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大豆と乾燥こうじを手に入れたので、前から興味を持っていた味噌作りに挑戦しました。はじめてで要領を得ていなかったというのもあるけれど、思った以上に長丁場でしたよ。これで成功しなかったら悲しいなぁ。使った大豆約1kgに対し、乾燥こうじは800g、塩は400g強。これは水に浸して二晩置いた大豆たち。水を吸収して最初の量の2.5倍くらいに膨れ上がっています。この大豆をホーロー鍋で焦がさないように、灰汁を取りながら煮ること計4-5時間。指で押して潰れるくらい柔らかくなるまで結構時間が掛かりました。火力(ガスか電気か)や鍋のタイプにもよりますが、圧力鍋だと20分くらいで柔らかく煮上がるのだとか。次にこの柔らかく煮えた大豆を潰して、大豆の煮汁を加えながらペースト状にします。ここで私は何故か手作業にこだわって、28cmの鍋いっぱいに入った豆たちをすり鉢を使って潰すという気の遠くなるような作業をしていたのですが、ある時「なぜ器械を使わない?」とハタと気づきまして、ハンドミキサーを使ったら、作業時間が10分の1以下に短縮されました(汗)野菜のピュレなんかも全部これでやっていたんだもんね・・・手仕事と器械、味覚に差は出てくるのでしょうか?手仕事であれを全部やるとなったら、とてもではないけど現代人向きの仕事ではないと思いました。おかげでかなり体力消耗。しかし美味しい味噌のためならもうひと踏ん張り。あらかじめ塩400g(ノワールムチエ産の天然塩を使用)と解してパラパラにしておいた乾燥こうじ800gを合わせておいたもの(塩麹)を、ペースト状になった大豆に混ぜます。こちらが混ぜ合わさった状態。こうじの粒はともかく、大豆の粒まで見えますが、まぁこれも手作りの味わいというか・・・(ものは言い様)プラスチックの容器とビニール袋の消毒は家にあったドライジンを使いました。このまま涼しい室内に保管し、ひと月後くらいにカビ取りも兼ねて点検が必要だそうですが、完成までには最短でも3ヶ月は待たなくてはならないと。果たして3ヵ月後に美味しい味噌にありつくことが出来るのか?結果報告をお楽しみに・・・実は茹でた大豆をちょっと取り分け、冷凍庫に長らく寝かせておいた納豆5-6粒を納豆菌代わりに入れて、大粒納豆も作ってみました。こちらは週末にでも納豆巻きとして登場する予定。楽しみ楽しみ。
2008.02.22
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最近のマプッペ。2歳も4ヶ月が過ぎると、それまで彼女の口から出る言葉の大半を占めていた「マプッペ語」がだいぶ進化しつつある今日この頃です。そして自分の知っている言葉を適材適所で使えるようになってきたことが大きい。耳で聞いた言葉を真似するのは割と早くからできていたのですが、実際に日常生活の中で適切に活用できるようになったのは最近のこと。あとは自分の要求がもう少し上手く伝えられるようになるといいけれど、これはこちらからの働きかけにももっと工夫が必要かなとも思っています。修行あるのみですな。元々マプッペの頭の中には「生活語」としてのフランス語が優勢のような印象があったのですが、ギャルドリーでの一時保育の成果もあるのか、自然と出てくる言葉はフランス語が相変わらず強い。(日頃は私と一番接しているので、理解力は日仏どちらも同じくらい)でも先日、何かを取ってあげた時に「メルシー」と言われたので、「どういたしまして」と応えたら(仏語で言われても常に日本語で返すようにはしている)、「あいがとー(ありがとう)」と自ら言い直していました。こうやってこちらから言うでもなく、私には日本語を使うようになってくれるといいのですけどね・・・これも努力あるのみでしょうか。(主に私?)あと同じく先日ちょっと驚きだったのは、夫から「Tu attends.」と言われた時に、マプッペが「J'attends?」と応えていたこと。この会話、日本語だと「(ここで)待っているんだよ」「待つの?」となるんですが、フランス語だと上記の通り、主語(Tu=あなた、Je=私)が付きます。ちゃんと主語動詞の活用ができているよ!!と、私=異なる言語圏から来た人間からすれば、いつの間に!と喜べる出来事だったのですが、夫からすればそんなに不思議なことではなかったらしい・・・日本語は主語抜きで話すことが多いので気づきにくいけれど、子供の頭の中ではちゃんと「あなた」と「私」と変換できているのだなぁと。そんな彼女のボキャブラリーをもっと増やしてくれそうな本が図書館にありました。