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いよいよ今年も・・終わりに・・。顧問会員のMさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築)マイホーム用として具体的に検討していた土地、先日・・そこではやらないことに決定しました。場所柄はすごくよかったんですが、ちょっと面積が大きすぎて予算オーバーでした。( 住宅ローンはOK )このところの経済環境の変化が今・・直接Mさんに悪影響を及ぼす要素はないんですが、長い人生・・何があるか分かりません。背伸びしないで、確実に生活設計できる範囲で、あらためて土地探しをしていくことになりました。そのMさんが・・突然・・来所。袋をぶらさげています。りんご! ・・です。 実家で作ったものだそうです。( 以前も同様に、ぶどうを頂いたことがあります )「佐々木さんはもう休みに入っていて、 分けるということもできないでしょうけど・・。」佐々木FPはすでに休暇に入っています。・・はい、分けることはできません。私が全部・・いただき!・・です。( ごちそうさま・・でした )年が明けてから、また土地探し・・です。Mさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 5 展示場ほか見学 6 住宅プラン検討・作成 7 住宅会社・数社が提案競争 8 業者決定・請負契約 9 着工~上棟 10 完成・入居 11 住宅ローン返済開始メール顧問会員のZさん(30代) (相談:ライフプランニング)家計の現状診断を終えて・・先日 資料を送りました。パソコンがダウンしたということで・・ファックスで。返信をいただきました。( グリーンの文字は私のコメント )武田様、Zです。お世話になっております。新パソコンで復旧しました。メールOKです。 現状診断、ありがとうございます。老後の生活費や趣味・旅行費、夫がなくなった場合の生活費や趣味・旅行費をじっくり計算したら、半減しました(^_^;) あらぁ~~?・・この前のヒアリングと ぜんぜん違ってきそうですね。 ( 悲惨・・なキャッシュフローです ) 別の家計のキャッシュフローに・・?新年5日までに、変更点をFAXさせて頂きます。 変更すると、主人の生命保険必要額が大きく変わってくると思いますので変更後に、三角形生命保険の見積もりを取っていこうかと思います。主人は現在健康なので、契約は出来るかと思います。 今は近くの代理店で契約しています。そこが〇リコ・〇ニー等々何社か扱っているので、見積もりはその代理店でいいのですか?解約の話もしないといけませんし・・・それとも、代理店ではなくネットで個別に見積もりを取った方がいいのでしょうか? しかし・・その代理店、とんでもないですね。 年間保険料:100万円 払いこみ保険料総額:2,800万円 ・・の状況を作った元凶!・・です。 「これからの生活設計はですね~。」・・とか、 「プロのFPが中立の立場で。」・・とか、 ほざいて・・売りまくったんでしょうね。 おかげで、生活設計が不可能になっています。 どうやっていくかは、これから具体的に アドバイスしていきます。私の生命保険と、2人の医療保険は解約したいと思っています。 はい、できるところから どんどん実行していきましょう。全労災は月払いなのでいいのですが残りは年払いで、来年3月いっぱいまで有効です。今解約しても解約返戻金もないので、3月までそのままにしようかと。 ・・ 中略 ・・年末にバタバタしまして、すみませんでした。来年も相談にのって下さい。よろしくお願いします。 よいお年を~(^-^)Zさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/29
電話取材では、正確に伝わりません。( 貯蓄の有無は関係ありません )「 『高額療養費』 理解進まず 」 ・・今朝(12/29)の日経新聞に載った記事です。医療費が高額になった場合、健康保険から「高額療養費」が支給されます。1ヶ月あたりの自己負担額の上限が非常に低い金額に設定されています。これで私たち消費者は非常に助かります。 ※「高額療養費」 ブログ右帯の「不都合な真実 生命保険」 「私たちはすでに、生涯手厚い保障の 医療保険に加入している。」・・参照。記事はアンケート結果を基に書かれています。( 日経生活モニターを対象に・・回答者2,180人 )〇高額療養費制度を知っているか? 「よく知っている」 「だいたい知っている」 ・・の合計が約7割。〇民間の医療保険に加入しているか? 「加入している」・・が約7割。 なお・・不思議なことに、 制度を知っている人ほど医療保険の 加入率が高く、保障も手厚いという結果に。 FPのTさんのコメント 「そうした人は公的医療保険ではカバーできない 費用の存在も詳しく知っているからではないか。」この記事で・・コメントしたいことが2つあります。〇高額療養費制度を知っている人ほど、 医療保険に加入している高額療養費制度を正確に知っていれば・・、民間の医療保険には加入しない傾向になるはずですが・・、反対のアンケート結果になっています。タネ明かしは、保険販売の現場・・です。「制度を知っている消費者が自ら医療保険に加入した。」・・のではなく、「医療保険の相談をしている時に、保険屋さんに 高額療養費制度を説明された。(中途半端に)」・・ということです。保険を販売する側であろう・・「FPのTさん」がコメントしているような状況に消費者を洗脳しながら・・。・制度を正確に教えると、保険が売れなくなるから さわりの部分だけ・・中途半端に説明。・払う必要もない・・健康保険の対象外の費用を 大げさに説明して不安を煽って・・落とします。一般の消費者は、自らその気になって調べない限り、制度について知ることは・・まず、ありません。「制度を知っているのに、医療保険に加入している。」・・のではなく、「医療保険に加入した時に、中途半端に制度を知った。」・・が、真実だと思います。〇「貯蓄があれば医療保険は不要」・・ではないこの記事が掲載される数日前・・、電話取材でコメントを求められました。記事に載っている私のコメント・・。 FPの武田つとむさんは 「高額療養費を使っても自己負担となる 1ヶ月程度の貯蓄があれば、医療保険は 基本的に必要ない」 と言い切る。このように「貯蓄があれば」・・という条件付のお話をしたつもりは・・ないんですが。私が言いたいことを整理すると・・、・医療保険は損な取引 ( 費用対効果 ) もともと大部分の人が損をすることで成り立つ。 給付を受ける場合でも、払った保険料よりも少ない。・貯蓄があってもなくても、医療保険加入は損。 高額療養費制度があれば、医療費は貯蓄で賄える。 貯蓄が無い人は、保険料でお金をたれ流す前に 少しでも貯蓄を増やすことを考えろ!・・です。 ( 医療保障を考える以前の生活設計の問題 ) 「保険に加入していない不安」・・ではなく、 「貯蓄が無い不安」・・を感じる、健全な感覚を!さらに・・アンケートでは、〇民間医療保険に加入する理由1 公的医療保険の給付では少なすぎる 保険屋さんの中途半端な説明が 功を奏して・・1位!2 医療の高度化・高額化で自己負担が増えそう これも保険屋さんの作戦成功! 不安を思いっきり煽っています。3 将来、病気をすると加入しずらくなる 医療保険に加入することを前提に 考えています。 保険屋さんは・・ありがたい。4 公的医療保険ではカバーされない費用が心配 増えそうな費用を過大に見せて不安を煽ります。 実は・・減る費用がたくさんあるんですが。5 入院すると収入が途絶える 1日入院〇〇円の仕組みは、将来的には 収入保証にはなり得なくなる。(入院の短期化)「プロが言うんだから、まちがいない。」・・なんて、すなおな おバカさん消費者が大勢いる限り、・・保険屋さんは安泰です。おバカさんは、永遠にお金をたれ流します。《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/29
逓減(ていげん)定期保険を検討中読者からの公開無料相談・・です。Qさん・・2回目。 1回目は、2008/12/24(水) 「シングル女性に多い、気軽過ぎるマンション購入」 Qさんの相談概要 〇 Qさんは40代のシングル女性(アラフォー?) ・70代の母と2人暮らし 〇 住まいはマンション ・4~5年前に中古マンション(築3年)購入 ・この夏、住宅ローンを完済 〇 生命保険 ・お金のたれ流し改善計画中 ・死亡保障の必要額:532万円(自分で計算) ・対応商品の選択、加入&解約 〇 老後の生活設計 ・公的年金の受給額:11万円+α (自分で計算) ・退職金が出ない場合、年金と蓄えで80才手前まで ・確定拠出年金はどうか? ・投資信託はどうか? ・終身保険は必要か? ・80才以降の長生きリスクに対処するには?今回・・取り上げるのは、ご自身の生命保険についての質問です。以下は頂いているメールです。 現在の現金貯蓄を含む金融資産に 会社が従業員のために掛けている養老保険と 私がすでに払い済みにしている保険の保障額を あわせて必要補償額を導き出すと 母が85歳まで生きるとして532万円不足します。 これをSO・・Y生命の逓減定期保険で設計すると・・ 最低額500万円、最低期間20年でしか 設計不可能でした。 20年の保障は要らないので、中途解約が 前提での契約は致し方ないと 保険外交員も了承しています。 毎月約10万円づつ私の老後資金として これから積み立てるキュッシュフローですので 約4年と少しで解約予定です。 この保険の選び方以外に方策はあるでしょうか。後から補足説明メールが届きました。 払い済み保険・・簡保の10倍型養老保険 (満期受取金の10倍の死亡保障) もう掛金払いたくない・・と言って減額しました。 平成24年7月で満期金20万円なので 死亡保障は同時期に200万が切れます。 減額時に60万ほど返戻金があり、 繰上げ返済資金にしました。 母は年金が非常に少なく満額支給の方の 三分の一以下です。 私が死亡の場合の遺族年金は 2.9万/月で収入を計算。 毎月の生活費に固定資産税と 国保に切り替わった場合の保険料を繰入済み。 逓減定期の期間は最低ではなく【最短20年】と 表現すべきでした。 毎月の保険料は920円だそうです。死亡保障をリーズナブルに確保するためには、『三角形』の保険を選びます。今年よりも来年・・さらに2年後、3年後・・と、必要保障額は減っていきます。その事実に沿った保険商品なら、余計なお金をたれ流すことがありません。( 保険料が圧倒的に安い )そのような商品が、『三角形』の保険です。『四角形』の保険は、ムダなお金をたれ流します。( 保険料が家計を圧迫する ) 〇四角形の保険 ・・お金たれ流し保険 終身保険 定期保険 〇三角形の保険 ・・理にかなっている保険 逓減定期保険 収入保障保険・・で、今回のQさんは〇ニー生命の逓減定期保険を検討しているようです。「この保険の選び方以外に方策はあるでしょうか。」・・の質問に対する回答は・・、『収入保障保険も検討してみてください。』 ・・です。一般的に・・「一時金受け取り」と「年金受取り」では、受取り総額が同じなら、保険料は後者が安い・・です。基本的に・・逓減定期保険は一時金受け取りで、 収入保障保険は遺族が一定期間・・年金で受取ります。なので・・『収入保障保険も検討してみてください。』 ・・さらに、一段安い保険料になるかと思います。なお・・、保険を検討する場合は、最初から1社に絞らず数社から見積りを取ることをお勧めします。きちんと、比較検討してみましょう。 Qさんへ。 家計に関するメール文章をたくさんいただいても、 当方・・文章情報を整理する時間がありません。 顧問会員の場合でも、当事務所が必要とする 情報を速やかに的確に把握するために、 ( 整理作業に要する時間を省くために ) オリジナルのヒアリングシートを使っており、 個別の情報を、会員自身で整理した上で 言葉や数字を記入してもらっています。 申しわけありませんが・・長文になっても かまいませんので、メールではなく・・ このブログ上でのコメントとしての書き込みを お願いします。 ( 他の読者の参考になるかと思います )《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/27
こんなに たれ流すと、人生が成り立ちません。メール顧問会員のZさん(30代) (相談:ライフプランニング)本日・・やっと、家計の「現状診断」資料完成!( なんとか・・年内に間に合いました )私が「総評」コメントを書いていると・・、その Zさんから電話・・です。「すいません・・パソコンが壊れてしまいましたぁ。 メールのやり取りもできないし、そちらのブログも 見ることができません。 『現状診断』・・ファックスでお願いできますか? 枚数って多いんですか? あと・・年末・年始のお休みは・・?」・・で、たった今完成した「現状診断」を佐々木FPがファックスしました。( ページ数は・・19です )問題のある・・というよりも、悲惨なキャッシュフローになっています。・・人生が成り立ちません。 (^^ゞ老後の貯蓄残高・・ず~~っと、マイナスです。そのマイナスのピークの金額がほぼ・・現在加入中の生命保険の保険料総額と一致します。生命保険料、年100万円!生涯で2,800万円!・・です。 ( とんでもない・・です )安心料・・と、自分を納得させている人もいたりしますが、家が建つほどの安心料・・なんて無い! 何度でも言います。 1世帯の生命保険料月額は、数千円で済みます。 1世帯の生命保険料年額は、数万円で済みます。 1世帯の生命保険料・・生涯の 支払い総額は、100~150万円で済ませられます。 医療保険は損なので、入らないことです。 子どもや収入の少ない主婦は、生命保険は不要です。 大黒柱の夫のみが、計算した保障額分加入します。 特約はいっさい付けないことです。 それも、四角形の保険には入らないことです。 三角形の保険(逓減定期・収入保証)から選んで加入。Z家の場合は、生命保険を整理セイトンしただけで、キャッシュフローが大幅に改善できます。今まで払った保険料がもったいない?そのお金はもう・・すでに無いんです。これから払う (たれ流す) お金の方が、もっと もったいない・・です。早めに気付いて(目が覚めて)よかった♪・・と、前向きに捉えましょう。Zさんには・・年末年始に、「現状診断」資料をしっかり読んでもらいます。Zさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/26
