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足元に赤い実が落ちていたので見上げました。実は1センチくらいあります。クロガネモチ?、サルトリイバラ、結構見かけることの多い植物ですが、冬が近づくと赤い実が目立つようになります。数年前に茨城の山に行ったとき、下山が一緒になつた人がサルトリイバラの葉で餅を包むとか言っていました。彼は何処の地方の出生なのでしょう。大きな葉っぱではありません。それにしても風も無く暖かい日で、13℃台まで気温があがりました。今日も那須連山がよく見えます。北西に目を移せば栃木福島県境の白い稜線が見えます。1週間前に冬タイヤに替えましたが当地はほとんど雪は降りません。日陰の凍結が怖いのです。奥山に雪が降って、師走の乾いた強い風が吹くと冬を実感するようになります。
2021.11.30

日光男体山が再び白くなりました。約50キロ先と遠すぎて、肉眼ではなかなか見えないだけの話しです。栃木北部の当地、今朝は氷点下3.7℃とこの秋一番の冷え込みでした。男体山とほぼ同じ高さの女峰山もご覧のように山襞が白くなっています。神社のニシキギも寒そうに見えてしまいます。クスノキの実が落ちています。笹の奥に南天、小鳥が種をはこんだのでしょうか、杉の木の下のアメリカセンダングサは、まだ花びらがついています。北に位置する那須連山もだいぶ白くなりました。日中は薄日が差しているのに気温は10℃そこそこ、何時もの年と変わらない季節の移ろいです。
2021.11.29

滝倉トンネルの登山口から登りました。いきなりの急登ですが尾根に出ると紅葉が待っていました。南東の谷筋です。大円地からの道と合流したその先でも紅葉です。細い沢のところでした。見晴しの良い岩の上から見る男体山。ここから先は山頂まで紅葉はありませんでした。連続するクサリ場ではクサリを一切使わずに登りました。男体山を形成する角礫変成岩はホールドがたくさんあり、木の根や細い木も手掛かりにしました。結構面白いものです。山頂に着いた時、珍しく誰もいませんでした。奥久慈の山なみの一番奥に神峰、高鈴の山が見えました。あの山の向こうは太平洋、間近に海が見える山で、何度か行ったことがあります。ほぼ無風の好天、筑波山や日光の山も霞んでいました。11時過ぎということもあって富士山を見ることはできませんでした。山また山の奥久慈の晩秋の色です。山頂からは袋田方面に向かう尾根道をたどりました。足元からバッタが飛び出しました。男体神社に下る分岐近くで休みました。久慈川流域の家並を眺めながら山の上の日向ぼっこといった感じでした。尾根から男体神社方面に下ると紅葉が待っていました。今は標高400メートルから下の方でしょう。下の方の谷間なら、もう少しの間見られそうです。ほとんどが楓とダンコウバイのようでした。車道に出ると、また違った形の男体山が見えました。ほとんど車の通らない長福の集落を下って行きます。柚子の木、お茶畑、ミカンの木、落ち葉を集める人など山里の秋を感じました。3週連続の茨城の山、私にとって茨城の山は魅力度たっぷりです。来週は何処の山に行こうかと考えながら帰りました。
2021.11.27

晴れてはいますが雲が多いので気温はあまり上がりません。朴の木の落ち葉、長さが30㎝はあるという大葉です。見上げるとまだ数枚の葉が残っていました。色づいた木の下でツツジが咲いています。桜の枝の下のアザミ、おそらく今年見る最後のトンボでしょうね。栃木北部の当地、昨日はこの秋初めての氷点下で-1.1℃でした。今朝も-0.6℃と二日続けて冷え込みました。那須連山も薄っすらと白くなったようです。
2021.11.25

今日もよく晴れました。秋空とイチョウ、すっかり葉を落とした木もあります。トウカエデ、8月からずっと水量が多かったせいもあり、今年もサケの遡上を見ることはできませんでした。那須連山、昨日の雨は高い山でも雪にはならなかったようです。去年の11月は最低気温がマイナスの日が6日ありましたが、今年はまだマイナス気温の朝がありません。ここまでは暖かい日が続いている栃木北部の当地ですが、明日からはじわりと寒くなるようです。
2021.11.23

