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ご旅行のお客様にとって、一番面倒くさく、かつややこしいのはビザに関する情報かもしれません。情報もまちまちで、いったいどれが最新??? と頭を抱えられた方も多いことでしょう。ヨルダンはとってもシンプル。日本人には入国時に無料で現地支給されます。事前のビザ取得は必要ありません。ビザを購入するために列をなして並んでいる外国人を横目に、スイスイと入国審査に進めます。シリアに関しては、ちょっとややこしいです。シリア大使館で事前習得しないといけないの? とよく聞かれます。結論から言いますと、事前習得なしでも現地取得は可能です。ただし、訳あり。現地取得は可能なのですが、現実的には、実際に取得できるかどうかが国境の係官の裁量に依存しています。とはいえ、日本人に関しては取得できないということはまずありません。時間がかかるか、かからないかの違いです。現地取得を希望する場合、国境の係官がダマスカスにある本部に電話で連絡を取る必要があります。この作業に時間がかかります。本部の責任者が席を外していると、連絡がつきません。特に深夜などオフィスアワー外に到着されますと、責任者は当然帰宅しておりますので、かなり長~~~く(朝まで)待たされる可能性もあります。こうした中東の国では、係官の中でも手続きや取り扱いについての混乱があります。係官によって言うことが違う。複雑なことや自分が知らないことは「あなたが間違っている。自分が正しい」といって調べようともしませんから、厄介です。現地取得を決行される方は、最低でも1時間、ひどいときには何時間も待つつもりでどうぞ。先にも書きましたように支給がされないということはありませんので、気長に待っていただく必要があります。でも旅行はやっぱりスムーズに行ってほしいもの。時間を有効に使っていただくためにはお住まいの国での事前習得がおススメです。ただし東京以外の場所に住んでいる人には、これも厄介ですよね。そういう時には、シリアの旅行会社を通してビザを取得する方法があります。ただし、この旅行会社を通してシリア国内のツアーをアレンジしていただく必要があります。ホテルはご自分で取っていただいても構いません。必要な手続きは、パスポートのコピーをメールで送っていただくことと、US$ 200 のお支払い。後は国境(空港または地上国境)で旅行会社の担当者がお客様をお待ちしていますので、担当者と一緒に国境を越えていただくだけで済みます。いずれの場合も、パスポートの残存期間が6カ月以上あることをご確認くださいませ。パスポートにイスラエル入国歴のある方はシリアに入国できません。下の表は、ヨルダン周辺国の国境越えにかかる費用の一覧。出国税に関しては、陸路で地上国境を越える時に必要な金額です。空路の場合の出国税は航空券に既に含まれていることもありますので、下の金額は適用されません。 国ビザ(入国査証)出国税その他の情報ヨルダン無料で現地支給8 JD 出国税は地上国境のみイスラエル無料で現地支給約 US$ 46 相当シェケルにてお支払いレバノン25000 リラ (約 US$ 17 相当)無料リラ・ドルどちらでも可能シリア1.シリア大使館にて事前習得2.現地取得(US$ 24)トランジットビザは US$ 8 3.旅行会社を通してツーリストビザを取得(US$ 200)500 SP出国税はシリア通貨(SP)でのみお支払い可能上記の情報は11月現在のもの。突然予告なしに改正される可能性もあります。悪しからず。さらに詳しくお知りになりたい方は、メールでお問い合わせくださいね。 *追加情報:上記の情報を更新しました。2011年1月19日付 旅のご準備にお役立て下さい。 http://picturesque-jordan.jp/dailyreport.aspx
2009.11.30

何人かの方から「メールは届いていますか?」というご質問を受け取りました。どうも Microsoft のサーバーに問題があったようで、紛失メールがあるようです。特に11月22日から24日の間に送っていただいたメールで受信できていないものがあるようです。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。もしお返事出来ていないメールがありましたら、お知らせくださいませ。通常は24時間以内にお返事を差し上げております。なかなか返事が届かないと思われた方は、お手数をおかけしますがぜひお知らせくださいますようお願いいたします。 よろしくお願いいたします。 メールアドレス:naoko_kimura@picturesque-Jordan.com もし24時間経っても返信がないようでしたら、念のため再度メールをお送りくださいますようお願いいたします。
2009.11.29