顧問会員から色々送られて・・顧問会員のHさん(60代) (相談:生活設計・マイホーム建築)事務所に宅配便が・・。大きな包みです。中身は、〇ビスビール、ワイン、ゆべし・・でした。( ちょうど、ビールが切れていました♪ )手紙が入っていました。 拝啓 今年も残すところわずかとなりました。 ご無沙汰しておりますが如何お過ごしでしょうか。 去年から今年にかけて「家」の件では大変 お世話を頂きましてありがとうございます。 昨年に比べ、今の時期としては過ごしやすい日が 続いておりますが、それでも朝晩は冷え込みが 厳しくなりました。 でも朝起きても、夕方帰ってきても 寒さの心配をすることなく、 とても快適な毎日を過ごさせてもらっています。 トイレの汲み取り、排水の詰まり、灯油買いや ストーブへの給油、水道の凍結等々を考える時、 体や頭が鈍ってしまわないだろうかと 思うことがあります。 お金はなくても、今までいろんな事がありましたから、 こんなゆったりとした生活ができることに つくづく幸せを感じております。 武田さんにお会いできて本当によかったと 思っております。 寒さの続く折、健康にはくれぐれも お気をつけてお励みください。 それでは失礼します。 敬具Hさん一家は、入居前の仮住まいでさんざんな目にあってきました。( 今では笑い話ですが・・ )なおさら・・新築マイホームのありがたみが身にしみておいで・・のようです。快適に過ごされているようで、よかった、よかった・・。 H家は建替えで、約70坪の2階建てです。 5つの住宅会社に提案競争をしてもらいました。 結果、見積り額は2,630万円~3,650万円。 ( 中小住宅会社どうしでも、1千万円の差が ) しっかり比較検討した上で業者を選択、 追加工事を含めて・・3,000万円弱で建築。 かなりお得に建築できました。お気遣い、ありがとうございました。ごちそうになります。( ゆべし・・は、さっそく今日の3時のおやつに )H家・・、新居で初めての冬を迎えます。顧問会員のNさん(80代) (相談:金融資産・不動産運用・相続設計)午前中・・顧問会員のNさん(30代)とのお話中に、電話をいただいています。 「モノ・・送ったから。 ・・よいお年を。」午後・・大きな封書が届きました。「武田大先生」・・アテ・・になっています。金融資産関係の通知・・の他、小さな封筒が・・。明けてみたら・・ビール券♪ ( 1万円相当? ) 私が欲しいものを分かっておられます。 ( 長い付き合い・・腐れ縁・・です )昨日で切れたはずのビールが、今日からは豊富♪ ・・になってしまいました。ごちそうさま・・でしたぁ。 良いお年を。顧問会員のMさん(40代) (相談:ライフプランニング)午後・・電話をいただきました。これまで・・マイホーム建築に向けて、ある土地で具体的に検討してきました。土地代・建築費・諸費用すべて計算して、自己資金・住宅ローンの予算取りをした上で、K銀行に具体的に打診、「融資OK」も得ていました。・・が、今日の電話で・・その土地ではやらないことに・・。「昨今の世界同時不況もあり、今・・自分に直接 不安な事態が起きているわけではないけれども、 将来はどうなっていくか分からないから・・。」その通りだと思います。今回の土地は確かに魅力的な場所柄でしたが、面積が必要以上に大きいため、もともとのMさんの予算をオーバーしていました。住宅ローンはOKですが、生活設計をアドバイスする立場からは・・やはり、背伸びした計画を実行するのはリスクが高い・・と思われます。場所にはこだわりつつも、小さくてもいいから安心できる予算に収まる土地をあらためて物色していくことになりました。関係した不動産屋さんや、K銀行に連絡して平身低頭・・謝っておきました。M家の住宅計画、年をまたいで仕切りなおし・・です。顧問会員のHさん(30代) (相談:生活設計・マイホーム建築)お手紙をいただきました。 寒い中、何度か高速を走らせ、難問を解決して頂き、 あの荒地に何とか家を建てることができました。 本当に感謝しております。 思っていたより風とか強く、寒い地域ですが、 自分たちで決めたことなので、「住めば都よ!」 と言っております。確かに寒いところです。着工する時期には、体が芯まで冷えて鼻水を垂らしながら立ち会った・・記憶が。 H家は平屋で約60坪です。 ( ゆったり・・です ) 5つの住宅会社に提案競争をしてもらいました。 結果、見積り額は2,800万円~4,800万円。 ( なんで2千万円もの差が?信じられませんでした ) しっかり比較検討した上で業者を選択、 追加工事を含めて・・3,000万円弱で建築。 メチャクチャ・・お得に建築できました。 ( 取った業者・・勝負をかけてきたようでした )H家・・新居で初めてのクリスマスです。そして・・初めてのニューイヤー・・。今日の佐々木FPは、午前は銀行他・・外回り。帰ってきて・・顧問会員のNさん(30代)のチビちゃんの相手・・をこなした後、メール顧問会員のZさん(30代)の現状診断資料作成・・でした。《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/25
老後も貯蓄が増える・・珍しい家計です。顧問会員のNさん(30代) (相談:ライフプランニング)午前・・、ママとチビちゃんの2人で来所。できあがった「家計の現状診断」資料の説明です。 佐々木FPは、お茶を出すとすぐ 銀行廻り等で外出しました。できあがった現状診断のキャッシュフローは、なかなか・・ない、驚異的なモノ・・です。一般的な家計のキャッシュフローは、貯蓄残高が増えていって定年退職時にピーク、以後・・老後は徐々に減っていくもの・・です。N家のキャッシュフローグラフは・・、定年退職後も延々と増えていきます。どんどんお金持ちに・・。 夫が天寿を全うして死亡すると、 死亡保険金がおりて、さらにグンッ! ・・と増えます。 80代になったママ(ババ?)が こんなにお金を持ってどうするの? ・・というぐらいの状況になります。なぜ・・このような余裕のキャッシュフローになるか?収入が特別多いからではありません。支出が驚異的に少ないから・・です。 これまでも同様に極端に支出が少ない 家計がありましたが、そちらの場合は 親が農家で・・食材がほとんどタダ ・・というケースでした。当事務所始まって以来の、慎ましい支出・・です。特別に色々ガマンをしているわけではないようです。夫婦ともに、今の暮らし方に満足しているようです。なので、キャッシュフローが順調に推移します。 現状診断の説明をしているうちに・・、 チビちゃんがむずかり出しました。 いつも助けてくれる佐々木FPは まだ・・戻りません。 色々・・ごまかしながらやってもダメ。 説明ができない状況になってしまいました。 ・・で、私がチビちゃんをオンブしながら Nさんに説明をするハメに・・。 そんな私の姿を見て・・笑いながら 佐々木FPが帰ってきました。 ( 助かったぁ~♪ ) 佐々木FP 「もう少し、おじちゃんの背中にいる?」 ( カンベンしてくれっ! )ただし・・慎ましい家計支出の中で、1項目だけ太っ腹で大金をたれ流し続けています。『生命保険』 ・・です。この分野だけは、どの家計も同じ・・ようです。ママは・・元々、保険を販売する人でした。( これから売るつもりはない・・ようですが ) 現状診断の結果、N家はいっさい保険不要。 加入中の保険料:年額・・35万円、総額・・1,110万円 ・医療保障:もちろん不要。 ・死亡保障:計算の結果、夫婦とも不要。 夫:マイナス3,470万円 ( 加入:2,600万円 ) 妻:マイナス5,470万円 ( 加入: 0万円 ) すべて解約すれば・・、 ・解約返戻金が臨時収入になります。 ・毎年の保険料:35万円が貯蓄に廻ります。 ・保険料総額:1,110万円が家計に残ります。 ( 垂れ流し済みで・・一部回収不可能 )すべての生命保険の解約で、N家はますます順調なキャッシュフローになります。さらに・・Nさんは、チビちゃんが小学校に上がる前に土地を買ってマイホームを・・と考えています。マイホーム取得が家計に及ぼす影響・・、その負担感を大づかみで捉える方法は・・以下です。( キャッシュフロー表から色々な数字が確認できます )〇住居費総額 現在は借家住まいで、年間家賃は48万円です。 生涯・・賃貸の場合の家賃総額は、2,688万円です。〇無くなる支出 ( 生命保険料 ) 年間保険料・・しばらくは、36万円です。 これからの払いこみ保険料総額は、902万円です。マイホームを取得する時には・・上の2つの項目の出費はありません。 ・年間で・・ 84万円 ( 48万円 + 36万円 ) ・生涯で・・3,590万円 ( 2,688万円 + 902万円 )たとえば・・マイホームを取得して、住宅ローンの返済額が年間100万円だとすれば・・ 100万円 - 84万円 = 16万円 ( 1年間に・・今よりも16万円よけい負担 ) 16万円 ÷ 12ヶ月 = 1.33万円 ( 1ヶ月に・・いまよりも1.33万円よけい負担 )・・のイメージとして捉えられます。あるいは・・マイホームを取得するばあいの土地代、建築費、ローン利息、固定資産税等の総額がだいたいいくらになるか?・・を、上記の3,590万円と比較してみる・・ことになります。Nさんが希望している土地柄は・・、そんなに土地代が高いところではないので、ほぼ・・順調なキャッシュフローに収まりそう・・です。まずは・・持ち帰って、現状診断の結果を夫婦で話し合ってもらいます。すべては・・生活設計の意識をしっかり持つことから始まります。Nさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/25
手ごろな価格だが、先々の費用負担が・・。読者からの相談・・です。Qさん・・ということにしておきます。いただいたメールは、かなり長文です。ボリュームがありすぎて、すべてについていっぺんに回答するのは不可能です。何回かに分けて回答していきます。いただいた相談内容を整理してみると・・、〇 Qさんは40代のシングル女性(アラフォー?) ・70代の母と2人暮らし〇 住まいはマンション ・4~5年前に中古マンション(築3年)購入 ・この夏、住宅ローンを完済〇 生命保険 ・お金のたれ流し改善計画中 ・死亡保障の必要額:532万円(自分で計算) ・対応商品の選択、加入&解約〇 老後の生活設計 ・公的年金の受給額:11万円+α (自分で計算) ・退職金が出ない場合、年金と蓄えで80才手前まで ・確定拠出年金はどうか? ・投資信託はどうか? ・終身保険は必要か? ・80才以降の長生きリスクに対処するには?同じようなポジションの女性の方にはかなり役に立つかと思いますので、ご参考に・・。以下は、いただいたメール・・序盤部分です。 武田様へ ブログを拝読しているうちに これで良いのだろうかと疑問に感じている件について お知恵を貸していただければ幸いで御座います。 私は間もなく4?歳を迎えるシングル女性です。 武田FPが説く【おバカさん】の数々を つい今年まで行っていました。 この夏に住宅ローンを繰上げ完済しました。 ただし築三年の中古マンションでしので 購入額は新築と比べ物になりません。 4年と8ヶ月経過後 初繰上げにて完済です。 と言うのも住宅ローンと貯蓄に関する 【おバカ】に気付かなかったからです。 遅まきながら繰上げ返済をし 抵当権の設定を解除しました。ご本人の相談内容に入る前に・・、一生を過ごす住まいについて触れたいと思います。独身女性がマンションを購入するケースを盛んに見聞きします・・が、もし私がアドバイスを求められれば・・、「やめておきましょう。」 ・・です。便利な場所がら、設備、セキュリティ、・・等々魅力的な割には、マンションは手が出しやすい低価格・・です。さらには・・「もし結婚したら、貸して賃料でローン返済ができます。」のような営業トークで落とされます。毎月の修繕積立金も低額で示されます。( 費用負担額が高いと売れない )●老後の時期のインフラ等の費用負担一戸建て住宅は、購入時の負担が大きい。マンションは、購入時の負担が小さい。・・その通りです。ところが・・この関係は時間の経過とともに、これは逆転していきます。 〇100戸の一戸建て住宅ニュータウン 大規模な土地を宅地造成して区画分譲します。 1区画を購入してマイホームを建築します。 土地建物の代金がけっこうはります・・が、 自分の区画の前の道路は自治体のモノになります。 その道路は自治体の費用で管理されます。 上下水道や電線等の管理も自分の費用負担はなし。 数十年後の建物は当然劣化しますが、修繕するか しないかは、本人の意思とフトコロ具合しだいでOK. 老後・・いざという時は、リバースモーゲージ利用可。 ( 土地建物を担保に生活資金をゲット ) 〇100戸の分譲マンション リーズナブルな価格で部屋(専有部分)を買います。 廊下・エレベーター・階段・アプローチ・駐車場等々の 共用部分は・・自治体が引き取ることはありません。 建物内の上下水道・電気等々も同様です。 入居者全員で管理(費用負担)することになります。 数十年後の建物躯体は、当然・・劣化し、その費用負担は わずかな修繕積立金では、対応できないレベルになります。 管理組合の合意で建替えが決まった場合、費用負担が できない少数者はマンションを退去・・になることも。 リバースモーゲージは、一般的にマンションは不可。人口の減少が始まっています。数十年後のシミュレーションでは、日本人は数千万人に・・。その数十年後、住んでいるマンションは、いったい・・どうなっているでしょうか?分譲だったはずのマンションが、賃貸の世帯が増えたり、歯が抜けたように空室が増えたり・・そんな状況が想像されます。 ( ゴーストタウン化 )劣化した生活環境で、費用負担だけは増えていきます。一戸建てニュータウンもゴーストタウン化はありますが、費用負担は・・基本的に増えていくことはありません。マンションは、安く買って・・先々でお金を払う。一戸建ては、背伸びして高く買って・・先々は余裕。・・ということです。「貸せば、賃料でローン返済ができる。」・・とは言い切れません。 ・期間の経過とともに、家賃は低額になる。 ・古くなるほど、入居率は下がる。 ・1度空いたら、埋まるまで時間がかかる。 ・入退去の都度、修繕費が発生する。 ・先々、大規模改修や建替えの費用負担が発生。・・思い通りには、いかないものです。だから・・私は、相談を受けた場合は「マンションは買わない方がいい。」・・と言っています。どうしても・・マンションライフを楽しみたいなら、賃貸で・・とお勧めしています。今・・マンション住まいの顧問会員には、「まともな価格で売れるうちに売った方がいい。」・・とアドバイスしています。時間の経過とともに・・どんどん値下がりします。・・と、Qさんの質問に何もコメントしないで、今回は終わってしまいます。あまりにも安易にマンションを購入する人が多すぎる・・と感じているところに、今回のQさんのお話が出てきたのでひとことコメントさせていただきました。Qさん、次回からいよいよ、本題に入っていきます。・・にしても、すべて知り尽くした顧問会員とちがって、Qさんのことは部分的にしか分からないのがちょっと・・気にかかるところです。的外れ・・に、ならなければいいですが・・。《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/24
