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世間には数多の営業マンが存在し、ホテルにも色々売り込みにこられます。私が面談する際、その営業マンを評価する基準にしているのは、能弁でなくとも朴訥であろうともその人自身が、ほんとうにその商品を好きなんだなぁ、自信があるんだなぁと感じさせる人を、今後もお付き合いできる人物であると選ぶようにしています。5月は新人の季節。いろいろな会社から、新人の方がくることが多い。新人として得意先の会社に行く。名刺交換から始まり、緊張感も高い。そうした中、顔を何度か見せることで、だんだんと自分のお客様とも慣れてくるものです。来られる側も新人の営業の方を見て、自分の若いころを思い出すものです。一生懸命な姿を見ていると自然に応援したいという気持ちがわくものです。新人がもってきた商品や提案には、「よし、わかった。」と受け入れやすくなるものです。新人にとって社会人として最初の喜びを感じるときです。自分が社会人としてうけいれられたという気持ちを感じることでしょう。こうしたとき、陥りやすい落とし穴は、考えが独り善がり=エゴイズムになっていくことではないでしょうか?新人のころというのは、同期のほかの人間の成績が気になるものです。お客様の好意をもって自分が予想していたより、商品が売れる。自分より成績がいい同期を見て、さらにその同期が上司からほめられる姿を見ていると、おれだって今に見ていろという気持ちがわいてくる。これは、ある意味しかたがないことです。しかしそうした気持ちが強くなりすぎると要注意。お客様のところにいくのは、単に自分の成績をあげたいからという気持ちにとらわれる。自分は冷静に話しているつもりでも、お客様から見ればその余裕のなさが透けて見えている。なぜこれがわかるか?私が新人のときが、この状態だったからです。「自分のお客をこう説得してやろう」「お客様をこう動かしてやろう」20代のころはそんな考えばかりしてました。浅はかさのきわみですネ。こう考えているうちは、お客様は説得されることもなければ、動いてくれることもまずありません。人に負けたくない、何とかして自分の能力の高さを社内の人間に見せつけたい。人には誰しもこうした潜在的な競争意識が必ずあるものです。しかしこの気持ちを優先してする行動は、経験豊かな相手には確実に見透かされます。色々な営業マンと接していると、この人は、自分が本当にこの商品をいいものだとほれ込んで持ってきているのか、この人はなんとしてでも今月の自分の成績をあげたいから来てるんだという違いは、5分も話してればすぐにわかります。営業マンとして、訪問先のお客様との短いお取引ならまだしも、せっかく出会って新人の自分を可愛がってくれるお客様と出会える、これはほんとうに価値のある大切なことだと思います。こういう出会いがないと仕事に面白さも愛着も熱意も感じ割れないのです。自分を気に入ってくれ可愛がってくれるお客様と出会えたら、先ずは自分の成績なんて気にしないで、新人であれば尚更、そのお客様に相応しいご提案は何かを一生懸命考えてみましょう。その一生懸命考えた提案に対して、お客様から共感を得、お取引に結びついたらこれほど嬉しいことはありません。これこそ営業マンの醍醐味です。つまりは自分中心=エゴイズムではなく、嘘のない、相手中心の発想そして思いやり。そうした考え方をベースにした営業行動こそがお客様と信頼関係で繋がった長いお付き合いができる。と私は考えます。皆さんはどうお考えです?
