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本日、自宅のドアの鍵が真っ二つに割れました…。正確に言うと、割りました。自分のあまりの力に、自分はサムソンか? と思わずにはおれません…。その上、同じ日にルームメートのアメリちゃんは鍵を落としました。つまり、2人とも自宅の鍵を持っていない…。ヨルダンでは、鍵を内側からかけてロックします。鍵がないと施錠できません。施錠せずに眠れと?? いやいやそんなことはできません。というわけで、今晩中に何とかしなければいけません。現在、アメリちゃんが錠前(鍵と錠のセット) を買いに行っております。私は自宅で鍵なしの家を預かる役目…。気を取り直して、5月のお客様がお送りいただいたフィードバックをご紹介します! このお客様にはワディラムの Khaled's Camp のみお手配をさせていただきました。あとはお客様がタクシーなどを乗り継いでご移動になる全くの個人旅行。一体どんな旅だったか、皆さまもお読みくださいませ。 先日、全ての日程を無事に終えて、日本へ帰国いたしました。木村様にはワディラムキャンプのみ手配をお願いしましたが、それとは関係なく、交通面などに関して多くの質問をし、その都度きちんと回答をいただきましたおかげで、出発前の不安がだいぶ和らぎました。フィードバックも兼ねて、この度のヨルダン旅行の感想をお伝えしたと思います。まずはワディラムですが、私にとっては初の砂漠、初のキャンプ泊、初の満天の星空…と、期待の気持ちがあふれていました。実は、木村様に手配をお願いする前に、別の日本の会社を通じてワディラムキャンプを手配する予定だったのですが、よくよく調べてみると、保護区外のキャンプに泊まるようで、 そうすると本物のワディラムが見られないのかもしれない…せっかく行くのにそんなのは嫌!と思い、木村様に保護区内のキャンプ場を手配していただくことにしました。ジープツアーでは、4時間以上かけて沢山の見所に連れて行ってもらいました。石の橋を登り、岩山を登り、砂漠を歩き、砂の山を登った後にはサーフボードで滑り下りるなんて体験もさせてもらいました。砂漠をハイキング(?)している外国人の一団と出会い、何故か一緒に記念撮影もしました。サラサラの砂の感触だけでなく、あちこちで岩をよじ登り、高い所からの砂漠の景色も堪能しました。翌朝にはキャンプ場からラム村まで2時間かけてラクダで帰りましたが、刻々と変わる周りの風景や、自由気ままに草を食べなが ら歩くラクダの姿を眺めながら、飽きることのない贅沢なひと時でした。また、私はアラビア語を勉強中で、まだまだ初心者なのですが、砂の山にアラビア語で自分の名前を書いたところ、ガイドさんが正しく名前を読んでくれました。些細なことで、砂漠ツアーとも関係のないことなのですが、本場の人にきちんと読んでもらえたことが、すごく嬉しかったです。ただ一つ残念だったことが、天気が悪かったこと。日の入りも日の出も夜空も、見ることが叶いませんでした。夜ご飯時には、テントに雨がぱらつく音も…?!砂漠で雨なんて、ある意味貴重な体験をしたのかもしれませんし、自然が相手なのでどうしようもないのですが、やはり、残念でした。ワディラム以外には、アンマン市内とぺトラ遺跡はもちろん、ジェラシュ遺跡とウムカイスに行きました。金曜日の昼に見に行ったアルフセインモスク前での礼拝、ウムカイスで遠くにイスラエル・レバノン・シリアを眺めたこと、街の景色、街を行き交う人々の姿、鳴り響くアザーン…そのどれもが、今、自分が憧れの中東・イスラムの国にいることを実感させてくれ、感動に次ぐ感動でした。ぺトラ遺跡は、想像以上に広く、壮大でした。インディジョーンズを観たことがないので、単に「有名だけど入場料がすごく高い遺跡」としか思っていませんでしたが、時間と体力さえあれば、様々な道を進んでみたかったです。実は、ぺトラでも最終日に悪天候に見舞われ、大雨だけでなく大量の雹にまで降ら れる始末…。そのために、ぺトラ遺跡観光は3日間の予定だったのですが、2日間のみとなってしまいました。