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この災害でどちらを選ぶか 逃げるか留まるか日光の位置関係だと 選択しなくてはいけない私は留まる理由は簡単ですこの地が好きでなにより この土地の人が好きだからですでも石巻にも行く理由は簡単です石巻の陸君が同じ考えだから同じ考えの人が死に物狂いで何とかしようと頑張っていますだから一人になっても手伝いますでも日光の仲間は決して一人にしてくれません石巻に行くときはいつもみんなの思いを愛車の日光号に乗せていきます今回も働いてきます幾何楽堂ルールと言うものがあります『最初に言った者が責任もってやれ』これからも協力お願い致します
2011/03/29
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第二弾 日光応援隊は今日夕方6時から車への積み込みを開始します 身近な人はお手伝いお願い致します明後日朝6時発車します
2011/03/29
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来週早々 また石巻に行きます今度は物資を運ぶことと泥掃除土のう袋はわずか1日で2000枚を超える勢い数万集まることも夢でない自転車は予定数集まりましたあとスコップが必要です現地にはとにかく道具が足りません皆様の力で磁石に吸い付くように物が集まりますこんな苦しい中なのに・・・本当に有難うございますたった一人の人の為にと思った行為がこちらもあちらも 数千 数万に広がります物も人も宇宙もそして放射能までも元は一つ良くも悪くも広がりますみんな生きています皆が胸に何かつかえているような気分ではないでしょうか?それが心です何かしようとするとき心ではなく頭で考える だからまた胸がつかえる心が口から出てきたときそれはきっと正しい答えなのかもしれませんならば広がる放射能にどう対応すればよいものか?胸につかえているものを出し切り放射能は身体の中を通過させてしまえばいい溜めない体をつくればいいイメージだと出来そうな気がする
2011/03/26
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いつも通り坐禅会をやります朝8時からです 御香料1000円こんな中 守矢瑞光さんは長野からやって来てくれます先ずはひとりひとり呼吸を落ち着かせること今の時代大切なことです話は変わりまして石巻復興のための急募寝袋 テント現地で人を受け入れるために必ず必要となります
2011/03/26
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何千枚 いや何万枚の土のう袋を幾何楽堂に集めてください土のう袋に入れてから家の外に出さないと雨が降ると溶けてしまい 同じ繰り返しになってしまいますそれと現場では車の運転が困難ですベースキャンプから現場までは距離があるため自転車で通います使っていない自転車がありましたら 宜しくお願い致します
2011/03/25
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皆さんの心温かい物資を無事手渡すことが出来ましたピンポイントで4ヶ所 それぞれの方がとても喜んでおられました始まりは陸君のお母さんの『この街(石巻)を離れたくない』という思いこの街の復興でつかれた方がほっと一息つける居場所 立飲み屋を作りたいと聞いてしまって・・・石巻に着き 様変わりした景色に言葉を失う想像はしていたが こんなことがあっていいのか?しかしそこで沢山の人が街に溜まった泥やごみを手で方付けているもちろん重機も使ってもいる人もいる本当にたくさんの人が泥だらけになって陸のお母さんの言葉がよみがえる私は大きな勘違いをしていた 受け入れ先ばかりを安全な日光で考えていたここで泥だらけになって働いている人はまず来ないだろうもし自分の街 日光で同じような災害に遭ったら?それでも私はそこに住むだろう石巻はとんでもない速さで復興するのではみんなが燃えていた 一つの巨大なエネルギーのようだ陸にあらためて「何が必要だ」と聞いた「人です」私たち若い人がまずやらなくていけないのは・・・家の中にへばり付く津波が運んだ泥浸水した家はトイレが逆流して汚泥と化したやがて大腸菌や雑菌が人の健康を脅かす第2次災害の可能性が私たち若い人がまずやらなくていけないのは・・・一刻も早く一人でも多くの人が現地に向かいにっくき泥を土のう袋に詰め家の外に出すこと 永遠と私は近いうち現地に戻ります手伝ってくれる方は私についてきて下さい小さな力でもコツコツやればいつかは終わります それを夢見て実現すれば次は大きな夢です!