イード休暇真っ最中の中東。昨日は羊がほふられておりました。近所の家では去年も羊をほふっており(まぁ、もちろん毎年恒例の行事なんですが)、去年は羊をほふる音とはがされた羊の毛に出くわしました。今年は、羊をほふった後の血を水で洗い流している現場に遭遇。庭先でほふって、その血を道路に水と一緒に流すのですからたまったものではありません。道路は血であふれるし、どう控えめに見てもいい感じはしません。靴を濡らさないように必死でぴょんぴょん乾いた場所へ飛び移り、超特急でその現場を離れ去りました。さて大型イード休暇を控えた木曜日のことでしたが、我が家の食糧が底を尽きました。風邪で伏せっていたので(というほどひどくはなかったのですが)、買い物に行っておりませんでした。家に残ったのはきゅうり2本と玉ねぎ1個。さて、このきゅうり2本と玉ねぎ1個で、金、土、日、月と続くイードをいかに乗り切るか考えてみました。←何となく買い物に行くのが億劫(おっくう)だったのです。きゅうりと玉ねぎで4日間乗り切っちゃえ。と、私の心のなまけ者が悪魔のように囁きました。後は友達の家を食べ歩いたらいいんちゃう? う~~ん。でもまだ風邪が治ってない身には、4日間の食べ歩きはちとキツイ。そこでやはり買い物に行くことに。近所のスークです。すごく近い(歩いて7分ほど)のに、気分が乗らないときに行くのは面倒くさい。でも行くと新鮮な野菜に迎えられて、やっぱり来てよかったと思うのですが。このアブダリ・スークでは、知り合いのお兄ちゃんの顔をいつもキョロ~リと探します。知り合いといっても名前も知りませんが、いつしか私はこのお兄ちゃんの常連客になっています。お兄ちゃんの顔を見つけると、よし安心。大体スークは、まさにローカルそのもので外国人などはほとんど見かけません。だから外国人が目立つのでしょう、スークに来ると威勢のいい掛け声をあげていたオッチャンたちから刺すような視線を浴びます。何とも居心地が悪い。スークに足を入れると「ネエちゃん、ネエちゃん、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい」という風に(もちろんアラビア語で)あちこちから声をかけられますが、私だと気付くと「しーっ、コイツは○○の常連だから」とお互いにひそひそ。別に私はこの名前も知らない兄ちゃんのオンナでも何でもなく、単に野菜を買いに来たのですが。オッチャンたちは急に静まり返り、私が名も知らぬ兄ちゃんのところへテクテク歩くのを注視しています。私が兄ちゃんのところへたどり着くのを見届けると、オッチャンたちの視線はやっと私を離れ、また威勢のいい掛け声が始まります。これってまさにアラブやなぁという挙動。てなわけで、いつしかこの兄ちゃんの常連客と定められた私は、スークの別のお店で買い物ができないわけです。幸いなことに、このお兄ちゃんのお店の野菜はいつも新鮮なので、ウワキするつもりはありませんが。先日スークで買った柿。ずっしりと重く、ぷよぷよに熟していて美味しそう!! たくさん買いました。期待を込めてかぶりつくと「し、渋(しっぶ)ぅぅぅ!」こんなに柔らかくて熟しているのに、何とも渋いのです。がっかりですよぉ。次に食べるのが勇気いるなぁ・・・・買い過ぎた。天然のビタミンだと思って食べましょう。良薬、口に苦しというし。でもそれ以来、どうにも勇気が出ず、まだ食べておりません。さて、そんなイード。ヨルダンで2回目を無事に迎えることができました。風邪もこのイード期間中にすっかり良くなることでしょう。 卒業旅行・春休みの旅行は中東へ! http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2009.11.28

明日から中東全域は大型のイード休暇に入ります。そのせいか、今日のアンマンは人でごった返し。イード休暇の前に買い物を済ませようとする人で街はあふれていました。休暇になると、途端に街の活動がストップするのがヨルダン。街は静まり返り、人もまばらになります。街が静まりかえるのはいいのですが、ビジネスというビジネスがストップするのもこの時期のヨルダンやシリアの特徴。ラマダン中やラマダン後のイード、それからこの″巡礼祭″とも呼ばれるイード期間中は、生産性がぐっと落ち込みます。ま、普段から「生産性」とは程遠い中東ですけれどね。先日街を歩いていたら、日本からの輸入車がズラリと並べられている場所を見つけました。ISUZU のトラックでしたけれど、日本語のラベルがどの車両にも貼られていました。写真では見えにくいかもしれませんが、ラベルには「車両ラベル」、「移管日」などと書かれています。また、車両のフロントガラスには「洗車済み」のラベルも。こういう几帳面なラベルを見て、「日本でみんな頑張ってはんねんなぁ」としみじみ。日本のことですから、車の輸出にあたっても点検や見直しなど細心の注意が払われていることでしょう。名古屋に住んでいた時、名古屋港に出かけることがありましたが、輸出用の車がかなりの規模でズラリと港に並べられていました。どこに行くんやろうね、あの車は、などと話していましたが、ヨルダンへ送られる車たちもきっとたくさんあったことでしょう。 