)友人であること。雨はエッセイの途中で失明してしまうのだけれど雨も江國さんもそれをけっして嘆き悲しんだりしない。それをそのまま受け止める。この本は4月30日に発売されたので送ってもらうように頼んだ。それが今日届いたのだ。(送ってくれてありがとう。)江國さんの本(それがすきでもそうでなくても。)を読むときはいつもそうであるように(江國さんの本以外でもその世界に入りきってしまったものの場合はそうである。読んでいるうちに外が薄明るくなろうがなかろうが読みつづける。まあ最近はこういうことはあまり多くない。いまはしたくてもあまりできない状況だからだ。)一気に読み切った。読み終わってなんだかほっとした。江國さんの本を読んで久しぶりにまたあとでゆっくり読み返したいと思った。以前はとくにすきでもなかった犬のことを綴ったエッセイに入れ込めたのはいまはうちの実家にハチがいることも理由のひとつだと思う。ほかのこの種の連載とおなじように連載が終わってから大和書房のHP内のこの連載エッセイのページは消されてしまった。単行本には1枚しか江國さんと雨の写真は載っていないのだけれどHPに連載されていた頃には毎回ちがう写真が載っていた。だからそのページが消されてしまったのはちょっとさみしい。でもそのほうがすっきりしていていいのかもしれない。---10/5今日は日本から荷物が届いた。日本にいるときはよく実家から宅急便が届いていたのだけれど(父からはお店のお菓子---実家が和菓子屋なのだ---、母からはクール宅急便で手料理が届いていた!)こちらにはあまり送られてこない。送料が高くつくので必要最小限なのだ。だから荷物が届くとだれからでもうれしい。
May 11, 2004
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9/5(ネタバレあり。)テレビで放映していた「セブン・イヤーズ・イン・チベット」("Seven Years in Tibet"97年/米)をみる。オーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーとダライ・ラマの交流を描いた映画。わたしは登山家や冒険家のひとたちがなぜ登山や冒険に駆られるのかよくわからなかった。この映画のなかでブラッド・ピット扮するハインリヒはその理由を「登山をしていると大いなる自然の存在を感じることができる」と若きダライ・ラマに語っていた。ひとが自然と1対1で向き合うときいったいどんな気持ちなのだろう。ふつうに生活していると自然の偉大さや自然への畏怖を感じることはごく稀だと思う。ハインリヒは妻を置いてヒマラヤへ登山に向かうけれどそれはけっして妻を愛してなかったからではないと思う。だからこそ妻からインドの捕虜収容所にいるハインリヒへ離婚届が届いたとき嘆き悲しむ。離婚した妻は彼の子供を産んだ。妻とは別れても親と子の関係はつづく。ハインリヒは息子に手紙を送るが息子から「あなたは僕のお父さんじゃない。もう手紙を送らないでください。」という手紙を受け取り再び打ちのめされる。そんななかダライ・ラマと出遭う。彼に世界のことを語るハインリヒは彼のことを息子のように思っているようにみえた。最後のほうでオーストリアに戻ったハインリヒが彼に会いたくないという息子の部屋にチベットを去るときにダライ・ラマから贈られたオルゴールを開いて置いていく。そしてドアの陰から息子がオルゴールに興じるさまを見つめるハインリヒのすがたはせつない。結局ラストでは息子といっしょに登山するまでになるのだけれど。この映画の描いている時代はチベットにとってまさに苦難の時代の幕開けだった。---10/5今日は久しぶりにChelsea方面に行ってきた。気分転換だ。行きは地下鉄で行ったのだけれど帰りはバスで帰ることした。今日は久しぶりにお天気がよかったのでなにもこんな日に地下にもぐることもないかなあと思ったのだ。というわけで久しぶりに19番のバスに乗った。実はわたしは前に1か月だけChelsea方面に住んでいたことがあるのだけれど(South Kensington駅とSloane Square駅のちょうどあいだくらいのところにあるキプロス人家庭にベッドシットをしていたのだ。親切なひとたちでときどきごはんをごちそうしてくれたりわたしが引っ越すときは荷物もろとも---すごい量の荷物だったにもかかわらず---寮まで車で送ってくれたりした。)そのときは大学に向かうときにときどき19番のバスに乗っていた。19番はKings RoadからSloane Sqaure~Knightsbridge(この通りには高級ブランドショップが軒を並べる。わたしは高級ブランドにはあんまり興味がない---ブランドショップに置かれているものを買うという発想はわたしにはない。