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明日から5月!! GW真っ最中の日本ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか? ヨルダンも明日は祝日です。気付かないうちに、ブログへのアクセス数が35万を超えていました。いつも訪問して下さる皆さま、ありがとうございます。やはり旅行の繁忙期になると、アクセス数がぐっと増えますね。ヨルダン旅行に関心を持ってくださる方がおられることを嬉しく思っています! それから、ヨルダンにご関心がない方にも楽しく読んでいただけるようなブログにしていきたいと思っております。これからも応援よろしくお願いいたしまーす。 ビジネス用のホームページ http://picturesque-jordan.com/ もどんどん更新したいと思っていたのですが、私のホームページから違法転載するパクリが専門のヨルダン人がおりまして…。ブログにアップさせる情報はパクられないのですが、ホームページにアップするとあっという間に違法転載されるのです。それで、しばらくはビジネス用のホームページはそのままにしておくことにしています。更新を怠っているわけではありませんので、ご理解お願いいたしますね。ペコ。このヨルダン男性、数少ないお客とも問題をちょこちょこ起こしているようですから、やがて大きな問題を起こして立ち行かなくなる可能性が高いです。そうなったら、またビジネス用のホームページもきっちり更新していきますね! イスラエル情報など、追加したい情報がたくさんあります。それでは、GWを引き続きお楽しみくださいませ~。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.30

数年ぶりの観光ブームに沸いているヨルダンです! アラブの春が始まって以来、とばっちりを受けてヨルダンの観光客は激減。観光業界に携わっていたたくさんの人が職を失ったり、転職したり…。ヨルダンの観光は氷河期に入りました。ま、もともとヨルダンには旅行会社が多すぎましたけれどね。猫も杓子も旅行会社のオフィスを開いて、マネージャになる。経験もマネジメントのスキルもないのに…。そんな適当な旅行会社が自然淘汰されたのも事実。そんな風に閑古鳥が鳴いていたヨルダンの観光業ですが、この春は一気に観光客の数が増えているようです。が、ここに来て問題が…。ホテルもドライバーも「閑古鳥慣れ」してしまったので、この繁忙期に対応できずクレーム続出です。仕事がない、仕事がないと嘆きつつ、いざ仕事が増えると対応不能…。閑散期に何の努力もしてこなかったツケが今出ています。閑散期こそ、将来への投資を行うとき。ソフトの分野でもハードの分野でも! でも先行投資という概念がないアラブは、「仕事がない」とぶつくさ言うだけで、すぐにその状態に慣れてしまい、単に時間だけが空虚に過ぎて行ったのです。そして、数年ぶりの観光ブーム。…もちろん対応できません。私が取引している旅行会社のうちの1つは女性マネージャで、ヨルダン観光の氷河期にもシッカリとお客を確保してきたやり手の会社なので、繁忙期になったからといってあり得ない失敗をやらかすような鈍くさい対応はしていません。それでも、ホテルの対応まではコントロールできず…ぺトラや死海のホテルではクレームが続出で大変なようです。アンマンからぺトラのホテルにまで呼び出され、コテンパンにお客からやっつけられたり…いや、彼女のせいではないのですが、最終的にすべての責任を負うのがマネージャ。ホテルの失態、ガイドの失敗にもマネージャが平謝りで…。本当に大変なようです。もうこうなったら笑うしかありませんね、アラブ(男性)。ここぞ! というときに全く役に立たないのがアラブ(男性)ですから…ごく普通のノーマルな状況で仕事をこなすのは当たり前。でも予想外のことが起きた時にもスマートに仕事をやり遂げるのが本当のプロフェッショナル。そんなプロフェッショナルは、ヨルダン(の男性)には存在いたしません!! ここまで言い切っていいのか分かりませんが(笑)。私のヨルダンでの経験から、あえて断言させていただきます。注)あえてカッコつきで「男性」と書きましたが、アラブ女性には本当のやり手、強者(つわもの)が存在します。これも私の中東での経験から、あえて断言させていただきますっ(笑)。いやいや、幸い私のお客様からはクレームらしきクレームは出ておりません。so far so good... ん? 本当の恐怖はこれからかも!!!!! どないしよーーー。という訳で、私としてはドライバーとの個人面談など打てる策は一生懸命打っております。もう後は野となれ山となれ! この5月前半が、平和に過ぎて行くことを願うのみです・・・。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.28

引き続きお花の季節のヨルダンです。昨日はアンマン郊外の町に出かける用事がありました。最近のアンマンは渋滞が甚だしく、住みにくい街に変わってしまいましたが、金曜日だけは別! 金曜日は中東の週末で、朝の道路はガラーーーンと静まり返っています。この時に運転するのは楽しい。で、このアンマン郊外の町ですが、一戸立ち (ここでは Villa といわれています) が多く、どの家の庭にもバラが植わっています。そのバラたちの見事なこと! 思わず写真を撮ってしまいました。携帯の写真なので、どこまできれいに撮れているか分かりませんが…アップさせていただきます。 まず見かけたこの家…バラの垣根が見事! しかもセンスがいい。下に拡大してみます。↓ この家に住んでいる人は誰? お近づきになりたいわん、としばし家の前で粘りましたが、お留守なようでした(笑)。ああ、残念!そのほかにも、色とりどりのバラがあちこちで咲き乱れていました。癒される~。イギリスの国花はバラだそうですが、英国も顔負けのヨルダンのバラたち! …というとバラ愛好家たちに叱られるかもしれませんね。ヨルダンのバラは、繊細な美しさという感じはしません。滅多やたらに咲き乱れている…という感じ(笑)。枝もたわわ (?) に花をつけています。ほっといても咲くんでしょうね。しかし、ヨルダンの土壌の肥沃さには驚かされます。もっと努力すれば、いろんな活用法やビジネスチャンスがあるのに…何事も行き当たりばったりに任せているヨルダンですから、「宝の持ち腐れ」になってしまっているのが残念です。まぁ、それが第3世界と呼ばれる所以 (ゆえん) なのでありましょうが…。さあ、このお花の季節、あとしばらく思いっきり楽しみたいと思います!!一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2014.04.26

