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現在フランスは万聖節の秋休み真っ最中。日本のお盆期間みたいなものです。そして毎年書いているような気がしますが、年々盛り下がり度著しいフランスのハロウィン。本日ハロウィン前日のショッピングセンターでは既にクリスマス商戦が始まっており、一部に子供用の仮装の衣装(ハロウィン用というよりお姫様とか海賊とか他の機会にも使えそうなもの)が申し訳程度に並ぶのみ。寂し~本文とは全く関係のない、ショーウィンドウのマカロン マプッペの幼稚園も今週いっぱいと来週半ばまでお休みです。振り返れば9月頭に新学期が始まって以来、1日も欠席することなく、登園を嫌がることも無く、朝も自分から起きてくるし、親としては本当に大助かりでした。もっと毎朝格闘になるかと覚悟していたのですよ、ほんと。幼稚園での生活も本人が家でいろいろやってみせてくれる事から想像するに、絵本やお話の読み聞かせ、手遊び歌、図画工作、リトミック体操とバランスよく出来ているようです。夏休み中は入園前の最後のチャンスとばかりに日本語漬けの生活だったため、入園当初はフランス語オンリーの環境に戸惑いもあったのかかなり大人しかったそう。が、バカンスに入る数週間前には「マプッペは最近よく発言するようになって、言葉がとても伸びてきました」と、先生から度々言われるように。本当に本当に嬉しかったです。あぁ、この調子でバカンス明けも頑張ってくれるといいのですが・・・お休み中はまた私と日本語漬けな毎日。でもちょっと以前とは変化が。今までもマプッペがフランス語で私に言ってきたことを私が日本語に言い換えてから行動に移す、というのはしていたのですけど、バカンスに入ってからは、「日本語で何ていうんだっけ?」の問いに答えてくれるようになりました。ま、まだ簡単な表現に限られていますけど・・・徐々に徐々にこの問いを増やしていこうかと。これも同年代の子と意志の疎通が(フランス語で)できるようになってきた自信から、日本語を話すことに抵抗がなくなったのかな?と思っています。それ以前は本人が理解している日仏両言語のインプットの度合いに対し、口から出てくるアウトプットの量が極端に少なかったのであれこれ心配もしたものです。3歳前という年齢的なこともあったのでしょうが、やはり幼稚園の影響ですね。幼稚園さまさまです。こちらでは幼稚園も「学校 Ecole」なので、先生に権威があるといいましょうか、私が言って聞かないことも先生の言うことは聞くらしいんです、マプッペ。親の面目ってやつは一体・・・・いや、所詮プロには敵わない。と思うことにします。それにしてもこれだけ親が満足できる環境で(もちろん当たりハズレはありますが)、給食費と延長保育以外はお金が掛からないフランスの公立幼稚園って、本当に素晴らしい。
2008.10.30
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以前からマプッペと同じくらいの年頃の子供がいる日本人の親同士で、「日本語の補習校がないこの街で、子供に日本語力をどう付けさせるか?」という話をしていたのですが、子供達が現地幼稚園に通うようになって、日常生活の中でこれからますますフランス語の比重が高くなるのを機に日本人の親有志による「日本語会」をスタートさせることにしました。第1回は先週末に開催!集まったのは2歳半から5歳までの子供たち。読んだ絵本や歌った歌は次の通りです。●「こんにちは」っていえたらいいな柳生 まち子 作出版:福音館書店発行年 :1990こどものとも 年中向き 9月号※1990年の月刊絵本なので、絶版のよう福音館の年代別バックナンバー 1990年にちらりと紹介文があります。●にんじんごぼうだいこん藤枝リュウジ 作出版:学習研究社 発行年:1999●にほんのかきのき熊谷元一 作出版 :福音館発行年:1970※こちらも古本での扱いのみのようです商品リンク作者、熊谷元一の原画より一番最初の、「こんにちは」って・・・は、私が選んで読み聞かせた本です。