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<オープン戦結果> 福岡SB3-0広島 (28日・都城) ○金 S三瀬 ●大島 ソ000 001 002=3 広000 000 000=0 ■長谷川3回2安0点-大島3回2安(城所にソロ被弾)1点-上野-林-岸本。 ■打線は散発5安打(栗原・シーボル・東出・小窪・岩本)。岩本3の1(右安)。
2009.02.28
ソニーは27日、ハワード・ストリンガー会長(67)が社長を兼務すると発表 した。 中鉢良治社長(61)は、4月1日付で副会長に就く。 エレクトロニクス事業不振の責任をとったものとみられている。
2009.02.28
27日の米株式相場は大幅に3日続落。ダウ工業株30種平均は前日比119ドル15セント安の7062ドル93セントで終えた。米政府が保有する米銀大手シティグループの優先株を普通株に転換し、事実上の政府管理下で再建を進めることになった。普通株への転換で既存の株主価値の希薄化が進むとの警戒感が高まり、金融株が売られ相場の重しとなった。 加えて、朝方発表の昨年10―12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が大幅に下方修正され、景気悪化懸念が改めて強まったことが売りを誘った。ゼネラル・エレクトリック(GE)が減配を発表して下げたことも、指数の重しとなった。 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は13.63ポイント安の1377.84で終えた。
2009.02.28
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2009.02.28
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 7568.42 (+110.49)・東1部売買高 19.70 (億株)・同先物 7560 (+130) ・同売買代金 12,989 (億円)・TOPIX 756.71 (+14.18) ・同時価総額 247 (兆円)・東証2部 1791.21 (+0.02) ・値上がり 1105 ・日経JQ 1014.21 (+5.54) ・値下がり 489====================================================================== 27日の東京市場は反発。主力株を中心に買い優勢となった。日経平均は朝方7400円付近まで下落したが、売り一巡後は下げ渋り。公的年金買いや、政策期待を背景に上昇に転じた。後場は月末恒例のお化粧買いで上げ幅を拡大し、高値圏で取引を終えた。 来週は戻りを試す展開を期待したい。日経平均は週初に安値を更新しながらも、週間ベースで反発したことから短期的に底入れした可能性がある。25日移動平均(7761円)を上抜ければ、8000円台回復が視野に入ろう。公的資金による株式買い取りの拡充の検討など、年度末を意識した政策発動の期待感が相場の下支え要因として機能しそうだ。しかし、足元のマクロ指標は芳しくないだけに、外部環境が悪化すれば日経平均7000円割れの危機を迎える可能性も否定できない。 来週のイベントでは、重要な経済統計が多く、日本では10-12月法人企業統計、米国では2月雇用統計、2月ISM指数あたりに注目。10-12月期法人企業統計は、全産業(金融機関を除く)の設備投資が7期連続で減少する見通し(市場予想は前年同期比16.6%減)で、10-12月GDP改定値は速報値から下方修正される可能性が高いとみられる。1月米雇用統計(季節調整ずみ)は失業率が7.6%(前月比0.4ポイント悪化)となり、1992年9月以来16年4ヵ月ぶりの水準に悪化。2月26日に発表された新規失業保険申請件数は66万7000件(前週比3万6000人増)と1982年10月以来のの最高を記録しており、2月の雇用統計はさらに悪化する公算が大きく警戒したい。一方、1月ISM製造業景気指数は7ヵ月ぶりに前月比で改善しており、2ヵ月連続で改善となれば投資家心理は好転しよう。また、日米の2月新車販売及が注目だろう。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1014.21 +5.54 1666万株 287社 211社 125社マザーズ指数 297.21 +0.22 356万株 79社 91社 9社ヘラクレス総合指数 448.32 -5.82 141万株 70社 70社 11社====================================================================== 27日の新興市場は、日経ジャスダック平均とマザーズ指数は3日続伸、ヘラクレス指数は続落。騰落銘柄数から3市場とも若干買い優勢で推移した。ヘラクレス市場を除く主力銘柄は軒並み堅調な動きを見せたが、指数をけん引するほどの勢いはなく、前日同様に手控えムードから薄商いとなり、小幅なレンジでもみ合った。 ジャスダック市場では、楽天やJCOM、マクドナルド、フェローテック、アーク、オプト、フルヤ金属などが上昇。TOB価格(1200円)と株価が大幅に乖離している南部化成はストップ高で引けており、730万株超の買い注文を残した。セブン銀やワークスAP、旭工業、UTHD、アドアーズ、ビック東海、レーサムなどが下落した。 マザーズ市場では、1月売上高が約20%増となったサイバーAが大幅高。ACCESSやOTS、国内最大の風力発電所を建設すると報じられた日本風力開発、Vテクやフルスピードも高い。半面、フリービットやミクシィ、NPC、グリー、SMS、アドウェイズなどは安い。 ヘラクレス市場では、大証やハドソン、ダイヤモンドD、ダヴィンチ、連続ストップ高が続いていたフィスコ、エン・ジャパンなどの主力組が振るわず。ベリトランスやマネパ、ケイブ、ウェブドゥなどには買いが入った。 ≪NY株式相場は続落・低調な経済指標を嫌気 GM安い、金融株は堅調≫□ダウ平均 :7182.08(▼88.81)□ナスダック :1391.47(▼33.96)□日経225先物:7405 (▼25:大証比)□為 替 : 98.45-55□金価格 : 942.60(▼23.60)□WTI原油先物: 45.22(△2.72)□売り :2100万株□買い :1400万株□売越し: 700万株市場からは「全体的に大きな動きのない相場で、米政府がシティの普通株の保有比率を高めることで合意に達したとの報道が相場を下支えした面がある。週のはじめに伝わった内容と大きな違いはないが、詳細が明らかになってくれば、控えていた買いが入ってくる。ただ、前日の高値(7599円)を試せなかったことはネガティブで、上値の重さは意識される」(大手証券◇◇◇東証1部・騰落率ランキング◇◇◇値上がり率上位10社No 銘柄 現在値 前日比率 1 5998 アドバネクス 73 15.87% 2 8913 ゼクス 1,490 15.50% 3 2372 アイロムHD 2,260 15.31% 4 3109 シキボウ 96 14.29% 5 8934 サンフロンティア 16,000 14.29% 6 8915 タクトホーム 17,000 13.33% 7 8902 パシフィックHD 4,280 13.23% 8 3382 セブン&アイHD 2,195 10.69% 9 8763 富士火災 64 10.34%10 3397 トリドール 411,000 10.19%値下がり率上位10社No 銘柄 現在値 前日比率 1 9737 CSKHD 175 -31.37% 2 6793 山水電気 3 -25.00% 3 1872 アゼル 4 -20.00% 4 6453 シルバー精工 5 -16.67% 5 8993 アトリウム 109 -15.50% 6 7885 タカノ 516 -14.57% 7 4779 ソフトブレーン 3,040 -14.12% 8 8918 ランド 6,760 -12.89% 9 1899 福田組 137 -12.74%10 8597 SFCG 7 -12.50%遅れていた通信、小売などの内需関連中心に堅調栗田工 (6370) 1,685円 ▼157 円 :100株単位 景気の悪化で半導体業界が相次いで設備投資を抑制・延期しており、水処理装置の販売やメンテナンスなどの受注が落ち込んでいるとして、09年3月期の連結純利益を従来の増益予想から一転して減益予想としたため、大幅安となりました。 日風開 (2766) 276,300円 △11,200 円 :1株単位 国内最大となる出力10万キロワットの風力発電所を建設すると国内紙が報じたことから、将来の収益拡大を期待した買いが入り大幅高となりました。 古河電 (5801) 259円 △23 円 情報通信事業が他の事業の業績悪化を補い、来期は減益ながらも電線業界で唯一営業黒字を確保できる可能性を残しているとして、外資系証券が強気の投資判断を発表、大幅高となりました。 7&I-HD (3382) 2,195円 △212 円 :100株単位 そごう心斎橋本店をJフロント(3086)に売却すると正式に発表、収益の改善が期待されたことや前日までの6日連続下落の反動などから、大幅高となりました。 タカノ (7885) 516円 ▼88 円 :100株単位 経営環境の変化を理由に、予定していた自社株買いを中止すると発表、一株当たり利益改善などの期待が剥がれ、大幅安となりました。 住友重 (6302) 263円 ▼9 円 09年1月末に今期の配当予想を「未定」と発表しましたが、昨今の受注動向等を含めた経営環境を総合的に勘案したとして期末配当の見送りを正式に発表、年間配当が前期実績と比べ減配となることから、大幅安となりました。 ・外国為替市場で円相場が下落、1ドル=98円台半ば・米財政赤字、最大の171兆円 09会計年度、大統領予算方針・米政権、中堅層底上げ 予算の基本方針、医療保険に62兆円・英RBSの前期最終赤字3.3兆円――政府の資産保証適用へ・企業資金繰りの支援枠4.5兆円に拡大 政府検討、1.5倍に・GM、最終赤字3兆円 08年、債務超過額は8.4兆円に拡大・09年度予算案きょう衆院通過 給付金法案は4日成立へ・大型合併の審査重視 独禁法改正案、きょう閣議決定・内閣府2月景況判断、全地域で下方修正 東海・北陸は厳しい判断・タンス株口座数、NTTが最多60万 管理費、発行企業の負担に・日本株投信、発売相次ぐ 各社、個人マネー呼び込み狙う・日本風力開発、国内最大の風力発電所 長崎・五島列島に・王子紙、製紙機械2基を追加停止 能力5%下げ、大王も一部停止・住金、仏社と相互出資 110億円ずつ、米国で事業拡大へ・ホンダ、非食用植物バイオ燃料の実験施設 千葉で稼動・学習塾、個別指導に力 市進、09年度40教室開設など・1月の建機出荷額50%減 新興国の鈍化鮮明、最大の落ち込み・日本風力開発、国内最大の風力発電所 長崎・五島に10万キロワット・Jフロント、そごう心斎橋本店を379億円で買収発表――セブン&アイから・パナソニック、三洋電の子会社化が今夏にずれ込みも・知財高裁、レーザー印刷技術の発明対価でキヤノンの支払額増額・東エレク、スイスの太陽電池製造装置大手と代理店契約・三菱重工、オランダの金融子会社に290億円追加出資・学究社の09年3月期、純利益6億円に・栗田工の今期純利益26%減に――水処理装置落ち込む・住友重、09年3月期末配当見送り 役員報酬を減額・パーク24の11月―1月、純利益18%減・IBダイワ、第三者割当増資などで最大5億円調達・トーメンデバイスの09年3月期、純利益44%減・福田組の08年12月期、100億円の最終赤字・光通信の09年3月期、子会社株式売却で70億円の特別利益・ビックカメラの09年8月期、最終黒字50億円に下方修正・HISの11―4月期、営業益39%増 韓国旅行が急増・トミヤアパが会社更生法申請――負債123億円・ゼクス、12億円相当の第三者割当増資 発行済み株式数は6倍に・セブン&アイ、そごう本店を379億円で売却発表 大丸へ・西松建設の09年3月期、最終黒字幅が縮小
