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朝起きて快晴だと思っていたら午後はどしゃぶりだったり(その逆もあり)、春分の日が過ぎたというのに日中の最高気温が5度だった日もありと、なんとも調子の狂う1週間でした。おまけに上唇の裏側と舌の端のほうにできた2つの口内炎にも苦しめられ(激痛!)水を飲むのも一苦労な毎日でしたよ。でも不思議なことにこの口内炎、人と話し続けていればそんなに痛くないんです。要は口の中を乾燥させないようにすればいいんですが、そう延々と喋り続ける訳にも何かを飲み続ける訳にもいかず・・・特に家にいる時なんかは。そんな苦しみ真っ只中にも、先週末の復活祭(イースター、フランスだとパックPaques)連休中には友人の誕生会ディナーがあり、そこでは口内炎の存在も気づかれずに何とかクリアできました。よく見れば唇が変形するくらい腫れていたんですが・・・気づかないフリをしてくれていただけかもしれませんね。復活祭の連休といえば、昨年も書いた気がしますけれど、政教分離がなんとか言っている近年のフランスでも、やはりここはカトリック教国。クリスマスに次いで大切な国民行事であるが故、復活祭翌日の月曜日はもうほぼ!どこもかしこもがお休みになります。加えて日曜日も大抵のお店は休みなので(カトリック教国ゆえ)、土曜日に代用品の利かない買い忘れがあった日なんかは大ピンチ。大都市なんかだと異教徒の人(復活祭の今回の場合はイスラムか仏教でしょうか)が営むお店が結構あり、そんなピンチな時でも「開いててよかった♪」で解決するものですが、我が街くらいだとそうそう見つからないのです。最終的には祝日である月曜日も午前中だけ働いてくれていた奇特な人達(異教徒でもなんでもない普通のスーパーだった)のお蔭で事なきを得たのですが、それまでの間は天候不順と口内炎の痛みも相まって、肝心なものを買い忘れる自分のダメ主婦振りにも落ち込んだものでした。・・・そんな私の落ち込み話はどうでもいいとして、不思議なのは今年は復活祭が3月23日だったのに、バカンス(イースターホリデー)は相変わらず4月の中旬にあるということ。2ヶ月おきのバカンスはずらせないってことか・・・まぁ普通に春休みってことですね。日本の関東地方は今週末あたりが桜の見頃だそうですね。どうぞいいお花見となりますように。我が家の花見は桜の木がある友人宅で、来週末に予定されています。その頃までには気候が良くなっているといいのですが。因みに今週末(30日の日曜)フランスは夏時間、サマータイムになります。(日本との時差はマイナス7時間に!)日は確実に長くなっています。今日は夜7時半過ぎまで明るかった。そしてマプッペは本日にて満2歳半。まだ会話のキャッチボールとまではいかないけれど、それまでの一方通行だった会話から、ようやく双方で話のやりとりができつつあるような。同年齢の子供達と比べると、その性格のせいかやや幼く見える気もしますが、最近はお友達と遊ぶ楽しさもだいぶ分かってきたようでこの調子で成長していってくれればいいなぁと。ちょっと油断していると↓こういうこともしているんですけどね・・・ 満2歳半記念に、本人の手によってカスタマイズされてしまった我が家のプリンター(汗)2歳半児に油断は禁物。右の写真は、ここ数週間で白目と黒目の描き分けにとバージョンアップした顔です。横についているのは耳なのか髪の毛なのかは不明。
2008.03.28
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幼稚園関連の話は書くと1回では収まりきらない気がしてきたので、今回は先週末に作ったカクテルの話を。気温は低めながらも近所の桜は満開!3月に入ってからかなり冷え込む日が続くフランスですが、暖かくなってくるこれからはホームパーティーをする機会がますます増える季節です。先週末は、夫の仕事仲間兼飲み仲間(フランスで仕事仲間と頻繁に飲んだり、その人を家にまで招待するのは珍しいことだけれど、例外もある)と彼の奥さんがうちに来て一緒にご飯を食べました。お酒の好きなお客さんとあって、今回挑戦したのは「自家製カクテル」。