月居山(つきおれさん)は紅葉の真っ盛りでした。袋田方面から月居トンネルを抜けると左側にトイレと駐車スペースがあります。そこから最短で月居山に登ってきました。月居山頂から南に少し下った岩の上からの展望です。左が白木山、右が鍋転山(なべころがしやま)、今日は鍋転山までの予定です。振り返ると袋田の家並みが見えました。遠く日光連山や高原山は天気が良すぎて霞んでいました。先週歩いた鍋足山も、こちらから見るとひと味違います。秋の雑木林を歩くのは楽しい。月居山は賑わっていましたが、鍋転山にはだれ一人いませんでした。第一展望台の碑があるとおり、久慈川流域の展望が開けます。戻る途中から見た月居山、いくらか赤くは見えますがここからではあのモミジの色は分かりません。ここから月居トンネルの方に下ります。車道に出てから少し戻り、旧月居トンネルを見に行きました。今は使われなくなった昔の小さなトンネルでした。今日も天候に恵まれてしっかり汗を掻き、いい山歩きが出来ました。落ち葉と紅葉と最後にお茶の木の花がありました。
2021.11.20

渓流釣りが禁漁になって2ヶ月がたちました。久し振りに川を見に行ってきました。釣りをするわけではありませんが、本流はかなりの水量でいくらか濁りがありました。川岸の林の中にテント、キャンプをしているようです。焚火をしていますが周りには落ち葉がたくさんありますから、山火事には十分注意してください。支流に行ってみました。相変わらずの清流です。橋の上から覗いてみました。小さなヤマメが二匹泳いでいます。ここにも二匹が泳いでいます。左はイワナのようですが、石の上を泳いでいるのはヤマメのようで、流れてくる木の葉に盛んに反応していました。イワナ、大きい方はイワナですが、もう1匹の方は判別できません。いずれの魚もゆったりとした時間を過ごしているようです。標高約500m付近の紅葉です。気の早い話ですが、あと3ヶ月と少しで渓流釣りが解禁になります。釣り人にとってはとても待ち遠しい時間です。
2021.11.18

モミジバフウがいい色です。モミジバフウの実、スズカケノキ、スズカケの実、道の駅 明治の森・黒磯、キャンピングカーが2台止まっていましたが、ナンバーを見たら北国から来たようです。おそらく南に向かうのでしょうね。ここではモミジバフウの紅葉のピークは過ぎました。
2021.11.17

曇り空で朝から気温があがりません。当地のアメダスは故障なのか点検なのか数時間の空白があります。それでも午後になって晴れてきました。時折り聞こえるのはドングリが落ちる音、平地も色づきの時を迎えています。イチョウも黄葉の始まりです。城山の土塁のくぼみ、空堀の一部なのでしょう。小さな青い花が咲いています。タツナミソウのようです。タツナミソウは春の花、春とか夏には草が刈られてしまうので、今頃咲くのだろうと思っていました。調べてみると秋咲きのタツナミソウもあるようです。
2021.11.16

鍋足山の帰りに、近くで行われている里美かかし祭りを見に行きました。NHKの朝の番組で放送があったせいか駐車場はかなり混んでいて、受付では少し行列が出来ていました。それでも会場内は広々としていますから安心です。稲わらで作られた大きなものが目立ちます。NHK「ダーウインが来た」のあれかな?去年はチコちゃんが何体かありましたが今年はありません。茨城県内や県外などから参加したカカシは、大小200体くらいあるかもしれません。一番大きなカカシ?、高さが3メートルくらいありますから重さもかなりありそうです。どうやって運んで来たのでしょう。私の中では一等賞のカカシです。徳島県のかかしの里のカカシに、どこか雰囲気が似ているような気がしました。もともとカカシは鳥獣除けに田畑に立てられたものですが、今では見ることもありません。かかし祭りというコンテスト用に作られたカカシでも、向こうの田んぼの中が会場だったら、また違う雰囲気になるかもしれません。
2021.11.15