本日は砂塵に包まれたモワッとした暑さのアンマンでした。気温は30度以上になったようです。暑さは構わないのですが、砂塵が街中を包んでいるときの独特のモワモワ感が好かんタコです。この砂塵、大気中できっと毛布のような役割を果たし、ヨルダン中をモワモワと暖かく (? 暑く) 包み込んでいるんでしょうね…。さて、本日は最近の私のお気に入りをご紹介します。食べ物関係ですが。 ← まずは、羊のお乳で作られたヨーグルト。私は実は乳製品がとても苦手で、自分から好き好んで食べることはありません。チーズも牛乳もヨーグルトも苦手~。普段バランスのとれた食事を心がけていますが、どうしても欠けがちなのが乳製品です。カルシウムのためには取ったほうが良いとも言われますが、一方では、牛プロダクトの効果を疑問視する声もあり、よく分かりません。で、何となく牛さんプロダクトは敬遠しがちなのですが、ここ最近ヨルダンにお目見えしてきたのが、「EWE」プロダクト! 雌羊さんプロダクトですね。何となく牛よりいいような気がして(笑)、この羊のミルクのヨーグルトを買うようになりました。ヨルダンでは羊をよく見かけるのに、羊のミルクのヨーグルトはこれまで見たことがありませんでした。味は…といえば、特に臭みもなく、普通のヨーグルトです。これにオーツや蜂蜜漬けのナッツを混ぜて食べると、お腹いっぱい。一食分になります。夜の食事代わりに良いです。次にご紹介するのが、ready to eat、つまりインスタント食品。中東のアピタイザーの代表格であるホンモスやムタッバルがパック詰めされて、すぐに食べられるようになっています。これはヨルダンでは画期的なことです!! なぜって…ヨルダンではこうしたいわゆるインスタントの食品が極端に少ない。いえ、ほとんどないと言っていいでしょう。 中東では、料理は家庭で女性が時間を長ーーーくかけて作るもの、と思われています。それで結婚したら女性は仕事を辞めて家庭に入り、ただただ家事に明け暮れる…掃除や洗濯はできなくても、料理だけはできないといけません。掃除や洗濯はメイドにさせても、料理だけは自分でやるというアラブ女性も多い。ま、そんな伝統がありますから、インスタント食品の需要が極端に少なかったわけです。でも昨今は女性の社会進出も進み…(というと聞こえはいいですが、まぁ、女性も働かないと家計が苦しいという家庭が増えたことも背景にあり)、インスタント食品の必要性をひしひしと感じるアラブ女性も増えています。特に、ホンモスやムタッバルなどはアラブの食卓に欠かせませんが、何せ手間と時間がかかる! 豆を水で戻して・・・から始まるので、1日では終わりません。そこで、この賢い会社 Al-Juneidi がついに他社に先駆けてやりましたね。パック詰めのインスタント食品の売り出し。 私はアラブ女性ではありませんが、かなり重宝しています。同居人のフランス人の友達もお店に行くたびに買っています。味もなかなかいけます。美味しい! という訳で、数年前には存在の必要性すら議論されていなかったインスタント食品ですが、少しずつ浸透の兆し…?で、このパック詰めアピタイザーですが、旅行者にもお勧めですよ。例えばホテルでかるーーーく食事を済ませたいときなど、スーパーでこれとパンを買うなら、あっという間にお手軽なお食事ができちゃいます。要冷蔵ですので、炎天下を持ち歩かなければならない方にはお勧めではありませんが…。それからこうした気の利いた食品は、アンマン市以外の場所、つまりぺトラなどの田舎ではまだまだ売り出されていない可能性が高いです。ヨルダン旅行にいらっしゃる皆様は、アンマン市のスーパーにお立ち寄りの際などに、このパック詰めアピタイザーをちょっと探してみてくださいね。スーパーによっては、ヨーグルトやチーズと一緒に陳列されていますヨ。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.25

イースター休暇が明けたヨルダン。イスラムの国ですが、クリスチャンもいるので、イースター休暇があります。でも、お休みを取れるのは基本的にクリスチャンで、イスラム教徒は普通に働いていたりします。本日のヨルダンもいいお天気~。ヨルダンはこの時期になると「いいお天気~」としか書きようがないというのも事実ですが(笑)。なんせ、毎日晴れ! 毎日青空! たまに砂塵が舞って街が乳濁色になることもありますが、基本的にいいお天気です。ヨルダンのこのお天気に慣れたヨーロッパ圏の友達などは、もうヨーロッパには住めない、といいます。雨だったり寒かったりで、非常に Gloomy なんだとか。さて、3月にいらしたお客様からのフィードバックをご紹介いたします。9歳のお子様を含めたご家族4名様でご旅行に来てくださいました。小さなお子様連れの中東旅行…ということで、周囲からの反対の声もあったようですが、実際にいらしてみてどうだったのでしょうか。是非フィードバックをお読みくださいませ。こんにちは、先日は大変お世話になりました。 ヨルダンは3月28日から夏時間だったのですね。私たちが帰国した日です。結局エディハド航空は会社をあげて勘違いしていたようで、まだ冬時間であったにもかかわらず夏時間で計算・表記されていたようです。eチケットに記載されていた時間から1時間ずれていました。アブダビからアンマンまでの飛行機内に表示されていた時間と現地に着いてからドライバーの方の車の中の時計が1時間ずれており、到着時間も1時間違っていました。???のままその日を過ごし、アラブって1時間は誤差の範囲なの~???と家族で笑い合いつつも、いったい今本当は何時?と不安になっていたところに木村さんからお電話いただきました。ありがとうございます。結局帰りの飛行機も記載されていた時間より1時間早かったです。エディハド航空、大丈夫?