全9件 (9件中 1-9件目)
1

明日からラマダン‼ といいますか、今日からラマダンですね。実は今は現地時間の6月29日午前2時。なぜこんな時間に起きているかといいますと…実は今、空港におります そうなんです、今から日本に一時帰国です!アメリちゃんを昨日送り出した後、今度は私の荷造り。6月は(も❓) 本当に忙しかった~。通訳やアテンドが入ると普段キツキツの予定がさらにキツキツになります。どうしても作業が後手後手になります…。お問い合わせのお客様、ご迷惑をおかけしてすみません。空港で作業いたしますので、お許しくださいませ。さて、ヨルダンの風景にもしばしお別れ。まだ実感が湧きませんが…。ラマダンをとんずらするなんて、レバノン滞在期間中は別としてこの7年間の中東生活で初めてです。ちょっと罪悪感。まぁ、ヨルダンにいても別に自分が断食するわけではないんですが。ヨルダンでは一昨日あたりから熱波到来です。40度を超える暑さ。今日は46度あったとか聞きましたが、ほんまかいな? ヨルダンのカラッカラの気候と憎たらしいくらいの青空にもしばしお別れです。ヨルダンの好きなところは、朝起きたらいつも青い青い空が見えること。短い冬の時期以外は、青空が見えない時なんてありません。それから洗濯物が数時間で乾くこと。洗濯が趣味になります。さてさて、日本の天気はいかに?? 今回の滞在はとても短いのですが、母と温泉旅行にも行く予定にしています。日本の夏…ちょっと怖いけど、短い滞在を楽しみたいと思います ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.29

今年のラマダンは6月29日をもって始まるという発表がなされました! ということは…明日土曜日はまだラマダンではありません。ラマダンの始まりは肉眼で新月が見えた時から開始となりますので、明日になるのか明後日になるのか、微妙なことは直前にしか分かりません。「微妙」なこととはいえ、すっごく大切なこと(笑)。だって、その発表を境に次の日から飲まず食わずで日中を過ごすことになるわけですから…さて、今年のラマダンはどのように過ぎて行くのでしょうか…。2013年のラマダン開始については、1年前のブログでアップしています。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307090000/そういえば、去年のラマダン中にルームメートのフランス人アメリちゃんとプチ旅行に行ったんだったなぁ…懐かしいです。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307150000/それからこちらのブログは2012年のラマダンのレポート:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201207310000/さてさて、アメリちゃんは本日フランスへお帰りになります。只今、荷づくりに追われてはります。今年のラマダンは経験しないで済むアメリちゃん、飛び上って喜んでおります。さあこのラマダン、1カ月間続きます。本日から気温もぐっと上がり、今日は37度でした。暑い! この暑さでラマダンとなると…飲まず食わずはかなりきついと思われます。フレーフレー! と心で応援を送る私であります。↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.27

またまた1カ月ぶりにレバノン入りしておりました! 時が経つのがあまりにも早く、自分では2週間ぶりのレバノン入りかと思っておりましたが、パスポートを見るともう1か月も経つんですねぇ。本日は通訳のお仕事で日帰りのレバノン。現地では実質 2 時間のお仕事の予定で、朝の便でベイルート入りし夕方の便でアンマンに帰ることに。いやいや、でもこのお仕事、2時間というより30分くらいで終わりまして…全然お役に立っていないのに1日分の通訳料をいただくのは申し訳なく…といいつつ、いただきましたが(笑)。で、今回のフライトはシリア上空を全く迂回するルートでしたので、通常は1時間ほどのフライトが1時間45分もかかりました。アンマン空港からはぐんぐんと南下し、ついにアカバへ。そしてアカバからイスラエルの領内を少し横断して地中海へ出て、その後ベイルートへ…というかなりの迂回ルート。しかもかなりの低空飛行でしたので、ヨルダンを上空から見下ろすパノラミックツアーのような感じ。