全23件 (23件中 1-23件目)
1
昨日は富山県小矢部市の「メルヘンおやべ源平火牛まつり」に行ってきました。https://oyabe.info/2095/色々と説明が必要かも知れません。まず何故「メルヘン」なのかといえば、小矢部市は昔の市長が「市民が夢を持てる地域のシンボルを」ということで、西欧建築の公共施設をたくさん作ったからです。正直、バブル期の遺産的な感じはあり、日本の住宅の間に突然現れて違和感もあるものの、今となっては一つネタになるので良かったのかも知れません。老朽化で取り壊されるものもあるようですけれど。https://www.info-toyama.com/articles/soga-oyabe「源平火牛」とは800年ほど前の源平合戦の際、石川県境にある倶利伽羅峠で木曾義仲の軍が、奇襲戦法「火牛の計」を用いて平維盛が率いる平家軍を撃ち破ったこと。それにちなんで小矢部のマスコットキャラクター「メルギューくん、メルモモちゃん」は頭に火が付いた牛ですが、笑顔なところがシュールです(^_^;https://www.city.oyabe.toyama.jp/bunkasports/1003026/1003376/1002995.html今回のおまつりは初めて行ったのですが、実は34年続いたこのお祭りも今年で最後になってしまうのだとか。スタッフの不足が原因ということで寂しい限り。正直、たまたま昨日行くまでお祭りの存在すら知らず、13時から開始されているのを14時頃に知って、すぐに向かいました。https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1532280到着すると、商店街の道路は正にお祭り騒ぎで盛り上がっていました。いきなり目を引いたのは露天で出ていた「ママのチーズケーキ」です。地元では有名で以前から気になってはいたのですが、いかんせんちょっとお高め。ただお祭り気分に乗って600円のクリームチーズサンドを買ってみました。そしたらやはりクリームが絶品!これは食べてみて正解でした(^^)(つづく)https://store.mamascheesecake.jp/
2024年09月29日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は大幅続伸。前日のNYははまず4-6月期GDP確定値が予想の前期比年率+2.9%に対して+3.0%と若干上回る形。また耐久財受注が予想を上回るなど、全般的に良好な経済指標を受けて3指数揃って上昇。S&Pは過去最高値を更新となりました。売買高は活況。決算を受けて半導体製造装置大手マイクロンが急騰。一方、サウジ増産報道でWTI原油先物は67ドル半ばに下落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。産経新聞が「麻生副総裁が高市氏支持へ」と報じたことで、一気に次期自民党総裁が高市氏の可能性が高まったとみられ、期待感から39000円を突破してのスタートに。その後中国株がまた買われて始まったことで資金が流れマイ転する場面がありましたが、前場はプラス圏で引けました。後場も開票速報が伝わり、徐々に高市トレードに発展。前場高値を上回り、14時過ぎには得票トップで石破氏との決選投票となりました。そしてそのまま引けにかけてボルテージが高まり高値引けに。900円超の上昇で、261円とみられる配当落ち分を加味すれば実質1000円超の上昇に。売買代金は5.6兆円台と活況。引けでTOPIX浮動株比率変更に伴うリバランスもありました。REIT指数も続伸。ただ引け後に判明した決選投票では、石破氏の逆転勝利に。金融総合課税を掲げる氏の勝利を受けてナイトセッションの先物は一時2000円規模の急落となりました。投資判断は「やや売り」に。金曜のNYはPCEデフレーターが3年半ぶりの低水準となったことで、ダウが最高値を更新。一方、S&PやNASDAQは小反落とマチマチ。売買高は平均並。長期金利は3.75%に低下。NVIDIAは上値抵抗線に達したことで2%の反落。WTI原油先物は68ドル台半ばに反発。日経平均先物は37440円となっており、週明けの日本株は大幅安スタートが予想されます。本当にアメリカの景気がまた過熱していくのであれば、相対的に出遅れ感のある景気敏感株を買うのは理屈に合います。ダウが最高値更新というのも理解しやすいです。中でもラッセル2000のような中小型株群は一番変化率が大きくなり「マグニフィセント7売り、ラッセル2000買い」とまで極端な動きではなくとも、選好の度合いに温度差がつくでしょう。このマグニフィセント7とラッセル2000の値動きをよく見ておく必要がありそうです。他方、金利が上昇すれば売られるREITはFOMC後に上値が重くなっています。というわけで、全般的にFOMC後は、金利上昇を受けた定石通りの株価推移になっています。MMFの残高は足元で変わらず最高水準にあります。大和証券の話によれば「高金利下で生み出される金利収入がアメリカの高齢者の所得増に繋がり消費を喚起している」ということのようですが、一方でMMFは次に株を買うための待機資金という意味合いが強いです。もしここから金利低下でMMFに置いておく魅力が低下するとするならば、株に資金が回ってきて、また高値をどんどん更新していくということでしょうか。https://fred.stlouisfed.org/series/MMMFFAQ027S勿論、それは十分考えられます。アメリカ株(に限らず、世界的な株式相場)がいつまでも上がっていくのは、結局量的緩和で増えたジャブジャブのマネーが完全に中央銀行に吸収される前にまた再拡大していくから。今回もコロナショックで大量に刷られたドル、それによって膨らんだFRBのバランスシートが完全にコロナ前に戻りきる前に、FRBは引き締め策を緩める方向に舵を切りました。https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htm間も無く行われる大統領選挙は、共和党が勝ってもトランプ氏の掲げる減税策が、民主党が勝ってもハリス氏の掲げる低所得層支援策が、アメリカの財政を痛めつけるとみられています。まあ今のところ大統領、上下院全てが民主党となるトリプルブルーは無理(上院は民主党の改選が多いので不利)とされており、ハリス氏が勝っても思うような議会運営が出来ない→株高シナリオが想定されています。個人的にはこのパターンが一番良いような気もしますけれど。ともあれ、あまりにもまたポピュリズムに迎合的に財政支援、拡張策を採っていくと、今度はアメリカ国債格下げリスクも出てきますし、そもそも利払い負担にアメリカが耐えられるのかどうか。いや、双子の赤字は何十年続いているし、どうにでもなるよ・・・ということで、まあこの議論はもう少し将来の懸念ではあります。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。こちらもプライム市場と似たような値動きでしたが、大型株に資金を吸い取られたような格好で上昇率は相対的に小さめでした。こちらもREIT指数同様に200日線が重い日々が続いていますが、どうやら今回もまた明確な突破はお預けのようですね・・・。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続伸。10連騰で7/17の最高値に次ぐ水準まで昇ってきました。金曜は円安が値上がりに寄与した形ですが、そういう意味では週明けは厳しそうですね。ただ金曜の金価格は高値圏で反落となり、為替は急激な円高に。こうなってくると連勝ストップはやむなしですね・・・。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続伸。指数同様に高値引けで、終値ベースでの上場来高値を更新しました。問題は月曜引けに控える日経平均銘柄入れ替え。同社は入れ替えではありませんが、ウェートキャップの適用により、掛け目が0.9となります。その分裁定業者からの売りが出てきますが、これがまた日経平均の混乱要因になりそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月28日
コメント(0)
色々なお菓子が出てきますが、最近「発酵バター最強説」を唱えています。単なるバターじゃなくて発酵バターであるところがポイントですが、発酵バターと冠して美味くないお菓子はありません。例えばグリコの「ビスコ」は、ノーマルバージョンは「まあこんなもんだな」という感じですが、発酵バター仕立てになると「何コレ!超美味い!!(^_^)ノ」となります。東ハトの「ハーベスト」も、ノーマルバージョンは「ありだけど、まあ特に自分で選んで買うことはないな」と思いますが、発酵バター味になると途端に「また食べたい!」となります。うーん、恐るべし発酵バターパワー。発酵バターと普通のバターの何が違うのかとグリコのHPを調べると「発酵バターはその原料となるクリームを乳酸菌によって半日以上発酵させてつくられます」とのこと。「特に焼き菓子がオススメ」ということで、用途によってまた感じ方が違うのでしょうか。今度は普通にパンに塗って食べたりしてみたいです。まあその時その時のトレンドは確かにありますけれど、お菓子とかスイーツはいつまでも進化し続けるものなんですね。AIの力なんかを使えば、またこれを上回る究極のものが出来上がるでしょうか。そんな一抹の末恐ろしさを感じつつ、パクパク食べる食欲の秋です。
