「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

2022.10.30
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カテゴリ: 美術館・博物館
これも大好きな絵画ですね〜おしゃれな人がいっぱい描かれています手書きハート

【ヒント】喫茶店みたいな名前の画家です



第一問=この絵は、誰が描きましたか?

第二問=この絵の題名は、何ですか?

第三問=現在、どこの美術館にありますか?

第四問=この画家は、何派の画家ですか?

第五問=どこで描きましたか?

第六問=この絵を買ったのは、誰ですか?



第九問=出品されたのは、何回めの何という展覧会ですか?

第十問=この絵の全体に描かれた白い部分は、何ですか?

第十一問=この絵の中には、何人が描かれていますか?




​答えは・・・​


第一問=この絵は、誰が描きましたか?

​【解答】​ルノワール


第二問=この絵の題名は、何ですか?

​【解答】​ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
   (
ムーラン・ド・ラ・ギャレット)


第三問=現在、どこの美術館にありますか?

​【解答】​オルセー美術館


第四問=この画家は、何派の画家ですか?

​【解答】​印象派 ​(厳密には、のちに新印象派)​


第五問=どこで描きましたか?

​​​​【解答】 ​パリのモンマルトルの丘にある

 ムーラン・ド・ラ・ギャレットというダンスホール。
​​​


第六問=この絵を買ったのは、誰ですか?

​【解答】​カイユボット




​【解答】​ルノワールの友人たち


第九問=出品されたのは、何回めの何という展覧会ですか?

​【解答】​第3回・印象派展


第十問=この絵の全体に描かれた白い斑点は、何ですか?

​【解答】​木漏れ日


第十一問=この絵の中には、何人が描かれていますか?

​【解答】​127人

​​
Bal du moulin de la Galette

『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』
​(ムーラン・ド・ラ・ギャレット)

​​1876年​​

​​
​油彩 カンヴァス​ 131.0cmx175.0cm

パリ「オルセー美術館」所蔵。

ルノワールが、35歳の時に描いた作品。

1877年、第3回「印象派展」に出品。


第一問=この絵は、誰が描きましたか?

​【解答】​ルノワール


ピエール=オーギュスト・ルノワール
​Pierre-Auguste Renoir​



フランスの印象派の画家。

厳密には後期から、

ポスト印象派(新印象派)のグループとなる。

ルノワールは、最初サロン風の画風であったが、

モネたちグループや、

ドラクロワの影響も受ける。

アングル風の時代。

ルノワールの印象派時代。

ルノワールのポスト印象派時代。

と区別してまいりましょう。


第二問=この絵の題名は、何ですか?

​【解答】​ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
​ (ムーラン・ド・ラ・ギャレット)

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は・・・

製粉業を営むギャレットを売っていた商人の親子が、

古い風車の近くに開いたダンスホール。

「ムーラン」は、風車という意味で、

「ギャレット」は、焼き菓子の意味。


カフェのダンスホールは・・・

毎週、日曜日のみ、

午後3時から、深夜までの営業。

週末にカフェやダンスホールに行くことが

当時のパリ労働者階級の庶民の楽しみであった。



第三問=現在、どこの美術館にありますか?


​【解答】​オルセー美術館

印象派グループと共に展示されています。

大きな作品なので、

すぐに目に飛び込んできます


第四問=この画家は、何派の画家ですか?

​【解答】​印象派 ​​

後期から、​​ポスト印象派(新印象派)。



第五問=どこで描きましたか?

​​​【解答】​ パリのモンマルトルの丘にある

 ムーラン・ド・ラ・ギャレットというダンスホール。
​​​
​​当時、ルノワールは・・・

このダンスホールの近くに住んでいた。​


アトリエから通いながら制作した。


しかし、131cmx175cmと大きく

ダンスホールには、

半分ほどのサイズのカンヴァスを持って行った。

とは言っても、大きいですが。


アトリエに持ち帰り、大きなカンヴァスに描いた。

ということで「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は、

2枚あることになる。

小さい方は・・・

1990年に齊藤了英が7800万ドルで落札。

その後バブル崩壊で海外流出。


第六問=この絵を買ったのは、誰ですか?

​【解答】​ギュスターヴ・カイユボット

Gustave Caillebotte

代表作=床削りの人々

(1848年8月19日〜1894年2月21日(45歳)

カイユボットは、お金持ち。

フランスの画家であり、絵画収集家であった。

第2回「印象派展」の開催に経済的・精神的に貢献し、

印象派の彼らの絵の多くを買い取った。

彼の遺言で、死後フランス政府に寄贈され、

オルセー美術館に至る。



第八問=絵のモデルは、誰ですか?


​【解答】​ルノワールの友人たち

画中の人物は、ルノワールの友人たちである。


手前の左側ダンスをしている黒い帽子の男性は、

キューバの画家:カルデナス。


カルデナスの相方の女性は、

当時、ルノワールのお気に入りのモデルの、マルゴ。


中央下側のベンチに座っている女性が、エステル。

エステルの背後にいる女性が、

『ぶらんこ』右

エステルの姉:ジャンヌ。

この姉妹は、素人モデルである。


右側のテーブルに座っている3人の男性のうち、

背を向けて姉妹と会話しているのが、

画家の、フラン=ラミ。


その向かい側でタバコを口にくわえているのが、

画家のノルベール・グヌット。


その右側で、メモを取っているのが、

批評家のリヴィエール。


第九問=出品されたのは、何回めの何という展覧会ですか?

​【解答】1877年、​第3回・印象派展


第十問=この絵の全体に描かれた白い斑点は、何ですか?

​【解答】​木漏れ日

ルノワールの『陽光の中の裸婦』


『ぶらんこ』

とともに、印象派時代の特徴は、

太陽の光を木漏れ日を通して人物に

光が当たるぼかした白い斑点を描いた。


第十一問=この絵の中には、何人が描かれていますか?

​【解答】​127人

​『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』​には、

何人描かれているのでしょうか?

手前の人は、

確かに数えてみたのですが30人余り、

後方の人は重なり合って確認が不可能です

ちゃんと数えた人がいるそうです。

大盛況のカフェ・舞踏会の様子が表現されています手書きハート


(写真撮影/出題:ほしのきらり)

​​​


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最終更新日  2022.10.30 00:10:12
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