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昨年の9月24日の日記で、7年前に買って冷蔵庫に保存していた本紅金時人参の種子の発芽について紹介した。ニンジンの種子は野菜の種子の中でも短命の部類に入り、私が蒔いた種子の発芽率は、推定8%という結果になった(笑)。 冷蔵庫に保存していたとはいえ、さすがに年月の経過には逆らえなかったようだ。しかし、発芽した僅かな種子は、その後順調に生育した。 こちらは昨年の12月1日の様子。あのみすぼらしい(笑)発芽の様子が嘘のように、ワサワサと葉を茂らせている。この様子だと、収穫が期待できそうだ。 というわけで、本日、待望の収穫を迎えた。期待通りの出来栄えだ。現在スーパーに出回っているニンジンは西洋系が主流だが、この本紅金時人参こそ、まさに日本の伝統美と言うべき美しい赤い色をしている。畑から抜いた時からニンジン特有の香りが漂っていた。さっそく今夜はビーフシチューの具に使ったが、全く違和感がなく、実に美味しく頂いた。ちなみに、ビーフシチューを作るときは、肉は必ず和牛か国産牛を使っている。現在ではおせち料理など限られた時期にしかお目にかかれなくなってしまったこの品種、こういう品種こそ家庭菜園で楽しんで頂きたいと思う。
2019.01.13
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平成最後の年末年始は、母の実家のある島根県安来市へ車で遊びに行った。で、その旅の目当ての一つが、島根県松江市と鳥取県境港市の県境にある「江島大橋」である。この橋は、車のCMのロケにも使われ、「ベタ踏み坂」の愛称で一躍有名になった。実は昨年も来たのだが、天候が良くなかったのでブログには紹介しておらず、今回は天候に恵まれたのでここに紹介することに。 これが島根県松江市側に設置してある案内板の画像。2枚目の画像でお分かりの通り、まるで橋が壁のようにそそり立つように見える。この独特な橋を見ようと多くの人がここを訪れている。だが、実際に訪れてみると、ちょっと拍子抜けした感がなくもなかった。その理由がこれ↓。 この画像は、島根県側の登り口のところで撮影したもの。まあ、がっかり名所とまでは言わんが(笑)、あの壁のように迫りくるような迫力に欠けるというのが正直な感想。あの壁のように見える写真は、おそらく海を隔てた大根島側から撮影したものと思われる。要するに、「目の錯覚」というやつだ。 で、私の車はマニュアルなのだが、4速で普通に登ってゆく。どこが「ベタ踏み坂」なんじゃい(笑)と言いたくなるほど普通に登れる。傾斜が緩い坂が長く続くだけといった印象。が、しかーし、頂上付近からの眺めが結構怖い(笑)。脇見運転するわけにはいかないのであまり周りは見ていないが、強風の時に通るとちょっと怖そう(笑)。そういう意味では、やはりこの橋は一見の価値ありだ。 少子高齢化の影響で、山陰地方が昔の勢いがなくなりつつある中、このような新たな観光名所ができるのは嬉しく思ったりする。ただ、この道路はあくまでも地元の方々の生活道路なので、もしここに訪問される場合はマナーを守られたし。
2019.01.01
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