2011/03/25
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幾何楽堂のリビングが支援物資で埋め尽くされた予想をはるかに超える量明日朝 愛車にたっぷり物資と人を乗せ出発しますわずか1日でこんなに・・・人の力は凄いです皆の優しさを感じますとっても小さなことかもしれませんがやがてこの波は大きくなります日光のみんなの気持ちを伝えてきます動物だけでなく人もまだまだ食べ物が足りない違う方からそんな連絡が・・・ギリギリで食料も確保しこちらも責任もって渡してきます皆さん本当に有難う詳しい今日の出来事は砂時計さんのブログにのるはずです私が寝たころに。。。http://nikkosunadokei.cocolog-nifty.com/blog/
2011/03/23
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明日の早朝6時仙台石巻に向けて出発します現地にいる友に聞くと支援物資はだいぶ行き届いているらしいがやはり足りないものがありましたあちこちで犬や猫が餓死状態こんな食べ物が少ない状態の中でペットまで回らないのでしょうなので動物専用のペットフードがあればありがたいそうです 同じ大切な命です次に下着、靴下 男女ともアルコール消毒ハンドウオッシユラジオこの4点のみ幾何楽堂まで至急支援お願いいたします夕方6時に荷物を積みます!夕方6時までは買い出しに出かけますので荷物を玄関前に置いてくださるか、6時に集合宜しくお願い致します。
2011/03/23
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非電化工房、藤村さんの、メールより。昨日、アースデイ那須2011の実行委員会が開かれました。「那須を砦に」・・・と、全員の意見が一致しました。「砦」の意味は、こうです。今、お隣の福島県で原発事故が起き、退去を余儀なくされた人が大勢いらっしゃいます。那須町は栃木県の最北に位置します。そして、少なくとも今現在は退避しなければいけないような場所ではありません。つまり、那須町は福島県の人にとっては、もっとも近い安全な場所です。だから退避場所としてはもっとも適した所とも言えます。その那須町の住民が冷静さを保ち、退避者を迎え入れて差し上げたり、更に遠くへ移動する方のお手伝いをして差し上げることができれば、雪崩を打ってパニックになるような、残念な事態を防ぐ効果があるかもしれない・・・・そういう意味の「砦」です。退避してこられる人を排除する砦ではありません。 那須町役場は原発事故の後、いち早く退避場所を用意しました。町長も職員も本当に優しい態度で退避者に接していらっしゃいました。大勢のボランティアも協力して退避者を支えています。住宅や別荘を退避者に提供する方も大勢いらっしゃいます。例えば、福島文隆さんと隣人のグループだけでも既に50人の退避者を受け入れています。栃木県の受け入れ窓口は那須町の2箇所だけに設置されていますが、この窓口と那須町住民との連携も生まれています。退避者への食事や寝具を提供する那須町住民が大勢いらっしゃるので、食糧が余ったりさえしています。僕は那須町の住民であることが誇らしい気持ちに今なっています。
2011/03/21
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また世間でザワザワ始まりましたこちらを読み冷静に判断して下さい【水・牛乳・野菜などの安全性について】 3月20日 by 藤村靖之(非電化工房代表、日本大学教授)3月19日に福島県の牛乳と茨城県の野菜から放射性物質が検出され、不安材料となっています。検出されたデーターは以下の通りでした。市町村 品目 放射能濃度(ベクレル/kg) 放射性ヨウ素 放射性セシウム茨城県高萩市 ねぎ 201 7 ほうれん草 15,020 524茨城県日立市 ねぎ 497 8 ほうれん草 14,500 359茨城県常陸太田市 ねぎ 114 8 ほうれん草 8,830 374茨城県日立大宮市 ねぎ 601 5茨城県大子町 ほうれん草 6,100 478茨城県東海村 ねぎ 686 5 ほうれん草 9,840 233茨城県ひたちなか市 ねぎ 578 8 ほうれん草 8,420 140市町村 品目 放射能濃度(ベクレル/kg) 放射性ヨウ素 放射性セシウム福島県川俣町 1回目 原乳 1,190 18.4 2回目 原乳 1,510 検出せず 3回目 原乳 932 検出せず表中の太字の数字は、厚生労働省が3月17日に発表した暫定基準値を上回るものです。暫定基準値というのは、次の表の通りです。 放射性ヨウ素 放射性セシウム飲料水・牛乳・乳製品 300ベクレル/kg 200ベクレル/kg乳児用調整粉乳 100ベクレル/kg ?葉物野菜 2000ベクレル/kg 500ベクレル/kg根菜類、芋類 ― 500ベクレル/kg穀物 ― 500ベクレル/kg肉・卵・魚 ― 500ベクレル/kg2つの表を較べてみると、茨城県のほうれん草は、ほうれん草に適用される暫定基準値である2,000ベクレル/kg(放射性ヨウ素の場合)と500ベクレル/kg(放射性セシウムの場合)を6箇所で超えています。