「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2022.12.09
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そもそも今更なのですが歌舞伎鑑賞まだ2回目超初心者。​​​​歌舞伎十八番・・・とは何でしょう?

待ってました十八番!って関係あるの?

これが十八番のひとつ十三代目の「助六」です。


じゅうはちばん・おはこ
​十八番・・・とは?

もっとも得意な芸や技のこと。

転じて、

その人がよくやる動作やよく口にすることば。


​かぶきじゅうはちばん​
歌舞伎十八番



天保年間に 七代目市川團十郎

(当時五代目市川海老蔵)が、

市川宗家のお家芸として選定した




当初は、

かぶききょうげん くみ じゅうはちばん
「歌舞伎狂言組十八番 ​」

といい​、それを略して・・・

かぶきじゅうはちばん
「歌舞伎十八番」 といったが、

後代になると、

略称の方がより広く一般に普及した


​十八番の演目は・・・​

いずれもかつて、

初代團十郎・二代目團十郎・四代目團十郎が、

特に得意とした ​荒事。​

ということになっているが、


そのなかには、

すでに選者の七代目團十郎の時代には、

内容がよくわからなくなってしまったものも含まれている。


そうした演目は、

いずれも明治以降に



「復活上演」されている。


十八番のなかでも、

最も人気が高い(上演回数が多い)のは、

『助六』『勧進帳』『暫』 の三番。​
 すけろく かんじんちょう しばらく


​ すけろく​
​『助六』・・・とは?​



100年近くも経った

七代目市川團十郎に

現行の体裁に落ち着いたもの。


​かんじんちょう​
​『勧進帳』・・・とは?​

その七代目自身が、

数年の歳月をかけて新たに書き下ろし、

九代目團十郎が、

現行の型を完成させたもの。


しばらく
​『暫』・・・とは?​

これもまた先述の九代目が、

明治の中頃になって、

現行の型を完成させたもので、

これらはいずれも、

初代や二代目の團十郎とは関連性が希薄な

当時における事実上の新作といえるものである。




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最終更新日  2022.12.09 00:10:10
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