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このところ多忙続きでブログも書けず、それだけならまだしもコメント戴いた皆様に返信できず心苦しい日々を送っていました。本日、遅ればせながら返信させていただくことが出来ましてホッと一安心しているところです。余裕のない生活は来月中旬まで続きますが「時間は作るもの」と自分に言い聞かせ本ブログも滞ることとのないようにしたいと考えています。それにしましても先週末の札幌市(東北地方もそうだった様ですが)は荒れました。天候がです。「今年は積雪が多くないな」と安心していましたら一気に来ました。金曜日はまさに「間断なく降る」という表現がピッタリの空模様だったのです。その影響を受け空の便は欠航に次ぐ欠航でした。我社の役員2名も東北出張に出掛け金曜日の夕方に札幌へ戻る予定が無残にも打ち砕かれもう1泊することに。しかも翌日も朝から大荒れの千歳空港周辺の余波で欠航の憂き目に遭いました。結局、何とかキャンセル待ちで夕方近くの便で来札になりましたが本当に疲れる出張だったことでしょう。話はガラッと変わります。大荒れと言えば政界です。まあ色々と難問、ハプニングは起きましたが何と言っても中川昭一財務大臣のあの問題には衝撃を受けました。私はかなり前から中川氏の酒癖についてあちこちから聞いてはいましたがまさか国際舞台でやらかすとは・・・・・・。(それにしても周囲の付き人及び記者達は何故、中川氏の飲酒を注意しなかったのかいささか腑に落ちない点もあることはあります)何とも複雑な心境です。実は先月、中川氏の叔母にあたる方と数ヶ月ぶりに会いました。お互い新年会に出席し酒を飲まなかった私が車にてご自宅までお送りしたのです。その車中、叔母さんから「中川氏がかなりストレスを溜めている」旨を聞きました。世界的景気悪化において経済・財政を担当するプレッシャ-は相当重いでしょう。そしてそれ以上に次期総選挙で苦戦が予想されています。対抗馬の民主党現職は若くて動きが良いですから中川氏は地元に戻る回数が少ないことにもストレスを溜めていたのかもしれません。本当に政治家は大変な仕事です。(選挙がなければ楽なのでしょうが)とはいえ中川氏の失態はマスコミに大々的に報じられましたので「確信犯」になってしまいました。非難されてしかるべき行為です。ご本人は現在、入院中とかで今は反省の真っ只中にいるでしょうね。同時にご家族の皆様も辛いでしょう。私も上記の叔母さんに励ましの電話をしたいのですが、もう少し時間が経過してからにします。中川氏は有能な政治家です。(酒問題はともかく)まだ若いですし。猛省し断酒して名誉挽回に務めていただきたいですね。私が氏の立場なら議員辞職して頭を丸め、まずは地元をひたすらお詫び行脚をするでしょう。生意気な様ですが北海道における唯一の保守主義を標榜する代議士をここで消滅させるのはもったいないと思うのです。(私は氏に世話になったことなどありませんのでお世辞は申していません)果たして今回のハプニングも乱世につながるのでしょうか?注視して参ります。
2009.02.22
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このところ多忙続きでブログ書き込みが滞っております。更に皆様からのコメントに対しての返信も遅れております。申し訳ございません。私の信条としまして「いい加減な書き込み及び返信」はしたくありませんので余裕のあるときにまとめてさせていただきます。ブログのテ-マはたくさんあるのですが・・・・・・。財務大臣辞任とか・・・・・・。自民党内の麻生総理退陣要求噴出とか・・・・・・・。多忙は来月中旬まで続きますが何とか今度の土曜日・日曜日にはまともな内容を記したいと考えております。
2009.02.19
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本日で札幌雪祭りは終了です。近年、温暖化の影響で10年後は開催も危ぶまれるかもしれません。本雪祭りは札幌経済の良し悪しに大きな影響を及ぼしますので温暖化進行は心配です。そんな中で昨夜は同じマンションに住む方と会食をしました。男2人きりで・・・・・・。熱い議論が交わされました。(最近、壮士だの国士だのに縁があり感動を覚えます)この方は横浜のご出身で4~5年前くらい前から札幌にてお仕事をされています。お仕事の内容はお知らせできませんが大変お堅い職種なのです。年齢は私より少しだけお若く、それでいて歴史(特に幕末)がお好きでしかも詳しいです。