こうした異国の地で日本語のラベルを見ると、なんだか感慨深いです。日本人の几帳面さが懐かしい。翻 (ひるがえ) ってヨルダン。日本とは対極で「いい加減・無責任」。私はヨルダン人は絶対に信じません(笑)。物事が順調な時は調子がいいのですが、ここぞという時に全く役に立たないのがヨルダン人。普段から「知らない」「見てない」「自分じゃない」で乗り切っている国民 (大のオトナがですよ!) ですから、問題が起きたときに頼りになるわけがありません。ヨルダン人の子供を見るとすぐに分かります。悪ガキ達、1人では何もできないくせに、4,5人になると途端に質の悪い嫌がらせや悪さをします。とっつかまると、「知らない」「僕じゃない」「あいつは友達じゃない」。一緒にいつも遊んでるやろ!! ほんまにもう。子供は大人の反映なんですから仕方ありませんけどね。ヨルダン人と仕事をすると、「アンタ、ちょっといい加減にしぃや」とどやしつけたいことがしばしば。でもキレたらこっちが負けなんですよね。だってキレても通じない。暖簾に腕押し、馬の耳に念仏って感じで、自分が愚かしく思えてきます。2年かけて学んだ教訓。彼らは変わらない。であれば、キレずにその場を乗り切りましょう。でも決して信用しちゃいけません。ヨルダンでは旅行会社といえば、ファミリー・ビジネス。コテコテのアラブの世界です。今のビジネス・パートナー会社がヨルダン人だけの会社なら到底取り引きできません。幸いなことに(そしてかなり珍しいのですが)、この会社ではドイツ人の女性がマネージャ。やはり違います。普段接するのはヨルダン人ですが、ここぞというときにはマネージャに連絡を取ります。絶対確実。ヨルダン人よ、信頼は勝ち得るものぞ。口で幾ら「オレの仕事は完ぺきだ」と豪語しても行動が伴っていなければ、意味がないのですよ。。。さあ明日からイード休暇。私は仕事三昧ですが、でも都会の喧騒は一息つきます。この静けさを楽しみましょう。 卒業旅行は中東へ。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2009.11.25

先日、シリア人の友達の家でお食事をよばれました。この友達の家族はアルメニア系のシリア人で、ずっとシリアに住んでいたのですが、2年前にヨルダンに引っ越してきました。とても美人な2人姉妹で、特に妹は、ルネッサンスの頃の宗教画や絵画に出てきそうな顔立ちをしております。 いただいたのは、シリアの家庭料理。確か「ショルバット・ザハラ」と呼んでいたと思います。直訳は「お花のスープ」。カリフラワーをふんだんに使ったスープ料理です。中東に来てカリフラワーを使った料理がとても多いことに気付きました。日本では特にカリフラワーを使うことなどなかったのですが、ヨルダンでその美味しさを再認識。それにカリフラワーってとっても優秀な野菜なんですね~。色は白いのに、ビタミン C を豊富に含んでいて、その含有量はトップクラス。しかも熱を加えてもビタミン C が壊れにくいという特性をもっています。さらにガン予防にも効果的な成分がたくさん含まれているそうな。まさに「能ある鷹は爪を隠す」の代表格といえます。こんなカリフラワーですから、もっと食べなくては! 中東には新鮮なカリフラワーがいつも市場に並びます。生で食べても美味しいです。さて肝心のシリアの料理「ショルバット・ザハラ」ですが、とても美味しかった! 別に準備した炊き立てのご飯の上にこのスープをたっぷりとかけ、生のレモンをギュッギュッと絞って、アツアツを食べます。日本人の口に合いますね~~。ヨルダンでは見たことがありません。生粋のシリア料理です。このご家族はアンマン市のアシュラフィーエと呼ばれる、とても庶民的な地区に住んでいます。観光客の皆様でアシュラフィーエに足を運ばれる方はまだ少ないと思いますが、アシュラフィーエの急勾配の坂を上り詰めた頂上から見渡すアンマン市の景色は、圧巻ですよ。地球の歩き方にもアシュラフィーエは紹介されています。ぜひ一度はいらしてくださいね。 ヨルダン・シリアの査証に関する疑問はここで解決。http://picturesque-jordan.jp/dailyreport.aspx
2009.11.24

久々に風邪をひきました。昨日の夜から何となくおかしかったのですが、朝起きてみると、やはり! 喉が痛~~~い。つばを飲み込む度に大きなカタマリが喉にドデンと居座っているような、何ともいえない不快感。喉痛(のどいた)が一番キライです。鼻をズルズルいわせている方がまだマシ。ところで風邪を引く時って、大体分かります。夜更かしなどの不摂生が続くと風邪を引くのが常。でも今回は夜更かしもしてなかったし、栄養のある物も食べていたし・・・これは明らかに別の原因。一時的なショックによる免疫力の急激な低下です!何が起きたかというと、昨日、とってもお気に入りだったダウンのジャケットをストーブで焦がしてしまったのです。 ←焦げてとろけた袖ヨルダンで一般的に使われているのはプロパンガスをセットして使うガスストーブ。温かいのですが、何気に危険。