常陸太田市の鍋足山に行ってきました。笹原から30分ほど登ると鍋足山と沢沿いのコースとの分岐に出ました。年に数度は登っている鍋足山ですが、このコースを登るのは初めてでした。明るい広葉樹の森は低山ならでは、トラロープがあったり、両手両足を使い岩や木の根を握りながら体を引き上げるところもあり、初めての道は新鮮でした。思っていた以上に汗を掻き、登り始めから1時間ほどで鍋足山に着きました。白く光つているのは常陸の海、遠くに筑波山や日光の山などが見えて展望は申し分ありません。左から右へ、尾根道を伝い三角点峰へ向かいました。谷はまだ青いのですが、尾根道の紅葉は進んでいました。ダンコウバイ、カエデ、ムラサキシキブ、風がなくてシャツでも暑いくらいでした。鍋足山から1時間ほどで三角点峰に着きました。ここから見ると鍋足山の名前の起こりがよく分かります。ここまで来る道の途中、風のあたらない日向でイブキジャコウソウが咲いていました。夏の花ですが、ここでは毎年秋に見ることができます。いわゆる返り咲き、ほんの数輪が咲いているといっても今は11月中旬です。見られるのも今月中だけかも知れません。リュウノウギク、葉をつまんで揉んでみると落ち着きのある香りがしました。秋から冬へ、今頃のスハマソウはどうなっているのかと群生地を覗いてみました。花の咲く頃より葉が青々として見えました。来春の開花が待ち遠しい気持ちです。声はすれどほとんど人に会うことがなくて、秋晴れの静かな低山シーズンの始まりでした。モミジ谷の紅葉は12月になってからが見頃かも知れません。
2021.11.14

栃木北部の当地、今朝は気温が下がり霜が降りたそうです。朝は1.7℃まで冷え込んだようですが、日中は18℃台まで気温があがりました。日光連山が見えますがこちらから雪は見えません。男体山は今日が閉山祭だそうです。神社のモミジの一本が色づきました。左が神木のクスノキ、モミジの奥が夫婦杉です。標高200メートルの平地の木々の色づきです。城山の桜の木で一番大きなエドヒガンも、葉をすべて落としました。冬を迎える準備に抜かりなし。何かな?と思ったら、桜の木の根本にヤブコウジが赤い実をつけていました。
2021.11.11

那須町の方に行った帰り、羽田沼(はんだ沼)に立ち寄ってみました。羽田沼は栃木県北部の白鳥の飛来地です。10月9日と14日に白鳥が飛来したというからです。カモばかりでした。白鳥は中継地点として立ち寄っただけで、すぐに何処かへ飛び立ってしまったようです。この沼で冬を過ごす白鳥は、もっと寒くならないと来ないのでしょう。
2021.11.10

深夜の地震で目が覚めました。当地は震度2でしたがゆるやかに揺れ始める地震ではなくて、ドーンと揺れた感じでした。朝、コーヒーを入れるのに湯を沸かしました。一息入れてからケトルの笛の音があまり良くないので、注ぎ口と笛部分の密着がよくないと考え、付着したカルキを落としていると笛の部分が取れてしまいました。今までよく持ってくれたという思いです。おそらく30年は使い続けたと思います。普通のケトルとしては使えますがピーピーケトルは沸いたタイミングを知らせてくれるので、別のことをしていても気づけるので便利です。もっともお湯が湧いたら知らせてくれて、自動で火を消す機能がコンロについていますが、使ったことはありません。新しいピーピーケトルを買って、また20年くらい使いたいですね。今日は1日中雨だし、ケトルが壊れたタイミングでレンジフードの掃除を思いつきました。説明書を見ながら分解ししてファンを取り出します。セスキ炭酸ソーダを使いましたバケツにつけ置きします。待っている間に回りの拭き掃除をしました。30分ほど放置して歯ブラシで軽くこすると汚れはスッキリ取れました。何度も水洗いしてから水を切ります。乾いたタイミングで元通りに取り付けますが、難しいことは一つもありませんでした。グリルは1回も使っていないので(魚はフライパンで焼くので)掃除の必要はありません。これで、大掃除の一つが終わりました。明日から晴れが続くようですが朝の気温はぐっと下がってくるようです。
2021.11.09