社会保険を知れば、そんなに心配はない。( 遺族基礎年金や障害基礎年金 )メール顧問会員のAさん(40代) (相談:ライフプランニング)家計の現状診断を終えて・・、今・・生命保険の整理セイトンに着手中・・です。Aさん(夫)は、自営業です。 ( 妻は会社員 )自営業の方の・・ほぼ共通の特徴通りです。生命保険に・・これでもか!というぐらい加入しています。A家の年間保険料は、93万円!・・です。( この中に、すごい額のたれ流しが・・ )その内、夫の年間保険料は、55万円!・・です。( たった一人で、多額のたれ流しが・・ )明らかに、これは整理セイトンが必要です。世界は未曾有の同時不況に突入しています。のん気に大金をたれ流している場合ではありません。できるだけ蓄えを増やしておきたいところ・・です。家計に潤いを与え、将来に希望をもたらすための原則のひとつが・・、『生命保険には、加入しない。』 ・・です。まったく加入しない・・のは、無理な場合や無理な人もありますので、アタマに『できるだけ』・・と、付きますが・・。メールをいただきました。 現在主人が加入している収入保証の保険ですが、 月額20万×23年3ヶ月となっています。 月額いくらに減額して年数も何年ほど(何歳まで)に すれば一番良いのでしょうか? アドバイスいただけると助かります。 もし今の保険の減額が可能であるならば、 その保険を生かした方がいいように思いました。自営業の方の保障は、2通りで考えたいですね。1 死亡した際の遺族の生活保障2 働けない状態になった場合の収入保証どちらを考える場合でも・・まず、強制保険(社会保険)の保証内容を確認します。自営業者の場合は、国民年金や介護保険・・です。1の死亡保障現状診断の結果、夫の「死亡保障必要額」は470万円・・と計算されました。 ( 妻はゼロ )遺族基礎年金は折り込み済み・・です。子どもがいれば毎年120万円or100万円受給。現在加入している4本の保険の死亡保障額は、合計で6,760万円!・・になっています。( 保険料の大量たれ流し・・状態 )保険屋さんの言いなりになっていると、こうなります。4本のうちの1本は、逓増型年金で利率の良いお宝保険なので・・これは残すことになっています。この保険にも死亡保障が付いています。支払済み保険料相当額分・・です。( 現在・・約80万円 )なので、他の保険で準備すべき死亡保障額は、 470万円 - 80万円 = 390万円 ・・です。現在の収入保証保険を生かすのであれば、受給総額が390万円になれば・・済むことになります。( ただし・・商品設計上、最低金額があるかも )現在の保険会社の他でも見積りを取ってみたいですね。必要額が低額なので、最低金額や最低期間そてぞれオーバーすると思います。とりあえず・・近い金額・期間で契約して、中途解約すれば済むこと・・です。2の働けない状態になった場合の収入保証社会保険は、どうなっているでしょう?●障害基礎年金国民年金に加入している間に初診日(障害の原因となった病気やケガについて、 初めて医師の診療を受けた日)のある病気やケガで、法令により定められた障害等級表(1級・2級)による障害の状態にある間は障害基礎年金が支給されます。※ 平成20年度年金額(定額)990,100円(1級) 792,100円(2級) ※ 18歳到達年度の末日までにある子(障害者は20歳未満) がいる場合は、子の人数によって加算が行われます。 ※ 障害基礎年金を受けるためには、初診日のある月の 前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の 期間について、保険料が納付又は免除されていること、 または初診日のある月の前々月までの1年間に 保険料の未納がないこと(保険料納付要件)が必要です。結局・・2級の障害の状態で、亡くなった場合の遺族基礎年金と同額がもらえます。( Aさんは、遺族年金の計算シートを確認して下さい )これがさらに大変な状況の・・1級の状態の場合は、約20万円・・よけいにもらえるということです。受給は、死ぬまで!・・です。遺族基礎年金は・・子どもが高校卒業後、なくなりますが、障害基礎年金は・・本人が死ぬまで給付されます。( 子の加算は、子が高校卒業まで )障害基礎年金の方が、総支給額が多額になります。Aさんの場合・・死亡保障必要額も390万円と低額です。「働けなくなった場合」については、民間の保険で備えるのではなく、保険料を払ったつもりで、貯蓄を増やした方がお得♪ ・・だと思われます。参考まで・・以下に、「障害認定基準」を示します。 1級の障害の状態 1 両眼の視力の和が0.04以下のもの2 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの3 両上肢の機能に著しい障害を有するもの4 両上肢のすべての指を欠くもの5 両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの6 両下肢の機能に著しい障害を有するもの7 両下肢を足関節以上で欠くもの8 体幹の機能に座っていることができない程度又は 立ちあがることができないい程度の障害を有するもの9 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は 長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と 同程度以上と認められる状態であって、 日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの10 精神の障害であって、前各号と同程度以上と 認められる程度のもの11 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が 重複する場合であって、その状態が前各号と 同程度以上と認められる程度のもの2級の障害の状態 1 両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの2 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの3 平衡機能に著しい障害を有するもの4 そしゃくの機能を欠くもの5 音声又は言語機能に著しい障害を有するもの6 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指を欠くもの7 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指の機能に 著しい障害を有するもの8 一上肢の機能に著しい障害を有するもの9 一上肢のすべての指を欠くもの10 一上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの11 両下肢のすべての指を欠くもの12 一下肢の機能に著しい障害を有するもの13 一下肢を足関節以上で欠くもの14 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの15 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は 長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と 同程度以上と認められる状態であって、日常生活が 著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を 加えることを必要とする程度のもの16 精神の障害であって、前各号と同程度以上と 認められる程度のもの17 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が 重複する場合であって、その状態が前各号と同程度 以上と認められる程度のものAさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/23
あげると相手にかかる贈与税はいくらに?その際・・私に相続税はかかる?今朝の盛岡・・、昨晩からの降雪で一面銀世界になりました。朝・・早めに起きて、自宅廻りを除雪。秋に2台分のカーポートを設置していたので、その面積の除雪がない分、すごく楽♪・・です。車に積もった雪の処理・・も無いので楽♪( 2時間近くかかっていたのが30分程度で終了 )出勤して、事務所前の歩道を通行人が歩きやすいように除雪・・と、駐車場廻りも除雪作業・・です。雪国はたいへん・・です。( 日本海側ほど・・ではありませんが )メール顧問会員のZさん(30代) (相談:ライフプランニング)現在、ヒアリングの真っ最中・・です。再ヒアリングで送った資料が戻ってきました。佐々木FPが整理セイトン作業中・・です。ヒアリングシートは5枚あります。その内の1枚が・・「死亡保障必要額」を算出するためのものです。「夫が亡くなった場合」 「妻が亡くなった場合」・・それぞれについて、聞き取りをしています。「夫が亡くなった場合」の質問に・・夫所有の不動産をどうするか?というものがあります。 その夫所有の不動産は、現在 兄弟に貸していて、家賃をもらっています。どうするか?・・によって、死亡保障必要額の計算がまったくちがうものになってきます。・・だから、ヒアリング・・です。( 保険金額算定に、色々な考慮が必要です )・・で、そのことに関するZさん(妻)の質問です。もし、その兄弟にあげた場合・・、1 「兄弟にかかる贈与税はいくらぐらいですか?」2 「その際、私に相続税はかかりますか?」 まず・・妻に相続税がかかるか・・について ・相続税がかかる人は100人に5人 夫は、トップ5に入る資産家かどうか?・相続税には基礎控除がある 5千万円+法定相続人の数×1千万円 Zさんの場合は・・8千万円です。 夫の資産額がこれ以上なければ、 相続税の心配はいりません。結論 : 相続税の心配は無用です。次に・・兄弟にあげた場合の贈与税・贈与税にもわずかですが、基礎控除があります 110万円・・です。 1/1~12/31までの1年間に贈与された財産から、 この110万円を引いた残り(課税価格)に課税されます。贈与税の速算表 課税価格 税率 控除額 200万円以下 10% - 300万円以下 15% 10万円 400万円以下 20% 25万円 600万円以下 30% 65万円1,000万円以下 40% 125万円1,000万円超 50% 225万円贈与額が1,000万円なら、(1,000万円-110万円)×40%-125万円=231万円贈与額が500万円なら、(500万円-110万円)×20%-25万円=53万円でも・・現金を贈与する場合なら、計算も簡単です。不動産の場合は・・贈与金額をいくらと見るか?「評価額」といいますが、分かりにくい・・ですよね。相続や贈与の場合の不動産の価値は、「相続税の評価額」でみることになります。・・ますます、分かりにくい?かんたんにザックリとみる方法を書きます。不動産を所有している人には毎年・・「固定資産税」の課税通知が届きます。その通知に、固定資産税の評価額が書かれています。この金額を基に相続税の評価額を推定しましょう。単純です。固定資産税の評価額 × 8/7 = 相続税の評価額たとえば・・固定資産税評価額が1,000万円の不動産をもらった場合の贈与価格(相続税の評価額)は・・、1,000万円 × 8/7 ≒ 1,140万円贈与税の計算は・・(1,140万円-110万円)×50%-225万円=290万円あるいは・・固定資産税評価額が500万円の不動産をもらった場合の贈与価格は・・、500万円 × 8/7 ≒ 570万円贈与税の計算は・・(570万円-110万円)×30%-65万円=73万円乱暴・・ですが、ザックリとこのように計算できます。Z家・・、これから再々ヒアリングに入っていきます。Zさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/22
今すぐ建てさせたい・・んでしょうが。今朝の新聞折り込みチラシ。住宅会社の完成見学会のチラシです。 〇本住宅・・という会社です。かなり・・無理がある・・おかしな内容です。この住宅会社の見識を疑います。( 全国的にも・・こんなのがゴロゴロ? )「今すぐ建てるか?5年後に建てるか?どっちがお得?」・・と、双方のお金の計算をしています。【 今すぐ建てる 】25才・自己資金ゼロ・借入金2,100万円・金利1.9%・35年返済・60才で完済・・で、返済総額は2,876万円・・としています。【 5年後に建てる 】30才・自己資金300万円・借入金1,800万円・金利2.5%・35年返済・65才で完済(定年後も返済)・・で、返済総額3,000万円(返済金2,700+頭金300)、月々7万円の家賃を払いながら300万円を貯めるのは大変、・・としています。「なるほど・・早く建てた方が得だ♪」・・と、すなおに反応するおバカさんはいないでしょうが・・。( ん? ・・いるかも? )固定資産税・都市計画税は考慮しないの?購入する建築用地は、5年後の方が安いんじゃないの?完済時期は繰上げ返済次第で早まるんじゃないの?・・等々、指摘したい点がいくつかありますが・・、あえて重要な1点だけに絞ると、・・『金利』の話ですね。チラシでは・・、「金利は将来的に上昇傾向にあり、5年後に2.5%に設定。」 ・・としています。「5年後に金利が上昇している」・・という設定なら、「今建てた場合」の金利も上げて計算しなければなりません。「今建てた場合」の金利:1.9%は、35年の全期間固定金利であるわけがありません。( チラシでは、35年間1.9%の計算をしています )おそらく・・3年固定・35年返済か、5年固定・35年返済のスタート時の金利ですから、5年後に金利が上がれば、こちらの金利も上がった数字で計算しなければ・・。一方の返済額だけ高金利で計算しています。比較に・・なっていません。このような・・消費者に誤解を与えるようなチラシ・・、作成段階でだれかチェックしなかったんでしょうか?この住宅会社・・だいじょうぶ・・でしょうか?一応・・建築工事ができればいい・・というものではありません。 私が責任者だったら・・ 営業が持ってきた原案を見て、 「何やってんだ、おまえ。」 ・・です。すべての要素を織り込むと、逆に5年後の方が有利かも・・?ただ・・マイホームの建築時期は、お金だけで決まるのではなく、色々な要素が絡みます。それぞれの家族で個別の事情があります。《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/20
これが・・、出そうで出ません。顧問会員のHさん(30代) (相談:生活設計・マイホーム建築)以前から・・「このへんが売りに出たらいいなぁ~。」・・という場所から売り地が出てきそうな気配に・・。地主さんの相続手続きが片付いたら、「このあたりとこのあたりが売りに出ますよ。」・・と、2つほどの地域を示して担当のS不動産さんに言われていたので、「このへんで80坪ぐらいを希望します。」・・と、お願いしておきました。S不動産に電話で確認しました。武田FP「その後・・動きはどうですか?」S不動産さん「相続の方も片が付きそうで、あのへんは だいたい4人のお客さんで決まりそうです。 農地転用の後・・1月には契約になります。 そちらで希望しているあたりは・・ それから・・ですね~。地主さんの意向を聞いて。」Hさんが希望している場所は・・売るとしても第1次計画が終了してからの第2次計画・・のようです。いつになるか・・まだ見通せません。S不動産さん「なに?・・急いでるんですか?」武田FP「はい、これから2人目が生まれるし、 狭いアパート住まいなんで・・早く建てたくて・・。」S不動産さん「あ~・・そうですか。動きが出たら連絡しますんで・・。」このことを、Hさんに連絡しました。・・ちょっと、がっかりです。それでも・・「私たちは、あそこなら理想的なんで、 ぜひ・・よろしくお願いします。」なかなか・・思い通りにはいきません。Hさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 5 展示場ほか見学 6 住宅プラン検討・作成 7 住宅会社・数社が提案競争 8 業者決定・請負契約 9 着工~上棟 10 完成・入居 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/20