でも、ドライバーのユーセフさんは時間にとても几帳面で、帰りの日も3時間前の出発でいいでしょ、という私たちに不十分だ!と主張してくれて3時間半前に出発し、結果1時間早くても余裕で間に合いました。感謝です。時間がずれているというのは航空会社としては致命的だと思うのですが…でも、ロストバゲージよりはよかったです(笑)ドライバーのユーセフさん、本当にお世話になりました。ものすごく知識が豊富でヨルダンの経済のこと、歴史のこと、なぜ近隣のアラブ諸国と違って紛争が起こらないのかについての私見など、とてもたくさんのことを語ってくださいました。ヨルダンについての知識が深まり、ユーセフさんのおかげで旅が充実したものになりました。どこにでも友達がいて車を運転していても突然路肩に寄せたかと思ったら「ハビービー(やあ、友達、って感じですか?)」と握手する姿はアラブのコネ社会を見たようで興味深かったです。我々がランチはこうしたいと口に出す前に「ハビービー」とお友達のレストランに車は停まってしまい、結局ケバブをホブズで包んだだけの1~2ディナールくらいのローカルサンドウィッチを食べる機会を逃してしまいましたが…いつも、今度はユーセフさんが車を停める前に言おうね、と構えながら…負けました。本当は車がレストランに停まった後でもいや、違う、と主張すれば良かったのでしょうけど、母はトイレがきれいだからここが安心♪と喜んでおりました。後に続く方に是非是非声を大にして申し上げたいのは、ヨルダン旅行は子連れでも全く大丈夫です!!!ということです。今回9歳の娘を連れてアラブに行くことにどれだけ多くの反対や驚きの声があったことか。でも、ヨルダンと、シリアもエジプトもサウジもいっしょくたにしないでーと言いたいです。フツーに気を付けて観光地をうろうろする分には日本と同じくらい安全ですね。歴史や経済のことは全く分からず、遺跡にも興味の薄い子どもでも、道端のラクダやヤギに興奮し、ペトラで歩き疲れたらロバ乗りというご褒美が待っており、めっちゃでっかいエド・ディルを見、それはそれは楽しんでおりました。もちろん、18歳の息子にはアメリカなどとは違う文化を見せたかったのでそれは十分達成できました。そしてワディラムのキャンプ、本当に素敵な体験でした。サンセットも降るような星もとっても素敵。ごはんも期待はしていなかったのですがとても美味しかったです。ホリデイ・インよりも良かったかも。寒さ対策を万全に、と厚手のダウンやフリースを持ち込みましたが、厚い布団が用意されていました。でも、寒いとつらいので寒さ対策は万全に越したことはないと思います。ユニクロのダウンを見て、僕も持ってる!ユニクロでしょ?と言われ、砂漠のど真ん中に送ってくれるの?と聞いたらアカバまで取りに行くそうですね。面白いですね。クレアトラベルに僕が載っているとうれしそうに話してくれました。次の日はアラーさんがツアーに連れて行って下さいました。アイベックスを探したいとか岩の上の方奥の方までいちいち行ってみて時間をとる息子に嫌な顔ひとつせず、またラクダを見て興奮する娘を見てラクダを連れていた人に「乗せてもらってもいい?」と交渉して下さいました。少々のチップでラクダに乗った写真を撮らせていただきました。旅行会社のツアーに入ることも検討したのですが、今回木村さんにアレンジした頂いたおかげで自由気ままに旅ができました。飛行機の遅れ、娘や息子が順番に疲れを見せたり、とハプニングはあっても自由に動けるので大変助かりました。とても満足のいく旅でした、ありがとうございます。次は妹家族を巻き込んでもう一度訪れたいです。外国で一人奮闘されている木村さん、尊敬します!これからもがんばってください。クレアトラベルのバックナンバー(ヨルダンが載っているもの)とアジアで花咲け…は今回の旅の記念としていつまでも大切にしたいです。素敵な旅行記をお送りいただき、ありがとうございました。お子様連れの中東旅行も安心! ということが伝わればいいなと思います。このお客様からは、さらにヨルダン旅行が「子連れ旅行」として「 楽しいです、面白いです、ハワイよりも」ともお書きいただきました。みなさーーーん、お子様連れでも大丈夫ですよ~(笑)。子供たちにとっては海外旅行そのものが異文化に触れる貴重な体験。ヨーロッパなどでも十分に別世界で楽しめると思いますが、子供時代に中東に旅行に行ったなんて cool だと思われませんか??さて、上記のフィードバックでお書きいただいたドライバーのYousef (ユーセフ) ですが、わたし的には彼の行動はクレームの対象になると判断し、旅行会社にクレームを入れておきました。お客様のツアーであって、ドライバーのツアーではない。主体はお客様で、ドライバーではない! 友達に挨拶を全くするなとは言わないが、公私をわきまえほどほどにするように、と厳しく申し入れておきました。実は最近の私は、旅行会社の協力のもとドライバーと事前面接するようにしています。このYousef にも「日本人とは」というウンチクを垂れまして、失敗をくれぐれもしないようにと申しつけての仕事でした。が、思わぬところに、こんな落とし穴が! 友達を見つけては車を停めて挨拶をする…アラブにとっては普通のことなので、ここでクレームが出るとは彼も思っていなかったかも。でも優先すべきはお客様ですから。という訳で、ヨルダン旅行にはいろいろなことが付き物ですが、いいところも悪いところもひっくるめて、これがヨルダン! ぜひぜひ「中東情緒」をお楽しみくださいませ。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.21

観光シーズン真っ盛りのヨルダンです! 昨日と今日とヨルダンらしからぬ蒸し暑さでした。まぁ…蒸し暑いといっても、日本の蒸し暑さと比べると赤ちゃんのようなもんですが。で、本日は午前中に雨がちょこっと降りました。でもあっという間に止みまして、カンカンの太陽がすぐに戻ってきました。4月のヨルダンは、お花の季節。至る所で、お花を見かけます。これも5月も半ばになると、お花はあとかたもなくなり、木々はぐったりと生気を失い始め、暑い暑い夏がやってきます。今しばらくお花を楽しみたいと思います。今日はヨルダンで見かける花々をアップします。 特に今の季節はバラが美しい。いろんな色のバラが咲き乱れます。ヨルダンはやはり「約束の地」の隣だけあって、土地が肥沃なのだと思います。バラも果物の木もしっかりと根付き、すぐに美しい花を咲かせたり実を付けたりします。すぐに結果が出るので、家庭菜園とか楽しそうですよね~。残念ながら、あまり一般的とは言えませんが…。この時期にいらっしゃるお客様は、是非ヨルダンの春の風景をお楽しみくださいね。↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.21

