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39度以上の高熱にうなされましたが、何とか回復しまして、本日より通常のスケジュールに戻りました! いやぁ、もう下がらないのではないかと一時は思いました。熱が下がり始めても、体中の痛みと悪寒が取れず…(涙)、ベッドの上でグダグタと過ごしていました。でももう大丈夫です。今日から野菜ジュースも始めました。 さて、ヨルダンは暑い暑い! なんでもこの暑さはここ数日だそうで、7月のほとんどの期間、マイルドなとても過ごしやすい気温だったそう。断食中のイスラム教徒たちにとっては、本当に有難かったことでしょう。本日のアンマンの空です。 現在ヨルダンは、ラマダン後の大型休暇イードに突入しています。このイード休暇は私が熱で苦しんでいた月曜日から始まっていまして、週末と合わせると合計6日間の休日となっています。このイードを利用して、ラマダンを無事に終了したムスリムたちの中には海外旅行に出かけている人も多いことでしょう。取引先の旅行会社もイード期間中はずっとお休みになり、8月3日の日曜日から営業を始めます。ただ、アンマンでは本日あたりからほとんどのお店が営業を始め、お昼間からは道路を行き来する車の量もかなり増えました。やっと私も普通の生活ができそうです! なんせ冷蔵庫の中は空っぽでしたから。 ところで今日は、パレスチナ人の友達とアンマン郊外のとある場所に出かけていたのですが、なんと車に引かれかけました。といっても、私たちに落ち度があるわけでは全くなく、相手の一方的な落ち度です。道路ではなく、民家の間にあるパーキングスポットのようなところを私と友達が歩いていると、そこに駐車していた車が突然猛スピードでバックしてきたんです!私たちとの距離はわずか数メートルで、信じられないスピードでバックしてきたので、ぶつかる! と思って友達と私はそれぞれ両側に飛びのきましたが、距離が近すぎたのでよけきれずに実際に車の後部と激しくぶつかりました。が、最初にぶつかったのは私の持っていたカバンと買い物袋で、ものすごい音がしたので車は止まりましたが、あと1秒でも違えば足が車の下敷きになっていたと思います。この車には4人が乗っていましたが、運転していた30代前半くらいのアラブ男性は、開口一番「気づかなかった」。しかもニヤニヤ笑っています。え? それだけ? 謝りもせず、単に「気づかなかった」で終わり? 思わず私達は「何笑ってるねん?? 笑いごとか? 気づかんかったで済むんか? しかも謝ることもできへんの?!!」とかなり詰め寄りました。このアラブ男性は、薄笑いはやめましたが、全然自分が悪いと思っていない様子。後ろを確認もせず、猛スピードでバックするなんてあり得ません‼ …というのは先進国の話で…、実は中東では十分あり得ます。最後にこのアラブは(意味のない)プライドを傷つけられたため、サッと顔色を変え(はい、これもアラブにありがち。意味のないプライドはすぐに傷つくので、感情的になってすぐ逆ギレする)、車に飛び乗って消え去りました。その間、車の中に乗っていた他のアラブからの謝罪も一切なし。いやぁ…本当に間一髪! 日本とドイツの滞在で1か月中東を空けていましたから、平和ボケ。「人権」という概念が存在しないこのヨルダンでは、自分の身は自分で守るしかない。3日ぶりにシャバに出て、いきなりの洗礼です。そう、ここは中東なのです。気を引き締めて行かねばなりませぬ。さて明日は7月最後の日。あっという間に8月ですね~。↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.07.30

ドイツから帰宅後、いそいそと洗濯+荷物のお片付けを始めておりました。が、おや? 夕方頃になって体の節々がかすかに痛み始め、体が鉛のように重たくなり始めました。疲れているのかな~と軽く考えて、あまり気に留めずに3時間ほど出かけておりましたら、出先で関節の節々が痛み始め、ゾクゾクとした悪寒が…。ああーーーー、つ、ついに熱が出たか~。現時点で38.4度。これから上がるかな? いやぁ、ドイツでの10日間はスーパーハードで、英語・アラビア語・ドイツ語に囲まれつつ、朝から晩まで出っぱなし。自分って体力あるなぁと思っていたら。ププッ。なんのことはない、ついにここまでか。あかん!気をしっかり持たなアカン! と思っていますが、やっぱりアカン~~ という訳で、明日は一日中お休みをしなければなりません。お野菜と果物を買いに行きたい…。でも体中が痛くて、外に出るなんてことは出来そうもありません。皆さまもお疲れには十分ご注意くださいませ。↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.07.27