エドディルも見て、その更にちょっと奥まで行き、一応の一般的ルートは制覇し、犠牲祭壇そばまでも(ロバで)行ったのですが、最終日に「エルハズネを上から見る」「犠牲祭壇まで行く」を予定してたのが、ダメになってしまいました。日本でも体験したことのない雹を、まさかぺトラで? という気持ちです。これもまた貴重な体験かもしれません。また、帰りのバスからみた、周辺地域の水浸しっぷりは凄まじかったです。「確かに猛烈な雨・雹だったけど、あんな短時間だけなのに、こんなに泥水があふれちゃうの??」と思うほどでした。かと思えば、十数分走った後には、砂漠でカ ラカラの大地が続くという不思議な光景でした。アラビア語を勉強中と言いましたが、基礎中の基礎の文法と僅かな単語が分かるのみなので、今回の旅行では殆ど役に立ちませんでした。ヨルダン人は英語がとても堪能で、私の拙すぎるアラビア語は恥ずかしくて、なかなか話す気になれませんでした。それでも、たまに勇気を出してアラビア語で話すと、きちんと聞き取ってもらえ、更に、新しい単語を教えてくれたり、逆に日本語を教えたり、そういう時間を持てたことは嬉しかったです。「今後も勉強を続けて、次はもうちょっとマシなアラビア語を話してやる!」という気持ちにしてもらえました。全体としてはヨルダン人は陽気で親切だと思うのですが、良くない人もいました。メー ターに表示された900フィルスを9ディナールと言い張るタクシー運転手、「そんなセルビスはない。この車で送ってやる!一人4ディナールだ!」と言い張るセルビス運転手(私達が行きたいところへ行くはずのセルビスの乗り場にて。)、ロバやラクダを断ったら罵倒したり馬鹿にしたりするぺトラのベドウィン、水を買おうとして値段を聞いたら「…1ディナールだ(ニヤリ)」と答える商店主(観光客はあまり来ないような町の商店で)など…。あと謎だったのが、ワディラム-ぺトラ間での移動のタクシーで、往路復路どちらもが、車を途中で乗り換える羽目になったこと。「俺は行く方向が違う。俺の友達がちょうど(私達の目的地と)同じ方向に行くから、ここで乗り換えだ。ちょっと待とう」って…途中までし か行けないのなら、何故乗せる?荷物とか、運賃とか、心配になりました。それでもやはり、今回ほど「welcome!」「japan!」と声をかけられた国はありませんでした。目が合えば笑顔を返してくれる人が多く、水や果物、軽食をご馳走してくれたタクシー運転手もいたし、ローカルバスでは少年たちと会話が盛り上がりました。ぺトラからワディラムに向かう際のタクシー運転手は、私達が泊まるキャンプ場のオーナーさんと知り合い(友人?)とのことで携帯で連絡を取ってくれ、予定より30分以上早く着いたにも関わらず、「彼がそうだ!」と運転手が指差す先にはオーナーさんが既に迎えに来ており、すぐにジープツアーを始められました。長々と書き連ねてしまいましたが、まだ書き足りないく らい、ヨルダン旅行は濃密で思い出が盛り沢山です。11日間の旅行だったのですが、1か月くらい日本を離れていたような感覚です。今回が初アラブ・初中東の旅だったのですが、私達の最終目標は、今は行くことが叶わない国、シリアとイエメンです。これらの国に行けるようになるには、まだ長い年月が必要かもしれません。けれども、いつか必ず行けることを願いつつ、その間に他のアラブの国々にも行きたいと思います。アラブではないけれど、イランにも行くつもりです。憧れ続けた中東イスラムの国、ヨルダンは期待を超えた素敵な国でした。より一層、中東イスラムへの気持ちが強まりました。「ツアーだと私達は興味がない死海も必ず行程に入ってきちゃうし、ワディラ ムは保護区外しか行けないかもしれないし、そもそも自由に好きなように観光したい」という思いから個人手配にしたものの、不安の大きかった旅行ですが、「滞在中、何かあったら木村さんに連絡しよう!」という心の拠り所もあり、とても楽しむことができました。本物のワディラムを満喫できたこと、様々な疑問点を出発前に解決できたことも含め、本当にありがとうございました。 