2024年09月27日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は続伸。前日のNYはPMIが製造業は予想を下回ったものの、サービス業は予想を上回るなどマチマチ。それらを受けて3指数は揃って上昇し、ダウやS&Pは終値ベースでの高値を更新。長期金利は3.74%で横ばい。中小型株指数のラッセル2000は小幅続落。WTI原油先物は限月交代もあり70ドル割れの場面も。ドル円は143円半ばと、金曜の引け値よりは円高で戻りました。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。38400円を突破し、9/4急落時の高値を上回ると、その後も高値を追う展開に。10時過ぎに中国人民銀行総裁が「預金準備率を間も無く0.5%に引き下げる」と発言したことで、一段高となりました。ただそこで買いが出尽くすと、その後は前引けにかけて利食い売りに押される展開になっています。売買代金は11時15分時点で2兆円ちょっととそこそこ。REIT指数は続落。投資判断は「中立」。まず先週の世界の株式市場は香港 5.1%日経平均 3.2%東証グロース 3.1%TOPIX 2.8%ラッセル2000 2.1%NYダウ 1.6%NASDAQ 1.5%S&P 1.4%上海 1.2%ユーロ・ストックス50 0.6%SOX 0.4%全般的にしっかりでしたが、前週に弱かった中国株が反発し、香港の上昇率がトップ。ただ上海の戻りは限定的。警戒されていた日米の金融政策の結果を受けて日本株の上昇率が高い他、大幅利下げを受けてアメリカ株も強いですが、中でも景気回復期待感で買われやすいラッセル2000が強くなりました。逆に前週強かったSOXが一番弱くなった格好。改めて、FOMCは0.5%の予防的な利下げが決定。0.5%の利下げというのは、20年のコロナショック時、08年のリーマンショック時といった歴史的な経済危機の状況でしか行われておらず、今回のような景気がそこまで悪く無いのに予防的利下げで使われるのは異例。また特に大統領選挙直前の政策変更も異例中の異例。それをほぼ全会一致で決めたということで、FRBによる前例にとらわれない大胆な行動であったと言えます。そしてこのアメリカの政策転換と大胆な利下げは、言うまでもなく一国だけの問題に止まりません。世界の金融政策に大きな影響を与えます。他の国も利下げを進めやすくなりますし、逆を行く日本の利上げにも当然大きな影響を与えました。実際、物価に大きな影響を及ぼす円安圧力が落ち着く→日本の金利引き上げも急ぐ必要がない、という流れに。為替の初期反応としてはアメリカ金利の上昇を受けて円安に振れているわけですが、ロジックとしてはこの考え方で一つ説得力があるでしょう。FRBとしては後手後手に回りたくないという気持ちから初手での大幅利下げを敢行した模様。その代わり、今後の利下げは0.25%2回がメインシナリオのようです。ただ一方で26年末の中立金利は2.8%→2.9%に上方修正。なんか言っていることとやっていることに矛盾があるような・・・。金利に関してはやはり足元の折り込みが一段と進んでいたことや、更なる利下げ余地が低下したことで一旦アク抜け感が出たと言えます。素直な受け取り方をすれば「これでアメリカの景気が良くなる」と、金利が上昇したようにも映ります。実際、2年金利と10年金利は順イールドで定着しています。一方、金利上昇はハイテク株には逆風・・・というのが一般的な定説。何故ならハイテク株は高い成長率が株価に織り込まれており、それを現在価値に割り引く場合の分母の数字が大きくなるから、という理屈ですが、ここ最近(7/11のCPI辺りから)はむしろ金利と順相関の動きになっていました。以降、金利低下に合わせてマグニフィセント7も弱い動きで、今回のFOMCという歴史的な転換点を迎えても、マグニフィセント7に資金が戻っていない感じはあります。0.25であろうと0.5であろうと、アメリカが4年半ぶりの利下げに転じたという歴史的な転換点であることは間違いありません。今回、とりあえずラッセル2000が相対的に買われるという形で、7/11と同じ反応を見せました。この流れが以降も続くのかどうか注目です。日本株は円安が素直に株買いに繋がった形。それ以上でもそれ以下でも無い印象です。トヨタ(7203)に関しては更に野村の強気レーティング(目標株価3450円)が後押しして上昇。また政策保有株の全廃に踏み切る指針を、日本損害保険協会が発表した損保株が買われました。全般的に高利回りのバリュー株買いの流れが出た感じ。先々週末時点の裁定買い残1.5兆円に対して売り残0.2兆円の差し引き1.3兆円の買い長。前週に比べて5,615億円増えました。先週はメジャーSQだったことも影響していると思いますが、確かに日経平均は上昇した週でしたけれど、大して上がっていない割には増えたなという印象です。新興市場は「中立」。本日のグロース指数は反落。やはり円安頼りの相場ですから、物色に蚊帳の外感があります。タイミー(215A)が決算後ずっと下げ止まらないのも雰囲気を悪くしていますね。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続伸。前日のアメリカ市場でも金価格は改めて買われ、最高値を連日の更新。為替も円安に振れ、相乗効果で上昇となっています。中国の利下げが伝わっていますが、その場合また中国の個人投資家が金を買ってくる可能性があり、どのシナリオでも買われる商品の真骨頂となっています。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続伸。上場来高値を更新し、日経平均を引き上げています。来週末にはウェートキャップリバランスの売りが出るはずですが、日経平均寄与度は12.5%と益々元気。先物価格操作に益々有効利用されています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月24日
コメント(0)
NHKの朝ドラ「虎に翼」も今週でいよいよ最終週。中だるみのところもありましたが、最後にもう一度盛り上がってきて、良い形での結末に期待しています。ところで、朝にBSで7時半から観ているのですが、その前に過去の朝ドラ「オードリー」をやっています。こちらは観ていないのですが「虎に翼」が始まる数分前からテレビをつけるので、毎日終わりの部分をちょっとだけ観ることになります。実は堺雅人さんが出ていた、というのは驚きですが、何より長嶋一茂さんが主要な登場人物の役どころをマジメにやっているところが一番の驚きです。ところで、最近「オートリオ」というボードゲームを買いました。子供の頃散々やった○×の多人数3次元版とでも言いましょうか。これやってみるとかなり奥が深く盛り上がっています。2人対戦に関しては慣れてくるとパターン化してしまうのですが、3人でやると作戦がかなり複雑化し、心理戦となって面白いです。https://www.kawada-toys.com/brand/game/catalog/ma-006/公式ルール上、年齢順にプレイすることになっていますが、先手の方が有利だからです。しかし説明書を読むと「引き分けることは滅多に無い」と書いてあるのですが、3人くらいになってくると、まあまあ引き分けになります。4人ではまだやったことはないのですが、大混戦になってかなり引き分けが増えるような。何かルールのとらえ方を間違っているのでしょうか?私は子供の頃はテレビゲーム派でほとんどボードゲームをやらなかったので、今になって新鮮な面白さを感じます。問題は娘が負けると不機嫌になることですが、私は子供相手とはいえ手を抜くのは良くないと思っているので、容赦無くやっていくつもりです。ただそもそも小2の娘が結構強い(ーー;)案外リーチ状態になっても顔を出さずにトドメを刺しに来ます。今までトランプなどではすぐに顔に出て負けていた娘の策士的な一面(成長?)が見れて、かなり意外でした。ここまで30回くらい対戦しましたが、普通に負け越しています・・・。
2024年09月23日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は続伸。前日のNYは新規失業保険申請件数は予想を下回り、フィラデルフィア製造業景況指数予想を上回ったことで、3指数揃って上昇。売買高は活況。ダウとS&Pは最高値更新となりました。半導体株指数のSOX指数は4.3%の上昇。マグニフィセント7は総じてしっかりでメタは最高値を更新。引け後に決算を発表した運輸大手フェデックスは今期見通しを下方修正し時間外で11%の急落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり37700円を回復すると、そのまま38000円手前まで上昇。為替は円高方向に振れましたが、前日同様に11時過ぎまで高値圏をしっかり追う動きになりました。そして昼休みに入り、12時前には日銀金融政策決定会合で現状維持が早々に決定。後場も前日同様に売り先行で始まるも、その後は改めて買いが入る動き。為替の円高が止まったこともあり、下値安心感が拡がりました。ただ14時以降に売られる動き。引けのFTSEリバランスや植田総裁の会見、また3連休が意識されました。結局寄り値水準まで値を戻して終了。売買代金は6兆円弱で引けで2.1兆円程出来ました。REIT指数も引けにかけて売られわずかに続落。投資判断は「中立」に。金曜のNYは高安マチマチ。ダウは終値ベースで連日の最高値を更新。長期金利は3.74%に上昇。マグニフィセント7もマチマチで、メタは連日の最高値更新の一方、前日大幅高したTeslaは反落。NVIDIAも反落でSOX指数は1.3%の下落。ドル円は植田総裁が会見で「すぐに利上げとはならない」とし、円安が進んで144円弱に。それらを受けた日経平均先物は37970円となっています。FOMCは結局0.5%の利下げを決定。しかも参加者の反対が理事のボウマン氏1人しか居なかったということで、ほぼ満場一致の決定でした。全然先に出た記事「0.25%か0.5%か検討中」というレベルじゃなかったですね・・・。しかもドットチャート的に年内2回の会合で更に0.5%の利下げをするという方向に向いています。一方、パウエル議長の会見では「経済は全体的に好調」と発言。しかし経済が好調ならば、何故大幅利下げが必要なのか。いや、雇用環境が悪いから・・・ということですが、こうなってくると「経済が良くても雇用は増えない」という社会構造の問題になってきて、金融政策はもう雇用には効きにくいということを反証しているのではないでしょうか。日米株価が強含んできていますが、密かに中国株が弱いです。引き続き景気減速懸念が強く、更にはバイデン政権が最後の対中関税強化を27日までに決めると発表。上海株は先週1月以来の低水準に。本土株上位300社で構成されるCSI300指数は19年1月以来の低水準ということで、コロナ前を下回ってきました。ドル安で人民元安はここ2ヶ月ほど止まっているのですが。足元の原油安もこの中国景気の弱さが一因であり、アジア株全体に資金が集まらない要因でもあるようです。ここまで海外に比べて日本株が弱いことからの反動、また足元の株安の最大の要因である円高はひとまず限界点だろうと思います。節目である140円は堅いでしょうし、ドルインデックス側から見ても下値100ポイントが堅く一段のドル売りには相当骨が折れるはず。円安に流れれば、ドル建て日経平均は金曜もプラスで高止まりですから、単純に株価は上昇するでしょう。