2009.02.27
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は26日、米政府と米金融大手シティグループが、政府の所有するシティの優先株を普通株に転換することで合意したと報じた。関係者によると、政府の持ち株比率は30―40%になる見通し。普通株転換により事実上、政府の管理下に置くことで、シティの財務に対する投資家の懸念を軽減させる。 27日朝(日本時間同日夜)にも正式発表する見通し。合意に伴い、政府はシティ経営陣の多数を独立取締役で構成するなど経営体制の見直しを求めるもようだ。パンディット最高経営責任者(CEO)は留任するとみられる。 シティグループは金融市場の混乱などに伴って巨額損失を計上。政府は昨年、合計450億ドルの公的資金を注入し、優先株を取得していた。ただ一段の財務悪化に対する懸念から、株価は一時1ドル台まで下落していた。
2009.02.27
・レーザービームプリンターなどの基本技術の特許を巡り開発者の キヤノン元社員、箕浦一雄氏(63)が、発明対価として同社に10億円の 支払いを求めた訴訟の控訴審判決 ・知的財産高裁(中野哲弘裁判長)は約3300万円の支払いを命じた 一審判決を変更、約6900万円に増額した ・特許によりキヤノンが得た利益を約10億8000万円と認定 ・そのうえで、一審がキヤノン側97%、箕浦氏3%とした特許への 貢献度を「一切の事情を考慮すると、箕浦氏の貢献度は6%」と引き上げ、 発明の対価を算定した ・明対価が争われた訴訟で過去4番目の金額 ・延損害金の起算点も一審の2003年を1994年に変更したため、 最終的にキヤノン側は計約9600万円の支払い義務を負う
2009.02.27
米男子ゴルフツアーのアクセンチュア世界マッチプレー選手権は26日、 米アリゾナ州マラナのリッツ・カールトンGC(パー72)で2回戦を行い、 左ひざの手術から約8カ月ぶりに復帰したタイガー・ウッズ(米国)は ティム・クラーク(南アフリカ)に4アンド2で敗れた。ウッズは ショットが乱調。クラークが11番から3連続バーディーを奪って逃げ切った。
2009.02.27
ノルディックスキーの世界選手権は26日、リベレツ(チェコ)で複合団体が 行われた。 日本(湊祐介、加藤大平、渡部暁斗、小林範仁)は、14年ぶりに金を獲得し た。 前半のジャンプは5位で、後半の距離で逆転優勝した。
2009.02.27
<日経平均> 7,511.20 △53.27 <東証一部> 出来高 8億0,292万株 値上がり銘柄数 712 値下がり銘柄数 799 <為替> 97.79 ▼0.13 米国は軟調となるも、円安や株価対策への期待から買い優勢の展開 日経平均反発 昨日の米国市場が軟調となるなか日本市場は買い先行の始まりとなりましたが、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も売り越しと伝わり、日経平均は小幅高で寄り付いたあとすぐに下落に転じる格好となりました。しかしながら為替がより一層円安方向に振れていたことなどから下値を売り叩く動きはなく、日経平均は節目と見られる7,400円水準からは切り返す動きとなり、7,500円を超えた水準では上値が伸び悩んだものの、プラス圏での堅調な値動きが続きました。 主力株は高安まちまちとなりました。引き続き需要改善期待などから鉄鋼株が高く、原油価格の上昇が続いていることから資源エネルギー関連株も堅調、このところ冴えない値動きの続いた小売や電鉄、通信なども買い戻されていますが、一方で自動車株が利益確定売りなどに押されて軟調、銀行や証券といった金融株の値動きもいまひとつ冴えず、指数の上値を押さえる要因となりました。小型株もいまひとつ方向感に欠ける展開となり、東証マザーズ指数は堅調でしたが日経ジャスダック平均は小幅高にとどまり、東証2部株指数は軟調となりました。 朝方発表された鉱工業生産指数は過去最大のマイナス幅となりましたが、ほぼ事前の予想通りだったことから改めて売り材料視されることはなく、日経平均は一時下落する場面はあったものの、出遅れ銘柄への買戻し中心に強含みとなりました。政府の株価対策への期待や為替が円安傾向にあることが相場の下支えとなっているようですが、ただ米国市場の先行きが不透明ななかでは積極的に上値を追う動きにはなり難く、上値も限定的となっています。週末ということもあり、後場は様子見気分も強まるのではないでしょうか。
2009.02.27
オバマ米大統領は26日、2010年度(09年10月-10年9月)の予算教書の基本方 針を発表した。 新たに2500億ドルの公的資金追加が必要となる可能性があることを明記した。 ブッシュ前政権で認められた金融救済法の7000億ドルを含め1兆ドル規模に なる見通し。 09年度の財政赤字は、過去最大の1兆7521億ドル(前年度比3.8倍)になると した。
2009.02.27
◆米国市場◆2月26日<NYダウ>7182.08 ▼88.81<NASDAQ>1391.47 ▼33.96<為替:NY終値>98.49-98.55 昨日の米国市場は続落でした。朝方発表されたゼネラルモーターズの第4四半期決算が96億ドルもの赤字となり、新規失業保険申請数や継続失業保険受給者数も事前予想を上回るペースで増加しましたが、金融株の買い戻しを中心にダウ平均は小じっかりと始まり、午前中半ばには大きく上昇する場面も見られました。 しかしながら、1月の新規住宅販売が前月比10%もの減少となったことに加え、オバマ政権の医療改革の内容が明らかになったことから、医薬品や医療保険株がじりじりと値を下げ、他の業種にも徐々に売りが広がった結果、ダウ平均も上げ幅を縮小する形となりました。午後に入ってもその流れは変わらず、引け前には前日比マイナスに転じ、ダウ平均は結局90ドル近い下落となりました。大手金融機関向けのストレステストが始まりましたが、この帰趨が見えないなか、方向感の掴めない状況が継続しそうです。 業種別にみると、これまでディフェンシブ株の位置付けであったヘルスケアが5%もの大幅下落、消費関連も2%前後のマイナスと冴えませんでした。一方、金融は銀行株の上昇を背景に2%上昇しました。
2009.02.27
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ チームというのは練習を楽しくやれない状態ではダメ。 自分たちで楽しくやろうとすること。 やらされているという意識の中ではいい結果が出ない。 加藤 久
2009.02.27
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 7457.93 (-3.29) ・東1部売買高 20.49 (億株)・同先物 7430 (-50) ・同売買代金 12,627 (億円)・TOPIX 742.53 (-3.09) ・同時価総額 242 (兆円)・東証2部 1791.19 (-2.84) ・値上がり 812 ・日経JQ 1008.67 (+0.16) ・値下がり 775====================================================================== 26日の東京市場は反落。戻り待ちの売りに押され、後場下げに転じた。日経平均は寄り付き直後に7500円台を回復したが、上値を積極的に買い進む動きは限定的。7600円を目前に失速すると、上値の重さが嫌気される形で売りが優勢となり下げに転じた。 円安進展や株価対策期待を背景に、日経平均7000円割れへの警戒感は若干薄れたようだが、上値を買い進むという状況でもない。前日上昇が目立った自動車などは、信用倍率が1倍割れの銘柄群が殆ど。きょう上昇が目立った信用リスクの高い銘柄群(オリックスなど)も、直近の株価急落過程で売り残が急増していた。それだけに、ショートカバーが一巡すれば、再びP/L、B/Sに対する懸念が再燃し、安値を更新する可能性も否定できない。 あすは、寄り付き前に発表される1月鉱工業生産が注目だろう。12月鉱工業生産(確報値)は前月比9.8%低下、工場の稼働状況を示す製造工業稼働率指数も前月比11.8%低下で、ともに過去最大の下落率を記録。調査対象である15業種全部で稼働率が前月比低下した(全業種での低下はバブル景気時の1988年3月以来)。生産抑制による出荷減よりも、需要低下による在庫増が上回る状況が続いており、この傾向が続いているかどうか注目したい。 また、8時30分に発表される1月消費者物価指数は1年4ヵ月ぶりにマイナスに転落すると見込まれている。12日に発表された1月企業物価指数は5年1ヵ月ぶりのマイナスへ転落しており、消費者物価もマイナスとなれば、デフレ色が強まりかねず警戒したい。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1008.67 +0.16 1706万株 284社 217社 123社マザーズ指数 296.99 +6.11 213万株 100社 63社 15社ヘラクレス総合指数 454.14 -3.10 135万株 71社 67社 12社====================================================================== 26日の新興市場は、日経ジャスダック平均とマザーズ指数は続伸、ヘラクレス指数は反落。手掛かり材料に乏しい中で小幅な値動きにとどまり、高安まちまちとなった。3市場では、主力銘柄が軒並み上昇し、騰落目柄数でも値上がりが若干上回ったが、マザーズ市場を除いては指数を押し上げるにはいたらず。 ジャスダック市場では、楽天やセブン銀、JCOM、フェローテック、フィールズ、ファンコミュなどが上昇。マクドナルドや第一興商、メッセージ、ワークスAP、リロHD、レーサム、マイクロニクスなどが下落。無配転落のスパークスは上場来安値を更新した。 マザーズ市場では、ACCESSやサイバーA、フリービット、ミクシィ、NPC、Vテク、OTS、グリーなどが指数をけん引。豪で特許が成立したトランスGや増額修正のメディアSなども高い。一方、SMSやUSJ、日本風力開発、アドウェイズ、アールエイジなどが軟調に推移した。 ヘラクレス市場では、ダイヤモンドDやダヴィンチ、ガーラ、マネパ、マカフィーとの協力体制が好感されたデジタルアーツ、ベリトランスなどが買われ、大証やハドソン、野村が格下げしたエン・ジャパンなどが売られた。≪NY株式相場はダウが反落・利益確定売り、銀行株は高安まちまち≫□ダウ平均 :7270.89(▼80.05)□ナスダック :1425.43(▼16.40)□日経225先物:7415 (▼65:大証比)□為 替 : 97.35-45□金価格 : 966.20(▼3.30)□WTI原油先物: 42.50(△2.54)□売り :2800万株□買い :1900万株□売越し: 900万株市場からは「月末のドレッシング買いや、ポジション調整など、期待と思惑にディーラーが付いていく展開。目先的な需給のバランスだけで動いている印象だ。米GM(ゼネラルモーターズ)の決算や、日米の重要経済指標を前に強弱感が対立しやすい場面だが、市場参加者が少ないため、相場の動きは読みにくい。