本日も快晴のヨルダンです。ただし最近のヨルダンは風がまだ冷たく、気温はそれほど高くなりません。夜間はぐっと冷え込みますので、防寒は必須です。これからご旅行にいらっしゃる皆様も、防寒は必ずお持ちくださいませ。さて、ヨルダンといえばぺトラ。ぺトラといえばヨルダン。ヨルダンの観光の目玉であるぺトラですが、正直いってぺトラのベドゥイン達の評判は良いとはとても言えません…。国籍を問わず、お客様の中にはぺトラのベドゥイン達にほとほと嫌な思いをして帰られる方もたくさんいらっしゃいます。今回のフィードバックでは、そんなぺトラのベドゥイン達の挙動がありありと再現されております。ああ、まるで自分がその場にいるようです。これがぺトラの真実! それから、遺跡でのロバ乗り。これもぺトラの風物詩となっておりますが、フィードバックにお書きいただいた情報は前知識として必要かと思います。これから旅行にいらっしゃる皆様は、是非ご参考になさってくださいね。 今回のヨルダン旅行では大変お世話になりありがとうございました。先週末、土曜日の晩に無事帰国し、早くも一週間が過ぎました。お蔭様で大きなトラブルもなく楽しい滞在となりました。ご紹介いただきましたドライバーのマゼンさんは評判通り素晴らしい方でした。空港でお迎えいただく際も、見つけやすい場所に立っていて下さり、不安な思いをすることはありませんでした。漢字のネームボードを逆さまに持っていらしたのもご愛嬌です。(笑)ホテルに着く前にガソリンスタンドに立ち寄り、「ちょっと買い物してくるから待ってて。」と言われ、戻ってくるとドリンクウォーターをプレゼントしてくれました。(それも大きなペットボトルと小さなペットボトルの2種類) 細やかな心遣いに感激しました。2日目のアンマン市内観光も各箇所で所要時間の希望を聞いて下さり、ゆっくりと観光出来ました。メニューにあった「スーク散策」が飛んでしまいが、「どうしても」という程ではなかったので良しとしました。「メニューに載っている観光スポットは全て完璧に回ってくれないと困る。」という方はツアー開始前に念のため、打ち合わせをした方がいいかもしれません。3日目のペトラ観光では「遺跡に入る前にファストフード的な簡単なモノを手に入れたい」と希望を伝えていた所、ワディムーサ村のレストラン(地球の歩き方にも掲載されている「ナオコさんオススメのお店」と仰っていました)に立ち寄ってくれ、シュワルマとフライドポテトに青とうがらし(?)が添えられたランチボックスを手に入れることが出来ました。そして遺跡の入口で4時間後に再会することにし、別れました。遺跡入口からエル・ハズネまでは往復馬車で、エル・ハズネからエド・ディルまでは往路のみロバに乗りました。限られた時間でエド・ディルまで行きたかったので時間短縮のためです。馬車は料金トラブルがありました。遺跡入口で馬車のドライバー(?)に乗りたい旨を伝えると別の人(元締め?)に20JD払うように言われました。「2人で20なのか、そして片道でなく往復で20なのか」確認しました。馬車にはサスペンションのようなものは一切ついておらず、かなり飛ばすので乗り心地は最悪です。馬車に乗りながら写真を撮るなんてもってのほかです。カメラは手にしていましたが途中で諦めました。手すりにつかまり、そして車輪の激しい振動が伝わらないように腰を浮かしてなんとか耐えているうちにエル・ハズネに到着しました。帰りの時間を聞かれ、チケットの裏に馬車の番号と時間を書かれ別れました。ヨレヨレのまま馬車を降りるとすかさずロバ乗りの売り込みが付きまといます。もともと乗る気だったので良かったのですが、先にランチを取りたかったので若干ウザかったです。「あとでお願いするから、待ってて。」と言い、エル・ハズネを正面に見るカフェでランチを取りました。カフェではフレッシュオレンジジュースをお願いしました。ロバには初めて乗りましたが、簡単ではなかったです。ロバ使いも別のロバに乗って後ろから見守ってくれますが、慣れるまではバランスを崩しそうで怖かったです。しかも慣れてきた頃山登りが始まります。ロバに乗ったまま、岩場のガタガタの階段(転落防止の策はありません)を登ります。下りてくるロバと対面する場面もあり、崖ギリギリまで押された時には恐怖で思わず奥歯を噛みしめ目を閉じました。ロバは自分の歩きやすいように階段を蛇行して登ります。途中岩壁にギュウギュウ身体を押し付けるように歩かれてしまい、おかげで足のスネを激しくこすられ、大きなスリキズが出来てしまいました。痛みに耐えられず大きな声を上げたら、ロバ使いが助けてくれました。また、途中で一度ロバから落ちました。ゆっくり、どすん。と落ちたので大事には至りませんでしたが、壁際でなく、断崖側に落ちていたかと思うとゾッとします。ロバ降り場から10~15分ほど砂道を歩くと(ロバ使いは5分と言っていましたが)目的地エド・ディルです。ここまで来る観光客はあまりいないのかとっても空いていて、ほとんど独り占めのような状態でした。無理をしてここまできて良かったと思いました。帰りは途中の遺跡を楽しみながらエル・ハズネまでゆっくり歩きました。ラクダやロバの勧誘も受けましたが、それほどしつこくはなかったです。エル・ハズネで馬車のドライバーと無事に再会し、再び乗り心地の悪い馬車に乗り、遺跡入口に向かいました。馬車を降りる際、チップとして5JD手渡そうとすると「20JD」と言われました。「そう来たか。」と思い、「さっき往復で20JDって言ったよね?」と言うと、「あれはガバメントの分でこれはドライバーの分だ。」と言います。「そんな説明一切聞いていない。納得出来ない。」と言うと今度は何を思ったか「行きは20で帰りは20なんだ。みんな払ってるんだ。」と言います。そして他の馬車仲間に声をかけ「なー、行きは20で帰りは20だよな?」