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嫁さんからのレポート、後半です。前半は27日の日記をどうぞ。ところで、昨日、先輩に録画してもらったDVDを見ました。会場ではそんなに思わなかったけど、テレビだとなんだか、嫁さん、ガチガチになってましたねー。そうそう、氷川きよしファンのおかげ(?)で、私も4、5回画面に出てましたよー。(ほとんど横顔だけど)------------------------------------------つづき230番くらいになった再び会場へ。相変わらずみんな楽しくてうまい。ますます希望はうすくなるばかりだ。最後に遅れてきた方が歌われ、予選終了。5時過ぎくらいだったか。40分後に審査発表があることが告げられた。この合間時間に受信料のお知らせや奈良支局からのお知らせ、クイズがあった。○×クイズで、ここは早々に間違って敗退したが、さっき地上放送情報を入手した旦那を大いに活用。旦那を置いてステージに上がるまでは首尾上々だったけど、すぐ後のテレビチャンネルの問題でぼろがでてしまった。くどいようだが、見ていないんだよ。審査が難航したそうで、10分程度遅く始まった審査発表、なんと、、96番呼ばれたよー!やったー!!またもや旦那を置き去りにしてステージへ!(われながらなんてヒドイ奴なんだ!)そこからはまさに用意されたトコロテンコースだったわけではありますが、するする~っと出てしまいました。唯一にして最大の難関が朝5時半起きでした。そこから、2時間、アンケート記入、面接、編曲の先生との練習がありました。要領よくやればさっさと終わることができたのですが、私は後手にまわり、じっくり見聞きしました。合間で宮川さんとお話の打ち合わせ。島倉さんと母のお話をする内容をちゃんと考えてくることという宿題をいただきました。わたしはここで王さんの「もらい泣き」をはじめて聞き、圧倒されました。「さくら」の彼はおもわず歌詞をど忘れしましたが、すごくいい声、いい歌いっぷり。レベルが違うなー。私の練習のときは、前奏の確認でさらりと終わり、夜になって、ほんとうはCDの高い調(c-moll)でやりたかったんだ!ということを思い出したのですが、後の祭り~。このへんからだんだん動転してきたのかな?夜はやっぱり、興奮してあまり眠れなかったですね。すっかり気に入ってしまった「星空に両手を」がぐるぐる頭をまわり、いやいや、この曲じゃなくて♪こいしーているんだもん♪や~とか、転調問題などさすがに明日では難しかろう、など思っているうちに・・・うつらうつらしながら・・■1月25日シャレにならん位寝坊な私は、かつて仕事も寝坊で何度もブッチしたことがある。しかし、今日はちゃんと5時半に起きた。やはりのど自慢には出たい。朝食準備も早々に出発。旦那もついてきてくれる。なんていい奴なんだ。私なら絶対行かんやろう。でも私は知っている。旦那は今日英語の試験だったのだ。万一私が本選にでたら、試験はブッチすると言っていたが、うそから出たまこと、、きっとシャレ半分だったのだろうが、幸か不幸か彼にとってものど自慢ウイークエンドとなってしまった。何事もはまると研究熱心な奴はもう相当のフリークだ。昨日は帰りの電車でちゃんとゲスト曲とゲストでない曲との当選確率を計算してくれた。ありがとう。いつも本当に感謝している。あなたなしではこの出場は考えられない。再び、桜井市市民会館へ到着すると、観覧希望の列がすでにざくざく並んでいる。私が旦那の名前で出した一般観覧希望のはがきははずれてしまい、出場応援者用のはがきを握り締め、旦那はこのくそ寒さのなか、列に並ぶという。なんてことだ。病気になるで。しかし、私も時間がないので、勝手にしてもらうしかない。いそいそと控え室へ。7時50分には全員集合し、今日の進行の説明、そして舞台へ。立ち並び、座り並びを入念にチェックされる。そして入場の練習。「これ以上ない満面の笑顔で!うそやろ?ってくらい笑って!」と何回も練習する。やっぱりオープニングって大事なんでしょうね。私もがんばって、終始「うそやろ?」笑いに努めました。歌のあわせは一人1回だけ。みんないつもより長い1コーラスだけど、私はいつもと同じ短い1コーラス、、、わたし、今回かなり番組の時間管理に貢献してると思う。(それも選ばれた理由かな?)その後、宮川さんと再度お話の打ち合わせ。3人で楽しくお話して、島倉さんに母へのメッセージをお願いすることと決定。このトーク、結構歌よりも重要だよーと重みに気づいてからは回線切れ状態の頭でそちらも気になって仕方なくなっていくのです・・・・もう、みんなうまいなんてもんじゃない。今回は大量合格ちゃうん?なんて隣の素麺屋さんと話しながら、みんなでの応援の手振りをしていました。そうそう、途中で、氷川きよしさん入場、素麺屋さんは、さっそく握手してもらい、「あんたも握手してもらわな!」って言われ、でもなかなか機会もないし、ほかのひともいるんだしなーって思っていると、なんと最後の通し稽古では氷川さんからもらえる特別賞の役になり、握手もしてもらってしまいました。(握手してやったで。氷川と。←なんだかんだいって相当混乱気味)その後氷川さん、島倉さんのリハーサルをかぶりつきで拝聴。。ファン垂涎ものです。かれこれ、10時半くらいまで、舞台であれこれし、1時間の休憩。お昼を食べたり、私は控え室でゆっくりし、MDを聞いたり他の方とお話したりしていたのですが、結構外でみんな練習していましたね。今思えば、確かにちょっと当日は練習&気合不足だったかも知れません。さあ、11時45分、会場に向かいますよー。との号令で決まった隊列を組み、最後のトイレタイム。もう後には引けないんだー。堂々会場へ入場し(この直前もみんなで信じられんなーとかいいつつも士気を高めあっていた)、観覧のみなさんへの挨拶。舞台に上がって自分の位置に立つと、なんと目の前に旦那が!前から5列くらいは氷川きよしファンがうちわや、蛍光ライトなどを持って堂々占拠しているというのに、あんたという人はまあ、よりにもよってこんなところに!!でもおかげで安心できました。番組がはじまり、「ほんまに全国に放送されてるんかなー」とか思いつつ、入場、自分の歌も済んで、気がかりのトークもなんとかうまくいったと思います。よかった。。島倉さんほんとうに素敵な方でした。そででご挨拶させていただいたときも、「お母様、還暦ですって」ってちゃんと覚えていてくださって感激しました。本番後のアトラクションでもとってもかわいらしいお話ぶりやしぐさに、私は釘付けでした。氷川きよしファンの方が大いに番組を盛り上げてくれ、内容も盛りだくさんのいい45分だったんじゃないかな~、少なくとも、私にとってはキラキラしたとてもたのしい時間でした。順番が早かったから他の人の歌もじっくり聞けたし。テレビで見てくれた家族や友人も楽しんでくれたようです。