とても興味深かったです。この写真で少し伝わりますでしょうか? 私の乗っているロイヤル・ジョーダニアンの右翼が写っています。青いのはアカバの紅海。低空飛行なので、土地の高低や自然景観なども一目瞭然。なんだかプライベートのセスナでヨルダンを上空から観光しているようなとーってもリッチな気分を味わえました。本日のベイルートの気温は、27,8度といったところでしょうか。ヨルダンよりマイルドで気持ちの良いお天気でした。こんなに立て続けでレバノン入りするとは思っていませんでしたが、時間でいうと「東京ー大阪」間の出張みたいな感じでしょうかね。さてさて、ラマダンを1週間後に控えたヨルダン。そろそろ何となく気ぜわしい雰囲気が漂いつつあります。↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.23

先日、美容院へ行ってまいりました。このブログでも以前たびたびお伝えしておりましたが、中東で美容院に行くというのは恐怖の体験です。これはヨルダンやレバノンに限らず、他の中東の国でも同じようです。アラブは超不器用! さらに、アジア圏の女性たちが持つストレートヘアをカットする術を全く心得ていない!私もヨルダン滞在初期は、あちこちの美容院を戦々恐々の思いで試しては落ち込み…を繰り返しておりました。パイナップル頭にされ身も心もズタズタにされてからは、はさみを購入、日本人の友達とお互いの髪の毛を切り合ったり、付け毛にしてみたり…試行錯誤の連続…。付け毛を覚えてからは、2,3年ほど中東で髪の毛を切ったことがありません。美容院をめぐる私の悲しい奮闘については、以前のブログをご参照くださいませ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200908010000/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200908070000/そんな私を今回動かしたのは、フランス人の美容師さんの存在! ルームメートのアメリちゃん経由で知り合いました。アメリちゃんの故郷フランス南部のトゥールーズから来ているこのフランス人男性、ヨルダンで美容師として1年ほど働いております。アメリちゃんが何度かこの美容師に髪の毛を切ってもらっていて、それがとても素敵なので、ある時「アジア圏の女性の髪の毛も切れる?」と聞いてもらいました。OK! と返事をもらいましたが、それでも人を信じることから遠ざかっている中東生活(笑)、信用なりません。最初は後ろの髪だけちょっぴり切ってもらいました。その切り方がプロフェッショナルだったので、今回は初めて彼の務める美容院へ出向いてばっさりと切ってもらいました! ジャジャーーン中東でここまで切ってもらえたら、満足でしょ~~。はさみだけで、ここまで仕上げてもらいました。パチパチ! いやぁ、何とも頼もしい美容師さんです。このフランス人男性、青い青い澄みきった目をしていて、顔がとってもきれいで、鏡で横に映る自分がくすんで見えます(笑)。アメリちゃんに言わせると多分「ゲイ」らしいけれど…なんでもええわ。このフランス人男性が働く美容室↓ 新しい美容院で、スゥエフィーエとアブドゥーン間にあります。Provost という名前で、フランス語読みで「プロヴォ」というらしい。最後の「st」は発音しないそうな。私の耳で聞いたことですので、イマイチ正確性に欠けますが…この美容室では、美容師さんお勧めのドイツ製のシャンプーとヘアマスクも購入しました。アルガンオイル混みの製品で、かなり良いです~。このシャンプーとマスクについては、またブログでアップしたいと思います。さぁそんな訳で、今年はまだつけ毛をつけずにヨルダン生活を乗り切っている私。このフランス人美容師さんがいつまでヨルダンにいてくれるか分かりませんが、彼がいる限り私のヨルダン生活も安泰というものじゃ…↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.22