バーゲンで、だれも着ない服を・・買うな。( 医療保険のお話 )メール顧問会員のAさん(40代) (相談:ライフプランニング)家計の現状診断を終えたあとの質問にブログ上でお答えしています。( 昨日の記事の続きです )県民共済に関しての質問です。あと、実母・義母・子供2人に関しては県民共済に入っております。 実母・義母の分は約37.67%の割戻しがあります。子供の分は約31.38%の割戻しがあります。県民共済についても解約した方が宜しいでしょうか?教えていただけると助かります。チリも積もれば・・〇〇です。加入するかどうかは自分の判断・・という、民間の保険や共済を検討する場合には・・、その前にするべきことがあります。自分で加入するかどうかを判断できない、ウムを言わさず強制的に保険料を天引きする、「強制保険」の保障内容を確認することです。 ※強制保険 健康保険 厚生年金保険 国民年金 介護保険 ( 公務員は共済 ) 等々Aさんの家族が加入している県民共済は、メインの保障が・・医療給付のようです。その医療給付が「強制保険」ではどうなっているか?調べてみることが先決・・です。( 毎月高い保険料を払っているんだから )健康保険を調べる場合は・・社会保険庁のHP、以下はその記事の抜粋です。( グリーンの文字は私のコメント )【 高額療養費 】重い病気などで病院等に長期入院したり、治療が長引く場合には、医療費の自己負担額が高額となります。そのため家計の負担を軽減できるように、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される高額療養費制度があります。被保険者、被扶養者ともに1人1か月の自己負担限度額は所得に応じて、次の計算式により算出されます。【70歳未満 医療費の自己負担限度額(1か月あたり)】 外来・入院 ●上位所得者(標準報酬月額53万円以上) 150,000 円+(総医療費-500,000 円)×1%●一般 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1%●低所得者(住民税非課税世帯) 35,400 円 一般の場合は、多額の医療費がかかっても、 1ヶ月8~10万円の負担で済むということ。 ( 70才以上の場合はさらに低額 ) ダラダラ医療保険の保険料を払っていると、 簡単に・・この額以上になってしまいます。 これを、お金のたれ流し・・と言います。 保険料分・・貯蓄した方が得にきまっている。また、高額療養費の自己負担限度額に達しない場合であっても、同一月に同一世帯で21,000 円以上超えるものが2件以上生じたときは、これらを合算して自己負担限度額を超えた金額が支給されます。 病院にかかる可能性が高いお年寄りが いる家族は、さらにお得・・ということ。 Aさん家族ではお得なケースが出てくる。同一人が同一月に2つ以上の医療機関にかかり、それぞれ21,000 円以上になった場合も同様です。(70~74歳の方がいる世帯では算定方法が異なります。)【 多数該当 】 ・・さらにお得な制度になっている。なお、同一世帯で1年間(直近12か月)に3回以上高額療養費の支給を受けている場合は、4回目からは自己負担限度額が変わります。【70歳未満 医療費の自己負担限度額(1か月あたり)】 外来・入院 ●上位所得者(標準報酬月額53万円以上) 83,400 円●一般 44,400 円●低所得者(住民税非課税世帯) 24,600 円 もう・・算数をする必要なし! この金額を越えた分は、給付される。 お年寄りがいて・・何度も病院にかかっても、 この手厚い給付で助かります。【 高額療養費の現物給付化 】70歳未満の方であっても平成19年4月より、入院に係る高額療養費を現物給付化し、一医療機関ごとの窓口での支払を自己負担限度額までにとどめることができるようになりました。この制度を利用するには、事前に社会保険事務所に「健康保険限度額適用認定申請書」を提出し、「健康保険限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に認定証と被保険者証を提出してください。 以前は一旦・・自分で医療費を払って、 数ヵ月後に給付額を受取っていたが、 今はまったく立替えも必要がない。 手厚い・・助かります。Aさん家族の県民共済の掛け金総支払額は・・、4人合計で 214.8万円になります。( お年寄りの掛け金は当然・・高額です )割戻し率を仮に35%とすれば・・捨てるお金は、 214.8万円 × 65% = 139.62万円約・・140万円を捨てることになります。この分を貯蓄で持っていて、だれかが病気になったら、「運が悪かったね、しょうがないね。」 ・・って、健康保険の自己負担分を払えば済むことです。運良く・・あまり医療費がかからなければ、貯蓄は貯蓄として残ります。すでに・・立派な洋服を持っているのに、どうしてバーゲンセールで要らない服を買う?・・というお話・・でした。バーゲンではなく、高額の要らない服はもっとダメ・・です。( 民間の医療保険や特約の医療保障のこと )もっともっと大量のお金をたれ流します。Aさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/19
払い込み保険料総額:2,350万円!表彰モノ・・です。 ( 保険屋さんから )メール顧問会員のAさん(40代) (相談:ライフプランニング)家計の現状診断が終わり、メール添付で送りました。今日・・メールで質問をいただきました。( グリーンの文字が私のコメントです )お世話になっております。 〇〇のAです。 先日は現状診断をお送りいただき有難うございます。 プリントして拝見させていただきました。 子供の教育費がかかり、住宅ローンが終わる頃までは厳しいようですね。 一番お金がかかる時期に一番お金が少ない。 逆に、老後は・・こんなにお金がいるの? ・・というくらいお金持ちです。 特に夫が死亡後はすごいお金持ち! でも、そのお金を手にする妻は80代・・。 お金を老後へ老後へと送り込んでいます。 保険に数多く加入すると、こんな傾向に・・。 ( 日本中にこんな家計がゴロゴロ・・ ) キャッシュフロー表を作ってみないと、 本人は気付きません。 今回・・そのことに気付いただけでも、 顧問会員になったかいがありました。 (^^ゞ 生命保険には数多く加入しています。 家族の生涯払いこみ保険料は、2,350万円! ( うち・・4割は捨てるお金です )このような診断をしていただく事は初めてですし、だいたい理解できたかなぁ~という程度です。 特にキャッシュフロー表は、スミからスミまで しっかり眺めて意味を理解し、我が家の 家計の現実を確認してください。 死亡保障の必要額の計算シートも、 熟読して・・その意味をしっかり理解してください。 今後についてですが下記のような感じで宜しいでしょうか? 学資保険と全労済の年金はそのままが良いのかと思いました。 学資保険は、特に残せ・・と言える内容では ありませんが・・やめろとも言えない状況・・。 ( 元本割れしないだけのことで ) パパの死亡保障とのからみもあるので、 保留・・というところです。 全労済の年金は、加入時期の関係で 高利率ですので残したい・・ですね。 ( 1994年3月契約 ) お金を老後に送る一因ではありますが・・。私の分に関しましては、保険は解約。 はい、ママは計算の結果・・死亡保障不要。 医療保障も要らないので、ママは いっさい保険に加入する必要なし・・です。主人の保険に関しましては、収入保証以外の保険は解約。(医療保障はなし) とりあえず・・その通り。収入保証の保険に関しては、収入保証の金額も検討してみた方が良いのかと思いました。 確か今の保険は、若いときは多く、歳をとるにつれ保証が少なくなる保険だったようです。 はい、その通りです。 受給の最終年が決まっていますので、 年を取るに連れて・・受給期間が短く なりますから、受給総額は少なくなります。 死亡保障という意味では・・掛け過ぎです。 計算した必要額は、500万円弱です。 加入しているのは、6,000万円弱です。 ( 10倍以上、過剰に掛けています ) ・・が、死亡以外の際の収入保証という場合は、 また別の話になるので、もう少し・・ ヒアリング・打ち合わせした後の判断になります。 パパは自営業です。 医療保険に「収入保証」という意味で加入する、 ・・そんな考え方もできます。具体的にどのような内容ならよいのかアドバイス頂けると嬉しいです。 あと、実母・義母・子供2人に関しては県民共済に入っております。 実母・義母の分は約37.67%の割戻しがあります。子供の分は約31.38%の割戻しがあります。県民共済についても解約した方が宜しいでしょうか?教えていただけると助かります。 基本的に・・「安いからとりあえず買う」 ・・というのは、バーゲンセールで だれも着ない服を買うのと同じことです。 医療保障をメインにして掛け金が安い ・・これら共済に関しては、明日の記事で触れます。 割戻し金がけっこうあっても・・、 トータルで捨てるお金は、すごいことに・・。今まで通り保険に加入して捨ててしますお金の多さに驚いた次第ですが、それを現役時代に使う事ができるように、アドバイスをよろしくお願いしたいと思います。 来週中にでも保険屋さんに解約等お願いしたいと思っている所です。 お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。 Aさん家族の保険の整理セイトンの考え方、 おおまかには・・以下のように。 お宝の年金は温存した上で・・、 〇パパ ・死亡保障必要額は、500万円弱なので、 パパの健康状態が良いことが前提ですが、 あらためて三角形の保険で各保険会社の 見積りを比較してみましょう。(特約は付けない) 保障額:500万円で月:数千円で済みます。 「収入保障保険」 or 「逓減定期保険」 ・今過剰に加入中の保険は、500万円に 減額が可能かどうか確認、可能ならば 見積もってもらいましょう。 ・死亡以外の収入保障は別個に考えた方が 安く済むかもしれません。 〇パパ以外の家族 保険はいっさい不要。 学資保険は・・パパの死亡保障との からみで検討します。ざっくりと・・こんな作業をすることで、現役時にかなりのお金が残ってきます。 続きは・・また明日、触れます。Aさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/18
かんじんなのは、団信の審査結果・・です。顧問会員のMさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築)昨日の夕方、家族3人で来所。土地購入・マイホーム建築に向けて、少ない日数の中で段取りしておくことがいくつもあります。 その前日は、奥さんとチビちゃんだけで来所。 今回購入を検討している土地なら、 建てるマイホームはこんな感じで・・ ( 希望・好み・・等々の確認 ) 予算はこれぐらいで・・という打ち合わせを しておきました。 土地の価格がかなり予算オーバーなので、 建築予算はおさえめにならざるを得ません。 外構工事込みで・・2,000万円が目安? ・・とすれば、建物は36坪ぐらい? 住宅会社5社ぐらいに提案競争させれば、 なんとかなります。 ( よほどお金がかかる希望が発生しない限り )お煎餅を与えられて・・静かなチビちゃん・・のおかげで、コトがスムーズに進みました。〇土地建物のイメージ 購入予定土地に36坪程度の2階建て住宅を 建てると・・こんな空間構成になる ・・という仮の配置図で、イメージしてもらいました。 資金等がOKで前に進むようになったら、 具体的な打ち合わせに入っていきます。〇資金計画 あらかじめ資金計画書を作成しておきました。 今回の土地・建物にからんでかかってくる 諸費用をすべて洗い出して一枚の資料に・・。 住宅ローンのシミュレーションも行なっています。 出せる自己資金から・・融資希望額も決まります。 シミュレーションは・・75才完済です。(長すぎ) ・・が、半年後・・自宅マンションの売却資金の投入も シミュレーションしています。 ( 価格査定済み ) 売却手取額を繰上げ返済で投入すると・・、 期間が短縮されて、60才で完済できます。 さらにはMさんの場合、積極的な繰上げ返済が 可能なので、もっと手前で完済できると思います。 ( 50代半ば・・あたり? )・・等々、確認・認識してもらっているところに、K銀行のWさんに来てもらいました。あらかじめお願いしておいた・・ローン書類持参で・・。 ちなみに当事務所は、K銀行と特別な関係は ありません。 今回の土地情報の出どころが K銀行のWさんだったので、その流れのまま・・。Mさんの住宅ローン借入れが可能か?( 団信加入が可能か? )・・を最優先で確認できないと、土地を買うことも、家を建てることも、具体的に前に進めることができません。( 団信に加入できないと、融資は不可 )・・なので、K銀行さんに来ていただきました。もちろん・・3千数百万円のローンの申込みですから、Wさんは喜んで飛んできます。 ( 業績になります )これを取れるかどうかは、Wさんにとって大きいです。〇団体信用生命保険の申込み ( 告知 ) 治療暦?・・Mさん、2種類ほど細々と記入。 ( なんとか・・審査でOKが出ればいいんですが ) K銀行のWさん 「ガンになった場合の保障も付いた団信も ありまして・・。」 ・・調子に乗って営業行為をやっていました。 ( 私はワキでだまっていましたが・・ ) Mさん 説明をひとしきり聞いた後・・ 「はい、けっこうです。普通の団信で。」 さすが、当事務所の顧問会員です。 保障内容が充実すれば、費用負担も増加します。 ( 費用対効果・・しっかり考えましょう )〇住宅ローン申込 必要書類にすべて記入・申込み。 Wさん 「印鑑は実印になります。」 ・・え? と思いましたが、奥さん・・持ってました。 (^^ゞ Mさん 「うちのは・・しっかりしているんですよ。 私とちがって・・。」 所得レベルから、融資希望額の借入れ自体はまったく・・問題がないようです。問題は、とにかく団信・・です。なんとか、OKでありますように・・。・・で、土地の買い入れ・入札日が来週・・12/25(木)です。その前に、団信の審査結果が必要です。武田FP「Wさん、できれば今週中(12/19(金))、 理想は12/22(月)、遅くても12/24(水)で、 なんとかお願いします。」Wさん「はい、わかりました。 今までの最速記録を ねらって・・がんばります。 ここ数日、この案件を最優先で仕事します。」頼むよ~ ・・です。Wさんも大きな住宅ローンの販売実績がかかります。当然、必死になります。Mさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 5 展示場ほか見学 6 住宅プラン検討・作成 7 住宅会社・数社が提案競争 8 業者決定・請負契約 9 着工~上棟 10 完成・入居 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/18
5年後・・無いですぅ、住宅ローンは。 (^^ゞ顧問会員のKさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築)去年の春先に新築マイホームに入居・・。2回目の冬を迎えます。 ・・暖かい家で。メールで質問を頂きました。ご無沙汰しておりました。 〇〇のKです。 すいませんが教えてください。 住宅ローンの繰り上げ返済についてですが今、〇〇に母屋に住んでいるときにかけていて、現在は支払いを中止し、保留にしている保険があります。 5年後には40万円増えて払い戻しになるのですが、今解約して繰り上げ返済に回した方がいいのか 5年後に繰り上げ返済した方がいいのか教えてください。 どっちが得かよくわかりませんのですいませんが教えてください。 よろしくお願いします。Kさんは、これまでも繰上げ返済を積極的に行なってきています。文面に出てきていないお金も含めて・・H21年1月に1回、H23年10月、・・と繰上げ返済を計画しています。・・で、5年後に40万円増える保険、住宅ローンの繰上げ返済に今使う?5年後に使う? どっちが得?・・のお話です。その保険金額だけの繰上げ返済を試算しました。 今・・繰上げ返済に使った方が、15万円ほど・・お得です。( 繰上げ返済の効果・・大きいです )・・が、ちょっと待ってください・・Kさん。繰上げ返済計画・・全体で試算しました。Kさんの住宅ローン・・、5年後にはもう・・存在しないんです。( 返済は終わっているんです )その「保留にしている保険」を含めてこれから2度の繰上げ返済をすると・・、H23年10月で完済してしまいます。( 期間短縮の効果、すごい・・ですね~ )その「保留にしている保険」は温存したままで、これから2度の繰上げ返済をした場合でも・・、H24年10月で完済してしまいます。・・どっちにしても、その「保留にしている保険」が満期の時は、もうすでに・・住宅ローンは無い! ・・んです。( すごい・・ですね~ )こんな驚異的なケースもあります。例外中の例外・・です。30年返済で借りて、4~5年で完済・・です。Kさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 5 展示場ほか見学 6 住宅プラン検討・作成 7 住宅会社・数社が提案競争 8 業者決定・請負契約 9 着工~上棟 10 完成・入居 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/17