でもディスプレイの仕方や服をみるのはちょっとおもしろいと思う。---のだけれど日本のブランドショップよりこちらのそれのほうが入りやすい雰囲気があるのはなぜだろう。入り口にものものしいガードマンがいるにもかかわらず。)そしてGreen Parkを通りさらにPiccadilly Circus(とてもにぎやか。前はかなり苦手だった。いまはべつにどっちでもいいという感じ。)Charing Cross Road(ピカデリーからこの通りまでのあいだには劇場も多い。)を通ってAngelに向かう。それから先はどこに行くのかわからない。本を読む手を止めてついつい街並みを眺めてしまう。あたりまえかもしれないけれど歩くときにみる街並みとバスから眺めるそれは明らかにちがう。歩いていると通りのわきの建物ばかりを見ているわけにはいかない。(カニ歩きをしないかぎりムリだ。)そしてわたしはバスからの眺めがけっこうすきだ。とくに晴れの日は。街の人びともウキウキしてみえる。そして旧式のバスはとっても便利。ドアがないからバスが止まっているときならどこからでも乗れる。ビルマ(ミャンマー)のバスもそうだったなあ。Chelseaのあたりは高級エリアとして知られているけれどただ単にお金持ちが集まる場所ではなくてあのゆったりした感じがいい。お金持ちがすべてゆったりしているとは言わないけれどゆったりとしているためにはやっぱりある程度の稼ぎは必要なんだなあと思う。だって明日の食べ物の心配をしないといけないような生活ならゆったりとしてはいられないと思うもの。ChelseaとはちがってOxford StとかPiccadilly Circusはとてもにぎやかでなんか急かされている感じがする。わたしはいつもゆったりと、こころ静かにいたいなあと思うのだ。
May 10, 2004
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日本の母の日はアメリカが起源みたいですね。カーネーションを送る習慣もアメリカから来たのかしら?イギリスでは3/21が母の日(Mothering Sundayという。)だったのでいまはもうカードが売られていなかった・・・。だから一足先に昨日母に電話してみました。---試験前につきちょっとおとなしくしてるところです。(^▽^;)---ロンドン大火(Great Fire。1666年。5日間にわたって街が燃えつづけた。)の後にクリストファー・レン(Sir Christphor Wren。1632-1723年。)によって建てられたセントポール寺院にはラテン語でRES VGRAM(英語で"I was alive"という意味。)という文字が刻まれているそうである。(BBC2 "London"より。)---ラテン語がわかればもっと英語やイギリスに対する理解も深まるんだろうなあと思う。でも古代のことばにはすこし抵抗がある。スリランカ・ビルマ(ミャンマー)・タイなどで仏典につかわれるパーリ語ということばを勉強したことがあるけれどあまりの難解さに「???」状態だった(^▽^;)パーリ語で書かれたジャータカを読んだりした。ジャータカはお釈迦さまの前世の話でなかなかおもしろい。
May 9, 2004
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7年前にフィリピンの空港でドライマンゴーを買って帰って以来、ハマってしまった。たぶん南国の空港ならどこでも置いてあるのだと思う。バンコクのドン・ムアン空港でも見かけた。ドライマンゴーだけじゃなくてマンゴーやそのほかのパッションフルーツもすきである。ビルマ(ミャンマー)に住んでいたときは果物の種類が豊富で、しかも安くてうれしかった。そのときのとくにお気に入りの果物はマンゴスチンとライチとザボンだった。ビルマ(ミャンマー)ではライチフレーバーの炭酸飲料もあったけれどおそろしく甘かった。(^▽^;)ところで数年前に某ファッション誌で某モデルが「おやつは無印良品のドライアプリコット」と言っていた。食べても太らないしヘルシーだからだそうである。でも、わたしはアプリコットは見かけがなんだか苦手だった。ちなみにこちらイギリスにも無印良品(MUJI)はたくさんあるけれど食料品は売っていない。無印良品はお菓子が良いのに残念である。ところでこのドライマンゴー。こちらではちょっと高級な感じのスーパーでずいぶん前に見かけて以来見なかったのだけれどすこし前からわたしの住んでいる寮の近くのふつうのスーパーにも置かれるようになった。すこし値は張るけれど(£1.99。ちなみに£1=¥200前後。)最近は常備している。概してイギリスのスーパーに置かれているお菓子は激甘のものが多いのだけれど実はわたしは甘すぎるものが苦手である。そんななかドライマンゴーは甘酸っぱい味と芯のあるところの歯ごたえがたまらなくてほんとうに癖になる。(*^▽^*)