先日ブログでご紹介させていただいたテレビ番組「ホムカミ」、ご覧になった方も多いかと思います。ブログのアクセス数がなぜかとても多かったので、テレビの番組の後にブログを覗いてくださった方もいらしたのでしょうか…。さて、私はアテンドのようなもので前日にたまたまワディラム入りしておりましたので、取引先の Khaled Camp が番組に出ることを Khaled から知らされていました。どんな風に放映されるのか知りたい! といっていましたので、動画が見れるサイトを教えておきましたが…内容そのものは全部日本語だったので訳が分からなかったかもしれませんね。私のワディラム入りは、1年ぶり! 燃えるような夕日と…↓神々しいまでに美しい朝焼け…↓やっぱりワディラムは最高! 私にとってはヨルダンに恋をした想い出深い場所でもありますので、この場所はいつになってもスペシャルです。↑ キャンプ場のオーナーである Khaled (左) とスタッフの Ali (右)と。このキャンプ場とのお付き合いも長くなりました。6年近くになるでしょうか…。このキャンプ場との出会いについては以前のブログでご紹介しております。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201007090000/そして今回のサプライズは、亡くなったアタイグの息子バッシャールとの再会! アタイグが亡くなったのは5年前、バッシャールが5歳のころでした。今10歳になっていて、夏休みの間はおじさんの Khaled に「お金を稼ぐことの大変さ」の実地教育をされるべくキャンプ場に時々泊まっているのでした。バッシャールは、亡くなったお父さんの生き写しみたいな感じ。とてもよく似ています。5歳のころは照れ屋で、お父さんの大きな背中の後ろに隠れて出てくることができませんでした。今でも照れ屋さんですが、やがてお父さんとおじさんのキャンプを受け継ぐことになっている彼、今から少しずついろんなことを学び始めています。こんなあどけない少年も数年後にはグッと大人になっているのでしょうか。ベドウィンの男の子たちはあっという間に大人になってしまいます。タバコを吸うことは覚えないでほしいですが…。さて、これからヨルダンにいらっしゃる皆様も、ワディラムの雄大で荘厳な風景にぜひ浸っていただければと思っております。↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.19

ヨルダンを扱ったテレビ番組のお知らせでーす。以前にヨルダンにいらしてくださったお客さまからご連絡をいただきました。TBS 系列の『ホムカミ』という番組で、外国人が里帰りするのにタレントが同行する内容だそうですが、今週は京都に13年住むヨルダン人がヨルダンに里帰りする様子に密着するようです。明日日曜日の放送だそうです。ちょっとギリギリになりましたが、皆さま是非観てくださいね!今回の内容がホームページに少し紹介されていました。「人望も厚く会社からも期待されるジェファーさんは、日本人の奥さんと幼い子ども達のためにも、日本に根を下ろして暮らすことを決意。日本国籍を取得して、日本人になろうというのだ。だが、イスラムの国、ヨルダンでは父親の意見が絶対。祖国愛が強く、頑固一徹な父親の存在が立ちはだかる」ふーむ。実はアラブは非常に演技派。この番組で出てくるらしいヨルダン人の父親、「祖国愛が強く、頑固一徹」と表現されていますが、一体どんな人なのか興味深いです。多分彼の目を見て彼のアラビア語を聞くと、「あ、これ演技だな」とか「お、これは、心から言っているな」とかすぐ分かりそう…(笑)。私も見てみたいです~。ご覧になったご感想等、お待ちしていまーす! ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.14

6月も半ばに突入!! 相変わらずヨルダンの朝晩は肌寒くなりますので、私は未だに冬のフリースのパジャマを着ています…。日本の蒸し暑さと比べると、カラッカラのヨルダンの夏は「天国の中でも極上!」って感じでしょうね…。さて、5月にいらしたお客様(女性の3人組様) からのフィードバックをいただきました。大学時代からのご親友だということで、50代になられた今も皆さまでご旅行を一緒になさっているのだそうです。素敵ですね! このたびは旅の手配をありがとうございました。人数や日程変更など度重なる問い合わせに気さくに応じていただいたこと感謝いたしております。楽しい記憶が薄れないうちにフィードバックしようと言い合っておりましたが、今日までかかってしまいました。まず車が想定外に大きなワゴン車で楽に過ごせて有難かったです。ドライバーのジハードさんに会って最初に「疲れているしカラックとショーバックをパスしてまっすぐペトラに。」