(パリのブック〇フにてこの夏入手)恥ずかしがりで、言いたくてもなかなか「こんにちは」が言えない女の子のお話。一時期マプッペが気に入っていて毎日読んでいました。9月号のお話しだけあって「ひまわり畑」という季語が入るなど、ちょっと季節はずれな感がありますが、9月の新学期以来新しい環境で頑張っている子供達にエールを送る気持ちで読みました。あとの2冊を選んだ親御さん達の読み聞かせも参考になりました。何より日本語の絵本入手が困難な地において、より多くの本を楽しめるのは大変貴重です。子供達も大人しく座って聞いてくれました~しばし集中した後は、手遊び歌へ。●おおきなくりの木の下で●はちべえさんとじゅうべえさんを歌いました。おおきな・・・はもちろん知っていたのですが、後者は初耳。親子で手を取り合って歌い踊る?!ものです。もうマプッペ大喜び♪このくらいの年頃が一番こういうスキンシップを喜んでくれくのかもしれません。1歳過ぎに日本でリトミックに参加した時なんか、??って感じでしたからね。有志の中に日本で子育て経験のある親御さんがいて、こういう新しい手遊び歌をたくさん知っているので、親子共々いい経験になりそうです。このはちべえさん・・・の歌の中に、「たんぼのかかしが・・・」という節があってかかしの真似をするのですが、マプッペが片足でしばらく立てることを確認できてよかった。3歳くらいの身体発達の目安に、「片足で2、3秒立てる」という項目があるそうなので^^その後はおやつを食べて、簡単なおりがみ(犬と、季節はずれだけどチューリップ)を折って、最後に「ぞうきんの歌」(これも初耳)で〆て第1回は終了しました。子供達がまだ小さいこともあって遊び中心ですが、こうして遊びを通して日本語や日本文化に触れられる機会を大切にしていきたいです。継続は力なり・・・
2008.10.20
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この週の週末同様、好天で穏やかな陽気に恵まれた10月第2週目の週末の土曜日。この日は我が家から車で1時間強の距離にある、北西フランスの他の地方都市で行われた結婚式に参列してきました。先週末は曇り時々晴れのち雨、の不安定な天気だったし、北フランスで10月半ばに最高気温が24度にも上がるなんて、奇跡といっても過言ではありません。今回はカトリック教会での式があり、教会の中は寒いだろうから(夏でもひんやりするし)10月の結婚式は重装備だ~と思っていたのだけれど、そんな心配は全く必要なし!私なんて夏の結婚式に着たノースリーブのワンピースに、ウールのボレロを羽織っただけ。このボレロだって、日の当たるところにいたら暑いくらいでした。さて、今回は参列者の服装(主に子供)を中心にレポートしたいと思います。とはいっても知らないよその子供にカメラを向ける勇気はなかったので、遠目の写真と私の記述でイメージを膨らませて頂ければと・・・ 閑静な住宅街の一角にその教会はありました。1時間強に及ぶ教会ミサへの出席は、マプッペにとって初。幸い出入り口は開放されたままだったので、退屈するようだったら直ぐに外へ出られるよう、1番後ろの列に着席。この式の間、我々の近くに座っていた新郎側の親戚と見られる家族の子供達、男の子2人。推定年齢上が7歳、下は4歳。新郎はイタリア系フランス人なんですが、この一家もイタリアンの血が濃いと見られる風貌。なんというか、家族揃って色気がプンプン漂っています(汗)もちろん弱冠7歳くらいの上の子供も。フランスにもマセた子供は結構いますが、イタリア系のそれは輪をかけて凄いかも・・・そんな彼が、賛美歌やパイプオルガンの演奏にあわせて体を揺らすマプッペを優しい眼差しで見つめてくる姿に母の私がドギマギしたり(アホですね・・・)、マプッペが神父様のお話しに飽きて変な顔をしていると、一緒になって変な顔をしてみせたりする様子に、あ、やっぱり子供なんだとホッとしたり。・・・すみません、服装レポートでした。