あす以降はGMの決算を材料にした値動きが予想されるが、基本的にははっきりしない相場となりそう」(リテラ・クレア証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 8993|アトリウム | 129| 30| 30.30| 2| 1820|西松建 | 89| 17| 23.61| 3| 6985|ユーシン | 279| 46| 19.74| 4| 8913|ゼクス | 1290| 200| 18.35| 5| 6378|木村化 | 682| 100| 17.18| 6| 8934|サンフロンティア | 14000| 2000| 16.67| 7| 5917|サクラダ | 7| 1| 16.67| 8| 8025|ツカモト | 64| 9| 16.36| 9| 4098|チタン工 | 146| 20| 15.87|10| 4321|ケネディクス | 7500| 1000| 15.38|・値下がり率上位10傑 1| 6857|アドテスト | 1245| -181| -12.69| 2| 4779|ソフトブレーン | 3540| -500| -12.38| 3| 8577|ロプロ | 8| -1| -11.11| 4| 4768|大塚商 | 3370| -390| -10.37| 5| 9704|東海観 | 18| -2| -10.00| 6| 5563|日電工 | 265| -29| -9.86| 7| 7244|市光工 | 85| -9| -9.57| 8| 1888|若築建 | 19| -2| -9.52| 9| 4568|第一三共 | 1680| -176| -9.48|10| 3349|コスモス薬品 | 1307| -122| -8.54|2738 バルス 92200 +7300一時ストップ高。前日に自己株式の消却を発表、発行済み株式数の5.9%に当たる10336株を消却するとしており、一株当たり価値の上昇を好感する。1月の既存店売上高は久方ぶりの前年比マイナスに転じているが、通期業績の上ぶれ期待などは高く、決算発表接近で業績の期待感も高まっているようだ。ポイントやFリテイなど小売りの一角で強い動きが目立っていることも買い安心感に。5214 電気硝子 683 +31大幅続伸で年初来高値を更新。モルガンでは、1-3月期の液晶ガラス販売量は前四半期比増加の可能性が高く、会社計画の10%減を上回るもようとしている。UBSでも同様の見方であり、1-3月期は営業黒字が確保できる公算が大きいと。液晶関連への関心が強まるなか、先行きの失速懸念など残るとはいえ、ポジティブに受け止められているようだ。2685 ポイント 4050 +350円安反転を受けて輸出関連株へと関心がシフトしている状況だが、GSの強気レポートを受けて大幅続伸の展開となっている。GSでは投資判断「買い」継続でコンビクション・リストに新規採用、目標株価を5700円としている。短サイクルモデルでも完成度が高いなど、来期の数少ない増益期待銘柄として評価。10.2期営業利益も2ケタ増益を予想している。積極的な株主還元姿勢やバランスシートの健全性などにも注目しているようだ。8545 関西アーバン 142 +2堅調。来年春にもびわこ銀と合併することで調整と伝わっている。これに先立って三井住友FGが今期中に資本増強に協力などともされている。増資による株式価値の希薄化、担保評価見直しによる追加引当の計上など懸念もあるが、三井住友FG主導による経営の建て直し期待などを評価の動きが先行へ。7201 日産 307 +7買い先行。為替市場での円安進行を受けて、自動車セクターの見直しの動きが強まってきているが、本日は同社が国内工場での減産幅を来月から圧縮すると報じられており、追加の支援材料につながっている格好。同社系列の自動車部品セクターなどの動きにも関心が向かうか。・米医薬品・医療機器大手J&J、日本で健康支援 メタボ追い風に・米当局、大手銀の資産査定へ 公的資金の追加注入焦点・韓国、銀行に公的資金注入を発表 1.3兆円の基金を設ける・来春新卒採用、内需型産業なお高水準 流通や電力、金融など・日産、来月から減産幅を圧縮 5割前後に、在庫調整が進展・アジア向け貿易、金融支援強化 ADBと協調融資、年40億ドル・地域医療の中核となる「民間病院」、6倍200拠点に・海賊対策の新法案、襲撃前も射撃可能に 政府・与党方針・地銀の再編、メガバンク主導 関西アーバン銀とびわこ銀が合併へ・上場投信、資金流入続く 純資産減少幅、株安でも小幅・乗用車8社、国内生産4割減 トヨタなど4社、1月減少率最大・シャープ、社債最大2000億円 4年ぶり、手元資金厚く・新日石など3社、イラク油田開発の入札への参加を検討・台湾の太陽電池大手ジンテック、日本企業にOEM供給・ソフトバンク、iPhone実質ゼロ円 期間限定値下げ ・ロッテ、チョコ2割増産 浦和工場に100億円投じ設備増強・ソニーやパナソニックなど3社、ブルーレイ特許を共同管理・アドテストの09年3月期、780億円の連結最終赤字・松竹、09年2月期に資産売却で特別利益34億円計上・ニフティの09年3月期純利益63%減に下方修正・日産、減産幅を圧縮 3月、5割前後に 在庫調整が進展・ヤマハ発、二輪車24%減産 09年 40年ぶり低水準・キヤノン、純現金収支442億円減 09年12月期・SBIの09年3月期、100円に減配・キング工業の08年12月期、最終赤字4億円・エプソンの10―12月期、純利益99%減・トイザらスの09年1月期、単独最終赤字29億円に・吉野家HD、土地売却で特別利益15億円 09年2月期・東芝、米電力会社から原発2基を受注 8000億円規模・ローソン、am/pm買収を発表、買収額は145億円・エプソンの08年4―12月期、純利益47%減 不適切な会計処理で・三井物、単元株を1000株から100株に引き下げ・アドテスト、09年3月期は780億円の最終赤字に 1200人削減
2009.02.26
米政府の事実上の管理下にある保険大手のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が、傘下事業の一部を米政府に譲渡し、債務負担を圧縮する交渉に入ったと、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)など欧米メディアが25日伝えた。AIGは債務返済を進めるため、日本などで生命保険事業を展開するアリコなどの売却交渉を進めていたが難航。政府が事業を引き取ったうえで、市場環境が改善してから売却する方針という。
2009.02.26
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歌手の玉置浩二さん(50)と女優の石原真理子さん(45)は25日、婚姻届を 提出した。 1985年、当時結婚していた玉置さんと石原さんの不倫が発覚し、その後破局 したと言われていた。
2009.02.26
東京都中央区の眼科診療所「銀座眼科」で、レーザーで近視を矯正する「レー シック手術」を受けた患者が、感染性の角膜炎などにかかっていたことが分 かった。 手術器具の滅菌が不十分だったのが原因とみられる。 2008年9月以降、同眼科で手術を受けた639人中67人が異常を訴えたもよう。 格安で手術が受けられることをインターネットを使って宣伝していた。
2009.02.26
●財務省が25日発表した1月の貿易統計(速報)によると、世界的な 景気悪化を背景に輸出額は前年同月比45.7%減と急落し、輸出額 か ら輸入額を差し引いた貿易収支は9526億円の赤字となった。 貿易赤字は4カ月連続で、対米貿易黒字額も1328億円と75.3% 減った。単月ベースでの貿易赤字額は統計を取り始めた79年以降で、 輸出額の減少率も比較可能な80年以降で最大。 日本経済新聞 2月26日
2009.02.26
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、宇宙飛行士候補者2人を発表し た。 全日空運航本部、大西卓哉さん(33)。 防衛省航空幕僚監部、油井亀美也さん(39)。 訓練を受け、正式な宇宙飛行士になったあと、国際宇宙ステーションに長期 滞在し、実験などを担当する予定。
2009.02.26
<日経平均> 7,560.31 △99.09 <東証一部> 出来高 9億4,336万株 値上がり銘柄数 796 値下がり銘柄数 729 <為替> 97.77 △0.62 米国株安となるも、円安を好感する動きから売られ過ぎの修正進む 日経平均堅調 昨日の米国市場が反落となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も売り越しと伝えられましたが、日本市場は買い先行の始まりとなりました。日経平均は昨日の終値から小幅に値を上げて寄り付き上げ幅を拡大、節目と見られる7,600円手前まで上昇しましたが、その水準からは目先筋の利益確定売りや戻り売りに上値を押さえられました。日経平均はじりじりと上げ幅を縮小する動きとなりましが、7,500円台で堅調な底堅い値動きが続き、堅調な引けとなりました。 主力株は総じて堅調となりました。対米ドル、ユーロともに為替が円安方向に推移していることから、自動車やハイテク、精密などの輸出関連が軒並み高く、鉄鋼株も需要改善期待などから堅調となりましたが、一方で銀行や証券といった金融株の一角が冴えない値動きとなっているほか、通信や電力など内需関連に軟調となる銘柄が散見されました。小型株も強弱入り混じる展開となり、東証マザーズ指数は大幅高となりましたが、東証2部株指数は小幅高にとどまり、日経ジャスダック平均は小幅安となりました。 特に新たな材料があったわけではありませんが、円相場が円安方向で落ち着いて推移していることや、政府の株価対策に対する期待などから、昨日の米国市場は軟調でしたが、日本市場は買い先行の始まりとなりました。一昨日の下落局面でも日経平均がバブル後の最安値である7,000円を割り込まず、昨日には節目と見られた7,400円を回復したことで極端な下値不安も後退しているようです。為替や米株価指数動向が引き続き落ち着いていれば後場も強含みの展開が期待できそうですが、日経平均の節目とされる7,600円を抜ける展開となるかどうか注目されます。
2009.02.26
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表は25日、 京セラドーム大阪で強化試合を行い、オーストラリア代表と対戦した。 試合結果 日本 11-2 オーストラリア オーストラリアを相手に2戦2勝。
2009.02.26
コンビニエンスストア2位のローソンは25日、7位のエーエム・ピーエム・ ジャパン(am/pm)を3月にも買収すると発表した。 買収額は、約145億円。 am/pmの店舗数は1100店で、その多くが首都圏にあり、都内での両社の 店舗数(約1700店)は、セブン-イレブン・ジャパン(約1600店)を上回る ことになる。 am/pmの店名は、残るもよう。
2009.02.26
◆米国市場◆2月25日<NYダウ>7270.89 ▼80.05<NASDAQ>1425.43 ▼16.40<為替:NY終値>97.37-97.43 昨日の米国株式市場は反落でした。米大手格付会社S&Pがウクライナの債務格付けをCCC+まで引き下げ、東欧の金融不安が強まるなか、ダウ平均は小安く始まりました。さらに、午前10時に発表された1月の中古住宅販売が予想外の減少を示したこと等を背景に一段安となり、午前中半ばには前日比200ドル近くまで下落する場面もありました。 その後、バーナンキFRB議長が、下院の議会証言で「米国政府は既存株主を追い出すような銀行の国有化は計画していない」との発言を行い、また、大手金融機関に対するストレステストの詳細が財務省等から発表されると、ダウ平均は振れを伴いつつ徐々に値を切り上げる格好となりました。午後遅くにはダウ平均がプラスに転じましたが、引けにかけて再び急速に売り込まれ、結局軟調な引けとなりました。 業種別にみると、国有化懸念が後退した銀行が3%余り上昇、S&P500主要10業種では通信が1%上昇した以外はマイナスでした。引続き銀行を巡る思惑で大きく振れる状況となっています。
2009.02.26
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 基本があれば1を100にすることだってできる。 中田 英寿━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2009.02.26