近づきすぎてちょっぴり焦げくさい臭いがすることもたまに。でも今回は、完全にとろけてしまった!イスの背もたれにジャケットをかけていたのです。普段、ストーブは自分の真横に置いていてストーブに背を向けることはないのですが、昨日はなぜかイスごとストーブに背を向けてプリンタの調整をしておりました。その間に、不思議なにおいが。はっと気付いたときには、時すでに遅し! ジャケットの袖がとろけ、ぽっかり空いた穴からファーが空中にフワリフワリ。信じられへん! 自分の目を疑いましたが、まぎれもなく真実。ストーブから急いで引き離したのですが、すっかり焦げ付いていました。こんなんもう着れへんやん!!! ストーブにへばり付いたファー・・・ガーンガーンガーン お気に入りやったのに。これから冬本番やのに。持っているジャケットの中で一番暖かかったのに。自分ってなんちゅうアホなんやろ~!!!!! としばらくは動揺して呆然としていました。その後気を取り直して、このシーズンの終わりに同じようなジャケットを買うということで自分をなだめました。でもこの事件のショックの大きさは相当でした。その晩から、風邪の予感・・・・はたして翌日には風邪ひきさんとなっておりました。絶対これって、ショックによる免疫力の低下ですよ。鍼灸師のとしさんによると、ショックによる叫び過ぎでのどを痛めたのでは? と。そんなわけ・・・・あるかもしれないけど。しばらくは風邪菌と戦う元気もありません。今日はベッドに丸まってふて寝。フン。優しい日本人の友達がコロッケとレタスのサラダを持って来てくれるそうな。葛根湯を飲みながら、自分の愚かさと対峙する今日この日・・・。 シリアのビザ情報なら http://picturesque-jordan.jp/dailyreport.aspx まで。
2009.11.22

先回、死海のケンピンスキーホテルをブログでご紹介しました (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200911170000/)。今日はお部屋の紹介を少し。部屋はシックな落ち着いたデザイン。全室でワイヤーレスのインターネットが使用可能。24時間のルームサービスもあります。それから、部屋にはバルコニーがついていて、そこから見渡せる死海はとてもきれいです。特に夕焼け時はロマンチ~ックです。 私が特に気に入ったのはバスルーム。トイレとシャワー室がセパレートになっています。また、洗面台を挟んだ向かいのスペースにはバスタブが。バスタブにはお湯を張って体を沈めることができます。ヨルダンでバスタブにお湯を張ることができるのは、なかなかポイントが高いですね。 こちらは洗面台。バスルームにはかなりの手間と細かい気遣いが見えます。やはりこうした死海のホテルには、リラックスできる空間と美を追求できる時間を求めますので・・・バスルームがこのように充実していることは何よりも大切でありましょう。 こうした死海のホテルには、湾岸エリアのアラブ人はもちろんのこと、地元のヨルダン人もハネムーンなどで泊まりに来ます。6月に結婚した私の友達は、死海のモーヴェンピックがハネムーン先。日本からのお客様にも中東をハネムーン先に選ばれる粋(いき)な方たちがおられますが、ぜひどんどんいらしてほしいものです。 ハネムーンを死海で。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2009.11.20

死海の5スターホテル、ケンピンスキーから帰ったその晩、台所の床掃除に明け暮れました。実は夜の床掃除は最近の私の日課。それもこれも、排水溝が詰まっていて、台所のシンクを使うたびに床に水があふれ出すからです。その日の夜も、ちょっと水を使ったらブクブクという魔の音が排水溝からしたかと思うと、水が床に溢れだしました。夢から醒めた瞬間・・・・(涙)写真は台所の床の排水溝。ヨルダンの家は石造りなので、掃除の時には床に水をぶちまけ、ゴムべらのような物で床の水を排水溝に押しやります。床掃除は楽しいんですけどね。 実はこの排水溝、入居した1年前にも詰まっていて、入居そうそう業者を呼んだことがあります。ここヨルダンでは、何度も書くようにぼったくりに遭う危険があるので、修理が必要な時なども、イエローページで電話番号を調べて適当な業者を選んで呼ぶ、というわけにはいきません。近所や友達に聞きまくって、信頼できるであろう(←ここがポイント。紹介されたとしても信頼できるとは限りません)人物を呼ばなければなりません。1年前にきた排水溝の修理工は、目がぎょろりとした色黒のアラブ。近所のお兄ちゃんの紹介でした。お兄ちゃん曰く、「こいつはちょっとクレイジーだから。でも心配いらないよ。腕は確かだから」。かくして、このクレイジーマンは我が家に修理にやってきました。 確かに外見も普通ではなかったけど、仕事中もやたら大声でひとりでしゃべっていて、かなり不思議な人でした。排水溝の修理にはけっこう時間がかかり、家じゅう、ドス黒い汚水でいっぱいになりました。