今まではうちに人が来ていた時に、食前酒として出していたのはアニスのリキュールを水で割るだけのパスティスだとか、カシスのシロップを白ワインで割るだけのキールだとか、お祝いの席にはちょっと奮発してシャンパン、くらいしかレパートリーがありませんでした。でも飲むのが好きな友達の家に行くともっと凝ったカクテルが出てくることがあって、いつかうちでもやってみよう~と常々思っていたのです。今回のカクテル、アンジェ風スープ(ラ・スープ・アンジュヴァン La soupe angevine)も先日ご馳走になった友人宅で初めて飲んで美味しかったので、早速レシピを教わってきました。アンジェは西フランスのロワール地方にある、お城や大学があることでも知られる中規模な街。日本人留学生も結構いるそう。このアンジェ市で作られているオレンジのリキュール、コアントロー と、ロワール産のスパークリングワイン、クレマン・ド・ロワールを使った、レモン味のさっぱりしたカクテルがアンジェ風スープです。 写真左の向かって左から、クレマン・ド・ロワール、キビ糖のシロップ、コアントロークレマンのラベルが見えにくいと思ってもう1枚(写真右)載せましたが、やっぱり見えにくいかも・・・Winでしたら右クリックで拡大できます作り方はいたって簡単で、●レモン汁●コアントロー (なければ他のオレンジリキュールでもよい)●キビ糖のシロップ (フランスでは酒類と一緒に売られている、カクテル用)を同量ずつ合わせて冷やしておきます。量の目安は、スパークリングワイン1本に対し、それぞれ(普段スープやみそ汁を注ぐ時に使っているような大きさの)レードルというかお玉に1杯弱ずつ。サラダボウルかピッチャーなど大き目の器を用意し、飲む直前に冷やしておいたレモン汁その他と、同じくしっかり冷やしておいたクレマン・ド・ロワールを器の中で混ぜて完成。クレマン・ド・ロワールでなくても、スパークリングワインなら他のものでも代用可能ですし、同じくコアントローがなくてもグランマニエとか他のオレンジリキュールでもできます。注意点は、とにかく全ての材料をしっかりよく混ぜること。(コアントローが底に沈むため)そして常識かとは思いますが、スパークリングの泡がある程度静まるのを待ってからゆっくりと混ぜないと、泡が逆流して大洪水を起こしますのでお気をつけください。(経験者は語る・・・汗)↑たぶん細長い器に入れて混ぜたからこうなったのかもしれませんね。広口のものならこんなことにはならなかったのだろうなぁ。ま、洪水も一瞬ですが^^;これから初夏にかけて飲むのにピッタリな、爽やかなカクテルです。飲みやすいけれど、結構アルコール度数も高いので飲む際は程々に~
2008.03.20
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来秋(ではなくて、今年なので)今秋9月入園予定のマプッペの幼稚園仮登録を済ませてきました。この辺の地域の公立幼稚園の登録受付は3月始めから5月中旬にかけて行われます。私立だともっと早くから受け付けているようです。公立の場合、まず市役所に自分の住んでいる地域管轄の幼稚園はどこかを確認し、→各自幼稚園に直接問い合わせ→必要書類を持って園長先生との面談→仮登録終了あとは改めて市から書類が郵送されてくるので、これにサインして本登録終了、という流れです。今月に入ってから、段々とはっきりした顔を描くようになりました園長先生との面談の際、持参するよう指示された書類は、(※ 必要書類は学校によって違うと思いますが、参考までに)●居住証明書のコピー(住所を証明するもの。電気料金支払い領収書などでOK)●家族手帳 Livret de famille(入園する子供の生年月日を確認するため)●健康手帳 Carnet de Sante (入園までに必要な予防接種を終えているか確認)の3つ。園長先生との面談は、私たち両親の生年月日や職業を聞かれて仮登録書類にサインし、この時に我が家がバイリンガル環境にあることなどを簡単に話しました。この幼稚園はうちからも近いので出てくる園児たちをよく見かけますが、人種が程よく混ざっているかな(アジア人はあまり見ないけれど)という印象を持っていました。園長先生によると、外国籍の親や、移民2世の親の子も結構いるそうです。中には家庭内で全くフランス語を話す環境に無いため、幼稚園で苦労している子供もいるようですが(でもこれは子供にもよる。