福島県の原乳については、1箇所で3回測定した値がすべて、牛乳に適用される暫定値である300ベクレル/kg(放射性ヨウ素の場合)を超えています。 この暫定基準はICRP(国際放射線防護委員会)の勧告に基づいています。ICRPの勧告は、放射性物質を含む水や野菜が、どれくらい体内に取り込まれ、臓器に蓄積されて放射線を出すか(これを体内被曝と言います)を計算した結果に基づいて定められたものです。ICRPの勧告は国際的に権威あるものとされ、各国の放射線防護基準の基本として採用されています。ECRP(ヨーロッパ放射線防護委員会)は、ICRPの基準値は体内被曝については甘いという意見を表明しています。他にもICRPの基準に疑問を呈する方もいらっしゃいますが、私はこの基準を目安にするのが今はベストと思います。 このデーターの解説は後述しますが、今後はこのような話(茨城県沖の鰯からセシウムが200ベクレル/kgとか)が次々に報道され、新たな不安を招きます。こういう話を冷静に、正確に理解して、適切な行動をとっていただきたいと思います。理解の助けになるように、すこし解説しておきます。福島原発の事故は現在も一進一退で、予断を許されない状況にあり、少なからぬ放射性物質を飛散し続けています。飛散した放射性物質(ほとんどの場合、微粒子として)は主に風に乗って周囲に運ばれます。時には上昇気流に乗って数千メートル上まで運ばれ、上空の風に乗って、千キロ先まで運ばれることもありますが、微々たる量です。ハワイで検出されたからと言って(未だ検出されていませんが)脅える必要はありません。 風で運ばれた放射性物質の微粒子は、空中に浮遊したり、地上に落下したり、貯水地に落下して水道水に混じったり、野菜の上に落ちて付着したり、牧草に付着したり、その牧草を食べた牛を経由して牛乳に混じったり、海に降った放射性物質が、食物連鎖の結果として魚に蓄積されたりします。原発事故が起きれば当然こういうことは起こります。問題は、健康にどの程度の被害が生じるかという、正確な判断と適切な行動です。危険なのに安全と言いくるめるのは論外ですが、不必要に人を脅えさせることも褒められたことではないと思います。 チェルノブイリ事故のような「原発を運転中(つまり核分裂が起こっている最中)に原子炉が破壊され、大量の放射性物質が爆発的に飛散される」という最悪の状況に至る可能性はやや低くなってきましたが、事態が収束するまでには数日を要すると予想されます。今よりは悪化しないで収束するか、今より悪化した状態で収束するか、いずれにしてもやがて収束します。 収束するまでは、放射性物質が撒き散らされ続けます。その間は距離が近く、風向きが風下方向(この場合は短期的な風向き)に多くの放射性物質の微粒子が運ばれ、空中に浮遊したり、雨に吸われて落下したり、自然に落下して土や野菜に付着したりします。何れにしても収束するまでの間は、飛散状況に応じて強い放射能が検出されます。この間は、室外にいると空気中に浮遊する放射性物質からの放射線を浴びる、いわゆる体外被曝と、空気と一緒に吸い込まれて肺や気管支に付着した放射性物質からの放射線を浴びる、いわゆる体内被曝が懸念されます。 収束後(つまり、新たな放射性物質は原発から放散されなくなった後)には、地面などに堆積された放射性物質や空気中に再び浮遊した放射性物質からの体外被曝よりも、どちらかと言うと、水や牛乳や野菜などを介して体内に取り込まれた放射性物質からの放射線を内臓が浴びる体内被曝の方が懸念されます。 今日現在は、収束前ですから、原発至近距離の人は体外被曝、原発から少し離れた距離の人は体内被曝が懸念材料となります。前回は、体外被曝について主にコメントしましたが、今回は体内被曝について解説します。 チェルノブイリ原発事故では、汚染された区域で多くの子供が甲状腺に異常を呈しました。これは汚染された地区では、放射性物質が付着した牧草を牛が食べ続けた結果、牛乳を介して子供の体内に放射性物質が大量に取り込まれたからでした。このように、放射性物質が体内に取り込まれて留まり、内臓に放射線を放射することを体内被曝と言います。 体内被曝の原因となるのは、体内に取り込まれる、空気・水・牛乳・野菜・穀物・肉・魚などです。それらの媒介物質に含まれる放射性物質の種類と量によって、媒介物質の放射能の強さが決まります。放射能が強い物質からは強い放射線が放射されて被害をもたらします。放射能が弱い物質からは弱い放射能しか放射されず、被害はもたらされません。原発の事故が無くても、通常の食品から年間に0.3ミリシーベルト程度の体内被爆を受けているとされています。体内に放射性物質が少々取り込まれたからと言って驚くことではありません。 物質の放射能の強さは、ベクレルという単位で表現されます。ベクレル/kgという形で使われるケースがもっとも多いでしょうが、ベクレル/キロメートルヘイベイなどという単位もその内、出てくるでしょうから、混乱しないでください。原発事故が収束した後、その土地がどの程度放射能汚染されたかを表現する時には、ベクレル/キロメートルヘイベイという単位がよく使われます。これは1平方キロメートルの広さ当たりに蓄積された放射性物質の放射能の強さを意味します。この数字が大きいと、永住はできない・・・・などの指標となります。