細かいケアができないヨルダン人ですから、汚水を踏みつけた足であちこち歩きまわり、私はこのクレイジーマンの後を雑巾でひたすら追いかけておりました。何とか詰まりが取れたのですが、お金を払う段になって、当初合意した値段より高い値段を彼が要求し始めました。「20JD って言ったやん!!」「時間がかかったから 25JD にする!!」「初めの合意金額と違う!!」「でも 25JD なんや!」という風に言い争いになり、挙句の果てにはこのクレイジーマン、「20JD で合意したことなんてない!」と言い始めます。ヨルダン人にありがち…。合意していても、合意してないと言い張る。これって本当によくあります。ほんまに嘘つきやなぁ! って思うんですけど。ついには、近所のお兄ちゃんを呼ぶ羽目になり、このぶっといお兄ちゃんが現れて一喝したので、クレイジーマンは捨てゼリフを吐いて 20JD 紙幣を奪い取り、去って行ったのでした。そんなわけで、もうこのクレイジーマンを呼ぶわけにはいきません。なので我が家の排水溝の詰まりは現在進行中。ヨルダンでは、排水用のパイプがとっても細いので、あっという間に詰まってしまうんですよね。そこで最近は、お風呂場で食器を洗っております。台所のシンクは極力使わないようにしているのですが、シンクを磨くときだけちょちょっと水を出します。排水溝が漏れない程度に、あとちょっと、あとちょっと・・・・と作業をしているうちに、ボコボコっという魔の音がしはじめ、やっぱり溢れて来た! という感じ。毎回これの繰り返しです。まぁ、トイレの汚水ではないので、それほど汚くはないんですけれど。床掃除をする機会が増えたので、台所の床は絶えずピカピカだし、まぁこれはこれでいいか、と最近は開き直っています。お風呂場で食器を洗うのも別に不都合ないし(笑)。そういえば前に旅行したインドネシアでは、お泊りした家庭のお風呂場で食器洗ってましたよ。台所に水道がありませんでしたから。いやはや、いやはや。そんなヨルダン生活なのであります。 今日からまるごとシリア旅行が始まります。大好評にお応えして第2弾を準備中!! 卒業旅行は中東に来ませんか? http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2009.11.19

今日は朝からワクワク。お洒落に余念がありません。友達に誘われて、5スターホテル中の5スターホテル、死海のケンピンスキーホテルにお食事招待されてきました。ヨルダンに住む日本人の中では一番、赤貧ならぬ清貧の生活をしていると自負する(?)私ですが、たまには贅沢もしてみたいもの。こんなお誘い、嬉しくてすぐに乗っちゃいますよ~。朝からピョンピョコ浮かれていたのでした。ケンピンスキーホテルは、日本ではまだまだ知名度が低く、知らない方も多いかもしれません。でも実は、6スターホテル並み (あくまでホテル側の自称) のサービスと質でこちらでは大人気。5スターホテルの中では一番値段が高いホテルです。ホテルの公式ホームページは http://www.kempinski-deadsea.com/en/home/index.htm です。最近はアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットがゲストとして来ていたそうです。このホテルのモットーは、″宿泊客だけに開放された、極めてプライベートな空間″。お食事だけにここに来ることはできません。私たちは、今日はホテル内の人間からの特別招待。それもこれもお花屋さんのライーダ嬢のお陰。 さあ、やってきました。憧れのケンピンスキー。かなり厳重なゲートです。 ホテルのプールと眼前には死海が広がります。開放感あふれる空間。 このホテルにある別のプール。夕焼け時の美しさは死海ならでは。夜には幻想的な雰囲気を醸し出します。 今日はこのホテルのイタリアン・レストランでシーフードをご馳走になりました。死海の唯一の難点はハエが多いこと・・・。というか、死海に限りません。ヨルダンに来られた方はお気づきだと思いますが、ペトラでもハエがたっくさんいます。これさえなければ、本当に素敵なんですけれど・・・。私たちもアウトドアで食事を始めましたが、あまりのハエの多さにレストランの室内に退散。それでも目の前に限りなく広がる死海を眺めながらのお食事は、何とも言えずスペシャルです。今日は一日死海で過ごしました。本日の死海の気温は26度なり。アンマンは冷たい雨が降り、14度でした。ただいま夜間にはさらに気温が下降中。さて、ケンピンスキーホテルの目下の悩みは、日本人客がいないこと。これから日本のマーケット開拓に乗り出します。最上のサービスと質をお約束するケンピンスキー・デッドシー・イシュタル。エステも充実しています。ホテルの部屋については追ってご紹介したいと思います。ぜひ皆さまも、日常の喧騒から少し離れて、ケンピンスキーで極上の安らぎをご体験くださいませ。 死海でエステ。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx まで。