途中の解約はできない ・・ガァーン!メール顧問会員のWさん(30代) (相談:ライフプランニング)とっくに現状診断を終えて・・、各種シミュレーションも行なっています。・生涯・・賃貸住宅の場合・定年退職後にマイホームを購入した場合・妻が一定期間・一定額分・・働いた場合 ・・等々で、キャッシュフロー表を作成しました。今、生命保険を整理セイトン中・・。メールをいただきました。お世話になっています。Wです。〇リコの収入保障保険の契約が完了したので、もともと契約していた会社の団体定期保険を解約しようと会社の窓口に連絡したところ、「1年更新で、途中の解約はできない」と言われてしまいました。幹事会社の〇本生命や、生命保険協会の相談窓口に問い合わせても見たのですが、できないという回答でした。団体定期保険の保険期間は、2009年12月31日までです。2重に保険料を払うことになるため、・〇リコの保険を一旦解約。・2010年に、〇リコの保険を改めて契約。という流れにしようと考えています。そのような場合、デメリットはあるでしょうか?例えば、一旦解約すると、次の審査が通りにくくなるなど。また、他に手はあるでしょうか?例えば、〇リコの保険料の支払いを一時休止にするなど。私も、〇リコの保険の約款を読んで、調べてみようと思います。まずかった・・ですね。生命保険の整理セイトンでは、まず新しい保険の契約をしてから、元の保険を解約するのがセオリー・・です。( 健康状態で新規加入不可の場合もある )セオリー通りにやったら、まずいことに・・。元の保険の解約について、あらかじめ確認しておくべきでしたね。自分で色々コツコツ調べるよりも・・〇リコに単刀直入に確認してみることでしょうね。( ハナシが早い )会社や商品で、それぞれの仕組みがあると思います。「これこれこういうわけで、申し訳ないんだけど・・ 1年後にまた契約するので一旦解約させて。 ごめんなさい。 何かデメリット・・ある?」「あるいは・・何かいい方法、ある?」・・で、いい方法も無い、なんともならない、そんな場合は、何も〇リコだけが保険屋さんではありません。他にも収入保障保険を扱うところが数社あります。1年後に数社の見積りを取ればいいこと・・です。保険会社も含めた金融危機の最中・・です。そのころには・・〇リコが存在しないかもしれないし、保険会社も限られた顧客の争奪戦で、激しい競争の結果、保険料が安くなっているかも・・。Wさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/16
マイホーム建築に向けて、いよいよ始動。顧問会員のMさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築)土地を購入して一戸建て住宅を建築・・へ。土地代が予算オーバーレベルです。現在のマンションを売却しなければ・・。住宅ローンも多めに組まなければ・・。購入不動産の建物解体の費用もかかります。〇マンション売却マイホーム取得の全体の金額を把握するために、マンションの予想売却価格を把握しておかなければなりません。今日・・さっそく、M不動産さんに価格査定のためにMさん宅に行ってもらいました。 ( 奥さん立会い )M不動産さん「売る時期はいつごろですか? 広告掲載してもいいですか?」奥さん「まだ数ヶ月・・先ですから・・。」M不動産さん、なぜか・・あせっています。情報を得たら・・即、自分の取引に結び付けたい?M不動産さん、後から・・当事務所へも「専任媒介・・取っていいですか? 今は業者が多くて・・お客さんがフラフラ~っと、 よその業者に取られるかもしれないから・・。」 ※専任媒介契約 不動産売買の仲介を、ひとつの業者のみに 依頼して任せる契約。業者に報告義務等発生。 武田FP「うちを通じたお客さんは、フラフラ~っと・・はないですよ。 全幅の信頼をいただいて総合的にコーディネート していますから。 何も心配は要りません。」M不動産さん・・FP事務所が何をやっているか、よく分かっていないようです。顧問会員の家計の収支から資産全体まで把握して、色々な事案に対処しています。( 信頼しているから、全ての情報を提供頂いています )不動産屋さんに・・フラァ~と来たお客さんが、「あのぉ・・マンション売りたいんですが・・。」・・と言ったケースと同じように考えているようです。うちは不動産屋さんではなく、Mさんの家計と資産を知りつくしたFP事務所です。・・だいじょうぶです。〇住宅ローンまだ総額が把握できていないので、住宅ローン融資の申込み額は決まっていません。・・が、融資そのものが可能かどうか?を確認するために、まず団体信用生命保険です。Mさんは、ここ2年内に治療暦があります。団信の「告知」を最優先で行なう必要があります。今回の購入予定土地の情報を頂いたK銀行のWさんに電話連絡をしました。( 住宅ローンの話・・当然・・喜びます )ご本人に会って告知をしてもらう必要があるそうなので、Mさんが来所する・・12/17(水)夕方に書類を持ってきてもらうことになりました。住宅ローンの団信、段取り終了・・です。〇購入不動産の建物解体そうこう・・している内に、E社さんに先週・・依頼しておいた解体工事見積り、ファックスで流れてきました。母屋だけでなく、ブロック塀やカーポートや立ち木・・等々、すべての廃棄が含まれています。100万円を越えていません。・・安心しました。一日一日・・することが色々あります。明日は・・午前中、奥さんとチビちゃんで来所予定。新築する建物の総額を把握するための作業に入っていきます。建物に関する希望・要望を整理してもらっている・・ハズ・・です。Mさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 5 展示場ほか見学 6 住宅プラン検討・作成 7 住宅会社・数社が提案競争 8 業者決定・請負契約 9 着工~上棟 10 完成・入居 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/15
この短期間に、色々することがありすぎます。( なんとなく勢いで・・やってはいけません )顧問会員のMさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築)午後一で・・ご主人が来所しました。( 奥さんはチビちゃんと別の予定が・・ )今まで・・さんざん売り地を検討してきましたが、すべて、帯に短しタスキに長し・・でした。ピンポ~~ン!・・という土地はありませんでした。・・が、おとといご紹介した土地、ほぼOK! ・・具体的に検討することに。 大手企業が古い社宅を処分する。 入札によって、買い手を決める。 良い物件だけど、値段も良さそう・・。 ちょっぴり(だいぶ?)・・予算オーバーかも。 ・・のような物件です。・・で、入札日は・・12/25です。短い日数の中で、色々打ち合わせや段取が必要です。( 人生の一大イベント、なんとなく勢いで・・ではダメ )1 生活設計が無理なく成り立つか?2 マンションを売ることが前提・・金額は?3 資金繰りはどうする? ( 自己資金・ローン )4 建築するマイホームの希望・要望は?5 購入不動産のコストは? ( 建物等の解体費用他 )色々なことを、ここ数日の中で見通しを立てる作業をしていきます。本人夫婦だけで・・各方面に確認して段取りしていくことはもちろん不可能です。そのために、当事務所があります。総合的に段取りやバックアップをしていきます。さっそく、やれることから段取り・・しました。・2の・・マンション売却のための価格査定を M不動産さんに依頼を予約。 ( 月 or 火・・で、Mさんの都合に合わせて )・5の・・解体工事の見積りを、E業者さんに依頼。 所長は不在だったので、見積り担当者に 地図をファックスして・・。週明けには、・3の・・資金繰り、住宅ローンの相談で、 銀行に連絡を取ります。 問題は団体信用生命保険・・です。 住宅ローン融資は、団信加入が条件です。 Mさん・・ちょっと治療暦があり、告知後の審査で アウト!・・の場合は、フラット35の段取りに・・。・4の・・マイホームの希望・要望、 ご夫婦で意見をまとめておいてもらいます。 面積・間取り・設備・仕様・外構・・等々で、 私が建築工事費の目安の見当をつけます。 もちろん・・実際の建築工事費は、後々・・ 住宅会社5社程度に見積り提案してもらいます。 ( その中から、Mさんが選びます )12/16(火)は・・奥さんが来所予定。主に・・マイホームの希望・要望の打ち合わせ?12/17(水)には・・ご夫婦とチビちゃんで来所予定。全体的な打ち合わせ・・に。その間も・・電話やファックスで、細々と連絡・打ち合わせをしていきます。・・で、ひと通りのカタチが見えてきたら、・1の・・いよいよライフプランニング・・です。土地購入・マイホーム建築・マンション売却等々を、キャッシュフロー表に落としてみて、ご夫婦の生涯を見渡してみます。安心の将来が見える状況で入札、と・・いきたいところです。ホントに忙しい師走・・になりそうです。Mさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 5 展示場ほか見学 6 住宅プラン検討・作成 7 住宅会社・数社が提案競争 8 業者決定・請負契約 9 着工~上棟 10 完成・入居 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/13
久しぶりに会員からオヤツ♪・・が届きました。今日の佐々木FP顧問会員のNさん(30代) (相談:ライフプランニング)今日は、Nさんの家計の現状診断の資料を作成・・、ほぼ終了に近い・・です。若干残った質問事項の回答が来れば、完了できます。 ( 待ってますよ~ )メール顧問会員のZさん(30代) (相談:ライフプランニング)今日・・現状診断の「提出書類」が宅配で届きました。書類にしては分厚く・・大きい。久々の・・顧問会員からのオヤツの差し入れ?!・・でしたぁ! ( チーズケーキ! )さっそく、3時のおやつに頂きました。 ごちそうさまでした。( 佐々木FP、チビちゃんに1つ・・お持ち帰り )宛名が佐々木FPになっていたのに、私もおいしく頂いてしまいましたが・・よかったんでしょうか?メール顧問会員のAさん(40代) (相談:ライフプランニング)最後のいくつかの質問事項の回答が来ました。夕方・・さっそく、佐々木FPが現状診断の仕上げ作業を行ないました。 ⇒ 完了!う~~ん、今までにない特徴のあるキャッシュフロー・グラフ・・です。現役時:貧乏、老後:大富豪、 ・・ (^^ゞライフプランニング・・やりがいがあります。事務所ビルのオーナー宅へ佐々木FP・・2度・・足を運びましたが、留守。お歳暮を届けてもらおうと思ったんですが・・。今日の武田FP顧問会員のMさん(40代) (相談:ライフプランニング)Mさんの当初の相談は生活設計がメインでしたが、良い売り地が出てきたらマイホームを♪・・ということで、ここ数ヶ月・・新物件が出る都度紹介してきていました。昨日・・これは!♪ という良い物件が出てきました。さっそく紹介、現地も見てもらって・・検討に入りました。 大手企業が古い社宅を処分する。 入札によって、買い手を決める。 良い物件だけど、値段も良さそう・・。 ちょっぴり・・予算オーバーかも。 ・・のような物件です。・・で、今日の午後一、間に入るM不動産さんと私が現地で立会い・打ち合わせ・・しました。具体的な資料もいただきました。これから・・資金や全体計画や手続きについて、Mさんと打ち合わせていきます。顧問会員のHさん(30代) (相談:生活設計・マイホーム建築)Hさんのお住まいは、盛岡から遠いところ・・です。長い間・・住宅用地を探していました。現地の不動産屋さんから情報をもらっては、Hさんへファックスやメールで連絡していましが、「ここ!♪」 ・・というものがなかなか。・・と、昨日・・Hさんにドンピシャの場所が売りに出そうな情報を得ました。Hさんは、そこなら文句ありません。売主さん側が相続問題を抱えています。それが片付いたら・・間に入るS不動産さんと打ち合わせて、具体化していきます。いよいよとなれば・・私自身が現地に・・。真冬の時期の峠越え・・になるかも・・。岩手はこれから雪国になります。メール顧問会員のAさん(40代) (相談:ライフプランニング)今日・・夕方、佐々木FPが仕上げた現状診断、最後に私が「総評」のページを作成して完成させました。即、メール添付で送信しました。まず・・この現状診断資料を熟読して頂きます。問題点をご自身で理解して頂きます。( かなり・・問題あり (^^ゞ )これからが、本格的な生活設計・・です。《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/12
測量前の契約? 契約時に仲介手数料?・・はぁ?顧問会員のXさん(40代) (相談:ライフプランニング)Xさん・・、長い間・・土地を探していました。当事務所からもいくつもの物件を紹介してきました。ここにきて・・Xさんの知人を介して良さそうな物件が出てきました。購入する方向で話を進めているようです。相談のメールをいただきました。( グリーン文字は私のコメント )うちが全部買うからってことで、先に半分ずつ買うっていう方のお話は断ってくれたそうです。 ハナシですよ・・話。( 真に受けないこと ) そういうことにした・・可能性が高いので、 すなおに感謝する必要はない・・ですよ。 土地が大きいので分割して2人の客を つけようと苦労していて・・1人は決まったけど もう1人が・・のような状況のところに、 おあつらえ向きにXさんが登場! ・・これが真実に近い。不動産業・・そんなもの。先に買うとなっていた方達が、記載通りの坪〇〇万で買う予定でしたので、状況的に値引きは難しいとのことで、このままの価格になりそうです。いちおう10%くらい引いてもらえないかと交渉はしているのですが難しそうで・・・ 夫がせめて消費税分だけでもと頼んでみるか、と言っているところですが・・・夫は値切り下手なので、たぶん無理かと思います^_^; 値引きの余地は、当然にあります。 半分を買う単価と、まとめて買う単価では、 後者が安いのは常識です。 「安くして。」・・要求するのは、当たり前です。 「安くしなきゃ買わない。契約しない。」・・ぐらい、 強く出て当たり前。 ( こちらが客・・なんだから ) さらには、当初・・分割して売る予定だった のであれば、そのための分筆登記費用を 価格に計上していたはずです。 1人でまとめて買うのですから、少なくとも その費用分の負担は無くなります。それと、幾つか急ぎで確認事項がきましたので、アドバイスをお願いします。1 「土地の名義人を夫婦にするか、旦那様のみにするか」 と問い合わせがきたのですが、 夫のみで特に問題ありませんよね? 問題ありません。 資金のすべてを夫が負担する場合、 たとえば・・半分の名義を妻・・にすると、 夫から妻への相当額分の贈与があった ということになり、贈与税の対象になり、 ムダな税負担が発生します。2 手付金額約〇〇〇万円+仲介手数料×1/2(約〇〇万円) の用意をお願いしますとのこと。 まだ土地の測量など終わっていませんが、 手付金額っていうのは、一般的にむこうの言い値を こちらが用意するものですか? 10%くらいなので、普通の金額だとは思うのですが、 まだ土地の測量も終わってないのに~、 なんて思いまして^_^; ・手付け金の額は妥当。 10%以内が一般的。 ・仲介手数料は、すべての取引が安全に終了してから、 「お世話になりました。」・・と、全額を払うのが一般的。 ( 契約時に、仲介料は払わない ) 今回のケースのように・・仲介手数料を契約時に 半額支払うと、損をする可能性があります。 契約時点で半額を取るケースでは、もし・・途中で トラブルがあって決済・引渡しに至らない場合でも、 払った仲介料(半額)は戻らない。 ・・と契約書にうたう・・業者に都合のよいケースが多い。 ( 仲介業者は取りっぱぐれがない ) 消費者はあらかじめ契約書を読むことはなく、 契約の場でその事実を知る・・ことになる。 「仲介手数料は、すべて終わって・・土地が 自分のものになってから支払います。」 ・・と、こちらjから条件をつけてもOK。 ( それが一般的なんだから・・当然 ) 3 来週以降で契約終結に都合よい日を 教えて欲しいとのこと。 うちはまず測量が終わってから考えようと 思っていたのですが・・・ やっぱりこれも、測量が終わらなくても、 もう買うとなっている話だから、 日程とか決めちゃわなければいけないんでしょうかね?? ・「測量が終わって面積が確定してから契約します。」 ・・と主張することが妥当。( 契約が来年になろうが・・ ) 登記簿上の面積と実測の面積とがちがうことが よくあります。 その際に・・どちらの面積で契約するのか? これも、契約時ではなく・・事前に決めておく 必要があります。 今回のように・・契約をあおって急ぐ業者の場合は、 「面積は登記簿による」という方法を取ると思います。 後から出てくる測量結果に・・金額を左右されないように。 そのような契約であれば、測量の結果・・実面積が かなり小さい場合でも、契約金額に影響しません。 その場合Xさんは、実際に損をするか、あるいは 心理的に損をした気分に・・なったりします。 測量が終わって、すべての状況が整ってから 契約すればいいことです。 ・・それが当たり前。 業者は、12月契約! 仲介料〇〇万円入金! ・・を前提にコトを進めている。 業者のペースに乗る必要は、まったくない。なんとも・・危なっかしく感じてしまいます。私の手の届かないところで、コトが進んでいます。損をしたり、トラブルになったり、しなければいいですが・・。Xさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/11