原発事故が収束してから、暫く経ってからの話ですが。 ほうれん草の話に戻ります。3月19日に茨城県で検出された最高値は放射性ヨウ素については15,000ベクレル/kgでした。つまり、このほうれん草を1kg食べると15,000ベクレルの放射性ヨウ素を体内に取り込むという意味です。一方、暫定基準値の2000ベクレル/kgは、この強さのほうれん草を一生食べ続けると放射線被爆障害が出る可能性が有る・・・という基準で設定されています。15,000ベクレル/kgは基準の7.5倍です。仮に一生を75年とすると、このほうれん草を10年食べ続けると放射線被爆障害が出る可能性が有る・・・という計算になります。ですから、こういう放射能の強さが長期間続くとすれば、食べることも出荷することも控えた方が良さそうです。ただし、放射性ヨウ素は半減期が8.0日(ヨウ素131の場合)と短く、80日もすれば無害化しますから、こういう放射能の強さが続くとは考えにくい。つまり、神経質になるほどの値ではなさそうです。むしろセシウムの方が半減期が30年(セシウム137の場合)と長いので、気になります。検出されたセシウムの最高値は約500ベクレル/kgで、暫定基準値200ベクレル/kgの2.5倍です。仮に一生を75年とすると、この放射能レベルのほうれん草を30年食べ続けると放射線被爆障害が出る可能性が有る・・・という計算になります。ですから、こういう放射能の強さが長く続くとすれば、食べることも出荷することも控えた方が良さそうです。しかし、神経質になるほどの値ではありません。 福島で検出された牛乳の値は放射性ヨウ素の場合は約15,000ベクレル/kgで、暫定基準値300ベクレル/kgの50倍でした。仮に一生を75年とすると、この放射能レベルの牛乳を1.5年飲み続けると放射線被爆障害が出る可能性が有る・・・という計算になります。ですから、こういう放射能の強さが長く続くとすれば、食べることも出荷することも控えた方が良さそうです。しかし、ほうれん草の場合と同じように、ヨウ素は速やかに放射性を失いますので、こういう放射能レベルが長く続くとは考えられません。やはり、気になるのはセシウムの方です。福島県で検出された牛乳のセシウムの放射能レベルは18.4ベクレル/kgで、暫定基準値200ベクレル/kgの10分の1以下ですから、問題は無さそうです。 いずれにしても、今現在は、放射性物質が原発から強く放出され続けている状態です。原発から近い所で、あるいはやや離れた風下で、この程度の放射能レベルが検出されるのは想定の範囲内です。脅えるような数字ではありません。茨城県の人や栃木県の人が慌てて退去するような数字ではないと思います。言わずもがなのことですが、退去する人には夫々の事情が有って、心は残して体だけを一時的に移したのでしょうから、退去を非難することは論外でしょう。 原発事故はやがて収束し(つまり原発からの放射性物質の飛散が止まり)、放射能汚染がほぼ安定し、そして徐々に拡大します。ほぼ安定した時点(1カ月後くらい)での放射能汚染レベルの分布が正確に測定されて発表されますから、その数字に基づいて方針を定めればいいと思います。 原発事故が進行中で予断を許されない今の時点で言うことではないかもしれませんが、事故の収束後も、遠くの県の水道水や鶏卵や海のプランクトンから放射能が検出されたり、永住できなくなる地域が指定されたり・・・・といった様々な事態が次から次に現れてきます。原発事故というのはそういうことなのだと思います。だからこそ、多くの人が強く原発に反対してきました。僕も40年反対してきました。しかし、事故が起きてしまったからには、気持ちを切り替えて、国民全員で長い年月を掛けてこの事態に立ち向かって行く・・・という覚悟が必要なのだと思います。
2011/03/21
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昨日の観月祭はこんな状況のなかで皆で車を乗合したりして24人の仲間が集合したそれぞれの近況報告から始まりこれから先の事そして10年後の想定ここに来る人ははっきり言って変わり者の集団?まずは安心して 地に足を付けて物事に取組まないと何も始まらない行政が出来ること変わり者だからできることそれぞれ役割が違う目先のことを一所懸命やりながらその先のビジョンも同時に考えていかなくてはいけない行政がやろうとしてもできないこと今の日本は大ハンマーで頭をポカーンと叩かれた感じ悪夢を見ているようだが・・・これが現実目を覚まさなくてはいけない世界中が見守っている先進国 経済大国日本が便利さ 大量生産を追供した挙句 大量のエネルギーを必要としたその結果 放射能という目に見えない恐怖と戦っている これが現実これで世界中も目を覚まさなくては 特に先進国はこれから先 何が大切か隣にだれが住んでいるかも分からなくなった日本がこの災害を境に人と人とが結ばれてきますこれからの復興これこそが世界が変わる最後のチャンスかもしれません先進国まで登りつめた日本が考え方を180度変えることができるか?できないとすれば・・・我々がやればいい小さな良いことは やがてというよりすぐに広がりますサルのイモ洗いのように 同時多発的に!