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 7461.22 (+192.66)・東1部売買高 22.32 (億株)・同先物 7480 (+190) ・同売買代金 13,955 (億円)・TOPIX 745.62 (+15.34) ・同時価総額 243 (兆円)・東証2部 1794.03 (+14.31) ・値上がり 1132 ・日経JQ 1008.51 (+5.61) ・値下がり 469====================================================================== 25日の東京市場は大幅反発。後場一段高となり、ほぼ高値引けとなった。外部環境の好転で全面高となった。日経平均は朝方の買い一巡後に伸び悩む場面もあったが、大引けにかけて再び騰勢を強め、高値圏で取引を終えた。 日経平均は4日ぶりに反発し、直近3日間の下落分の2/3を取り戻した。前日の米国市場が急反発したことに加え、約3ヵ月ぶりに1ドル=97円台に下落したことで、ショートカバーを誘発したようだ。業績改善期待から自動車などが軒並み高となり、ホンダは売買代金トップ・8%超の上昇で相場の牽引役となった。ホンダは24日に2008年度の国内販売計画の上方修正を発表。6日発売の新型ハイブリッド車「インサイト」の受注好調や、インサイト目当ての顧客が販売店を訪れ、他の車種の販売も伸びる相乗効果が出ているという。先日はトヨタが5月に増産に転じると報じられており、暗いニュースばかりだった自動車業界に明るい兆候が見え始めたのも、投資家心理の好転に一役買ったのかもしれない。 とはいえ、足元の円安は国内景気の急激な悪化や、政治混迷で逃避通貨としての円の買い需要が減退(投機筋によるドルの買い戻し)との冷ややかな見方が多く、諸手を挙げて評価できるものではなさそう。さらに、財務省が25日発表した1月の貿易統計(速報)によると、輸出額は前年同月比45.7%減の3兆4826億円。減少率は比較可能な統計のある1980年以降の過去最大で、昨年11月(26.7%減)、12月(35.0%減)と月を追うごとに悪化。マクロ指標が悪化の一途を辿っており、依然として視界不良のまま。当面は、欧米株式市場の写真相場、株式需給は外国人売りvs年金買いという構図が続きそうだ。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1008.51 +5.61 1781万株 384社 155社 102社マザーズ指数 290.88 +4.16 65万株 102社 57社 19社ヘラクレス総合指数 457.24 +13.23 143万株 109社 36社 13社====================================================================== 25日の新興市場は、日経ジャスダック平均は7日ぶり、マザーズ指数は10日ぶりに、ヘラクレス指数は8日ぶりに反発。3指数揃って上昇するのは1/29以来となった。米国株の大幅反発を手掛かりに、足元軟調だった新興市場も朝方から買い戻しが入った。ただ、大型株に比べると戻りは鈍く、内需中心の新興市場には円安効果も限定的。中でもマザーズ市場では売買代金が前日より10億円ほど落ち込むなど、薄商いが目立った。 ジャスダック市場では、楽天やJCOM、マクドナルド、MAGねっと、藤商事、アーク、ワークスAP、朝日インテックなどが上昇。セブン銀やフェローテック、ファンコミュ、メッセージ、ビック東海などが下落。下方修正と無配転落が嫌気されたエフティコムはストップ安まで売り込まれた。 マザーズ市場では、サイバーAやミクシィ、ACCESS、フリービット、グリー、USJ、OTS、SMSなど主力銘柄は軒並み高い。一方、NPCや日本風力開発、CCI、Vコマース、ngi、ネットプライス、リンク・セオリーなどでは売りが出た。 ヘラクレス市場では、大証やダイヤモンドD、ダヴィンチ、中間見通しを増額修正したビットアイル、ベリトランス、エン・ジャパン、フィスコなどが買われ、ハドソンやマネパ、デジタルアーツ、日本通信などがさえない。 ≪NY株式相場は大幅反発・値ごろ感の買い、バーナンキ議長証言で心理改善≫□ダウ平均 :7350.94(△236.16)□ナスダック :1441.83(△ 54.11)□日経225先物:7470 (△180:大証比)□為 替 : 96.60-70□金価格 : 969.50(▼25.50)□WTI原油先物: 39.96(△1.52)□売り :3280万株□買い :1550万株□売越し:1730万株市場からは「最近の急速な円安進行はヒラリー・クリントン国務長官の来日と時期的にも合い、為替介入の可能性が高い。ブリヂスなど為替敏感株といわれるタイヤ株が上げ基調にある。これは、1995年に1ドル=80円を割り込み、為替介入の流れとなったときと同じ動きだ。日本売りと言われるが、円安に変わりはない。買いに勢いはなく、主に信託銀行の買いが目立つが、前提為替レートを1ドル=95円とする企業が多い中、このまま円安が進めば、企業の20~30%減益論が消える」(準大手証券・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 8874|ジョイント | 95| 30| 46.15| 2| 7600|日本MDM | 179| 50| 38.76| 3| 8934|サンフロンティア | 12000| 2000| 20.00| 4| 7241|フタバ | 246| 39| 18.84| 5| 4321|ケネディクス | 6500| 1000| 18.18| 6| 7709|クボテック | 13620| 2000| 17.21| 7| 8358|スルガ銀 | 728| 100| 15.92| 8| 4779|ソフトブレーン | 4040| 500| 14.12| 9| 8902|パシフィック | 3280| 405| 14.09|10| 3315|三井鉱山 | 98| 12| 13.95|・値下がり率上位10傑 1| 8577|ロプロ | 9| -3| -25.00| 2| 5563|日電工 | 294| -80| -21.39| 3| 9609|ベンチャーリン | 17| -3| -15.00| 4| 3878|巴川紙 | 186| -26| -12.26| 5| 8016|オンワードHD | 518| -70| -11.90| 6| 1919|エスバイエル | 23| -3| -11.54| 7| 1814|大末建 | 16| -2| -11.11| 8| 8564|武富士 | 323| -39| -10.77| 9| 8954|オリックスJRE | 280700| -30300| -9.74|10| 8960|ユナイテッドU | 337000| -36000| -9.65|8308 りそなHD 1650 +142後場から一段高、銀行株のなかでも目立って強い動きに。特に買い材料は観測されていないが、ショートカバーの動きが主導とは観測される。信用倍率は0.27倍と圧倒的な売り長、直近では一段と妙味が強まる格好に。また、年度末を控えて貸し株のリコールが掛かりやすいタイミングであるなか、貸し株レートが高水準にあるなど、ヘッジファンドのポジションがショートに傾いている銘柄であるとの指摘も。6752 パナソニック 1153 +81大幅続伸。前日の一部報道では、3月から液晶パネルの生産をフル稼働に戻すと伝わっている。昨年の秋以降に踏み切っていた在庫調整がほぼ終了したことによるもののようだ。本日も見直し材料につながる形。また、本日は白物家電の欧州売上倍増計画なども伝わるなど、連日の好材料表面化の格好となっている。中小型不動産株パシフィックHD、サンフ不動産、ケネディクス、ゼクス、セキュアード、ジョイントなどがストップ高と急伸。公的資金で市場から株式を直接買い上げる案が浮上と伝わっていることで、ファンドのショートなどを中心に売り込まれてきた不動産株などには、買い戻しの動きが活発化するといった需給期待につながってもいるもよう。セキュアードの資金調達などもプラス材料視か。8358 スルガ銀行 728 +100ストップ高。前日に自社株買いを発表、発行済み株式数の3.22%に相当する850万株を上限としており、需給の改善期待が高まっているもようだ。また、野村では目標株価を780円に引き下げているが、投資判断を「2」から「1」に格上げしている。地銀随一の高ROEなど業績の相対優位は健在、株価の堅調は過度と判断している。6857 アドテスト 1426 +73大幅続伸。JPモルガンでは投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1200円から1600円に引き上げている。本日、年間業績予想とともに構造改革の発表が予定されているもようであるが、JPモルガンでは中期的な収益インパクトが大きな構造改革の内容になると想定しているようだ。強固なバランスシートも評価対象と。なお、公的資金の株式市場買付報道が伝わっているが、同社のようなショートが溜まっているとみられる銘柄には、買い戻しの動きにつながるとの期待も。・「金融安定へ強固な行動を」 FRB議長、米政府に要請・12月のS&P住宅価格指数、主要10都市で19.2%下げ・独オペル混迷深まる GMからの分離案浮上、政府対応難しく・公的資金で株買い取り、取得機構拡充 株価対策を政府が検討 ・日米首脳会談、危機克服へ連携で一致 保護主義に対抗・09年予算案、年度内成立へ 関連法案も27日衆院通過・全国で地価下落、国交省1月調査 名古屋、急落目立つ・大衆薬ネット販売、安全性に賛否噴出 厚労省検討会・ゆうちょ銀、かんぽ生命に新規業務認可を 民営化委・am/pm、ローソンが買収へ 150億円、首都圏を強化・製粉大手、小麦粉値下げ 輸入小麦価格、4月14.8%下げ・日本郵船、輸送能力2―3割縮小 昨年夏のピーク比・車両生産、海外移管を加速 三菱自はブラジルに5万台・伊藤忠、医療機器3社と包括提携 コスト減へ拠点統合・パナソニック、欧州での白物家電の売上高倍増 13年度に・イオン、PB商品1700品目値下げ 1―3割、8月末までに・三菱自、ブラジルに5万台 日産、国内の1割 車両生産の海外移管を加速・富士ゼロックス、古紙・間伐材利用を拡大・テルモ、補助人工心臓の永久使用へ治験、米で来年にも・ヤクルト、米で拡販 乳酸菌飲料取引ウォルマートなどと・日立、小型燃料電池を開発 体積半分、メタノール利用・早稲アカが自社株買い 筆頭株主の売却分を取得・セーラーの今期、最終黒字3000万円に・菱洋エレクトロの前期、最終赤字3億7000万円・日立、メタノール使った小型燃料電池を開発 体積45%削減・スミダ、09年12月期の最終損益7億円の黒字・KNT、09年12月期最終損益1億円の黒字 コスト削減で・サガミの前期、最終赤字5億円に拡大・イオン、PB商品1700品目を値下げ 低価格ブランド拡充・三井ハイテク、09年1月期43億円の最終赤字 海外再編で・ビットアイル、純利益27%増 08年8月―09年1月・白洋舎の前期、経常益32%増・ベンチャーリンク、日本振興銀などと資本・業務提携・ベンチャー・リンクの前期、最終赤字89億円・日電工、今期純利益95%減 鉄鋼副原料販売が減少・セキュアード、新株予約権付き劣後債で最大45億円調達・JDC信託、循環取引の疑い「過年度決算修正の可能性」も
2009.02.25
24日の日米首脳会談は、経済危機という逆風の下、麻生太郎首相と オバマ米大統領の初顔合わせとなった。 〈日米首脳会談のポイント〉 ・日米同盟を一層強化。両国は世界の様々な問題に共同対処。 ・経済危機克服へ自国の経済再建に全力。保護主義の広がりには対抗。 日米の経済対話の新たな枠組み検討。 ・北朝鮮の拉致、核、ミサイル問題の包括的解決。拉致解決で協力。 ・米国の対アフガニスタン戦略立案に日本も参画。 日本は民生分野で積極支援。パキスタン支援でも協力 ・温暖化ガス削減の中期目標策定へ協力。日米中の協議の枠組み模索。 ・クリーンエネルギー分野で技術協力。米国の高速鉄道計画に日本は協力の用意。