同じ家計でも、所得税額しだいで損得が逆転?顧問会員のSさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築)先月末・・新居に引っ越してまだバタバタ・・。今日・・いただいたメール。相変わらず忙しいですが、昨日座敷のダンボールをあっちこっちに移し、やっと座敷で寝ることができました。下のチビたちも久しぶりに落ち着いて眠ってくれました。 これがその・・座敷です。ここがダンボールであふれ返っていたんですね。今は、チビちゃんたちがここでお休み・・。昨日・・S家の住宅ローン控除のシミュレーション資料(表)を作成して送りました。控除期間10年、15年、どちらが得か?・・の、シミュレーションです。 借入れ金額 : 3,500万円 返済期間 : 34年 金利 : 2.0% 10年固定金利顧問会員になった時点に頂いた源泉徴収票(H19年)から・・試算。所得税、夫:11.8万円 妻:8.8万円( 条件 : 以後の所得税は一定 )控除額の合計は、控除期間・・10年を選択した場合 : 181.2万円15年を選択した場合 : 235.7万円所得税がこのへんのレベルの場合は・・、15年を選んだ方がお得・・という結果になりました。( ご参考に・・ )お返事メールをいただきました。( グリーンの文字は私のコメント )資料、ありがとうございました。本日ボーナス支給日で今年の所得税もほぼ確定したため、いただいた資料を基に今年の所得税レベル(夫18.7万円、妻11.5万円)だった場合をシミュレートしてみました。 あらぁ・・たった1年で、 所得税・・ずいぶん違いますネ。10年の方が微妙にお得になります(^^;(10年238.6万円、15年236.3万円) 微妙ですが・・結論が逆転しちゃいました。 所得税額によって、ちがってきます。 控除額の合計は、控除期間・・ 10年を選択した場合 : 238.6万円 15年を選択した場合 : 236.3万円 このような所得税レベルで推移する場合は、 どちらの期間を選択しても、トントン・・のようです。 ( ご参考に・・ )私の昨年の所得税は、育児休業から復帰した年だったこともあり少なめだったのですが、給与体系が今年変更になったので、このままいくと今年のレベル(11.8万円)から5年にわたって少しずつ下がっていくと思われます。 ツマ・・の所得税は減る傾向・・なんですネ。読めないのは夫の方の所得です。去年・今年はかなり残業が多かったので、今後このレベルが続くかどうかは微妙です。 オット・・の方も減るかも・・ですネ。また、仮に今年のレベルの所得が続いたとしても、長男の年齢が16歳になると控除額が増えるために所得税額が下がると思われるのですが...? チョーナン・・だけでなく、下の子たちが 次々と同じことになってきます。 所得税額が下がる要因・・です。 さらに・・子どもが生まれたら・・もっと。 ( あ・・もういい? )不確定要素ばかりですが、低いレベルの所得税だった場合を想定すべきなのか、高いレベルの所得税だった場合を想定すべきなのか、どちらなのでしょう?15年にすると、繰上げ返済を積極的に行った場合不利になりそうな気もします。 そうなんですよね。 繰上げ返済も考慮しなければなりません。 【 基本原則 】 家計に与える経済効果は、住宅ローン控除 よりも繰上げ返済の方が、圧倒的に大きい。確定申告はまだ少し先ですが、ディズニーランドを考えると(^^;今年30万戻るか20万戻るかで遊び方がちょっと変わるかも...(^^;;;悩みます...。 来年の3月ごろに戻る金額は・・、 10年を選択すると、約30万円です。 15年を選択すると、約20万円です。 目先の10万円・・大きい。 ・・そりゃぁ、 ディズニーランドでの遊び方・・変わります。 悩み・・ます。で・・、繰上返済がからんだ場合のお話。Sさんが建築する前に作成した準備資料にキャッシュフロー・シミュレーションがあります。・マイホーム建築後のキャッシュフロー(CF)・さらに・・繰り上げ返済を加味したCFこの時点に作成した資料では、S家が可能な・・できるだけ積極的な繰上げ返済を実施するシミュレーションになっています。34年ローンが、期間が短縮されて・・15年で完済。( もちろん、現役中に完済 ) 繰上げ返済総額 : 2,024万円 節約利息総額 : 755万円 繰上返済をしないで普通に返済した 場合の利息総額は、1,320万円です。 ( 半分以上が節約できます )このシミュレーション通りに繰上返済をした場合の、住宅ローン控除額の合計は、控除期間・・10年を選択した場合 : 204.3万円 ( 1回目控除額 : 30.2万円 )15年を選択した場合 : 160.4万円 ( 1回目控除額 : 20.3万円 ) 11年目以降の控除額はかなり少額に・・。繰上げ返済がからむと・・期間10年を選んだ方がお得・・のようです。1回目も約30万円で・・こころおきなくディズニーランドでお金が使えそう・・。S家の所得税レベルでは、住宅ローン控除総額は160~230万円ほど・・です。かたや・・繰上返済の節約利息総額は・・、このシミュレーションほど積極的でなくても、ローン控除総額を上回る金額になります。生涯の採算では、繰り上げ返済が大きく貢献・・。・・が、住宅ローン控除のように目先に現ナマを手にするわけではないので、実感が伴わないかも・・ですね。「10万円も・・お得♪」「ディズニーランドで使える♪」・・と、現金なら・・実感できますが・・。S家の場合は、繰上返済が前提です。1回目から30万円が戻り、控除総額も大きい『控除期間10年』を選択した方がお得・・と思われます。Sさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 6/14 5 展示場ほか見学 7/5 6 住宅プラン検討・作成 7/5 7 住宅会社・数社が提案競争 7/12 8 業者決定・請負契約 7/13 9 着工~上棟 8/2~ 10 完成・入居 11/28 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/10
家を新築します。 ・・アホか!?顧問会員のNさん(30代) (相談:ライフプランニング)今日・・午前、奥さんと長男(1才)の2人で来所。奥さんはちょっと前まで保険販売をしていました。( ガンガン売っていたようです )今日の作業は、ヒアリングです。あらかじめ渡していたヒアリング用紙・・記入して持ってきてもらいました。佐々木FPが面談で確認しながらヒアリング。いくつか・・空白部分があったようですが、面談でやっていると・・スムーズに進みます。ほぼ・・1時間で終了!さすが、佐々木FP・・です。 これが・・メール顧問会員の場合は、 面談で確認できないので・・大変です。 再ヒアリング、再々ヒアリング・・と、 どなたの場合もなってしまいます。 メール添付でやり取りしますので、 何日もかかります。私・・ヒアリング段階ではすることがないんですが、今回は・・大きく貢献しました。ヒアリングがスムーズに進むように、1才のチビ助を事務所の外に連れ出して・・、( 事務所前はバス通り・・です )「ほら、ブッブー! バスだ! おっきーねぇ!」・・イスを持ち出して腰掛けさせて・・。バス・ターミナルなんかでバスが動くのを眺めていると、1日中でもごきげん・・だそうです。遊園地とかに行かなくて済むので、お金がかからなくていい・・そうです。( 確かに・・ )ヒアリングでの、Nさんと佐々木FPのひとコマ・・。生命保険(死亡保障)について確認しています。必要額の計算の根拠になります。( もし・・夫が亡くなった場合 )佐々木FP「住居費については・・どう考えますか?」Nさん「あ・・先々、マイホームは建築したいです。」( あのぉ・・夫は亡くなって、すでにいないんですよ~ )Nさん「あ・・! スイマセン、もちろん実家に戻ると思います。」武田FP「こういう人から保険を買わされた人は不幸・・かも。」Nさん「あはっ(笑)・・、そのころは口先で・・。」佐々木FPの仕事が溜まってきました。顧問会員のSさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築) 先月末・・念願のマイホームが完成して入居。 住宅ローン減税の選択・・10年? 15年? Sさん夫婦の場合、どちらが有利か? 試算表を佐々木FPに作ってもらっています。メール顧問会員のAさん(40代) (相談:ライフプランニング) 再々ヒアリングのシートが返信されてきました。 Sさんの作業が終わり次第、 いよいよ・・「現状診断」の資料作成に 佐々木FPが取りかかります。顧問会員のNさん(30代) (相談:ライフプランニング) 今日のヒアリング結果に基づいて、 「現状診断」の資料作成に入ります。メール顧問会員のZさん(30代) (相談:ライフプランニング) 夫の許可が出て、新規に顧問会員になりました。 年間顧問料:36,000円の入金を確認しました。 今日・・ヒアリングシートを添付送信しました。 返信されれば・・佐々木FPが作業に入ります。Nさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
2008/12/09
マイホーム建築に良さそうな土地が・・。顧問会員のHさん(30代) (相談:生活設計・マイホーム建築)以前からマイホーム建築用の土地を探していましたが、なかなかいい土地が出てこない・・そんな状況が続いていました。ところが・・ここに来て、これからのミニ宅造地が2ヶ所・・出てきました。1 希望学区ではないが、生活至便性良好。2 希望学区内で、一番おいしい区画は決定済み。金曜日、Hさんへファックスしました。・・で、今日・・電話をいただきました。1・・は、やはり学区を優先したくて・・パス。2・・であれば、面積が大きくて南面道路の区画。Hさん「私・・野菜作りをする人・・なんですよ~。」そこで決まり! ・・かと思ったら、Hさん「去年・・話に出てきた造園屋さんの土地、 近所の人に聞いたら・・ 『養生している木を抜き始めているので、 そろそろ売ることになったようだ。』 ・・とみんなでウワサしているようです。 そちらの確認もお願いします。」土地の所有者が・・「売る」とは言っていない時期に、「あそこならいいね~。」・・と(勝手に?)思っていた土地です。単なるウワサに過ぎないのか?事実・・売りに出るのか?さっそく・・Hさんが住んでいるところのB不動産さんのSさんに連絡しました。売る意思があるかどうかの確認を依頼・・です。Sさん「あぁ・・そういう情報があるんですか。 知りませんでした。ありがとうございます。 確認してみます。」武田FP「結果がどっちでも、早めに確認・連絡を お願いします。」私が・・「早めに」と言っているのは、こちら土地のの売る意思の確認にモタモタしている間に、2の造成地の気に入った区画が他の人で決まり!にならなければいいな・・の思いからです。特に・・土日をはさんでいます。購入希望者が出てきていなければいいですが・・。予約の場合でも・・強く意思表示をしておかないと、扱っている不動産屋さんの扱いも・・。Hさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 5 展示場ほか見学 6 住宅プラン検討・作成 7 住宅会社・数社が提案競争 8 業者決定・請負契約 9 着工~上棟 10 完成・入居 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名コメントは削除 無駄な手間暇はご遠慮下さい )
2008/12/08
相談は、開き直って丸裸になるほど有効です。メール顧問会員希望のZさん(?代) (相談:ライフプランニング)・・まだ、顧問会員ではありません。「希望」・・のままです。原因は、オット・・の抵抗・・のようです。またまた、メールをいただきました。1つ質問があります。私は明日にも入金をし、アドバイスを頂きたいのですが主人が尻ごみしています。 それは、提出物です。 今まで、給与明細すら見た事がない妻です。源泉徴収票、給与明細票、賞与明細票、固定資産税納税通知書を会社から持ち帰ってもらいました。と、"これらの個人情報を他人に渡すのは" ・・・というのです。 確かに、私も全く不安がない訳ではありません。主人にも"我が家の状況を全部出さないとアドバイス しようがないでしょ。" と説明するのですが"他人に、こんなにあからさまに示していいのか? 大丈夫か?" と言われました。 ・書類はなぜ提出するのか?・ヒアリングシートに記入するだけではいけないのか?・ファイナンシャルプランナーさんに相談する際には どこのプランナーさんにも、書類の提出が原則なのか? 私は、"素人の私が記入したヒアリングに、もし間違いがあったら 将来の生活設計は、ぐんと変わってきてしまうのよ"とは言ったんですが・・・ なにせ、生活設計とかファイナンシャルプランとか全く初めてなんです。私はほとんどの書類を集め、貯金額も全部収集(少額ですが)し準備万端なんですが(^-^;以下・・に、お答えします。〇新規に顧問会員になる際の資料提出状況顧問会員になるに当たって、おっしゃるような懸念を示すケースがたまにあります。( もっともなこと・・ではあります )・・が、実は・・かなりの少数派です。20~30人に1人・・のような印象です。大部分の方は、一定期間・・このブログを読み込んで、私がどのような人物で、何を考え、何をやってきたか?理解した上で飛び込んでくる・・のかと思います。このような大部分の方々からは、最初から全幅の信頼をいただいています。添付書類を一生懸命準備して送ってくれます。中には・・身内には見せないけど、当事務所には一切合切をオープンにして、資産を整理セイトン・・というケースもあります。〇問診だけでは、外科手術ができない。・書類はなぜ提出するのか?・ヒアリングシートに記入するだけではいけないのか?「FPは家計のホームドクターです。」・・と言いながら、大部分のFPがそれを実践することなく、ただ単に売りたい商品を売っています。 ( 悲しい現実です )当事務所はそのような販売側のFPとは一線を画し、「家計のホームドクター」を実践してきて8年目・・です。「ドクター」というからには、まず受診者の現在の「体調」「症状」をしっかり把握する必要があります。・・で、最初に家計の「現状診断」を行います。その際のメインの書類が、「ヒアリングシート」・・です。5枚のシートに記入してもらいます。・・が、このシートだけで会員のすべては把握できません。このへんのサジ加減が難しいところです。すべてを把握できるようなシートにすると、記入事項が繊細・膨大になってしまいます。( 項目・ページ数ともに増える )現在のシートの様式でも・・「記入がたいへん」という方がけっこういらっしゃいます。なので、ヒアリングシートは一応スムーズに記入できる程度の内容におさえておいて、さらに必要な補足情報は当事務所が提出書類を確認しながら・・現状診断資料やシミュレーション資料を作成しています。現状診断を終えた後の具体的な個別の相談や実行に対応する場合にも、提出書類の内容を確認するケースがしばしば出てきます。上っ面の「問診」だけでは、「外科手術」ができません。「症状」をすべて把握した上で・・見落としがない状況で、どのような「外科手術」をするか判断・実行することに・・。なので、「提出書類」と言っているモノは、すべて必要です。 ( もちろん・・写しですが )〇大部分のFPは、「提出書類」は要らない。・ファイナンシャルプランナーさんに相談する際には どこのプランナーさんにも、書類の提出が原則なのか?FPの大部分(90%以上)は、何らかの商品を売る人です。そもそも・・きちんと生活設計をすることはありません。当然・・家計の現状診断なんてやりませんから、書類を提出することもありません。なので、この質問への答えは・・以下です。「FPには書類を提出しないのが、原則。」仮に・・「生活設計をきちんと行ないます。」・・というFP事務所があって、「聞き取り調査」も簡単、「提出書類」もほとんどない・・ようなケースでは、現状診断や将来のシミュレーションもアバウトで心もとないモノになってしまいます。なので・・「書類提出」を義務付けるFPは、ごく少数です。当事務所は、その少数派!・・です。( 誇りを持って、言います )〇顧問会員と当FP事務所との関係「他人に、こんなにあからさまに示していいのか?」顧問会員と当FP事務所の関係は、上下のない対等な立場の「身内」・・です。「身内」が「身内」の最大利益のために、計画作成と実行支援を行なっています。当事務所にとって、顧問会員は「お客様」ではありません。当事務所では顧問会員を「〇〇様」と呼んだり、表記したりしていません。別れ際も「ありがとう・・」ではなく、「ごくろうさま・・」です。当初のヒアリングで、顧問会員の資産や家計収支のすべてを聞き出します。すべてを知り尽くした「身内」の家計・資産について、総合的に将来を設計・支援することができる「兄貴」「親父」「叔父さん」「従兄弟」「甥」・・の立場です。( 顧問会員の子どもを呼び捨てにしたりしています )なので、問題点をきびしく指摘することもあれば、時に「おバカさん」などと・・おちょくることも・・。 そのような関係だからこそ、本当に顧問会員のためになる計画作成や実行支援ができると考えています。私個人のボランティアでやっています。( 顧問料36,000円では、もちろん赤字 )このボランティアを、私のライフワークとしています。私の「時間」と、私の「ノウハウ」と、私の「資産(身銭)」です。本当に「身内」として頼ってくる人だけに、提供していきたいと考えています。答え・・になったでしょうか? Zさん。Zさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 ( 顧問会員になったら、以下を塗っていきます ) 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/08
生命保険料 年100万円! ・・払いすぎ?( 当たり前!・・です )メール顧問会員希望のZさん(?代) (相談:ライフプランニング)初めて、メールをいただきました。( グリーンの文字は、私のコメント )武田様、はじめまして。こんばんは。私、Zと申します。 ブログを拝見して、我が家も診断して欲しいなぁとメールを書いています。 相談したい内容は ・今の生命保険・医療保険は不要なのか? 払い過ぎなのか? 夫婦で、年間100万円ほど払っています(^-^; ひゃ、百万円!? 内容を確認するまでもなく、払いすぎ!・・です。 『保険料月額が万単位なら、払いすぎを疑え!』 これまでの例から、保険料の40~50%は たれ流す(捨てる)お金になっています。 仮に50%とすれば・・Zさんの場合は、 毎年50万円をたれ流しています。 たとえば・・30年なら 50万円×30年=1,500万円 (・・もったいない) 逆に言えば、保険の半分をやめただけで、 こんなに貯蓄ができてしまう・・ということです。 なお、捨てるお金になっていない保険でも、 効率が悪く・・やめた方がいい場合も・・。・老後資金として、いくらぐらい貯めておく必要があるのか? 「60才時に3,000万円は必要!」 ・・などとドンブリ勘定をするのは、売る側の論理。 ( 保険屋さんや銀行屋さんの販売トーク ) これは、それぞれの家計でまったく異なります。 百人百様であり、老後の収支(収入と支出)の関係です。 どこでどのような老後を過ごしたいか? 公的年金の受給レベルはどのくらいか? 極端なことを言えば、貯蓄不要なケースも・・。 フルタイムの夫婦共稼ぎなら、年金は高額です。 そしてこの夫婦がつつましい老後を考えて いるとしたら、公的年金だけで充分な場合も。 ひとつひとつの家計ごとに試算、 キャッシュフローを作成をしてみる必要があり、 その結果で判断することになります。・住宅ローンの借り換えが必要か? 情報をもらってからの検討・判断・・ですね。・持ち家について ( ・・ 略 ・・ ) Zさん宅・・個別・特別の事情があります。 人生相談を含む家計相談・・になりそうです。等々です。 質問したい事が、たくさんありますね(^-^; 初めてメールをしたのに、すみません。 いいんです・・よ、かまいません。 『家計は総合的に検討するもの!』 ・・です。 たとえば・・相談したいことが生命保険のみ というケースでも、頼まれなくても・・こちらから ネホリハホリ聞き出して問題点を発見、家計の 総合相談にしてアドバイスしてしまいます。 本人の懸案事項以外に、本人が気付いていない 問題点がたくさんある・・ものです。もう1つ質問なのですが顧問会員は、1年間ですよね? 1年経てば更新更新という形ですよね?初めてでどこまでアドバイスして頂けるのか分からず、不安です。1年で辞める事も可能ですか?家族構成や家計状況は年々変わるので、自分達に+だと思えば更新更新してでも、いつまでもアドバイスして頂きたいと思っています。 顧問会員の大部分の方は、更新はしていません。 ( ごく限られた方々が、毎年更新中 ) もちろん更新を依頼されれば、拒みません。 そもそも・・家計改善には1年間も要していません。 ヒアリングからのやりとりの時間のかかり方にも よりますが、数ヶ月の期間でほとんどの問題が 解決してしまいます。 そして・・ここで理解した生活設計の手法が、 以後の人生に応用できることになります。 顧問料36,000円は、以下のように理解して下さい。 ●生活設計の授業料 (以後の人生で活用可) ●お金たれ流しストップ料 (家庭鉱山発掘料) 数百~1千数百万円の経済効果が得られます。 ( 安い・・ものです、メチャクチャ )なぜ武田さんのブログに興味を持ったかというと、主人の同僚の方に、今年 全ての医療保険・生命保険を解約したという方がいらしてその方は、たくさんの貯金をお持ちだと思ったのですが武田さんのブログを読んで、国の保険制度が優秀な事を知り貯金額がそう多くなくても、保険は必要ないんだぁ~!!!って感じたんです。 おぉ~~! 私の知らないところで役に立っていたんですね♪ ん・・? その同僚・・医療保険はともかく、生命保険も すべて解約してしまったんですか? ( ダイジョーブ ・・かな? ) 大黒柱の生命保険は、きちんと計算してみないと・・。相談したい内容は、以上です。顧問会員(メール)希望です。よろしくお願いしますm(_ _)m はい、こちらこそ・・よろしくお願いします。 顧問料振込み口座をお知らせしました。 入金確認次第・・ヒアリングシートを送ります。Zさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 ( 顧問会員になったら、以下を塗っていきます ) 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/07
もう少し余裕を持せた方がいいですよね?メール顧問会員のAさん(30代) (相談:ライフプランニング)家計の現状診断のキャッシュフロー表で( この時点では、生命保険は不要 )一安心したあと・・リクエストをいただきました。子どもをもう一人、マイホームの補修、等々。リクエストを加味したキャッシュフロー表で、何とか生涯・・大丈夫そう・・と分かりました。そのシミュレーションに基づいた生命保険の必要額も計算しました。2人目の子(末子)が生まれた時点が最も必要額が大きくなります。メールをいただきました。 この約〇千万というのは、 足りない資金ギリギリの線と思うので、 もう少し余裕を持たせて 死亡保障を掛けたほうが良いですよね?保険屋さんが・・ニンマリしそうな言葉・・です。そう考えてもらえば、保険屋さんはアリガタイ・・。生命保険の必要額は、根拠をもってきちんと、しっかりと、計算しています。本人記入のヒアリングシートに基づいて、夫・・死亡後は、それぞれこんな金額で・・という。( ご本人希望の適正金額・・です )今回、シミュレーションで作成した資料に、「死亡保障 必要額額の計算」というシートがあります。「もう少し余裕を持たせて・・」と考えるのなら、どんぶり勘定で総額に・・「〇百万円をのせて・・」・・などとやるのではなく、計算シートの各項目をチェックしましょう。項目の中で具体的に・・、「現役月間生活費〇〇万円を〇万円増やして・・」とか、「子どもの高校までの教育費を〇〇万円/年に・・」とか、「現役時の趣味・レジャー費を〇〇万円/年に・・」・・のように、自分で設定してみましょう。これなら余裕がある・・と考える生活を具体的にイメージして作業をします。その結果として、具体的な金額を導き出してください。各・・作成資料を使って、自分で数字を置き換えてみることで、生活設計の理解が深まります。自分が安心・・と感じるレベルを見つけましょう。検討のための具体的な資料があるのだから・・。ドンブリさん・・のままでは、保険屋さんを喜ばせるだけです。とりあえず・・現在は死亡保障が不要です。( 必要なのは、2人目が生まれてから )〇ルデンシャルの保険は、即解約!・・です。 〇ルでたれ流し期間が1年だと・・、 5,500円×12ヶ月=66,000円解約すれば、当事務所に払った顧問料36,000円が、回収できる上に、お釣りがもらえます。Aさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/06
家計が、かなりの低空飛行に・・。メール顧問会員のAさん(30代) (相談:ライフプランニング)家計の現状診断を終えています。夫婦に子ども1人の3人家族。夫:会社員、妻:会社員 ・・です。生涯のキャッシュフローグラフは、きれい・・です。( キャッシュフローグラフ = 毎年の貯蓄残高グラフ )老衰で夫が・・妻が、それぞれ亡くなる時点で〇千万円の貯蓄残高・・です。 ( スバラシイ )夫、妻ともに・・、医療保険はもちろん、生命(死亡)保険も不要な家計です。・・が、夫が当然のように保険に加入しています。〇養老保険 : 800万円 〇友生命〇家族収入保険 : 3,200万円 〇ルデンシャル生命死亡保障合計:4,000万円!・・も、かけています。養老保険は、1991年の契約で、利率が最高の時期です。( はい、お宝保険・・というやつです )純粋に貯蓄として有利ですので継続♪ ・・ですが、家族収入保険は・・まったくムダ!・・です。・・という、現状診断結果でした。メールをいただきました。シミュレーションのリクエストです。武田さん、こんばんは。見直し、修正のお願いを再度まとめました。・2010年頭にもう一人子供を出産予定です。 この子を〇〇(長女)と同条件で追加お願いします。・5年後(2013年)に〇百万円掛け、 現在の家をリフォーム予定です。 ローン無し、現金払いで計算しちゃって下さい。・基礎3の 配偶者収入手取りを〇百万円/年に下方修正して下さい。 また、2009年、2010年は子供出産に伴い、 産休・育休で妻の手取りが減りますので 少なめに見積もって〇百万円/年として下さい。・基礎3、 希望の趣味・レジャー等5年ごと〇十万円を〇十万円に。 同じく老後の希望の 5年ごと〇十万円を〇十万円に修正して下さい。・これらの変更を踏まえて〇ルデンシャルの 家族収入が適切かどうかもう一度判定をお願いします。以上です。お手数おかけしますがどうぞよろしくお願い致します。随分厳しくなるような気がしますが、現実を見据えて頑張りますので、どうかお力添えよろしくお願いします!・・で、リクエストに応えて佐々木FPが奮闘!完成 ・・しました。キャッシュフローグラフ ・・ちょっと心もとない・・。現状診断では、生涯に渡って〇千万円のレベルで推移していたのが、かなりの低空飛行・・になってしまいました。奥さんがおばあちゃんになって亡くなる時点で、貯蓄残高:〇十万円! ( 心もとない・・ )さすがに・・、・子どもが1人増える・住宅の補修工事に〇百万円・・のような大きな要素が加わると、キャッシュフローに大変な影響を及ぼします。作成したシミュレーション資料を、添付送信しました。それに対する返信をいただきました。武田さん、こんばんは。見直しありがとうございました!かなり低空飛行になってしまいましたね^^;。予想していたとはいえやはり贅沢は敵・・・な家計でいかないといけませんね。。。でもこの範囲を逸脱しなければマイナスにはならない、ということが分かっただけでも安心できました。2年後以降の死亡保障が足りないこと以外には特に問題はないでしょうか?自分の死後にはどれくらい残すべきなんでしょうか?すみません、最善が何なのか良く分からないので下らない質問を沢山してしまいそうです。まず上の二つでお願いします^^;。よろしくお願いします。はい、くだらない質問をたくさんしてください。死亡保障は不足・・ではなく過剰!・・なんですよ。新しいシミュレーションでの夫の死亡保障の必要額も計算しています。現状診断時は不要でしたが、第2子誕生時点で2,700万円ほど必要になりました。末子誕生時が必要額のピーク・・です。( 必要額は時の経過とともに・・徐々に減る )Aさんの場合、この金額をまるまる確保・・ではなく、養老保険があるので・・この金額800万円を差し引いた金額分を確保すればいい・・ことになります。 2,700万円 - 800万円 = 1,900万円くどいようですが・・、1,900万円をずぅ~~っと・・ではないですよ。末子誕生時がピークの1,900万円 ・・です。きちんと計算すれば・・10数年後には不要になります。30代のAさんが・・『三角形の保険』で、1,900万円を確保する場合の保険料は、3,000円/月・・程度で済んでしまいます。( 不要になる10数年後に解約すれば、さらにお得 )Aさんはたまたま『三角形の保険』である〇ルデンシャルの家族収入保険に加入していました。( ・・不要なのに )『三角形の保険』は、合理的です・・が、不要な場合はやはり・・お金をたれ流しているだけです。Aさんの現在がその状況です。現状診断の結果・・死亡保障不要なので、〇ルデンシャルは一旦解約するべきです。( Aさんの健康状態が良いことが前提 ) 〇ルデンシャルの保険料は5,500円/月です。 たれ流し期間が1年だと・・、 5,500円×12ヶ月=66,000円 ( もったいない、・・即解約! )・・で、シミュレーション通り・・第2子が誕生した時点で、改めて『三角形の保険』で1,900万円の死亡保障を確保する契約をすることです。( もちろん、数社の見積りを取って比較して )約3,000円/月を10数年払うことで済みます。このお金は・・たとえ捨てることになっても、人生の必要経費・・です。 15年間だとすると・・、 3,000円×12ヶ月×15年=54万円『住宅に次ぐ出費』なんかには、決してなりません。( 保険屋さんに、だまされないように・・ )Aさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/04