昨日電話して言っといたのに何を歌うのかも良く聴こえなかったという母は多分相当、びっくりしたと思うけど、我が家はここ数年結構いろんなことがあり、大変だったので、お金では絶対買うことのできない、印象的なプレゼントができてよかったと思っています。「人生は60歳から」つまり「人生はここから」と、私もこれから、大変なことにでくわしたとき、自分へ言い聞かせられるよう・・今回のことは、作戦もヒットしましたが、とにかく運がすごく良かったです。きっと一生思い出すような日になるんだろうな~。(そしてしばらくは言われつづけるのか)ただ、「のど自慢に出よう」と思わなければ、のど自慢には出ることはなかった。「のど自慢に出たい」と思ったからこそ、出ることができた。そして今回は「合格したい」とまでは強く思ってはいなかった。(しかし合格のラインは相当高い)思わなければ、叶わない。そして何かの思いを込めて「歌う」ってのがこれまたいいですね。ワタシの人生も30年でいろいろあり、夢や希望もなかりけり、という絶望に直面したこともありましたが、「思う」「願う」ことの大切さ、良さを痛感した体験となりました。そして、今私はもうひとつの強く願って頑張っていることがあります。しばらくは試験に集中します。それにしてものど自慢、おすすめですよ!私は日本の正しい一般大衆として認められた気が勝手にしました。(誰も認めていないぞ!でもそう思える自分ってことです)自分をほめてあげたい気持ちになれます。かなり自己肯定パワー高し! 今回の必要経費はがき代 100円CD代 1200円カラオケ代 560円電車代 1720円だんなの応援 0円 合計 3580円
2004年01月28日
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嫁さんが、自分の視点でのレポートを書いてくれました。長いので27日と28日に分けてお届けします。-----------------------------------NHKのど自慢に出場しました。[概略]■12月4日奈良県桜井市でのど自慢が開催されることを知る。私は小学校から合唱団や声楽を長くやってきたが、最近の節約道で歌もやってないし、これからはのど自慢を趣味にするのも楽しいかなと挑戦を決意。インターネットで調べるとなかなか奥が深そうだ。 曲目は迷ったが、もともと最近の流行曲にはぜんぜんついていけず、カラオケでもスローテンポの懐メロが好きなのでゲストの島倉千代子さんの「恋しているんだもん」に決める。動機は後付けだが、母がよく鼻歌で歌っていたのを思い出したので、「母がよく歌っていた」と記入。■12月5日応募はがき投函。いよいよ、私ののど自慢人生の始まりだ。ネットで聞ける島倉千代子の曲は一部分のみなので、やはりCDを買うべきか。3月の三重県津市の予選に応募するかなど、思いは駆け巡ったが旦那に「CDは予選通過はがきが来てからにしたら」とたしなめられ、我に返る。まだ予選出場も決まっていないのだ。「お金のかからない趣味」としてののど自慢をたしなむためにはしょうがない。■1月9日予選出場はがき到着。「やったー!」早速、今日から鬼の練習を始めなければと、すぐさまネットでCDを注文。成人式による連休があるが、3日後にはCDが届いた。そして、13日、CD到着。改めて曲を全部通して聴く。CDをかけながら何回も練習する。お風呂の中でも練習。歌う時間は40秒なので、多分1番だけで終わってしまうだろう。本当にあっという間だ。でも、CDをかけているとついつい2番、3番も歌ってしまい、歌詞を間違えてしまう。まだまだ練習が必要だ。■1月22日いよいよ、予選2日前だ。これまで連日家でCDで練習してきたが、やはり、実際にマイクを通して歌ってみなければ。職場近くのカラオケ屋は平日夜19:00まで30分140円だ。前々から気になっていて、仕事帰りの「ひと歌い」を趣味にしようと思ったこともあったが、さすがに「ひとりカラオケ」には足を踏み込めずにいた。しかし、今日、私はその禁断の果実を味わってしまったのだ。「恋しているんだもん」は、少し昔の曲なので、私は前夜、カラオケ屋に電話し、この曲が入っているかどうかと値段の確認をしておこうと思った。電話口の若い店員は一瞬、「島倉千代子の恋しているんだもんは入っていますか?」との私の質問に一瞬たじろいで、「それは新しい曲ですか?」と聞いてきた。「いや、結構古い曲です」と答えると、少し調べてくれて「ありますよ」と答えてくれた。「やったー。」これで、「もしひとりでカラオケ屋に入って、この歌いたい曲が収録されていなかった場合の悲劇」という問題は解消された。カラオケ屋の受付では自信を持って「ひとり。1時間。」と言って部屋に案内された。果たして、カラオケの曲目リストを見ると、「こ」のページになんと!「恋しているんだもん」がない!島倉千代子の曲リストの中にもない!「ガーン!」どうしよう、なんてことだ。「恋しているんだもん」がなくて、私は一体どうしたらいいのか。あの若い店員は、いいかげんなことを言いっていたのか?そういえば、受付の人が「カラオケの機種は選べませんけどそれでいいですか?」と言っていたが、他の機種なら収録されているのかなあ。ここは電話をして聞いてみるべきなのか。昨日の電話は顔が見えなかったからよかったけれど、ここで電話をしたら「昨日の電話はあの女だったのか」とバレてしまう。受付でちゃんと聞いてから入ればよかったのか。一人だから機種が選べないのかもしれないし・・・迷っているうちにもどんどん時間が経ってしまう。「ぎゃー、どうしよう」いつもは自意識過剰で遠慮がちな私だが、のど自慢はここでも私を成長させてくれた。私は受付に電話して「あのー島倉千代子の恋しているんだもんを歌いたかったんですけど、入っていないみたいなんです。昨日電話した時は『ありますよ』って言われたんですけど」と、伝えると「少々お待ちください」と言って電話は切れてしまった。私は置いてけぼりになった気分になったり、「わがままな客だなあ」と思われていはしないかと思ったり、ここで何か歌っておいたほうがいいんだろうかと思ったりしながら、長い時間をただひたすら待った(実際には5分もかかってないけど)。ほどなくして若い女性の店員が入ってきて「こちらの部屋に入っております」と、笑顔で案内してくれた。「よかったー」さすがここは関西だ、言ってよかった。早速、「恋しているんだもん」を立て続けに入力。実際に歌ってみると、音程が難しい。でも何回か歌ううちにだんだん調子に乗ってきて少しずつうまく歌えるような気がしてきた。「立って、歌詞を見ずに歌わないとダメだ」と思い、壁に向かって少しはフリもつけようと、歌詞の「空いっぱい」のところは手を挙げてみようなどとと試行錯誤した。しばし練習し、同じ曲ばかりだとさすがに中毒になりそうなので、4回歌っては島倉千代子の他の曲「からたち日記」や「人生いろいろ」なども間に挟んで歌った。しかしもはや、他の歌手の歌のことは考えられない。「千代子漬け」だ。