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ただ今、日本時間では22時。紅白歌合戦真っ最中かな。あと2時間ほどで2014年も終わりを迎えようとしています。ところ変わってヨルダンでは、まだ15時過ぎですし、本日はとーーーっても暖かくて大晦日なんていう気配は一切感じられません。今日はダウンジャケットも脱いでしまうほどのポカポカ陽気。今年の12月は冬らしくないお天気が続きました。さて、1月1日はヨルダンでは一応祝日となっていますが、イスラムの新年はとうに終わっていますし、「新年」という意味合いはほとんどありません。ごく普通の日。こういうときは、日本の「行く年を送り、来る年を迎える」独特の雰囲気が懐かしいです。さて私のヨルダンでの2014年も終わりを迎えようとしています。これまでと同じく怒涛の日々でした(笑)! これまでの年にはない、とても興味深い経験もたくさんしました。こうした "暴露話" は、2015年のブログでおいおいアップしていこうと思います。2014年もたくさんの方に Picturesque Jordan をご利用いただきまして、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ツアーに来てくださった皆様、これからお越しになる皆様、ありがとうございます。それから、ブログを覗いて下さる皆様にも感謝申し上げます。2014年内に50万のアクセスを突破すればいいな、と思っていたのですが、少し及びませんでした~。ブログを始めた初期の頃は、1日に60件ほどのアクセスがあるのを喜んでいましたが、今では1日に500件から1000件以上を超えるアクセスがあります。ヨルダンというマイナーな国なのに、皆さまがブログを訪問して下さることに感謝!! 今後もヨルダンの情報満載でブログを綴っていければと思っています。2015年もよろしくお願いいたします。皆さまの2015年が良い年でありますように…↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2014.12.31

本日はアンマン市にあるトルコ風呂「ハンマーム」に行ってまいりました~。このトルコ風呂に行くのは今回が初めて。外国人の友達から「いいよー」と勧められていたこのハンマーム、なぜか機会を逃していて…本日やっと行くことができました。ハンマームについては、インターネット上のいろいろな記事を読まれてきっと大体のイメージをつかんでおられる方も多いかと思います。「風呂」とはいえ、お湯に身を浸す日本の浴場のようなものではなく、スチーム (蒸し風呂) で全身を温めるもの。プラス垢すりとマッサージとがセットになっていて、つまるところ、"人に体を洗ってもらう" 場所です。今回足を運んだのは、第1サークルから始まるレインボー通りにほど近い場所にある Al Pasha Turkish Bath です。http://www.pashaturkishbath.com/ ここには、ジャグジー、スチームルーム、サウナなどの設備があり、自由に使うことができます。また料金の中には、全身の垢すりと30分ほどのマッサージが含まれます。ヨルダンで経験するトルコ風呂は、本場トルコのハンマームには質の点では多分全く及ばないかと思いますが…。それでもお風呂の文化から来た日本人には嬉しい存在かもしれません。なんせ、ここヨルダンではお湯を張ったお風呂に入るなんて夢のまた夢ですから…、スチーム風呂でも全身が芯まで温まればOK!!さて、まずはシャワーを浴びてから、ジャグジーでくつろぐこと数十分。今日は私たち以外の先客があったので、ジャグジーに入っている時間が長かったようです。その後、垢すりで全身の垢をすっかり落としてもらい、スチームルームへ。その後またシャワーを浴びて、今度は石鹸を使った全身のマッサージを施してもらいます。あとは、スチーム風呂やサウナを自由に使って、マッタリゆったりできます。私たちは今回2時間強ほどここにいたでしょうか…。スチームルームに出たり入ったり、サウナに出たり入ったり…もっといたいくらい! でも午後からの用事が控えていたので、やむなく退散しました。お値段は、ハンマーム使用料+垢すり+マッサージで 25JD です。このハンマームでマッサージや垢すりを担当してくれるのは、エジプト人やヨルダン人などアラブたちがほとんど。以前はフィリピン人がたくさん働いていたと思いますが、現在ヨルダンで働くフィリピン人の女性たちの数が極端に減っていて、このハンマームでもフィリピン人は2名ほどしかいません。多分フィリピン人たちが働いていた頃はもっとハンマームの質が良かったんだろうな、と思います。アラブたちは基本的にガサツだし、サービスというものをあまり分かっていない。今日私のマッサージを担当してくれたエジプト人の女性はとても上手でしたけど。。。アメリちゃんを担当したアラブの女性は全く良くなかったようで、マッサージも10分ほどで終了してしまい、アメリちゃんは憤慨していました。さてこのハンマームですが、基本的に予約制です。女性は午前から午後18時まで。それ以降は男性の時間となります。トルコでは男性と女性が同じ時間にハンマームを利用する施設もあるようですが、ヨルダンでは完全に分けられています。女性の時間には、男性のスタッフもいません。お持ちいただく必要があるのは、水着。セパレートタイプが良いです。ご希望の方はシャンプーなどもお持ちくださいね (ハンマームの後についでにシャンプーをしたい方)。ドライヤーはありますが、あまり質は良くありません。肝心のハンマーム利用後の感想は…そうですね~。お風呂の文化から来た日本人には、Wow! と感嘆の声を上げてしまうほど素晴らしい体験ではないかもしれません。特にヨルダンのハンマームは「本場」ではありませんし…。でも、"ものは試し" で試してみられるのは楽しいかと思います。それから垢すりはとても気持ちが良い! お肌がかなりスベスベになります。ヨルダン在住の者にとっては、ありがたい存在かもしれませんね 今度は、雪が降った日にまた来ようね、とアメリちゃんと話しています。雪が降ると石造りの家の中もかなり寒くなりしんしんと冷えるヨルダン…。こうして全身をあっためることができる場所があるなら、とても助かります。観光客の皆さまでアンマン市に数日ご滞在の方がおられましたら、お時間のある時にぜひ試してみてくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2014.12.29

