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'25 3月の遠征ツーリングは、「KCBM in 徳島」に行ってきましたよ。とりあえずカップOK本日、徳島まで弾丸日帰りツーなんでいつもより早めに出発。瀬戸中央自動車道 鴻ノ池PA8:30出発。本日はこの3台で回ります。朝ごはんは津田の松原SAまで走って讃岐うどんにしましょう。まだ3月なんで、高速道路の乗り放題や、追加割引サービスがまだ始まってないんで、途中で降りず、高速のSA内にちゃんとしたうどん店がある津田の松原まで走って来ました。ここセルフ型のうどん店なんですよ。出汁も伊吹のイリコだし、かけうどんにかき揚げ載せておでんも頂きました。お土産物店のおもしろいPOPが目につきました。猫と一緒にたのしむ鰹節だって。ウチの猫にお土産にしましょう。高松自動車道を東進してきましたけど、路上もPAもカワ車ばっかりでみんな同じ会場目指してるんで、迷うことなく会場の沖洲マリンターミナル入り。カワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM)は、1998年から続くカワサキファン参加型イベントです。会場では無料でふるまわれるコーヒーを飲みながら、会場にズラリと並んだカワサキ車を見て回り、一緒に来た仲間や会場で知り合った仲間同士で、バイク談議に華を咲かせたり、様々な出展社のブースを巡り歩いたりと自由に楽しめるイベントです。カワサキコーヒーブレイクミーティングに来たらまずはコーヒーを楽む!無料でふるまわれるコーヒーを楽しむ条件は1つだけ「カップを各自で用意すること」ウチの2人は物販ブースで「KCBMオフィシャルマグカップ」を買ってたなー。久々のKCBMなんだけど、こんなロゴモニュメントが出来たんやね。主催者と参加者で一緒に作り上げるカワサキコーヒーブレイクミーティングのステージイベント。相変わらずじゃんけん大会は全敗でしたわ。久しぶりのライダー仲間とバッタリ会ったりするのがKCBMの楽しみ。姫路の御大とは何年ぶりの再会だろう。大盛況の会場を早めに抜けて、昼食へ昼食は徳島ラーメンの老舗「いのたに」さんの本店へ。鳴門店は行ったことがあったんだけど、本店は初めてだな。肉入りそば大に生玉子とご飯をオーダー徳島ラーメンって味が濃いから最後に追い飯みたいにスープに入れてご飯を食べるのが正式?な食べ方なんよ。帰りは吉野川を遡上する形で、地道を帰ります。徳島県を東西に横断する吉野川には、8つの潜水橋があります。いくつか巡って帰りましょう。吉野川は、河川勾配が急なため、降った雨が短時間で流出し、下流で越水、氾濫を生じる危険性があり、江戸時代には2年に一度のペースで洪水が起きていたそうです。吉野川の渇水時と増水時の水量の差は、「暴れ川」として有名な利根川の4倍近くあり、治水の難しさでは日本一といわれています。川に橋を架けても流されてしまうため、大雨のときには水没して流出を防ぐ橋が考案されたのが潜水橋です。潜水橋は、両岸の堤防より低い位置で架けられており、流木等が引っ掛かって橋に負担がかからない様に欄干が無いのが特徴です。実際に渡るときに幅員も1車線で狭隘なんで、眼下にすぐ川が迫って来て欄干がないのは、かなり怖いんですよね。徳島県吉野川市山川町まで戻って来ました。高越山の麓のふいご温泉。渓谷の中にポツンとある温泉です。高超山は、かつては「高越鉱山」という、徳島県最大の「銅山」だったそうです。確かに吉野川って中央構造線に沿って流れてるし、中央構造線沿いって銅山が多いもんね。坂出まで戻って来たんで、もう1回讃岐うどん最近当ブログにもよく出て来てる宇多津の「塩がま屋」さんへここ、夜でもやってるし、うどんはリーズナブルだし、丸亀名物の「骨付き鳥」も食べられるし、四国脱国前の食事にはもってこなんよ。先輩は、ざるうどん3玉。先輩朝のうどんもさる大盛じゃなかったっけ?「ざる」すっきゃなー。無事帰還しました。今回は350Kmの旅でした。会場が徳島県の東側だったから、ちょっと遠かったわな。さて、操法訓練の練習だ。
2025年03月09日

3月になりました。シーズン突入です。'25 3月の近征ツーリングは、令和7年3月1日に「雛祭りツー」として、児島に行ってきました。まだまだ朝は寒いね。8時に自宅を出発。先日DIY搭載したLEDも無事点灯しています。児島の旧野崎家住宅へ9時着。ここ児島地域は、明治時代から繊維産業が栄え、国産の学生服や作業服の生産が盛んに行われていました。しかし、1960年代に繊維産業の衰退が進む中で、新たな産業として誕生したのが 「国産ジーンズ」 でした。「旧野崎家住宅」は、国産ジーンズの聖地・児島で注目を集める児島ジーンズストリートの中にあります。旧野﨑家住宅は製塩業と新田開発で財を成した、野﨑武左衛門が、その気宇に合わせて天保から嘉永年間に次々と築いていった、敷地面積約3000坪・建物延床面積1000坪の邸宅で、瀬戸内の代表的大庄屋建築です。