彼ら兄弟の装いはお揃いで、白ワイシャツにグレーのVネックセーター、下は紺デニムのパンツ、足元は茶色い革のハイカットスニーカーという、かなりラフなもの。ラフなんだけど、全て新調した感じで、清潔感があり、パリッとしていました。これは新郎新婦に結婚指輪を届けるという大役を果たした、ギャルソン・ドナーgar?ons d'honneurを務めた2歳くらいの新婦側の親戚の男の子も同じで、白い襟付きシャツ、紺のコットンパンツと同じく紺のコットンの靴。でもどれも新品。中にはネクタイを締めた子供なんかもいたけれど、殆ど皆、結婚式以外でも使いまわしができそうなアイテムでした。わざわざ婚礼用に揃えたりしないのかな。まぁ、すぐに着られなくなっちゃいますからね・・・ 女の子もドレスを着た子はまばらで、上の写真の花嫁の後ろに写っている子はピンクのバルーン型スカートのワンピースと白いサンダル。思い切り夏仕様ですね。結婚式の装い、秋冬バージョンがお届けできるかと思いきや、予想外に暖かくなったので、参列者の服装も春先の結婚式とあまり変わらない印象です。花嫁さんだって、外でずっとこんなに肩を出していて平気ですもん。 こちらは式の後のカクテルパーティーの様子です。ホテルのパーティー会場1室と続きのテラスを使ってビュッフェ形式に軽食と飲み物が振舞われました。この花嫁の友人親子の装いは秋冬仕様ですが、思い切り普段着。先日のパリの結婚式は会場もそれなりだったのでさすがにこういう普段着な人は見ませんでしたが、フランスの結婚式では珍しくないかもしれません。引き出物に次いで、この辺りも日本のそれよりずっとシンプルかも。写真には写っていないけど、もちろん、今回の結婚式でつば広帽子着用のマダムも数人いた訳ですが。本当、人それぞれ思い思いの格好をしていますね。人様のファッションチェックばかりしていて、自分の子はどうなのよ? ということでマプッペ登場。アイボリーのサテン地にキラキラ光るシャンパンゴールドの模様がプリントされたワンピース。というより、下にチュ-ルが入っているのでドレスになるのかしら。チュ-ル入りスカートということで、一応パーティー仕様ですね。私が選んでいたら、それこそクリスマス会にも着回し出来そうな普通の秋冬物のワンピースにしていたと思いますが、タイミングよくプレゼントしてくれた人がいてよかった^^(寒かったらこれの下にタートルネックのシャツ、上にニットのカーディガンを羽織らせる予定でした)まだサイズがちょっと大きめなので、もうワンシーズン着てもらう予定~でももうしばらく結婚式はないだろうな・・・結婚する人自体少ないしね。以上、フランスの結婚式もう一例、服装編でした。
2008.10.11
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先週、マプッペの誕生会を幼稚園で祝ってもらいました。皆に歌を歌ってもらい、ろうそくの火を吹き消して本人満足だった様子。(親は参加できないので、本人と先生から聞いた話)まぁ、この誕生会開催に無事こぎつけるまではいろいろあったんですが・・・まず先々週の木曜に、翌週に娘の誕生会をクラスで開いてもらえないか、と私から担任の先生に話を持ちかけました。先生からは「今度の日曜が誕生日なら、翌日の月曜日にお祝いするというのは?」と言われたので、じゃあそうしましょうと。でも翌朝送りに行った時に、「実はマプッペの前日土曜日に誕生日の子がこのクラスにいて・・・。その子の誕生会を月曜にしたいという話になったので、マプッペの会は翌日火曜日にしてもらえないかしら」と先生。その子のほうが誕生日が先なんだし、「いいですよ」と返事。誕生日が近いからといって合同誕生会にされないところに好感が持てたので、快く承諾しました。しかし、これが悲劇の始まりになろうとは・・・・・「クラスの子供27人分のケーキ」ということで、月曜日は3台のガトー・オ・ショコラ作りに励んだ私です(上写真左)。その3台分のケーキと、27人分のオレンジジュース(4リットル)を持っていざ登園した翌日火曜の朝。