2009.11.17

今日は鍼の日でした。え? 鍼?? ヨルダンにも鍼灸師がいるの? と思われることでしょう。実はいるんです。・・・ただし、日本人。ヨルダン在住の鍼灸師は通称"としさん"。としさんとは、ヨルダン大学で知り合いました。同じ時期にヨルダンに移動し、お互いアラビア語レベル1 だったあの頃。語学学校にせっせと通いました。 その後、としさんはパレスチナに移住。彼の本来の目的であった、パレスチナ(ヨルダン側西岸)で鍼灸師としてボランティア活動するという夢を達成しました。ところが、何度目かのイスラエル入国の際に「入国拒否」というスタンプを国境で押されてしまったのです。イスラエルはパレスチナへ入る人たちを厳しく制限しているので、この入国拒否は珍しいことではありません。ただし、いったん入国拒否をされるとイスラエルへは当然のことながらもう入れません。としさんもパスポートを更新したりして、再三入国を試みましたが、国境でブロックされてしまいます。そういうわけで、すべての荷物をパレスチナに残したまま、再びヨルダンでの生活を始めることに。そんな鍼灸師のとしさん。患者さんは口コミで広がり、アラブから日本人からフィリピン人まで幅広く治療しています。日本で10年のキャリアを持っています。私はいつもとしさんに患者さんを紹介するだけで、自分では治療を受けたことはほとんどありませんでした。でも今回の眼精疲労をきっかけに、顔に鍼をしてもらうことに。そういえば、最近 ほうせい線(頬の鼻の横から口にかけてのしわ)が何となく気になりますよ。美顔も兼ねてほうれい線にも鍼をしてもらいましょう。 というわけで、今日は2回目の治療。顔に鍼を置いてもらった後は、顔、首筋、肩までマッサージもしてもらいます。気持ちよし、気持ちよし。 としさんは、治療費を受け取る時、いつも両手でお辞儀をしながら受け取ります。ヨルダンに住みながらも日本人らしさを失わない、とても人の良い鍼灸師です。 ヨルダン在住の皆さま、としさんの鍼をぜひお試しくださいね。美顔にも効果的だと思いますよ。治療費も良心的です。日本だったら数倍かかると思います。治療の後は美味しいお茶で一服。明日もまた頑張りましょう!! シリアのレンタカーなら http://picturesque-jordan.jp/rentacarinsyria.aspx まで。
2009.11.16

先日、ヘナで髪を染めました。ヘナは″天然染料″としてとても有名ですよね。「ヘナ入り」とうたったシャンプーやリンスも日本でよく見かけます。ヘナは植物性の染料で、ただ染めるだけではなく、髪にツヤやハリを与えると言われています。友達からもらったヘナでその効果を実感しましょう。 左側はヨルダンやシリアで売られているヘナ。とても安いです。右側はサウジアラビアからのお土産。ヘナの中でもこれが一番いいのだと太鼓判を押すのは、ヨルダン人の友達。 私は赤みがかった髪が好きで、日本では赤なぞに染めたことはなかったのですが、ヨルダンに来てからはいつも赤で髪をの毛を染めます。赤といってもほんのり上品な赤。赤い髪にあこがれ出したのは、数年前にモスクワへ旅行してから。ロシア人は赤が好きなのか、それともその年に赤色が流行していたのかは分かりませんが、赤い髪の素敵な女性をたくさん見かけました。髪の色に合わせてジャケットも赤い皮だったり。とても素敵でした。ヘアカラーには、いつもはロレアルのヘアカラーを使うのですが、今回は友達がダウンタウンで購入したというヘナで。ヘナのパウダーをお湯に溶かして使います。あまりいいニオイはしませんね…。しかもヘナをつけているうちに髪の毛がパサパサになり、何とも扱いにくくなりました。本当にこれで髪の毛にいいの? と疑心暗鬼になりながら、ヘナ独特の不思議な香りに包まれて1時間半…。その日はちょうどお客様からのメールがどどんと大量に入ってきていたので、ヘナを付けたままパソコンに向かったっきり、時間が過ぎるのを忘れておりました。はっと気がつくと1時間半も経過していたので、急いで髪を洗い流しました。髪の毛はサラサラになりましたが、染まった色は赤ではなく、真っ黒! 日本人の友達が「墨つぼに頭をグイッと突っ込んだような黒」と、何ともうまく形容したこの色…。大変にショックです!かなり深~く濃い黒になってしまいました。ヨルダン人の友達曰く、時間の置き過ぎだとか。やっぱり。 しかし本当に私に黒い髪は似合いません。鏡を見るたびにため息。でもこの色、アラブには評判がいいのですよね。アラブの趣味ってよう分からん。。。そんなわけで、3日後に市販のヘアカラーでまた赤に染めるべく挑戦。ところが、やはり赤に染まらず、黒味が増すばかり…。太陽の光に当たると多少は紫っぽい赤に見えるようですが、やっぱり黒!! 非常にご不満・ご立腹の今日この頃ですが、仕方ありません。1か月ほど待ってから、赤に再挑戦する予定。髪に悪いと言われようが、次回はロレアルで染めるんですから。私の家には、使われないままのヘナがたくさん残っております。それにしてもヘナって時間を置くと真っ黒になっちゃうものなんでしょうか? もしご存知の方がおられましたら、教えて下さいね。 シリアでのレンタカーのお手配も始めました。シリアでのドライブをお楽しみください。http://picturesque-jordan.jp/rentacarinsyria.aspx