2011/03/21
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今 避難している人たちは学校の体育館やあちこちの施設にぎゅうぎゅうに押し込まれているとても厳しい状態であり毛布 段ボール一枚隔てて生活を余儀なくされている一日でも早く普通の生活へと仮設住宅の建設が始まったそこまではとても良い話であるしかし 値段を見て驚いてしまった9坪(約30平方メートル)の大きさでもし私が家を建てるとしたら・・・木造在来建築で大工さん 屋根屋さん 左官屋さん 基礎屋さん様々な職人さんが入っても居住するための家が400万で創ることが可能です今回はあくまでも仮設住宅2年後には取り壊されてしまうその1棟の値段が300万~400万円?もし8800棟 仮に作るとしたら・・・最低の300万としても264億円このお金はどこから出るの?国民の血税であるプレハブは木造より早く建てられる利点がありますプレハブがけっして悪いとは言ってませんでも・・・2年後に出る莫大の燃えないごみの山はどうするの?災害用として在庫していてくれるのでしょうねそれならどこかで災害があったときは組立料だけで済みますね報道の方にはぜひ調べて頂きたい重要な内容ですプレハブメイカーが儲かる縮図もういい加減にしてほしい大量生産で同じものを作り更に基礎工事もないとすれば半分の値段で出来るのではないでしょうか?こんな財政が危機的な状態の中だからこそ最小限の利益でやってほしい
2011/03/19
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明日満月3月20日17時~21時まで飲み物食べ物全て持ち込み料金1000円にて観月祭を開催いたします1000円の半分500円は義援金とします日光はこれから災害に合った人を沢山受け入れていかなくてはなりません受け入れ側がいつまでも暗い顔をしていてはいけないと思います不安は誰でもあります不安が大きければ大きいほど後に大きな安定が来るのです『ひのひかり』この地域が元気にならないと・・・それが日光の役割ですこれからは知識で生きるのではなく知恵で生きていく時代です一人の知恵よりは十人の知恵皆でいろんなことを話しましょう!
2011/03/19
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【福島原発事故について――続き】3月17日 by 藤村靖之(非電化工房代表、日本大学客員教授)プルトニウムに脅えすぎないでください福島原発3号機は昨年9月からプルサーマル運転を開始しています。一般の原発では、ウラン235のみを燃料とします。ウラン235を燃焼(核分裂のこと)させると、プルトニウム239やヨウ素131やセシウム137、コバルト60などの放射性物質が生成され、使用済核燃料に残ります。ウラン235も数%が消費されるだけで、90数%は使用済核燃料に残ります。使用済核燃料の内からウラン235とプルトニウム239を回収し(この作業は青森県の六ヶ所村にある核燃料再処理工場で行われます)、天然ウラン~精製したウラン235と混ぜて作った核燃料をMOX燃料と言います。MOX燃料において、全体に占めるプルトニウムの割合をプルトニウム含有率と呼びます。福島原発3号機のプルトニウム含有率が何%なのか不明ですが、常識的には10%程度です。つまり、10%がプルトニウム239、90%がウラン235ということになります。このMOX燃料を使って原発を運転するやり方をプルサーマル運転と呼びます。福島原発3号機は、九州電力玄海原発(佐賀県)、四国電力伊方原発(愛媛県)に続いて国内で3番目のプルサーマル運転をしている原発です。 プルトニウム239はウラン235に較べて二つの特徴があります。一つ目は核分裂を起こしやすいということです。このことは、原発においては核分裂が収まっていた原子炉が事故により再び核分裂を開始(再臨界と言います)する可能性が高くなることを意味します。この点に関しては、現時点の3号機はメルトダウン(炉心溶融)はしましたが、安全弁の開放により圧力は下がり、海水注入により温度も抑えられているようですので、懸念は極めて小さいと判断されます。 プルトニウム239とウラン235の二つ目の違いは、放射能が強いということです。放射能の強さは、半減期に逆比例します。ここで分かるように、確かにプルトニウム239はウランの30万倍の放射能を有しますから、大変に危険な放射性物質です。ヨウ素131はそのプルトニウム239の10万倍(ウラン235の320億倍)の放射能を有する、極めて危険な放射性物質です。 原発事故が起きると、これらの放射性物質が飛散されます。人体への影響を考えると、短期的にはヨウ素131とセシウム137の影響を考えるべきでしょう。コバルト60は放射能は強いのですが、量が少ないので影響は少ないと考えられます。 ヨウ素131は原発事故が起きた後は強力ですが、40日後には3万分の1に、80日後には10億分の1になります。だから長期的には問題にならなくなります。長期的には、【放出量×放射能の強さ】で影響力が決定されます。