ヨルダンに今いらっしゃる観光客の皆さま~、ヨルダン旅行を楽しんでおられますかぁ?旅行会社が一番忙しいのは、お客様がご到着するまでのもろもろのお手配。実際にご到着されてからは、現地でのサポートに力を注ぎますが、ご旅行前のお手配に比べると忙しさは半分以下になります。お客様のお手配が一息ついたこの週末、ヨルダン南部のダーナ保護区にある Feynan Eco Lodge に1泊2日でお出かけしてまいりました~。Feynan Eco Lodge とは何ぞや? ダーナ保護区については、何度かこのブログでもアップしております。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307280001/ ヨルダン王立自然保護協会によって保護区に指定されている場所です。ヨルダンの国土のかなり広い範囲を占めるこのダーナ保護区、希少な鳥や野生動物の住みかでもあり、人手の入らない雄大な自然を楽しむことができます。そのダーナ保護区に3つある宿泊施設のうちの1つが Feynan Eco Lodge です(上と下の2枚の写真は Feynan Eco Lodge のFacebook ページからお借りしました!)。さて、この Feynan Eco Lodge ですが、アンマンから車で3時間ほど。バスなどのアクセス方法はありませんので、レンタカーか旅行会社の専用車をご利用いただく必要があります。ダーナ保護区には幾つものハイキングコースがあり、雄大な自然の中でのトレッキングを楽しむことができます。私はこれまでダーナ保護区にある2つの宿泊施設 (Rummana Camp と Dana Guest House) には泊まったことがありますが、Feynan Eco Lodge は今回が初めて。1年以上前から、いつか泊まってみたいと思っていました。このFeynan にある宿泊施設についてはおいおいじっくりとご紹介させていただきます。Feynan Eco Lodge にはやはり猫ちゃんが住み着いており、私たちを迎えてくれます。Feynan の猫ちゃんの特徴は…ベジタリアンであること(笑)!! 実は Feynan にあるこの宿泊施設は Eco Lodge なので、宿泊客へのお肉メニューは一切なく、ベジタリアンフード一色です。で、当然ここに居付いている猫ちゃんも、ベジタリアンフードにあずかるわけです。ここのネコちゃんたちが茹でたとうもろこしを必死に食べている姿には、一種の衝撃を受けました…。その写真はまだ別のブログでアップいたしますね。で、私は実は無類の猫好きであるにもかかわらず、猫アレルギーがありまして…撫でたり抱っこしたりすると必ずかゆくなる。だから遠くから「カワイーー」と見るしかできないのですが、ここのネコちゃんたちはベジタリアンだからなのか、抱っこしても撫でてもかゆみが一切出ない。とっても不思議でした! 久しぶりに猫ちゃんと戯れて楽しみました~。さてこのFeynan Eco Lodge については、少しずつご解説していきたいと思います。取り急ぎは、無事にアンマンに戻ってきましたので、明日からまたお仕事がんばりまーす。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2014.12.28

本日も青空+暖かいヨルダン! 何だか…12月の天気とは思えません。22日あたりからヨルダン入りされるお客様が増えております。このまま年始まで天気が持つか…頑張れ―――! と思わず力が入る今日この頃であります。昨日、提携先の旅行会社のオフィスに行ってまいりました。ドライバー達が本日から続々とご到着のお客様を迎えるべく、オペレーション部門と打ち合わせにやってきておりました。私を見るとかなり緊張した面持ち。ああ、可哀そう(笑)。「私からの電話、期待しといてね」とプレッシャーをかけてきました(何かあると私からの電話がドライバーにすぐ入るのですが、大抵は怒られることが多いために恐れているのです…)さて、死海からのアクセス方法について、色々なお客さまからお問い合わせをいただきますので、ここでアップさせていただきます。個人旅行のお客様の中には、ヨルダン国内をタクシーを乗り継ぎつつ回る予定にされている方も多いかと思います。旅行会社の専用車(運転手つきの専属の車)はちょっと "ぜいたく感" があって敷居が高い…と思われるのでしょう。ところが死海のホテルからは、空のタクシーを拾っていただくことはまずできません。なぜかというと、死海のホテルはメイン道路からは少し離れていますし、死海付近を走っているタクシーは数が少ないうえに、すでにお客を乗せたタクシーばかり。そこで問題になるのが死海のホテルからのご移動手段です。死海のホテルは、ハーツなど大手のレンタカー会社と提携していることが多く、ホテルのフロントでトランスポーテーションを頼まれると、こうしたレンタカー会社から運転手つきの専用車が手配されます。お値段は非常に高い!死海のホテルからのご移動手段は基本的に 2 つしかありません。こうしたホテル手配の専用車か、旅行会社を通した専用車かのいずれかです。さてどちらがお安いかと言われますと、どっちもどっち(笑)。でもあえて言うと、旅行会社の専用車のほうが少し割高になるかもしれません。とはいえ旅行会社の専用車の利点は、日本人のお客様に慣れたプロのドライバー達をご準備できること。それから私が目を光らせておりますので、何かあればすぐに対応させていただけることです!死海のホテルから直接空港に向かわれる場合は死海のホテルからのお手配ですと、45JD(65ドル程度) が相場かと思います。この純粋な空港送迎 (ただし寄り道なしに限る) に関しては、死海のホテルからのお手配のほうが確実にお安いので、ホテルでお手配されるようにお勧めいたします。いずれにしても死海にご宿泊で、死海を拠点に次の観光地へ移動される場合、足を確保しておかれるようにお勧めいたします。死海を拠点にしてもっと気軽に移動できるようであればいいのですがね~。実はヨルダン旅行で一番お勧めのご移動手段はレンタカーです。とはいえ、中東は初めてだから、レンタカーで移動するのはちょっと…と思われる方も多いことでしょう。となると、やはり事前に専用車等の足をご準備いただくほうがよさそうです。当方でも、1日だけの専用車のお手配も承っております。それでは、この年末年始にいらっしゃる皆様、是非ヨルダン旅行をお楽しみくださいね。今後ヨルダン旅行をお考えの方は、よくご計画なさり、よい現地旅行会社を選ばれますようお勧めいたします。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトとも関係がありません。こうしたサイトでは当方に帰属するキャッチフレーズや文面が無断で使用されていますが、違法であり当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2014.12.24