と申し出たところ気持ちよく応じていただき、ドライブ中も静かに眠らせてもらって助かりました。リトルペトラやアカバなど行きたければオプションもできるとのオファーもいただきました。もちろん「It’s your decision」(あなた方の決定次第)ですから、「On schedule」(予定通りに)と選択して今回は正解。ペトラもワディ・ラムももっとゆっくりしたいくらいでしたから。ペトラ遺跡はほんとに規模が大きいですね。着いた日は入場券を購入しただけで早く眠り、翌日7時過ぎに遺跡の入口を通りました。朝は涼しく、シークが貸切状態!エル・ハズネのあと犠牲祭壇まで登って眺望を堪能しワディ・ファラサを通ってバシンに出てちょうどお昼。昼食後はエド・ディルまで歩いて洞窟カフェで休息後さらにVIEWポイントまで。観光客同士助け合ってエド・ディルの中にもよじ登ってきました。体力の限界まで遊んだ感じです。ペトラ・バイ・ナイトも予定していたため帰路はバシン前からエル・ハズネまでロバに乗りました。3人30JD。翌朝も早く遺跡に入ってシルクの墓からペトラ教会と歩いて回り、柱廊通りを戻る途中からエル・ハズネまでロバで、エル・ハズネから入口まで馬車で急いで戻り、午後ワディ・ラムに向かいました。平坦な道のロバは楽しかったです。今回会った「ロバ・ボーイ」は初日話しただけの私たちを覚えていて、2日目遭遇した時「距離も半分くらいだし3人まとめて10JD。」と言うので喜んで乗りました。彼はしつこい勧誘もしないしロバも手入れがよくてGood。馬車は2人しか乗れないため2台で60というのを50JDにしましたが、女性1人で乗るのは要注意。御者が「マッサージ」とか「旅の恋」、「瞳の色を見せて(黒に決まっとるがな!)」なおバカ発言連発。「No」「私はそういうことはしない」と突っぱね、手綱を取らせてくれたのを幸い「ヒャッホーッ!!」と叫びながらひたすら馬を走らせましたので、お兄さんも黙ってしまいましたが。あと、一日遺跡を歩き回る時の強い味方がホテル(モーベンピック)のランチボックス。朝食レストランで頼みました。大きな箱ですが、中身をチャック袋に入れて持って行きました。9JDのものでキュウリ、トマト、リンゴ、バナナ、オレンジ、サンドイッチ2種、パウンドケーキ、ドライフルーツ、水小ボトル。プラスチックナイフや塩の小袋つき。水分の多い野菜や果実を休憩ごとに齧り、疲れたときにはドライフルーツも嬉しい。ただし税やサービス料がついてくるので支払時にはもうちょっとお高くなります。ワディ・ラム・・・Khalid campは想像をはるかに超えた素敵な場所でした。私たちは不勉強で「3時間のドライブ」を文字どおりほぼ座っているドライブ、と勘違いしておりました(で朝からペトラを歩き回っていたのです)。砂丘や岩を登っては下り、静かで涼しい渓谷で途中の岩を超えるのに互いのお尻を押しあげて奮闘し、極めつけは石橋。「さあ登って」といわれて一瞬絶句したものの、すぐによじ登りはじめたのですが・・・さすがに橋の上で「これって命がけ?」と不安になりました。50歳ですからね(笑)。でもみんな力いっぱい楽しみました。本当に楽しかった。砂漠の様々な表情は美しく飽きることなく、ガイドさんは質問に丁寧に説明し、何をするにも時間のかかる私たちに合わせて4時間以上かけてドライブしてくださいました。キャンプでは「菜穂子が心配しているから電話しますか?」というKhalidさんの気遣いにも感動しました。星が沢山昇るまで起きていたかったのですが12時前には倒れるように爆睡。ワディ・ラムをドライブと宿泊だけというのはもったいない、もっと長く滞在してあの風景や砂の色に浸っていたいと思いながら後にしました。死海での大きな目的はシーク・トレイル。これまた体力がいります。軍手にシューズ、防水カメラなど準備万端で挑んだのですが腕や足はいつの間にか擦り傷が。ジハードさんがガイドを買って出てくださったのでひたすらついて歩き、滝に出たときの気分はとにかく爽快。テンションは最高潮。「これは面白い~!」「こんなに必死で遊んだことあった?」と子供のようにはしゃいでおりました。連休のせいか人が多くロープをつかむのも順番待って、という感じでしたがいろんな国籍の大人がずぶ濡れになって滝つぼでキャーキャー写真を撮りあっている風景というのもまた平和で楽しい雰囲気でした。