そういう環境でも順応できる子も多い)我が家の場合、父親とはフランス語なので、幼稚園で仏語オンリーの環境に馴染むのにまずは問題ないだろうとのこと。ま、こればかりは入ってみないと分かりませんが、年少クラスはお絵かきや工作が中心のようなので段々慣れて行ってくれるといいなと思っています。面談の後は年少クラスの教室も見学しました。今行っている保育園とどことなく同じような雰囲気がありつつも、やはりそこは「学校」。そう、フランスの幼稚園(Ecole maternelle)は学校(Ecole)なんです。アルファベットや数字の基礎を習うのも幼稚園。たかが幼稚園、されど幼稚園という訳です。これ以上書くとさらに長くなりそうなので、「幼稚園選び、我が家の場合」についてはまた改めて書きます。
2008.03.14
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市内の映画館で2歳から5歳児向けの映画が上映されていたので、マプッペを連れて出掛けてきました。2歳児も対象になったプログラムというのはなかなか見ないのですが、ここではちょっと前から月に1回上映していて、ずっと気になっていたところ。それでも今まで足を運んでいなかったのは、上映開始時間(15時)がちょうどマプッペの昼寝時間に重なっていたからです。しかし最近は午後もギャルドリーへ行くようになって、昼寝をしない日が度々出てくるようになりました。前は昼食後平均3時間はきっちり寝ていたものですが。ま、でも昼寝時間が減ったことで、外出時間が増えたことを考えれば良かったとも言えます。前置きが長くなりましたが、観てきた映画はイランのアニメーション。イラン映画といえば、キアロスタミやセプテンバー11に参加していた若手のマフマルバフ(彼女の父親もイランを代表する映画監督)などが日本でも知られていると思いますが、子供向けのアニメーションというのは私にとっては初でした。上映されたプログラムは以下の短編3本で、上映時間は計45分。いずれの映画も台詞はありません。LE MOINEAU ET LE COTONNIERde Morteza Ahadi SarkaniIran, 2007名前の読み方は不確かですが、モルテザ・アハディ・サルカニ(なんかかわいい)監督の「スズメと綿の木(直訳)」。2007年の作品です。 フェルトやリネン、木の枝などで登場人物や背景を作って動かしています。ちょっと頑固で大胆なスズメの苦難を描いたお話は、イランの伝説がベースになっているそうです(映画館の解説より)。因みに中国でスズメは知性のシンボルなんだそうで。フランスでも公園でたまに見かけます。あと以前はパリのモンパルナス駅にこれでもか~ってくらいいたんですけど、(お茶しているとチュンチュンチュンチュン鳴きながら舞い降りてくる)昨年は見なかったような。日本だとスズメって何のシンボルなんでしょうね?舌きりスズメくらいしか思い浮かびませんが・・・LE CORBEAU QUI VOULAIT ?TRE LE PLUS FORTde Mohammad Ali SoleymanzadehIran, 19992本目はモハメド・アリ・・・監督(苗字が読めません・・・汗)の横柄で尊大なカラスのお話。1999年の作品です。 繊維素(セルロース)に描かれたアニメーションとのことです。普通の絵だけれど、質感が一風変わっていて面白かった。内容はちょっとトムとジェリー調でした。(あんなにドタバタではないが話が分かりやすい)UN JOUR UN CORBEAUd'Abdollah AlimoradIran, 2007最後はアブドラ・アリモラ監督の「カラスの1日」。2007年作です。 強欲で悪さばかりして人間を困らせるカラス。ここでもカラスは悪者です。このお話には人間(飼い主)を助ける勇敢なオウムも出てくるんですが、イランでオウムは平和主義者とみなされているとか・・・(同じく映画解説より)因みにアメリカン・インディアンの間では、セレモニーの際に着る衣装にオウムの羽を付けると縁起がよいとされているのだそうです。何でもオウムはどの国の言葉も難なく覚えて話せることから、違う種族とのコミュニケーションを円滑にさせるシンボルとして価値付けされているからだとか。一方アイルランドでは子供がカラスの羽で遊ぶのは(って、実際に羽で遊ぶ機会があるのかは不明)将来泥棒になってしまうかもしれないからと、縁起が悪いこととされているということです。