と言い、馬車仲間も我々に向かって「こいつはいいヤツだから20払え。」と言い出します。「全く理解できない。払えるのはチップの5だけ。」と言うと「あのさ、時間がないんだよ。他のお客が待ってるし。早く払ってよ20。」と言い出します。「はー、こっちだって時間ないんだよ、ドライバーとの約束の時間があるんでね!」とすったもんだを何度か繰り返した末、「じゃ、5JD頂戴。」で決着しました。なんとも後味の悪いペトラ滞在となってしまいました。遺跡観光後、マゼンさんとの待ち合わせまで時間があったので、お口直しに(笑)モーベンピックのアイスクリームを楽しみました。マゼンさんと再会後、死海のホテルまでのドライブは快適でした。途中絶景スポット2か所を案内してくれましたが、死海を見下ろせる場所(崖?)は特に素晴らしかったです。死海エリアに入り、「で、ホテルはどこだっけ?」と聞かれた時には若干、ずっこけましたが、これもご愛嬌です(笑)。書き忘れましたが、死海エリアに入ってホテルに着く前にアイスも買ってくれました。最終日は死海エリアのホテルから空港までのドライブです。この愛すべきキャラのマゼンさんとのお別れがとても名残惜しかったです。別れ際、「明日はペトラだよ。日本人だよ。」と教えてくれました。我々日本人にとってマゼンさんのようなキャラはとても親しみやすいと思いますが、マゼンさんにとっても日本人の事をそう思ってお仕事をしてくれていたら嬉しいな、と思いました。思わず長文になってしまいましたが、以上、フィードバックとさせていただきます。最後となりましたが、木村様の今後のますますのご活躍を心よりお祈りしております。フィードバックには漏らしてしまいましたが、到着初日にはわざわざお電話を下さりありがとうございました。とても心強かったです。臨場感あふれるフィードバックをお送りいただき、ありがとうございました! さて、問題のシークの馬車ですが、片道 20 JD が通常の値段です。さらにプラスしてチップを要求してきます。という訳で、本当にお疲れの方やお急ぎの方以外は、お乗りになることをお勧めいたしません。今回のお客様は、「往復で20JD」と最初に合意されたようですが、こういうこともあります。特に観光のローシーズンの時は、馬車使いとしては何が何でもお客様を取りたい。それで、往復で20JDと提示することもあり得ます。ハイシーズンの時は向こうもよりどりみどりなので、安くしてくれることはありません。その後、帰り道で「20JDというのは片道の料金だ」ということになったようですが、これもあり得ます。アラブ的商法! 最初に言ったことと話が違う! これはアラブ社会では日常的に起きることです。とりあえず乗せて、あとから吹っ掛ける。時間のないお客様やちょっと弱腰なお客様などは、すごまれると納得できなくても払ってしまわれる。これを狙っているわけです。いやぁ、私もアラブ世界で暮らしていますと、「前に言ってたことと全然違うやん!」ということが多々生じまして、その度に「アラブと話す時は絶対にボイスレコーダーで会話を録音しとかなアカンわ!!!」と心に誓います(笑)。それくらい、話がコロコロと変わる。本当に忘れているのか、嘘をついているのか分かりません。アラブ世界では、事実はゆがめられるものなり。一番キーーーッとなるのが、相手が事実を変えているのに、私の言語力のせいで理解できなかったんだろうと言われるとき ! そこまでアホちゃうわい! と怒りを覚えます。いやいや、こうした体験については、またブログの別の記事でゆっくりと(笑)。というわけで皆さま、ぺトラのベドゥイン達にはご用心しつつ、ぺトラ観光をお楽しみくださいね。ご健闘をお祈りいたします~。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.14

昨日の夜から肌寒くなり、今朝も風がちょっぴり冷たいヨルダンです。午後13時現在のアンマンの気温は15度なり。それでも太陽は燦々と照っております。このくらいの気温のほうが過ごしやすいかな~。ヨルダンの4月はお花の季節。今年は天候異変で1月~3月半ばまでの雨がすごく少なく (ほとんど降らず)、2月の気温がやたら高かったのでいそいそと咲き始めました。が、その後3月後半の大雨と寒波でお花たちもビックリ仰天。そんな感じで天候異変に翻弄され… やっと天候が落ち着いてきた4月です。ヨルダンではポピーのお花もきれいに咲いています。黄色の花畑に赤いポピーの花が映えています。うーーん、いい季節!! さて3月前半にいらしてくださったお客様からのお便りをご紹介します。卒業旅行でいらしてくださったお客様です。この4月から会社で新人研修を受けておられるそうです。学生最後の旅行先にヨルダンを選んでくださいました。ありがとうございます。連絡が遅くなってしまい申し訳ございません。旅行について少しまとめてみました。駄文かつ長文で恐縮ですが、ご一読頂ければと思います。帰国してから1週間が経ちますが、いま振りかえって感じるのは "本当にオモシロかった!!" という満足感です。では、何が、どうオモシロかったといいますと、、、まずはやっぱり食事です。初日の晩ゴハンはドライバーに「ココはオススメだ!」と太鼓判を押された店、ハーシェム・レストランで頂きましたが、さくっとアラブの洗礼を受けました。まず店が汚い。ビックリしました。それにスタッフが受付してくれない。呆然と立ちすくんで不安な顔をしているジャパニーズ2人を尻目にホール係は無視を決め込み、髭を生やしたオッサンは延々と何かにオリーブオイルを注ぎ続けています。そして得体のしれない食べ物。なんとか席について食べ物を持ってきてもらいましたが、ナンのようなものはまだしも、ドロドロでオリーブオイルにまみれた宇宙人が食べるような料理は間違っても美味しいと言えるものではありませんでした(スミマセン)。初日からヨルダンで生き抜く自信を失っていた我々でしたが、次の日の朝食で現れたモノ・・・それは昨日と同じ料理でした。それなのに、自分でも本当に驚いたのですが、この料理がとても美味しく感じました。僕が受け入れたというか、新しい味覚に目覚めたというか。あとで聞くとホブズとホンモスなるヨルダンを代表する食べ物はそれ以降僕の大好物となり、ホテルの朝食に出ていない時は「なんでやねん!」