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え~っとTerm2の最後の日にみに行ったDogvilleのレビュー書く前に先週の金曜日にみに行った"Lost in translation"(邦題「ロスト・イントランスレーション」)のレビューを書くことにする。この映画はちょっと気になっていたものの映画館でみようという気はあんまりなかった。フラットメイト(スコットランド人)が「みに行くけどいっしょに行かない?」と誘ってきたので、たまにはフラットメイトと出かけるのもいいかなあと思っていっしょにみに行くことにしたのだ。実は(・・・というほどのことでもないけれど・・・)わたしは映画をみに行くときはひとりで行くか、ごく親しい友人といっしょに行くかのどっちかだ。ある映画をみるということを共有したいと思うひととしかいっしょに行かない。だから今回は例外的だった。フラットメイトとはそれほど親しくなかったから。なんかあんまり共感できない映画だった。異国の地で孤独と空虚さを感じる二人の男女の思いがわたしのこころにちっとも伝わってこなかった。実はわたしはソフィア・コッポラの処女作「ヴァージン・スーサイズ」もみていない。(・・・っていうか彼女の父親の作品も1度もみたことがない・・・。)なんかいまいちわたしのこころに訴えかけてくるものがなかったというか。妹が酷評していたのがそれに追い討ちをかけた。わたしは彼女の感性を信頼しているから。ところで「ロスト・イン・トランスレーション」。日本語で話される部分も字幕は出てこない。おかげで映画が終わってから「あれはどう意味だったの?」とさんざん聞かれた。まあ主人公の思いを追体験してほしいという作り手のねらいは功を奏していると言えると思う。この映画をみていると東京はいろいろな意味で夜の街だということを思い出す。あの街でいくつもの夜をすごした。新宿はすきだけれど渋谷はあんまりすきじゃない。ちなみにロンドンはあまり夜の街という感じはしない。お店やスーパーやレストランは存外はやく閉まるし、パブですら11時には閉まってしまう。まあすこしは終夜営業の店もあるけれど東京の比ではない。夜通し開いてるところはクラブくらいじゃないかな。すきじゃないから行かないのでよくわからないけれど・・・。この映画、いろいろ不可解な場面が出てくるのだけれど、とくにビル・マーレイ(そういえばビル・マーレイはこのあいだテレビで放映していた映画「チャーリーズ・エンジェル」にも出ていたな。)扮する、売れないハリウッド俳優ボブの部屋に娼婦とおぼしき日本人女性が押しかけ"Let me go!!"って床で暴れている場面は冷や汗モノ・・・。(^▽^;)この映画をみているとなんか東京が薄っぺらな街に見えて当分ホームシックにはならないと思った。映画をみた帰り道フラットメイトが「ハネムーンには日本に行きたいな」と言っていた。「クラブも充実しているしカントリーサイドもきれいだから。」と。まあ、こういうひとたちに「東京ってクール」って思わせるだけでもある意味この映画は功を奏しているのかもしれないけれど・・・。---そういえばすこし前にテレビで放映していた映画「ことの終わり」("The end of the affair"。99年/米。レイフ・ファインズ、ジュリアン・ムーア出演)にブライトン(イングランド南東部)の"The Palace Pier"(パレス・ピア)っていう桟橋が出てきていたな。その桟橋にある寂れたアミューズメントパークでぐるぐる回る乗り物に乗って、しかも永遠に続きそうなほど長くてぐったりしたな。(>_
March 31, 2004
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先週はかなり寒かったロンドンも今日はかなりあったかかった。(昨日くらいからあったかくなってきたのかなあ。)気の早い人びとはもうTシャツ1枚だった。(もっとも年中Tシャツ1枚のひともいるけれど。)わたしも今日からウールのコートからコットンのジャケットに衣替えした。(さすがに3月の終わりにウールのコートはうんざりしていたところ。)それでも暑くてジャケットを脱いだくらい。実際の気温の高さに加えて都市特有の、アスファルトから照り返す熱でさらに気温が上がっている感じ。ひさしぶりの陽気にわたしだけでなく街角の人びともウキウキしているのが伝わってくる。まあ、ロンドンは気候がとても変わりやすいのでまだまだ油断はできないけれど。これからの季節は公園ランチ・読書・昼寝が気持ち良い。(*^▽^*)---先週、妹が大学を卒業した。大学院生とは言え姉であるわたしがまだ学生をやっているのはちょっと変な感じ。(^▽^;)