一般の原発ではウラン235とプルトニウム239(一般の原発でもプルトニウムは生成されて飛散されます)、プルサーマル運転の原発では圧倒的にプルトニウムの影響が大きくなります。 「福島原発3号機はプルサーマル運転だから」「プルトニウムは直ぐに人が死ぬくらいに猛毒だから」というような噂が伝わり、北海道の住民までが即刻避難を考えている・・・という事態も一部で生じていますが、少し冷静に考えていただきたいと思います。短期的には、3号機がプルトニウムであろうがなかろうが同じことです。プルサーマルであることの影響はもっと後の話です。原発事故が収拾され、放射物質の放出状況(どういう放出のされ方で、どれくらい放出されたか)と、距離、風向き等の正確なデータに基づいて、きちんと分析してから、適切に行動すべきです。慌てる必要はありません。 【放射線量の解説】 3月16日 by 藤村靖之(非電化工房代表、日本大学客員教授)放射線による被爆量(吸収線量とも言う)の表し方にはいろいろ有りますが、TVで使われているシーベルトまたはマイクロシーベルトまたはミリシーベルトに限って解説します。シーベルトというのは「人体が吸収する放射線の影響量」と考えてください。例えば、胃のバリウム検査では、1回で0.6~2.7ミリシーベルト、CT検査では1回で6.9ミリシーベルト(=6900マイクロシーベルト)の放射線を人体が吸収します。次に放射線の強さを表すのにマイクロシーベルト/時(マイクロシーベルト毎時と読む。1時間当たり〇〇シーベルトと言うこともある)、あるいはミリシーベルト/時という単位が使われます。マイクロシーベルトまたはミリシーベルトという量の単位と混同しないでください。1マイクロシーベルト/時というのは、1時間に1マイクロシーベルトの量の放射線が人体に吸収されるという意味です。1日は24時間ですから、この放射線を1日浴び続けると24マイクロシーベルトの量の放射線を浴びることになります。1年間は8760時間ですから、この放射線を1年間浴び続けると、8760マイクロシーベルト(=8.7ミリシーベルト)の量の放射線を浴びる計算になります。放射線被害は、放射線を吸収する量に比例します。どれくらいの量を吸収すると危険かと言うと日本は、年間に1ミリシーベルトと決められています。但し、この中には自然界からの吸収量2.4ミリシーベルトは含まれていません。因みに国際放射線防護委員会の基準は、年間に1.875ミリシーベルトです。 前述のように、CT検査1回で6.9ミリシーベルトの放射線を吸収することを考えると、年間1.0ミリシーベルトという基準は極めて厳しい(つまり安全側の)値です。 ここで注意していただきたいことは、 0.36マイクロシーベルト/時=3.2ミリシーベルト/年(年間3.2ミリシーベルト)というように短絡的には考えないで頂きたいということです。計算上は確かにその通りですが、今は原発から放射性物質が噴出し、風に乗って運ばれ、空から降ってきて、空中に漂っている最中です。こういう状態はやがて落ち着きます。更には、0.36という値は室外での測定値です。24時間365日室外で空気を吸い続けることは考えられません。大雑把に言うと、今の時点で室外の測定値が1マイクロシーベルト/時は全く問題無いレベルです。1日1時間くらい外気に曝されたとして、1ヶ月で30マイクロシーベルト。胃のバリウム検査1回の放射線吸収量1.7ミリシーベルトのたった1.8%です。1ヶ月経って、原発事故が収まって、放射性粒子の飛散がほどほど収まってから、実際の放射線の強さに基づいてゆっくり考えればいいだけのことです。1マイクロシーベルト/時は、退避を考えるようなレベルではありません。 では、今の時点で10マイクロシーベルト/時だったらどうでしょう。1日1時間くらい外気に曝されたとして、1ヶ月で300マイクロシーベルト。胃のバリウム検査1回の放射線吸収量1.7ミリシーベルトの18%です。やはり、慌てて退避するほどのことではありません。やはり、1ヶ月経って、原発事故が収まって、放射性粒子の飛散がほどほど収まってから、実際の放射線の強さに基づいてゆっくり行動を考えればいいことです。但し、地面に堆積された放射性物質からの放射線を浴びるのとは違って、今現在は空から放射性物質の微粒子が降ってきて空気中に漂っている状態ですから、不必要に蓄積させない注意はした方がいいレベルではあります。室外に毎日長時間いつづけたり、窓を開け放しにし過ぎたり、洗濯物や布団を外に干し放しにし過ぎたりすると、放射性微粒子が体内や室内に蓄積し、健康に影響が出る懸念が僅かに有ります。こういうことに注意しながら1ヶ月を過ごした方がよさそうです。 今の時点で20マイクロシーベルト/時だったらどうでしょう。政府が第1原発の周囲20~30キロに対して指示している通りに、室内にいるようにして、窓を閉め、換気をせず、洗濯物は室内で乾かす。1日1時間くらい室外に出ても1ヶ月で0.6ミリシーベルト。問題無い範囲ですが、外出後には服や頭に付着した微粒子を払ってから室内に入るようにしないと、微粒子が室内に蓄積します。