素敵なフィードバックをお送りいただき、ありがとうございました! 個人でのご移動ならではのご苦労もあったようですが、全体的にヨルダンをお楽しみいただけたようで嬉しく思います。ただし天気が悪かったのは残念でした。昨年と今年のヨルダンは天候異変の影響をもろに受けており、降るはずではない季節に雨が降り、降るべき時には雨が降らず…を繰り返しております。アラビア語を学んでおられるということ、素晴らしいですね! ぜひ頑張って続けていただきたいです。英語に Practice makes it perfect! という表現がありますが、本当に Practice なくしては言語の習得はあり得ませんね…。これからヨルダンにいらっしゃる方々も、ぜひヨルダンの中東情緒をお楽しみくださいませ。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.31

先日レバノンから帰ってまいりました。久しぶりのレバノン…実に2年半ぶり! 懐かしい面々に会うことができて、とても楽しいひと時を過ごしました。みんな元気で嬉しかった。レバノンは相変わらず汚くて臭い国でしたが(笑)、友達と会う一時は最高で、これだったら年に1回くらいは来てもいいかも…なんて思ってしまいました。「レバノンは汚くて臭い国」と書きましたが、これはベイルートの話で、レバノン方言で「ダヤア」と呼ばれるいわゆる田舎に行けば、緑も多く、空気もきれいなのだそう。でも私にとっては特にレバノンの田舎がきれいだとは思わない。ヨルダンにだって緑の多いきれいな場所は北部にたくさんあります。シリアはもっときれいだけど。やっぱり断然レバノンよりヨルダン、そしてヨルダンよりシリアびいきの私(笑)。さて、そんな風にレバノンにはかなり冷たい視線を送っている私でありますが、そんな私を感動させるレバノンで唯一の(?)遺跡はココ! 知る人ぞ知る、バールベックです!! 先回のブログでも「息を呑む美しさ」と伝えましたが、このバールベックでは、神業(かみわざ)並みの装飾が施された美しい遺跡を見ることができます。 バッカス神殿。バールベックは3つの神殿で成り立っています。ジュピター神殿、バッカス神殿、ビーナス神殿の3つ。この中でもバッカス神殿は当時そのままの様相でそそり立っています。 バッカス神殿内部。内部の装飾も凝っています。あーー、写真では伝わりませんね。ただの遺跡に見えてしまう。。。そして、バッカス神殿の入口の装飾は圧巻。 門構えの装飾。この優美な装飾がぐるっと門全体に施されています。どれくらいの時間がかかったんだろう…と思わずにはいられません。それから柱廊。コリント式の柱がズラリと当時のまま並んでいます。柱廊の高い高い天井を見上げると、これまた手の込んだ装飾が天井一面を飾ります。下の写真では分かりにくいですが、繊細な銀細工のような装飾が施されています。バッカス神殿の裏に回ると、倒れた柱や倒れかかった柱があります。柱の大きさをお伝えするために、自分を入れて撮ってみました。なんちゅうデカイの! ↓ 柱廊の上部にはこのようなライオンの彫り物が付いていました。雨が降った時には、このライオンの口から水が下に流れるようになっていたのだとか。このバッカス神殿、アテネのパルテノン神殿の大きさを上回る規模なのだそう。バッカス神殿だけを今回ご紹介しました。ジュピター神殿は、このバッカス神殿よりさらに規模が大きいのですが、現在は6本の柱だけしか残っていません。ビーナス神殿は現在修復中。さて、このバールベックですが、入場料は10ドル。こぎれいで詳細な説明付きの小さな博物館もあります。このバールベックはイスラム教シーア派のエリアにあり、入り口周辺の露店では「ヒズボラ」(レバノンのテロリストともささやかれるシーア派過激派の武装組織)のTシャツなどが売られています(笑)。ゲゲッと思われるかもしれませんが、全然危険ではありませんので、ご安心を。ヒズボラは反欧米をモットーに、イスラエルに対抗するために立ち上げられた組織ですから、観光には全く問題ありません。また、ヒズボラのアラブたちもごくごく普通の人たち。ごく普通のお父さんであり、お母さんであり、若者であり…あ~、なんで人は、そして何のために争うのだろう、と思わずにいられません。ま、こんな風に政治的・宗教的にかなり複雑なレバノンですが、このバールベック、皆様にはぜひ足を一度はお運びいただきたい壮大かつ優美、稀有な遺跡なのであります。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.31