March 30, 2004
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うう・・・。(^▽^;)3/18のeastern laneのレヴューを書く前に今夜行ってきたTRAVISのGIG(ライヴ)のレヴューを書くことにする。GIGに行くのはeastern lane以来。知っている方もいると思うけれどTRAVISはスコットランドのグラスゴー出身のバンド。彼らのGIGに行くのは昨年の10月以来。12月にも彼らのGIGはあったのだけれどそのときはサポート(前座)があまりすきなバンドじゃなかったから行かなかった。(ちなみにKINGS OF LEONっていうバンド。すきな方すみません・・・。彼らはTRAVISともども昨年のサマソニのとき来日している。)今回のGIGに行くことにしたのはTRAVISだけじゃなくてサポートであるKEANEにもすこし興味があったから。KEANEというバンドは2月にメジャーでは初のシングルを発売した。いままでもインディーズではCD出したことあったみたいだけれど。このメジャー初のシングルのA面の曲("Somewhere Only We Know")がこちらのラジオでかなりハードローテーションでかかっていて気になっていたのだ。例の夕刊紙Evening Standardの別冊Metro Lifeには「KeaneはTravisに取って代わりそうだ」というようなことが書かれていたけれどわたしはそうは思わない。そう言うほど2つのバンドは似てもいないしいまの時点で言えば・・・すくなくともわたしにとってはKeaneの曲はTravisのものに較べて印象が薄すぎる。今回の会場であるHammersmith Apolloは先日高速道路を通ったとき上を通っていった。高速道路から見ると街にある建物は街を構成する一部にすぎなくみえる。でも街に降り立つと俄然、ある建物は意味を持ってくる。今回は逆に、このGIGの会場の建物から高速道路を見上げる感じ。この会場、ちょっと大きすぎるという印象を受けた。ステージもかなり大きいのでほかの会場に較べてバンドの立つ位置がかなり後方になってしまっていたのが残念だった。大きくてもせめてBRIXTON ACADEMYくらいのサイズだったらなあと思った。さてTRAVISのGIG。いつものことながらギターの音色が印象的でつい聞きほれてしまう。自慢にもなんにもならないのだけれどわたしはあまり音楽的なことはわからない。が、"Love will come through it"や"Sing"のときギターのアンドリューが奏でるギターに似た楽器(でもギターよりもっとクラシックな、ちょっと---わたしのイメージでは---メキシカンな感じの音色のする楽器。そしてこぼれるような音色がする。意味不明ですみません・・・。)の音色は素晴らしい。ほかのバンドのGIGの場合はヴォーカルをみていることが多いのだけれどTRAVISの場合はどうしてもアンドリューがギターを奏でるさまに見惚れてしまう。TRAVISのGIGをみているとかならず言っていいほど思い出すのが日本のスピッツのライヴ。ちなみにだいぶ前わたしはスピッツがすきだった。この2つのバンドの音楽性はまったくと言っていいほど共通点がないのだけれど、ときどき曲そのものとは似つかわしくない激しい感じの前奏と動きをする曲があるところがちょっと似ていると思う。話は変わるけれど・・・実はちょっと前にちょっと癪に障ることがあった。友人がロンドンに来たときのことだ。その友人は「イギリスの音楽がすきという人びとは、それがすきということがある種のステイタスだからだ」というようなたぐいのことを言っていた。それを聞いたとき悔しくて死にそうだった。そんなひともいるかもしれないけれど、わたしはそんなんじゃないのに・・・。でもそんな友人みたいな考えをもっているひとにいくら説明しても無駄なことはわかっているので不本意ながら反論を途中でやめた。わたしがある音楽をいいなと思うのは琴線に触れたときだ。