Que fait-on ? Comment dit-on ? : Verbes et expressions (Album) これは日本の絵本作家、五味太郎の著書で「ことばがいっぱい」の仏語版です。生活の様々なシーンの絵の中に、ことば(ここでは主語と動詞)がたくさん散らばっています。仏語の場合は男の子と女の子でも主語と動詞(女性名詞は大抵動詞の語尾にeが付くので、表記も発音も変わる)が違ってくるのですが、男女の場合それぞれがちゃんと書かれてる点もポイント。ことばがいっぱい言葉図鑑(1)こちら日本語バージョン。上の仏語版を見つけたとき、これの日本語版も是非欲しいと思ったのですが、アマ〇ンでの評価はまちまち。その中でも、「日本で生活して日本語を覚えていく子供にはいい本だが、海外で外国語として日本語を習得する子供にとっては、ふりがながついていないし、細かい状況説明が不足していて十分な教材にはならない」という意見は参考にしたいと思います。いちおう里帰り時に要チェック。あとついでといっては何ですが、同じく図書館で見つけた日本が誇る(?)、安野光雅の絵本。左の絵本は10人のゆかいなひっこしの仏語版。可愛い子供と家の絵を見ながら数や足し算の勉強もしてしまおうという本(恐らく)。右は同作者の代表作シリーズとも言える、旅の絵本スペイン編。子供の頃大好きだった安野光雅の絵本は今開いてもやっぱり心に染みた・・・(これは子供心を持ちつづけているからか、単に成長が止まっているだけなのか)観賞し終わってから(字がないので読むというより絵を鑑賞)、私がヨーロッパというものに漠然としたイメージを抱いて今日住み着いてしまっているのも、ここ(旅絵本シリーズ)にルーツがあったのかも、としみじみ考えていました。やかまし村が今ここに住むまでに至るルーツかと思っていたけれど、もっと前の幼少時にイメージが刷り込まれていたんだと1人で納得。そんな安野氏も日本語に関する本を出しています。元々小学校の教員だったせいか、算数本シリーズにしろこれにしろ、児童教育に熱心な方なんでしょうね。こちらの本はア〇ゾンで大絶賛されていました。これも帰国時要チェック。小学校1年生の教科書を元に編集されている本だそうなので、マプッペにはまだまだ早いですけどね。そういえば数ヵ月後の日本里帰り決定の旨を実家家族に告げましたら、「(マプッペとの会話のために)フランス語を勉強しておかなくては」とのコメントもあり・・・いいえ、マプッペには日本語で話しかけてくれなきゃ困ります!日本滞在中は日本語にたくさん触れられるせっかくの機会なのですから~
2008.02.18
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昨日の日記はちょっと興奮気味で、読み返すと恥ずかしいですね。別に自分が嫌な思いをしたわけでもないのに・・・自分への覚書(同じ過ちを繰り返さないように)でもあったのですが、もう少し頭の中を整理してから書くべきでした。でも書くことを整理しているつもりが訳わかんなくなってきて、結局アップしなかった日記も今までたくさんありましたが。まぁこんな日記を公開してしまう日もあります。今日はわざわざ書くことは無いのですが、感情的で恥ずかしい日記をトップに持って来たまま週末に入るのも何なので無理やり更新しています。ところで昨日はバレンタインでしたね(急に話題を変える)。フランス(だけではないと思うけど)ではお互いに贈り物を交換したり、外で食事をしたりと、同じく恋人同士(もちろん男女に限らない)の日です。・・・って昨年も書きましたか。昨年は夫にE-Cardなんて送っていたんですね~。今年はそんなことも思いつきませんでした(爆)日記をつけていると、こういうことも思い出せて便利ですね。今は来週末に予定しているひなまつりパーティーのメニュー決めで頭いっぱいだけど・・・(酷。でも天邪鬼同士、夫も似たようなものです・・・)お口直し(?)に美術ギャラリーで観た、変形フェラーリをどうぞ。後ろに投影されているフィルムでは、このフェラーリが可愛くお話しています。これのお家バージョンもあり、マプッペはこのお家バージョンをいたく気に入ってその場を離れたがりませんでした。そして春が訪れかけたかと思いきや、ここ最近また寒~くなっています。こちらの地区(フランス全土で3部に分かれてバカンス時期をずらしている)では今週末から2週間の冬のバカンス。この寒さなら、スキー場はパウダースノーでしょうね・・・でも寒いかな・・・今日の日記もかなり緩いですが、変形フェラーリを載せたかったということで許してください。
2008.02.15