昨夜は雨が降りまして、本日から朝晩ぐっと冷え込むようになりました。これからヨルダンにいらっしゃる皆様は寒さ対策をしっかりなさるようにお勧めいたします。親しいシリア人の友達が浮かない顔をしています。何があったの? と聞くと、ホムスに住んでいた親友夫婦がヨーロッパに移動するのだと。Good News! と思いきや、どうも不法入国するらしい。まずはトルコのイスタンブールで集合。その後、小さな船 (ヨットを大きくしたようなもの) に乗って地中海を渡りイタリアへ。そして汽車でドイツへ…というような経路らしいのです。ドイツに入れば、難民としてすぐに手厚い保護を受けることができるのだとか。初めから何となく胡散臭い話だと彼女は感じていたようですが、当人たちは「これがチャンス!」とばかりにこの誘いに乗っているのだそう。現在イスタンブールに移動した彼らは、船が出るのを待っている。が、よくよく聞くと、船は港から出発するのではなく、地中海のどこかで待機しているその船まで筏 (いかだ) のようなものに乗って夜間に移動するのだとか。ますます胡散臭い。しかも超寒いこの時期に夜間に筏 (いかだ) で??? 命を落とす確率のほうが高そうです。さらにこの胡散臭い誘いに乗ったシリア人が700人以上もイスタンブールに待機しているのだとか。この人数を、ヨットをちょっと大きくしたような小舟でどうやって運ぶのか? この旅、一人当たり50万ほどするらしい。シリア人からしたら50万円なんてかなりの額です。本人たちは「もうこれが最後のチャンス」とばかりに、いわば盲目の状態になっているそう。でも傍で聞いていると、明らかに詐欺っぽい…。しかも命を落とす可能性がかなりあることは一目瞭然…。この50万円をもっと別の方法に活用できないのか。。。と無念でなりません。私のシリア人の友達は、この無謀な誘いに乗っているのがかつての親友だったことから、かなり辛そうです。電話は通じるようなので、「もう一回よく考えて」と何度も何度も伝えているようです。が、相手は「何とかなる。大丈夫。神様が守ってくれる」と言って引かないようです。でも、unwise な (知恵に欠けた) 決定をしながら神様に守ってもらおうとするのって無理だと思う…と話すシリア人の友達。むしろもっとよく考えて「引く」ことも大切。確かにヨルダンにいるこのシリア人の友達の生活も楽ではありません。収入の手段はほぼなく、その日その日をなんとか暮らしている。でも命を落とすような決定をするよりは…と頑張っています。命あってこそ、ですから。海を越えようとするシリア人たち…。人の苦しみに乗じて詐欺的な行為でお金をもぎ取ろうとするとんでもないヤカラもいる。シリアの内戦はあと数カ月で4年目に入ろうとしています。国としては完全に崩壊したといってもいいでしょう。今シリアにいるシリア人たちに残された道は…? 今後も模索は続きます。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2014.12.23

ヨルダンという国は知名度がまだまだ低いとはいえ、ご旅行にいらっしゃる日本人の方の数は確実に増えていると思います。さて、日本語ガイドについてはよくお客様からお問い合わせをいただきますので、この場をお借りして皆さまにお知らせいたします。ヨルダンではガイドになるためには特定のコースを受講する必要があり、このコースを受講していない者はガイドとして認定されません。このコースは7-8か月に及ぶものです。またガイドには高度な言語力が求められます。どの言語のガイドにも当てはまることですが、例えば、日本語をきちんと話せない者が日本語ガイドになることはできませんヨルダンの日本語ガイドの数は非常に限られており(現在は2名ほど)、観光局に登録されています。観光局に登録されていないヨルダン人が「ガイド」と名乗るのは違法となります。日本に長年滞在経験があるなどというセリフにもご注意。ヨルダンのガイドは、個人の思い付きや思い込みで勝手になれるものではありません。アラブの中には自己意識が過度に高いものがおり、日本語を少し知っているからといって「ガイド」と名乗ることができると思い込む (あるいはその思い込みに基づいて自分だけのルールを作り上げる) ものもおります。こうした違法な自称「ガイド」をご利用になると、お客様が問題に巻き込まれてしまう可能性があります。こうした偽ガイドは、ガイドと名乗っていることが他の資格あるガイドに分からないようにするために、観光客を「(女性の場合)自分の妻だ」「自分の友達を連れてぺトラに来た」などと紹介することもあるようです。もちろんお客様のほうは言葉が分からないので、何を言われているかさっぱり分からないままです。<追記>ヨルダンのガイドは、仕事中はガイドであることを証明する証明書を首から下げている必要があります。"ガイド"でこの証明書を持っていない場合は、つまり資格がない単なる自称ガイドだということになります。こうした自称ガイドの場合、自分の身分を証明するものを持ち合わせてないので、観光地には入り込めても、お客様のホテルへの立ち入りを禁止されることがあります。ガイド証明を持つ資格のあるガイドは、ホテルで立ち入りを禁止されるということはありません。自称ガイドはあの手この手で抜け道を作ることができますが、結局のところ、ニセであることに変わりありません。*2016年5月現在の最新の情報です。ヨルダン政府が違法操業者の取り締まりを強化し始めました! もし問い合わせておられる旅行会社あるいはガイドが「ホテルでのチェックインやチェックアウトは手伝えないので、自分でして」とか「ホテルの入り口でホテル内に入ることを拒否される」などという場合、政府に登録されていない違法な旅行会社あるいはガイドであることになります。ホテル等で立ち入りを拒否されるのは、ホテル側から見て「不審な人物」=「提示するガイド資格証明・旅行会社の登録証明を持ち合わせてない違法操業者」だけです。皆さま、ご注意くださいませ。これまでに被害に遭われた方はお知らせくださいませ。ヨルダン観光局に報告させていただきます。特定の "ガイド" に資格があるかどうかお知りになりたいと思われる場合は、お問い合わせくださいませ。旅行会社を通して、観光局に登録されているかどうかをお調べできます。皆さまのヨルダン旅行が楽しいものになりますようお祈りしています! 中東旅行のことなら何でもお気軽にご相談くださいね~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan "月の砂漠ツアー"」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.23