それ以上でも以下でもない。ところで、どのGIGにもかならずカメラマンが来ているのだけれど昨年の10月のTRAVISのGIGのときにも見かけたカメラマンのひとが今回のGIGにも来ていた。たいていのカメラマンは数曲終わったら去って行くのだけれど、そのひとはこの前のGIGのときも今回も最後まで残ってカメラをかまえていた。雰囲気のある、すてきなひとだった。わたしもそのひとのように自分の似合うものをちゃんと知っていて自分らしさをもった、そして子供っぽいのとは明らかにちがう、少女らしさをもった大人の女性になりたいと思った。---この前テレビで放映していた映画「チャーリーズ エンジェル」をみていたらBLURの"SONG 2"がつかわれていてちょっと驚いた。
March 28, 2004
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かなり長いあいだ日記お休みしてたcandy pinkです。そのあいだも訪問してくださった方ほんとうにありがとう。m(_ _)mかなり長いあいだ風邪で体調崩してました(>_
March 20, 2004
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ちょっと前になるけれど2/27に「オリヴァー・トゥイスト」("Oliver Twist")をみに行ってきた。わたしはディケンズという作家がとくにすきなわけではない。おそらく小学生の頃に世界の名作全集のひとつとして「クリスマスキャロル」を、大学に入ってから「大いなる遺産」を読んだきりだと思う。ディケンズは19世紀のロンドンを知るのには欠かせない作家であると思うので興味があったのである。英文学をきちんと勉強したこともないわたしがこんなことを書くのはとても気が引けるのだけれどあえて「オリヴァー・トゥイスト」のバックグラウンドを簡単に書くとすると・・・。ヴィクトリア朝。それは「大英帝国」が世界中に植民地を広げて全盛をきわめたときである。その反面国内ではインモラルなことが横行していた。さて、この舞台。キャストの衣装は黒やくすんだ色を基調としていた。どうでもいいことだけれど日本のファッション誌などで「イギリスの少年風のスタイル」などと書かれている丈短のパンツは明らかに現代のイギリスの少年ではなくてディケンズの時代のイギリスの少年だと思われる。この舞台の話に戻ると・・・ダークな感じのするステージだった。それはなにもキャストの衣装や舞台のセットのせいだけではないと思う。それでいてスタイリッシュな舞台だった。住所の書かれているプレートも新聞も広告も、しゃれていた。それに、とてもダークなテーマを扱っていながら芝居が演じられているあいだ、その場の空気が澄んでいる気がした。それは音楽のせいかもしれない。この舞台は芝居でありながら要所要所に歌も織り込まれていてキャストたちがコーラスで19世紀の歌を歌うという、ミュージカル的な要素ももっていた。ストーリーや登場人物はというと・・・原作よりかなり簡略化されていた。オリヴァ―の弟や、こまかい人物などは出てこない。映画にしろ舞台にしろ壮大な物語を限られた時間内に収めようとするとそれは仕方のないことなのかもしれない。それに原作と全くいっしょではないというのがプロデューサーの力量の試されるところなのであろう。ちなみにこの舞台はNeil Bartlett氏によるもの。"Please Sir, I want some more"とおかわりを乞うたばかりに貧民院を追い出されることになったオリヴァー。「オリヴァー・トゥイスト」は勧善懲悪的と言えると思う。悪者はしまいには誰もいなくなってしまうのである。あまり読んだことないからまだ結論を下すことはできないが、わたしがディケンズをあまりすきでない理由は彼の書く物語がどこか教訓めいているところだと思う。---今日のロンドンは底冷えである。郵便局に行く以外は部屋に留まることにする。この寒さ、どうやら明日までつづく模様・・・。
March 11, 2004