こういうことが困難でしたら、一旦退避して、状況が安定してから(多分1ヶ月後くらい)判断するということでも、いいかもしれません。何れにしても一刻を争うというレベルではありません。 今の時点で50マイクロシーベルト/時を常時超えるようでしたら、政府の指示する地域から外れていても、退避を積極的に考えた方がよさそうです。 言わずもがなの話ですが、原発からの距離が離れるほど、放射線量は減るのは当然のことです。放射性物質は細かい微粒子の形で風に乗って運ばれてきますから、原発から離れるほど拡散して濃度は低くなって行きます。大雑把に言うと距離が2倍になれば濃度は平均的には2分の1~4分の1になります。時折は、距離が2倍になっても濃度が同じ・・という場合もありますが、あくまで時折です。 原発の3号機の付近で400ミリシーベルト/時の値が検出され、テレビで「この濃度だと数分で被爆症状が生じる・・・」というような報道を聴いて、大変だと言って即刻退避した福島市の方がいたそうですが、原発から福島市までは60キロ離れています。この時点で福島市の測定値は推定ですが20マイクロシーベルト/時を超えているとは考えられません。つまり、原発3号機の付近の値の2万分の1の値です。福島市の方は、福島市における信頼できる測定値に基づいて判断してください。信頼できる測定値が発表されていない場合は、風評に惑わされず、信頼できる人の判断を聞いてください。
2011/03/18
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今回の原発事故について】3月15日 by 藤村靖之(非電化工房代表、日本大学客員教授)福島原発の事故の状況は時々刻々変化していますが、現時点(3月16日午前)で言えることは1・原爆のような核爆発は絶対に起こりません。 ウランを90%以上に濃縮しなければ核爆発は起こせません。原発は3%という低い濃縮度ですから、核爆発が起こることは絶対にありません。2・最悪の事態はチェルノブイリ事故と同様に、核分裂が起こっている時に(つまり原発が稼動している時に)原子炉容器が破裂して、放射性物質が大量に広範囲に撒き散らされる事故です。これ以上の事故は起こりません。このような原発事故はレベル7と言います。3・1979年の米国スリーマイル島の原発事故では、燃料棒の冷却が行われず、高温になって燃料棒の周りの莢(ジルコニウムという金属)が溶け、燃料棒が露出した状態になりました。この状態を炉心溶融(メルトダウン)と言います。スリーマイル島の場合は、冷却が再開されて、原子炉容器の破裂には至りませんでしたから、極微量の放射性物質が狭い範囲に飛散されたに留まりました。後遺症もありません。レベル5とされました。4・福島第1原発では、地震発生と同時に緊急停止装置は働き、制御棒を挿入したので、核分裂は停止しましたが、冷却装置が機能せず、1,2,3号機共にメルトダウンしました。1,3号機はメルトダウンに伴って発生した水素ガス爆発により、建物は破壊されましたが、原子炉の格納容器は破壊に至っていません。格納容器の内部圧力が高まり、それによる格納容器の破裂を避けるために安全弁を開けて煙突からガスを逃がしたので、圧力は下がりましたが、煙突内のフィルターを潜り抜けた放射性物質は少量飛散されました。冷却のために海水注入し、温度上昇は防げているようですが、放射能汚染された海水が放出されています。今の段階では、レベル6に留まっています。安全弁が開いているので、レベル7になる可能性は考えにくいのですが、僅かに残っています。 2号機は、同じくメルトダウンし、破損の状況は不明です。破損しているからには格納容器の圧力上昇の可能性は低いのですが、破損のために海水注水による冷却が上手く行かず、燃料棒の温度上昇を防げず、燃料棒は再び核分裂が始まり(再臨界と言う)、同時に格納容器の内部の原子炉の圧力が高くなって破裂する・・・つまりレベル7に進む可能性が若干有ります。更に、格納容器下部の圧力抑制室(サプレッションンプール)が(多分水素爆発により)破損し、放射性物質が流出しました。破損の程度・流出の程度・海水注入の具合については一切発表されていませんので、これ以上の推定はできません。 点検中だった4号機も、使用済核燃料棒の冷却が止まり、使用済核燃料棒の莢が溶け、それに伴って水素が発生して建物に火災が生じました。使用済核燃料棒は冷やしやすい状況ですから、現在講じられている水を注ぐなどの方法で対処できる可能性が極めて高いと思われます。同じく定期点検中で運転休止していた5号機・6号機についても、4号機と同じく、使用済核燃料棒の過熱事故が懸念されますが、4号機の事故で気が付いて、対応を取り始めたと思われます。何れにしても、使用済核燃料棒が爆発することは考えられません。但し、使用済核燃料といえども燃料のウラン235の数%しか燃やしておらず、残りの90数%は残っています。その上、核分裂に伴ってヨウ素131、セシウム137、コバルト60、プルトニウム239などが生成されて、使用済核燃料の中に含まれています。したがって、建物火災や崩壊に伴って、大量の放射性物質が流失する懸念があります。