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ゴールデンウイークに庭の隅に植えたキュウリ苗が、風除けの袋の上まで伸びてきました。昨日、2匹潰したウリハムシが今日もきています。となりのトマトには止まらず、キュウリの葉をかじっています。キュウリ苗は1本しかないのにウリハムシはどうやって感知して飛んでくるのか不思議です。今日は逃げられてしまったので虫よけを軽くスプレーしました。トマトも伸びてきました。一度、芽かきをしました。そろそろ支柱を立てようと考えていますが、5月いっぱいは風除けの袋は取りません。栃木県北部はまだ朝夕は気温が低いのです。今年はトマトの実割れを防ぐため雨除けをつける予定です。雨除けセットはホームセンターで4000円くらい、野菜を買った方が安いかも知れませんが、育てて収穫する楽しみが持てます。ナスの葉は濃い色をしているので順調そうに見えます。すでに花をつけていますがナスも寒さには弱いそうです。鮮やかに赤く咲いているケシの花。昨日は暑すぎて歩きませんでしたが、今日は風もあって気持ち良く歩けます。水路のオオカワヂシャは水色の小さな花、これは特定外来生物です。今日は風が強いせいか山がよく見えます。明日まで天気は持ちそうですが、月曜日からは傘マークが続きます。
2024.05.25

オオキンケイギクの黄色があちらこちらで目立っています。花はキバナコスモスにも似ていますが葉は細長く、繁殖力が強いので特定外来生物に指定されていて生態系に悪影響があるとされています。同じ空き地でもこちらはマーガレット、どちらもきれいな花で外来種、二つ並んで咲いています。ドクダミはうちの庭にも進出している繁殖力が強い野草です。白い花は美しいのですが草取りをすると強い臭いがします。栃木県北部の当地、今日は30℃を超えました。4月28日と5月5日にも30℃を超えましたから、そろそろ暑さに備える季節なのかもしれません。
2024.05.24

中倉山から下山した後、銅親水公園(あかがね親水公園)内にある足尾環境学習センターに向かいました。銅橋からの足尾砂防堰堤、中倉山は三角の山の奥の奥になります。橋の下流には亜硫酸ガスを出し続けた足尾精練所跡の煙突が見えました。入館料は200円、教科書で習った人もあるでしょうが、足尾銅山と公害の歴史を説明してくれます。私は中倉山に登る行程で渡良瀬川上流を見ましたが、足尾銅山の鉱毒は下流域でも甚大な被害があつたことを心に留めておかなければなりません。日光道路での帰り道、パーキングに立ち寄ったらニッコウキスゲが咲いていました。霧降高原のニッコウキスゲは7月初め頃からでしょうか、平地はさすがに早いですね。
2024.05.20

孤高のブナを見に日光市足尾の中倉山に行ってきました。尾根に立つ一本のブナは何故か凛々しく見えました。樹齢はいくつなのか、どうやって生き抜いたのか、仲間はいなかったのかなど色々なことを考えさせられました。ブナとして大木ではありませんが足尾銅山の精錬による亜硫酸ガスを生き残ったのです。私が孤高という言葉を知ったのは新田次郎著の「孤高の人」を読んだ20代の時でした。あれから孤高とは全く縁がありませんでしたが、足尾の中倉山に孤高のブナの木があると知って、登ってみたいという思いにかられました。渡良瀬川源流を渡り、治山治水工事用の車道を約50分歩いて登山口へ向かいます。谷は土砂に埋まっていますが、この谷は草木が枯れて禿山となった山が崩れて谷を埋めた風景のようです。ここには三つの川沿いにそれぞれ村があったそうですが、遠い昔、すべて廃村になったそうです。一見すると緑に見える山も、治山治水事業によってすべて植えられた木々だそうです。急登を約1時間登り、ようやくミズナラの門に迎えられて支尾根にたどり着きました。傾斜は少しゆるやかになつても山は山で登りは続きます。主稜線の展望場所に立ちました。眼下の三角の山の向こうに駐車した場所が見えました。路肩に駐車した車の帯がかなり伸びているのが見えました。植林された山もあれば土砂がむき出しの山も見えました。荒廃した斜面、山頂は近いようです。およそ3時間半で中倉山の山頂に立ちました。足尾銅山精錬所による亜硫酸ガスの影響を強く受けた山とそうでない山がこの1枚に写っているようです。右が沢入山(そうりやま)、その左奥に見えるのは百名山の皇海山のようです。南西に富士山が見えましたがカメラでは写りませんでした。山頂から沢入山に続く稜線を少し下った鞍部に孤高のブナの木はありました。地図を見ると1510メートル付近で、北側の谷は荒れていますが南斜面には疎らに木々が見えました。孤高のブナは新緑でした。木陰を見つけてブナの木を見ながら休みました。北には男体山、南に富士山が見える尾根にブナは立っています。荒廃した北側の谷とは違い、南側には木々が生い茂っていました。新緑のなかに見える花はミツバツツジのようです。疲れた体をヤマツツジの赤い色が励ましてくれました。山を下り駐車場までの長い道のりを歩いているとダンプカーが砂ぼこりを巻き上げながら通り過ぎていきました。足尾銅山による自然破壊を少しでも回復するための、山に木を植える運動は続いています。
2024.05.19

