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境界線上のアリアという曲があり、 やけにしっくりくる歌だなあと思ってたら、 境界線とは境界パーソナリティ障害というやつで、 それは簡単にいうと、神経症と精神病の境目ということらしい。 そして、この曲が理解できるのは、境界線上にあるものだけだと書いてあった。 そういう人は、 明るい未来はなく、 希望に満ちた将来も人生設計もないひとは、 今日を生きることだけ考えるべきだと。 そっか。 色んな今後を考えるから、きつくなってくるんであって 今日を生きることに目標をおいて、頑張ることはできる。 私は今日を生きよう。 私は他の人とは違う。 定年後ののどかな生活もなければ、 一緒に子供の成長を喜ぶ人もいない。 ただ、そういう幸せな人の影で、苦しむだけ。 だから悲惨な将来も、苦しみしかない未来もいらない。 毎日、今日を生きる努力をして、 それでも無理だったら、 諦めればいい。
2016.05.30
パパの体調がよくない。 だから最近、イライラも不安も 、相当なもの。 今日、久しぶりに教会にいくと、なにやら立派な箱があって、びっくり。私たちの支援金入れる箱だよ。 すごいなあ、これ。 写真を撮ってパパへ送信。 花の絵がかわいい。 何かが心の中で、ピカッと光ったきがした。 蛍の光も、豆電球の光も、明るい陽の下では、ほとんど意味をなさない。 でも、なに一つ灯りがない、なにも見えない真っ暗な中だと、なんだか眩しいよ。 瞬間に浮かんだのは、そんな光景だった。 こいつを見てると、嬉しい反面、自分の思いが妨げられる。 私は天涯孤独で一人ぽっちであることを、死ぬための口実にしてるのかな、、死にたい思いを正当化するために、生きる理由から目を背けてるのかもしれない。自分に差し伸べられている手を見ないようにして、辛い現実をさっさと終らせたいと思っているのかもしれない。 でも、なんとか今をしのぎたくて、苦しい気持ちを誤魔化す方法を探してる。 お酒飲むと脳貧血で救急車だし、なにか方法ないと、頭がいよいよ変になりそうで苦しい。何か方法はないだろうか。
2016.05.29
実父から電話がきた。「大変だねぇ。でも、なんとかなるでしょ」・・。まるで他人事・・。でも、冷静に考えると当たり前だった。だって他人だから。彼は、私と弟、つまり邪魔な子供を捨てることで今の幸せな生活を手に入れたんだから。。。ただ、義父からも実父からも、わかりやすく、どうでもいい人間扱いされると、やるせない思いがわいてくる。土曜日、王子の学校にいったときのこと。小学校全体の保護者会で、行くともう、座ろうと思ってた後ろの席があいてない。なるべく目立たないように、いることがバレないように、隅のほうに座りたかったのに・・。ようやくはじっこにひとつ、空いてる席があったから座ろうとしたら、隣にいた男の人に注意された。「すいません。そこ、妻の席なんで・・」荷物くらいおいておいてほしかったな・・。こんな寂しさは、過去に何度も味わってきた。子供のころ、普段は感じないのに、こういう場では、自分には、みんなが当たり前に与えられているものが、与えられていないことを思い知らされる。子供のころは、大人になれば、何かが変わるという希望もあったけど、今はもうない。これから先もずっと、こんな思いを抱えて生きていかないといけない。父は王子のことを、「もう大きいし、なんとかなるでしょ」というんだけど、なんとかならないことは、父親不在で育った私が一番よく知ってる。社会人になれば、学校のように家族がどうのこーのという話が減るけど、自分に子供ができたときに、自分の欠けを思い知らされる。私は王子が小学校2年の時に、思い知らされた。先生がいう、団らんとか、会話とか、よくわからない。夜はいつも一人だったし、夜中に帰ってくる母は、朝はほとんど起きてない。そして、普通の人たちが団らんと呼ぶ時間に、仕事にいってしまう。クラスメートの親となかよく・・も難しかった。親同士でもめてるという話をきくと、余計、仲良くしようとすることでかえって王子の足を引っ張ることになるのではないかと怖かった。本を読んだり、いろいろ試したりしたけれども、学校の先生が求めるような母親にはなれなかった・・。人間には、体験を通してしか身につかないものがあるのだと、いまさら、どんな努力をしても、自分にはその能力がないのだと思い知らされた。みんなが当たり前ということを理解する能力もない。ずいぶん色んな努力をした結果、自分には、よき親となる能力がないのだと、認めざるを得なかった。そして、いまから、さんざん、担任の先生からダメ出しされた方の親が残ってしまう。(しかも義父・義妹の疫病神つき)何一つ明るい未来を描けなくても、王子のために生きなければと思うときもあったけど、私と一緒にいることは、この子のためにはならないのではないかと、最近思う。死ぬ理由に勝る生きる理由って、なんだろう・・。
2016.05.23