シーク・トレイルの後はホテル(モーベンピック)のザラ・スパを予約しておいたので、ちょっと優雅にマッドラップやマッサージ。お値段は張りますがその価値はあります。アンマン市内にもどる日は、ジハードさんから「土産物店に寄るから化粧品はそこが安い。そこが気に入らなければ市内のモールにも行きましょう。」といわれ私たちはトイレ休憩もかねてそこで買いました。泥パック小袋等は無かったので、お手頃価格で軽いお土産用化粧品が必要ならモールも両方行かれた方がいいかと。高価な化粧品はクイーンアリア空港の免税店でさらに安くなっていたようですし。市内ではミセス・ラガードのお部屋の華麗さに全員言葉もなく舞い上がり・・・「この作品を作るのにどのくらい時間がかかるのかしら?」「このデザインは伝統柄?」等々お聞きしたいことがいっぱいなのにお茶とケーキをいただくときもぽかんと口を開けたまま。質問したことは「近くにATMはありますか?ドルでもいいですか?」。お恥ずかしい限りでした。ここで買ったキャメルのショールはこれから一生ものです。スーパーではナッツや蜂蜜の量り売りを楽しみ、スーク(市場)ではスパイスをあれこれ選び、最後の夕食は「ファハルッディン」で堪能しました。トラブルはホテル(死海のモーベンピック、アンマンのヘリテッジ)でエキストラベッドが用意されていなかったことですね。死海ではすぐフロントに電話しましたが、ベッドが来たのは1時間後。リモコンが壊れていると相談してもそのまま、チェックアウトではクレジットカードがどれも通らずドルで支払うなどフロント対応が今一つでした。アンマンではジハードさんがチェックインの際にベッド数を確認して「シングル2つ。」と言われたためもう1台入れるようレセプションの男性に要請し、私たちにも説明してから帰宅されたのでしたが・・・部屋にはダブルベッドのみで1時間以上音沙汰なし。結局木村さんにメールする次第となりました。ここはレセプション男性の怠慢ですね。到着した時もレセプション不在で待たされましたし。逆にセキュリティの男性はチェックインの世話や荷物の運搬、ベッド追加の後も不都合はないか確認に来るなど役割以上に気を遣ってくれました。待っている間、まずはレセプションへ文句を言いにくべきだと思ったのですが胃痛で気力がなく、木村さん→旅行社→ジハードさん自宅までお騒がせしてしまいました。長くなりましたが、一言でいうと「めっちゃ楽しかった!!!」に尽きます。3人ともヨルダンという国に良い印象をもって戻りました。また、ジハードさんには本当に感謝しております。常に私たちに問題はないかと気を配り、スークを案内してもらう前にはお菓子もご馳走していただきました!普段外国では避けるような人生やコーランといった話題のおしゃべりも楽しい思い出です。私たちは大学時代から長いこと旅行を楽しんできましたが、今回ほど命がけで(笑)、力の限り遊んで、歩いて、見て、食べて、話して、楽しかった、という旅行はめったにできないと思います。素晴らしい旅をアレンジしてくださったこと本当にありがとうございました。素敵な旅行記をお送りいただき、ありがとうございました!! ワクワクしながら読ませていただきました :) しかし、やはりホテルの失態があったようで…しかも、普段はほとんどクレームの出ない Heritage House でさえ! ヨルダン人の従業員よ、ちゃんと仕事せいっ! 普段から全てを「No problem」で終わらせ、その後深く考えることがないので…クレームが出るということの深刻さ・重要性を認識しておりません。もうここはアカンな! と切りたいのはやまやまですが、アラブ世界でこうして切っていくとキリがない。残るはわが身のみとなります(笑)。あきらめの境地で付き合っていくしかありません。完璧という言葉からは程遠いアラブ世界ですが、それでもご旅行をお楽しみいただけたようで嬉しく思います。これからいらっしゃる皆様もぜひヨルダンを満喫してくださいね! ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.13