2009.11.14

遅ればせながら、「キャラメル」という題のレバノン映画を観ました。遅ればせながら、というのは、この映画は 2007 年制作のものでカンヌ祭にも出展されたものだからです。日本でもミニシアターなどで公開されたようで、観られた方もおられることでしょう。監督はナディーン・ラバキというアメリカ在住のレバノン人女性。1974年生まれの35歳です。彼女は監督であると共に、この映画の主演。いわゆる“中東美人”で、彼女の美しさに魅せられた人も多かったのではないかと思います。題名の「キャラメル」は、アラビア語では「スッカル・バナート」。直訳は“女の子の砂糖”。砂糖と水とレモンを混ぜ合わせて作るキャラメルは、ここ中東で一般的に脱毛のために用いられているのです。 だから”女の子の砂糖”ってわけ。ヨルダンではこの脱毛用のキャラメルが「シュガー」とも呼ばれています。 題名の通り、映画の中でもキャラメルが女の子のムダ毛処理に使われています。でもこの題名にはさらに奥深い意味があるようで、キャラメルの甘くてかつビターな味が、女性が感じる複雑な心を象徴しているのだとか。 映画は、年齢や境遇が全く異なる5人の女性たちの視点から、「若さ」や「美」に対する女性の複雑な感情を描き出しています。中東の女性たちのこうした「若さ」や「美」に対する執着はかなりのものです。とはいえ、これは万国共通かもしれませんね。実際に中東に住んでいる今、日本で観るのとは一味違った観点からこの映画を観たような気がして興味深かったです。皆さまも機会があれば、このレバノン映画をぜひご鑑賞くださいね。舞台はレバノンの首都ベイルート。コメディ的な部分も織り交ぜられていて、中東に生きる人々の日常をユーモアを込めて描いています。中東に対する見方が変わるかもしれませんよ。 ヨルダンで新年を迎えませんか? http://picturesque-jordan.jp/tourinformation.aspx まで。
2009.11.12

海外で一番厄介なのは病院に行くことかもしれません。言葉の壁は言うまでもありませんが、他にも、治療が原始的だったらどうしよう、医療器具が清潔かどうか分からない、評判のいいお医者さんが分からない、などなど・・・とにかく分からないことだらけで、猜疑心の固まりになります。ヨルダンではさらに、高額な医療費を請求されたらどうしよう、という不安がプラス。そうです、ここでは医療費も交渉制なのです。そんなわけで、できたら避けたい病院通い。でも長期滞在になってくると、そうも言ってられません。私は病院とはほぼ無縁の生活をしていますが、目だけは別。今回も目の調子が悪くなり、泣く泣く眼科に行く羽目に。私はレーシック手術を日本で受けているのですが、それ以前から目が乾燥しやすいたちでした。涙の分泌が少ないらしい。レーシックを受けてからそれが加速して、血清点眼を受けたことも。そんな目ですから、ヨルダンの強烈な日差しにはもっと注意を払うべきでした。ところがサングラスが壊れたのをきっかけに、約1か月ほどサングラスなしで外を歩き回った時期がありました。まだまだ日差しがきつかった夏の終わりのこと。目の調子がおかしくなったことに気づいた時にはすでに遅し。目は絶えず充血するし、目の奥からぐぐっと押されているような違和感。薬局などで目薬を買っては差していましたが、一向に良くなる気配なし。ついに緑内障ではないか、と疑い初めました。以前にヨルダンの眼科の3分診療で 40JD (5000円以上) を取られた経験があるので、どうにも気持ちが進まなかったのですが、悩んでいてもらちが明かないので眼科に行くことを決意。保険の仕事をしているアラブの友達がいい先生を紹介してくれました。さらに予約を取ってくれ、その時に値段交渉までしてくれていました。なんとまぁ、至れり尽くせりに感謝! さらにはカバンのひったくりに遭ったことまで伝えてくれていました・・・(笑)。この話、友達の間では伝説ですよ。事あるごとに言及されます。でもこれはかなり人の同情を買うようで、利用しないわけにはいきません!! 日本人というだけでお金を持っていると誤解されますので、ぼったくりの対象になります。こうした悲しいストーリーを伝えることで(笑)、ほんのちょっぴりあるヨルダン人の良心に訴えるのです。さて、診察の結果はただの「乾燥」。緑内障でも何でもありませんでした。良かった~~。目薬を2つ処方され、診察代は 20JD (2500 円強)。ヨルダンの病院も、お医者さんの処方箋を持って薬局に行く仕組みです。今回処方された目薬。けっこう高かった・・・。でも診療費が安くで済んだのはひとえに友達のお陰です。