「恋しているんだもん」は、全部歌っても2分ちょっとと短いので20回は軽く歌ったと思う。演奏解除キーを使って曲の途中で止め、特に1番を何回も歌った。会計で280円を払って娑婆に戻った。「あー、ひさびさに歌って喉が疲れた~」それにしても、ワンドリンク付きでものすごいコストパフォーマンスだ。2月はじめはさらに半額なので、また来ようっと。明日も練習だ。うちに帰ると予選の出場番号変更のはがきが来ていた。なんとご丁寧なことだ。98番→96番なんて、ほとんど違わないのに。と、一瞬不思議に思った。でも、予選では番号と曲名を言うのできっとみんな、練習で番号を言っていて、番号変更は重大なんだ。しまった。「私も番号と曲名の練習をしなければ」と思った。■1月23日さて仕事が終わった。今日の練習は仕事が休みの旦那が観客になることになっている。「ケータイを忘れた」という使えない旦那が待ち合わせを厳守しているかあてにはできないなと思っていたが、さすがにちゃんといた。まあ、私はもう「一人でもカラオケに入れる女」だから、心配はないのだけれど。明日に備えてのどを使いすぎないよう30分だけみっちり「恋しているんだもん」を歌った。間でだんなが一曲だけさだまさしの「風に向かって立つライオン」を歌った。その曲ではのど自慢出場は難しいぞ。短い時間で決めなければいけないんだから、わからない奴め(俺はのど自慢に出るために歌ったんじゃないっつーの![旦那])。長い曲だったから途中でカットした。マイクのエコーを消したり、カラオケ用のキーを調整したりしているうちにどんどん声が出てきた気がする。かなりばっちりだ。自信を持って練習を終了した。二人30分で280円。今日も安かった。うちに帰るとNHKから封書が届いていた。中には「のど自慢放送日時」や「予選会の放送についてのお知らせ」や他の番組の案内とともに、「受信料の申込書」が入っていた。とてもびっくりした。うちにはテレビがないので「テレビがありません」と言えば受信料は払わなくて済むと思っていたのだけれど、お上はすべてお見通しだったのか。「あなたものど自慢を楽しんでいるんでしょう?だったらNHKを視聴しているんでしょう?だったら受信料を払いなさい」ということなのかなー。のど自慢を聞いているのはラジオなのにー。でも、ラジオだけなら払わなくてもいいのか、実際に確かめてみたことはなかった。これは、調べてみなくては。調べて見ると本当に「ラジオのみであれば受信料の支払い義務はない」ことがわかって安心した。それにしても、なんて効果的なDMなんだ。のど自慢に出場したい心理をついている。危うく払ってしまうところだった。■1月24日予選は12:40から。土曜の朝は特に遅起きなのだが、今日に限っては10:00前に起床。もし、本戦に出ることになったら、明日はもっともっと早起きなのだ。このくらいの早起きはへっちゃらだ(自慢することじゃねえだろ![旦那])。CDと、予選出場はがきの持参物、簡単に作ったお弁当とお茶を持って桜井市へ出発だ!駅へ向かう人がみんなライバルに見える。桜井市文化会館に到着。まだ時間に余裕があったので、前の方の席も空いていた。右も左も皆、出場者のワッペンをつけている。舞台のセットもできていて、明日への準備も万端だ。最初に説明があり、人気者の宮川さんが登場した。すごいカリスマだ。「皆さんの元気を日曜日のお茶の間に届けましょう!」という言葉に大いに納得。私も元気に楽しもうと思った。1時すぎころ、生のバンド演奏で予選会が始まった。バンドの人は一曲一曲、全部で250曲を演奏するのだから大変だ。一分毎に楽譜をめくっては次の曲を演奏していた。さすがプロ。曲がどんどん変わるので、聞いているのはなかなか楽しい。でも、自分の番が近づいてきてだんだん緊張してきた。あんまり聞いていると自分の曲がわからなくなってしまう。これは、本番の時も思ったけれど、それでも自分の曲の世界でうまく歌えないとダメなんだなあ。プロの歌手だって、自分の歌を歌っているだけじゃなくて、他の人の曲も聞いた後に歌ったりしているんだし・・・島倉千代子の歌の人がいると、ついライバル視してしまう。ランニングに半パンの足がきれいなマラソンおばあちゃん、めちゃ大きい横断幕に家族の応援あり、かなりの強敵だ・・・(負けてる・・)30番ずつ舞台に右手に集合し、いよいよ舞台の上へ。予選でも出場者席に座って自分の番を待つのだ。これは多分、審査の対象ではないと思うけれど、私は待っている間も楽しそうに振舞うことにした。椅子に座っているときは、直前までほとんど緊張しなかったので、「大丈夫、大丈夫」と思っていた。でも、立ち上がってから歌が終わるまではやっぱり動転していたように思う。でも、ホール一杯に歌えるように頑張ったつもりだった。あっという間に自分の歌は歌い終わって宮川さんの前へ。何も聞かれないんじゃないかなと思っていたけど、「お母さんが歌っていた曲なの?」と声をかけられた。「そうです。母が好きで、よく歌ってくれました。」そして、名前の確認をして終わった。私の後ろのおばさんも同じ「恋しているんだもん」を歌っていた。落ち着いていて、私よりもちゃんと歌っているようだった。後悔先に立たずで、ここからは自分の写り具合をみてもほかの人の歌を聞いても怒涛の反省ばかりだ。心なしか旦那も「今ひとつだったな」と思っている様子だ。「さくら」は「さてはサクラかー」というくらい歌う人が多かったがみんな男性でも高い声がでて、歌に自信のある人ばかりなのか、うまいうまい。とくにめちゃめちゃうまい人がいた。(そしてやはり本選に受かり、合格した)250人の予選は4時間にわたるものなので、ひたすら長い。私は実は受験生なので、後半は会場に入らず、2Fロビーで勉強することにした(実際は半分昼寝していた)。1Fロビーから30分前の編集ほやほやの音が聞こえてくるが、なんだかみんな上手いよ。なかなか勉強は手につかない。(本当はこんな回顧録書いている場合でもないんだが、、、とりあえず、今の心理状態を収めるためにもここで総括しておかなければならないのでしょう!)だんなはNHKの親切な係の人の地上デジタル放送の案内を聞いたりしていた。そういえば、ロビーには予選本選両日受信料ブースが設置されていた。じつは先に書いた予選前日のDMもよく読むと、予選出場者全員に送られたそうだ。もう一度いうが、うちにはTVはない。実はまだ放映ビデオも見ていない。見たらこんなものは書けなくなるだろうな。主観とは。事実とは。TVは箱のなかの造形物なのだ。つづく
2004年01月27日