昨日の電話の続きみたいな電話がきた。カラオケやさんからで、契約書にある電話番号が私の番号だったからかけてきたみたい。ようするに、母の口座からもろもろ料金がおちていたのに、何も手続きをしていなかったから、口座凍結後、支払うべき支払いが滞ったままと。それを業者から指摘されるまで、だまっているとは・・。ちょうどよかったから、契約者は同一世帯のものではダメだと言われたと聞いているが?と問いただすと、???そんなことは・・・ないのですが・・・。という返事。そうでしょうねぇ。そんなことはないでしょう。未納分の集金と、口座変更の書類をもって、これから義父のところへいくというので、携帯番号をおしえてあげた。そのあと、義父からも電話がきた。妹の今後のことを、義父の姉妹も集まって話し合いをしようということになってるらしい。つまり、太りすぎて足を軽く痛め、介護の仕事ができないとかいいだし、働けないとか言い出しているので、将来どうしてあげようかという話らしい。もともと、送り迎えつきじゃないと仕事に行けなかったのに、母が死に、義父がひとりで店を切り盛りしなければいけなくなって送り迎えができなくなったのが、仕事にいけない一番大きい要因なんだろうけど、義父はともかく、五体満足な妹が生活保護を受けることもできず、かといって70を過ぎた老体の義父が妹を養っていくのも限界があるので、みんなで相談しましょうということになったらしい。義父のほうも、息子たちに見捨てられようが、離婚しようが、配偶者に死なれようが、最後に残るのは兄弟らしく、美しい兄弟愛で、すばらしい美談だよね。兄弟愛はすばらしい。一緒に育って、長い人生、深くかかわることがなかった時期もあったとしても、やっぱり最後は身内なんだね。美しすぎてすてきだなぁ。でも私は、兄弟愛をひけらかす人間は大嫌いだよ。せいぜい家族ごっこしてろ、バカ。どこかに消えたい。あとかたもなく。誰も、私が存在していたことさえ記憶に残らないように。まるで生まれてこなかったかのように。すべての人の記憶から、私の記憶を消去してほしい。そして、何の痕跡ものこさず、この世からいなくなりたい。でもねぇ、王子がいるんだよねぇ。。。。要領のいい王子は私がいなくてもなんとかなりそうだけど、もともと捨てられたとか、ブリーダーに使用済みとして保険所送りにされたとか、高齢とかで我が家にいるほかの子たちは、我が家以外に行き場がない。誰かに・・・・と思ったこともあったけど、みつかりそうにないのと、それに・・・。「また捨てるの?」「家族じゃなかったの?」って、そういう目で見られるんじゃないかと思うと、ぎりぎりまで頑張ってみたいという思いもある。ミルク・・。生まれてこの方、檻からでたことがほとんどなく、散歩の経験もなく、うちにきたときはひどい強迫症のうえ、2Dの世界しかしらないから、ちょっとした段差も苦手だし、抱っこも苦手、人の手からものを食べることもできなかった。それがいまや、お散歩でぴょんぴょん飛び跳ね、階段をスタスタ上り、人が食べてるものを勝手に食べだしたり、人の上にどんどん乗ってきたり、呼ぶと喜んで飛んでくるし、別犬のよう。みんなの幸せを守れるだろうか・・。
2016.05.20
義父から電話がきた。 母が私の名義で店のカラオケの著作権使用の 契約を結んでいたと。 本人じゃないとダメだというから、電話してくれと。 何かを誤魔化しながら、適当に都合の悪いことを隠しながら話してるから、話が全くわからない。 挙げ句の果ては、自分は籍は抜いていて微妙な立場であるとか、北海道から帰ってきてバタバタしてたからよく分からないとか言い出す始末。 契約者は同じ世帯だとだめなんだ、とか、 母が勝手にやったことだからよくわからないとか、 その訳の分からない話しの中で、 支払いが何度か止まったから、言ってきたんだろうと。 支払いが止まったとは?! 支払い相手もよくわからないとか、そんなはずがあるわけない、少なくとも電話口で自分の会社名と自分の名前を言ったはずでは?と聞くと、電話の応対をしたのが妹だから、よくわからないと。 ようするに、また私を金づるにしようとしてるのね。 支払いに困るたびに母が勝手にしたとか、なんとか、死人に責任着せれば、なんとでもできるし。 こうやって、ずっと金づるにしていくつもりなんだ、この恥知らずの親子は。 結局、私が生きてるせいで、パパや王子に迷惑かけるのね。パパがいなくなったら、どうなっちゃうんだろう。 私が生きてるせいだよ。私がいるから、みんなを不幸にしちゃうんだよ。 私がみんなを不幸にしてるんだよ。関係ない二人を巻きこむはめになってるんだよ。私が生きてるせいなんだよ。私が生きてるうちは、ずっとこうなんだよ。私が生きてるからいけないんだよ。私が生きてるせいなんだよ。いつまでもいつまでも生きてるからいけないんだよ
2016.05.19

今年も応援団。 昨年の秋時点では、パパ無理かなと思ってたけど、 今日はわりと体調楽みたいなので、運動会へ。 この学校は、春に運動会、秋に体育祭があるんだけど、さすがに秋はもう無理かな。 低学年の団体がやけに小さい。王子も数年前までこうだったんだね。 スポットで登場する幼稚園のこたちを見てると、初めての運動会で、パパと王子が手をつないで走ったことを思い出す。 あの頃は、まさかこんなことになるとは思ってなかった。 そっか、人は未来がわからないから幸せでいられるんだ。 今日のこの日がみえていたら、この数年も、幸せではいられなかった。 でももう先が見えてる。