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↑ヴェネツィアン・グラスの夜空のペーパーウェイト。ただでさえペーパーウェイトには惹かれるのに、この、はっとするような藍色。ちなみに「星」はイタリア語で"CIELLO"(チェッロ)というのだそうだ。画像が不鮮明ですみませんm(_ _)m↑ムラーノ島のガラス細工の お店のおじさんが工房で即興でつくってくれた。 ↑おじさんに大すきな猫をリクエストしてみた。「猫」はイタリア語で"CATTO"(ガート)というのだそうだ。---2/21~24まで行ったヴェネツィアの日記何気にまだつづいています。(^▽^;)---ガラス工芸がさかんというMurano島でガラス細工を売っているみやげもの屋さんの好意に甘えてガラス工房を見学させてもらう。ガラス工房と言えば日本でも珍しくない。でもずいぶん昔からつくられているヴェネツィアン・グラスはそこらへんのガラスとはちがって別格なのだと思っていた。日本のガラス工房でみたように暖炉のようなものにガラスをかざして「ふーっ」と吹くのではなくてそのヴェネツィアのガラス工房の道具はとても近代的だった。金属でできていてちょうど横向きにしたガスバーナーといった趣である。足踏み式で火加減を調節するようになっている。おじさんは慣れたようすで細長いガラス棒をふたつつかって一本はおおまかな形をつくっていきもう一本を器用に使ってそれの細部を形づくっていく。職人ってちょっとかっこいいなあと思った。わたしはひどく不器用だからとてもなれないけれど。ヴェネツィアン・グラスのブルーはぞっとするようにきれいだと思う。東京でイタリア物産展をやっていたときにヴェネツィアン・グラスのブルーのペンダントヘッドをみて「いいなあ」と言っていたら友だちに買ってもらってうれしかった。予想もしてなかったことだったから。いつだって予想もしてなかった贈り物はとてもうれしい。それにヴェネツィアン・グラスのブルーの夜空はあまりにもうつくしい。それとよく似た夜空のペイパーウェイトをヴェネツィアで買ってしまった。Murano島にはガラス博物館なるものがあったがヴェネツィアン・グラスの歴史以外の説明書き、たとえばガラスの製造工程などの説明はすべてイタリア語表記のみでわたしのようなイタリア語がわからない者にとってはちょっときつい。最近わたしが行った場所はべつに意識したわけではないがヴェネツィアにしても昨年11月に行ったプラハ(ご存知、ボヘミアン・グラスでよく知られている場所である。)もガラスに縁のある場所だなあと思った。
March 10, 2004
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JETのGIGに行ってきた。JETはオーストラリアのバンドである。オーストラリアのバンドといえば2月中頃に行ったVINESもオーストラリアのバンドである。(個人的にはVINESのほうがすきかなあ。デビューしてからの年数がより長いからか彼らの曲のほうが名曲が多い気がする。)今回GIGのあったThe Forumに行くのは初めてである。Kentish Townっていうところにある。わたしの最寄駅から3駅と、(わたしにとっては)かなり便利なところにある。ちょっぴり早待ちしたおかげで(たいしたことはないんだけれど。)1番前の真ん中のあたりでみれた。でも後ろから押してきてつぶされそうだった。いまだに体の節々が痛い(>_
March 9, 2004
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PHANTOM PLANETのGIGをみに行ってきた。WATER RATSはわたしの住む寮の近くにあるパブ。パブの奥にGIG会場となるスペースがある。ステージは低くてちいさいから観客は かぶりつきといった感じ。ちいさなGIG会場と言っても音楽好きが集まっていた。ちいさな場所だと演奏中もベラベラ話してるひとたちがたくさんいるようなところもある。WATER RATSはGIG大すきな友人が「ロンドンのGIG会場のなかで1番すき」と言っていたので1度行ってみたかったのだ。PHANTOM PLANETはアメリカのバンド。なんか個性的なバンドだった。ヴォーカルは天井の柱みたいなところにマイクのコード(?)をひっかけて頭を後ろに反らせて歌ったりしていた。なんかヴォーカルの個性的なようすばっかり憶えてて曲がうまく思い出せない。それなりにいいなあと思ったはずなんだけれど。ちなみにこのヴォーカル、「ドニー・ダーコ」という映画にもヒゲ面の学生役として出ていたらしい。
March 8, 2004