2008.05.27
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色々雑事に終われる日々が続き、ブログに手が回らずあいすみません。今日は今日とて婚礼3件、一般宴席5件とフル稼働の一日です。忙しくなる前に、最近ちょっといい本がありましたので要点を書いてみようと思います。以前勤務していたホテルで、管理職として色々ビジョンを打ち出して推進しようとしたのですが、馬鹿オーナー親子から何やかんやチョコチョコ横槍が入り、あげく、「君は夢を夢として終わらせるだけ」といわれました。「最後までやらせろっちゅーの」と思いましたが所詮この程度の人間たちナンだなと思い無駄な抵抗はやめました。(もう辞職する気でいましたので)マッ私の話はともかく、本題です。皆さん、それぞれ「夢」をお持ちだと思いますが、夢とは、実現して初めて価値があるのではなく、夢に向かって進むこと自体にすでに価値がある」のです。試行錯誤~実行をし上手くいかなければまた試行錯誤~実行を繰り返し行ない実現させる。この過程を熱意を持ってやれば必ず実現するのです。要は、貴方の思いの強さなのです。夢というと「すごいもの、かなり無理なもの」というイメージがありますが、難しく考える必要はありません。自分の好きなもの、やりたいことを夢にしてしまえば良いのです。実行計画を立て」て、あとは「ひたすら実行する」だけです。夢を一つでも実現すると、そこからまた新しい景色が見えてきて、自然と次なる夢が見えてくるのです。ただし、実現していく過程では職場や家庭等での人間関係で非常さも必要なときもあります。しかし、夢に向かうのだという決心をした以上、多少の代償は覚悟しなければならないと思います。実践がなかったなら、どんなに高尚な理論や理屈も意味はありません。禅宗でも、「修行とは、よいと思うことを一生懸命繰り返し行なうこと」といいます。皆さんも「夢」を現実のものにしましょう。 頑張って!!・・・・ 引用は「夢を実現する技術」藤沢 晃治、PHP研究所から。
2008.05.24
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今日はブライダルフェアの日なので手短に。私は今でも週一で、率先してトイレ掃除や館内外清掃をします。トイレはパブリック・社員どちらもです。当たり前の行動と思ってやっています。どんなに立派な会場であろうがトイレが汚かったらガッカリですよネ。皆さんは会社のトイレ点検なんてしますか?しないでしょ。ハッキリいってお掃除の行き届いていない企業は大体業績不振です。人任せ、他力本願だからです。お掃除はパートさんがやるもの、という意識がそうさせると思います。全体観でなくて部分間でしか物事を判断しない・出来ないからです。もし貴方の会社の経営者が「掃除なんかしてる暇があったら仕事を取りに行ってこい!」と言う人ならダメ会社ですね。かの二宮尊徳さんも言いました。「遠きをはかるものは富、近きをはかるものは貧す」と。これって正に全体観か部分観かですよネ。貴方のお家の奥様やお母さんは、毎日、なんで、お掃除やお洗濯をしていると思いますか。家族に安全・安心・快適に暮らしてもらいたいと言う、思いやりじゃないでしょうか。義務感からだけではないんですよ。(最近はそうじゃない家庭も増えつつあるのは残念)キリストさんも「暗いと不平を言う前に進んで明かりをつけましょう」と言っています。松下幸之助さんは「自分の身の回りの掃除が完全に出来ない人間に、どうして世の中の掃除なんて出来るだろうか」とよく社員に言ったそうです。私がお掃除を始めたのは前のホテル時代からですが、「支配人だけにさせていられないぞ」と次第に社員たちもやってくれるようになりました。そういう動きをいつの間にかお客様がご覧になっていたみたいで、「あそこのホテルは一生懸命にお客のためにやってくれそうだ」との評判をいただくようになりご宴席にもつながりました。これは誇張でもなく事実です。それ以来現在まで続けています。今の職場ではまだ浸透していませんが続けます。別に世の中の掃除なんて大げさに考えているわけじゃ有りませんが、自分が心地よいことは周りにも心地よいことなんだと言う信念でやっています。自分が変われば社員も必ず変わってきます。貴方のところはどうでしょうか?結局長くなってしまいましたね。では。今年の「婆(ばば)の日」のプレゼントはバスローブにしました。このショップさんです。
2008.05.11
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周りの人が皆すごい人、偉い人、自分より優秀に見えて落ち込んでしまっている社員たちへ!なぜ振り回されるんだい?いつも言っているだろう!「因、我にあり」ってそんな弱っている君へ、「自分自身への提言」!他人に振り回されないで自分らしく生きてほしい。他人から見てどうかではなく、自分自身で納得のいく、他人中心ではない、自分中心の人生を選択しましょう。常に何かを選択することが人生だ。失敗するかもしれないけど、やってみる。やらないと、立ち止まるのではなくて後退すると思って下さい。貴方の良いところも悪いところも、ありのままの自分を認め、許すこと。自分の欠点や弱点をさらけ出し、ネタにして、みんなで笑い飛ばすくらい開き直った方がいい。要するに自分に刺激を与えるんです。刺激のないところに感動はない。刺激のないところに発想はない。刺激のないところにモチベーションはなし。刺激のないところにアウトプットもなし。と誰かも言っています。今の時代、自分に正直に生きるのは簡単なことじゃないと思う。しかし、自分の考えと行動が一致しないままで生きるほうが、もっとつらいと思う。正直こそが人を動かすのだと思う。やりたいことがなかなか見つからないかもしれないけれど、それを見つけるのが人生なんだと思います。自分に勝つってことなんでしょうがこれが存外難しい。人は易きに流れるといいます。楽したい生き物なんです。今の苦労が後になって楽となる、そんな人生を俺は送るぞ!!っと今日も自分に言い聞かせる私であります。