桑の実が赤くなってきました。黒くなって食べ頃になるのは6月になってからでしょうか、河原には大水が出ると様々な植物が流れてきてそこに定着しています。ニセアカシア(左)と桑の木(右)が、かなり大きくなっています。この辺りで目につくのはこの2種類の木です。桑の木が6~7メートルくらいですからニセアカシアの大きさがわかるでしょう。上流にもニセアカシアの木が多く見られますから、繁殖力が強いのが分かります。畑に中にキジがいました。いつもはすぐに藪に入ってしまうのですが、今日のキジは逃げません。ムシトリナデシコがあちこちで咲いています。ピンク色の花は目立ちます。食虫植物ではありませんが茎の部分にベタベタする部分があります。粘着力は弱いのでおそらく虫も粘りつかないでしょう。1週前に真っ白になった那須岳の雪もほとんど溶けたようです。那須連山にミネザクラが咲くのはこれからです。
2024.05.16

ミズキの花が咲きました。毎年見ているこのミズキ、今年は花の数が少ないように感じます。街路樹に多いハナミズキほど名は知られてはいませんが、山では結構見かけます。もっともミズキだと分かるのは私の場合、花が咲いた時だけです。ノイバラ(野茨)がたくさんの花をつけています。何時もは藪の中にあって近づけないのですが、よく見ると花びらがハートの形をしています。蝶が舞いトンボも少し前から飛んでいます。朝は肌寒い日もありますが、季節は初夏ですから虫も活発に動いているようです。
2024.05.15

子供の頃によく見かけた花がオドリコソウだと知ったのはずっと後のことでした。昔と比べると田植えの時期は早くなっているでしょうが、田植えの頃と結びつけてこの花を覚えていました。今住んでいる地域ではヒメオドリコソウは見られますが、オドリコソウは見られません。久し振りにオドリコソウを見てなつかしい思いがしました。シャガ、家の庭先はというと、枯れてしまったのではないかと少し心配になっていた鉢植えのコムラサキでしたが、ここにきてようやく新芽がでてきました。去年も同じ心配をした気がしますが、5月中旬の芽吹きはさすがに遅すぎます。芝が伸びてきました。カタバミなどの雑草が気になりますがそろそろ1回目の刈り取りが近づいてきたようです。
2024.05.12

久し振りに晴れていい天気になりました。水路沿いにキショウブ(黄菖蒲)が咲いていました。「いずれ菖蒲か杜若」アヤメもカキツバタもショウブも区別するのは苦手なのですが、キショウブと言うくらいですから黄色の花が咲くのはキショウブだと思い込んでいます。驚くのはキショウブが環境省の「要注意外来生物」になっているというのです。そもそも日本古来のものではなくて、繫殖力が強すぎて在来の植物を駆逐するらしいのです。コスモスをはじめとして日本の風土に溶け込んでいる外来の植物はかなりのものがあり、多くの人は知らないだけなのでしょう。風に波打つ麦畑が色づき始めてきました。今朝は4.1℃まで冷え込みましたが、霜は降りなかったようです。朝はエアコンを入れましたが日中は24℃台まで気温はあがりました。天気予報を見るとこれから先は朝の気温が10℃以下になることはないようなので、野菜苗を植えました。ナス1本とトマトが2種類2本、キュウリが1本、ささやかな楽しみですが、上手く実るのかどうか、ユーチユーブを参考にしながら試行錯誤の始まりです。
2024.05.10

山間部の道路沿いにウツギがたくさん咲いていました。花びらは白く小さな花が集まっていてきれいです。久し振りに見たこの花はクルマムグラ、渓流釣りで毎年見ていたのですが、その川に久しく行っていないのです。こちらはタネツケバナの一種だと、近くにいた方が教えてくれました。雪の消えていた那須岳が白くなっていました。那須は2000メートルに満たない標高ですが、5月に積雪するのはそうあるものではありません。季節は春でもそれは平地の話しで、山に入る人はそれなりの備えが必要です。何センチくらい積もったのか、ロープウェイの辺りから上が白く見えているようです。5月ですから雪はすぐに溶けるでしょう。栃木県北東部の当地、今朝は7.7℃まで冷え込みましたが明日の朝は5℃の予報です。4℃くらいまで気温が下がると霜は降りるらしいのですが、放射冷却によってはたして霜は降りるのか?、野菜苗を買ってはいますが、この冷え込みが過ぎたら植えようと思っています。
2024.05.09

家から1時間ほどの山間へ行ってみました。ユキザサが見頃でした。白い線香花火の様な印象です。エンレイソウの花は終わっていました。タニギキョウは小さな花、混雑が嫌で何処にも出掛けなかった連休中ですが、ここには目にやさしい緑があふれていました。
2024.05.06

遠目にはフジの花に見えますがニセアカシアの木です。久し振りの青空ですが、今朝は10.2℃まで気温は下がりました。フジは葉の先が尖っていますがニセアカシアの葉は楕円です。キツネアザミ、日中は20.6℃になり乾いた空気で日陰では少しひんやりとしましたが、その分遠くまで見えました。那須の残雪は小さくなりましたが、今の季節の山は冬と春が同居している状態です。
2024.05.02

雨が降る前に歩きました。3月は寒く4月末には真夏日がありそして5月、フジの花の咲き具合を見ると去年とほぼ同時期のようです。ニワゼキショウは草原の何処にでも進出しています。歩道の隙間のユウゲショウ、ムラサキツユクサ、田植え、風景が田んぼに逆さに写るのは今だけです。
2024.05.01
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