2009.02.25
政府 下落傾向が続く株式相場の下支えに向け追加対策の検討に入った ・株安進行が深刻な金融システム不安を引き起こしかねない状況で、 政府主導の株価対策に乗り出さざるを得ないと判断した ・銀行等保有株式取得機構の購入対象資産を拡大し、政府保証付きの 公的資金で市場から直接、株式などを買い上げる案が柱 ・政府と経済界が共同で新たな株式買い上げ組織を創設する 構想も浮上している ・政府は決算期末の資金繰り改善に向け、日本政策投資銀行が 企業の社債を1兆円規模で購入する方向でも調整 ・日銀も同様の措置を決めており、金融資本市場の 安定化へ全力をあげる
2009.02.25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 麻生首相とオバマ米大統領との首脳会談が24日、ワシントンのホワイトハウ スで行われた。 オバマ大統領は、日本は米国の重要なパートナーであると述べた。 両首脳は、経済問題について、保護主義の台頭を抑えること、発展途上国へ の支援を強化することなどで一致したもよう。 4月2日の英ロンドン金融サミットに向け、協力を確認したとみられる。
2009.02.25
米男子ゴルフツアーのアクセンチュア世界マッチプレーの開幕を翌日に控えた 24日、補欠で待機中の高校生プロ、石川遼(17)が会場であこがれの スーパースター、タイガー・ウッズ(米国)とついに対面。クラブハウス前で がっちりと握手を交わし「感無量です。握手できただけでもうれしい」とコメント。
2009.02.25
1、出生率(女性一人が一生で産む子供の数)=1.26。 2、(年金基金の)名目運用利回り=4.1%。 3、名目賃金上昇率=2.5%。 4、物価上昇率=1.0%。 5、実質経済成長率=0.8%
2009.02.25
<日経平均> 7,383.91 △115.35 <東証一部> 出来高 10億3,298万株 値上がり銘柄数 998 値下がり銘柄数 573 <為替> 96.55 △1.20 米国株の反発や円下落を受けて買い先行で始まるも、上値重く伸び悩み 昨日の米国市場が大幅な反発となり、為替も大きく円安方向に振れたことから、日本市場も買い先行で始まりました。日経平均は寄り付き後しばらくして節目と見られる7,400円を上回る展開となりましたが、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が大幅売り越しと伝えられていたこともあって積極的な買い気は続かず、伸び悩む動きとなりました。日経平均は上げ幅を縮小し、7,300円台後半での売り買い交錯が続きました。 主力株は総じて堅調となりました。電力、通信、小売など内需関連銘柄には軟調な銘柄が多く見られ、貴金属価格の下落から非鉄株の値動きも冴えませんが、一方で米国株高や対米ドル、ユーロで円安が進んだことから自動車やハイテクといった輸出関連が反発、機械や海運といった新興国関連も上昇しているほか、金融不安が和らいだことから銀行・保険なども買い戻されています。小型株も売られ過ぎの修正などから強含みとなり、日経ジャスダック平均や東証2部株指数は堅調、東証マザーズ指数は大幅高となっています。 米金融機関の国有化懸念が薄れたことや、日本政府の株価対策立案に対する期待などから、日本市場は買い先行となりました。しかしながら、景気の先行きに対する懸念が依然強いことに加え、朝方発表された貿易赤字の拡大なども重しとなり、日経平均は昨年11月21日の終値である7,400円水準で上値が伸び悩んでいます。為替が大幅に円安方向に振れている割には輸出関連銘柄の反応も限定的となっており、後場も節目と見られる7,400円水準を意識し上値の重い展開が続きそうです。
2009.02.25
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表は24日、 京セラドーム大阪でオーストラリア代表との強化試合を行った。 試合結果 日本 8-2 オーストラリア 日本は2回、1点を先制されたが、逆転で勝利した。
2009.02.25
◆米国市場◆2月24日<NYダウ>7350.94 △236.16<NASDAQ>1441.83 △54.11<為替:NY終値>96.62-96.68 昨日の米国株式市場は大幅反発でした。朝方発表されたホームセンター最大手ホームデポの四半期決算は市場予想よりは良いものでしたが、一方、12月のS&P/ケースシラー住宅価格指数が事前予想よりもやや悪いものとなりました。こうしたなか、ダウ平均は小幅反発で始まったものの、2月の消費者信頼指数が1967年の統計開始以来最低に下落したとの発表などを背景にすぐに失速、午前中半ばには前日の終値近辺まで値を戻しました。 しかしながら、バーナンキFRB議長が上院銀行委員会で、「政府の施策が金融を安定化させられるならば、景気後退は本年中に終了し、2010年は回復の年になる合理的な見通しがある」といった発言や、米大手銀の国有化の必要性を否定する発言が伝えられると、銀行株主導で再び上昇に転じました。午後に入ってからは、商品価格の上昇を背景にエネルギー・素材株などにも買い物が入り、ダウ平均は昨日の下落の大半を取り戻す大幅高となりました。 投資家の恐怖心を表すと云われているインプライド・ボラティリティ指数VIXは大幅に低下しました。業種別に見ると、S&P500主要10業種が全てプラスとなる全面高でしたが、なかでも金融は前日比約12%高、一般消費財やエネルギーも5%近い上昇となりました。明日から金融機関に対し、厳しい環境下でも耐えうる財務の健全性があるかどうかをはかる「ストレステスト」が開始される予定となっており、市場は引き続きその動向に注目しています。
2009.02.25
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 女に懲りるのは一度でたくさん。だれもがそう思いなが ら二度三度と繰り返す。 田中 澄江━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2009.02.25
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 7268.56 (-107.6)・東1部売買高 20.23 (億株)・同先物 7290 (-90) ・同売買代金 11,686 (億円)・TOPIX 730.28 (-5) ・同時価総額 238 (兆円)・東証2部 1779.72 (-14.08)・値上がり 570 ・日経JQ 1002.9 (-10.6) ・値下がり 1011====================================================================== 24日の東京市場は続落。日経平均は3日連続で年初来安値を更新した。米国株安を受けて、終日売り優勢の展開となった。日経平均は朝方200円超下落したが、売り一巡後は押し目買い等に支えられ下げ渋り。後場は徐々に下げ幅を縮小し、ほぼ高値圏で取引を終えた。 日経平均は連日で年初来安値更新したが、指数自体の下落は小幅に留まっている。背景には、心理的な節目の7000円を目前に踏み留まっていることや、公的年金による買い支えがあるとみられる。だが、TOPIXは昨年10月28日につけたバブル崩壊後のザラ場安値(721.53)をも割り込んでおり、下値メドが見えない状況。それだけに、米国市場の下落が止まらない限り、日経平均が7000円割れとなる日は近そうだ。 23日の米国市場では、NYダウが1997年5月以来(約11年9ヵ月ぶり)の安値に沈んだ。米政府が大手銀行に追加資本を注入する方針を示し、破綻を阻止する決意を表明したことで、金融危機への警戒感が後退すると期待されたが肩透かしに終わった。シカゴ・オプション取引所の「恐怖指数」との異名を取るVIX(ボラティリティー)指数は52.62(前日比+3.32、+6.73%)に上昇。終値ベースで、1月20日以来の50台乗せとなるなど、先行き不透明感は日増しに強まっている。また、米WSJ紙は米金融機関がGMとクライスラーを破綻処理した上で再建を目指す具体策を検討していると報じており、米国の金融危機とビックスリーの動向に振り回される日々が続きそうだ。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1002.90 -10.60 2885万株 154社 370社 112社マザーズ指数 286.72 -2.60 92万株 54社 101社 18社ヘラクレス総合指数 444.01 -9.18 170万株 44社 95社 13社====================================================================== 24日の新興市場は、日経ジャスダック平均は6日続落、マザーズ指数は9日続落。ヘラクレス指数は7日続落。3市場合計の売買代金は190億円程度にとどまり、日経ジャスダック平均は連日で昨年来安値を更新した。海外株安や外国証券の売り越し基調が継続する中、新興市場も引き続き弱含みで推移。マザーズ市場では主力銘柄の一角に押し目買いが入り、前場中頃過ぎから下げ足を縮小したが、他には目立った買いは見られず。緩やかな下落トレンドに変化はなかった。 ジャスダック市場では、楽天やJCOM、フェローテック、第一興商、メッセージ、アーク、フィールズ、メイコーなどが下落。セブン銀やファンコミュ、マクドナルド、IBダイワなどが上昇した。 マザーズ市場では、売買代金首位のサイバーAやリンク・セオリー、ACCESS、NPC、USJ、SMS、CCIなどに買いが入った、指数を押し上げるまでには至らず。一方、フリービットやミクシィ、OTS、上場来安値を更新したグリー、Vテク、Vコマース、アクロディアなどが値を下げた。 ヘラクレス市場では、大証やマネパ、ベリトランス、ソフトフロント、デジタルアーツ、USEN、BBネット、デジアドなどがさえない。半面、ダヴィンチやダイヤモンドD、エン・ジャパン、ガンホー、ハドソン、日本通信などが高く、フィスコは16日連続ストップ高となった。≪NY株式相場はダウ大幅安・素材など景気敏感株が安い、大手銀株は上昇≫□ダウ平均 :7114.78(▼250.89)□ナスダック :1387.72(▼ 53.51)□日経225先物:7180 (▼200:大証比)□為 替 : 94.55-65□金価格 : 995.00(▼7.20)□WTI原油先物: 38.44(▼1.59)□売り :2000万株□買い :1290万株□売越し: 710万株市場からは「ドル・円が1ドル=95円台を回復し、一部の輸出関連株も上げに転じているが、95円台で割安感が浮上したことよりも、米GM(ゼネラルモーターズ)が決算を26日に発表するとしたことが大きい。GMについては破たんの懸念もあるが、決算によって自動車業界への不安は後退するとみる。円の下落にハイテク株の一角も上昇したが、金融面での懸念材料も多い。