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本戦当日は5:30起床。嫁さんも私も朝が弱いので心配してましたが、なんとか起きられました。簡単な朝食を食べて、出発の準備。嫁さんは「あまり眠れてないなー」とのこと。まあ、無理もないか。彼女は8:00集合でしたが、応援者である私は9:30からにならないと座席の引き換えが始まりません。彼女は「後で来てくれればいいよ」と言っていたのですが、一緒に行くことに。電車の中で、「キンコンカンコン!キンコンカンコン!キンコンカーン!おめでとうございまーす!島倉さんにお母さんに向けて一言お願いしましょう。なんて言ってもらいたいですか?」などと、勝手に宮川さん、島倉さんとのカラミを想定練習したり、「合格しなくても、『足りないよ?あれ?足りないよ!』って言えばポポポポッて追加点が入るよ(そりゃ仮装大賞じゃ!)」などと冗談を言い合ったりしてました。会場には7:40頃到着。彼女はそのまま楽屋へ直行。私は、この時間で既に会場前に行列ができていることにびっくり。聞いてみると、みなさん、今日のゲストである氷川きよしのファンで、早い人は昨日の夜から並んでいるとのこと。確かに、ウィンドブレーカー、レジャーシート、折りたたみイス持参の完全装備。会場係の人の話では、特に「家族席」や「応援席」があるわけではなく、誰でも座席引き換え券1枚につき2名までの指定席と交換されるだけで、観覧場所の希望は聞けないとのこと。「これはやばい!」のんびりと朝のコーヒーを飲んでる場合ではなくなってしまいました。うっかり会場時間間際に来ようものなら、立ち見で応援なんてこともあり得るということです。しかも相手は「筋金入りの」ファン達。席取り合戦に遅れをとってはならぬと、まだ座席引き換えには1時間半以上も前でしたがその列に並ぶことにしました。会場係の人が列の前の人から順番に、座席引き換え券に「2」という数字を書き込んでいきます。これは、その券1枚で何人分の指定席をとるかということのようです。私は自分ひとりで応援に来ているので「1」と書いてもらいました。これが後で大きな波紋を呼ぶことになろうとは知らずに・・・30分もすると列は倍の長さになり、私の周りは氷川きよしファンクラブ会員の交流会の場となってしまいました。近所のスーパーにもいそうなおばあちゃんから、いわゆる「マダム」と呼びたくなるような品の良さそうなそのオバサマまで、めいめい写真付きのケータイストラップをジャラジャラいわせ、「KIYOSHI HIKAWA」のロゴの入ったカバンを持ち、そのカバンにはやはり「きよしちゃん」の缶バッジをいくつもくっつけているその様子は、本当にすごかった!私は彼女達のパワーに圧倒されるとともに、そのパワーの源となっている「氷川きよし」なる人物の凄さを実感したわけです。9:00頃。既に列はどんどん長くなり、とうとう最後尾は見えなくなってしまいました。それまでは明るく晴れていた空には、重たそうな雲が出てきたかと思うと、雪が降り始めました。この雪の中でも、熱い熱い交流会はまったく衰えを見せません。曰く、「○○では私に向かって手を振ってくれたんだよー」「手紙はね、返事はくれないけど、全部目を通してるからね」「○○のコメントは高感度高かったねー!なかなかああは言えんよ」「私はもう、200万つぎ込んでる」などなど。ああ!なんて切ない!昨日まで隣に座っていたはずの私と嫁さんの間の距離は今や、氷川きよしとそのファンとの間と同じくらい開いてしまったように感じたのでした。お互い自作の応援ウチワを見せ合ったり、自作したと思われるブロマイドを交換したり、きよしちゃんの写真入り名刺を交換したりして、ひととおり話題が一巡した頃、ファンの中の一人のおばちゃんが、話の輪に入らずに突っ立っている私に気がつきました。「兄ちゃんもきよしちゃんのファンな?」と聞かれたので、「いえ、家内が歌うんです。島倉千代子さんの歌を」と答えると、それがわらわらっと人づてに伝わって、私より4~5人くらい前に並んでいたおじさんが「おー!島倉さんのファンですか!これは嬉しい!」と握手してくれました。そのおじさんは、夫婦で島倉さんの後援会に入っているそうで、会員番号は旦那さんがNo.3、奥さんがNo.4という、気合の入った島倉千代子ファンなのでした。心強い味方を得たような気分になったのもつかの間、私の周りでは「なんで出場者の家族がこんなところに並んでるの?応援者席があるでしょう」という話題になりました。いや、応援者席というのはないらしいですよ、ホラ、私が持っている座席引き換え券も皆さんと変わりないでしょうといって胸ポケットからはがきを取り出すと、そこにはさっき会場係りの人に書いてもらった「1」という数字が。「えー!信じられなーい!」突然、私の後ろの女の子が大きな声を上げました。私は最初、何のことかわからなかったのですが、どうやらこの「1」が問題だったようです。ここに並んでいる皆さんの戦略では、はがき1枚につき2名分の指定席をゲットしておき、席を確保できなかった仲間と一緒に観覧するのに使ったり、あるいは余りを代わりに売りさばいてくれる人に売ったりするのだそうです。なるほど、どおりでみんな「2」と書いてもらっていたわけだ。しかし、困ったことになりました。さっきまでの誇らしげな気分はどこへやら。私は彼女たちの間で「応援者席にも座らず、しかも、せっかくの2席分の権利も行使しない、愚か者」ということになったようです。まあ、そう思われるのも無理はない。彼女たちは何枚も何枚もはがきを書いて応募して、幸運にもやっと1、2枚が当たって来ているわけです。さっきの島倉千代子ファンの人は50枚出して1枚しか当たらなかったとも言っていました。とにかく、なんとかこの場をおさめるために、改めて応援者席がないか確認してみることと、「1」を「2」と間違えましたと言ってみるということを約束させられました。「応援者の隣だったら、テレビに映るかもー!垂れ幕ないの?書こうよ!一緒に応援してあげるよ!奥さん、『あれ誰?』ってびっくりするかもねー!」9:30。指定席券と引き換えのため、列がゆっくりと前に進み始めました。やっと針のムシロのような状態からは開放されると思うとほっとしました。同時になんとなく、ばかばかしくなってきました。人数を間違えましたと言って2枚もらってどうしろと?おばさんにあげればいいのか、それとも後ろの女の子にあげればいいのか、あるいは島倉さんのファンにあげればいいのか。えーい、馬鹿でいいわい。と、結局1枚だけ指定席をもらって、あとは適当に会場係りの人と雑談して、おばさんたちには、いかにも無理な話をかけあっているように見せておきました。さて、なんとか座席の確保はできましたが、開場は10:50。まだ、1時間以上あります。私は近くの喫茶店で時間をつぶすことにしたのですが・・・皆考えることは同じのようで、さっき列で一緒だった方たちがいました。「どうでした?」と聞かれたので、「いやー、やっぱり2枚は無理でした」。「どの辺りの席?」と聞かれたので「あ列の31番だそうです。なんか、はじっこみたいですね。」と答えておきました。実際、この時点では、私は「あ列」というのは舞台に向かって一番右端の列の前から31番目だと思っていたのです。別のおばさんは「いやー!一番前やー!よかったなー!ちょっと端っこやけどなー!やっぱり応援者は違うわー!」