2008.05.08
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昨日と今日は世間がGW中でもあり、訪問予定もないので机の上の整理を思い立ち、いざ始めたのは良いのですが、あれもこれも未処理のままにしていたものが結構出てきて、一気に片付けたので普段より疲れました。やはりその日のことはその日のうちに、ですね。明日から再び厳しい闘いの日々が始まります。今日は早めに休んで明日からに備えましょうか?といっても母親が居りますので難しいかな?何せ敵さんは毎日がGWみたいなものですから生活パターンはそうそう簡単に変えてくれません。大正生まれの女性は頑固ですよ~。皆さん!また明日から仕事上で感じたことやら書き始めますネ。みっささんも頑張ってね。では本日はこれにて。
2008.05.06
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2週間ぶりの休日ですので、今日は薀蓄は語らず少々プライベートをお話しましょう。実は88歳になる母親と同居中でして、しかも要介護1なので結構手がかかるのですヨ。私黄昏てきているのに独身(正式な結婚はしませんでしたが常に女性はいます、テヘ)なので兄弟から押し付けられてしまったのです。仕事と介護の両立はかなり大変です。しかしいつかは自分も人の世話になることを考え、毎日グワンばっています。88歳の垂乳根は手足が多少不自由になってきている以外はすこぶる元気でわがままいっぱいです。私といえば、会社同様思いやりを第一にせっせと世話をしています。今日も休日ですが、朝から食事に洗濯、そして買い物と休む暇もなく動いています。今、敵さんは食後のテレビに夢中になっていますので、やっとこさでこのメールを書いています。そんなこんなであっという間に休日も終わり、また明日会社です。このメールを書き終えた後は、明日の朝食の準備をして、母親を寝かしつけ、入浴後趣味のオークションを、いっぱいやりながら一時間ほどやり(衛星放送の「篤姫」も見て)一時ころ寝ます。明朝は6:30起床、朝食を食べさせおやつをセットし、夕食のおかずを冷蔵庫に準備して出勤です。こんな生活、あなたにも出来ますか~。五つの物差しで考えてくださ~い!やれないのではなく、やりたくない理屈が前提にある人には出来ませんヨ~!ここはホントに美味しい!我社の女の子御用達です!!ロールケーキの花月堂です。
2008.05.04
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人はよく『私は本気でやっているのに結果が出ない』『真剣に取り組んでいるのに理解してもらえない』という。しかし、結果の出ない本気や真剣さは結局本気でやっているとはいえないのである。「血の小便を流した事がある」くらい、諦めず、熱意を持って、色々試行錯誤して頑張った結果、成功することを「本気でやった」というのである。「死ぬ気」で努力した人で死んだ人は実際は居ないのです。世の中は、誰一人、貴方の成功を邪魔したりしません。やれないというのは、周りの事情よりも、自分自身に原因があるからです。「本気」が足りないからです。「死ぬ気」になって頑張ってみてください。貴方が変われば周りが変わります。と、何かの研修会で言われたのを覚えています。私自身、まだまだ人のせいにしがちです。何事も先ずは、自分は今どういうスタンスを取っているのか五つの物差しで判断してトライすることを心がけてゆこうと思う今日この頃でした。P.S.ふざけたトラックバックはビシビシ削除しますので悪しからず。
2008.05.03
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貴方が、ああなりたい、こうしたい、計画を実現したいと思うとき、貴方はその実現のため、どうしますか?それをどうやって達成するかというと、紙に書き出します。「目に見える形にしておいく」つまり、計画書を作ることによって、あなたの「願望」は「目標」に変わります。次に、紙に書き出して、毎日、見る。紙に書いてあることを、毎日、声に出す。バカにする人がいるかもしれませんが、その影響力はバカにできないものがあります。信じられない人は、自分の願望を書いて、会社の机に張る、自宅の居間に貼る、寝室の壁に貼る、CDケースに書いて浴室に置いておく、まず、やってみませんか?「できる人」は、いきあたりばったりの単なるスケジュール管理はしません。自分の人生計画や企業の未来について、各分野の目標を設定し、その目標をベースに、日々の予定を作っていくのです。目標分野を「10」に分けて、上手に目標管理をしていくのです。今までの研修を行なってきた体験上、10のうち「7つ」は仕事の分野に、残り「3つ」を、その他の仕事以外の目標にするのがよいでしょう。大きな目標は分断せよ、です。実践がなかったなら、どんなに高尚な理論や理屈も意味はありません。ある禅の老師も言っています。「修行とは、よいと思うことを一生懸命繰り返し行なうこと」であると。実践して見てダメなら角度を変えてチャレンジしていくのです。結果が悪いのは原因にあるのですから原因を見直すのです。熱心に取り組んでこそ、目標は現実になるのです。こちらで一息入れてみては?
2008.05.01
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