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5年ぶりに「今年読んだ本」書いてみます。今年は少ないですよ、アレに随分時間取られましたから。宮尾登美子『宮尾本 平家物語』(全4巻) ※作者は読んでる最中に亡くなられました。嗚呼合掌。高野和明『ジェノサイド』 ※次男推薦本。読みごたえあった。黒田夏子『abさんご』 ※文章に感銘受け二度続けて読んだ。村上春樹『アフターダーク』『海辺のカフカ』『辺境・近境』 ※来年も読みたい作家。鹿谷勲『奈良民俗紀行 西大和編』 ※著者は高校時代の友人。宮部みゆき『小暮写眞館』 ※ドラマも見た。佐野洋子『神も仏もありませぬ』『ふつうがえらい』『がんばりません』 ※来年も読みたい著者。田中美穂『わたしの小さな古本屋』『苔とあるく』 ※倉敷で著者に会い本人の著作4冊購入のうちの2冊。西村小市『句集 乱雑な部屋』 ※ブロ友さん(とりがらさん)初の句集。紫式部『源氏物語』(谷崎潤一郎訳 全8巻) ※アレがこれ。大西智子『カプセル・フィッシュ』 ※作者は教え子。ついに作家デヴューしました。あと小松左京、阿刀田高 他 の短編など。
2015年12月24日
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十八の歳に手に入れつつも、読もう読もうと思いながら、延ばし延ばしにしておりますと、ついつい読み損ねてしまいまして、やっとのこと発起いたしまして、読み始めたのが今年の五月、老母のことやら家のことやら慌ただしく過ごすうちに、気がつけばはや師走ともなっており、これは急がねばと気を入れて読みました甲斐あって、ぶじ読み終えることが出来ましたものの、さてどれほどあやまたず理解できましたかとなれば、いささか恥かしくもあり、世に難解と言われてきた谷崎潤一郎訳にいきなり飛びついた我が身の程知らずの愚もさることながら、このような牛の涎の如く途切れることのないだらだら文章も、馴れれば快感と思うにつけても、生きてるうちに二度とは読まぬとなれば、それはそれで寂しい気にもなり、この八か月の源氏体験は我が読書人生の中でも異彩を放った期間であったと思えば、まことに楽しい上にも誇らしい気分のするものなのです。
2015年12月11日
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久しぶりに京都は東山界隈を歩いて来ました。お目当てはここ。 前回の記事の安藤サクラさんとは縁もゆかりもない筈の安藤緑山(ろくざん)の作品が見たくて以前から気になっていた美術館です。 「美の巨人たち」でも紹介された象牙彫のタケノコは思ってたものよりも小さかったですが溜息物! でもその横に鎮座ましますナスビと柿にも度肝を抜きました。ナスビの色合いはもう最高です! 絵葉書やネット画像では100%再現できません! 柿の、何て言うんだろう、傷み?の黒い点のリアルなこと! もうびっくりマークだらけの文章になってしまいます。 緑山さんの作品以外にも、いわゆる明治の超絶技巧と言われる作品の数々が展示されています。お客さんが少なかったお蔭でゆっくり堪能できました。 八坂神社も円山公園も知恩院も清水寺も行ったことあるのに、ひょっとしたら二、三年坂を歩いたのは初めてかもしれません。例によって中国からの観光客が目立ちました。
2015年12月05日
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最近わたしが注目している女優さんです。知る人ぞ知る奥田瑛二氏の娘さんです。夫君は柄本明氏の息子柄本佑(たすく)君。姉さんは映画監督の安藤桃子さん。お母さんは…とどこまでも続きそうな勢い。 意識し出したのは「愛のむきだし」での怪しい新興宗教のコイケ役からです。何とも不思議なオーラを発する子だなあと。脇役としてチラチラ出ていたのは知っていますが、「今日子と修一の場合」、「百円の恋」、「0.5ミリ」と続けて観ると、彼女の底知れぬ演技力に舌を巻くようになりました。「顔」で藤山直美さんが見せてくれた、笑うに笑えない暴行シーン、「百円の恋」で彼女はそのお株を奪ったと言っても過言ではありますまい。けっして美人ではないけれど、周りを包み込むような包容力や、誰とも違うユニークな雰囲気が魅力です。 もちろん桃子さんの才能も買っています。先の見えないストーリー展開、自然でリアルな人間関係の描き方、そして押しつけがましくない不思議な感動をもたらす演出。例えば「0.5ミリ」では吉本芸人と大物俳優を同列に配して、物語に厚みというか豊かさを与え、シリアスとユーモアも兼ね備えた奥深いエンタテイメント作品に仕上げる器用さ。細かいことを言い出せばキリがありません。 これからも、サクラさん桃子さん(えっ、ちびまる子ちゃん?)の作品から目が離せません。(「百円の恋」の監督は桃子さんではありません、念のため)
2015年12月01日
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