皆さま~、ご無沙汰しておりました。ブログの更新ができずにスミマセン。それでもたくさんの方々が毎日ブログを覗いてくださっていたようで…ありがとうございます。実はレバノン入りしておりました。現在ではアンマンに戻っておりますが、レバノン入り前後、バタバタと過ごしていました。レバノン入りは実に2年半ぶり。今では、シリアを通って車でレバノンまで移動するというのは夢のまた夢となり、飛行機での移動です。アンマンからベイルートまでは約1時間10分という短いフライトです。レバノン入りしたついでに、レバノン観光の大目玉「バールベック」にも足を延ばしてきました。バールベックはローマ時代の遺跡で、中東で最も保存状態が良い遺跡の一つとみなされています。昨今のゴタゴタでレバノンの観光客は激減、このバールベックもしーーーんと静まり返っていました。レバノンに足を延ばされるツーリストは本当に少ないと思います。レバノンにもシリア難民が大量に入り込んでいますし、ただでさえ複雑なレバノンの事情を考えると二の足を踏む方も多いと思います。以前はシリアを通ってセルビスで簡単に移動できたので、ヨルダン+シリア+レバノンと3国周遊をされた方も多いかと思いますが…。が、そんなイメージとは裏腹にレバノンの日常はいたって普通です。観光にも全く問題ありません。とはいえ、宗教的にはヨルダンよりはるかに複雑で、イスラム教のシーア派、スンニ派のごたごたもありますし、いつ何時何が起きるか予測がつかないというのも事実です。ご旅行をお考えの方は、不必要に心配される必要はありませんが、旅行会社を通してのプランニングをお勧めいたします。しかし、美しいですなぁ、このバールベック。このバールベック、息を呑むような美しさです。写真ではこの美しさをお伝えすることはできませんし…しかも私の腕ではとうてい無理(!!)ですが、おいおいブログでご紹介したいと思います。取り急ぎ、皆様にご挨拶。またブログの更新、頑張っていきますね。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.25

5月に入って珍しく雨が降り、肌寒い朝晩が続いているヨルダンです。日中はかなり暑くなりますが、それでも風はちょっと冷たい。そして朝晩は、フリースのパジャマが必要なくらい肌寒いです。でもこれくらいの気温のほうが活動的になれますから、気に入っています。このちょっとした肌寒さは木曜日まで続くのだそう。その後はまたカンカン照り + 30度近くの気温が戻ってくることでしょう。さて中東といえば、知る人ぞ知る「ハーブの宝庫」なのであります。中東の料理にもハーブがよく使われます。日本人からすると初めはちょっと抵抗がある新しい味かもしれませんが、慣れるとヤミツキになるハーブばかり。ハーブティーもよく飲まれています。お腹が痛い時はこのハーブ、寝付きにくい時はこのハーブ…などアラブは色々と教えてくれます。私が気に入っているのは、右の写真にあるようなハーブをミックスして飲む方法。上から、Lemon Varbena (レモン・バーベナ)、カモミール、アニスです。日本でもカモミールは沈静・安眠効果などで知られているかと思います。レモン・バーベナやアニスも、リラックス効果抜群で、不眠対策にも良いそうです。こうしたハーブをミックスして、寝る前に飲むと効果的! …まぁ、私はもともと不眠とは無縁の人なのですが、ヨルダンに来てから、こうしたハーブを就寝前に飲む癖がついています。このほかにもセージやザータル (タイムの一種) などをティーにして飲むこともあります。私の家にはハーブティーがわんさか。お店に行くと、ついつい買ってしまう。中東に来られる皆さまも、ハーブティーをお土産にして持って帰られるのはいかがでしょうか? 軽いし、小分けにしてバラマキ用にも良いかもしれませんヨ。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.12

