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昨年12月17日に紹介した桜島大根を収穫したのだが、地上部の生育が良かった割には根の生育は今ひとつの様子。実は昨年8月に種子を蒔いたものの、虫食いにやられてしまい、9月中頃になって急遽蒔き直したのだが、やはり蒔く時期が遅かったのが原因なのかもしれない。神奈川在住時代は、8月中旬に蒔いて例のような大きな大根を収穫している。 さて、早速賞味したい・・・と言いたいところだが、このところ仕事が非常に忙しくてとても自炊をする時間がないため、この桜島大根は知人へ差し上げることにした。来年も挑戦するかどうかは未定。
2012.01.15
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カトレア交配種のLc. コスモ・ホーレース(Lc. Cosmo-Horace) が開花した。2009年1月12日に続いて3度目の登場。交配親は C. ホーレース'エロクエンス'×Lc.ジャスト・フレンズ'トーキョー'(C. Horace 'Eloquence' × Lc. Just Friends 'Tokyo' BM/JOGA)。父親のジャスト・フレンズには、遠い祖先に多花系のボーリンギアナやレオポルディの血が入っている。 今までに咲いた中では一番出来がよく、今回は3輪咲いてくれた。形もなかなか良い。が、多花系の血を引いているため、株が良く出来ればもっと輪数が付くと思われる。現在、5号鉢植えでバルブが鉢からはみ出しそうなぐらい大きくなっているので、春になったら鉢増しする予定だ。なお、同時にC. アール'インペリアリス'(C. Earl 'Imperialis' FCC/AOS)が今期2度目の開花をしたので、このコスモ・ホーレースの花粉を交配しておいた。さて、上手く結実してくれるといいのだが。
2012.01.09
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カトレア原種のC. walkeriana semi alba 'Sancha'(ワルケリアナ・セミアルバ ’サンチャ’)が開花した。ワルケリアナとはブラジル産のカトレア原種の一つで、カトレア原種としてはもっとも小型の部類に入る。本国ブラジルでも日本でも、その可憐な姿に魅了されてワルケリアナのみを収集する趣味家も多く、ワルケリアナを専門に扱う業者も国内にいくつか存在する。さらに、日本ワルケリアナ協会という団体も存在するほどこの原種の人気は高い。 数年前に入手して今回が2回目の開花である。この個体の存在は、私が洋蘭栽培を始めた高校1年生の頃から知っていたが、’サンチャ’という個体名は、ポルトガル語か何かだとずっと思っていた。が、ワルケリアナ専門業者の話では、この個体を最初に所有していた国際園芸の旧社屋があった世田谷区三軒茶屋にちなむとのこと。実は去年の今頃になって初めて知った。いかにも原種らしい大変可憐な花を咲かせる個体だ。食べてしまいたいぐらい・・・とまでは言わないが(笑)、本当に愛らしい花だ。
2012.01.08
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今年初めての日記を書くことになった。例年なら、新年の挨拶のようなものを書くのが慣わしであり、特に”今年”のような年こそいろいろと書きたいことがあるのだが、年末年始は何かと忙しかったために、今年は挨拶を省いていきなり日記に入りたい。 今日は(執筆日は1月10日)、毎年恒例となっている下仁田ネギの収穫をした。前回の下仁田ネギの登場は昨年の11月13日。正確には、12月ごろから少しずつ収穫を始めていたのだが、今日は知人のために一気に20本収穫した。 例年通りなかなかの出来栄え・・・と言いたいところだが、神奈川県在住時に比べて気持ち小さいような気がしなくもない。昨年4月に成田に越してきたが、どうも成田は神奈川の私が住んでいた地域に比べて冬の気温が低いようで、自宅にも畑にも毎朝霜柱が立つ。神奈川での畑は山のふもとの寒い地域にあったのだが、成田もさらに寒く感じる。千葉県は房総半島に位置するので、冬は多少は温暖なのではないかと期待はしていたのだが、成田市は海岸線からは遠く離れた内陸部に位置するため、冬はかなり冷え込むらしい。昨年10月に蒔いた来シーズン用の下仁田ネギの苗も、霜柱で根が浮いてしまってちょっと厳しい様子。とは言っても、今回収穫した下仁田ネギのお味は例年通りとても美味しく、知人にも喜んでいただけたので、今回もとりあえず合格点としておくが、これからは気候の違いを考慮に入れて園芸を楽しまなければならないことになりそうだ。ああ、神奈川県に戻りたい・・・。
2012.01.04
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