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弘法山ハイキングMAP12月初旬に企画している弘法山ハイキングMAPを作成しました。コースタイムを計るため、実際に歩いてきました。※予定では、北アルプス長野方面に出かける予定でしたが、台風19号の被害が発生した為、断念することに。代りに弘法山ハイキング、前日の大雨でコースの状態は良くありませんでしたが、コースタイムを確認するため、弘法山のハイキングコースを実際に歩いて確認。神奈川県 小田急線「鶴巻温泉駅」を8時30分に出発先ず向かったのが天指定の「鶴巻の大ケヤキ」県下で最も太いケヤキで昭和28年に神奈川県指定天然記念物に指定。昭和59年に12月に「神奈川銘木100選に指定されています。胸高周囲(一番細いところ」で10メートル。25年前の計測のようで、樹齢推定600年。次は大ケヤキから徒歩3分くらいのところに、延命地蔵尊へ「正確には落幡地蔵尊」と言うらしい。この地蔵尊は、総高3.3メートル、御座像は右手に錫杖、左手に宝珠を持つ衆生済度のお姿であり、路傍の石仏像としては、他に類を見ない大きさ。建立の縁起は全く不明ですが、江戸時代中期、今から二百五十年以上まえに財を成した資産家が一念発起し、私財を投じて建立を発願したものの、あまりにも巨大過ぎたため運搬を断念し、建立御座させたものと風聞が残されているとの事。放置されたままのお地蔵様を見た部落民が講をつくり、守護、供養を行うようになった。延命地蔵尊の教え五十~六十は鼻なら蕾 七十~八十は働き盛り 九十過ぎて迎えが来たら百まで待てと追い返せと・・・。また、この地蔵尊の参道の立派な石碑がありますが、4メートルくらいしかありません。石碑いらないような気がする。次に向かったのが「極楽寺」 綺麗な寺です。境内の横の観音堂 木造十一面観音菩薩が安置「秦野市指定需要文化財」十一面観音像を拝観することは出来ませんでしたが、菩薩像の特徴は、ほとんど動きがなく真っ直ぐに立ち、顔、肩、衣等すべてに丸みがあり、穏やかな印象を与えます。豊かな頬、微笑んでいるように見える目鼻立ち、条帛や裳の柔らかな曲線から平安時代に造られた像と考えられています。岩田俊平の墓あり:新川の川床面は低く、大雨時には大根川と善波川の増水により新川の流水は溜り、その水は水田に溢れて何日も濁水を冠っており、「落幡のどぶっ田、米一升とれねぇ!!」という状況があった。落幡の悪水田の改良・治水に尽力された人。さて寄り道はこのくらいにして、鶴巻温泉側から弘法山ハイキングコースに入り吾妻山に登る。吾妻山:日本武尊は、東国征伐に三浦半島の走水から、船で房総に向う途中静かだった海が急に荒れ出し難渋してしまいました。そこで妻の弟橘比売は、「私が行って海神の御心をお慰めいたしましょう」と言われ海に身を投じられました。不思議に海は静まり無事房総に渡ることができました。征伐後、帰る途中相模湾・三浦半島が望めるところに立ち、今は亡き弟橘比売を偲ばれ「あずま・はや」と詠われた場所がこの吾妻山だと伝えられています。※これと同じ伝説が足柄峠にもあります。弘法山ハイキングコースは、鶴巻温泉側から吾妻山、弘法山、権現山、浅間山の低山を尾根でつなぐ起伏の少ないコースで、多くの方がハイキングに訪れる人気のコース。小田急線の駅で3駅。途中、の岩盤にはこんな模様の岩が見られます。これは日向薬師参道、大山登山道、弘法山でも見ることができます。この地質の形成についての資料をいただいたのですが、チンプンカンプンで説明不可。善波御夜灯この御夜灯は、文政10年(1827)に、旅人の峠越え安全のために、道標として建てられました。点灯のための灯油は、近隣の農家が栽培した菜種油から抽出した拠出油でした。この下に峠の茶屋があり、その主人、八五郎さんの手により、明治末期まで灯し続けられました。矢倉沢往還道:東海道ができるまで矢倉沢往還道が東国と西国を結ぶ主要道でした。なお、ここまでが伊勢原市で峠を越えると秦野市になります。弘法山、前日の雨にもかかわらず多くの方が、ハイキングに。弘法山から念仏山、高取山、蓑毛、大山、聖峰などの多くの登山道に連絡します。始めに言い忘れましたが、吾妻山・弘法山・権現山・浅間山一帯を通称弘法山と言います。八月一四日に、弘法の火祭り「瓜生野百八松明」が行われます。以前の画像です。これから向かう権現山で、松明に点火され、弘法山と権現山の中間点にある馬場道から東海大学駅方面の龍法寺に松明を担いで下ります。松明の灯りを頼りに、この登山道を下ります。龍法寺の前の道路で燃え残った松明を振り回し、火祭りの最大の見せ場を迎えます。炎が熱い、我こそと火の粉を浴びながら競って松明を振りまわします。龍法寺と百八松明の関係は不明。いずれ確認しようと思います。瓜生野地区に伝わる行事。弘法山と権現山を結ぶ馬場道は広く、道路の両側は春は桜、ツツジ、初夏はアジサイ、夏はヤマユリなどが咲き、四季を通して目を楽しませてくれます。で・・秋、冬はと言うことになりますが、めん羊の里からの冠雪の富士の絶景が見られます。そこにイチョウ畑や柿、みかん、栗などの果樹の畑が広がります。みかんの直売に期待。ダイヤモンド富士も、春と秋に見られます。権現山の頂上は、広い広場。昼時には多くの方が鍋を煮たりして楽しんでいます。※注:直火の使用は出来ません。展望台の上から観る大山。今週は大山に登ります。天気がいいといいのですが・・。今日は曇りでしたが、湘南海岸もくっきり見えました。箱根の山々 左の大きな丘のように見えるのが、明神、明星が岳。左側にある尖がった山は、人気の金時山。中央の丸くお椀を伏せたような山が、矢倉岳。この季節は雲が多くかなか顔を出さない富士が、ド~ンと浮かびます。冬の季節は見える確率がかなり高くなります。弘法山ウォークの定番コースにある浅間山付近から見た、大山。春には桜に囲まれれる絶景スポット。通常、秦野駅川から登って鶴巻温泉に向かうのが一般的ですが、こちらは急な階段が長くきついため、今回はこのコースを避け、東海大学駅方面に向かうコースで計画予定。8.5キロメートルとしましたが、もう少し距離がありそう。本日2万2歩。歩行時間4時間。だだ、台風以来続く雨でコースが湿り、ヤマビルが多く。多くの方がヤマビルの餌食に、特に、蓑毛や高取山方面から来た方が、初めてのヤマビルに大騒ぎだったようです。金色をした、「冬の花ワラビ」を見つけました。
2019.10.20
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