と言ってました。いや、だから応援者席はないってば。それにしても、仮に本当に「あ列」が一番前の席だったとしたら、これはむやみに見せびらかすのは危険だと思い、その後に会ったプチ顔見知りの人たちには、「いやー、なんか端っこみたいですわ」とだけ答えておきました。この時は、この「端っこ」がどんなに凄い「端っこ」を意味しているなのか分からないまま・・・10:50。喫茶店にいるのもなんとなくいたたまれなくなって会場へ。ホールの後ろから入ると、あら、確かにあ列は一番前だ。じゃあ、31番はどの辺?と思いながら歩いていくと・・・気がついたら最前列真ん中ブロックの右端に座ってました。「マジで?!」めっちゃかぶりつきやん!そして隣は(というか2列目、3列目も)、あの、「前日から並んでいた(と思われる)氷川ファン!」さっきのおばちゃん達よりずっと筋金入りの人たちです。正直、生きた心地がしませんでした。ファンクラブの中にも、ヒエラルキーというか階層関係というのがあるのかよくわかりませんが、とにかくこの最前列の人のところに次から次へと他のファンの人が挨拶に来てます。すごいです。私は隣で内心、「すいません、すいません。ファンでもないのに、こんなええ席、とってしまってすいません。」という気分で座ってました。さて、しばらく座って落ち着いてくると、自分がなぜそんな席に座れたのかということについて分析できるようになってきました。どうも、みんなが「2」枚づつ座席を確定させていくものだから、ブロックの一列が奇数だったら1人席が1つ余ることになります。そこに、馬鹿正直がすぽっとはまったというのが事の真相のようです。私の後ろの女性も、「いやー、列では結構後ろだったのに、こんな前に座らせてもろうて悪いですわ。1人ていうたから、席が余ってたんやろか」と言ってました。しかし、さっきの行列といい、今まわりに座っている人たちといい、会場は昨日の予選会とはぜんぜん違った空気になっています。昨日は出場者とその応援者がほとんどだったのに対し、今日は出場者よりもけゲストが目当ての観客が大半なのです(きっと)。この空気に飲まれてはいけない。氷川きよしを目当てに来た人は何百人もいるだろうけれど、うちの嫁さんを目当てに来た人は私1人なわけです。「負けるものか。たった一人でも、嫁さんコールをするのだ」、とココロに決めました。11:40。収録35分前。会場には宮川さんが出てきて、相変わらずの素晴らしいトークで出場者、観覧者の緊張をほぐします。そして、「明るく、楽しく、元気よく」のテーマの説明。嫁さんは、私の位置がすぐにわかったようでびっくりしてました。「なんか知らんけども、あんたはそこで今日、歌うことになったし、俺はこんな前に座って観覧できた。ありがたいことじゃないか。昨日もあんなに楽しかったんだから、今日も楽しんで帰ろうや」声を出せばお互い話せそうな距離でしたが、それは声にはなりませんでした。気持ちは伝わっただろうか。12:15。秒読みが開始され、なだれこむように本番開始。やり直しなしの生放送です。あとは、皆さん、テレビで見てくださった通りです。島倉さんにもお声をかけていただき、本当にありがたかったです。とはいえ、我々はテレビを持っていないので、どんな風に映ったのかわからないんですよねー。(会社の先輩がDVDに焼いてくれる手はずにはなっていますが)。そうそう、ファンのパワーも凄いですが、やっぱりご本人のパワーはもっと凄いですね。なんというか、例えるなら、うちの嫁さんのように鐘二つで終わった人が懐中電灯の光だとすると、合格した人は車のライトの光、そして、プロは(特に氷川きよしさんは)でっかいサーチライトの光という感じでした。特に、私の席では声のが「聞こえる」というよりは「ビリビリが伝わってきて気持ちえ~」という感じ。さて、年末の嫁さんの気まぐれから始まったこの事件の顛末記もこれでおしまい。この週末の出来事は夢のように過ぎ、今はすっかり日常生活に戻っています。今後、のど自慢がライフワークになるかどうかは、まだわかりませんが「挑戦するだけの価値はあるなあ」というのが、二人の共通の認識です。皆様には、ホームページを通じて激励や暖かいお言葉をいただき、ありがとうございました。クルテクがつけている青のバッジは予選の参加賞。緑のバッジは本戦の参加賞。(今、渋る嫁さんを説得しつつ、嫁さんの視点でのレポートを書いてもらってます。出来上がり次第、アップしますのでそちらもお楽しみに)
2004年01月25日
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先ほど予選から帰ってきました。お伝えしたいことは山ほどあるのですが、明日の予定が早いのでもう寝ないといけません。とりあえず、速報ということで。嫁さん、予選合格しちゃいました。マジで。確かに、昨日はカラオケで練習もしました。合格祈願のお菓子をたんまり買い込んで食べたりもしました。しかしはがきによる応募は1100組、うち予選出場が250組、そのまた先の本戦出場は20組です。「ウソだろ~????」というのが今の旦那としての感想です。どこまで行ってしまうんだ!嫁さん!明日は朝8時集合、12時15分から生放送されます。曲は「恋しているんだもん」。お時間あったら応援してやってください。----------------- ここからは、後日書いています。予選前日(23日)は、2人でカラオケに行きました。嫁さんは既に目をつけたカラオケ屋に電話して、設備に収録されている曲の中に、「恋しているんだもん」が入っているかどうか確認してました。確かに、収録されてないとカラオケに行く意味はないんだけど、ようやるなあ。あまり喉を使いすぎるといけないということで30分間だけ集中して。カラオケの予約画面には、1曲目 恋しているんだもん2曲目 恋しているんだもん3曲目 恋しているんだもん4曲目 恋しているんだもん5曲目 恋しているんだもん・・・途中でドリンク運んで来たおねえちゃんは、何も言わなかったけれど、どんなカップルだと思ったでしょうね。聞いてみたい。私はというと終始、手拍子係でした。私にできることといえば、手拍子、拍手と、「いよっ!」とか「がんばれー!」とかの声かけくらいしかないのです。そうそう、カラオケの帰りに合格祈願のお菓子を買って帰りました。家でスナック菓子を食べるのは久しぶり。願をかけるだけのつもりが、ちょっと食べ過ぎてしまった・・・日付変わって24日。いよいよ予選の当日です。嫁さんは電車に乗った瞬間から緊張していたのか、「この電車に乗ってる人みんな、ライバルに見える~」。いくらなんでもそりゃ気が早すぎるだろー。案の定、仮想ライバル達は郡山駅、平端駅でほとんど脱落していきました。よかったよかった。駅前の通りにうっすらと残った雪にびっくりしながら、会場には30分前くらいに着きました。嫁さんの受付を済ませて一緒に観客席へ。おおー。会場は既に予選出場者達の熱気でムンムン。