11月17日付けのブログで12月の以下の混載を募集いたしました。1日だけですが、混載が実現いたしましたので、募集を締め切らせていただきます。今回は3名の方にご応募いただいたのですが、ご日程やフライトの関係でなかなか調整がうまく行かず、最終的に1日だけの混載が実現いたしました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました! 12月25日 (木)アンマンご到着→ぺトラ *夜にぺトラ・バイ・ナイトもご鑑賞可能ぺトラ泊12月26日 (金)終日ぺトラ観光ぺトラ泊12月27日 (土)ぺトラ→ワディラム(3時間のジープツアー)ワディラム泊12月28日 (日)ワディラム→マダバ・ネボ→ムジブ (死海泊も可能)ムジブまたは死海泊12月29日 (月)ムジブまたは死海→ジェラシュ→アンマン市内ツアーアンマン泊さて、12月も後半に入った今日、私はアンマン市にある「Shanghai Center」という中国式鍼+マッサージに行ってまいりました。といいますのも、12月の後半はお客様がかなり集中します。現在私も最終のアレンジに非常に忙しくしておりまして、ずっとコンピューターに向かっているので、ついに腰痛が出てしまいました… 運動不足ですな。それからずっと同じ姿勢でキーボードを打っている+まとめて仕事を夜に片付けるために夜更かしで…ヨルダンでは初めての腰痛! このShanghai Center ですが、中国人(男性)の先生が経営するマッサージセンターです。中国式の鍼は日本の鍼より太くて、ズブッと刺さる感があります。通常日本では、針を刺入するときには筒状をした鍼管という管を使用しますが、中国式は肉をガシッとつまんで、鍼管なしでそのままブスッと突き入れます! なんて書くと恐そうですが、特に恐くありません(笑)。日本の鍼の先生によると、効果は一緒だそうです。このマッサージセンター、値段は25JD (US$ 36ほど) でそれなりに値段はしますが、良いところは、1時間のみっちりマッサージがあること。中国人の女の子たちが全身のマッサージをしてくれます。これがまたとても上手。まぁ、人によって多少のうまい、下手はありますが…。それでも、かなりの力でグイグイと全身を揉みほぐしてもらえると、後かなりスッキリします。治療は個室で、1時間のマッサージ+希望する人には鍼治療。極楽極楽~。今回は腰が痛いということで、カイロプラクティックのようなこともしてもらいました。私は常連さんかつ色々なアラブをこの治療院に連れて行っているので、先生とはすっかり顔なじみで、電話をかけると名乗る前に「Hello, Naoko!」といわれる…すっかり覚えられてるやん!! ヨルダン在住の皆さまで、ヨルダンでの生活にストレスを感じて肩がコリコリの方がおられましたら、ぜひぜひこの Shanghai Center をご利用あれ! 観光客の方でも、ツアー中に転倒などで捻挫や打撲などをされた方などはこの中国人の先生に診てもらわれると良いですよ。ここは全て予約制。電話番号は 079-599-6075 です。先生のお名前は DR Yang (ヤン先生)。場所は第5サークルと第6サークルの間にあります。Whispers というレストランの奥にあります。ぜひお試しくださいませ。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.20

シリアの友達からもらった「シリアの現状」を如実に示す風刺画です。まずはご覧あれ。ちなみにこのサンタクロースは「プロパンガス」を積み込んで「ガス、ガス、ガーーーース」といっております。この風刺画を理解していただくには、多少のご説明が必要でありましょう。説明は絵の下に加えております。この風刺画が言わんとしているのは、シリアでは物資が極端に不足していて、冬の間に暖を取ることさえできない、ということです。それでサンタクロースには、"プレゼントを配る代わるにガスのボトルを配ってよ! それくらい物資がないんだよ!" という訳です。中東では、料理用のガス台やストーブにはプロパンガスを使用するのが一般的。電気ストーブはかなり電気代が高くつきますし、そもそも電気がカットされた時には使えません。費用の面からも暖かさの面からも、このプロパンガス式ストーブを使うのが一番効率的という訳です。このプロパンガスについては、以前のブログでアップしたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200810300002/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200811170004/さてこのプロパンガスのボトルは、使うとガスがなくなりますので交換が必要になります。ところがシリアでは、交換するガスがない。もうずっと以前からです。冬は大変。電気もずっと以前から1日のうち長時間カットされています。また物資が足りないので、物価が異常に高騰しています。暖を取るために、木々を伐採して焚き木をしたりしていたようですが、今は伐採する木々すらない。ホムスやアレッポなどの都市はずっと以前に完全に破壊されていますが、いわゆる都市部ではなく田舎に住んでいる人たちは、こうした破壊から守られています。田舎では自給自足が可能。それでもガスなどの生活必需品は枯渇しています。日に日に追いつめられるシリア人たち…。すでに国民の4分の3はシリア国外に難民として逃れているという統計もあります。となると、現在シリアに取り残されているのは人口の4分の1だけ…もうこうなったら国としてほぼ崩壊しています。こんなに物資が不足していてもなおどうしてシリアに残りたいの? と素朴な疑問がわきます。