栃木北部の当地は朝方雨が降りました。9時頃雨はあがりましたが雲の多い天気です。今朝のテレビで日光の神橋付近の紅葉が映りましたが、日光の社寺付近は600メートル前後と意外に標高があります。ケヤキの落ち葉が積もった城山の石段を何度も登り降り、薄日は差していますが葉を落とした桜の木々が、寒々しく感じてしまいます。ハハコグサ、11月だから花が少ないのは当然ですが少し寂しい。いつも通る道沿いに皇帝ダリアが咲き始めました。高い所から見下ろすように咲く大きな花はまさに皇帝です。
2021.11.08

栃木北部の当地は今日も秋晴れです。柚子も色づきが良くなってきました。城山の木々、蔦が色づいています。ドングリが落ちています。頭上の木はコナラかも知れません。小さな子供が大喜びするくらい落ちています。よく見るとアリさんが何かを運んでいました。何かの幼虫です。二匹のアリで運んでいます。近くにアリの巣があるようで、他のアリも忙しそうに動いていました。
2021.11.07

栃木北部の当地は今日も秋晴れ、小春日和でした。NHKBSのにっぽん縦断こころ旅は現在山口県ですが、昨日の放送ではアサギマダラが乱舞している映像を見ることができました。今年、当地でアサギマダラを見ることは出来なかったのですが、思いがけずテレビで見ることが出来ました。紅葉は山を降りて標高500メートル近くまで降りて来たようですが、平地でも木によっては色づき始めています。城山の木々もちらりほらりと、ここにはムラサキシキブの木が何本もあることに気づきました。葉の色づきも実の大きさも木によって違います。トキワハゼ、カタバミ、これもカタバミ、ヘビイチゴ、芝生の中に小さな花が咲いていました。県境の山に雪はありません。影が長くなってきて秋です。
2021.11.06

栃木北部の当地は今日も秋晴れです。平地では毎日20℃になって高い山の雪も消えたようです。川の下流方向に行ってみました。遡上したサケがいそうな、流れの緩やかな浅瀬を注意深く見ましたが見つかりません。川底が白くなった産卵床も見つけられませんでした。コオロギ、赤トンボ、バッタ、この道にあるのはススキとセイタカアワダチソウくらい。川岸の湧き水のある所にはたいていクレソンが繁っています。クレソンの花が咲いていました。もう少し寒くなるとクレソンを摘みに来る人を見かけます。自生している物には寄生虫がいることもあるそうですから、加熱するなどの十分な注意が必要です。
2021.11.04

何時もは歩かない川沿いの道を上流の方へ行ってみました。砂利道は歩きにくいですね。栃木北部の当地、朝の冷え込みが5℃以下になった日が10月で7日間、11月に入ったのでそろそろニョロも冬眠でしょう。木々の色づきとススキの穂、今日は小春日和です。ツリガネニンジンが咲いていました。草が刈り取られた短い草の中に咲いていました。夏に城山の土塁に咲いているのを見ましたが、ここでは11月に咲いています。不思議と草の刈り取られたところだけに咲いていて、藪の中に花はありませんでした。城山まで戻ってきました。近くの幼稚園児が遊びに来ていました。話し声がにぎやかに聞こえてきて、秋晴れの広々とした公園に大喜びしている様子でした。昨日の栃木県の新型コロナ感染者は久し振りに0人でしたが先生は皆マスク、園児はもちろんノーマスクでした。先生、園児たちのお世話ご苦労様です。
2021.11.02

今日から11月、新型コロナに翻弄されているうちに今年も10ヶ月が過ぎてしまったようです。栃木北部の当地は今日も晴れました。と言っても午前中だけです。昨日も午前中は晴れて、午前中に限って言えばこのところの天気予報はいい方にハズレています。神社のカエデが色づきはじめました。暑くもなく、朝がちょっとだけ寒い今頃は過ごしやすい季節です。ニガナ、アザミ、ヒヨドリバナ、アザミに集まるのは蝶で、菊に集まるのは蜂のようです。ミツバチ?、蜂は何色の花に多く集まるのか、ぼんやりと眺めていました。わずかですが菊が香ってきます。黄色の菊が一番多いので、黄色に蜂が集まるように思えました。小さな虫の世界で働き者はアリさんだけではなく、それぞれ一生懸命に生きているようです。
2021.11.01
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