ゴールデンウィークが終わりましたね! 皆さまどのようにお過ごしになったでしょうか? こちらも観光のピークに一息ついたところです。とはいえ、今ヨルダンにいらっしゃるお客様や、これからいらっしゃるお客さまもおられますので、まだまだ気が抜けません。さて、5月に来てくださったお客様からのホヤホヤフィードバックをご紹介いたします。30か国を旅しておられる旅のベテランさんですが、「最高の旅」だったというご感想をいただきました! ありがとうございます。今、ヨルダンを出発する空港の搭乗口からwifiにてメールしています。このヨルダン・イスラエル旅行を一言でいうと、”最高の旅”でした。以下、旅行の感想を記します。<良かった点>1. ガイドのAliが良かった僕はこれまで約30カ国を旅してきましたが、彼は私の経験において最も優れてたドライバーでした。この旅行中、彼は私のドライバーであり、ガイドであり、また友人としても接してくれました。また、彼は 、常に前向きな提案をしてくれました。それは、決して独断ではなく、常に私の意見などを汲み取ってくれており、2人で一緒に旅を作ることができました。そして最終日前夜には、自宅にディナーに招待してくれました。彼の奥さんが作ってくれたヨルダン料理はとても美味しく、素晴らしい経験となりました。2. 木村さんのツアー構成及び対応が良かった今回はプライベートツアーをコーディネートして頂きましたが、僕の行きたい場所や要望通りにスムーズにヨルダンとイスラエルをラウンドすることができました。日程や時間配分も適切であり、快適に旅をすることができました。また、旅の予算に合わせて宿やツアー内容もマ ネジメントしてもらえた事も良かったです。そして、出発前のメールでのやり取りもスムーズにできたので、安心して旅に参加することができました。3. ヨルダンとイスラエルが良かった今回中東に来たのは初めてでしたが、見所が非常に多く、またワディラムをはじめとした素晴らしい自然の残る国々に非常に魅力を感じました。日本人には、中東は何となく危険という先入観をもっている人が少なからずいると思いますが、今後はもっと中東の魅力を知る日本人が増えることを願います。<残念だった点>死海のホテルで、夕食を食べたが、ワインを飲んでないのにワイン代金を請求された。飲んでないと言ったが受け入れてもらえなかった 。しかし、レストランの主任っぽい人にレシートを見せて、再度しっかりと話をしたらワイン代金は返却された。(若いスタッフがちょっとお金をつまもうとしたのかも?)英語がある程度話せない人だとたぶんお金は返却してもらうのは厳しい感じの交渉だったため、英語に自信のない日本人はちょっと注意したほうがいいかもしれないです。最終的にはお金は帰ってきたので、僕にとっては大した問題ではないのです。以上、簡単に要点まとめました。せっかくなので数枚写真を添付させて頂きます。ヨルダンで木村さんのような仕事ができる日本人は非常に少ないと思います。またいつか中東に旅行する際はよろしくお願いします。今後も頑張ってください。色々とありがとうございました。フィードバック、ありがとうございました! お送りいただいたお写真のうち1枚をこのブログでもご紹介いたします(お客様の了承を得ております)。ワディラムの雄大さが出ていて、とても気に入りました。ところで問題の死海のホテル…お泊りになったのは Warwick Winter Valley です。が、通常は問題のないホテルですので、ワイン代がなぜ請求されたのか分かりません。他のお客様の分とごっちゃになってしまったのでしょうか…。いずれにしても、このお客様はご自身で英語で対応して下さり、最終的には解決したようで安心いたしました。