当面は自動車関連をにらみ、一進一退となりそうだ」(国内投信・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 1972|三晃金 | 269| 58| 27.49| 2| 9448|インボイス | 477| 80| 20.15| 3| 6453|シルバ精 | 6| 1| 20.00| 4| 4779|ソフトブレーン | 3540| 500| 16.45| 5| 8902|パシフィック | 2875| 400| 16.16| 6| 6974|日インター | 155| 20| 14.81| 7| 7313|TSテック | 662| 75| 12.78| 8| 8423|フィデック | 4580| 500| 12.25| 9| 2392|セキュアード | 38450| 4000| 11.61|10| 6955|FDK | 128| 12| 10.34|・値下がり率上位10傑 1| 3229|日本コマ | 47300| -13600| -22.33| 2| 8939|大和システム | 167| -42| -20.10| 3| 6269|三井海洋 | 1207| -300| -19.91| 4| 8918|ランド | 8500| -1950| -18.66| 5| 8597|SFCG | 892| -200| -18.32| 6| 6423|ABILIT | 96| -19| -16.52| 7| 8913|ゼクス | 990| -170| -14.66| 8| 9787|イオンディライ | 1358| -231| -14.54| 9| 8577|ロプロ | 12| -2| -14.29|10| 5917|サクラダ | 6| -1| -14.29|1972 三晃金属 269 +58人気化。太陽光発電の普及に向けて、経済産業省では家庭からの電力購入など新たな制度の検討に入ると報じられており、太陽光発電関連の材料株の中心銘柄として手掛かり材料につながっている。なお、明日からは第2回国際太陽電池展が開催される予定であり、太陽エネルギー関連銘柄などは動意しやすい状況とも。7267 ホンダ 2215 +55切り返して反発。為替市場でドル/円相場が、1ドル=95円台にまで円安が進んできており、見直し材料につながる格好へ。来年度の業績コンセンサス上ブレにつながるとの期待感も。また、全般的にバランスシートリスクに対する警戒感が強まる状況下、相対的な好財務体質企業などへは選別物色の動きも期待と。6644 大崎電気 649 +58大幅続伸。コスモでは投資判断を「B+」から「A」に格上げしている。オール電化用電子電力メーターの需要増、関西電力向け新型電子メーターの需要本格化、太陽電池普及に伴う電力メーターの新規需要が業績を押し上げ、来期業績は連続増収増益が期待できるとしている。太陽電池関連の一角としての位置づけも高まる方向から、買い材料につながっているもようだ。7313 TSテック 662 +75強い動き目立つ。JPモルガンが投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を800円から950円に引き上げ、評価材料につながっているようだ。来期業績は大幅な悪化が予想されるものの、中国の相対的な堅調さ、長期的な成長性、PBRのディスカウント解消の可能性などを評価しているようだ。6502 東芝 221 +6切り返して一時は13円高まで上昇。目立った材料は観測されておらず、需給要因・テクニカル要因が主導しているとの見方。連日、証券自己と見られるような大口売買が観測されている状況であり、本日も主要な買い主体は同様とみられる。また、信用残は圧倒的な買い長状態にあるが、最近、バランスシートリスクをネガティブ視したヘッジファンドのショートは溜まってきているとの指摘もあり、こうした主体の買い戻しも短期的に強まる格好か。・円、ニューヨーク市場で一時1ドル=94円台後半に下落・米AIG、損失拡大で米政府に追加融資要請を検討・金融向け公的資金、追加注入の用意 米声明、民間の資金不足なら・米政府、GMとクライスラーの破綻に備え400億ドルの金融融資枠検討・フォード、労組と「医療」で基本合意 保険基金運用修正・中国、財政赤字 過去最大に 09年度予算案、13兆円見込む・車制御ソフト、自動車・電機73社が共通化 トヨタがまず採用・30年後に年金給付2割目減り、厚労省試算 現役収入の50%・温暖化防止で日米中が協議 日米首脳会談、首相が提案へ・太陽光発電普及へ新制度 家庭から電力購入、経産省検討・日銀、相次ぎ危機対策実行 4年半ぶり株式買い取りなど・野村、来月の増資を決議 国内外で3000億円調達・上場企業の有価証券評価損1兆円、4―12月 2.6倍に・高島屋が中国進出 2012年、最大級の百貨店を上海に・電機8社、自己資本13%減 社債など調達コスト上昇・三菱化、ポリエステル繊維原料の国内生産から撤退・ホンダ社長に伊東専務 低価格の環境車開発を加速・トヨタ、新副社長陣を発表 生産・販売の経験を重視・住友化、農業経営を支援 生産管理システムを無償供与・タカラトミー、米マーベルと提携 キャラクター玩具販売・日清粉G、10年3月期の営業キャッシュフローは今期想定比約1割減の公算・明治製菓とポッカ、ゼリー飲料も共同開発 原料調達でも連携・アトラス、北米でオンラインゲームに参入 3年で10タイトル・戸田建設など、石綿含有建材を無害化 セメント原料に・東洋製缶・バイオコーク技研、小型の水素発生装置 金属と水だけで・高砂熱学と産総研の燃料電池、1台で水素も製造・日本カーボン、ハイブリット車用リチウムイオン電池負極材を量産・雪印、バター・チーズ23品目を値上げ 乳価上げを転嫁・高島屋が中国進出 12年、上海に最大級の百貨店・タカラトミー、米マーベルと提携 キャラクター玩具販売・住友化、農業経営を支援 生産管理システムを無償提供・ヤマハ、来期60億円コスト削減 販管費と材料費引き下げ・ローソン、今期営業益5%増 PB商品が好調・ガリバー、中古車ローン債権流動化で50億円調達 今期・フォーサイド、前期最終赤字6800万円・明電舎と小野測器、自動車向け性能試験装置事業で提携・京樽の前期、最終赤字18億円・エリアリンク、前期最終赤字79億円・エイボンJの前期、単独最終赤字4億5200万円
2009.02.24
英フィナンシャル・タイムズ 「昨年第四四半期に輸入国の生産が急減し輸出国は痛手を被った。 日本は10%もの円相場上昇でさらに問題が悪化した」 「日本の政治家は改革に臆病で、会社主義や輸出依存体質を変えることを 怖がってきた。いまや自国を救うために内需拡大に努めなければならないが、 麻生内閣はこの課題に目を向けていない。9月までには総選挙実施が 求められているが、それ以前でも以後でもこの困難からの出口を見出すのは 難しい」 ウォールストリート・ジャーナル・アジア 「日本は輸出が落ち込みで1970年代以来、最悪の景気後退にあるが、企業の リストラ不足とやっかいな労働規制で、厳しい経済情勢への適応能力が 失われている。 麻生内閣は減税などで成長を促す代わりに、一連のばらまき的に景気対策を 打ち出した。 内閣の存在理由は定額給付金を含む予算を通すことだけになった」 シンガポールのストレーツ・タイムズ 「90年代に日本が景気後退から抜け出すのに時間がかかったひとつの理由は、 当時の政府が優柔不断で行動が遅れたことにある。 麻生内閣についてそうはいえないが、確実に景気に勢いをもたらす財政支出が 何よりも需要だ」
2009.02.24
界的な金融危機、その波は実体経済にも及んだ。日本の製造メーカーは、軒並み大幅赤字に陥った。多くの派遣社員が削減され、正社員の人員整理も始まっている。日本のモノ作りを支える雇用の状況は、崩壊の危機に瀕している。年末から始まった「派遣切り」に、いまなお続く「偽装請負」…。100年に一度の危機は、ニッポンのお家芸である「モノ作り」の現場で隠されてきた、様々な問題が浮かび上がらせている。日本企業は、国内でモノ作りを続けていけるのか?そして、現場で働く労働者たちは報われる日は来るのか…?緊急事態に見舞われた現状・実態と、日本のモノ作りを強くするために、新しい取り組みを始めている人々にも注目し、ドキュメントする。 "絶望"工場から希望を…。36歳・ハケン男の漂流60日 「派遣切り」に「派遣村」・・・。去年のクリスマスイブ。36歳の派遣社員、西本さん(仮名)は、契約解除を告げられた。働いていたのは、大手トラックメーカーの工場。4年前から派遣社員として、トラックの運転席の組み立て作業に従事してきた。派遣会社が提供する寮に住み込みで働いてきたが、2月末、寮からの退去を命じられている。「派遣切り」に「派遣村」がテレビや新聞で連日報道されていた。ある日、自分のところにもテレビカメラや、新聞記者たちが大挙して取材にやってきた。派遣会社と自分の契約、働くメーカーとの関係について、考えたこともなかった。ただ、ひたすらに、トラックの組立てをしてきただけ。技術もスキルも、そして、人生の目的もなかった。「派遣で働いてきて、現場で同じ作業の繰り返しで…。あきらめるクセがついてしまった」。西本さんは大学で機械工学を専攻していた。しかし、就職氷河期で希望する製造メーカーには、就職できなかった。職を何度も変えて、たどり着いた自動車工場。そこで働き、あきらめるクセがついていた西本さんは、「派遣切り」にあって初めて、前向きに人生を考えるようになったという。「世間とか、派 ・ミとかのせいにばかりしてきた。でも、ただ流されて働き続けた自分を見つめ 直さないとダメだと気づきました。一歩ずつ、前向きに生きていきたい」「派遣切り」から、その先を見据える気持ちを持てるようになった、36歳ハケン男性の60日間の軌跡。いまのニッポンの工場が、いかに人間のココロを歪めているのかを描く。 巨大メーカーの暗部 46歳・ベテラン工員が覚悟の訴え 関西地方の大手機械メーカーで働く、圓山(まるやま)浩典さん(46)。大型研削機械を使って発電用ガスタービンの部品を作る仕事をしてきた。圓山さんのいまの職分は、派遣社員。その前は請負社員…。月収は25万円程度でボーナスは14万円。当初、圓山さんは、請負会社の社員だったが、メーカーの正社員から直接指示を受け、実質的な派遣労働を隠す「偽装請負」の状態だったという。06年4月には、自分の知らない間に「派遣」になっていたという。その年は、巨大メーカーが次々と偽装請負を指摘され、派遣契約に切り替えるメーカーが続出した年だった。製造業への派遣は3年間しか認められていない。圓山さんは3月末に契約期限を迎えるのに、請負に戻されると知り、偽装請負の実態を“告発”。圓山さんには同じ工場で派遣社員で働く長男(20)と高校生の娘もいる。家のローンもまだ10年ほど残っている。圓山さんは地域の労組に加入。そして、直接雇用を求め、裁判を起こしたのだった。自分の仕事に対する誇りと、家族を守るための、決断だった。これに対してメーカーは、「コメントは差し控える」としている。日本の 皀虜遒蠅慮従譴琉塗瑤法▲瓮垢鯑?譴尽せ海気鵝 フ戦いの行方は・・・。 もう派遣はいらない…。幸せになるモノ作りへの挑戦 製造メーカーに、人材派遣・請負をしている日本マニュファクチャリングサービス。精密・電機メーカーを中心に250の取引先があり、従来型の製造派遣・請負をしているが、小野社長は、「製造派遣」の比率を来年までにゼロにする決心を固めている。それに変わって力を入れるのが、自らモノ作りをするということ。つまり、自社工場を持ち、自らモノ作りをするという挑戦に取り組んでいる。現在、人材会社にも関わらず、全国に6つの自社工場を持ち、稼働させている。 メーカーの生産工程の一部を請負い、「設計・製造にいたるまで一貫して担当し、製品を納める」ビジネスを展開しているのだ。この工場はもちろん、「違法派遣」も「偽装請負」も存在しない。自分の会社の正社員たちが、責任を持って品質の高いモノ作りを、極めようと生産ラインに向かう。 小野社長は、製造系の派遣会社で働き、製造メーカーの現場で「モノのように扱われる労働者たち」の姿を見てきた。人材を「物件費として計上」しコストダウンを図るメーカーの言いなりではなく、働く人が誇りを持てるようなモノ作りはできないものか?その延長線にあるのが、自社工場の建設だったのだ。取引先で蓄積したノウハウを元にこうした工場では、従業員は基本的な作業研修から、やる気があれば、生産ラインのオペレーションまで学ぶことができる。もちろん、賃金はアップする。経験や年齢も問わず、65歳まで採用するという。 不況に見舞われ、働き方も問われるニッポンのモノ作りを救う突破口になるか?