本日の早朝3時過ぎにアンマンに戻ってまいりました! ドイツのフランクフルトから乗りこんだルフトハンザは子連れのアラブで溢れ返り、うっるさいのなんのって…! 5時間強のフライトで、一睡もできない。隣の人と騒がしくゲタゲタ笑うアラブ男性、泣きわめく赤子たち、歩きまわるアラブのおっちゃんたち、狭い通路をふさいで立ち話する者、通路を歩くときに絶えず人にぶつかるアラブ、着陸すると同時に立ちあがり、「Sit dooooown!」と厳しく注意を受けるアラブ(男女を問わず)…。ああ、まだヨルダンに着いていないのに現実に引き戻される(汗)…。今回は、シリアとイスラエルの上空を迂回するために、いったんアカバまで南下し、それからアンマンに北上するというルートを取ったようで、1時間ほど到着が遅れました。つまり、騒がしいアラブと一緒に過ごす時間が長引いた…ああ! こんなにうるさいフライトは人生初ですよ。さて、今回のドイツ滞在は10日間。忙しい合間を縫って観光地にも少し足を延ばすことができました。 ライン川クルーズに行ったり…フランクフルトの名物レーマー広場にちょっと足を延ばしたり…時間は限られていましたが、フランクフルトを満喫することができたのではないかと思います。名残惜しいのは、ザワークラウトを食べ損ねたこと…。幼い頃、家族でイギリスに住んでいたときにドイツ (その頃はまだ"西ドイツ"でした) に旅行に行ったことがあります。その時に父が注文したザワークライトに細長いソーセージが何本も乗っていて、マスタードをつけながら食べていた父の様子…それが私の唯一の(??)ドイツの想い出。だから今回は、ザワークラウトとソーセージをマスタードをつけながら食べる! というのをひそかに夢見ていた…はずなのですが、食べ損ねた! 次回に回したいと思います。その代わり、ポーク(豚肉)はこれでもか! とばかりに食べました。なんせ中東では豚ちゃんは"汚れた動物"で、普通の値段ではまず手に入りませんから。さて、今後ヨルダン旅行を控えておられる方々、あるいはこれからヨルダン旅行を考えておられる皆さまが気になっていらっしゃるのは、ヨルダン情勢かと思います。イスラエルのゴタゴタはヨルダンに影響を及ぼしていないのか? というご質問を受けることが多いです。私も1か月ほどヨルダンを離れておりましたので、自分の目で見たことはお伝えできておりませんでした。で、本日帰宅しまして、ハッキリお伝えできます。ぜ―んぜん問題ありません! ヨルダンでは人々の生活は通常通り営まれております。現在ラマダン進行中ではありますが…。週末の本日土曜日、街は静まり返っております。ラマダンも明日には終わる模様。アラブの皆さま、お疲れ様です! あと少し頑張ってくださいね。という訳で、ヨルダンからまたボチボチとヨルダン便りをお送りしてまいります。 ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.07.26

さて、いったい私はどこにいるでしょう??奈良です。実は日本滞在中に母との温泉旅行を計画していたのですが…、万悪く台風8号が日本を直撃! 「猛烈な台風」などといわれ、連日テレビのニュースなどで取り上げられていました。ちょうど台風が本州に上陸するといわれていた期間中に旅行を計画していましたので、泣く泣くキャンセル。出歩かないように…なんてことも言われていましたので。が、台風の進路は関西を大きくそれまして、旅行を計画していた期間中 雨もそれほど降らず、風も吹かず…という状況でした。でも、各地でかなりの被害があったようですので、台風の影響を受けた地域は本当に大変だったと思います。住む場所によってこうも違うんですね。関西圏は被害もなく、あっけなく過ぎて行った感があります。そんなわけで、絶対に温泉旅行行けたよね? と話しつつ、まぁもうキャンセルしてしまったし…今回行こうと話していたのは奈良の胴川温泉でした。奈良市内で親戚に会うという用事もあったので、それを兼ねて旅行の行き先は奈良に決めていました。そんなわけで温泉には行けませんでしたが、奈良市内には1泊いたしました。奈良では、由緒ある奈良ホテルでランチをいたしました。なんでもこのホテルは、創業100年を超えているそうで、天皇ご一家も奈良に来られるときはいつもここに滞在されるのだとか。ランチをしていると、奈良ホテルのお庭には、奈良公園からの鹿たちがやってきます。とても可愛い! 奈良ホテルのお庭は見事で、緑あり池あり鹿おり…。外国人のお客さんたちが多かったです。ホテルのお部屋自体はとても古くて今風ではありませんが、外国人には受けるでしょうね~。私も外国の友達が来たら、奈良に案内してもいいかも、なんて思ってしまいました。京都の栄光の陰に隠れて、観光客誘致には四苦八苦 (❓) しているようですが…。さて私の日本滞在もあと少し。この後ドイツへ参ります。 ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.07.13