コスチュームにめっちゃ気合はいっているグループあり、化粧に余念のない大姉さんありと、ライバル同士の視線がバチバチと飛び交う中、ほとんど普段着と変わらない我々夫婦は、そろりそろりと席に着きました。12:40。いよいよ予選の開始です。進行役の人と簡単に拍手の練習をした後、その拍手に迎えられてミスターのど自慢、宮川アナウンサーが登場。宮川さんの語り口で薄氷のように会場にはりつめていた緊張がみるみる解けていきます。すごい!挨拶の冒頭で、「今日は1100組のはがき応募の中から250組の方がこの予選に進まれました。明日の本戦に出場できるのはこのうちの20組。今日、ここにお越しいただいているほとんどの皆さんとは、今日でお別れです。」と、数字にするととても厳しい話を面白おかしく語ってくれました(文字だとそれがうまく伝えられませんが)。そして最後に、「のど自慢のテーマは、明るく、楽しく、元気よくです。今日は楽しんでいって下さい。」これには感動しました。テーマには「歌のうまさ」は入ってないんです。そして、この予選会は厳しいオーディションではなくて、お祭りと同じように「楽しむもの」なんです。おかげで我々夫婦にもちょっぴり希望が出てきました。予選で歌う順番は単純に「曲名のあいうえお順」でした。つまり、「愛の~」なんて曲はかなり最初の方ですが、「別れの~」なんて曲は最後までヤキモキしながら待つことになります。そして、当然といえば当然ですが、同じ曲を歌う人は連続するんですねー!ライバルを目の前にしてみんな燃える燃える!今回はゲストに氷川きよしが来るとあって「大井追っかけ音次郎」や「きよしのズンドコ節」は何人も連続して歌ってました。(ゲストではないけれど森山直太朗「さくら(独唱)」もすごい競争でした。しかもレベル高っ!)さて、我らが嫁さんが挑戦する曲は「恋しているんだもん」は96番。こりゃー、時間がかかるなあと最初は考えていたのですが、その心配はありませんでした。なにしろ、自分をアピールできるのは一人たったの40秒。予選では、テレビで見るような舞台上での宮川アナウンサーとのカラミなんてありません。歌った後に、舞台下で宮川アナウンサーと演出担当の方が簡単なインタビューすることはありますが、とにかくすごいテンポで出場者が回転していきます。みんな、他の出場者で拍手・手拍子はしているけれど、なんとなく自分の出番が気になって上の空気味。出場者のコンセプトも、「のどに自信あり!」の人、「みてみて!面白いでしょ!」の人、「えーい、当たって砕けろー!」の人、「・・・真っ白」の人、と様々です。気がつくと会場はいつの間にかすっかり、「村の祭りのカラオケ大会」になっていたのでした。いや~、予選は本戦より玉石混交で、ずっとオモロイです。そういうわけで、嫁さんの順番が回ってきた時には、すっかりリラックスした雰囲気になってました。「楽しんできなよ~」と嫁さんを舞台に送りだし、彼女がマイクを持った時には気軽に「ガンバレー」と声をかけてました。ワンコーラス歌ってあっという間に終了。宮川さんには選曲の理由をたずねられたとのこと。自分達の番が終わると30分後にロビーのテレビで、自分の番がどういう感じでテレビに撮られているかが見えるようになっています。おー、結構アップで映るんだなーと感心しつつ、テレビ画面を写真に収めました。(画面に動きがあるから、なかなかいい写真にならなかったけど)歌い終わって30分の時差放送も見てしまうと、我々2人になんとなく冷静さが戻ってきました。そうなると、嫁さんはうまい人の熱唱ばっかりが目に入ってくるのか、「みんなうまいなー」「熱意が違うね」「やっぱ甘かったかなー」などと半ば放心してつぶやいております。私は「まあ、今日は楽しめてよかったじゃない」となぐさめのコメントをしてみたり、「明日、集合時間朝8時だろ。どうやって早起きするかが問題だなー」と妙に強気のコメントをしてみたりと、空回り気味。あっという間に過ぎ去った前半とうって変わって、後半は時間の流れをやたら長く重く感じつつ、我々は会場の片隅で座っていました。予選の出場者が全部歌い終えた後、40分間の審査時間があり、そこからさらに審査は難航。さらに10分間待たされました。この頃には「今から舞台の上に立ってさ、○番と○番と○番の方は失格となっておりますので、帰ってくださって結構ですとか、偽の発表をするのはどう?」とか、ありもしないことを冗談で言って笑ってました。実際に発表があったのは18:00。合格者は番号と名前を呼ばれると、ステージ上に上がっていきます。合格者発表は小さい番号から始まって、飛ぶように大きくなり、そして「96番」と、聞いたことのある番号が呼ばれました。既に帰り支度をしていた嫁さんは慌てて壇上に上がり、私はぽつんと観客席に。その時は「うわー!やったー!」というよりは、「これから晩飯食いに行こうって話してたのに、行っちゃうの?」という感じでした。
2004年01月24日
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1/20の日記へのコメントで、皆様には嫁さんへ暖かいお言葉をかけていただき、ありがとうございます。彼女はインターネットは見るけど(そしてこのページも見ているけれど)、ホームページ運営はまだ一歩引いているところがあるので、一緒に運営するにはしばらくかかりそうです。しかし、よく考えて見るとこのページに登場する嫁さん像というのは、「ぶどうパン食べたい」とか、「うまいうまいとペロリと食べた」とか、非常に食欲旺盛で即物的でワガママで専制的(おっと、手が滑った)という一面的な紹介になっていたなあと、反省しているところです。そこで、「プロジェクトY 嫁さんの挑戦」シリーズ第一弾として、嫁さんの頑張る姿を2話(うまくいったら3話)連続でお送りします。「のど自慢に出たいなあ」去年のクリスマスの前の週だったろうか、突然、嫁さんがポツリとつぶやいた。聞けば2004年1月に「NHKのど自慢」が奈良県に来るという。確かに、我が家の日曜午後のお決まりの番組は「NHKのど自慢」だ。しかし50年を超える歴史を持つこの長寿番組は、何十年も前から「死ぬ前に出たいぃ~」と言ってようやく出られたおじいちゃんや、「20年前に出場。今度は子供と一緒の出場が悲願でした!」という親子など、深い深い思い入れを持った人たちがしのぎを削る大舞台なのである。彼女は「無理難題を言って私を困らせて喜ぶ」のが趣味だから、私は当初「また始まったか」と思って聞き流していた。「NHKのど自慢」への出場。それをライフワークとして取り組んでいる人々が大勢いるというのに、思いつきで応募して出られるはずがない。「まあ、宝くじだって買わないと当たらないんだから、のど自慢も応募しないと出られないよ(きっと応募しても宝くじと同じくらい当たらないよ)」とか「ネットにのど自慢体験記とか載せてる人もいるだろうから、"のど自慢"、"出場"、"予選"とかのキーワードで検索してみたら(その人たちの熱意をみれば、あきらめるだろう)」と、適当に返事をしておいた。