と不機嫌になるほどでした。特に僕はホンモスに野菜やヨーグルト、他の料理のソースなんかを混ぜて自分なりのアレンジをするのが好きでした。その他ではラム肉が超絶的で、炭火焼、タイ米との炊き込みごはんの美味しさにほれぼれします。加えてトマト。生でも十分おいしいですが、加熱するとやわらかくて甘いジューシーな果汁が溢れるのが忘れられません。今でもとっても食べたいヨルダン料理ですが、神戸に無いのが残念です。。。続いてアラブの人たち。本当に、本当に、本当にインパクトのある方々でした。基本的に視線を合わせて微笑みかければ笑って手を振ってくれる人が 9 割(軍人含む)、睨み返してくる人が 1 割くらいでした。後者は怖い人ではなく、ただ単に虫の居所が悪いだけ、といった印象。おそらく皆さま日本で言う自由人(気分屋という意味で)が多いのではないかと思いました。たくさんの人とふれあう機会があったので個々の事例を挙げ始めるとキリがありませんが、特に朝食で同席した団体ツアーのガイドの一言。彼の皿にホンモスが乗っていないことを突っ込むと、「ホンモス!? 毎日毎日食ってるからもう食べたくねぇよ。俺の血を病院で検査してみな、70% はホンモスだぜ。」と言っていたことが笑えました。また、高速道路でガソリン満載のタンク車をトラクターで引っ張ったり、絡み方が日本の(ややこしい)若者と変わらなかったり、ジープツアーの最初はやる気ゼロだったけど最終的には日本人 2 人と仲良しになったベドウィンの方々も忘れられません。そんな中で言葉の壁さえ乗り越えられればこの人たちの中で暮らしてみるのも面白いだろうな、とひそかに思っていた自分がいました笑。それぞれの観光スポット。これは省略させて頂きます。どこも本当に素晴らしく他の方と同じ感想だと思いますので。僕の中の1位は砂漠の日の出でした。ドライバーについて。今回のドライバーは 5 ヶ国語が話せてヨルダンの何もかも知りつくした歴戦のオッチャンといった印象でした。紳士的で僕らのことをよく気にかけてくれ、運転中に広がる景色についていろいろと教えてくれたりおいしいレストランをいくつか紹介してくれました。加えてよく道端のカフェでターキッシュコーヒーをおごってくれたり、奥さんの手料理だというお弁当をふるまってくれたりと手厚くもてなしてくれて、もちろん予定が滞ったりすることなく快適に旅行できました。ただ「一番安い店に連れて行ってやるから土産はみんなそこで買うんだよ。」と言われて訪れたマダバのハンディクラフト店のイヤに高い価格としつこい店員の勧誘が気になりました・・・まさか斡旋なんてことは無いと思いますが 笑。とにかくドライバーは本当に良いオッチャンでした。最後にヨルダンについてエキゾチックで楽しい、というのが観光客としての率直な感想です。今後ヨルダンがもっと発展してほしい、良い国になってほしいと思いました。これからヨルダンが発展する道のりを描くためには実績のある西洋諸国の発展をモデルにすることは一つの方法だと思いますが、アラブの国と人にとって最適な発展方法とは何なのでしょう?(かくいう日本は西洋化を採って発展した国ですが)。資本主義の経済と民主主義の意思決定方法を多くの先進国と呼ばれる国が採用していますが、それ以外に世界の中で国が上手く発展する方法は何なのでしょうか?ヨルダンに来てこんな疑問がさらに強まった自分です。ただこれに気付けただけでも学生のうちにヨルダンに来れて本当によかったと思っています。 木村様、ありがとうございました。学生さんの視点からの旅日記、いかがでしたか? 学生さんのフレッシュな感性がビンビン伝わってきました。素敵な旅日記をお送りいただき、ありがとうございます。お一人お一人のこうしたご旅行を通して、中東への関心が少しでも高まると嬉しいです。まぁ、もともと全く関心のない人は旅行にすらいらっしゃいませんが…。旅行に来てくださった方が周りにヨルダンの良さを宣伝してくださったら嬉しいです。今回のご旅行記を含め、皆さまからのご旅行記で際立っているのが、ワディラムが一番印象的だった、というご意見です。別のお客様からも「家族で最も心に残ったのは、ワディラムです。何も音のない中での夕暮れ、満天の星空…」とお書きいただきました。やるね、ワディラム! 私はここ1年ほど行っていません。あーー、そろそろプチ・休暇でワディラムに行ってみようかなぁ。 ↓いつも押してくださってありがとうございます、応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.10

日本の皆さまは桜を楽しんでおられる頃でしょうか?? きれいでしょうね~。今日もヨルダンは快晴です! 雨が降るとか降らないとか言われていましたが、結局降らずに快晴続きです。昨日はかなり乾燥しており、気温も高くなりました。観光日和のヨルダンです。さて、3月に来てくださったお客様からご旅行後のメールが続々と届き始めております。皆さま、ヨルダン旅行をお楽しみくださったようで、とても嬉しく思います。今回ご紹介するのは、ご夫婦で来てくださったお客様。最初のお問い合わせの時に、巨石文化にたいへん興味を持っておられること、 Lonely Planet によると、マダバ近郊の Wadi Jadid というところに多数のドルメン (dolmen) があること、マダバの Mariam Hotel からミニツアーが出ていること、などをお知らせいただきました。私はマダバのこのドルメンについては当初全く知りませんでしたが、このお客様を通して知ることができました。ぜひ近いうちにマダバのドルメンに足を延ばしてみようと思います。先週ヨルダンから無事帰国いたしました。おかげさまでとても印象深い旅ができました。ほんとうにありがとうございます。ほぼ全ての手配を木村様にお願いし、トラブルらしいことは皆無で快い旅ができました。アンマン空港に到着し、たくさんの出迎えの人々がいましたが、ドライバーのジハードさんは大きな漢字のカードを高く掲げてニコニコと出迎えて下さいました。これで、今回の旅が良いものになる予感がし、不安が一気に吹き飛びました。ジハードさんは安全確実な運転、時間に正確、英語が堪能、知識が豊富、人柄がとても温かい、すばらしいドライバーさんでした。いろいろなことを教えていただき、またこちらからの質問にも詳しく答えていただきました。