ヨルダンに逃れているシリア人に聞くと、土地を所有しているようなシリア人は土地を捨てたくないんだ、と。家や土地を全て後にして国外に逃れるというふんぎりがつかないシリア人もたくさんいるようです。確かにそうです。だって国外に逃れても、苦しい生活が待っているだけ…実際、ヨルダンに住むシリア難民たちも本当に苦しい生活を余儀なくされています。仕事もできず、持っていた資金はあっという間に底をつき…。ヨルダンでは UN(国連)が "食券" 的なクーポンを配ったり、シリア難民の医療費はほぼ完全に負担したりしてかなり援助をしていますが、それでも生活は楽ではありません。そんなシリアの現状を joke にしてしまうのも、シリア人。シリア人は総じて本当に忍耐強い国民です。私も心からエールを送らずにはいられません。私が日常的に接するのはごくごく限られたシリア人で、私の知らないところでたくさんのシリア人がその日の食事にも事欠く生活をしているのだと思います。頑張れ! シリア人!! 強くたくましく生き延びてほしい…2014年の終わりを前に、そんな風に祈っています。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.19

日本は大寒波でかなり寒いようですね! ここヨルダンは気温は下がってきていますが、12月にしてはまだまだ過ごしやすい気温。朝晩はぐっと冷え込みますが、日中は11-13度くらいかな? 今後、クリスマス直後くらいに寒波が来るとか来ないとか…どうなることやら。さて、11月にイギリスのコッツウォルズ地方をレンタカーで回った時のお話。コッツウォルズ地方には、幾つものイギリスらしい村が点在していて、まさに「絵のような風景」に出会えます。私は自分のヨルダン旅行のホームページに迷わず "Picturesque"(絵のような、絵に描いたように美しい、という意味) というタイトルを選びましたが、そもそもこの単語を知ったのは家族でイギリスに住んでいた30年ほど前。「絵にかいたような美しい」景色があるイギリスだからこその表現で、なかなか他の場所では使われることがない単語かと思います。そんな思い出深いイギリスですが、今回はコッツウォルズ地方でいわゆる「王道」の村々を回ってきました。最初に行ったのはバイブリー村。とても小さな村ですが、多分日本からのツアーには必ず含まれている村ではないでしょうか。しかし、寒かった…雨がしとしと降っていまして、シンシンと冷え込む寒さ。傘をさしながら、ブルブルと震えつつ…という感じでした。footpath と呼ばれる小道を散歩したかったのですが、雨で足元もずくずくだし…やむなくあきらめました。イギリス観光は、やっぱり気候のよい春から夏にかけてがいいかな~。さて、このバイブリーではブラックスワンを見かけました。コッツウォルズでは白鳥や鴨はよく見かけますが、ブラックスワンは初めて。きれいでした。 私の写真では伝わりにくいかと思いますが、このバイブリー村は、「英国で最も美しい村」とウィリアム・モリスに称賛された村でもあるようです。このバイブリーにはマス養殖場もありまして、餌を上げたりなど見学が可能なようですが、私たちは雨で断念…。うーーむ。今回はこのバイブリーは拠点にせず訪れるだけにしましたが、ここで1泊ほど滞在するのも素敵かなと思いました。この後、私たちは「コッツウォルズのベニス」と言われているボートン・オン・ザ・ウォーターへと移動。この村については、次のブログでご紹介させていただきます。 ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.19

ああーーー、日本時間の明け方が近づいてきた~。頂いているメールにご返信しなければ! お問い合わせのメールの数が多い時は夜にまとめてご返信の作業をします。そうすると日本時間の朝にはお客様の手元にメールの返信が届いている…という計算。が、繁忙期にはどうしても遅れがちになります。スミマセン! 今から必死で作業しますので。さて、この12月にヨルダンに来られるお客さまも多いので、今日はぺトラでの馬乗りのお話。ぺトラのチケットが1日券50JDという異常な値段であることは皆さまもよくご存じだと思います。世界一高い観光地! これにローカルガイド料50JDを含めますと、ぺトラ観光は最低でも 100JD はする! 高い、高すぎる…。もちろんローカルガイドはマストではありませんので、ガイドをつけられないお客様も多いです。世界一高い観光地だけれど…、そんなことは言ってられません。ヨルダン観光の目玉はぺトラですから。さて、この50JDのチケットには「ぺトラでの乗馬体験」が含まれていると謳(うた)われています。これがかなり tricky (くせもの) でありまして…観光客の方との間で問題が起きることもしばしば。この「乗馬体験」というのは、ぺトラの入口からシークの入口までのほんの数百メートルの距離のこと。実際、ぺトラの入口を入るとすぐ馬たちが待機しているのが見えます。ベドウィンたちは、「チケットに乗馬が含まれているよ」と声をかけてきますし、まぁ実際そうなのですが…ご用心あれ!まんまと「馬乗り」されると、最後にチップを要求されます。このチップの値段がタダものではない! 5JD、6JD、7JD だか知りませんが、とにかく執拗に要求されます。しかも 2,3 ドルでは相手は引きません。安すぎる、もっと渡せ! という訳です。というわけで、ぺトラ観光のしょっぱなからムカムカするご体験になること間違いなし。。。なので、「乗馬体験が含まれているなら、乗らなきゃソン!」などと考えずに、歩いていただくほうが良いかと思います。結局チップ代のほうが高くつきます。こんなところで高いチップ代にお金を使っていただくよりは、遺跡内で本当に疲れた時にロバ乗りなどに同じ金額を使われるほうがよっぽど良いかと思います。また、シーク内は馬車で駆け抜けられるようになっています。が、この馬車がまたまたクセモノで、片道20JDと非常に高い。チップはもちろん別に要求されます。お客様の中には、この馬車乗りがチケットに含まれていると勘違いされる方もおられますが、これは含まれていません!! ご注意くださいませ。ただ、この馬車は高くつくにしても使い方によっては有用です。まず、お帰りの際に本当にクタクタにお疲れのときは、シーク内を40分かけて歩くのはしんどい。しかもお帰りの際のシークは少し上り坂になっていますので、クタクタの身に上り坂となると、フウフウと息切れがする。その時は馬車をご利用になるのも手かと思います。