空売り比率も高水準が続いています。しかしこうして考えてみると、IMMのドル円建玉はついこの前(7/2時点)で18.4万枚の大幅売り越し(10年以降では最高)だったのが、直近では5.7万枚の買い越しでこちらは16年以降8年ぶりの水準。振れ幅がかなり極端で、短期筋に為替が大きく振らされる→株の振れ幅も大きくなる、といった構図です。一旦どちらかに振れると、振り子のようにまた大きく振れる可能性があるので注意が必要です。石破氏優勢による金融所得課税懸念が高まった・・・という声もありますが、こちらはアメリカ大統領選挙同様、まだどうなるかわかりませんからね。もし本気にするならば、財政安定期待感の円高もあって然るべきです。ただ最近皆が皆「ここからは円安だ」「これ以上の円高はない」と発言しているのが怖いんですよね。ここから更に円高に向かうという説が私も含めて皆無。そういう時こそ更なる円高になりそうな気がします・・・。需給的には9月権利取りの動きが意識されます。ところがコロナ前は9月後半が強いアノマリーがありましたが、コロナ後の20年以降、年後半はむしろ弱く4連敗中。特に21年以降は大きめの下げです。先々週末時点の信用倍率は前週6.8倍→6.5倍に低下。買い残が若干減って、売り残が若干増えました。大きな変化はない感じ。REITの方は改めて200日線との攻防になっていますが、ここを明確に上放れてくるようだとトレンドが出来ます。足元の首都圏オフィス空室率も順調に低下基調にあり、良い環境だと思いますけれど。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。売買代金は1371億円とそこそこ活況。ここから円安に振れるとなった場合は物色の蚊帳の外になりそうです。足元での外国人投資家の姿勢も売り越しでしたし、ちょっと期待薄ですね。プライム市場の方でのグロース株は妙味があるかも知れませんが。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続伸。前日のアメリカ市場でも金価格は改めて買われ、最高値圏に上昇。トランプ氏が支援者にビットコインでハンバーガーをおごったという話からビットコインも買われましたが、共に買われる動きになりました。一方、為替は円安一服となりましたが、同ETFに関してはしっかりの展開。やはり金は最強です。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は大幅続伸。9月高値を更新し、4月に付けた実質上場来高値に接近してきました。来週末にはウェートキャップリバランスの売りが出るはずですが、日経平均寄与度は12.4%と益々元気ですね・・・。先物価格操作に益々有効利用されている感じです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月22日
コメント(0)
先日、娘の授業参観がありました。年に3回あるので、1回は私が参加するような感じ。平日ですが、今の時代、1/4くらいはお父さんが参加しておられますね。また同時によく家に遊びに来る子の親がどんな人かも知ることができます。私は最年長かと思っていましたが、辛うじて2番目の年長者であるらしいということも判明しました(^_^;しかし娘は相変わらず注意力散漫。授業中もずっとチラチラと私の方を見て、全然先生の言っていることが耳に入っている感じではありません(ーー;)一体誰に似たのやら・・・。皆が手を挙げる中で、手を挙げないのも昨年と同じですが、今回は最後の一回は手を挙げていたので若干成長したのかも知れません。先生は去年も同じ先生だったので勝手を知っていますが「授業参観あるある」で、授業中の先生は優しい感じ。ただ終わった途端、いつもの厳し目のモードになります。2年生になったら、時間を守れない子を廊下に立たせることもあるのだとか。年齢は私と同じくらいの先生ですが、昭和感ありますね(^_^;授業が終わると、親だけ残って懇談会。時間は20分程しかないのですが、先生の見事な仕切りでテキパキと進んで行きます。「まず自己紹介と、子供の良いところを一つずつ言っていってください」と言われ、私の番になったので「娘の良いところは嫌な事をすぐ忘れることです」と言うと、ドッとウケてしまいました。いや、別にウケ狙いで言ってないんですけれど、何で?話し合いの議題は「子供とメディアの向き合い方」。20時にはテレビやゲームを止めて就寝に向けて準備をしましょう、というのが基本路線だけれど、なかなかきっちり守れないことが多いというのがよくある親の悩みの種。その解決方法を皆で話合いましょうということですが、7分程のグループ討論では勿論結論や解決策が出るはずもなく。あっという間に終わってしまいました。我が家も同様の悩みを抱えていますが、バッチリの解決策は何かありますかね?ちなみに先生にも中学生の子供がいるそうですが、スマホの充電をせずに大体21時頃に切れるようにしているのだそうです。
2024年09月20日
コメント(0)
★☆★☆ 締め切り迫る! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは注目のFOMCで0.5%の大幅利下げが決定し、ダウやS&Pは一旦最高値を更新したものの、出尽くし感から3指数揃って小幅下落。売買高はやや活況。長期金利は3.72%に急上昇。中小型株指数のラッセル2000は横ばい。マグニフィセント7は総じて軟調。半導体株指数のSOX指数も1%の下落。WTI原油先物は原油在庫が減少したものの、限月交代近く70ドルに下落。投資判断は「やや売り」。先週の世界株はSOX 10.0%NASDAQ 6.0%ラッセル2000 4.2%S&P 4.0%NYダウ 2.6%ユーロ・ストックス50 2.2%韓国 1.2%台湾 1.0%日経平均 0.5%東証グロース 0.1%香港 △0.4%TOPIX △1.0%上海 △2.2%アメリカは11日のCPIを受けて一旦下に振ってからの切り返しでトレンドが変わった印象で、第1週の下げを一気に取り返す形。他にも後述のように長期金利の下落もありますが、NVIDIAがゴールドマンサックスの会議イベントなどを経て急速に切り返し、SOX指数が急反発したことが要因となっています。Adobeやマイクロン(こちらは週間ではプラスに切り返し)といったAI絡みで足を引っ張った部分があるにも関わらず。ただ、その半導体絡みの復調は、半導体を作る側、ゴールドラッシュでツルハシを製造する側のアジア市場にはあまり波及しませんでした。特に日本は円高に強く足を引っ張られた格好。ダウは銀行株や原油などがそれぞれ足を引っ張った割にしっかり。ラッセル2000も週末のリバランス買いが強く出ただけのような感じはあります。長期金利に関しては、随分低空飛行を続けています。もっと言えば2年金利が低いです。ただ昨晩は0.5%利下げを受けて出尽くし感から上昇。まともに考えて、コアCPIが前月比で上昇、また粘着性が高いとされサービス分野で最大部分を占める住居費も前月比0.5%上昇と、1月以来の大幅な伸び。2カ月連続で加速しています。これで0.5%も利下げするのか?という気持ちはありますが。先週末にウォールストリートジャーナルのFEDウォッチで名物記者であるニック・ティミラオス氏が「FRBが利下げを0.25%か0.5%にするか検討中」との記事を出し、「え、CPIなどの数字を見ても、これでも0.5%のパターンもあり!?」と市場を驚かせました。まあ記事的にはどちらでも受け取れる形になっているので間違ったことは言っていませんが。FRBが仕掛けたアドバルーンと捉えるのが自然です。NY連銀総裁のコメントも同様。もし今回この0.5%利下げを臭わせて「0.5%も利下げが必要なほど景気が悪いのか」と市場がネガティブに受け取ったら止めるだけの話。それが金曜の反応を見ると、株式市場はまだ前向きに受け取っていたので、今回0.5%の利下げに繋がったと思われます。大統領選挙前に片を付けたいでしょうし。9月第1週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を8,235億円の売り越し。一方、先物は664億円の買い越しで、トータルでは大幅な売り越し。月初の株安の犯人は言わずもがな外国人投資家でした。信託銀行(年金)は1,500億円の買い越し。自社株買いの事業法人も3,544億円の買い越しで、急落局面を国内勢で必死に支えた格好。特に前回8月急落時は個人は信用の投げ売りを余儀なくされましたが、今回は信用買いで逆張り。月初なのでNISAの積立買いも入っているという話もあるようです。ところでマネックス証券が実施したアンケート調査があり、8/29~9/2の5日間で1,376件の回答によるものですが、個人投資家の相場観を開示しています。それによると日経平均は7月高値が今年の高値であるとする人が過半ですが、更に高くなると予想する人も半分くらいいて、拮抗している感じ。ただ逆に安値は8/5だとする人が72%居て、こうなってくると逆に8/5の安値を割ってくる可能性が高そうに思えます。他にもアメリカ株なども調査していて、結構面白いですね。https://info.monex.co.jp/survey/docs/survey_202409.pdf新興市場は「中立」。本日のグロース指数は反発。売買代金は1152億円と少なめ。タイミー(215A)は引き続き売られましたが、地合に救われました。なお、9月第1週の投資主体別売買動向は新興市場に関しては外国人投資家は現物を122億円の売り越し。やはり外国人が売ってくると、なかなか抗しがたいですね。【ポートフォリオ銘柄】日本マクドナルドHD(2702)は昨日小動き。岩井コスモ証券が新規に「A」(最上位)目標株価は7550円でカバレッジ開始。堅調な既存店売上を評価したということです。足元の為替環境の落ち着きも外食産業には良い話だと思います。SPDRゴールド(1326)は昨日続伸。昨晩のアメリカ市場でも金価格は0.5%の利下げを受けて一旦最高値更新まで買われたものの、引けでは軟化しています。一方、為替は円安方向に振れたので、同ETFに関してはしっかりの展開が期待できそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月19日
コメント(0)