たいへん感謝しております。我々夫婦はアンマンからペトラ(丸2日間)、ワディ・ラム(キャンプ)、アカバ、マダバと回りました。ペトラやワディラムのすばらしさは書き始めるときりがありませんが、一つだけ、ワディ・ラムでベドウィンのサウドさんが野外で作って下さったランチ、2回ともすばらしくおいしいものでした。最後のマダバでは、ホテルからミニツアーで Wadi Jadid というところにドルメンを見に行ってきました。このドルメンのことは地球の歩き方には出ていませんが、Lonely Planet には出ています。アイルランドや英国でおなじみの石組みがヨルダンでも見られ、興味深いものでした。なお、各ドライバーさんが田舎道で非常にスローダウンすることがあったので、不思議に思っていましたら、なんと皆さん、我々にブラックアイリスの花 (ごく短期間しか見られない、ヨルダンの国花だそうです) を何とか見せようと思っておられたのでした。皆さん顔はけっこういかついのに、気持ちが優しくて感激しました。その花は最後の最後、空港のすぐ手前で見ることができました。絶景とお世話になった方々の心遣い、一生忘れられないヨルダンの旅となりました。ジハードさんにもなにとぞよろしくお伝え下さい。 なお、ご参考までに、Wade Jadid のことを少し書いておきますと、やはり私たちがとったような方法、つまり Madaba の Mariam Hotel に宿泊しホテルに依頼してドルメンのことをよく知っているドライバーさんに連れて行ってもらう方法が良いかと思います。ピンポイントで場所がわかっていないと見つけることは困難な所でした。場所はきちんと整備されているわけではありません。なんだかアイルランドのような雰囲気の場所でした。ドルメンとはっきりわかるものが 15 から 20 カ所ほど、他にストーンサークルと思われるものなどがありました。ホテルから約 30 分弱で第 1 の場所、さらに 20 分ほどで第 2 の場所、それぞれ 30 分ほど歩き回り、ホテルに帰り合計で 3 時間弱、1 人 10JD、チップなどで 2 人で 25JD 払いました。 なお、帰国後、知人たちに写真を見せたりしておりますが、海外経験の豊富な方々でもヨルダンと聞いてすぐに位置やペトラのことなどを思い出す方はあまりいませんでしたが、写真を見て興味を持った方がたくさんいました。ヨルダンに旅をする人はまだまだ増える余地があると思います。今後の木村様のご健康とご活躍を祈ります。 素敵な旅行記をお送りいただき、ありがとうございました。マダバのドルメンにご関心のある方がいらっしゃいましたら、是非ご参考になさってくださいね。私も近々調査に出かけたいと思います そうそう、この時期はヨルダンの国花ブラックアイリスが咲き誇る時期なんです。ただ時期が難しく…、何せ日本からのお客様の場合は早い方は数ヶ月前からご旅行の計画を立てられる訳で、「今たくさん咲いているから来て!」 という訳にも行かず…。この時期にいらっしゃるお客様には是非見ていただきたいお花です。旅行記にも書いていただいた、アラブに関するコメント:「皆さん顔はけっこういかついのに、気持ちが優しくて感激しました」という部分…、そうなんです、これがアラブなんです! と笑えました。特にヨルダン人はスマイルもあまりないし、シリア人やレバノン人に言わせると「いっつもしかめっ面」と評判が悪い。まぁ確かにシリア人は男性でも表情が柔らかで、にっこりしている人が多い。レバノン人は「お世辞スマイル」が多くて、ここまで来ると私はキライ。仏頂面だけど気持ちが優しいヨルダン人のほうが、見せかけの優しさと口だけ達者なレバノン人よりずーーっと好感が持てます(笑)。さあ、そんなヨルダン。団体ツアーの場合はそうもいきませんが、個人ツアーの場合は現地のアラブと接していただく機会も多いかと思います。ご旅行に来られる際は、是非アラブとのちょっとした交流をお楽しみいただければと思います。↓いつも押してくださってありがとうございます、応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.08

日本から帰国して1か月が経ちます。先週1週間は怒涛のような日々でした。ヨルダンに来た当初からの知り合いだったお友達が突然亡くなったという訃報を受けたのがちょうど1週間前の土曜日。信じられずにその友達の家に駆けつけました。火曜日には告別式と埋葬があり、その後は3日間の慰問が続き・・・この友達の親族や友人がアメリカやレバノンからも駆け付け、涙、涙、涙の1週間でした。悲しみはそう簡単に癒えませんし、ご家族のことを思うといたたまれません。ただ、この友達が全く苦しまずに突然に息を引き取ったのは、ある意味で慰めです。苦しんでいる様子は見たくありませんから…。私たちの記憶の中に残っているのは、彼の笑顔だけです。。。残された家族を引き続き定期的に訪ねて、気遣いを示したいと思います。こんな風に色々ありますが、私の帰国後のヨルダン生活はようやく落ち着いてきた感じです。先回のブログでも少し触れましたが、今回は私の日本滞在中にフランス人のルームメイトアメリちゃんがアパートを見つけていて、引っ越しを済ませてくれていました。それで私が今回帰った先は、以前の古いアパートではなくて新しいアパート。なんだか変な感じでしたが、住んでいる地区そのものは以前の家があった場所と同じですので、環境そのものはそれほど変わりません。最近ようやく部屋が少しずつ片付き始めました。今回引っ越したアパートの特徴は、広さ。ベッドルームが3つあり、居間が2つ+ダイニングもあります。以前の家は、ベッドルームが2つに居間が一つだけ、ダイニングルームはありませんでした。しかも極寒のアパート! アンマンの冬はとても寒いので、私たちは震えながら冬を越しました。それでぜひとも暖かい家に住みたい! というのが私たちのかねてからの希望でした。今回のアパートは、古さ的には以前のアパートと変わりませんが、暖かい! 日当たりも良くて、とても気に入っています。お湯が出ないなど、最初はひと悶着ありましたが、大家さんと交渉してお湯は何とか確保できました。強いて言うなら、シャワーのお湯の出が少し悪い。これは冬になるまでに何とかしてもらわねば。そこで今日は私の新しいアパートのお部屋を少し公開。