また、お時間の限られているお客様。例えば午前中だけでぺトラ遺跡全体をとりあえず制覇したい! というような(無謀な?) お客様の場合、シーク内をテクテク往復するだけでかなりの時間のロス。行きのシークを馬車で駆け抜け、エルハズネを鑑賞した後は、ロバなどの手段を駆使して一気にエド・ディルに上がってしまう! そのあとは、徒歩で山を下ってこられるのが時間の有効活用には一番よいかと思います。ま、そんなわけで、ぺトラ観光の方法はお客様によって様々です。一番よいのはゆっくりと時間をかけて遺跡内を散策していただくことですが、休暇の短い日本の社会システムではそうも言ってられません。短い時間で効率よく遺跡内を回るには、動物たちを最大限活用していただくのも手かと思います。ただし、「チケットに含まれている(と謳われる)馬乗り」にはくれぐれもご注意くださいませ!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.16

まだまだお天気が続くヨルダンです。夜に雨が降ったりなどしていますが、日中は基本的に晴れ! しかも雨に洗われて空気がきれい。夜に雨が降るのは大歓迎です。さて、"ヨルダン=砂漠" というイメージが強く、さらに"砂漠=不毛の地"というイメージがあり、そうなると "不毛の地=食糧難" というイメージが漠然と浮かび上がるかもしれません。が、ヨルダンでは野菜も果物も豊富に手に入ります。ま、もちろん輸入が多いのですがね。でもヨルダンで売られているお野菜などはかなり豊富で、ヨーロッパなどのほうが品ぞろえが悪い感があるし、何より異常に高い! そこへ来るとヨルダンは、日常使いのお野菜はとても安く手に入ります。果物も豊富で、夏の時期はマンゴーを堪能いたしましたが、この時期は柿です。 日本で一般的に売られている柿より少し大ぶりで、がっしりとしたこの柿たち。味は日本の柿とほぼ変わりません。多少水くさいのもあるか…? でもあまりに気になりません。この時期は、柿をたんまり買い込んで舌鼓を打ちます(笑)。冬の時期は柿の他に、リンゴ、キウイ、バナナ、石榴(ざくろ)、オレンジなど果物の常連さんが市場に並んでいます。生野菜や果物がたーっぷり食べれる生活って、幸せですよね さてさて、そんなヨルダン。年末のご旅行に向けて駆け込みのお問い合わせも増えています。皆さま~、旅のご計画はお早めに…!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.15

ちょっとブログを更新しない間にヨルダンのお天気はコロコロと変わり、稲妻あり雷雨ありの夜があったかと思えば、翌日はとっても暖かくなり、ダウンではふうふう言うほどの気温になったり…なんだか不思議な12月。この日曜日からは寒くなるのだとか言われていますが、本日などは18度くらいまで気温が上がったようで…寒波が来るのを今か今かと待ち構えつつ、まだ暖かい日々を楽しんでいる状況です。 本日の空。お天気でした!さて、昨日はシリア人のご夫婦の家にお邪魔して夜食を一緒に楽しんできました。このシリア人の友達は、実はレバノン時代からの友達で、私がレバノンに1年半住んでいたときに出会いました。私より先に彼らはシリアに帰ってしまったのですが、その後シリアでの内戦が始まり、ヨルダンにやむなく逃れてきたのが3年前。たまたま私も彼らより先にヨルダンに移動してきていまして、なんとヨルダンで再会! 今ではご近所さんになり、毎週のように会っている仲です。彼らは外の世界を知らないコテコテのアラブ。さて、一般的にアラブたちはかなり保守的で、特に外の世界に触れていないアラブの中には無知な人も多いし、とにかく「井の中の蛙」的なビックリ発言や不思議な発想をする人も多いです(笑)。ただこのシリア人のご夫妻は一味違う。確かに外の世界に触れてはいませんが、外国人と接することから色んなことを学びとることができる裁量のある人たち。なにより、「アラブが最高だ」というような根拠のない断定的な発言をしない。一般のアラブは「なんのかんの言ってもアラブ文化が最高よね!」と思っていますので、言葉の端々にそのプライドが現れます。そんなわけで、この一風変わったシリア人のご夫婦のことが私は大好きですし、彼らも私たちと接することで世界観を広くすることができるらしい。もちろん最初は色々ありました。アラブによくあるのが「外国人=冷たくて家族愛がない」という発想。アラブ社会では、独身の男性も女性も(そして女性は特に)家族を離れて一人で住むというのは信じられないこと、起きてはならないこと、世間体からすると「恥」であること、とされています。家を出るとすれば、結婚のみ。ですから私たちのような外国人女性が一人で海外に住んでいるのは「冷たくて家族愛がないからだ」あるいは「自由奔放」と単純に結論付ける傾向があります。彼らはいつも一緒に家族と過ごしているので、単に「一緒の空間にいること=愛情」と考えています。ところが現実は、一緒の空間にいても別に意味のあることを話しているわけではないし、家族とはいえほとんど相手のことを知らないし、コミュニケーション不足から家族間で誤解が生じることもしょっちゅうで、争いも多々起きています。反対に私やアメリちゃんは家族と離れてはいるものの、心は通じているし、アラブの家庭の数倍も内容の濃い話を家族としている。それに子供は独立するのが当たり前だし、30代40代になっても親と住んでいるほうがおかしい。親とも定期的に連絡を取りますが、別に「何を食べたか」「今何をしているか」などそれほど意味のないことで毎日連絡を取り合わなくても全然平気。お互い忙しいですし。こうした考え方の違いを大抵のアラブは受け入れ難く感じ、「いやいや、アラブ社会はこうなんや! こうしなアカンのや!」とウンチクを垂れるアラブも多い。このシリア人の友達も、何せアラブ社会しか知らないわけですので、最初はこうした発言もしていました。が、彼らの良い点は、私たちを静かにじっと観察していて、自分たちなりに比較・検討をする。良いと思うことは受け入れる。「外国人=冷たくて家族愛がない」という訳ではないし、「女性が一人で生活している=自由奔放で恥ずかしいこと」という訳でもない、ということに気付いたようです。やがて「アラブ女性って、ほんっとに何にも一人でできないよね。一人で出歩くのも"恥"って思われるし。こんな文化ダメよね~。可能性が生かされてないよね」なんていう発言も出るようになりました。