これからヨルダンにいらっしゃるお客様の場合、こうしたことがありましたら、ぜひすぐに私のほうにご連絡をいただきますようお願いいたします。ホテル側に私のほうから話をつけさせていただきます。やはりこのGW中、ヨルダンのホテルではチョコチョコと失態が相次ぎました。従業員がねぇ。。。なんせヨルダン人ですから!! 彼らにとってはミスは「No Problem」。失敗から学ぶという精神はありませんからねぇ。この社会人としてのレベルの低さに頭の痛い思いも致しますが…全体的な国民気質は変えることができません。というわけで、ご旅行中のハプニングはぜひすぐに当方までお知らせくださいませ。その場で間違いを指摘しないと、あとから指摘しても「忘れた」「もう終わったこと」「最終的に事なきを得たから問題ないだろ?」で済まされてしまいます。それでは、これからヨルダンにいらっしゃるお客様もぜひご旅行をお楽しみくださいませ。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.11

ちょっと時間がないので、急いでアップさせていただきます。アンマンで開催される" Amman Jazz Festival" のお知らせです。ジャズサックス奏者、徳田雄一郎様からご連絡をいただきました。この時期にヨルダンに旅行にいらしているお客様、あるいは現地在住の日本人の方、お時間が合えばぜひ足をお運びくださいませ。公演は、5月10日 Zara Expo にて19時から、5月11日 Villa 14 にて21時から、5月12日 Blue Fig にて21時から、5月13日 Corner's Pub にて21時からとなっております。首都アンマンで4公演をされたあと、徳田さんのみ16日に死海コンベンションセンターで、ヨルダン・パレスチナ合同バンドと共演をされるということです。詳しくは下のポスターをご確認くださいませ。また、このツアーの様子は TBS 系、土曜22時の【ニュースキャスター】(ビートたけしさんの番組)で紹介されることになっているということです。この週末から来週にかけてお時間の合う方は、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね! ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.06

5月に入りました~! GW、楽しんでおられますか? 本日のアンマンの朝は、久しぶりに静か…。こちらも休日です。さて4月にご旅行にいらしてくださったお客様から、フィードバックをいただきました。ホヤホヤのご旅行記です。ぜひ皆さまも一緒に旅をして下さったつもりでお楽しみくださいませ。木村様、今回の旅行につきましては大変お世話になりました。旅行中もお気遣いを頂いたり、スケジュール調整などでご配慮いただき、ありがとうございました。おかげさまで本当に良い旅行となりました。アラビア語でよく使う表現に 『インシャーアッラー』や『アルハムド リッラー』というのがありますね。日本人的にはすごく抽象的な表現ですが、実際にアラブの世界に浸ってみると、本当にそうだなあという気がしてきます。ドライバーの Jihad 氏は本当に良いドライバーで、私の拙い英語を一生懸命理解してくれ、道中の色々な説明や、時にはイスラムにおける概念などについてもわかりやすく話してくれました。ブログで書かれているヨルダン人像とは異なり、とても気配りのできる方でした。今回の旅行は、1.ブラックアイリス 2.ワディ・ラムでの月 3.ダーナで青トカゲ を見ることを大きな柱として、アラブの文化や料理を体験し、ヨルダンの自然や野生の花々に触れることが目的でした。ブラックアイリスは Kings Hihway 沿いのダート・ラース村近辺やダーナ自然保護区の Rummana キャンプ場へ行く道中で見ることができました。黒以外にも白っぽいアイリスも発見しました。Jihad 氏が言うには、ブラックアイリスはヨルダンの中でもある特定の場所で、4月にしか咲かないとのことで、もちろんこれに 合わせてスケジュールを組んだわけですが、本当に見れてよかったです!