写真でご紹介する部屋にプラスして、トイレが2つ、ベッドルームが3つ、バルコニーが2つあります。実家を抜かすと、今まで住んだ中で一番大きな家かも!! ↑ こちらは居間。中東ではサロンといわれています。↓ 下はもう一つのサロン。 サロンとひと続きのダイニング↓ それからキッチン。キッチンは全く片付いておりません。お見苦しいですが、悪しからず…。全体的にとても古いアパートですが、Cozy です。築30年以上していると思います。ただ、ヨルダンでは、古い家のほうが丈夫。新しい家はあっという間に建ちますが、資材も作りもチャチで、地震などが来たらあれよあれよという間に全壊することでしょう…。電気の差し込み口が少ないなど、古い家特有の問題はありますが、まぁ住みやすいので良しといたしましょう。そんな訳で、ヨルダンに来て何回引っ越したか?? という感じです。1年半に1回は引っ越しているかと思います。引っ越しのたびに「やたら荷物が多いなぁ」と自分でもビックリします。ヨルダンを引き上げるようなことがあれば大半の物を置いて帰らなければなりませんが、一体どうなることやら…。まぁ、その時が来たらその時に考えればいいことですが。7年もいれば、それ相応に荷物は増えてしまうものですよね~。私の部屋はバルコニー付きで、大きな窓からは燦々と太陽の光が注ぎこみます。朝晩はバルコニーのソファに座って読書ができます。こういうプライベートで cozy な空間がホッとくつろげる癒しのもと さて、4月に入って観光客の皆さまも多くなります。季節の良いヨルダンの風景を是非お楽しみくださいね。↓応援のポチッ、よろしく。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.05

今日は、アンマン空港での入国審査とビザの取得方法についてご案内いたします。新しいアンマン空港が稼働を始めたのは去年の4月。アンマンに住んでいますと、空港へお客様を送り迎えすることはあっても、自分が実際に出入国することはありません。そんな訳で、なかなか皆さまに新しい空港の中の様子をお伝えすることができませんでした。そんな私も、この2月に日本での一時帰国を終えて初めてこの新しいアンマン空港からヨルダン入国をいたしました。私のほうでは、お客様へお送りする確定表の中で入国審査の手続き等をご案内しております。このブログでも同じ内容になりますが、写真付きでご案内いたします。まず入国査証は、日本人には空港ご到着時に無料で支給されます。これは日本人だけへの優遇措置です。日本国籍を持たない方たちは、空港でビザを購入する必要があります。ところで以前は、日本の旅行代理店によってはヨルダンビザ取得のために5千円から1万円をお客から取っていたところもあるかと思いますが、今でもそんな代理店はあるのでしょうか?? これはぼったくりです! そして、事前にビザを申請してもしなくても日本人が並ぶ列は同じで、事前にビザを取っているから特に早く審査が終わるというようなこともありません。さて、飛行機を降りてから日本人が並ぶ必要のある列は「Passport Control」とだけ書かれた窓口です。それがこの写真です。これとは別に、「Visa & Passport Control」という窓口がありますが、これはビザを購入する必要がある国籍のツーリストのためのものです。日本人はこの列に並ぶ必要はありませんので、お間違えのないようにご注意くださいませ。間違って並んでいますと「ここじゃない。あっちの列に並んで」といわれ、並び直す必要がありますので、手続きが遅れます。入国審査の時には、パスポートに"1か月有効"と書かれたスタンプが押されます。スタンプが押されたと同時にビザが無料で発給された形になります。これで終わり! あっという間に入国審査終了。その後はエスカレーターを降りてバゲージクレームへお進みくださいませ。専用車をお申し込みのお客様は、バゲージクレームでお荷物を受け取られた後に到着ロビーへとお進みくださいませ。ドライバーはこの到着ロビーでお名前の書かれたサインをもってお待ちしております。ところで皆さま、エミレーツにはご用心! ロストバゲージが多く、入国審査をさっさと終えても、肝心の荷物が待てど暮らせど出て来ず、最後まで残らないといけないお客さまも中にはおられます。かくいう私も、今回の日本帰国にはエミレーツを利用しましたが、最初で最後ですね、この会社を使うのは。なんとロストバゲージになり、やっとの思いで問い合わせたところ、「あなたのスーツケースならドバイにまだありますよ」だと。な、なぬーーーー?? 当日の夕方便で届くといわれたので、不安な思いを抱えつついったんアンマン市の自宅へ。ところが、待てど暮らせど電話はかかってこず、しかも空港のオフィスに電話をかけても誰も出ない。翌日の土曜日になっても、うんともすんとも言ってこないし、オフィスでは相変わらず誰も電話に出ない。ハッキリ言って最悪の対応です。荷物は2日後にやっと私の手元へ戻ってきました。私はアンマンに住んでいますからまだいいようなものの、ご旅行でいらっしゃるお客様の場合、スーツケースなしで旅行をしないといけない。2日後、3日後にスーツケースが届くこともあり、そうなるとお客様のほとんどはぺトラなど南部に行ってしまっています。最悪! って感じですよね。こういうロストバゲージが一番多いのがエミレーツです。カタール航空やエティハドではお客様を含めてロストバゲージのことを聞いたことがありませんし、何度も利用している私もそんな体験はありません。カタール航空とエティハドでは、ロストバゲージの確率が極めて低いものと思われます。それに比べてエミレーツは、これまでもお客様からロストバゲージを含む対応の悪さを色々聞いていました。今回お試しで私も利用してみましたが、「なるほど、これかーーー」という感じ。初めて利用して、ロストバゲージ。一体どのくらい頻発しているんでしょうね。そんな訳で、ヨルダン行きの航空会社選びはぜひ慎重になさってくださいね。↓応援のポチッ、よろしく。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.04
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