ここヨルダンで適正な料金で適正な治療を受けるには、コネと交渉が必要ってことね・・・。なんちゅうか、複雑・・・。まぁ郷に入りては郷に従え、といいますから仕方ありません。 そんなこんなで、ヨルダン生活2回目の病院体験。あまりあってほしくないですけど、これくらいで済んだことに感謝です。ところで、この先生は見立てがいいことで評判のようです。ヨルダン在住の皆様で眼科受診を考えておられる方がおられましたら、ぜひどうぞ。先生の名前は Fuad Saaig (フワード・サーイグ)。Jabal Amman に診療所があります。私はこの眼科のまわし者ではありませんが(笑)、情報が限られるこのヨルダンでは、こうした評判や口コミが大きな意味を持ちますので、ご参考になさってくださいね。 年末年始の海外旅行ならヨルダン。http://picturesque-jordan.jp/tourinformation.aspx
2009.11.10

突然にやってきた寒波も影をひそめ、気持ちのよい天気が続きます。ふぅ、ほっと一息。ダマスカス出張の日は雨と風と・・・それから気温は5度だったらしい。むちゃくちゃ寒かったです。今回はスペイン人の友達が旅のお伴。私がビジネス・ミーティングの間、彼女はオールドダマスカスを一人でぶらぶら。それから合流し、夜までダマスカスを楽しみました。1泊2日でしたが、気分転換にはちょうどいい旅でした。今日は、センスの良さでキラリと光るオールドダマスカス(旧市街)のレストランのご紹介。 店内は整然として、とてもセンスがいい。 レストランの入り口。「ナナ」(アラビア語でミントという意味)といいます。→ 今回注文したのは、すべてアラブ料理。アピタイザーには、お馴染みの“ババカヌッシュ”、“ファットゥーシュ”、それからもう一つは名前を忘れてしまいましたが、ヨルダンではあまり見ないもの。メインにはチキンのグリルとラムの料理を頼みました。ここのレストランは私からすると意外な味付け。同じアラブ料理でもヨルダンでは食べたことのない味です。スペイン人の友達は「美味しい」とご堪能。私は味よりもレストランの雰囲気が気に入りましたが。こういうお洒落なレストランは、ヨルダンではまず見つけるのが難しいです。シリアは食の文化が発達しており、サービス・テイスト共に満足でき、しかも低価格なレストランを簡単に見つけることができます。うむうむ。さすがシリア。このレストラン「ナナ」は、アゼム宮殿やウマイヤドモスクの比較的近くにあります。メインストリートから少し奥まった場所にあるので、なかなか見つかりにくいかもしれません。ぜひ通行人に聞いてみてくださいね。名刺をもらってくれば良かった、と後悔。日本人にとってはまだまだ知名度が低いシリアですが、一度来られた方はその魅力に取りつかれるはず。この地へ足を運ばれる皆さまは、シリアの“食”の文化もご堪能下さいませ。 同行者募集のツアー。ニューイヤーをヨルダンで過ごしてみませんか? 詳しくは http://picturesque-jordan.jp/tourinformation.aspx まで。
2009.11.07

昨日の夜からウーウーと風がうなっています。今朝もその風の音で目が覚めました。ヨルダンの木枯らし一号? トイレの窓に立てかけていた鏡が風で床に落ち、粉々に割れていました。ショックーーー!!! 今日は一日中 風がごうごうと音を立てて砂塵を巻き上げています。なんちゅう寒い日! 街の人々の装いもあっという間に冬仕立て。こうも気候が激変するとは・・・まだクローゼットには夏服が並んでいるのに。さて先日友達の家で、珍しいものをいただきました。 生のピスタチオです。赤紫がかった柔らかい表皮に覆われています。この表皮をペロリとむくと、おなじみのピスタチオの殻が顔を出します。後は皆さまも良くご存じのように、殻を2つに割って中の実を食べます。この生のピスタチオ、表皮がとても柔らかいのに驚きます。その表皮の下に硬い殻があるのですから、ピスタチオの実って大切に守られているんですね~。友達曰く、生で食べるピスタチオの方が美味しいのだそう。確かに。乾燥させた実と違って生のピスタチオは柔らかく、ほのかな甘味がとても美味しいです。この日はこれにビールをいただきました。ウマい! この生のピスタチオはシリアからのものだそう。ナルホド。さて私は今からシリア出張。またまた JETT バスで揺られて行ってきます。ヨルダンは木枯らし一号ですが、シリアの天気は如何に? 今回は1泊2日。シリア郊外に足を延ばしたかったのですが、ちょっと無理そうですねぇ。今回は買い物だけかな。トイレの鏡をシリアで購入しましょう。それでは行ってまいりま~す。 最新のツアー情報を更新しました。年末年始のヨルダン旅行にぜひご参加下さい。http://picturesque-jordan.jp/tourinformation.aspx まで。
2009.11.02
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