ワディ・ラムでは想像以上にたくさんの花が咲き誇っていました。特にキャンプ場前の丘で群生している白い花(シレネの一種)は本当に見事で、『ワラダ』というユニークな咲き方をする花や『アジューザ』?という青色をした大型のアザミのような花がきれいでした。この日は昼間若干雲がかかっていましたが、月が明るく輝くころには雲も晴れ、満月には2日ほど早かったもののきれいな月夜が見れました。キャンプ場前の丘に寝そべって、明るく輝く月をしばらく眺めていました。想定内のことでしたが、月が沈んでから日が昇るまでは1時間ほどしかなかったため、東西がうっすらと明るくて、本当の満天の星空には巡り会えませんでした。また、10月の月はもっと大きくてきれいに見えるそう。ワディ・ラムは本当に素晴らしい場所で、ドライバーの話では、1 晩だけの予定で訪れたところ、6 か月も延長して滞在した日本人女性(画家さん?) がいたというぐらい。また秋の名月の時期に訪れてみたいと思わせる魅力がありました。ダーナでは、キャンプサイト周辺のコースで日没時に道を間違えてしまい、危うく遭難してしまうところでした。レセプションでガイドはつけられないということでしたが、長いトレイルを希望といっていたためか、紹介されたのはオプションのコース (Paradise Canion) で、これが想定以上に高かったです(280JDぐらい)。ガイドなしのコースはキャンプ地の周囲の山だけということで、他のルートを相談するとダーナ村からのCircle trail というローカルガイドによるトレイル(60JD)を紹介され、それにすることにしました。前日に遭難しそうになったことに加え、自然保護区のガイドではなくローカルガイドであることや、さらに翌朝チップを置かなければならないとか、宿泊等に関する支払いについて尋ねられたり(レセプションで予約や支払いに関する把握ができていなかったようです)など、いろいろ重なって、若干ナーバスな状態での出発となりました。ところが結果的にこれが大当たりでした!ダーナ村の雰囲気が良く、トレッキングルートの景色や花々も素晴らしく、ガイドについてくれた Hazem 氏もすごく良い方で、よい気分でダーナを後にすることができました。残念らがら念願の青いトカゲは見られませんでしたが、これはもっと熱い気温に なると出てくると Hazem 氏が教えてくれました。他の方もよく書かれていますが、ぺトラでのガイドに関するチップについては確かに気を付けておくべき点だということを実感しました。ガイド料金についてもかなり足元を見て要求してきたり、別のガイドが後から出てきて最初にチップを要求してきたりということがありました。お金に関することがなければ、特別なルートを通ることができたり、その場で摘んだハーブ入りのお茶をごちそうしてもらったりと、いい体験ができたと思うのですが。ぺトラバイナイトは、さすがにその雰囲気は幻想的で素晴らしいものでしたが、周囲の雑踏が気になりました。マダバで、15 あるモザイクの学校のひとつをを見学しましたが、製作の様子が見れたり、またそこでの作品の質が非常に高いので、訪れてよかったで す。なんでもこれらの学校はヨルダン王妃の障害者支援の一環として運営されているそうですね。終盤に訪れていたらぜひともお土産にしたかったで す。カラック城は場内にルッコラを始めたくさん花が咲いており、またその迷路のような造りもなかなか楽しめました。野生の花を見ることを目的として訪れたウンムカイスではルリタマアザミやシノグロッサムの仲間など他では見かけなかった花がたくさん見られたり、 20cm 超の大きなトカゲも目にすることができ、ゴラン高原とガラリア湖の眺めもすばらしかったです。アジュルーンはウンムカイスで時間を使いすぎたため、保護区の散策はせずにお城の見学だけにしたので、花についてはほかの地域で見られるものがほとんどでしたが、オルニソガラムなど数種類ほどは新しい花を見つけることができました。お城の保存状態は確かによく、遠足の子供たちでにぎわって いました。