クラスに1人は必ずいる、アシスタントの先生から聞かされたのは・・・担任の先生の病欠アシスタントの先生ともうひとり、臨時で来ていたヘルパーの人とも相談した結果、やはり担任の先生がいるといないのとでは誕生会の雰囲気もだいぶ変わるので、延期したほうがいいのではないかということに。しかし翌日の水曜日は幼稚園がお休み。延期したら次は木曜日です。もちろんケーキだって作り直さなきゃいけません(涙)ではこの3台のケーキの行方は???こちらも相談した結果、冷凍庫で保存して我が家で消費していくことになりました。幸いなことに夫が朝食代わりにバクバク食べていくので、順調に減っています。どちらにしてもアシスタント曰く、27人分とはいってもケーキは3台もいらないとのこと。本当に味見程度でいいんですよ~って。考えてみれば、3歳の子が朝からケーキをそんなに食べることもないか。(年少さんの午後は昼寝がメインなので、誕生会は午前中に行われる)という訳で、気を取り直して再びケーキを1台作り(上写真右)、木曜の朝改めて持参したということです。担任の先生はひたすら謝ってくれました。これで先生にひとつ貸しができたかしら(アホ)先生はケーキそのものも褒めてくれ、子供達も大喜びだったと報告してくれましたが、彼女の興味の対象は、もっぱらケーキに備え付けてあった「おりがみ」。写真ではケーキの上にのせたりもしていますが、染料の心配もあったので、実際はアルミホイルで覆ったケーキの上に乗せて、それを風呂敷に包んで渡しました(←この風呂敷にも感動してくれた)。フランスでも日本のアートとして「ORIGAMI」と紹介されていて、一部の人の間では知られてきていますが、実際折れるフランス人はまだそんなにいません。ブッキーな私のへなちょこ折り鶴にも感激してくれ、「これ、お返ししたほうがいいのかしら・・・?」なんて遠まわしに聞くので、もちろんプレゼントしました。日本人レベルで器用な人が作ったものなんか、もう神業なんだろうな、こっちの人にとっては。因みにジュースも2リットルで十分だったようです。風邪を引いて休んだ子もいたのだろうけど、子供の分量というのがいまいち分からなかったので、いい勉強になりました。(年齢によっても違うでしょうけどね・・・) 話は変わって、マプッペの誕生日から1週間経った日曜日にはサーカスを観に行きました。このサーカス団の公演、実はマプッペが1歳になったばかりの頃にも1度足を運んでいます。公演内容が同じだったらどうしようと思いつつ、1歳の時と3歳になった今とでは見方が全く違うだろうから、それも良しかと。実際内容の変化は若干あったものの、基本というか抑えているところは同じで、例えば大人は↑のような、人間が生み出すアクロバチックな技に拍手を送るわけですが、マプッペが喜ぶのはやはり動物の登場シーン。 今では動物を使わないサーカスもたくさんありますが、このサーカスではライオンの火の輪くぐりとかはなくて、動物達(ライオン、トラ、象、らくだ、馬など)はもっとずっとソフトでお茶目な芸を見せてくれます。子供には分かりやすくていいのでしょう。あとマプッペはあまり関心を示さなかったけど、ピエロも子供達に人気がありますね。 ヨーロッパにおいては歴史が長く、日本よりずっと身近であり、そしてアートのひとつとしてもカテゴライズされているのが、サーカスという娯楽です。実は結構奥が深いんですよね~上のブラジリアンチームによる空中ブランコが公演のハイライトかと思いきや、ラストを飾ったのは、筋肉隆々(上半身裸!)の若手東欧男子チームによる器械体操張りの「鉄棒技」でした。最後の最後に、子供の付き添いで来た母親達へのサービスだったのかしら?!(という私も写真を撮っていませんが、夢中になって見ていて撮り忘れたのではなく、動きが速くて単にカメラに収めにくかっただけ。夫には「いい目の保養になったね~」と言われましたが・・・)
2008.10.05
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