またまた湊かなえさんにやられています。今回は「U-NEXT」に入ったので「ポイズンドーター、ホーリーマザー」のドラマ化されたものを見ているのですが、これがまたよく出来ています。実写化は本当に大変な作業ですが、TBSの湊かなえさんの作品を手がけた脚本家清水友佳子さんを始め、豪華スタッフ陣で固められたWOWOWドラマの傑作です。「イヤミスの女王」の真骨頂と言いますか、表バージョンと裏バージョンのどんでん返しが見事です。観た後はどんよりした気持ちになるので、気持ちに余裕のある時に観ることをオススメ致しますが、何とか一度観ておくと良いと思います。最後は多少救われる箇所もあるので、そこに「配慮」を感じますね(^_^;今回はオムニバス形式となっていて、全6話の短編(うち表題作が2話)の構成。世界観が繋がっていますが、それぞれ独立した話になっています。タイトルの通り「毒親」といった言葉が流行った裏側にある「毒娘」にもスポットを当て、どちらにも言い分がある、という感じでのすれ違いがメインです。別作品「母性」も同じような作風ですね。出演陣も豪華で、特に清原果耶さんは影のある透明感が絶妙で好きな女優さんです。「透明なゆりかご」とか、非常に良い作品に出ていて、印象に残ります。既に朝ドラ主演などで有名ですが、更なる活躍に期待ですね。一方、「そして、バトンは渡された」の映画も観てみたのですけれど・・・うーん、これはいかがなものか。原作の良いところが全然出ておらず。良かったのは私の好きな歌手の安藤裕子さんがまさかのほんのちょっとだけ出ていたところでしょうか・・・。やはり映像化は原作ファンの手厳しい目線があるから難しいですね。それだけに成功した時の賞賛は大きいと言えます。
2024年09月18日
コメント(0)
★☆★☆ 締め切り迫る! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は続落。前日のNYはNY連銀製造業指数が予想を上回り1年ぶりの拡大圏に浮上したものの、ウォーレン氏など上院議員が0.75%の利下げを求めているなどと伝わり、長期金利は3.62%に低下。株は高安マチマチとなりました。新型iPhoneの予約が低調と伝わったAppleが2.8%の、またマイクロンは格下げを受けて4.4%のそれぞれ下落。WTI原油先物は70ドル台を回復。それらを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。連休中に一時140円割れとなっていたドル円が深掘りしなかったことで安心感が出ました。ただ間も無く買いが一巡するとマイ転し、その後は半導体株や銀行株が売られ次第安。為替が円高方向に振れて警戒感が出ました。前場はそのまま安値引け。後場は為替の円高が止まったことで下げ渋り。売買代金は13時半時点で2.6兆円弱と最近の中では少なめ。REIT指数は反落。投資判断は「やや売り」。注目のアメリカ大統領選挙の討論会に関しては、ハリス氏が無難に討論会を終えたことが評価される形で、討論会後の視聴者支持率ではハリス氏が63%と優勢(ただしリベラル寄りのCNNの集計)。また、人気歌手のテイラー・スウィフト氏がハリス氏の支持をSNSで表明したことで、若者世代の票を獲得できたという辺りが決定打になった感じです。まあ人気歌手が世界の政治に影響するという辺りは皮肉さも感じますけれど・・・。国内の方でも日銀審議員の発言が取り沙汰されたりしています。一審議員の発言を一々取り挙げるあたり、市場も一々神経質になっています。日銀もFRB並に気にされてきたとも言えますが、発言内容は元々の日銀の政策を踏襲したものですから、あくまで売り方の口実にされた感じです。なんであれ、ドル円は140円を一時割れ、年初来安値を更新。ならば株の方も安値を更新しなければいけない・・・という理屈は無いのですが、現実的には安値更新の流れになっていると言えます。しかしほぼピッタリ年前半に当たる7/3にドル円はピークを打ち、2ヶ月ちょっとで全て無かったことになる年初の水準に戻りました。あの円安で騒いだ半年はなんだったのか。当時「オルカンで資金が流れ続けるからずっと円安になる」と主張されていた人は、今どこに居るのやら。勿論それが円売り圧力ではあるのは事実でしょうが、その分を利用しようとする人は片方に居るわけで(例えばカナダ企業のセブン&iHD(3382)買収とか)、そういったもう片方の存在を無視して相場を語る危険性を、私も改めて認識しているところです。原油に関してはまた正念場を迎えています。足元では70ドルまで戻していますが、WTI原油先物は先週65ドルの節目に接近。65ドルはコロナ後の高値22年3月の130.5ドルの半値です。コロナ時の「マイナス」という異例の値を0とすると、長期半値押し水準でもあります。一方、23年5月以降続く三角持ち合いを下放れつつあり、米中の景気浮揚がなかなか見えてこない中では、何かの地政学リスクなどが無い限り、需給の改善は望めない流れです。ちなみに北海ブレンド原油を見ると、こちらはコロナ時にマイナスにはなっていないので、半値押し水準は85ドルになるのですが、とっくに割り込んで現状73ドル。やはり長期チャートは崩れています。ところで販売不振が伝わったAppleの新型iPhoneに関しては、元々話題にはなっていない感じですね。目玉は生成AIの「Apple Intelligence」ですが、日本語も、そして中国語も対応は来年から、そもそも英語も一部の対応は来年からということなので、見切り発車感が強いです。今のところ単にカメラボタンが付いた程度しか変化はない感じ。日本はともかく、中国ではむしろファーウェイの三つ折りスマホの方が話題になっていて、元々iPhoneは後追いのものが多いですが(今回もGoogle pixelの消しゴムマジック機能を後追い)、新しいもの好きの心をくすぐるのは他社の方が先行しています。大和証券などは「旧機種の電池が持たなくなってくるから買い換えタイミング」ということで売れると言っていますが、少なくとも若者は電池交換して終わりではないでしょうか。先々週末時点の信用倍率は前週6.4倍→6.8倍に上昇。急落局面で買い残が1,195億円増えて4.1兆円台に。個人的にはまあこの程度の増加ならば全然許容範囲かなとは思います。また先々週末時点の裁定残高は買い残1.1兆円に対して売り残0.4兆円の差し引き0.7兆円の買い長。前週に比べて3,842億円減りました。この解消分が先週の下落に繋がったのは明白でしょう。新興市場は「中立」。本日のグロース指数は続落。先週末に決算が嫌気されたタイミー(215A)が引き続き大きく売られ雰囲気を悪くしました。一方、GENOVA(9341)はプライム昇格ということで、優良株がどんどん抜けて出がらしの市場になっている感じですから、指数が上がりようもないですね・・・。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続伸。引き続きアメリカの大幅利下げ観測などを受けて、金価格はドル建てで最高値をまた更新。やはり金はどういうシナリオでも上がっていくことが想定され、安定的な商品だと思います。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は小動き。海運株は先週末もSMBC日興の格付けで値上がりトップ業種でしたが、本日も値上がりトップ。ところが同社は相対的に弱い動きになって、後場はマイ転の場面も。ここから高利回り銘柄に買いが向かいやすいですが、日本郵船(9101)などに資金を奪われるリバランスの動きが出ている感じです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月17日
コメント(0)
先日、映画「ラストマイル」を観てきました。今年の夏休みは観に行く映画が無いな・・・と思っていたところに8/23から劇場公開の案内。「アンナチュラル」「MIU404」を手がけた脚本家野木亜紀子さんと、監督塚原あゆ子さんの最強タッグ。しかも今回はこの2作品と世界線が繋がっている「シェアード・ユニバース・ムービー」ということで、これは是が非でも観に行かねば、と。そんな待ちきれない程楽しみにしておきながらも、なんだかんだ忙しく。観に行くのが先週になってしまいました。その分、平日に観に行けば、田舎の映画館であれば大スクリーンを少人数で鑑賞できるので、貸し切り感があって良いですね。ホームシアターとか必要ありません。ちなみに観に来ていた人の中に野木さんによく似た人が居たのですが・・・まさか高岡まで観に来ていませんよね?その間にネットでつい検索してしまってネタバレになるのが怖いので、とにかくそれ以上の情報は遮断していました。内容はネタバレになるので割愛しますが、やはり面白かったです。観に行って良かったですね。タイトルの「ラストマイル」は物流業界でよく言われる最後の届け手。つまり宅配業者さんを意味しますが、これだけ今の日本が抱える宅配業界の悩み、問題に深く突っ込んで、ミステリーに仕上げた手腕に感服しました。元々好きな俳優さんである満島ひかりさんや、岡田将生さん他、皆好演でした。また、こういうケースの場合、大抵「アンナチュラル」や「MIU404」の主役級は登場せず、端役の人がスピンオフ感覚で出るものですが、ガッツリ両方の主演が絡んできたのは驚き。最初は「あぁ、やっぱり出てこないのか」と思わせるような演出をしておきながら、ちゃんと出てくるところがさすがです(^_^;勿論、今作品の主役を食うわけにはいかないので、その分彼らの活躍は随分抑えられるのですが。そうなってくると「別に無理に出さなくても良いんじゃね?」的な気持ちにもなってしまうのですけれど・・・あくまでサービス的な感じですね。これらの作品を観ていない人でも十分たわかって楽しめる内容にはなっています。なんだかんだで映画館で観る映画は早送りもできないから、変な誘惑やジレンマを感じずに済んで、また大迫力で観られるから良いですね。今度は今話題の三谷幸喜作品「スオミの話をしよう」を観に行きたいなと思っています。
2024年09月15日
コメント(0)