2009.02.24
●厚生労働省は23日、5年ごとに実施する公的年金の財政検証の結果をまとめた。 年金財政の悪化を受けて、現役世代の収入に対してどの程度の年金をも らえるかを示す割合(所得代替率)を段階的に引き下げることを想定。 最も基本的なケースでは、2009年度の62.3%から2038年度以降は50.1% に低下し、約20%目減りすると試算した。所得代替率は政府目標の50% を維持できるものの、最終的な低下幅は5年前に想定した約15%より拡大する。 日本経済新聞 2月24日
2009.02.24
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天・野村克也監督(73)が23日、WBC日本代表・原監督の最終 メンバー選考に痛烈に異議を唱えた。以前から「オレが代表監督だったら、 4番は松中、正捕手は細川」と公言していたが、その2人が落選したため 「オレが使えと言ったから外れちゃったんじゃない」とボヤいた。
2009.02.24
<日経平均> 7,184.50 ▼191.66 <東証一部> 出来高 9億7,775万株 値上がり銘柄数 362 値下がり銘柄数 1,225 <為替> 94.69 △1.34 米国市場の下落を受けて終始軟調となるも、日経平均7,200円水準では下げ渋る 昨日の米国市場が大幅安となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も大幅売り越しと伝えられたことから、日本市場も売り先行となりました。日経平均はシカゴ市場の日経平均先物に鞘寄せするかたちで7,200円を割り込む格好となりましたが、その水準から売り叩かれることはなく、下げ渋る動きとなりました。ただ下値は限定的となったものの、その反面上値も重く、日経平均は7,200円を挟んで方向感のない値動きが続きました。 主力株はほぼ全面安となりました。電鉄やガス・電力などはディフェンシブ銘柄として下げ幅は限定的でしたが、米大手保険の損失拡大が懸念されていることから銀行・証券などの金融株が冴えない値動きとなり、商品市況の値下がりを受けて資源エネルギー関連や非鉄、商社株なども軟調、米国の景気先行き懸念から自動車やハイテクといった輸出関連も軒並み売られ、指数を押し下げる要因となりました。小型株も下値を探る展開となり、日経ジャスダック平均や東証2部株指数、東証マザーズ指数はそれぞれ大幅安となりました。 一昨日の米国市場で昨年来安値を更新したNYダウが昨日も下げ止まらず、日本市場は為替が対米ドル、ユーロで円安方向に振れているにも関わらず、先行き不透明感から大幅下落となりました。米シティ株に関する報道で米金融機関の国有化に関する懸念はやや後退したものの、米保険大手の損失拡大の可能性が伝えられたことから再び金融不安が高まっているようです。相場を下支える材料も特になく、後場も引き続き軟調な地合いが続きそうですが、日経平均の7,200円水準で引き続き底堅さが見られるかどうか注目されます。
2009.02.24
----- Original Message ----- 米アカデミー賞は22日、ロサンゼルスで行われた。 滝田洋二郎監督の「おくりびと」は外国語映画賞、加藤久仁生監督の「つみ きのいえ」は短編アニメーション賞をそれぞれ受賞した。 ともに日本の作品としては、初の受賞。 アカデミー賞作品賞は、ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」。 監督賞、作曲賞など計8部門での受賞。
2009.02.24
◆米国市場◆2月23日<NYダウ>7114.78 ▼250.89<NASDAQ>1387.72 ▼53.51<為替:NY終値>94.58-94.64 昨日の米国市場は大幅続落でした。政府がシティグループの株式40%を取得する可能性が報じられ国有化懸念を和らげたことや、金融システムを支える考えを表明した財務省・FRB等の共同声明などを背景に、銀行株が取引開始直後から上昇し、ダウ平均も小じっかりと始まりました。しかしながら、ハイテクと素材株を「アンダーウェイト」とするMSのレポートや製鉄業者の減産の必要を説くUBSのアナリストレポート等を背景に幅広い業種に売りが出て、ジリジリと値を下げる展開となり、ダウ平均は午前中半ばには早くも前日比マイナスに転じました。 その後もほぼ一本調子で下げ続け、ダウ平均の7200ドルの近辺では、オバマ大統領の演説を背景にやや下げ渋る局面もありましたが、引けにかけては再び売りが勢いを増すかたちとなりました。結局ダウ平均は前日比250ドルもの大幅続落で取引を終えました。 投資家の恐怖心を表すと云われているインプライド・ボラティリティ指数VIXは大幅に上昇し、再び50台となりました。業種別では、S&P500主要10業種が全てマイナスとなる全面安でしたが、なかでも素材は6%以上の大幅安でした。
2009.02.24
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 「不可能なことはない」と信じ続けなさい。そうすれば 信じたとおりの現実に遭遇するだろう。 ジョセフ・マーフィー━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2009.02.24
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 7376.16 (-40.22)・東1部売買高 21.33 (億株)・同先物 7380 (+0) ・同売買代金 12,057 (億円)・TOPIX 735.28 (-4.25) ・同時価総額 240 (兆円)・東証2部 1793.8 (-16.91)・値上がり 599 ・日経JQ 1013.5 (-8.03) ・値下がり 1003====================================================================== 23日の東京市場は続落。日経平均は連日で年初来安値を更新した。主力株を中心に売りが膨らんだ。米国株安を受けて、日経平均は朝方200円超下落。売り一巡後公的年金買い観測や米政府によるシティ株取得報道などを背景に下げ渋り、プラスへ浮上する場面もあったが、戻り待ちの売りに押され再び下げに転じた。 投資主体別売買動向では、外国人投資家が2月2週まで5週連続の売り越しとなっているが、足元ではさらに売り圧力を強めているようだ。寄り付き前の外資系証券会社の注文動向をみると、売りが3000万株(177億円)、買いが790万株(101億円)で、差し引き2210万株(76億円)の大幅な売り越し。買いが1000万株を割り込んだのは、大発会以来。クリスマスシーズンも含めた年末にも買い1000万株割れというケースはあったが、その当時は売り注文も1000万株未満とフロー全体が減少していた。それらを勘案すると、現在の売り圧力の強さ、買い意欲の乏しさが窺い知れよう。 日経平均などの指数は小幅安で留まったが、個別では底割れする銘柄が相次いでいる。東証1部の新安値銘柄数は268で今年最多を記録し、日経平均が一時7000円割れした昨年10月28日(731)以来の高水準となった。外部環境の悪化に加え、寄り付き前に商工ローン大手SFCGが民事再生法の適用申請を発表したことも投資家心理を冷やしたといえよう。SFCGの破綻で信用リスクの高い銘柄に対する警戒感が強まり、ノンバンク株が急落すれるなど、負の連鎖が随所にみられる。日経平均が7000円割れとなれば、負の連鎖が更に強まりかねないだけに警戒したい。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1013.50 -8.03 1483万株 178社 349社 105社マザーズ指数 289.32 -7.98 91万株 54社 108社 13社ヘラクレス総合指数 453.19 -5.93 212万株 55社 90社 7社====================================================================== 23日の新興市場は、日経ジャスダック平均は5日続落、マザーズ指数は8日続落、ヘラクレス指数は8日続落。日経ジャスダック平均は連日で昨年来安値を更新し、ジャスダックの時価総額は7兆円を割り込んだ。軟調に寄り付いた後、前場中頃まで下値を探る動きを見せたが、その後は日経平均株価が下げ渋ったこともあり、新興市場の下げも限定的となった。ただ、不動産株の一部などで継続企業の疑義を注記される銘柄が出ており、信用不安から新興市場離れが一層加速する気配が強まっている模様。 ジャスダック市場では、楽天や、セブン銀、ファンコミュ、朝日インテック、フィールズ、MTI、ワークスAPなどが下落。親会社のSFCGの経営破綻で株式の動向に先行き懸念が広がったMAGねっと、前期決算に継続企業の疑義が注記された陽光都市や日本エスコンはストップ安まで売り込まれた。一方、マクドナルドやフェローテック、第一興商、ココス、日本精密などが上昇した。 マザーズ市場では、売買代金首位のリンク・セオリーが小幅安。ACCESSやミクシィ、サイバーA、OTS、日本風力開発などが軟調。フリービットやNPC、Vテク、SMS、ネットプライス、USJなどには買いが入り、自社株取得枠の設定が材料視されたエイジアはストップ高となった。 ヘラクレス市場では、大証やマネパ、ダヴィンチ、ダイヤモンドD、ハドソン、ソフトフロンと、USENなどが安く、ベリトランスやデジタルアーツ、エン・ジャパン、BBネット、アールテックなどが高い。≪NY株式相場はダウが100ドル安・銀行「国有化」懸念が重し≫□ダウ平均 :7365.67(▼100.28)□ナスダック :1441.23(▼ 1.59)□日経225先物 :7295 (▼ 85:大証比)□為 替 : 93.25-35□金価格 :1002.20 (△25.70)□WTI原油先物(期近): 38.94 (▼ 0.54)□売り :3000万株□買い : 790万株□売越し:2210万株市場からは「米政府によるシティ株の追加取得が40%と伝わったことが切り返しのきっかけにはなった。ただ、これはシティ側が政府に要望しているだけの話との声もある。