大進歩! そんな風にして出会ってから5年ほどが経った今は、アラブの友達より信頼してくれているし、仲良しこよしの関係に。そんな彼らですが、シリア難民ですので、生活はかなり困難です。生活のために家でピクルスやマクドゥース(茄子のお漬物)やクッベ(アラブ風のコロッケ)などを作って売っています。これがまた! シリア人は本当に器用で、どれもおいしい。すぐに顧客ができ、大忙しです。私もアメリちゃんも彼らの顧客で、やれピクルス、やれマクドゥース、という風にいつも何かしら買っています。昨日は野菜のピクルスを購入! 漬けたばかりなので1週間待ってね、といわれていますが、見るたびに早く食べたい~とうずうずしています。ヨルダン在住の日本人の皆さまも、本場の味のマクドゥースやクッベが食べたいと思われたら、是非利用してみてくださいね。ヤミツキになりますよ!私とアメリちゃんは1キロのマクドゥースの瓶を3日ほどで平らげるくらいのファンです。マクドゥースについては何度かこのブログでもアップしていますが、知らないという方のために、以下のブログもご参照くださいませ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310180000/こんな風にシリア人たちは本当にたくましいし、働き者。私もヨルダンで出会うシリア難民たちに頭の下がる思いがいたします。ここで出会った友達は一生の宝物! ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.12

まだまだ暖かい日が続きますよ~、ヨルダン。12月のお手配が佳境に入っておりまして、何かと忙しい毎日です。今日はチップについてのお話です。2011年にチップに関する記事をアップしたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201104010000/ 日本にはチップの習慣がありませんので、チップに戸惑われる方も多いかと思います。ただ、チップというのはヨーロッパでも一般的ですし、旅行慣れされている方なら必ず目にされる習慣かと思います。ヨルダンのレストランなどではサービス料が既に請求書に組み込まれているところも多いです。レシートをよく見ていただき、「Service Chaege」というのが含まれていましたら、チップは特に置いていただかなくてもよいかと思います。 注) チップを置いてはいけないという意味では決してありません。チップを渡したいと思われる方は是非お渡しいただきたいと思います。もらって困る人はおりませんので(笑)。大歓迎されます。今回は、専用車をご利用になるお客様の場合に絞ってチップのお話をさせていただきたいと思います。日本社会にチップの習慣がない、というのはある程度よく知られた事実ですが、ご旅行中にチップを渡されないとなるとやはり問題が生じます。というのは、「チップ=お客様の満足度を図るバロメーター」と思われているからです。それでチップが全くあるいはごくごく少額しか渡されない場合、ドライバーにとっては「自分のどこがいけなかったんだろう? あんなに一生懸命サービスしたのに…(涙)」ということになります。 特に、日本人のお客様は「ありがとーーー」を連発されます。となると、ドライバーとしては「喜んでもらえたから、チップはいただけるもの」と思う訳です。ところが、あれ??? ツアー中、待てど暮らせどチップが渡されない、ツアー終了日に空港にお送りして"さよなら"の時間が来てもやはりチップが渡されない、あるいはツアーの全行程が終了して渡される額が1日分にも満たない額…となると、ドライバーとしてはかなり愕然 (がくぜん) としてしまうのが現実です。アメリカやロシアなどからのお客様は一般的にチップをかなりはずみます。1日に100ドルなど気軽に渡すお客様もいます。私としては、日本人のお客様にはチップの習慣がないのだから、そこまでしていただくなんてことは全く必要ないと思っています。それで、私のお客様には、以下のような目安をお伝えしています。ドライバー:1日当たりUS$15-35ガイド:1日当たりUS$20-35これはアメリカからのお客様などが渡される額からしたらほんのわずかです。でも日本人のお客様は、ドライバー達の多くから「チップは少ないけど、日本人のお客様を請け負いたい!」という根強い人気を得ているのも事実。というのは、日本人のお客様は威張り散らさないし、ドライバーに対してもかなり敬意を持って接して下さるからです。それでドライバーとしては長時間を共にするお客様としては、日本人の方が一番心地よいわけです。それでも、チップがほとんどあるいはごくごく少額しか渡されないと、ドライバーとしては意気をくじかれてしまうものです。ですから、ご旅行の際には、是非是非チップも取り分けてご計画いただければと思います。以前のブログにも書きましたが、「ありがとう」という言葉を1、2回少なくする代わりに、チップをお渡しいただければと思います。日本にも「ただより怖いものはない」ということわざがありますが、アラブ社会でも実はそうです。アラブは「いいよ、いいよ」「サービス、サービス」と軽く言うかもしれませんが、それはアラブ社会に存在する「お世辞」であって「本音」ではありません。皆が生活苦に瀕している昨今、チップがもらえれば実際のところかなり助かるのです。ヨルダン旅行はかなり高くつく…! とご不満に思われた方がおられましたら、この場をお借りして「ハイ、その通りです。スミマセン!」とお答えしたいと思います。シリア難民、イラク難民の流入に伴い、物価はうなぎ上り。国民の生活を圧迫しています。ただ、ぺトラなどでは観光客からぼったくろうとする精神がみなぎっており、ここまで来ると「行き過ぎ」という感もあります。私もぺトラなどで露骨に「カネ、カネ」といわれると意地でも払いたくない(笑)でも、一般のヨルダン人の生活は年々苦しくなっています。良心的な一般的なヨルダン人にできるだけ利益が還元されるように、ドライバー達には是非是非チップをお渡しいただければと思っております。身内意識かもしれませんが…(笑)、でも私のドライバー達はとーーっても一生懸命仕事をしておりますので。←これは、皆さまからのフィードバックを見ても、自信を持って言えます! 皆さま、是非よろしくお願いいたします。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.08