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「東京物語」(英題"Tokyo Story")(1953/日本/小津安二郎)をみる。日本にいるときは日本の古い映画をみたことはなかった。大学時代芝居(ちなみに彼は芝居のことを「演劇」と呼ぶことを嫌っていた。)をやっていた友人がいくら「黒澤がいい」と言っても「ふ~ん」っていう感じだった。こっちに来てからときどき劇場で上映されていることもあって、いままで「生きる」、「羅生門」(どちらも黒澤明監督作品。過去の日記参照。)とみてきた。これで(日本の古い映画をみるのは)3本目である。「東京物語」は江國香織さんの小説「ホリー・ガーデン」のなかにも出てくるのでちょっと気になっていた。果歩の職場の後輩の中野くんが果歩の家にいきなり遊びに来たときに「いっしょにみよう」と言ってもってきたビデオがそれだった。果歩のアパートの前で夜通し果歩の帰りを待っていた中野くんは途中で寝てしまい、結局果歩ひとりでみることになる。果歩はこの映画を「ざらざらした哀(かな)し気な画面」と言っている。残念ながらわたしみたいな凡人にはどのへんが哀しいのかはよくわからないのだけれど・・・。周吉・とみ老夫婦と末娘の京子が住むのが尾道(広島県)というのに親近感が持てた。(他県だが、わたしの郷里からも割と近い。)海のそばのちいさな街。老夫婦の終始仲むつまじく、おだやかなやりとり。普通の人びとは極めて規則正しい生活を送り、礼儀正しく、そしてきっとハメを外すことなどあまり許されなかったであろう時代。その頃は老夫婦の長男の幸一が住む東京郊外ですらまだ原っぱに覆われていた。東京と尾道を行き来するのは大事(おおごと。大変なこと。)であった。すっかり変わってしまったなあと思う。よくもわるくも。この映画のなかの玄関のガラガラと音を立てる引き戸はわたしの実家が建てかえられる前の「古いおうち」のことを思い出させた。わたしの実家は約15年前に建てかえられたのだけれど、「古いおうち」は廊下が入り組んでいた。2階には父の隠れ家のような部屋(ものすごく汚かった。)もあったし、お店の従業員のおばちゃんの部屋もあった。そしてその廊下は離れのまたべつのおばちゃん(このひとは従業員ではなかったのだが。)の部屋にもつながっていた。「東京物語」のなかでも老夫婦の長女志げの営む美容院の助手キヨちゃんは志げの家の2階に寝泊りしている。女のひとたちのスカートがハイウエストに仕立てられているのが気になった。うん、これだと確かに足が長く見える。---この映画をみたのはPrince Charles Cinemaという映画館。ここはなんと言っても安い!わたしたちがみた回の場合は£4(約¥800)。安いときだと£3(約¥600)。この映画館の会員の場合は1番安いときだと£1.5(約¥300)。物価の高いロンドンにしては破格だ。場所もレスタースクエア(Leicester Square)駅からすぐそばと、とっても便利。だから込んでいた。この映画館ではロード―ショー上映は終わってしまったすこし古い映画から、「東京物語」のような古い映画まで上映されている。---
March 7, 2004
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ヴェネツィアはこじんまりとした街である。至るところにPer San Marco(ペル サンマルコ。「サンマルコ広場へ」)と書かれた、黄色いプレートが建物の外壁に貼りつけられている。迷ったとしても、とんでもなく遠くに行ってしまう感じではなくてひとところを何回もぐるぐるまわっている感じである。なんかそのプレートをみていると映画「アメリ」を思い出した。アメリは、失敗して捨てられた証明写真ばかりを集めたアルバムをニノに返すとき、普通のやり方では返さなかった。アメリは公衆電話からニノにこう電話をかける。「矢印の方向へすすんでください」と。途中で矢印の上にえさが撒かれていたりして、集まった鳩が矢印をつくっているようすもなんだかおかしい。ヴェネツィアのプレートと言い「アメリ」と言い、どちらも遊び心が感じられるところがいい。
March 6, 2004