香港ハンセン指数など主要なアジア株式は、国内の景気対策案を好感する動きに支えられているが、支援材料のない日本では朝から続く金融不安の売りを支えられなかった」(大手証券・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 5721|S・サイエンス | 3| 1| 50.00| 2| 8111|Gウイン | 126| 22| 21.15| 3| 8902|パシフィック | 2475| 400| 19.28| 4| 1888|若築建 | 20| 3| 17.65| 5| 5917|サクラダ | 7| 1| 16.67| 6| 4779|ソフトブレーン | 3040| 405| 15.37| 7| 4331|T&Gニーズ | 2290| 304| 15.31| 8| 9601|松竹 | 744| 98| 15.17| 9| 8423|フィデック | 4080| 500| 13.97|10| 2392|セキュアード | 34450| 4000| 13.14|・値下がり率上位10傑 1| 8878|日綜地所 | 1| -1| -50.00| 2| 8571|NIS | 16| -4| -20.00| 3| 8518|アジア投資 | 37| -8| -17.78| 4| 6927|フェニックス電 | 195| -42| -17.72| 5| 8515|アイフル | 107| -21| -16.41| 6| 8907|フージャース | 1020| -200| -16.39| 7| 1808|長谷工 | 36| -7| -16.28| 8| 8564|武富士 | 393| -74| -15.85| 9| 8597|SFCG | 1092| -200| -15.48|10| 8591|オリックス | 2060| -320| -13.45|7011 三菱重 276 +5反発、2005年後半からの上昇前の水準まで調整が進んできたことで、自律反発狙いの押し目買いの動きなども強まってはきているもよう。また、本日は代替エネルギー分野の成長期待なども手掛かり材料に。米国での風量発電機需要増加を見込み、09年度中にも国内の年産能力を3割増に引き上げると伝わっている。5007 コスモ石油 266 +15反発。三菱UFJが投資判断を「3」から「2」へ格上げしていることが材料視される。来年度の実質経常利益が増益見込みである点、バリュエーション面での割安感を背景としている。在庫の影響を除く調整後経常利益は、今期の620億円から来期は670億円を見込んでいる。また、野村でも「1」継続で目標株価を350円に引き上げ、利益の下ブレリスクが低い一方で株価は割安との評価。4183 三井化学 220 +6しっかり。本日は、同社を始めとして化学セクターで強い動きのものが目立っている。在庫調整の進展に伴い、減産幅が縮小との報道が手掛かりになっているとみられる。主要三樹脂の輸出量は1月に前年比プラスに転じたなどとも伝わる。また、日興シティのレポートによると、ナフサのアジアスポット市況が11月のボトム25.1ドル/バレルから、足元では48.6ドル/バレルまで回復など、汎用品の市況はやや回復とも指摘されている。8604 野村HD 463 +14切り返す。朝方は軟調な株式市場の動向に押される格好となったが、本日は、GSやJPMと投資判断の格上げが相次ぎ観測されており、その後は全体相場の下げ渋りとともに切り返す動きとなった。GSでは、最大希薄化の計算が可能になったこと、赤字拡大リスクが後退したことなどで「中立」に格上げ。JPMでは、増資リスクはほぼ織り込んだとして「ニュートラル」に格上げ。6505 東洋電 509 +34続伸で連日の年初来高値更新。中国において、高速鉄道車両向け駆動装置を受注したと報じられており買い材料視されている。受注額は十数億円のもようだが、同国初の本格的長距離高速路線向けで採用されたことから、今後の同市場での展開力に対する期待感が高まる状況のもよう。米国政策期待なども根強いことで、比較的、車両関連の材料には全般的に反応しやすい地合いにも。・米中、金融危機対応で協力 米国務長官と胡主席ら会談・米株式市場、時価総額930兆円減 07年10月ピーク比・GM傘下サーブ、経営破綻 スウェーデン政府、金融支援拒否・金の取引量、昨年秋以降に加速 08年は1900兆円と最高に・08年の太陽電池出荷量36%増 今年は補助制度追い風に・東電や昭シェルなど、米で自然エネルギー参入 市場拡大見込む・日本経済、内向き指向鮮明に 停滞するヒト・モノ・カネ・雇い止めの制限検討、厚労省 有期労働対象のルール作りへ・国の公共事業、地方自治体から見直し論 国直轄の負担拒否続々・かんぽの宿、譲渡先探し再始動 郵政の資産売却ルール整備へ・農林中金、過去最大の1.9兆円 財務健全化へ巨額増資・国内製薬各社、インフル薬の製品化急ぐ 第一三共、11年にも・キヤノン、来春新卒採用6割減 契約の正社員化は継続・トヨタ、2000億円の普通社債 26日発行、発行額2倍増・シャープ、中国で液晶パネルを生産 現地企業と提携交渉・コマツ、工場操業週2日に 国内6ヵ所、来月から実施・セブンイレブンに公取委調査 値引き不当制限の疑い・三菱化学、中東で野菜工場を事業化 現地企業に設備販売・SFCG、民事再生法を申請 負債総額3000億円・ヨネックス、石川選手の商品拡充 ゴルフ用品の売上高倍増へ・JR東日本、ディーゼル車両の4割をハイブリッド型に・出光、コメ用微生物農薬の出荷5倍に 09年度、東北各県でも販売・ユニチャームと日立、介護機器の新会社を設立・エーザイが欧州企業からてんかん薬の販売権を約110億円で取得・JFEが高炉2基目を休止――需要減の長期化見込む・新日石が中国大手との合弁会社を6月以降に延期・NTTの09年3月期末、有利子負債が7年ぶり増・極洋の09年3月期純利益7%増どまり、円高など響く・アデランスの09年2月期、最終赤字21億円に下方修正・アミューズの09年3月期営業益2.5倍に、6期ぶり最高益・キリンHD、比ビール大手への出資発表 ベトナム・タイにも進出・京セラ、太陽電池を中国で増産 組み立て工場の能力4倍に・ビックカメラ、SPCへの不動産売却撤回――08年8月期最終赤字16億円・みずほFGが09年3月期中に800億円増資、優先出資証券で
2009.02.23
日本チェーンストア協会が23日発表した1月の全国スーパー売上高は、前年同月比2.7%減(既存店ベース)の1兆1515億円だった。前年割れとなるのは2カ月連続。食料品は堅調だったが気温が高めに推移したことで、単価の高い衣料品や住居関連品の落ち込み幅が大きかったことが響いた。
2009.02.23
映画界最大の祭典、第81回米アカデミー賞の発表・授賞式が22日 (日本時間23日)、ロサンゼルスのコダックシアターで行われ、短編 アニメ賞に加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が輝いた。同作品は 約12分間の作品で、海面の上昇に伴い上方へ建て増しした家を舞台に、 1人暮らしの老人が家族との思い出に浸る物語。
2009.02.23
●Dmitry Medvedev, the Russian president, accused Vladimir Putin’s government on Friday of failing to act quickly to combat the economic crisis. It was a further sign of growing friction between Russia’s two power centres. Without naming the prime minister, Mr Medvedev said the government had spent too long enacting plans for state guarantees to back loans to strategic companies in order to ease a dearth of credit that is exacerbating steep falls in output. Financial Times 2月20日 ●経済危機が深刻化するロシアで、盤石とされていたメドベージェフ大統領 とプーチン首相の「双頭体制」にほころびが見え始めている。背景に 経済政策をめぐる相違があるとみられるが、若い大統領が自身の権力 基盤を固め“プーチン離れ”を図っているとの見方も出ている。 「経済危機への(政府の)対応があまりに遅すぎる」。ロシアのメディアは ほとんど報じていないが、ロイター通信によると、メドベージェフ大統領は 二十日、ロシア・イルクーツクで開かれた国家評議会幹部会でこう述べた。 名指しは避けたが、経済対策の最高責任者、プーチン首相への明らかな批判だ。 東京新聞 2月23日
2009.02.23
第八十一回米アカデミー賞で二十二日、滝田洋二郎監督の「おくりびと」が外国語映画賞を受賞した。
2009.02.23
ラグビーの日本選手権は22日、花園ラグビー場(大阪)で準決勝が行われ、 三洋電機(トップリーグ2位)とリコー(トップチャレンジ1位)が対戦し た。 試合結果 三洋電機 59-3 リコー 決勝は28日、三洋電機とサントリーで行われる。
2009.02.23
<日経平均> 7,398.84 ▼17.54 <東証一部> 出来高 10億8,033万株 値上がり銘柄数 495 値下がり銘柄数 1,084 <為替> 92.98 ▼1.10 金融不安の高まりから売り先行となるも、7,200円水準で底堅さ確認し切り返す 先週末の米国市場が大幅安となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も大幅売り越しと伝えられたことなどから、日本市場も売り先行となりました。日経平均は7,300円台で寄り付いたもののじりじりと下げ幅を拡大、一時7,200円台前半まで下落しましたが、その水準からは下げ渋り徐々に切り返す動きとなりました。大引けが意識される時間帯になると先物にまとまった買いが入って急速に戻り歩調となり、日経平均は7,400円水準まで値を戻して前場の取引を終えました。 主力株は高安まちまちとなりました。電力・ガスや電鉄などはディフェンシブ銘柄として堅調、貴金属価格の上昇を受けて非鉄株の一角も堅調となりましたが、一方で国内外で金融不安が高まっていることから銀行・証券などの金融株が軟調、原油価格の下落を受けて資源エネルギー株や商社株なども値動きが冴えません。小型株は売り優勢の展開が続き、日経ジャスダック平均は軟調、東証2部株指数や東証マザーズ指数も大幅安となりました。 米国市場でダウ平均が昨年来の安値を更新したことや、朝方商工ローン大手の破綻が伝わったことなどから日本市場も売り先行となりましたが、日経平均は7,200円水準から切り返す動きとなりました。東証株価指数(TOPIX)がほぼ昨年来安値に近い水準まで下落したことで達成感もあったものと思われますが、世界的な金融不安が高まるなか、後場も引き続き底堅さがみられるのか注目されます。日経平均の節目とみられる7,400円水準が上値の目処として意識され、この水準を超えられるのかどうかが大きな焦点となりそうです。
2009.02.23
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