★☆★☆ 締め切り迫る! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反落。前日のNYはPPIが市場予想を上回ったことで大幅利下げ観測が後退し、朝方こそ売られましたが前日同様に3指数揃って引けにかけて買われました。売買高はやや低調。30年債入札は低調でしたが、長期金利は3.68%に低下。マイクロンは格下げを受けて3.8%の下落。また引け後に決算を発表したAdobeはAI関連の収益見通しが期待外れで時間外で8%超の下落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値が36906円で決まると、前日高値にも届かずにほぼ寄り天の形で下落。ウォールストリートジャーナルのFEDウォッチャーとして有名なニック・ティミラオス氏が「FRBが利下げを0.25%か0.5%にするか検討中」との記事を出し、0.5%利下げ確度が高まったことでドル安が進み円高に。それに合わせて日経平均も利食い売りに押されました。後場は一段安で36500円割れ。ただ前場とは逆に、ほぼ寄り底の形でジワジワと下値を切り上げました。ドル円が140円70銭を割り込んで年初来安値を更新。それでも半導体株がしっかりして下支えする形でした。しかし3連休を控え、最後は力尽き36600円割れ。売買代金は4.2兆円台とメジャーSQながらも前日並で実質的に低調。REIT指数は続伸でした。投資判断は「やや売り」。金曜のNYはNY連銀総裁が0.5%利下げの強い論拠があると示し、期待感が急速に高まり3指数揃って上昇。売買高はやや閑散。長期金利は3.66%に低下。中小型株指数のラッセル2000は2.5%の上昇。WTI原油先物は69ドル台前半で横ばい。金も連日の最高値更新。ドル円は140円台に下落。今更再確認する程でもないですが、人件費上昇を回避するために省力化投資が進む→経営者と使用人の間で給料格差が広がる→貧富の差が広がるという構図。昔は奴隷という形で人間をタダ働き同然のように扱ってきた経営者が法外な富を得て財閥を形成していましたが、今はロボットやAIといった、文句を言わずに非人道的でもない奴隷を使うことで富を得ています。ですから、そういった巨額な富を得る者のみ存在が許される株式市場は、どんどんと価値が上がっていくのでしょう。インフレ圧力の高まりと、富の一極集中という二つの流れだけで、株式市場全体への資金流入は続くとみられます。ただその動きも当然無限に続くわけではなく、波があります。そういった省力化投資、また生成AIといった分野で一番稼げる(というより、高成長できるのはここしかない)マグニフィセント7も行き過ぎがようやく認識されるようになってきました。しかしMMFはまた過去最高水準ですし、ファンドなんかは売ったお金を現金で持っておくわけにはいかないので、別の代替先を探さなければいけない。今は債券市場がその任を負っています。企業の起債はレイバーデー明け後が過去最高という話でしたが、企業は今の金利が低くなっているタイミングで資金を集めたい(使い道はまた自社株買い?)、運用側は値上がりする債券に資金を投じたい、ということで需要と供給がマッチしている感じ。国債の中では特に2年債に人気が集まり、長期金利との差である逆イールドは完全に解消。これを「経済が巡航成長軌道に戻った」と前向きで解釈できるようならば気持ちは楽なのですが・・・残念ながらなかなか楽観的には思えないですね。未だ50を割り込むISM製造業景況感指数、再来月に迫るアメリカ大統領選挙など、不安要素は色々あります。為替に関しては上述のような金利低下でドルインデックスが低下基調。重要イベント目白押しの9月も100ポイントの攻防が続きそうです。商品市況に関しては原油の弱さが際立っています。OPECプラスが「減産縮小の延期で合意」と伝わったものの、意に介さず。ドル安も押し上げに繋がりません。米中の経済指標の弱さが相当効いている印象。銅もアメリカでは在庫の積み上がりが指摘されて価格が低下基調。日本国内の銅盗難もそろそろ落ち着きますかね・・・。前月並にまた債券価格も上がってきましたから、GPIFなどのリバランス買い、また前月急落局面ではまだ決算が出そろってなかったことで自社株買いが発表されきってなかったことを考えると、前月より無条件の買い手は存在します。海外発の株安で、どこまで外国人投資家が売ってくるかですね。この場合の外国人投資家は、原油安を受けたオイルマネーの売りも警戒です。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反落。売買代金は1165億円と少なめ。初の決算を出したタイミー(215A)が期待外れで大幅安で雰囲気を悪くしました。ただ指数寄与度の高いGNIG(2160)がみずほ証券による「買い」を受けて急伸し下支え。強弱感が対立する形になりました。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続伸。アメリカの大幅利下げ観測などを受けて、金価格はドル建てで最高値をまた更新。円高が足を引っ張りましたが、差し引きで強含む形になりました。やはり金はどういうシナリオでも上がっていくことが想定され、安定的な商品だと思います。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)も続伸。SMBC日興が海運3社それぞれにレーティング「2(中立)」を新規に設定。同社の目標株価は2300円と現状よりも300円以上高い水準で設定されたことで買われる動きになりました。ただ海運各社それぞれ足元の円高がデメリット。高い配当を出せるのは今期までではないでしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月14日
コメント(0)
前回のもやもや話の続きですそのラーメン屋は立地的に、恐らく飲んだ後の締めのラーメンで成り立っている店なのだろうと思いました。それなら薄味の方が好まれるかも知れませんね。私の後に訪日外国人客らしきカップルが入ってきましたが、私は心の中で「ここじゃない。折角旅行で来たんだから、他で食べて日本のラーメンはやっぱり美味しかったと思って欲しい」と念じました(^_^;そんなことを考えながら富山駅に向かうと、駅前で20代くらいの東南アジア系の女性に笑顔で声をかけられました。私はよく道を聞かれるタイプなので、旅行客の道案内かなと思って立ち止まったのですが、突然「コレヲ読ンデクダサイ」と紙を渡されました。それを見ると「私は留学生です。生活のために手作りのお菓子を売っています」というような内容のことが書かれていました。あー、日本に来て頑張ってんのかなと思いましたが、カレーとラーメンの件と暑さで気持ちがモヤモヤしていたので「結構です」と断りました。その後も「うーん、お菓子は要らないけれど小銭くらいあげる」というくらいが良かったのか・・・と電車の中でモヤモヤ。しかしよくよく考えてみると不審です。そもそも今人手不足なんだから、コンビニでもどこでもバイトがあるだろうと。ネットで調べてみると案の定どこの駅前にでも現れている模様。実際買った人の話を見ると、楽天とかで安く買える外国のお菓子を1000円くらいで売りつけられるそうです。新手の詐欺みたいなもの。あー、危ない。ラーメンの一件がなければ引っかかってたかも知れない。昔バリでもガイドの人には止めておけと堅く言われていたにも関わらず、物乞い的な女の子にせがまれて、ついつい絵はがきを買わされた過去があります。どうしても心に引っかかってしまうんですよね。中途半端な罪悪感につけ込まれるところでした。やはり色々事前に知っておかないといけませんね。皆様もお気を付けを。(完)
2024年09月13日
コメント(0)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは3指数揃って堅調。商いも活況。注目のCPIは総合が前年比+2.6%予想に対して+2.5%と落ち着いた形。それを受けて0.5ポイントの利下げ観測が遠のき長期金利が3.65%に上昇。それを受けて朝方安く始まった半導体株指数であるSOX指数は急速に切り返し4.9%の上昇。10年債入札が予想外に好調だったことが追い風になりました。WTI原油先物は67ドル台前半に反発。投資判断は「やや売り」。先週の世界の株式市場はイギリスFTSE100 △2.3%上海 △2.7%NYダウ △2.9%香港 △3.0%ドイツDAX △3.2%東証グロース △3.6%フランスCAC △3.7%TOPIX、S&P500 △4.3%韓国 △4.9%台湾 △5.3%日経平均、NASDAQ、ラッセル2000 △5.8%SOX △12.2%といった具合でした。SOX指数は金曜も大きく下げてダントツの弱さ。それを受けて日経平均、NASDAQ、韓国、台湾といったところが弱いという構図です。世界的にとにかく弱い9月の始まりですが、個人的に意外だったのはイギリスFTSEが6連敗なのに下落率が2.3%に止まっていて一番マシだった点。まあロンドン証券取引所株も含め金融株が多いことが幸いしていたのかも知れません。その他のヨーロッパ株もマシではありましたが、ドイツは州議会選挙での極右政党の勝利や、フォルクスワーゲンが歴史上初めての国内工場閉鎖という不景気な話があっても、過去最高値更新からの反動が少なくて済んでいます。先週のアメリカは雇用系の指標が相次いで出て、相次いで悪く、長期金利が低下した週でした。まあとっくに長期金利とハイテク株の逆相関は薄れていましたが、長期金利が下がってもハイテク株の方が売られる展開。いつもの繰り返しになりますが7/11のアメリカCPI以降「ゲームチェンジ」が起きたので、ここまで資金が一極集中していたマグニフィセント7が崩れてきている形です。ここ最近の中で一番注目度合いが高かった雇用統計も、案の定悪い着地。特に今回失業者一人当たりの求人件数がコロナ前の水準を下回ってきた模様。これは景気が落ち着いてきたことや治安悪化などで小売店舗が減少していることに加え、省力化が進んできた結果でしょう。日本株に関しては、7日のブログでも「(日経平均など)チャートを月足レベルで7、8月を合わせて考えると高値圏で「波高い線」が形成」としましたが、38000円から下の価格帯出来高が薄く、結局38000円より上値の重さを再認識するだけの感じになっています。高値で「波高い線」の危険性はNASDAQの21年11、12月の月足で発生→その後10ヶ月かけて30%下落したことを見れば威力がわかりますが、公平性の観点からお伝えすれば21年2、3月にも現れたのにその後上がったパターンもあります。ともあれ、今回の雇用統計は地合も悪いですし今年一番注目度合いが高いように思われます。私も普段は雇用統計を小馬鹿にしていますが、実態がどうだこうだといっても市場が注目するのならば注目せざるを得ません。まあ8月の急落を体感した日本の投資家にとっては「またか」の話ですが、アメリカ本体の株式市場が揺らいだ場合、大統領選挙の行方などにも影響が出てカオス的な波乱の連鎖を呼び起こす可能性もあるので注意が必要です。本日引け後にまた最新のものが出ますが、8月第4週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を2,451億円の売り越し。