イスラエル情勢が少し大変なことになっているようです。ユダヤ人とパレスチナ人のゴタゴタは今に始まったことではありませんので、ちょっとしたことで緊張するのはいつものこと。今回もすぐに収束に向かうと思っていました。が…、現時点では情勢が悪いほうに加速しているようです。そもそも今回の問題の始まりは、3人のユダヤ人の若者が何者かに連れ去られ、殺害されるという事件。これに伴い、イスラエル側はパレスチナ自治区を徹底的に捜査し始めました。この段階で、パレスチナ人側からはイスラエル側の強引さに対する不満の声が上がっていました。これが6月の中旬。その後、3名の若者の遺体がヘブロンで見つかったのが6月30日。これを受けて、今度はパレスチナ人の若者がユダヤ人の過激派によって殺害され、焼死体で見つかりました。その残虐な犯罪行為に対するパレスチナ人の反発が強まり、エルサレム市では抗議運動が起きています。特にイスラエル系アラブが多く住むオリーブ山周辺では、投石や道路封鎖などが見られるようです。下の写真は、亡くなった16歳のパレスチナ人の少年の写真を掲げて抗議する彼のご家族や親族の女性たち。 <guardian からの転載です>イスラエル側は国防軍を大量に投入。エルサレム旧市街周辺は、戦闘態勢になっているということです。さらにガザ地区からは断続的にロケット弾が撃ち込まれ、昨日の夜はついにエルサレムにまでロケット弾が到達したということ。エルサレム市ではサイレンが鳴り響き、人々はシェルターの準備をしているそうです。うーーーん、こうなることをだれが予想できたでしょうか。ここまで問題が大きくなるとは…。パレスチナ問題は、ちょっとした火種で燃え上がる危険性を秘めていますが、これまではそれでもすぐに収束に向かい、事なきを得ていました。今回はどうでしょうかね…先を読むのが少し難しい状況です。ユダヤ人の側もパレスチナ人の側も、過激派の存在が事を非常に複雑にしています。大多数のアラブとユダヤ人は、ごくごく普通の人たちで平和を望んでいます。エルサレムではアラブとユダヤ人が同じ職場で働いていることもしばしば。それなのに、過激派がこうした平和をぶっ壊すことをしでかして喜んでいる。いったい彼らの目的は何なんでしょうね。ああ、過激派の存在が疎ましい!!! と怒りが沸き起こってきます。少数の過激派に踊らされてイスラエル全土が戦闘態勢になるのも合点がいきません。ユダヤ人もアラブもみんな平和を望んでいるのに…。今回のイスラエル情勢、突然の急展開ですので、旅行を計画されていた方たちの中にはやむなくイスラエル行きを決行する人あり、計画の変更を余儀なくされる方あり…。さて、この状況が今後どのように動いていくのか注視していく必要があると思います。 ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.07.09

雨続きの関西です…。いやぁ、そして肌寒い! 40度を超えるヨルダンからこちらに来ますと、あまりの寒さに思わずフリースを着て過ごしています(笑)。こうなりますと、ヨルダンのあの青空が懐かしい~~。じめじめしたこのお天気に、depression になりそうです(涙)。ヨルダンの青空の写真を見て乗り切りたいと思います!さて、ヨルダンでの最近のマイ・ブームは、国産ニンニクを使った「醤油にんにく」です。アラブ料理にニンニクは欠かせませんが、ヨルダンにあるニンニクのほとんどは中国産。普段は中国産しかありませんから、これを買います。ただ、1年のある時期に国産のニンニクが出回る時があります。それが下の写真 ↓この中国産ではないニンニクについては、以前のブログでもアップしたことがあります。この時はレバノンでレバノン産のニンニクに出会いました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106010000/ 中国産のニンニクと全く違うのは、やはりお味です。ピリッとした刺激感があります。さらに輸入品ではないので、とても新鮮。一粒一粒の透明感が何とも言えません。このフレッシュな国産ニンニク、普段は手に入りませんから、店頭に並んでいるときにはついついたくさん買ってしまいます。でも毎日使うにしても、そんなに一挙に食べれるものではないのがニンニク。そこでインターネットで調べ、醤油漬けのニンニクを作ることにしました。作り方はいたって簡単です。ニンニクの皮をむき、水分を取ってから、煮沸消毒した瓶に入れて醤油付けにするだけ。3か月くらい漬けてから使うようです。が、私の場合、漬けた翌日から使い始めています。サラダに入れたり、チャーハンに使ったり…もう何でもかんでも料理と名が付くものには醤油ニンニクの登場です。ルームメートのフランス人、アメリちゃんもこの醤油ニンニクがお気に入り。二人でかなりの数を消費しています。料理に使うだけではなく、単にこのニンニクをポイッと口の中に放り込んでそのまま食べてしまうことも…あまりにフレッシュすぎて胃にビリビリとした刺激を感じることもありますが(笑)、気にしません。日本帰国前にも大量に漬けてきましたので、ヨルダンに帰ったらきっと美味しく出来上がっているだろうな~…と今から楽しみにしています。 ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.07.06
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