長屋門を入ると、濃い緑を背景とした本瓦葺の主屋群が軒を連ねて美しく、6棟の土蔵が威風堂々と立ち並びます。御屋敷の要所、要所で、ひな人形がお出迎えしてくれます。ここは、金田一耕助の「犬神家の一族」や、最近では「ミステリと言う勿れ」のロケ地になっていましたね。表書院の南東に広がり陽のあたる明るい枯山水庭園はこれまで、大事なお客様を迎えました。クロマツやヒノキ、ソテツなどが植えられ、初夏になるとサツキの花が咲き誇ります。奥には築山を設け、犬島石を用いた蓬莱石組が枯滝の表現もかねています。野﨑家の生活や仕事の中心になった主屋は23間(約42メートル)もの長さで九つの座敷を見通す圧巻の眺めです。母屋の庭園は、枯滝や苔、奇石を中心とした長寿や繁栄を願った蓬莱式庭園で、観曙亭、容膝亭、臨池亭という特色ゆたかな3席の茶室があります。御屋敷裏の石積は、きめ細やかな備前積みによって、すき間なく自然石がつみあげられ、高さは12メートル、カーブを描きながら50メートルほどにわたって続きます。野﨑家の屋敷地では日中に50人ぐらいの人が生活や仕事をしていました。電気がない時代ですから、ご飯を炊くときはかまどで薪を燃やして炊きました。大正から昭和にもなれば、電気も一般的なものになってきますが、ここ野﨑家では電気ストーブや万能七輪、トースターなど、今では当たり前ですが、当時としては時代の先端をゆく機械たちが使用されました。広いお風呂や、漬物倉庫や味噌蔵まで何でもあります。土蔵は6棟の蔵がきれいにならんで立っており、米や道具、書類などが収められていました。実はそれぞれ建てられた年代が違っていて、やなまこ壁の模様がちがいます。現在は2棟を改装し、展示館となっています。そうち1棟が、ひな人形展示館となっていて、野崎家の豪華絢爛な雛人形が展示されています。なかでも、今日の一番のお目てである「享保雛(きょうほうびな)」は、冠までを含めると高さが約80cmもあり、ひときわ存在感がありました。明治初期に岡山藩主だった池田家から野﨑家に贈られたもので、下側から顔をのぞくとほほえんだ表情に見えるのが特徴です。もう1棟の展示館は塩業の歴史館です。千両箱がお出迎え要予約ですが、塩作り体験もできます。併設展示の「お雛様同窓会」へ行って見ましょう。会場は野崎家から徒歩すぐの、野崎家迨暇堂。『野﨑家別邸迨暇堂(たいかどう)』は、住宅とは別に迎賓館のような役割で建てられた別邸です。特別な催しを除き一般公開されていない国登録有形文化財にも指定されている貴重な建物です。「おひな同窓会」は、100畳の大広間には、野崎家所有の物ばかりではなく、地元の住民から寄せられたものを中心に約600体の豪華なひな人形が一堂に並べられます。ずらりと並んだおひな様は壮観ですね。おひな様以外にも、普段は一般公開されていない邸宅内を見て回ることがも可能なんです。お昼までもう少し時間があるので、ジーンズストリートを散策しますが、まだ11時前なので、ほとんどのお店が準備中。ストリート入口のメイン店街まで来ました。デニムのデカ看板がお出迎えです。バイカーの好きそうなアイテムのある、コジマジーンズさんや、アイアン・ハートさんがこの界隈にありますが、営業は、もうちょっとしてからかな。児島に来たんだし、お昼は「こうた」一択かな。倉敷市の中庄にもお店が出来たけど、本店はこっちなんで。豚骨醤油と魚粉をベースにしたスープはあっさり。極細麺と肉厚のチャーシューは柔らかめの仕上がりでやっぱり美味いなあ。肉そば大盛ね。帰りの道中の鴻ノ池SAで岡山の路線バスが勢ぞろいのイベント「バスまつり2025 イン こうのいけSA」が開催されるのを事前にキャッチしてたんで、ちょっと寄ってみました。バス会社のグッズ販売や中古部品販売ブースがあったり、客席を抱えている人がいたから、コアなファンは欲しいものを既にゲットしてると思うので、これらは多分売れ残りかな。らくがきバスといった体験型イベントや、どうしても覗いてみたかった、降車ボタン「禁断の押し放題」ちゃんと整理券もバス仕様で、もう楽しい。懐かしいブザー音のものから最新のアナウンスの声のものまで、押し放題。カラクリは、こっちが降車ボタンを押したら、裏で係のおじさんがリセットボタンを押してくれてて、双方でボタンの押しまくり合戦状態でした。結局、時間が合わなかったバス開体ショー。各バスには客席のみならず運転席に乗れます。お目当てのボンネットバスにの運転席にも着座しました。ボンネットバスの手前側の2台には、お世話になりたくないですね。ほんのりデニムカラーの塩ソフトクリーム食べて、無事帰還しました。塩ソフトクリームの抽選の景品でもっついハンカチ頂きました。
2025年03月01日
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