一方、先物は90億円の買い越しということでほぼトントン。差し引きで外国人は売っているという形でした。信託銀行(年金)は2074億円の買い越しということで、結構な買いになっています。やはりウワサされていたように、先月末の連日の陽線はこの年金買いによるものだったんですね。先月は急落した第1週から買い越しでしたけれど、今週も買ってくれているのでしょうか。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trends新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は800ポイントを一時割り込み、25日線辺りでの引けで反落。売買代金は1167億円と前日より膨らむ形。なお、8月第4週の投資主体別売買動向は新興市場に関しては外国人投資家は90億円の売り越し。うーん、結局売り越しなんですね。個人は買い向かっていますが、また信用買いの方が多い状況。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は昨日反落。金価格自体は高値圏を維持しているものの、ドル円の円高が重石になっています。昨日はアメリカ大統領候補討論会を受け、トランプ氏劣勢ということでビットコインが軟化。また足元の金利低下も金価格には追い風です。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続落。ウエートキャップによる寄与率低下はあと10営業日後ということでカウントダウンが始まっています。日経平均の上値を抑える要因となっている形。8/16の急伸で空けた窓を埋めに行く流れになっていると思われます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月12日
コメント(0)
前回のもやもや話の続きです気になるカレーを食べ損ねた私は、そんなこともあろうかと次点候補で考えていた富山駅中のラーメン屋「麺屋つくし」で食べようと思いました。あそこは一度行ったことがあり、美味しかったので。ただ昼はそうめんだったので、今日はカレーの気分だったのですが・・・。割切って口の中をラーメンモードに切り替えた私は、また少し「信長の野望 出陣」をやりながら、富山駅に向けてぐねぐねと歩いていたのですが、たまたま「博多ラーメン」の看板が目に入りました。あっ、こんなところにとんこつラーメンがあるのか。替え玉もできる本格的なとんこつラーメン大好きな私は、思わずその店に足を踏み入れました。正直、入った瞬間「ここは失敗かなぁ・・・」といった空気感がありました。18時過ぎなのに、お客さんは1人だけ。店内は元々狭い感じではあるのですが、さすがに寂しかろうと。お店の人は一人だけ。決して態度が悪いわけではないのですが、席に座ると「まず食券を買ってください」と言われました。入り口の方に戻ると、確かに券売機がありましたが、店内に向かう導線から少し外れているので気付かない人多数。私の後に2組来ましたが、皆気付いていませんでした。機械も調子が悪いということで、Paypayなどが使えないように読み取りできなくなっていました。肝心のラーメンの味ですが・・・いや、決してマズイわけではないのですが、美味しいとは言えない感じ。スープの味がちょっと薄いのです。元々濃い味よりは薄味の方が好きな私ですら「もう少し濃くても良いのに」と思う程。博多ラーメンの際に必ず替え玉は一回する私も替え玉をせずに済ませました。というより、食券を買うシステムだと、替え玉のためにわざわざ食券を買いに戻らないといけない(ひょっとしたら替え玉は現金OKかもしれませんが)。最初に替え玉の券を買っておく程、食べた後のお腹の塩梅もわかりませんし・・・。(つづく)
2024年09月11日
コメント(0)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは3指数揃って堅調。先週末下落した反動が出て、ハイテク株中心に反発し3指数揃って上昇。売買高は平均並。長期金利は3.7%割れ。新型iPhoneを発表したAppleは最終的に横ばい。Appleの半導体に関わったということでアームが7%の上昇。半導体株指数のSOX指数は2.2%の上昇。中小型株指数のラッセル2000は0.3%高と相対的に弱く。WTI原油先物は68ドル台後半に上昇。投資判断は「やや売り」。アメリカではレイバーデー明けの起債ラッシュが今年は過去最多ということですが、関係無く長期金利は下落しています。結局はアメリカの景気次第ですね。9月月初からの暴落の要因について「植田総裁がまた年内利上げをほのめかした」とか「引き続き金融課税強化案を嫌気した」などという向きもありますが、それぞれとっくに出ていた話。全く影響無いとまでは言いませんが、あくまでアメリカ株安、特にSOX安によるものだと言えます。SOX指数の急落に関しても、本当はNVIDIAの反トラスト法違反の話も6月上旬の時点で出ていましたから、当時大して反応しなかったものが今回大きく反応するのは過剰な感じ。またIntelがダウから除外されるという話がありますが、逆にNVIDIAが採用されるかもという期待感の方は盛り上がっていません。やはり7/11のCPIショック以降、マグニフィセント7売りに傾斜していた市場の流れが、今回の材料を口実に加速しただけのように思います。8月相場の再来に映りますが、当時と一番大きく異なるのは、為替に大きな変化が無いということ。前回の急落は「円キャリートレードの巻き戻しも加わった」と指摘されて大事の様相でしたが、今回それはありません。純然に半導体株安が直撃した形です。また当時はやはり信用買い残がパンパンに膨らんでいました。金融政策の方向性が変化したわけでもありません。私は大きな流れのイメージはやはり10月に向けて下がるというのがあるので「9月は下がるけれど、それはメジャーSQ後では」と思っていました。アメリカは恐らくここから「0.25%じゃなく、0.5%の利下げにしてくれよ」という催促売りが出てくると思います。株式市場にとって、低金利は何よりのご馳走ですから。というわけで、あくまで下落は半導体株、マグニフィセント7が主体で、それ以外の銘柄はそこまで(指数ほどは)酷い下げにならないと見ています。ただ、だからといってここで買うべし、というつもりはサラサラありません。現状まず35000円割れまでは見ておく必要があると思います。先々週末時点の裁定残高は買い残1.6兆円に対して売り残0.5兆円の差し引き1.1兆円の買い長。前週に比べて115億円増えました。まあ先々週の日本株は小幅高だったので、まあそんな感じかなとは思います。なお、先日発表された日経平均の銘柄入れ替えでは、昨日のメルマガで示した市場予想通り、良品計画(7453)と野村総合研究所(4307)、除外は日本製紙HD(3863)とDIC(4631)でした。そして今回9月末のリバランスでファーストリテイリング(9983)にウエートキャップが発動し、裁定業者から不要になった10%分のファーストリテイリング株の売りが出てくる見込みです。逆に他の既存222銘柄に広く薄く買いが回る格好。同社の圧倒的な寄与度の関係上、日経平均自体は下落圧力になるけれど、222銘柄には買い圧力になる、という感じだろうと思います。実際のところは細かく計算してみないとわからないのですが。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は引けにかけて切り返し反発。売買代金は926億円と低調。ただ大型株が売られた中でしっかりしていました。この良い流れを持続できるかどうか。先月8月の暴落で一番学んだのは個人投資家だろうと思います。つまり「逆張りこそ勝利の近道」と思い知った一ヶ月だったのではないでしょうか。そう考えると、ここから戻りはグロース市場の方にあるのではないかと思います。特に同市場は前月投げ売りを余儀なくされた個人が多く、その分需給も軽くなっています。ただ当時はアメリカのラッセル2000も強かったので日本の小型株の戻りも早かった感じですが、今回ラッセル2000は7月末水準を戻す前にまた下落してしまいました。まあ日本のグロース市場とラッセル2000は全然関係は無いわけですが、8月にほぼ全戻ししたからといって、9月また同じように簡単に戻す・・・と考えるのも、短絡的過ぎるような気もしますね。イベントも全然違いますしね。【ポートフォリオ銘柄】ブロードメディア(4347)は昨日反発。地合の悪い中で踏ん張りましたが、8月安値に接近する場面もありました。200日線も下支えとなっていますが、もしこの水準を割ってくるときついですね。踏ん張りどころ。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日続落。日経平均が安値から1000円戻したものの、同社の陽線は小幅でした。9月は権利取りの季節で長期金利も低下基調ですが、特に高配当銘柄に対する買いが入ってきませんね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月10日
コメント(0)
土曜に積立王子こと中野晴啓氏が立ち上げた「なかのアセットマネジメント」のセミナーがあったので、富山市に出かけました。今回は以前紹介した「あいの風ファンクラブ」に加入したことで「あいの風とやま鉄道」のフリーキップがあったので、ちょっと早めに出かけ、1年以上続けている位置ゲー「信長の野望 出陣」の未開エリア踏破も進めようと画策。それで無人駅で降りるのですが、このフリーキップの辛いところは、無人駅では無賃乗車しているような感じになること。他のお客さんはSuicaなどのタッチや、乗車券入れに乗車券を入れていく、という行為があるので清算している感はあるのですけれど、フリーキップの場合はそれがない。他の乗客の目線が痛いです。なので(必要もないのに)わざわざフリーキップを手元にかざして「いや、私はちゃんと切符ありますよ」的な感じを出さないといけません。うーん、これ何とかして欲しいですね。それはともかく汗だくになりながらアチコチ歩き回り、案外まだ踏破していなかった富山城に達して、レア武将「佐々成政」を獲得。その後、県民会館で夕方に行われたセミナーに参加しました。そしてセミナー自体は無事終了。目的は概ね達成しました。さて、帰りは夕飯を食べて帰ろう・・・と思って、先日テレビで紹介されていて気になっていたカレー屋「アオヤギ食堂」に楽しみにして向かったのですが、シャッターが閉まっていて休業でした。えぇ、ちゃんとHPで確認して「日曜はディナーはやっていません」ということだったから、逆に土曜はやっていると思っていたのですが。超ショック。https://aoyagihappy.wixsite.com/aoyagi-syokudouその後インスタの方で確認すると、9月の土日はディナーをやっていないということでした。嫁に言わせれば「今時はインスタで全て情報発信しているからHPなんて更新されない」とのことですが、皆が皆インスタ登録してやっているわけではないでしょうに。HPの方にもちゃんと記載してよ・・・。ちょっと裏切られた感がありもやもやしました。(つづく)
