「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

2023.07.17
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カテゴリ: 歌舞伎
地下鉄「東銀座」で下車するとそのまま歌舞伎座の地下1階入口に売っているぺろり

先週、買いそびれたものですが・・・15日に買いました。

大詰の前の20分休憩の時食べましたよ〜めっちゃ美味しかった

ちゅうしんぐら「せっぷくもなか」
忠臣蔵「切腹最中」

そうです〜今回のお話は・・・

忠臣蔵で四十七士が切腹し、

その一周忌のお墓参りのシーンからはじまりまたね。

主役は、写真右下「市川中車」さんです。


​歌舞伎座新開場十周年 七月大歌舞伎​


​​【昼の部】 ​​​11時開演​

きくのえんつきのしろなみ​
​​ 菊宴月白浪

四世:鶴屋南北作

大詰 

第一場  本所石原町石屋の場 ・・・今日はここ

第二場 牛の御前祭礼の場

第三場 専蔵寺大屋根の場





大詰 第一場 本所石原町石屋の場


おかると仮の夫婦となった権兵衛は、

本所石原町で石屋を営んでいる。


そんな権兵衛とおかるが、

一緒に寝ないことをからかう丁稚の伊吾( 玉太郎 )を



おかるが窘 (たしな) めている。

そこへ、

姿を現したのは、

先頃この家へ飯炊きとして雇われた直助( 歌之助


塩谷家に奉公していた頃から、

おかるに心を寄せていた手書きハートと語る直助は、

出先から戻った権兵衛に向かい、

おかるを自分の女房に貰いたいと申し出る。




五十両の金を出すならば

おかるを譲ると応える権兵衛。


すると直助は、

五十両が入った縞縮緬 (しまちりめん) の財布を渡す


それを見た権兵衛は、

与一兵衛を殺害したのが直助であり、

さらには、

人相書を証拠に

加古川殺しの下手人に違いないと問い詰める。


そして、権兵衛は、

直助が加古川を手に掛けて

立ち去る際に手に入れた守り袋を出し、

さらに直助に詰問する。


すると、

直助は自らの素性を打ち明け、

主筋の身の上を盾に権兵衛に迫るので、

権兵衛は返す言葉を失う。


暁星五郎( 中車


そうした中、

星五郎が家の内へと忍び込み、

これをおかるが見咎める。


一方、

おかるが頭に挿した笄を見た星五郎は、

その片割れの笄を取り出す。


実は・・・

おかるが操を立てた相手は、

星五郎だったのだびっくり


思いも寄らぬ再会を遂げたふたりは、

互いの素性を打ち明ける。


ここへ権兵衛が現れ、

取り出した星五郎が盗んだ

管家の正筆を渡すようにと迫り、

元は、高野の館に所縁あることから

直助に加担すると告げる。


こうして、ふたりが言い争う中、

花筐の短刀を、

星五郎が箱の中から取り出していると、

菅家の正筆を取り落としてしまう。


権兵衛は、これを拾うと

2階で、

この場の様子を窺っていた直助へと投げ渡す


これを受け取った直助が去るのを、

伊吾が追って行く


実は・・・

伊吾は星五郎の手下であった。


一方、星五郎と権兵衛は斬り結ぶ。

おかるが間に入って止めようとするも聞き入れず、

激しく争うのだが、

やがて権兵衛は槍先のようになった竹を

我が腹に突きたて深傷を負う。


止めを刺そうとする星五郎に対し、

権兵衛は、自分が

星五郎の双子の兄であると素性を打ち明ける。


そして、

直助となった与五郎が、

与一兵衛を手に掛けた証拠となる財布

また、

直助が高野家を相続するために

無くてはならない守り袋を星五郎に託すと、

息絶えるのであった号泣


・・・「大詰」第一場は、おわり・・・


「大詰」第二場 となりまするドキドキ



(写真撮影:ほしのきらり。)



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最終更新日  2023.07.17 00:10:11
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