だいちゃんと愉快な仲間たち
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大事な人を失って、周りの無神経な態度・発言が一番つらいという記事をたくさん見た。わたしもそう思う。パパが死んだ一週間後、興味津々で話を聞き出そうとする人オバチャン。。会いたくて会ってるんじゃなくって、単に同じ教会にいるだけだし、こっちはなるべく避けてるのに、逃がしてくれない。自分や家族がガンになったときのために、ガン哲学外来の話を聞きたいといっていたのは聞いたけど、あなたの見聞を深めるためにパパが死んだわけじゃないよ。興味があるなら、医者に聞きなさい。「ご主人、早かったですね! 1年っていわれても、もっと長くいきるひともたくさんいますよね? 」と、何がいいたいのかさっぱり理解できないことを聞いてくる学校の事務員。殺意すら覚える。ああいう人間と二度と関わりたくないから、世を捨てたいと思うけど、それが許されない。もう、王子が何かするたびに、母子家庭だからと言われる。本人に聞こえるようにいったり、本人がいないところでいったり、いろいろだろうけど、悪いことは全部、母子家庭のせいにされる。まともな人間扱いされない。本人にも何度もいってきたことだけど、大人の社会が見えていないせいかまだ実感できないらしい。そのうち痛いほど理解できるだろうけど。神様はなぜ、人をみんな、同じにつくらなかったのだろうかと、何度思ったことだろう。あのひとよりはまし。自分は守られていて感謝・・っと人が思うために、私は存在しているんだろうか。教会での証の時間という名の、家族円満の自慢話。正直、我慢して聞いているのは苦痛でしかない。子供や孫たちと旅行にいってきました。守られました。感謝です。あの子がこんなに成長しているわかって、本当に守られているなと思って感謝しました。こういった話を何度聞いてきたか、わからない。20代のころから聞いてきたけど、まだ慣れない。子を亡くした親もいるし、親を亡くした子供もいるのに、その前で、嬉しそうにそんな話をするのは、そんな悲しい体験をしたことがないから理解できないのだと、優越感にひたっているようにしか見えない。あんたの理論では、孫や子供を亡くした人や、親をなくした子は守られてない、感謝できないってことになるんだよ。。。。たしかに、この豊かな国では家族旅行はあたりまえのことになってしまうかもしれない。でも、それができない人がいると知っていれば、優越感にひたって自慢話ができる。お祈りしたらガンがなおって感謝です、受験に合格しました・・・も、同じ。同じ病気でも治らない人もいる。死ぬ人もいる。受験に失敗する人もいる、それを知ってるから、「神様が自分のいいなりになってくれた、病気がなおった、試験に受かった」と自慢できるのか・・・、なるほど・・・。誰かが優越感にひたるためには、その陰で悲しむ人は必要不可欠だし、死んだ人間の前で自慢しても、面白くない。だから、悲しんだり苦しんだりする人は生きている必要がある。一部の人には決して手にできないものを持ってるからこそ、「神様に感謝」になる。そのために、私は生かされているんだ。。
2017.10.04