以前から「今度ゆっくり酒でも飲みながら幕末の話をしましょう」と挨拶代わりに言っていまして昨夜、やっと念願が叶った次第です。この方は実は「佐幕派」で会津びいきです。会津に惹かれる点は「滅びの美学」だそうです。私も「滅びの美学」は心に響きますので薩摩びいきとはいえ共通の哀愁を持ちえていると思います。話の中で「私は榎本を好きではありません。それは榎本は五稜郭に立てこもり自殺を試みようとしますがそれは周囲が必ず止めることを認識しての芝居をしたからです。」と私に強く主張されました。私も同感です。「敗軍の将兵を語らず 」そして「潔く切腹すべし」という主張です。確かに榎本は生きながらえ政府の高官に就きもしました。彼にしてみれば壮絶な死を遂げた会津藩士たちとの比較からそう考えたのでしょう。何かこういう熱いタイプの男、私は好きですね。(何でも昨年は山口県に吉田松陰先生を探る旅行に行かれたとか)さらに彼はこうも言いました。「所詮、明治維新後の日本は二流の人物たちによって運営された」と。 吉田松陰は早くに死刑になり、高杉晋作も維新を待たずに死んでいった。更に西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允も消えてしまった。伊藤博文・山形有朋の二流どころの人物が運営する政府が新生日本の出発点だった。 とこんな分析です。私も全く持って同感です。(それでも今の政治家に比べると英雄的存在には変貌してしまいますが)おまけに「(吉田松陰亡き後の)長州の人間は金に執着しすぎる」とまで断言しました。これまた私の持論と合致しました。アイデンティティ-を抱く対象(彼は会津、私は薩摩)が違ってても思考はほとんんど一緒。さすればあの明治維新ですら回天の本質は敵味方そうそう大きな違いはなかったのかもしれません。いずれにしましても男二人、ひたすら歴史の話で盛り上がった硬派な夜でした。ついでながら申しますと今朝、彼の郵便受けにDVD・「田原坂」を投函させていただきました。次回お目にかかった時は西南戦争の話題で盛り上がると今からワクワクしています。
2009.02.11
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札幌市は現在「雪祭り」真っ最中です。全国はもとより世界各国から多くの観光客が札幌市にやってきます。土曜日に札幌駅~時計台周辺を歩いていましたら多くの外国の方々を見かけました。札幌市が誇る伝統的イベントを存分に堪能して各々が住む街に思い出と共にお帰りいただけたら市民としても嬉しいです。札幌市は観光のみならず近年はスイ-ツが席巻しております。たまにデパ-トの菓子売り場を覘くとケ-キやらプリンやら新製品が所狭しと陳列されています。北海道は良質の素材に恵まれていますからスイ-ツの味も良いのかもしれません。先日、妻が「侍のプリン」なるプリンを買ってきました。 「侍」なんて言い響きだなあと思っていましたが値段が480円と聞いて驚きました。「何でプリンがそんなに高いの?」と思わず妻を責めそうになりましたが甘いものには目が無い私は言葉を飲み込みました。私がイメ-ジするプリンは3個で100円のプッチンプリンですから。私はそれで充分なのです。それでも時々「とろけるプリン」を口にしますがせいぜい300円位で値段は落ち着いています。興味深々でパッケ-ジを開けますと説明書きがありました。何でも牛乳はどこそこの牧場から卵はあそこの鶏卵農園から仕入れているとのこと。まずは生産地を明確に通知しています。(いずれも北海道の農家さんからの仕入れです)更に説明書きには「始めの3口はそのまま食べて、次にプリンとカラメルとかき混ぜて食べ、最後に少し残してから牛乳を入れて飲んで下さい」と童心に帰ってしまうかのごとき作法が書かれていました。もちろんその通り実行しました。牛乳とのブレンドはほろ苦いコ-ヒ-味がしました。この「侍のプリン」は480円という値段にもかかわらず売れているそうです。巷間言われているほど景気は悪くないのか、はたまた不景気ゆえ「せめてスイ-ツくらい奮発しよう」とのささやかな抵抗なのか。いずれにしても再び食べたくなるプリンであることは間違いありません。
2009.02.08