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National Film Theatreで「ショーシャンクの空に」("THE SHAWSHANK REDEPTION"/94年/米)をみる。この映画館は新作を上映しているところではなくて毎月いろいろなテーマに沿った映画をリバイバル上映している。「ショーシャンクの空に」は何年くらい前にみたのかなあ。前ビデオでみたときは期待したほど良いとも思えなかった。モーガン・フリーマンはいい味出してるなあとは思ったけど。でもストーリー的にはとても惹かれる。何年もかかって壁を掘りつづけついには刑務所を脱出してしまう男の話。原作はあまりにも有名だけどスティーブン・キング。わたしはひどくこわがりやなのでスティーブン・キングだけじゃなくてホラー小説はひとつも読んだことがない。ちょっともったいない気もするけど・・・。刑務所物と言うと「グリーンマイル」をすぐに思い出すがわたしはいまだにあの映画のどこがいいのかわからない。(「ここがいい!」というのがあるひとがいれば教えていただけるとうれしいです。)古くは「モンテクリスト伯」。(こういう昔の物語はストーリーを聞くだけでわくわくする。)この本はこの映画のなかでも主人公が6年越しに建てた刑務所内の図書館に寄付される。「モンテクリスト伯」でダンテスが刑務所を脱出したやり方は映画「マスク オブ ゾロ」でマイケル・ダグラス扮するゾロにも踏襲されている。「ショーシャンクの空に」では先ごろのアカデミー賞助演男優賞授賞で一躍脚光を浴びたティム・ロビンスが主演を演じている。10年前の映画なのでいまよりだいぶ若いティム・ロビンスはかなり魅力的である。この映画の後半部分に出てくる「彼が刑務所に入ってきてみんないっぺんに彼のことをすきになった」という若者はいかにも気のいい奴っていう感じだったけどいろいろな因縁が重なり刑務所の警備員に撃ち殺されてしまう。人間、ひとが良いだけでもダメだなあと思った。刑務所に入った者が生き残るのは並大抵ではない。ようやく出所したのはいいがどうしていいかわからずやがて自ら命を絶ってしまう者もいる。この映画は勧善懲悪的で最後にはいわゆる悪者は消えてしまうところが小気味良い。タイトルの"REDEMPTION"は「救い」という意味。キリスト教用語では"Sulvation"とおなじ意味のようである。主人公は聖書に槌(つち)を隠していた。刑務所の所長は聖書の細部を憶えているにもかかわらず不正に不正を重ねていた。当然のことだけれど信仰に厚いひとすべてが善人のわけではない。主人公が刑務所から脱出できたのは神の「救い」なのだろうか。キリスト教というものをもっと深く知っていたらもっとちがった見方ができるのだろうか。
March 5, 2004
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この日記を書いてるのは3/10だけど3/2にPLACEBOのGIGに行ってきた。PLACEBOは"SLEEPING WITH GHOST"というアルバムしかもってない。なんとなくヴォーカルのルックス(男だけどアイメイクしてた。)と言い歌い方と言い日本のビジュアル系を思わせた。ちょっとエレクトリックな感じもする。ステージも凝っていた。登場するときガーゼのような薄い幕が下ろされそこに画像が映し出される。それから幕が取っ払われてメンバーの姿が現れる。最初だけじゃなくて曲によってはステージ後方に画像が映し出されて全体的にアーティスティックな感じ。アルバム"SLEEPING WITH GHOST"のなかに収録されている"ENGLISH SUMMER RAIN"はスタイリッシュでいい感じ。この曲を聴くためだけでもまたPLACEBOのGIGに行きたいなと思った。そういえば夕刊紙EVENING STANDARDの木曜日版の別冊"METRO LIFE"では"SLEEPING WITH GHOST"酷評されてたっけ。「世間一般の人びとはまったく注目しないようなものでも発売されるCDすべてを購入するようなファンがいる」と。その割にはMTV2のチャートではしばらくのあいだベスト10に入ってたみたいだけど。まあ"EVENING STANDARD"の別冊"METRO LIFE"はそんなに当てにならないけど。しょうもない(とわたしは思う)映画が★★★(星みっつ)だったりするし。
March 2, 2004
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