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先週から快晴が続いています。気温はやや低め。(先週比)上の写真は、住んでいる所の敷地内共有スペースに植えてある梅(?)の花が咲き始めた様子を今朝(2月14日)撮影。ちょっと遠かったのでズームでもこの程度の距離までしか近寄れませんでした。話は変わりまして。世界中を見渡しても、列を作って順番待ちができるのは日本人とドイツ人くらいだなんて巷では言われていますが・・・でも日本人の私から見れば、フランス人もなかなか進まない列(多くは供給する側の要領が悪いのが理由)で、時には日本人以上に辛抱強く待っていると思うことがしばしばあります。で、そんな順番待ちでの暗黙の了解。主にパン屋や魚屋など、食材を対面形式で売る店での話ですけど、、大抵の店は入り口入って手前が陳列棚(ショーケース)で、奥がお金を支払うレジになっています。(ここでは特に狭い店の場合ですね)並んでいる人達が店の奥からきっちりと列を作っている場合は何も心配いらないんですが、問題なのは店に入った時に、既に注文している客がショーケースの前など店の真ん中で立ち往生している時。こうしている間も、混雑している時間だと自分の後からもどんどん人が入ってきて列を作っていきます。そのうち店の中に人が入りきらないくらい列が出来て、外に溢れてしまう人もでてくる・・・こんな時にどうするか?寒空の中、外で待たざるを得ない人達のためにも、列の先頭である自分が店の奥へと進むべきか?いいえ、絶対に進んではなりません。自分の前に来ている人(例えその人が注文している最中でも)より先に出る(奥へと進む)ことは、店側の人間から誘導されない限りはしてはならないことです。ではどうしたらいいのか?(既に注文している)自分の前の人が立っている近辺で、店の人から声を掛けられるまでひたすら待つ。そうしないと、自分の番が抜かされて次の人へいってしまう可能性大だから。なんでこんなことを書いているのかと言いますと、今日の昼時のパン屋で見かけた、私とほぼ同時に入店したひとりの仏人マダム・・・このマダムが店の真ん中で注文している人の後ろを通り抜けて奥のレジまで進んでしまったが為に、順番抜かしをされてしまったのを見たばかりなんです。前の人が抜かされて自分のところに廻ってくることは割とよくあるのがこの国なので、そういう時私は「あちらのマダムが先に来ていました」と店の人に言うようにしているのですけど。しかし、この時はレジの前(マダムの目の前)にも他に数人の店員がいました。よって私は「きっと彼女達が応対するのだろう」と解釈。さっさと自分の注文を済ませてしまったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。マダムは不運なことに誰からも気づいてもらえず、売り子達はどんどんと私の後ろへ並んでいる人達の注文を取りに行く事態に・・・でもこのマダムは毅然と店員に向かって、「次は私なんですが!」と大声で言えたのでよかったのですが、外国人の旅行者だったらめげそうな状況です。そんな私もつい最近、何年もここに住んでいるのに、この暗黙の了解を守らなかったために紅茶の量り売り専門店で順番を抜かされそうになったんですけどね。幸い未遂に終わりましたが、後でしまった~と思いました。というか、これって私が慣れないだけで、常識中の常識なんだろうか?日本ではどうだったんだろう?とふと考えましたが、日本で個人の小売店でこんなに並んだ憶えがなかったのだと・・・日本はセルフサービスが進んでいますよね。パン屋だって自分で選んでトレーにのせてレジへ持っていくだけ。フランスも大抵の食料品はスーパーで買えますが、まだまだ個人の商店や専門店(チーズとかソーセージやハムとか)が健在で、対面販売も多いです。そして今日も人々は、売り子の要領が悪かろうと文句も言わずに並んでいます。加えてお客を待たせてはいけないという概念はここでは存在しないに等しいです。(たまによっぽど待たされた時には気配りのひとことが)やたらと長くなってしまいましたが、読みづらくてすみません。内容とは関係ないですが、マプッペ画伯、最近はマルとマルを繋げて人の形のようなものを描いています。これは先週描いた、一筆描きのような人の顔(・・・たぶん)。
2008.02.14
