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2022.01.15
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カテゴリ: 洋風建築
2022/01/12/水曜日/寒いけれどうららかな晴

私はこの画家を知らなかった。碌山ともつながる中村屋に出入りしていた夭折の人。彼を支援するパトロンがいて、下落合にアトリエを持った。
アトリエの天窓のあしらい、アトリエの空間並びにそれにつながる居間への内法寸法、漆喰壁の肌合、全てのスケール、素晴らしい雰囲気に満たされる。

誰の設計か、中村彝自身のものか。だとしたら素晴らしいセンスの持ち主だ。

ここで暮らしたい!
そんなふうに思える空間は少ないが、このアトリエには魅せられる。どこか禁欲的で精神の休まる、そんな印象が深い。

そしてとても音楽的なのだ。
チェロやバイオリン、弦楽器が似合う。

外壁の焼き杉板?下見張りとこの屋根瓦。


37歳で逝ったが、その少し前、髑髏を持つ自画像が描かれている。大原美術館が所蔵している。まるでグレコのような。清浄な世界へと昇っていくような。

これも、彼の一つの絵である、と思う。





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最終更新日  2022.01.15 09:26:59
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