日本列島は梅雨入りしたようですね。ただし6月は雨が少ないとか…? 梅雨明けは遅くなるとか…? いやぁ、困りますねぇ。実は私、7月にすこーしだけ日本に立ち寄る予定にしているんです。雨が降ってばかりいると困るなぁ…。ここヨルダンですが、やはり天候異変の影響を受けております。昨日も今日も肌寒いこと…! 気温は朝は16度くらいでしょうか。お昼間に太陽が昇ると暑くなりますが、家の中はお昼までも肌寒い。夏服に切り替えてしまったのですが、朝晩はジャケットや薄手のダウンを羽織ってもいいくらいの肌寒さです。どうなっているんだ、今年は??さて、3月にいらしてくださったお客様がフィードバックを送ってくださいました! わざわざご丁寧にありがとうございます。ぺトラでのロバ乗り体験についてもお書きいただいております。皆さま、ご参考になさってくださいね。 木村さん、お元気ですか?帰国したらメールすると言っておきながら、忙しさにかまけてずいぶん時間が経ちました。ごめんなさい。今、ヨルダンへの渡航を考えている方への参考となれば、と経験を少し書いておきます。 ペトラ遺跡、死海など最高でした。悩んでいるのなら絶対に行ってみてください。決して後悔はしないと思います。木村さんのアレンジは申し分ない完璧なものです。今回はiPadを持参して、現地でOrangeのmicro SIMを購入して使うことができました。ツアコンの仕事でもないこのような相談事も、事前に親身になって調べてくれたおかげで、大変助かりました。但しまだ現地ではnano SIMは入手できませんでしたのでご注意ください。到着のアンマンの空港では、ドライバーのマゼンくんが何と私の名前を漢字で書いて出迎えてくれました。彼は上手な英語をしゃべります。日は変わって、急に思い立って木村さんに電話で市内観光をお願いし、別のドライバーのダーウッド君にアンマン城塞、ローマ円形競技場、モスク、、、、を案内してもらいました。一見の価値のあるところばかりです。最後にカフィーアが欲しいとお願いすると、この辺りは安物ばかりだと彼の知り合いの店に連れて行ってくれました。ペトラ遺跡。マゼンくんに朝の7時に市内のホテルに迎えに来てもらって、3時間少し。遺跡のゲートの前で降ろしてもらって、夕方6時ピックアップの約束で遺跡に入りました。いきなり、体格のいいベドウィンのお兄ちゃんに「代金は入場チケットに込み、チップだけ」と強引に客引きされて馬に乗ったのですが、地球の歩き方に書いてあるチップでは到底おさまらず、凄まれて倍以上払っても不服そうな顔をされました。レッスン1です。その後は徒歩でずっと回りましたが、噂に違わず広いこと。エドディル修道院まで上り下り終えたときは日も傾き始めていました。それでも、もしかしてラバに乗ったら犠牲祭壇も行けるかも、とベドウィンと交渉を始めたのが失敗その2でした。「Tip、登って降りるまで全部込み」で折り合ったのですが、急で狭い石の階段をラバの背中にしがみついて登るのは、いまにも谷底に落ちるかと想像を絶する死の恐怖でした。ましてや下りなど勘弁してもらい、全額払って祭壇で降りました。ただそれだけの恐怖に見合う絶景を、祭壇から楽しむことができました。ゲートに戻ったころはもう暗くなって、帰り道はマゼンくんの運転する車の中で爆睡していました。死海ビーチの観光。ダーウッドくんに昼前にピックアップしてもらって、死海のCrowne Plazaに連れて行ってもらいました。死海を満喫するには半日観光ではちょっと短かったですね。対岸のエルサレムの丘を見ながらプカプカ浮いているのは不思議な感覚です。帰り道では観光客相手のラクダに乗せてもらったり、石鹸屋さんに寄ったりしてくれました。ダーウッドくんに紹介してもらって買ったカフィーアは「あえなく縁取りが取れた」と彼に言うと、ホテルまで送ってくれた後、わざわざ交換して持ってきてくれました。質はともあれ彼の心意気に感動しました。空港へ送っていくマゼンくんは、町でパンケーキのような露天で焼いている菓子を、買っておごってくれたのが甘くておいしかったです。残念ながら髪の毛が入っていて途中でやめたのですが、彼には理由はわからなかったみたいです。木村さん、本当にありがとうございました。 このお客様は会議のためにヨルダン入りされました。会議の合間を縫ってのご観光でしたのでお日にちは限られていましたが、ぺトラと死海というヨルダンの2大観光地をお楽しみいただいたようで、嬉しく思います。お日にちがとびとびだったこともあり、2人のドライバーをお手配させていただきました。どちらのドライバーとも問題なくお過ごしいただけたようで、ホッと一安心です。ヨルダン観光について「悩んでいるのなら絶対に行ってみてください。決して後悔はしないと思います」というお言葉は心強いですね(笑)!! お悩み中の方がおられましたら、ぜひぜひ思い切って足をお運びいただければと思います。さてさて、この6月も何かと忙しくバタバタとしております。ヨルダンでは6月の終盤から、つ、ついにラマダン開始!!! いやぁ…今年のラマダンはどんな風に過ぎて行くのでしょう。暑さが今くらいだったら、断食するムスリムには助かるかと思います。あまり暑くなり過ぎないようにと願っています。。。 ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.08