May 8, 2004
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わたしはこっちではメイクはほとんどしないのだけれど(ちなみに日本ではしています・・・。)スキンケアだけは、きっちりやりたいと思っている。目指すは素肌美人(*^▽^*)☆ミわたしは敏感肌ではないけれどこっちで売られている基礎化粧品はヒリヒリするものが多い。だから妹に送ってもらっていた。その妹がいま試験前でそれどころではないのでちょっと困っていた。そんなとき某日本人用情報誌によさそうなの(日本の某コスメメーカーとフランスのファッションブランドのコラボレートのコスメ)が載っていった。さっそくそれが売られている某デパートに向かったのだけれどすでに完売(>_
May 7, 2004
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今夜はHAVENのGIGに行ってきた。会場に到着してビックリ!!わたしより前に早待ちしているひとは、みんな日本人の女の子だったからだ(*_*)こんなの初めて。それに1番前で待っている子たちは日本で合コンのときにするみたいな気合いの入った格好をしていた・・・。(ちなみにわたしはもうちょっとナチュラルな格好がすきだなあ。ナチュラルだけど気の効いた格好が理想なのです。)べつにいいけど、こっちに住んでいるひとじゃないんだろうなあと思った。Havenはとくにすきというわけではなかった。最近こういう、癖のないうつくしい歌声の歌を聴いていなかったからたまにはいいかなあと思って行ってみた。ヴォーカルの歌声はHAVENというバンド名のとおり天にも昇る感じでうつくしい。高音もよく伸びる。ロック・テイストを感じさせるような曲もあったけれどやっぱりちょっともの足りない感じ。もうちょっと癖とか毒があってもいいんじゃないかなあ。まあ"Between The Senses"っていうアルバム収録の"Till the end"っていう曲はちょっとすきだけれど。あと、ヴォーカルのひとはときどきステージの前のほうに出てきてもいいと思う。サポートはCrackoutという3人組のバンドだった。ヴォーカルがギターも兼任しているので、ときどきギターの音が消えて物足りなかった。そのぶんベースの音が悪目立ちしている感じ。(↑ベースのひとはすてきだったのだけれど。^^;)ドラムのひとがスーツにネクタイ締めていて、わたしは「アルマーニのスーツのモデルのひとみたいだな」と思ったのだけれど、わたしのとなりの子たちは「社長」って言っていておかしかった。今夜気が付いたことなのだけれど、わたしは、ある程度背の高いひとが後ろ向きにギター(ベース)を弾いているすがたにもそそられるのだ、ということ。Shepherd's Bush Empireに行くのはほぼ1年ぶりだったのだけれど、「こんなにちいさかったけ?」と思った。Brixton Academyよりちょっとちいさいくらいの大きさをイメージしていたのだ。でも今夜のとこはステージと観客エリアが思っていたより近かった。今夜のGIGにはカメラマンも2人しか来ていなかった。あと驚いたことにステージと観客エリアのあいだにセキュリティーのひともいなかった。このバンドならお客が暴れることもないし、ましてやひとが担がれていくこともないって思っているのかな?まあ、そのとおりなのだけれど。(^▽^;)
May 6, 2004
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↑友人のポーランドみやげ。先週の金曜日お芝居をみに行ったときにもらった。この人形(開けても開けても延々とおんなじ人形が入っているってやつ。1番ちっちゃいやつは顔がなかったりする・・・。)ってロシアだけじゃなくてポーランドにもあったのネ。まあ日本でも近隣の国の民芸品と似たものとかあるけどネ。---ところで友人の恋人のお母さんはポーランドの出版社で働いてるらしいのだけれどポーランドでは村上春樹の本を出版するとき英語版をポーランド語に翻訳してから出版するらしい。「それってどうなの?」って感じ。最初の日本語の意味から遠ざかってそうだな。でも日本語のできるポーランド人もポーランド語のできる日本人もあんまりいなければしょうがないのかな。・・・ってわたしの卒業した日本の大学にはポーランド語専攻あったんだけどな。---最近変な天気。1日のうちに雨が降ったり晴れたりを繰り返している。先のお天気がぜんぜん読めないワ。---今日はうちのにゃんこの誕生日でした。・・・と言ってもにゃんこのほうはノラネコだったので正確な誕生日はわかりません。おそらく、4月生まれだろうと母は言っていました。