2016.05.14
パパはもう、私と一緒に人生を歩いてくれないんだね。 人は一人きりで生まれて、一人きりで死んでいく。 私の場合はそれに、一人きりで生きることが追加されただけ。 おやはいたけど、みんな、新しい家族を選んだ。 弟もいたけど、まだ二回しかあったことない。2歳のときまで一緒に暮らしていたらしいけど、どんな場所に住んでいたのか、どんなやりとりしたのか 何も覚えてない。 やっと持てた家族は、もうすぐ失う。 だったらずっと一人きりでいたほうが楽だったような、、 楽しい思いをした分、子供のころよりも、もっとずっと長い時間を、失った家族を思いながら生きるのはつらい。 あのとき。 20年ほど前のあのとき。 無茶苦茶苦しい思いをして、そのあとは昏睡状態で、何日かして目覚めたあの日は、 実家が破産した年だった。 なんか疲れたと思ってたときだった。 あれから、生きてて良かったと思うこともあれば、 あのとき死んでれば良かったと思ったりもしてる。 いまは、生きてて良かったとは思えない。
2016.05.10
それは、パパがクリスチャンになる数年前。 「偶然にしては出来過ぎてる」 と無神論者のパパが、そう言うくらい、偶然にしては不思議過ぎて説明もつかないことが、度々目の前で起きた。 クロを保護したときに知りあった人はペットシッターで、その一ヶ月後に義父がなくなり、みんなを置いて急いで飛行機に乗らなきゃいけなくなったとき、我が家の犬たちや猫たちをお任せできた。 その人は、昨年、常磐道でトラを保護したとき、動物病院の看護助手をしていた経験で、犬や猫の点滴治療や簡単な治療ができることを教えてくれた。 色々な保護団体との関わりで、看護助手の過去を知られると、まともに日常生活が送れなくなるくらい忙しくなっちゃうから、人には話してなかったみたい。 今回も経済的に苦しくなるなかで、検査が必要なことは病院にいくしかないけど、点滴などのはできるから声かけしてほしいと言ってもらえた。 ペンの里親さんを見つけてくれたのも、この女性。 パパが認めざるを得ない、偶然にしては出来過ぎてる事柄が起きるのはいつも、同じケースだった。 それは、誰かを助けたいとき。 奇跡や印を持って神様いる、いないを決めるのは日本人くらいかなと思うし、見ないと信じないというのは詭弁だと思う。 奇跡はキリストが最後とも言われてる。 でも、それは思いもよらないタイミングで発生して、いつもピンチを救われてきた。 でも都合よく全てに奇跡は起きない。 病気も天災も事故も、その理由を理解できる能力は与えられていないように思える。 そして、いま、私は、この先の未来が明るいとは思えない。
2016.05.08
あれが阿多多羅山 あの白いのが阿武隈川 これを あれが福島第一原発 あの白いのが放射能プレーム と揶揄されたいるのを見たときは 大切なものすべてを奪われた様な、そんな寂しさが込み上げてきた。 あの事故のせいで、どれだけの人が傷つき、悲しみの淵で死んでいったのか、わからない。 大切なものはいつも、すくいあげた砂のように 指のすきまからこぼれ落ちていってしまう。
2016.05.07
明日はCTの結果がわかる日。すごく憂鬱・・。なんだか結果が見えているから・・。主治医おすすめの次の薬は、アメリカあたりではずいぶん前から認可されているアブラキサンです。ジェムザール+アブラキサン だと3週間入院。ジェムザール+TS1 だと 今まで通り。では、そのアブラキサンの副作用はというと。ほぼ髪の毛がなくなります。投与された人の話をきくと、内臓すべてが口からでてきそうな状態。・・・。すごいなぁ。ほぼ9割の人が吐き気を訴えるというから、まぁ大げさでもなさそうです。こういう情報が入ってくると、「今、副作用を軽減する薬あるし、たいしたことないから」と教会で声高に、なんでも知ってる風に話していた、なんちゃって看護婦を思い出し、じゃあ、おまえ、投与してみろと。投与してから同じことを言ってみろ、この無責任ばか女。とふつふつと怒りが・・。あんなことを患者の前で平気でいう人間が、看護婦でいいのか・・。ああいう人がいると思うと、すべての医療関係者に疑心暗鬼になります。真面目に働いている人に失礼な女です。パパも王子も、アブラキサン治療には否定的で、私は結局、判断がつかなかった・・。命の選択にも等しいし、そんなに簡単に判断できない。じゃあ、いつなら判断つくかというと・・・・パパ死んだころかな・・。明日が憂鬱。明日になるな・・。誰よりも自分が好きな私なので、自分が心配です。ひどくへこんで、今まで通り家事ができるのか。普通にふるまえるのか。普通に会社に通えるのか。。まだ頑張れるのか・・。
2016.05.06
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