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いつものことながら今回も話題は前後してしまいます。先週金曜日は新年会に出席しました。会場は札幌市中島公園に隣接する老舗ホテルです。入口がイルミネ-ションで綺麗でした。私が公私共に親しくさせていただいている中川義雄参議院議員(北海道選挙区)主催の新年会です。中川参議は中川一郎先生の実弟で中川昭一財務相のおじさんでもあります。議員の新年会は新年交礼会とか新年互礼会などと名称が付けられています。何となく堅苦しい印象があるのです。とはいえ私は毎年この会に出席していますからどちらかといいますと「身内の新年会」の様な感覚でいます。18時スタ-トだったのですが毎年の事ながら「乾杯の発声」が行われるのは遅くなります。来賓の挨拶・紹介で多くの時間を費やすからです。まあ単なる飲み会でもないので仕方ありませんが・・・・・・。この日も挨拶が時間の中心を占め「乾杯」を発したのは19時10分くらいでした。20時に解散になりますので残り45分で出される料理を食べる必要があります。(別に食べなくても良いのですが)でもこれは難しいのです。この会場に、知った顔の政党関係者がいればお酒を注ぎあったり挨拶を交わすことになりますので殆ど料理を口にすることが出来ないこともありますので。中川参議は来年の夏に6年の任期満了を迎えます。3選へ向けて出馬されることが予想されます。その中川参議、今年も熱い思いをぶつけてくれました。(出席者一人一人に挨拶する中川参議です) 今年は「日本人の心が壊れている」との憂いとオリックス・宮内会長批判をされました。何でもオリックス社はタクシ-台数規制緩和の前にちゃっかりタクシ-車のリ-ス会社を作っていたそうです。最近、かんぽの宿売却の入札において「不透明な点が存在する」と批判を浴びているオリックス社ですがその様な話を聞きますと眉に唾をつけて眺めてしまいます。今一度「小泉改革とは何だったのか?」といった検証が必要ですね。2時間はあっという間に過ぎまして私はお酒を全く飲むことなく中川参議のお姉さんご夫婦と一緒に帰宅しました。(最近はお目にかかる回数が減りましたが大変仲良くしていただいております)ススキノに寄らず清らかな精神で帰宅した次第です。
2009.02.04
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本日の朝刊(北海道新聞)から。「今年の世相を表す漢字一文字は何になりそうか?」年末に各地のイベントや投票などで10~60代の男女500人に尋ねたそうです。トップは「乱」。続いて「忍」、「苦」でした。何となくイメ-ジは沸きますね。先の大戦前、中、後を彷彿とさせる世相になりそうだということを皆さん肌で感じておられるのでしょう。まさに「耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶ」です。それにしましてもトップの漢字は「乱」です。奇しくも私が先週の土曜日に行われた某政党関係者が集う新年会で締めの挨拶に話した内容と合致しています。繰り返しますが私は「乱」を待っていますし「大乱」ひいては「超大乱」の到来を熱望します。確かに場合によりましては自分自身にマイナスの類が及ぶことも起こり得ます。しかし逆に「超大乱」は既成の秩序(国会にとりマイナスの)を崩壊させ幕末時の様に多くの新興勢力を台頭させます。いずれにせよ両刃の剣ではありますが今の社会に蔓延する厭世気分を払拭する好機として「超大乱」を生かす方策を構築していきたいです。そういえば先週、上記新年会で意見交換を交わした数人から電話・メ-ルがありました。「近いうちに会合を持ちたい」との内容です。私と彼らが参加している勉強会には単に政治家になりたいというだけの輩も存在しているとか。そんななか西郷隆盛先生の精神ですとか日本古来の伝統を死守する意義を主張している私は稀有な存在に思えたそうです。頭山満翁の実力行使による世直しに対する共鳴も印象に残ったそうです。「我々の勉強会に貴方様の様な憂国烈士がおられたとは本当に驚きました」とのメ-ルをいただき私も少しは心を動かされました。(私も自分の事を憂国烈士と呼ばれ驚きましたが)彼らは彼らで独自の人脈で他の勉強会を造っているそうです。先に紹介致しました「命を狙われる様な政治家になりたい」という彼も参加しているそうです。そういえば私も大学のサ-クルを去るにあたり開催された追い出しコンパ(私たち4年生が後輩に送られる会)で「畳の上では死ねない様な生き方を追求したい」と言ったことを思い出しました。最近はたるんでいますが・・・・・・。まあどんな傑物、怪人、剛の者がいるのかは判りませんが「乱世」には様々な人種が登場します。今年は面白い年になるかもしれません。
2009.02.01
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