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日本以外のアジアの国の多くでは昨日7日に旧正月の元日を祝ったんですよね。2008年の子年は経済不況の年になると1月1日のフランスでもニュースになっていました。が、他にも今年は自然災害だとか国際紛争に飛行機事故の兆候があるとか言ってる占い師もいるようで、、嫌なことばっかりではないの 参考記事 こことかここ しかも中国は3週間も寒波が続いているしね。今年飛行機に乗る予定があるんだから、頼みますよ・・・ 最近快晴続きで気分いいですそれはそうと私、この日の日記で今年はガレット・デ・ロワのフェ-ヴが当たっていなくて幸先悪いなとかボヤいていたのですが、神様は私を見放していなかった、ということを先ほど思い出しました。古い話ですが、1月末にあった友人宅の新年会でケーキが食べきれないくらい余ったので、結局残った人達で分けて持ち帰りました。何種類かのケーキがあったうち、私が持ち帰ったガレットはたったの一切れだったんですが、なんとその中に当たりが!しかもそのガレットは私が切り分けたんですよ~切っている時にフェ-ヴが何気なく見えたり出てきてしまうこともよくあるのですが、この時はしっかり隠れていてどこに入っているのか見当もつかず・・・後日全く期待せずにその一切れを口にしたところ、フェ-ヴがガチリと歯に当たって大感激&ひとり興奮状態だったという訳です。これって今年最初にひいたおみくじが大吉だったとかに近いような遠いような。フランス人がこのフェ-ヴの当たりをどれだけ気にしているのかは分からないけれど(たぶんどうでもよさそう)、私は迷信とか結構気にしてしまうところもあって、ひとつも当たらないと嫌な1年のスタートだとか思うところもあります。たかだかフェ-ヴで・・・実のところおみくじの結果はそんなに気にならないんですけどね・・・なんでだろう。当たりハズレといえば、ユーロミリオン。欧州全体で1等をかける宝くじですが、1等賞金203億円(1億3000万ユーロ)ですって!実は我が家にも夢を買っている人がいます。「当たったら山分けね~」と言ったら、あっさり「いいよ」と返ってきましたよ。でもたったの2ユーロ(1枚分の値段)しか投資してないのだそうで・・・こちらも期待せずに待つことにしましょうか。(しかしこればっかりはミラクルを期待しても・・・)↑これは昨日7日に撮ったものです。この日は薄手のロングコートを着ていますが、今日8日の日中はセーター1枚で十分な陽気でした。夕方6時頃に見た街角の気温計は14度!昼間はもっと上がっていたのかな?
2008.02.08
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立春とは名ばかりの・・・ということもなく、そこそこ春は遠くないかも?と思わせる陽気になりつつあります。フランスも2日がChandeleurで、太陽を連想させる黄金色のクレープを焼く日でした。先週末、東京及び関東はまた雪が降ったんだそうですね。そこまで寒くはなかったけれど、こちらのこの前の週末は天気がよかった代わりに空気がかなり乾燥していて、朝夕は寒風が結構身に堪えました。フランスに来てから温泉の素を入れてお風呂に入ることってあまりなかったんですが、この前日本人の友人から地元の名産らしき天然湯の花をもらい、体が冷えた日にこれを入れてお風呂に入ったら、もう極楽で・・・小匙2杯程度の量なのに、お風呂を出てからもしばらく体が硫黄臭かったです(汗)さすが天然。体も温まりました~サウナよりも、ハマム(蒸し風呂)よりも、私はやっぱり温泉だな♪そういえば、前回の日記の最後で触れたフランスのスーパーで見かけたものの写真です。自称「日本伝統食品」という代物↓ そもそも焼きラーメンという食べ物は存在するのか?といいつつ買っている人がここにいますが・・・ そして、裏を返せば謎の日本語。「遅い熱」というのは、弱火で加熱することを意味している模様・・・因みにメイドイン香港でした。※訂正 香港の業者が輸出している、韓国産の商品でした。味のほうはあまり期待していませんが、密かに楽しみだったりもします。それからマプッペ、本日ギャルドリーでの昼寝に成功!母は最高に嬉しいのであった。【かなりどうでもいい余談】内〇春菊的には「母」というのは子供からみた呼び方であって、自分で言うのはNGらしい。あと「うちの子」というのも古い家制度を連想して嫌なんだそうだ。私は彼女のような私生活のあけっぴろげさをネタにして売っている作家は苦手なので今まで作品を読もうと思わなかったのだが、試しに友達に借りて(彼女の出産・子育て漫画を)読んでみると、もっととんでもないのかと思っていたけど意外とちゃんと子育てしているんだと思いました。少なくとも子供達はグレたりせずに素直に育っているような気がしますが、どうなんでしょう?
2008.02.05
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