でもはっきりわからないから「子供の日」にしたそうです。サスケは今年で7歳。洋猫の雑種のメスです。シャム猫みたいな感じです。かわいい顔をしているけれどおなかが垂れ下がっていて飛び跳ねるとおなかが揺れます。(^▽^;)父がサスケには大すきなエビを買ってきたみたいだけれど母はあげ忘れていたようです・・・。まあ、サスケはハチとちがってふだんからおいしい魚をいっぱい食べているのだけれど。---10/5このお人形マトリョーシカ(matreshka)という名前らしい。日本のこけしがヒントになったのだそうだ。(↑「広辞苑」より。)だからなんか惹かれるのかな。それにしてもロシア語は響きがかわいいなあと思う。5年くらい前にバブーシュカという頭巾みたいなのが日本でもちょっぴり流行っていたのだけれど(ちなみにわたしはかぶりもの---帽子---がすきなのでバブーシュカもすきだった。)バブーシュカとはロシア語で「おばあちゃん」という意味らしい。ロシア映画でもちいさな男の子がおばあちゃんに向かって「バブーシュカーーー!!!」と呼んでいてかわいかった。
May 5, 2004
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↑GIG会場でもらったCHKINKIのステッカー。↑CHIKINKIのステッカーの裏。↑GIG会場でもらったThe Koreansのニューシングルのチラシ。---今夜はOxford StreetにあるMetroであるCHIKINKIのGIGに行ってきた。サポートはThe Koreans。わたしはチケットをもっていなかったから(ふつうに会場で買えると思ってたから。)チケットをもっていた友人も巻き添えにして入り口でコワモテの黒人のセキュリティのおじさんに足止めさせられてしまった。友人はめっちゃイヤそうだった。そりゃそうだよな。失礼しましたm(_ _)mでもわるいので先に入ってもらった。そしてその後すぐ問題なくわたしも入ることができたのでした。なんか思っていたよりひとが来てたみたいね(^▽^;)「ここは演奏中もひとがしゃべっていてうるさくてヤだ。」って友人も言っていたけれど今晩はしゃべっているひとはあんまりいなさそうだったな。今晩のGIGに行ったのはThe Koreansがみたかったからだ。The Koreansは最近新しいシングルを出した。(↑上の画像参照。)しかもフリーでダウンロードできる。わたしのパソコンはほんのちょっとでも重いファイルを開こうとするとフリーズしてしまう(>_
May 4, 2004
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テレビで放映していた「パール・ハーバー」("Pearl Harbor" 01年/米)をみる。最初にお断りしておきます。今日の日記はちょっと感情的かもしれません。m(_ _)mなんでこのタイミングでこの映画を(しかも国営放送で)テレビで放映するのかよくわからないけれど。この映画が上映される前にはアメリカで日系人の人びとがデモを起こしたらしい。それからいまでもはっきりと憶えているけれどこの映画が日本で公開されたときテレビCMで「タイタニックより感動しました」っていう女の子がいた。宣伝のためにヤラセなのかもしれないけれどこの映画と「タイタニック」を比較するってどういうことなんだろう。どちらも大作っていうこと以外なんのつながりもないように思えるけれど。真珠湾攻撃の「真実」を知っていれば「感動」はしないと思う。無知は罪なことだと思う。それは自分自身への戒めを含めて。真珠湾攻撃はアメリカが初めて大きな被害をこうむった事件とアメリカ側は言うけれど。真珠湾攻撃はアメリカが煽った末の事件という。そうしたら原爆はどうなんだろう。いまでも被爆で苦しんでいるひとがいるというのに。(遺伝的な被爆も含めて。)わたしは右寄りのひとでもなんでもない。でもアメリカ人はこの映画を含めて愛国心を全面に押し出せるけれど日本人にはそれはできない。敗戦後、日本人は進駐軍によって愛国心をなくされ骨抜きにされてしまった。でも日本以外の国で愛国心をもっていない国のひとっているのだろうか。映画の話に戻るけれどラストでベン・アフレック扮するレイフが自分の息子に東京空襲のとき戦死した親友の名前をつけているところがクサかった。わたし、クサい話苦手なのよね(>_
May 3, 2004