(いずれも映画館の解説より)と、私も鳥にまつわる各国の伝説をいろいろと勉強しました。肝心のマプッペは、最後まで集中して観賞してくれました。ただ、3本目のお話でオウムの飼い主がピンチにあうシーンでは、音楽と場面が怖かったのか途中で帰りたがりましたが・・・他の子供達も同じような反応だったので、子供にとっては残酷なシーンだったのかもしれませんね。音楽と場面が変わった途端、パッと明るい表情になりました^^マプッペにとってはクリスマス会に続いて2度目だった映画館での映画鑑賞。内容も充実しているので、またちょくちょく出かけたいと思います。
2008.03.12
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我が家にとって(というより私にとって)大切な季節行事のひとつである桃の節句。今日3月3日がひな祭り当日ですが、今年は一足早く先週末24日の日曜日に大人12人と子供5人がうちに集まってお祝いしました。相変わらずバタバタなホスト&ホステス兼料理人な私達。料理の写真は撮っておらず、こうして上のような宴の後の画像しか残っていません・・・(もちろん人が写っているのは有)準備にしても段取りが悪く、直前に思いついて食前酒用に梅酒を探して見つからなかったり、お浸しにするつもりだった菜の花も、飾るための桃の花も手に入らずと散々でしたが、大人も子供も終始くつろぎムードでリラックスしてくれていたのでまずまず成功だったでしょうか(自己満足ね)。こちらで用意したものは、定番のちらし寿司。今年は焼いた鮭をほぐしたものと、甘辛く煮たしいたけ+にんじんと共に酢飯に混ぜました。上には錦糸玉子と刻んだ絹さや、そしてお正月用に送ってもらって少し残っていた塩数の子を戻し、一口サイズにして散らしました。それからやはり人気の海苔巻。みんなが食べられると思ってツナマヨネーズ巻きをたくさん用意していたのですが、一部の日本人向けにとほんの少量用意しておいた梅きゅう巻きと納豆巻き(納豆はこの時一緒に作ったもの)に果敢に挑戦するフランス人もいて、あっという間になくなりました。納豆を、「うちで作った」とアピールしたのが効いたのかな・・・と、ブロッコリーとさやいんげんの胡麻和え。そして温かい一品として、アッシ・パルモンティエ(Hachis parmentier)。じゃがいものピュレとひき肉で作るグラタンで、フランスの給食で人気のメニューとも言われているもの。当然のごとく一番売れ行きがよかったです。我が家のレシピではなすの薄切りをひき肉の下に敷き詰めています。ただ売れ行きが良かったのはいいんですが、フランス人のじゃがいものピュレに対する思いというのは日本人にとってのご飯の炊き方に対するこだわりに匹敵するものがありまして、私が作ったのはピュレというよりも、限りなくマッシュポテトに近かったのではないかな~と今になって思います。というのもこの週末、フランス人宅でパルモンティエ・カナール(Parmentier canard じゃがいものピュレと鴨肉のグラタン)をご馳走になったのですが、そのピュレのなめらかぶりが素晴らしく、私のパルモンティエはなんて口当たりがボソボソしていたのだろうと恥ずかしくなったくらい。フランス人にフランスの定番料理を出すときは、もっと研究が必要ですね。(実は絵本で見て知ったくらいで、実際に食べたことはなかった・・・)他にも鶏肉と根菜で筑前煮もどきも作りました。あと今年初挑戦したのは、自家製ひなあられ。カラカラに乾燥させたお米を油で揚げ、砂糖水に絡めただけですが。 色がつけられなかったので、市販のアペリティフ用ドライフルーツを混ぜてごまかしています・・・ あとデザートにレモンタルト。人数が普段のお客さんの時よりも多くて足りるか心配だったけれど、来てくれた人達が他にもデザートや飲み物を持ってきてくれて、なんとか形になりました。そしてこの日のパーティーで一番注目を集めたのは、日本人の友達が作ってきてくれたこれ!↓子供達はみんな釘付けになっていました。もちろんマプッペもノックアウト☆和やかで楽しいひなまつり会となりました。
2008.03.03
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