2024年09月08日
コメント(0)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は続落。前日のNYは高安マチマチ。ADP雇用統計など雇用関係の指標が弱かったことで長期金利が3.73%に低下。ここまで弱かったNASDAQが反発しましたが、半導体株指数のSOX指数は0.6%安と反落。WTI原油先物は横ばいも一時69ドル割れで今年の安値を付ける場面がありました。引け後に決算を発表したブロードコムは予想を下回り時間外で売られる動き。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が143円前半で返ってきたことで、昨日下落の反動が出ました。ただ間も無く買いが一巡すると、その後は売りに押される展開に。マイナス圏まで売られると、その後は前日後場安値手前で踏ん張り、前日終値を挟んだ値動きとなりました。後場は改めて売られる動き。雇用統計に対する警戒感が強く出ました。結局昨日の安値も割り込んで36400円割れ。TOPIXも2600ポイントと25日線を割り込みました。売買代金は3.8兆円台と最近の中では少なめ。REIT指数は反発でした。投資判断は「やや売り」。金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数が予想の+16万人に対して+14.2万人と予想を下回る形。また前月、前々月分も下方修正されたことで、雇用環境の悪化が認識され3指数揃って1%超の下落。長期金利は3.72%に低下。それらを受けた日経平均先物は35150円となっており、週明けの日本株はまた大きな下落が想定されます。アメリカは3日新甫ということになるのでしょうけれど、いきなりの株安に見舞われました。ISMの数字が少し予想を下回っただけでしたが、大きめな下落に。それに加えてNVIDIAの話も加わり、いきなり9月安アノマリーを体現する形。今のところ8月月初の値動きがよぎります。今年は例えば1月と2月が同じような動き。SQを意識した値動きでしたが、投資家のイメージや記憶を利用したような売買が行われているように思います。となると、先月同様、月初の急落が再現されるのでしょうか。需給的には来週にはメジャーSQを控えます。毎回毎回メジャーSQ、そして翌週末にはアメリカのクアドルプルウィッチングデー(同時にFTSEのリバランス)があり、その間にFOMCを挟む重要度の高いスケジュール。チャートを月足レベルで7、8月を合わせて考えると高値圏で「波高い線」が形成。しかも出来高、売買代金も膨らんでおり、長期トレンドで見る歴史的な転換点になった・・・ということも可能です。日足7/11の「宵の明星」や8/6の「はらみ足」など、最近結構チャートの典型的な形が有効なので、少し気にしています。9月はアメリカ株が弱い月ですが、日本株もそれに連動して弱い月ではあります。8月も弱い月とされていますが、9月はそれよりも更に悪い月。また2日新甫は荒れる・・・というアノマリーも考えると、また一波乱あっても不思議ではない月ということになります。そして個人的に期待しているREIT指数は8月はプラスで終えました。アメリカでも主要なREITETFは月間6.2%上昇で、S&Pの2.3%などを大きく上回っています。長期金利の低下がREITのような高利回り商品にプラスの格好。日本の方も8月は結局世界的な金利低下を受けて長期金利が下がったのですから、もっとREITの見直しがあっても良いはずですが。こちらは急落局面で相対的にふるい落としが少なかったことが原因でしょうか。話題としては、石破氏による金融所得課税強化の話。ただ石破氏の再選は無いと踏んでか、ほとんど売り材料にはなっていなかった模様。例え腹中にあったとしても、このタイミングでこれを出してくるとはセンスが無いですね。増税という話を出て支持が得られるわけはないと思うのですが。他の候補はそれぞれ否定しており、石破氏の勇み足というか、勝手に自爆しただけのような感じがあります。先週末時点の信用倍率は前週5.8倍→6.4倍に増加。買い残は4兆円に迫る一方、売り残が減りました。先々週は個人投資家の売買動向で信用による買い越しが増えていましたが、先週もそのようですね。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反落。グロース市場に関しては、8月は月間でプラスで終えることができました。足元でまた外国人投資家が買い越しに転じており、8月の3週間で136億円の買い越し。8月の暴落で投げ売った個人投資家の屍を越えてきている状態です。ただ個人は信用買いが主体。まあ今は勢いがあるので良いのですが、またショックがあった時は危険です。上がる時も下がると時も一方向に振れやすいのがグロース市場。やはりグロース市場の株を信用で買うなんてもってのほかですね。【ポートフォリオ銘柄】日本マクドナルドHD(2702)は反落。8月既存店月次が5.3%増と障害の影響から立ち直り、通常モードになりました。ただその遅れを取り戻すのに通常レベルの伸びでは物足りない感じは確かにあります。足元の円高は外食全般に追い風ですから、この辺りもう少し評価してもらいたいところです。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は反発。木曜はウェートキャップを思い出したように売られましたが、金曜はその反動が出ました。ただ金曜は日経平均寄与度2位の東京エレクトロン(8035)が年初来安値を更新。結果的に同社の寄与度は高いままとなっています。9月末を過ぎても相変わらずなのでしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月07日
コメント(0)
謎の糞害話の続きです一体、換気扇の蓋の中にいる生き物は何なのか。外から確認しようにも、2階のしかも高いところに付いている換気扇なので見えません。これはいよいよ「探偵ナイトスクープ」に依頼しないといけないのではないかと真剣に考えました。ただ応募する前にちょっと自分で調べてみないといけないなと思い、ダメモト「換気扇 糞」でググると「コウモリの糞被害が多い」ということがわかりました。なるほど、コウモリか!そうだとすると、夜にあの「ガサガサっ」と小鳥が通風口に迷い込んだような音の正体と合致します。どうも住処、寝床にされてしまっているようでした。更に調べてみると「コウモリは鳥獣保護管理法で保護されており捕獲や殺傷が禁止されている」ということで、対処するには専門の業者に依頼しないといけないとのこと。ただ純粋に追い払うだけならば、嫌がるハッカ油を塗っておけば、臭いで撃退できるとのこと。とりあえず、出払ったとみられる夕方から換気扇を回し始め、コウモリが戻ってこれないように仕向けてみました。今のところそれから糞害は収まっているので、撃退できたのではないか・・・という気がしていますが、果たして。(完)
2024年09月06日
コメント(0)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安マチマチ。JOLTS求人件数が予想を下回り、景気鈍化懸念が台頭。長期金利は3.77%に低下。半導体株指数のSOX指数は前日急落の反発も0.3%と小幅。WTI原油先物は一時69ドル割れで今年の安値を付ける場面がありました。ドル円は143円半ばに下落。NVIDIAは1.7%の続落。ただ司法省から召還されていないと発表し、時間外で小反発。投資判断は「やや売り」に。月間で見ると8月の世界株は基本上昇。マイナスだったのは日本、上海、韓国といったアジア圏の国でした。政治的な混乱があったフランスですら、終わって見ればサマーラリーに身を委ねたという具合。ただサマーラリーの反動もあって、9月のアメリカ株は下落しやすいというアノマリーがあります。月間騰落は1年で一番弱くマイナスになる月で、大統領選挙の年に限ってもやはりマイナスパフォーマンス。8月末にダウが最高値を、S&Pも過去2番目の高値を付けてきたのも「今のうち」感が強かったのでしょうか。https://nikkei225fut.jp/historical/sp500/up_down一方、足元でアメリカのMMFはまた最高値更新という話。これがある限り無下に下落しないようには思われます。「MMFがそのうち必ずしもリスク資産に回るわけではない」という意見もありますが、実際はともかくとして、待機資金が潤沢であるというアナウンスは単純に売り方にとっては嫌なものでしょう。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-30/SJ1GOCDWRGG000為替の直近の短期筋の動向としては、ドル円は相変わらずの円買い優位。ただ水準は大きく変化がありません。ユーロドルに関してはユーロ買いが増えてはいるものの、過去の水準と比べても極端に大きくは無いのでまだ積み増し余地があります。しかし9月はドイツの旧東ドイツの州議会選挙が相次ぎ、極右政党が第一党になるとみられていることなどから、ユーロ不安が高まりやすいかも知れません(ただその場合はまた案外アメリカ株にとってはプラス?)。https://imm.gradefour.net/下落続くドルインデックスは8/28を下値に底打ちの兆し。様々な金融商品の受渡日などを考えて、月末から2営業日前が変化点になったという可能性はあるかも知れません。特に例年9月は企業の起債が増えやすい時期とされています(年末に向けた調整のため)。そのため、金利は上昇圧力の強い環境になりそうです。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/元々アノマリー的に「8月は円高になりやすい」というものがあり、今年の場合は8月月初に強烈なものが出てしまいました。