ここ2,3日異常な暖かさになっているヨルダンです。12月とは思えない…。11月のあの寒波と大雨が嘘のようです。ダウンジャケットでは暑くて、フウフウと汗をかく状態。昨日は20度を超えたようです。今日も同じような天気。いやぁ…嬉しいようでいて、さてクリスマス以降のお天気は? と心配にもなってしまう。忙しくて先月のイギリス旅行の写真を整理する暇もありませんでしたが、とりあえずパソコンに取り入れることはできました。イギリスも私が到着した時は異常な暖かさでした。その後、滞在の 2 週間目は超!!! 寒くなり、ブルブル震えながらコッツウォルズをプチ旅行しました。今回のプチ旅行で借りたレンタカーはCitroen。マニュアル車です。 マニュアルに乗るのは何年ぶり?? という感じで、レンタカー会社の人も「ほんまに大丈夫かいな」と、かなり顔を引きつらせつつ、見送ってくれました。でも事故もなく(笑)、快適に走れました。イギリスでのドライブは最高でーす。みんなルールを守って走っているし、ヨルダンのようにラウンドアバウトに無意味に突っ込んでくる車もないし、いやぁ、極楽極楽。今回は私の体調が悪かったこともあり、湖水地方まで足を延ばすつもりだった当初の予定を変更し、コッツウォルズ地方に4泊して、そこを拠点に色々な観光地へ足を延ばすプランに変更しました。しかし雨が多いイギリスでは、緑がやはりきれいですね~。カラッカラに乾燥し、カサッカサに色あせたヨルダンの緑とは訳が違います。でもイギリスの曇天より、ヨルダンの青空のほうが元気になれますね~。というわけで、一長一短。どの国にもそれぞれの特徴があるのが面白い。ホテルに 4 泊もすると、さすがにブリティッシュ・ブレックファストには飽きてきます。特にパン派ではない私は食欲がなくなる…。コッツウォルズは田舎なので、ちょっぴり趣向の変わったレストランもありません…。それで夕食をしようにもパブばかり。ああ、ロンドンに戻ってタイ料理やベトナム料理を食べたい~~と切実に思いました。やっぱり私はお米を食べないといけないようです。その点、アラブ料理ではお米を使ったものも多いので、なんのかんの言って私には合っていると思います。イギリス旅行の写真、時間がかかりますが、少しずつアップしていければと思います。12月はアメリちゃんのクリスマス休暇があるので、一緒にヨルダン国内のプチ旅行をする予定。まだまだヨルダンにも行ってみたい場所・泊まってみたい場所があります。それから1月にはイスラエル国内もレンタカーで回ってみたいと思っています。日本では何かと気ぜわしい師走かと思います。ヨルダンではごくごく普通に日常が過ぎて行き、「師走」なーーんて、どこの世界? という感じ。今年も残り1カ月弱。皆さまも充実した日々をお過ごしくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.06

本日のヨルダンは17度まで気温が上がりまして、気持ちの良いお天気でした! さてさて、12月の繁忙期を前にして、ヨルダンの旅行会社も色々と忙しい。このお天気が続くことを祈っております。さて、時々お客様からいただくご質問の中に「ヨルダンのコンセントの差し込み口の形はどんなものですか? どんな形状のプラグを持って行ったらいいですか?」というものがあります。最近ではマルチ変換プラグというのがありますので、これをお持ちになると全ての形状に対応していて便利ですよね。でもご参考までにお伝えしておきますと、ヨルダンでは主に以下の3つの形状が使用されています。この他に穴が横に3つ並んだ形状のものも使われていますが、こちらはCタイプで代用できます。 Bタイプ Cタイプ BFタイプ上記のBタイプと Cタイプの違いは、ピンの太さだけです。ヨルダンのホテルでは、上記のうち 2 つ以上の形状の差し込み口が同じ部屋に混在していることが多いです。それだと便利ですね。ところで、BFタイプの差し込み口でも、BタイプまたはCタイプが使用できるってご存知でしたか? ちょっとしたトリック(?)でBFタイプのコンセント差し込み口でもBまたはCタイプが使えちゃう! あまりたいしたことではありませんが、今日のブログではこの方法を皆様にお伝えします。つまり、BFタイプが使われている国々を旅行するときでも、わざわざBFタイプの変換プラグをお買い求めになる必要はないということです!まずご準備していただくのは、トランク用などの小さな鍵。あるいは類似の先が少しとがったもの。とがり過ぎているとうまく行きません。この鍵をBFタイプの差し込み口の三角形の頂上部分に当たる穴にクイッと差し込みます。そうしますと、穴の中にバネのようなものがありまして、それが下にさがるのをお感じになると思います。このバネのようなものを下に下げた状態で、BまたはCタイプを2つ並んだ穴に差し込みます。 そうすると、あら不思議! BまたはCタイプがスルリと差し込めます。差し込んでしまったら、小さな鍵を取りだしていただいて構いません。これだけです。普通に電気が使えます。BFタイプの差し込み口で B または C タイプのプラグを使った場合はこんな風(↓)になります。というわけで、BF タイプのプラグを特にお持ちになる必要はありません! 海外のほとんどの国々では、B と C タイプをお持ちになるだけで事が足りるのではないかと思います。ただ思うに、B タイプは C タイプで代用できるような気がします。ということは、ほとんどの場合、お持ちいただくのは C タイプだけで事が足りるということです。ちょっとオタクっぽい内容になりましたが、個人的には、BF タイプで B または C が使えることを知った時はかなり嬉しかったです…(笑)。これを知ったのは、たまたまヨルダンのアパートにアラブの電気屋さんが来た時。まだ引っ越したばかりで変換プラグなども持っていなかったときに、この電気屋の男性が涼しい顔で BF タイプに B や C タイプを差し込んでいる姿を見て、「どうでもいいことやけど、こういうことを知っているというのがかっこ良い!」と感動したのを覚えています。え? そんなことで感動するなって?? いやぁ、でも生活の知恵を身に着けた人ってたくましいですよねー。注):アラブに限らず、です。ではでは、12月にいらっしゃるお客様を万全の態勢でお迎え致しますので、皆様ご旅行を楽しんでくださいね~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.03
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