次の日、仕事から帰ると嫁さんが聞きなれない演歌を聴いていた。「島倉千代子の曲で応募しようと思うんだけど、どれがいい?」なんと!彼女は本気だったのだ!ネット上ののど自慢体験記を調べあげ、自分なりに戦略を立てていたのだった。それによると、「最初のはがき選考で勝ち残らなければ意味がない」ということで、番組の本番当日ゲストでいらっしゃる島倉千代子さんの持ち歌で応募することにしたのだという。確かにゲストの持ち歌を歌う人が必ず1人か2人はいるものだけれど、誰でも考えそうな作戦だ。そんな甘い考えでいいのか?これがどうやら、甘い考えでもよかったようだ。松の内が明けて早々、NHKから「予選出場のお知らせ」のはがきがやって来た。戦略が良かったのか、単に運が良かっただけなのかは分からない。しかしとにかく、最初の関門は突破したわけである。そういえば、お年玉つき年賀はがきも、私は1枚しか当たらなかった(切手シート)のに、彼女は6枚も当たっていた(うち1枚はレターキット)から、今年は彼女に「はがき運」がついているのかもしれない。予選出場はがき到着の日から、本格的な練習がはじまった。毎晩毎晩、同じ曲を聴き、口ずさむのである。ああ、昔の歌というのはなんと聞き取りやすく、分かりやすく、そして覚えやすいのだろうか。私が出場するわけではないのに、ここ2週間は、家でも、会社でも、ご飯を食べていようと、電車に乗っていようと、そしてこうやって日記を書いていようとも、島倉千代子が頭の中でぐるぐるぐるぐる回るようになってしまった。そんな生活も、今週末で区切りがつく。そう、明日こそはその予選の日なのである。今日は夕方からカラオケで嫁さんの練習に付き合うことになってしまった。彼女は既に、どのカラオケ屋のどの部屋に出場曲が収録されているかまで調査済みである。こうなったら、私もできる限り応援しよう。受験生ではないが、下の必勝アイテムを準備していこうっと。きっと勝つ!キットカット寝ても木から落ちない!コアラのマーチ きっちり通る!キシリトールガム明日第2話は、予選の結果をお送りする予定です。
2004年01月23日
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どうも、お久しぶりです。年明けからいろんなことが重なって、ついつい更新が滞ってしまいました。「今年は定期的に更新するぞー」と正月には思ってたのに、メンタル的にまだまだ弱いなー。今回、なかなか日記を書く気になれなかったのは、嫁さんとしょーもないことで喧嘩したのが原因。で、喧嘩の原因というのが、この楽天広場。嫁さんにしてみれば、私が実に楽しそうにパン日記をつけたり、掲示板にコメントを返したりしているのがちょっとシャクだったようです。私としては、パン焼きは嫁さんにも喜んでもらっていると思っていたし、このページの運営も応援してくれているものと勝手に思っていただけに、結構ショック。まさか、こんな身近な人が「ホームページ作成の悩み」になるとは。「どうすりゃええんじゃ~」と、解決策のないまま今日までお休みしてました。とりあえず、ここ数日間は落ち着いてきたので、日記を再開しようと思います。ただ、掲示板へのお返事はあまり頻繁にはできなくなりそうです。ごめんなさい。ほそぼそ~と続けていくつもりですので、暖かく見守ってください。
2004年01月20日
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新年最初のパンの本の紹介は、これ。もっとおいしいパン生活去年の8/18の日記で、渡辺政子さんの「パリのパン屋さん」という本を紹介したが、この本も同じ著者である。これは、パンそのものよりも、パンを引き立ててくれる食材にスポットを当てた本だ。パンとワインの組合せなら、「クロワッサンにはシャンパーニュ」「バゲットには軽口タイプの赤ワイン」というように、どんなパンにどんな食材がぴったりくるかをいろいろ論じていて、何かの時に使えそうな感じがする本である。ワインの他にも、紅茶、ハーブ、チーズ、ハム・ソーセージ、バター・ジャム、などなど、単に著者の好みの組合せにとどまらず、実際にパン持参でそれぞれの分野の専門家を訪ねて一緒に検討しているところがすごい。全体の傾向を乱暴にまとめると、「シンプルなパンにはシンプルな食材が合う。特にバゲットは何でも合う」「ライ麦などが入ったクセのあるパンには、クセのある食材が合う」の2点に集約されてしまうのだが、私にとってなかなか新鮮な組み合わせも見つかって面白かった。特にすごいなと思ったのは、「青しそ+ポン酢」がパンに合うということと、ハムをフードプロセッサでムースにしてパンに塗るという食べ方であった。レバーのパテを塗ったパンは食べたことはある。ハムならさぞおいしいだろうと思う。他にも、知らない名前のチーズがいっぱい出てきたり、干し鱈とジャガイモで作るブランダードなど、私にとってはこの本で初めて知る知識が満載で、今後トライしつつ、自分なりの組合せも見つけていきたいものだなあと思っている。
2004年01月09日
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今年の私の目標の一つが、「太りにくい体づくり」です。パンを焼くようになってから、自分のパンも食べたい、お店のパンも食べたい、ついでにケーキや焼き菓子も食べてみたい、という「とにかくおいしいもの食べたい病」にかかってしまっています。思う存分食べ歩くためには、太りにくい体が必要ということで、今年は何か運動しなきゃなーと考え始めております。実はワタクシ、大学生活の後半から就職後3年くらいまで太り続けて、最高時には体重が85kgありました。「もう痩せよう」「もう痩せよう」と何度も思ったのですが、結局痩せられず、「もはや、自分は痩せられないのだ」とあきらめていました。ところが結婚が決まったあたりから、「結婚式の写真はずっと残る」ことに気がついて、「是が非でも痩せなければ!」と一大決心をし、結婚時には68kgまで体重を落とすことに成功。嫁さんは「旦那にちゃんと食うもん食わせとるんか?」と親戚に後ろ指さされたりしてちょっとかわいそうでしたが、私は高校卒業時のような体型が写真に残せて大満足でした。しかーし、結婚がゴールでないのと同じように、人生も続きます。去年の後半とこの正月にちょっと油断したばっかりに体重が70kgに戻ってしまいました。また、無理に体重を落としたせいか、体脂肪率が30%近くあるのもちょっと問題かなあと思ってます。さて、ここまで赤裸々に数字を出してしまって大丈夫だろうかと思ったりもしますが、えーい、俺も男だ!今年は、体重65kg、体脂肪率20%弱になるよう、頑張ります!そして、太りにくい体を手に入れつつ、おいしいパンを食べ歩いていこうと思います。ダイエットを目指している皆様、お互い頑張りましょう!