在ヨルダン日本大使館から、ヨルダンでのセクハラに関するお知らせが届きました。まず以下のようなセクハラが報告されているようです。-------------------------------------------------------■邦人の被害(1) 4月、アカバにおいて、午後8時頃、在留邦人の女性2名が路上を歩いていたところ、後ろから4,5 人の青年が近づいてきて、そのうちの1名が後ろから女性1名の身体を触った。それを止めようとしたもう1人の女性が同一人物に棍棒のようなもので手をたたかれた。(2) 5月、アンマンのダウンタウンにおいて、午後9時半頃、邦人女性旅行者が、外出から滞在中のリビエラ・ホテル(RIVIERA HOTEL)に戻り、自分の部屋に入ったところ、部屋の電気が消えた。受付に連絡したところ、受付担当者(エジプト人)が部屋に来て、部屋の奥のベッドの横のコンセント付近を修理し始めた。求めに応じ、邦人女性が携帯電話で修理箇所を照らしていたところ、受付担当者が女性の身体を触ったり、頭、首、肩にキスをした後、女性をベッドに押し倒したが、抵抗の結果、幸い未遂に終わった。女性は、抵抗した際に首に引掻傷を負った。加害者は、警察に逮捕された。-------------------------------------------------------うーーん。2番目などはかなり深刻ですね。以下は大使館からの忠告です。【セクハラ被害に遭わないために】ヨルダンは安全と思われている面があるかもしれませんが、邦人女性から大使館に対し、セクハラの連絡が寄せられています。平素から性犯罪被害に遭わないためにはどうすべきかについてお考えいただき、以下のような点にご留意願います。・ホテルやアパートの部屋など物理的に閉鎖された場所で男性と二人きりになることは絶対に避ける。・男性が身体を触ってきたり、異常に接近する、親しげに話しかけてくる、後をついて歩いてくるなど、男性の態度がおかしいと感じたら、きっぱりと断る、大声を出す、その場を走って逃げる、などする。・余裕があれば、911(日本の警察と消防をあわせたようなもの。英語での対応可)に電話する。・普段から胸元が見えるシャツ、短パンなど露出の多い服装は避ける。・普段から帰宅時間が遅くならないよう留意する。・夜間歩く際は、複数であっても安心せず、行動する時間帯に留意する。・タクシーに乗る際は、助手席には座らない。上記の注意点を読んでお分かりのように、ヨルダンでの性犯罪被害はちょっとした注意で防げるものばかりです。また、ヨルダンの性犯罪への処罰は非常に厳しいです。体にちょっと触れられたなどのちょっとした被害でもすぐに警察に届けてください。ちょっとしたセクハラでも、3か月から数年の服役になることもあります (刑務期間についてはちょっとうろ覚えですが、かなり厳しいなと思ったのを覚えています)。上記の注意点に加えて私が付け加えるとするなら、できるだけ写真を撮ってください、ということです。加害者の写真があれば、もうこっちのもの。アラブは逃げ足だけは早いですが、写真があれば警察に突き出せます。また写真を撮ろうとすると、ひるんで逃げ出すアラブばかり。恐がりで小心者なんです、アラブ男性って。だから、堂々と立ち向かってください。ヨルダンでのセクハラは、知能犯というよりちょっと魔がさしたおバカがほとんど。日本人女性にスキがあることも多いのです。大声を出したり、ハッキリと強い口調で「NO!」というだけで、相手はひるみます。日本人のあいまいな微笑みが誤解を招くことも多いので、嫌な時は怖れずに「イヤ!」とはっきり伝えてください。せっかくの旅行を楽しいものにしていただくためにも、YES と NO をハッキリと主張できるツーリストであっていただけたらと思います。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.02
全9件 (9件中 1-9件目)
1