その後もやはり上値が重かったことで、今年も見事証明された格好。一応、例年のケースでは9月雇用統計辺りまで持続するので、今週いっぱいはまだ円高圧力が続く可能性があるものの、来週にアメリカの債券入札ウィークも控えることで、長期金利は上がりやすいターンになってきそうな感じはあります。商品市況に関しては原油や非鉄金属が下落気味。ドルが反発してきたことが少し影響している感じですが、原油に関しては材料に一々動かされフラフラと値が定まっていない感じで上下しています。ただここまで弱かった穀物は反発という流れ。本日引け後にまた最新のものが出ますが、8月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を3,988億円の売り越し。一方、先物を3,924億円の買い越し。というわけで外国人はほぼ売り買いトントンでした。信託銀行(年金)も1,347億円の買い越し。まあまあ買ってきた感じですが、先週もこの流れが続いていたのでしょうか。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は大幅反落。ほぼ寄り天、安値引けの形。売買代金は1408億円と活況でした。なお、8月第3週の投資主体別売買動向で新興市場に関しては外国人投資家は93億円の買い越し。先々週からのグロース市場の強さは、外国人投資家の買いが主因だったようです。先週まではまだ買いが続いていそうですけれど。【ポートフォリオ銘柄】ブロードメディア(4347)は昨日反落。ただ相場が混乱した中でわずか1円安で済みました。この辺りは売る人がもう居なくなっている感じですね。内需系銘柄の多いスタンダード市場は、こういう局面で強いとみられます。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)も昨日反落。前日引け後にUNIQLO月次が発表され、既存店売上高が25.3%増と大幅な伸び。しかし全体地合に負けました。また昨日は日経平均の構成銘柄入れ替えも発表され、今月末には同社のウエートキャップ0.9掛けも含めたリバランスが実施されます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月05日
コメント(0)
謎の糞害話の続きです踏み台を持ってきて、蓋を外して中を確かめてみようと思いましたが、一体何が何匹潜んでいるのかわからないので恐怖はあります。ただ、幸か不幸か、どんなに頑張っても蓋が取れませんでした。あまり無理に取ってしまうと蓋を破壊してしまい、元に戻らなくなりそうです。とりあえず何か居るならば反応があるだろう、と思ってホウキでバンバン蓋を叩いてみたり、穴の隙間からつついてみたりしました。すると、衝撃で蓋の中に溜まっていた糞が数個落ちてきました。しかしそれ以外特に「ガサガサっ」という反応は無かったので、当時住み着いていた生物は餌を食べられずに死んでしまったか、もう居なくなったのか、どちらかだろうと思っていました。それからまた数日が経過したある日、突然「キャー!(><)」と嫁の悲鳴が聞こえました。一体何事かと駆けつけてみると、サンルームにおびただしい数の糞が落ちていたのです(゜o゜;)えぇっ!?まだ何か居るのか?しかもこんなにも大量の糞をする何かが・・・(~_~;)一体どんなモンスターが潜んでいるのか。糞を片付けながら嫁が思い出すと、数時間前に娘が壁のスイッチを間違って触っていて、換気扇がずっと回っていたようなのです。その風力で換気扇の蓋の中に溜まっていた大量の糞がサンルームにまき散らされたようなのでした。(つづく)
2024年09月04日
コメント(0)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはレイバーデーで休場。ヨーロッパ株は高安マチマチ。州議会選挙で極右政党が勝利したドイツも小幅高。WTI原油先物は73ドル台で横ばい。ドル円は一時147円台を回復する場面がありました。投資判断は「中立」。日経平均に関しては、ファーストリテイリング(9983)の上昇が大きいです。先んじて4月以来の高値になり、合わせてドル建て日経平均も遂に3月以来の高値ですから、今年度の高値を付けています。外国人投資家がファーストリテイリングを買って操作している感じが強いですね。ただTOPIXの方は金利低下による銀行株売りの他、円高での自動車株売りもあってまだ上値が重くなっています。また、特に日本を含むアジア株は半導体のウエイトが大きく、NVIDIAの決算がどうしても意識されます。決算数字のインパクトはこれまで程ではないにせよ、だからといって簡単に下がるとは言えません。それでもこれまでと様子が異なるのは、利下げ開始によるアメリカ景気回復期待感から、マグニフィセント7にお役御免感が出つつあるところ。それを日本の半導体株がどう評価するか。今の市場の流れ、特にアメリカ株が利下げによる景気回復期待感を背景とした大型株→小型株への資金シフトにあるならば、マグニフィセント7売りの流れは続くのではないかと思います。私の持論「株式市場は材料を口実に動きたい方向に動く」というものがあり、勿論NVIDIAの決算自体は良かったのに、株価は下がっています。7月のCPIで前月比マイナスを記録し、パウエル議長も9月利下げを事実上明言した以上、トレンドは変わらないと思います。個人的には過度に集中した資金が中小型株に分散するのは良い傾向だと思うので、この流れが持続すれば良いとは思うのですが。アメリカの大統領選挙に比べると随分とスケールダウンしますが、日本の自民党総裁選の行方も日本人にとっては注目点です。これで上手く支持率が回復すれば解散総選挙が待っている・・・という期待感が出ています。そこまで考えるには早すぎますが、今回の総裁選の目的が支持率回復ならば、(是非は別として)国民人気の高い小泉氏や石破氏ということになります。まあ政治に疎い私の浅い意見としては、小泉氏が良いとは思うのですが。第二の故郷である横須賀地盤というひいき目は考慮してもらうとして、若さか女性を持ってくるしか道は無いと思うんですよね。レジ袋有料化は確かに失策だったとは思うものの、なんかそればかりクローズアップして「失敗したことばかり叩く」日本人のダメな気質がネット界隈などでは強く表れているように思います。農政改革や現役世代への支援など、成果はともかく取り組みの方向性としては間違いないでしょう。ただ首相に全ての権限が独裁的にあるわけではなく、結局首相の資質は党内の調整力にあると思うので、その点はやはりベテラン有力議員に頼らざるを得ません。一応菅前首相には気に入られているようなので、麻生氏など重鎮の協力を得ながら上手く立ち回れるかどうかですね。私は全ての事象において「とりあえず一回やらせてみては」と思うタイプなので、誰でも一応期待はします。あとはどういった政策が出てくるか。個人的にはREITへの期待が強いです。実は先んじて7月末水準をクリアしていたこと、また足元で金利が低下していることでREITはもっと注目が集まっても良いと思うのですが。先々週末時点の信用倍率は5.9倍→5.8倍に低下。ただ買い残も売り残も少し増えました。まあ先々週は小幅高程度でしたから、こんなものですかね。また先々週末時点の裁定残高は買い残1.6兆円に対して売り残0.5兆円で差し引き1.1兆円の買い長。前週に比べて399億円増えました。前週は若干の上昇だったので、やはりまあこんなもんですね。一方、信用評価損率は△8.5%と前週に比べ若干増加。日経平均やTOPIXは上がって、グロース市場も上がった週なのですが。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/margin_transition新興市場も「中立」。昨日のグロース指数は反落。寄り天で前引けにかけて売られ、後場は下げ渋るもマイナス引けでした。売買代金は1272億円と低め。プライム市場でも小型株が弱く、ここまで買ってくれている外国人投資家が不在の中では盛り上がりに欠けました。本日はどう動くでしょうか。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日続伸。日本郵船(9101)は最高値を更新した後に反落。ここまで相対的に弱かった川崎汽船はまだマシでした。中東情勢はまた緊迫化の揺り戻しですし、全般的に9月配当取りの動きになりそうな感じで、底堅い流れが続きそうです。同じく売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続伸。最高値に接近し日経平均39000円回復の原動力になりましたが、場中に円高に振れると合わせて失速。高値で陰線となりました。本日引け後にUNIQLO月次が出ますが、昨日のワークマン(7564)は既存店売上高が8.0%増と今期一番の伸び。猛暑効果でUNIQLOも良さそうですね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年09月03日
コメント(0)
我が家の2階のサンルームに換気扇が付いているのですが、穴がたくさん空いている蓋のようなものが備え付けてあり、サンルーム側からはプロペラなどは見えない構造になっています。正直、ほぼ使うことがなく、ただ備わっているだけの無用の長物。ある日、寝ようとして布団に入っていると「ガサガサっ、ガサガサっ」と、どこからともなく聞こえてきました。スズメのような小鳥がエアコンの通風口にでも迷い込んだかのような感じ。その日の晩と翌晩にもありましたが、その後は特に音がしなかったように思います。それから数日経ったある日。サンルームに虫の糞のようなものが落ちていました。最初は大きな蝶や蛾、あるいはその子供である青虫などが迷い込んで糞を落としていったのだと思いました。ところが、それが連日続きました。しかも最初は1つくらいだったものが、2つ、3つと増えてきたのです。しかしそんな虫がしょっちゅう出入りしているような感じはありません。一体どこからやってきているのか、と気になり始めサンルームを捜索していると、換気扇の蓋の穴に、一つ落ちかけの糞が引っかかって挟まっています。どうやらその換気扇辺りから落ちてきているようなのです。その瞬間、先日の「ガサガサっ」という音が結び着いてピンときて、「ひょっとしてこの換気扇の蓋の中に何か住み着いているんじゃないか」と感付きました。(つづく)
2024年09月02日
コメント(0)
全23件 (23件中 1-23件目)
1