また、オプションでヨルダン唯一海に面したアカバを訪れ、初のシュノーケリングを経験しました。シュノーケリングの使い方がよくわからず、泳ぐに風が強くて寒かったので30分程度しか潜れませんでしたが、色彩豊かな魚たちやサンゴなど、海中の景色はこれまで経験したこともないくらい美しいものでした。日本に帰ってもぜひ挑戦してみたいと思いました。初日に死海のムジブシャーレーに宿泊して、翌日シークトレイルを行う予定でしたが、シークトレイルはメンテナンスの為クローズしていていました。 ムジブ保護区からの死海の景色は本当に美しく、夕焼けもさることながら、朝日が当たる瞬間のイスラエルの山々が本当に美しかったです。この時ばか りは本当にのんびりと時間を過ごしました。旅行中シークトレイルの再開の確認やスケジュール調整を行っていただいたおかげで、最終日に組み込むことができました。この時は Jihad 氏と同行しましたが、水位が非常に高かったそうで、通常は歩いて滝まで行けるところ、今回はロープ伝いに泳いでいくこともあり、かなり楽しめました。防水仕様のカメラが非常に役立ちました。アンマン市街ツアーは上記のスケジュール調整の結果、主要な観光地の営業時間には間に合わなかったので、車で巡るだけになりましたが、お店などは遅くまであいており、アンマン滞在中にたっぷりと街歩きができました。ベジタブルスークなどは活気があってとても面白く、スパイスやお菓子屋さんなどお店の人もみな気さくで親切でした。アラブ料理は今回初めてでしたが、自分にはとても相性が良く、どれもおいしく頂けました。基本的に量が多かったですが、焼き立てのホブズとケバブを食べたジェラシュのレストランやダーナのTower Hotelのランチが特においしかったです。日本へのお土産は空港でそろえる予定にして、途中ではほとんど購入しなかったのですが、それほど品揃えや品質が良くなかったように思うので、モザイクや刺繍、死海グッズなどちょっとこだわったものは、現地や街中で買っておいたほうがよかったです。今回中東に旅行するということで周囲からは「心配だ」とか「なぜ中東?」とかよく言われましたが、実際に旅行してみて、日本で懸念されるようなことは全くありませんでした。旅行中 Jihad 氏とよく話していましたが、ヨルダンは日本よりも小さな面積ながら、行く先々で全く違った景観があ り、何度訪れても飽きることのない魅力を感じました。今回は男一人旅で、国民性なのか、宗教的な観念なのか、旅行中に結婚しているかどうかをよく聞かれました。一人旅かまだ見ぬ未来の伴侶と連れ立ってかはわかりませんがきっとまた訪れたいと思います。長文、順不同で失礼いたしました。 このお客様はその道の専門でいらっしゃるのか、お花の名前にとても詳しい方でした。私はヨルダンに住みつつも、ここで咲くお花の名前などはほとんど知らないままに過ごしていますので、恥ずかしく思います。今年は2月3月が予想外に暑かったので、ご旅行にいらっしゃる4月半ばにはお花がもう枯れてしまっているのではないかと冷や冷やしていました。が、無事にお花の季節をお楽しみいただいたようで、とても嬉しく思います。それから、通常は4月1日から開くムジブ保護区が、今年は3月の大雨の影響で4月15日まで閉まっておりました。それでムジブを目的として来てくださった4月前半のお客様には大変ご迷惑をおかけしました。このお客さまは4月16日ご帰国だったので、最終日に滑り込みでムジブ保護区を入れていただくことができました。これから秋にかけていらっしゃるお客様には、問題なくムジブを楽しんでいただけますので、ご安心くださいませ。中東ヨルダン! 洗練とか繊細さとかいった言葉とは無縁ですが、ごつごつして不器用で荒々しいのが中東らしさかもしれません。皆さまも "Inshallah" の世界を楽しんで下されば、と思います。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.01
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