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テレビで放映していた「スリーピー・ホロウ」("Sleepy Hollow"99年/米)をみる。この映画は公開されていた頃にみて以来である。実はわたしはホラー映画が大の苦手である。とくにゴシックホラーはヨーロッパに暮らしているとリアリティがありすぎる。この映画のなかでジョニー・デップ扮する下級巡査イカボッドの"Truth's not always apparnt."ということばが印象的だった。彼は表に鳥が、裏に鳥かごが描かれた丸い紙の両端につけられたひもを大地主の娘カトリーヌにくるくると回してみせる。すると鳥は鳥かごのなかにいるようにみえる。彼はその鳥かごのなかの鳥のようにこの事件の場合も「目に見えているものが真実とはかぎらない」というのだ。その鳥かごのなかの鳥の遊びは彼の母親が彼が子供の頃寝る前にしてみせてくれた遊びだった。その母親は自身の夫によって殺人犯に仕立てられ処刑されてしまう。それが彼が下級巡査になるきっかけのひとつだったのだろう。ティム・バートン監督のゴシック・ロマン(この映画の場合はホラーだけれど)はこの映画と言い「シザーハンズ」(この映画もすき。)と言いよく雰囲気が出ている。そしてジョニー・デップもゴシック・ロマンにハマり役だと思う。それからジョニー・デップ+クリスティーナ・リッチ コンビは「耳に残るは君の歌声」(↑このタイトルはすてきだなと思う。)のときもよかった。久しぶりにジョニー・デップの出ている映画がみたくなった。大作はあまりすきではないから「パイレーツ オブ カリビアン」は未だに(ビデオでも)みる気がしないのだけれどいま公開されている"Secret Window"はみてみたいと思う。
May 2, 2004
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↑Feederの最新アルバム"Comfort In Sound"(2002年10月17日発売)は捨て曲なしの名曲揃い。---このGIG(ライヴのこと)は5/1 午前7時~5/2 午前7時までロンドン市内のさまざまな会場でGIGがおこなわれるCARLING LIVE 24というイベントの数あるGIGのなかのひとつです。実はこのイベントは一部を除いてチケットが発売されていなくてクイズに答えて正解したひとのなかから抽選でチケットが当たることになっていたのだけれど(わたしも応募していたのだけれど見事にハズれたのだ・・・。)Feederのチケットは発売されていたのだ。Feederの前にKID SYMPHONYとBLADEというグループがサポートした。BLADEのDJが出てきた同時にビールの入ったグラスが投げられた。彼らの演奏中には何度もミネラルウォーターの入っているボトルが投げられた。確かにFeederのサポートにラップのグループというのはなんともそぐわないと思う。でもわたしはさすがにペットボトル投げようとは思わないな。ラップなんてちっともすきじゃなくて聴いているのも苦痛だけれどそれでも、すこしこころが痛む。でもイギリス人ははっきりしたひとが多いんだろうな。Feederはウェールズ出身のヴォーカルのグラントと日本人のベーシストのタカを中心としたロックバンド。ドラムとギタリストはサポートのメンバーである。実はわたしはFeederのCDはもっていなくてラジオで何度か聴いたことがあってちょっといいなあと思っていたのだ。わたしが聴いたことのあるいくつかの曲はもっとも新しいアルバム"Comfort In Sound"の収録曲だった。それらの曲はメロディと歌声がうつくしいのだけれどそれよりも以前の曲はもっとロックっぽくて激しい曲もあったりした。そのGIGに行くまでFeederのベーシストが日本人であることも知らなかった。ロックがすきなひとしか知らなくてもイギリスで活躍している日本人がいると知るとうれしい。このベーシストのタカさんはこのバンドのロックを担当しているような気がする。飛び跳ねたりして動きがある。GIGから帰ってくるまで"Comfort In Sound"が出される前にあった哀しい出来事ももちろん知らなかった。いろいろなバンドをみているとメンバーが脱退したり亡くなったりいろいろあるけれどメンバーが自ら死をえらぶというのは哀しい。もちろんいろいろな事情があったのだろうけれど。だから友人が「FeederのGIGで曲を聴くとどうしても涙が出てしまう」と言っていたときにはその意味がよくわからなかった。その哀しい出来事だけが理由ではないかもしれないけれどもしかしたらそれも理由のひとつかもしれない。今回のGIGのチケットはStanding(立見席)が売り切れだったのでオークションで落札したのだけれどバイヤーがCDもつけてくれた。それは3年前のものだった。一瞬ちがうひとかと思うほど"Comfort In Sound"と感じがちがう。これからFeederの"Comfort In Sound"をじっくり聴いてみようと思う。
May 1, 2004
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