家計の支出を正確に把握していないと・・ダメ?メール顧問会員になりかけの Xさん(?代) (相談:ライフプランニング)以前・・電話で問合せをいただきました。東京のFPさんに相談していたけど、うまくいかなかった・・ようでした。保険等の商品を販売しているFPさんのようです。( 私は、商品販売をしないFPさん。 (^^ゞ )商品販売しながら、相談料まで取るなんて・・。メールをいただきました。武田さん先月電話した〇〇県のXと申します。家内と相談し、再度家計診断.生命保険の解約.住宅ローン返済計画などなどお世話になろうと決断。返事が遅れたのは、私は〇〇、家内は〇〇で帰宅が大体9時ぐらいになり食事をしたらバタンキューの状態。東京のAFPさんとの資料作成もかなり大変で家内は2度急性胃炎で入院(要因です)。私は、武田さんと同じで免許が更新制で年に一回論文を書かないといけなくていつも目をこすりながら午前様。今度は以前より大変そうなので家内が少し待ってということで....今日、もう一度この方を信じてやりましょうとのことで。ということでお世話になります。どうぞよろしくお願い致します。一つお聞きしたいのですが、家計の支出は一年間正確なデータを把握していなければ引き受けてもらえないのでしょうか。ご返事頂ければ幸いです。私からのお返事メール ・・です。こんにちは。生命保険の解約・住宅ローン返済計画等々の個別の問題でも、家計・資産を総合的に時系列で捉えることで、よりよい答えが導き出されます。それが、ライフプランニング(生活設計)です。生活設計は、現状のまま推移したら・・私たちの生涯はどうなるか?・・から始めます。(現状診断)表とグラフで表現しますので、手に取るように理解できます。これで、いくつかの問題点を把握できます。( 公的年金や生命保険で捨てるお金の計算・・等々も )現状診断で問題点を把握できたら、それぞれの対策を考えます。ここからが本当の生活設計で、シミュレーションを作成していきます。その先で・・生命保険や住宅ローンで具体的な実行作業を助言します。その最初の・・現状診断をする際に・・家計支出の把握の程度が正確なほど、当然に・・ご自身の将来予測の正確性が高まります。 それでも、しっかり把握できていない ・・そんな顧問会員の場合は、「収入額」は提出資料から分かりますから、毎年の平均的な「貯蓄額」を書いてもらって、残った支出総額分を・・それぞれの「支出項目」に振り分けてもらっています。 『収入額』 - 『貯蓄額』 = 『支出額』( この作業もできない方は、お断りしていますが・・ )ということで・・よろしければ、これからの流れは、以下のようになります。1 年間顧問料:36,000円 入金 その日から翌年の前日までの、年間顧問会員になります。 入金確認次第、「ヒアリング・シート」をメール添付で送ります。2 家計の現状診断 ヒアリングを行ないます。( だいたい1度では終わりません ) 再ヒアリング、再々ヒアリングを行ないます。 ・・で資料を作成して、家計の現状診断を行ないます。3 具体的な個別の相談 現状診断を終えれば、まずご自身の将来を見ることができます。 当事務所も顧問会員の内容をしっかり把握できた状態になります。 あらゆる質問・相談に対応できる状態・・ということです。 ( 個別のアドバイスを行なうことができます ) くれぐれも、現状診断終了前の相談や質問は行なわないよう お願いします。( お答えのしようがありません )●振込口座は、以下です。 ( 略 )東京のAFPさんとのやり取り、具体的にどんなことで大変だったのか分かりませんが、当事務所のヒアリングシートの記入・・、そんなに大変なことではありませんよ。ぜひ・・気軽に考えてもらいたいです。ご自身の判断で記入してもらって・・、こちらでチェックした後・・再ヒアリング、再々ヒアリングと進んで、整えていきます。顧問会員と当事務所の共同作業・・です。( 気軽に、気軽に・・ ) ちなみに・・ファイナンシャルプランナーの、 AFPは、普通資格・・です。 CFPは、国際資格で・・こちらが上級で偉い。 私は、CFP・・です。 (^^ゞ《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/04
生涯の払い込み保険料総額:2,350万円!・・家が1軒、建ってしまいます・・ (^^ゞメール顧問会員のAさん(40代) (相談:ライフプランニング)ただ今・・ヒアリング中です。送られてきたヒアリングシートを佐々木FPが整理セイトンしました。「再ヒアリング」資料ができあがりました。メール添付で送りました。 こんにちは。 佐々木FPによる整理セイトン作業が終わりました。 「再ヒアリング」として送信しますので、 記入・返信願います。 ( 皆さん「再ヒアリング」しているので、 気にしなくていいですよ ) 久々にお目にかかる・・やりがいのありそうな、 生命保険加入(お金たれ流し)状況・・です。 年間保険料 : 92万円! 生涯払込み保険料総額 : 2,350万円! 給付金合計 : 950万円 保障コスト : 1,400万円! ( 「保障コスト」 = 「たれ流しのお金」 ) これを機会に・・しっかり、 人生のシフトチェンジをしましょう。 よろしく、お願いします。再ヒアリング~再々ヒアリング・・を経て、家計の現状診断資料を作成します。どんなキャッシュフロー・グラフができるか?・・楽しみです。現在の再ヒアリング段階で見えてきた「生命保険の加入状況」・・大きな問題を抱えているようです。逆に言えば・・このようなケースは、問題を抱えた現状の家計がダイナミックに改善できやすいモノ・・です。家計・資産を総合的に、生涯を見据えて、まず現状診断! ・・です。( 問題点のすべてを把握します )その後に・・生活設計シミュレーションへ移行します。( リクエストをいただきながら・・ )保険料の支払いがたいへんだから・・と、保険屋さんの「無料相談」に行かないように・・。くれぐれも・・言っておきます。前の保険を解約させられて、新しい保険に加入させられる・・だけ。( 保険屋さんどうしの客の奪い合い )〇「無料相談」は、相談ではなく営業行為。〇「無料相談」は、価値が無いから無料。「お任せ」にしていると・・お金をたれ流します。生活設計は、家計・資産を総合的に時系列で確認した上で計画していくもの・・です。「生命保険だけ相談」・・のような狭い範囲で検討しても、根本的な解決にはなりません。●他に方法があるなら、保険は利用しない方が・・お得。『保険には、できるだけ加入しない。』 ・・生活設計を楽にする大前提・・です。『保険でしか対応できない』 ・・そんな場合だけ、しぶしぶ加入しましょう。たとえば・・火災保険、自動車保険、大黒柱の生命保険(死亡保障)等々。これらは、たとえお金を捨てることになったとしても、人生に必要なコストです。●「生命保険は住宅の次に大きな買い物。」・・ではない。生命保険会社や代理店の言いなりだと、その通りに1千万円単位でお金を失います。保険は人生のコスト(保障コスト)であり、削減の対象でしかありません。しっかり検討すれば、ひと家族の生命保険料は生涯で百数十万円で済みます。生命保険は「住宅に次ぐ出費」ではなく、『軽自動車なみの出費』で済みます。Aさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/02
経費と税金を引けば手取額♪・・ではない。顧問会員のKさん(60代) (相談:生活設計・金融資産・不動産運用)Kさんご自身は、体調をくずして入院しています。先日・・売却した土地 (Kさんを含む4姉妹共有) の、「地積更正登記」が終了して、土地家屋調査士さんから請求書が届きました。支払いをしてもらわなければなりません。・・で、今日・・午前中、3女のNさん(60代)、4女のSさん(50代)に事務所においでいただきました。( 次女は首都圏在住 )メインのお話は・・その支払いの件ではなく、土地を売って得たお金の経費や税金等・・。結局・・手取りはどうなるか?・・のお話。不動産を売って・・臨時的に収入があると、色々な面に影響が出てきます。専業主婦ならなおさら・・。土地売却に限らず・・色々な臨時収入の場合に、同様の問題が発生しますので、考慮が必要になります。この土地は4姉妹で持分4分の1ずつの共有でした。土地の売却価格は、1,200万円です。経費を引いた課税所得は、約1,000万円です。( 1人当たりの課税所得は、4分の1の・・約250万円 )税金は20%です。 ( 所得税15% 住民税5% )約1,000万円の20%の・・約200万円が税金。( 1人当たりの税金は、約50万円 )で・・売って得たお金1,200万円から経費と税金を引いた金額が、手取額になります。経費は約200万円なので・・、( 建物解体費・登記料・仲介手数料 )1,200万円-(200万円+200万円)=800万円4分の1の約200万円が、1人分の手取りになります。・・が、ここからが『本当の手取り』・・のお話。それぞれ・・今年、土地売却で収入を得ましたが、現在の立場によって・・色々と別の負担が発生します。Kさん(60代) : 長女、夫は他界、アパート経営Hさん(60代) : 次女、夫は定年退職Nさん(60代) : 三女、夫は定年退職Sさん(50代) : 四女、夫は会社員・・という4姉妹です。Kさんは教員でしたので、自身の年金・不動産所得があるところに・・さらに今年の譲渡所得が上乗せになるので、所得税が一段高くなるかも・・。(累進税率)さらには・・所得が増えたために、国保税がグンと高く・・。Hさん・Nさん・Sさん・・の3姉妹は専業主婦です。・・が、顧問会員ではないので・・、当事務所でそれぞれの家計や経歴を把握しておらず、ここで具体的なチェックは不可能です。それでも可能性がありそうなことを言えば・・、( 所得税・住民税の負担のほかに )〇それぞれ国保税の負担が発生する。〇扶養をはずれて、夫の所得税が高くなる。〇Sさんは、国民年金保険料の負担が発生する。・・等々、それぞれの状況に応じて何らかの負担が発生します。経費と税金を引いて・・手取額♪・・ではなく、その先にまだまだ落とし穴が・・。『本当の手取額』を考える場合は、先の先のことまで考慮したい・・ですね。『本当の手取額』は、人によってちがってきます。Kさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況 1 ヒアリング 家族状況・家計収支・資産・職歴ほか 2 家計の現状診断 診断資料(小冊子) 問題点把握 3 生活設計 シミュレーション 設計資料(キャッシュフロー表ほか) 4 実行支援 商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか) 住宅・不動産・相続等の段取り・手続き 5 事後チェック 計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/02
落ち着いた ・・ワケがありません。 顧問会員のSさん(40代) (相談:生活設計・マイホーム建築)建築工事がぎりぎり・・先月末の引越しに間に合って終了! ・・しました。子ども4人のSさん一家6人・・、週末の引越し作業でした。金曜日にパパとママが会社を休んで、チビ助たちがいない状態で色々作業・・。( あいにくの・・雨模様 )土日で・・全員引越し!今日・・月曜日、落ち着かないまま・・パパとママは出勤。 ( ・・と想像します )登記手続きのことで、メールを送りました。こんにちは。落ち着いた ・・わけないですよね。たいへんな週末だったと思います。バタバタしながら仕事に出ている・・と思います。 登記の件で連絡・・です。土地家屋調査士による表題登記が終わって、次は・・司法書士による保存登記と抵当権設定登記です。 〇住民票 : 2通 家族全員記載のもの 〇印鑑証明 : 3通ずつ※新住所に住所を移転してから、取りましょう。他の資料は、〇〇司法書士事務所に渡っています。上記必要書類がそろったら、K銀行さんに来てもらって抵当権設定書類に記名押印する際に渡してください。よろしく、お願いします。( 今日・・仕事を終えて、マンションへ帰らないように・・ )お返事メール ・・です。落ち着いた ・・わけないです。S(妻)@ダンボールハウスで生活中 です。 すぐには荷解きができずに、数週間 ダンボールのまま・・という荷物も・・?引越しの金曜日は雨だったこともあり、いろいろ予定がずれ込んでしまい、本当にほんとうにたいへんな土日でした。 ・・お察しします。昨日やっと不動産やさんに鍵を返し、あとはどのぐらいの請求が来るのか...怖いです。7年も住んだので、やはりあちこち痛んでましたから...。 賃貸住宅の退去後の補修工事・・、 請求されたモノを何でもかんでも 払うことはないですよ。 内容をしっかりチェックしましょう。 経年劣化に属する内容はオーナー負担。新居は初日、凍えるほど寒かったのがうそのように快適です。 蓄熱暖房 ・・です。とはいえやはり1階は2階より夜になると寒いようですが、まぁ、今のところ夜は寝るだけなので大丈夫みたいです。 2階がダイニング・リビングの家です。 煮炊き等も、家族が過ごすのも2階です。 2階の方がしっかり暖まりますね。昨日の夜、〇〇(長男)と△△(長女)はセミオープンの子供室で宿題をしてました。(模様替えして一部屋で使用中です)〇〇は△△の勉強を見てあげたりして楽しそうです。 この子ども部屋の可動式間仕切り、移動した?仕事は完全に止まってしまっていたので、夫のほうはたいへんそうです。私の方は...そろそろ現実に向き合わなきゃいけないんですけど...。 今回のマイホーム建築は、 奥さん1人の妄想から始まりました。 生活設計の最中に、妄想が暴走し始め・・ まったくその気がなかった ご主人を引きずりこんで・・、 数ヶ月のうちに具体化してしまいました。 その間、奥さんは仕事の合間・・ではなく、 マイホームの合間に仕事を・・。 最優先はマイホーム・・の日々。 奥さんの楽しい日々が終了 ・・です。 ・妄想~土地購入~着工まで2ヶ月 (早っ!) ・着工から完成入居まで4ヶ月 チビちゃんたち、この辺をバタバタ・・ 走り回って、遊んでいるんでしょうね。 階段から転げ落ちないないように・・柵をしたかな?Sさんのマイホーム:進行状況 (望ましいマイホーム取得の順序) 1 家計の現状診断・問題点把握 2 ライフプランニング(生活設計) 3 資金・ローンの目安を立てる 4 土地探し・土地売買契約 6/14 5 展示場ほか見学 7/5 6 住宅プラン検討・作成 7/5 7 住宅会社・数社が提案競争 7/12 8 業者決定・請負契約 7/13 9 着工~上棟 8/2~ 10 完成・入居 11/28 11 住宅ローン返済開始《 消費者の方へ 》 質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。 ( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。( 匿名の場合は、迷惑コメントと同様に削除します )
2008/12/01
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