2004年01月07日
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2004/1/4 (日) 晴れ 室温18℃ 実家から「あれも持って行け」「これも持って行け」と言われるがままに土産をどさんどさんと持たされて帰ってきたわけだが、帰ってみて体重計で量ってみると6.8kgもあった。親の愛の重さというわけだ。翌日は肩が凝ってしょうがなかった。中身は大したものが入っているわけではなく、餅やら、リンゴやら、みかんやら・・・重いものばっかしじゃん。とはいえ、リンゴは大きくて立派だったので、年末に水分量を間違えたためにちょっぴり失敗して終わっていたリンゴパンに再びトライして、2004年の打ち初めとすることにした。卵と牛乳があったので、せっかくだからカスタードクリームも作ってゴージャスなパンにしようということになった。材料 (1)強力粉 150gドライイースト 8g砂糖 30g卵 (M1個) 50g水+リンゴの煮汁(40℃) 145g材料 (2)強力粉 60g薄力粉 90g 塩 4g スキムミルク 6g材料 (3)バター 25g材料 (4)リンゴ 1個砂糖 15g シナモンパウダー 少々 アプリコットジャム 少々 材料 (5) (カスタード用)牛乳 250g薄力粉 30g 卵黄 3個分 砂糖 30g カスタードクリーム炊き[1] 材料(5)の牛乳に砂糖の半量を入れて電子レンジで2分。[2] 卵黄をほぐして砂糖の半量を入れてすりまぜる。[3] [2]にふるった薄力粉を加える[4] [3]に[1]を少しずつ加える[5] [4]を漉してトロ火で煮上げる。(焦げ付かないようにひたすら混ぜるべし)できあがったら、やけどに気をつけてアツアツをそのまま食べる。というのはウソ。ぐっとがまんして、冷やしておこう。リンゴ煮 今回は先にリンゴの砂糖煮を作った。リンゴの皮をむき、いちょう切りにして塩水にさっとさらし、水洗いして砂糖15gといっしょに鍋に入れて火にかける。リンゴから水が出るので、水は入れなくてもいい。しんなりしたらザルにあけ、水分を切ってシナモンパウダーを振っておく。残った煮汁に水を足してパンの材料の水分として使った。かきまぜ 17:45~17:50 5分材料(1)をゴムべらでよくかきまぜる。トロトロの液状になる。粘りがあるか、ダマがないか、イーストによる泡が出ているか確認しよう。1回目の捏ね ~18:00 10分材料(2)を入れ、まとまったところで台に打ち付ける。バタンバタンと威勢のいい音が響く。2回目の捏ね ~18:10 10分バターを入れてさらに打つ。なめらかでホレボレするような生地だ。捏ね上がりは23℃。ちょっと低めかなー。1次発酵 (レンジ35℃) ~18:50 40分ラップをかけてレンジの発酵機能で1次発酵。分割 ~19:00 10分 生地を2等分したところで、なんだかいろんな成形をやってみたくなった。結局、1/2を1つと、残りを更に半分にした(1/4)生地を1つと、さらに残りを5等分した(1/20)生地を5つ作って丸めた。ベンチタイム ~19:20 20分一休み中に、冷蔵庫からカスタードクリームを出して見るとなんと、固まってプリンのようになっていた。ちょっとつまみ食いしつつ、室温にもどすために外に置いておいた。成形 ~19:40 20分 第1陣は1/2の生地。これは前回と同じ成形で、生地を長方形に延ばしてカスタードクリームを塗り、その上にリンゴをたっぷりとまんべんなく置き、くるくるとロールさせてパンナイフで8等分にした。 第2陣は1/20の生地5つ。これにはカスタードクリームとリンゴの砂糖煮をくるんでミニクリームパンとした。 第3陣は1/4の生地。これは長方形に伸ばしてカスタードクリームを塗ってリンゴを敷いてロールさせた後、真ん中を切って編みパンにした。2次発酵 第1陣は発泡スチロール(40℃)で40分。しかし、なぜかどんどん温度が下がって最後は31℃になってしまった。箱の中が寒かったからだろうか(19:40~20:20) 第2陣はビニル袋(22℃)で30分、その後、発泡スチロール(40℃)で30分(19:50~20:50)今度は発泡スチロールでのあまり温度は下がらなかった。 第3陣はビニル袋(22℃)で50分、その後、発泡スチロール(40℃)で30分(20:00~21:20)これも発泡スチロールでの温度はあまり下がらなかった。ちょっと時間が長すぎたようで、発酵オーバー気味だったかもしれない。(かなりフワフワになった。でも、実はこれくらいがちょうどよかったりして)焼成 250℃で予熱。230℃で5分。焼き色がついたあたりで190℃にして5分。さらに170℃で3分。第1陣と第3陣は焼きあがりに、少量の湯で伸ばしたアプリコットジャムを塗ってつや出しをした。自己評価 : A 今回は、水分量も申し分なく、発酵時間もたっぷりととったので、ふんわりとしたパンが焼きあがった。カスタードクリームは甘さ控えめだったのだが、リンゴが甘いおかげで、両方あわせるとバランスがいい感じだった。後でカスタードプリンのレシピを調べてみると、材料も作り方もほとんど同じだった(薄力粉が入っていないだけ)。冷やすとプリンっぽくなったのは当然といえば当然である。ということは、カスタードプリンって案外簡単に出来るのか!今度、作ってみよう。
2004年01月04日
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正月ものんびりしていると、あっという間に4日ですね。私は31日に帰省し、2日にUターン、3日は嫁さんと春日大社に初詣に行ってきました。神社に行くと絵馬に書かれた他人の願い事を見てツッコミを入れるのが楽しみです。普通はまあ、「○○高校合格祈願」、とか「家内安全」といった当たり障りのない願い事がが多いのですが、時々ものすごく面白い願い事を書いている人がいるんです。例えば「健康一番!快便二番!」(ものすごい勢いで出そうだなー)とか、「彼氏が見つかりますように。職場の人間関係がよくなりますように。ダイエットに成功しますように。あと、世界平和」(欲張りすぎじゃ!世界平和はついでかい!)とか。今回驚いたのは、フランス語、イタリア語、英語、なんだかわからないけど、タイ語っぽいのやヒンズー語っぽい文字でお願い事を書いている人までいたことでした。いやー、神社もインターナショナルになってますねー。下は年賀状に使った写真です。クリスマス前に家でプレゼントシューズを作って、姪っ子、甥っ子にプレゼントしていたのでした。なかなか好評でした。謹賀新年 今年も、おいしいパンを焼けるように、頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
2004年01月03日
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