以上を総合すると、福島第1原発では、既にレベル6に在り、レベル7に進む可能性が残ると結論できます。つまり、チェルノブイリのような最悪の事態に至る可能性が残っているということです。5・したがって、最悪の事態をも考えて心の準備をしつつ、現在の事態に対処するという2段構えが必要です。6・最悪の場合はチェルノブイリと同じことが起こります。大量の放射性物質(短期的に放射能が強いのはヨウ素131とセシウム137)が空気中と海水中に放出されます。短期的に影響が大きいのは空気中に飛散される放射性物質だけです。これは微小な粒子になって風に乗って運ばれ、土や屋根や草木の上に積もり、時折舞い上がります。運ばれる放射性微粒子の数は、原発からの放出量、原発からの放出のされ方(爆発的かそうでないか)、原発からの距離、風向きによって決まります。7・最悪の場合を想定すると、過渡的な対処(事態が推移している今すぐ)、短期的な対処(事故が収まり、実態が明らかになった時点。多分1週間後くらい)、長期的な対処の3つに分けて考える必要があります。8・過渡的にはレベル7(チェルノブイリ級)が起こることを想定して対処します。政府の初期の指示は甘すぎると思いましたが、パニックを防止するために順次エスカレートする方策だったと推定されます。現在の指示は、チェルノブイリの経験から考えると、ほぼ適切と思います。長期的には、風向きとの見計らいですが、現時点では、チェルノブイリ事故の時と同じく、半径30キロ以内は一旦避難して、推移を見守るべきだと思います。9・郡山市、福島市は、原発から約60キロ西方、つまり風上側60キロに位置しています。最悪のレベル7の場合でも直ぐに短時間に健康被害が生じることは有りません。因みに、チェルノブイリでは、風上50キロは永久に居住できる区域に入っています。一刻も速く退避するという必要はありません。但し、微量でも放射性粒子が降り続けるという可能性がありますから、その期間は、放射性微粒子を体内や室内に蓄積させないようにした方がよいことは間違いありません。あまり神経質になるほどのことではありませんが、室外に出っ放し、雨に濡れ続けのようなことは避ける方がよさそうです。短時間雨に濡れても、1時間やそこら外に出っぱなしでも問題ありません。長時間室外に出っ放しが毎日続くような場合には、服についた微粒子を払ってから室内に入るなどして、放射性微粒子を室内に持ち込んで蓄積しないようにした方がよさそうです。10・那須町は原発から南西に100キロ、つまり風上に100キロに位置しています。少なくとも短期的には、まったく安全です。原発事故直後ですから、原発火災の煙によって生じる上昇気流に乗って上空数キロメートルまで微粒子が運ばれ、上空の風に乗って遠方に運ばれることは勿論有りますから、東京でも横浜でも過渡的には微量の放射線量が検出されるでしょうが、問題ありません。但し、「那須町も安全ではない」という状況にいたる可能性は全くゼロではないかもしれませんが、仮にそういう状況いたるとしても、それはうんと先のことですから、それから考えても遅くありません。 「栃木県でも1時間当たり0.36マイクロシーベルトが観測された」と昨日発表されました。10時間この空気を浴び続けたとしても、3.6マイクロシーベルト。1回の胃のバリウム検査で吸収される放射線量の数百分の1、1回のCT検査で人体に吸収される放射線量の2千分の1です。まったく問題外です。煙草を1日1本づつ吸う方がよっぽど危険です。11・那須町は「原発から大変近い安全地帯」ですから、退避先としては絶好の条件と考えられます。那須町在住の方は退避場所の提供を考えていただくといいのではないでしょうか。因みに、非電化工房は避難する方を10名までは積極的に受け入れることにしています。すでに避難された方が居住しています。那須町も那須町スポーツセンターを退避場所として提供することに決め、既に数十名の方が退避してきました。12・宇都宮市は原発から西南に約150キロです。つまり風上150キロに位置しています。少なくとも短期的には全く安全です。退避を考えるような場所ではありません。13・長期的なことは、前述の通り、原発からの放出量、原発からの放出のされ方(爆発的かそうでないか)、原発からの距離、風向きによって決まります。再びチェルノブイリの経験を述べると、風上50キロは永住できる場所ですが、風下でも、所によっては500キロ先でも永住できない場所になりました。こういうことは、事態が収まり、原発からの放出量、原発からの放出のされ方などが明らかになった後で、ゆっくり、科学的に決めればよいことであって、今考えることではありません。14・原発ではウラン235を核分裂させます。核分裂するとプルトニウム239やヨウ素131やセシウム137やコバルト60などの放射性物質ができてしまいます。事故ではこれらの微粒子がウラン235の微粒子と共に放出されます。これらの内で、ヨウ素131のみは半減期(放射線の放出に伴って重さが半分になるまでの期間)が8.0日と、非常に短いものです。因みに、セシウム137は30年、コバルト60は5.3年、プルトニウム239は2400年、ウラン235は7億年です。半減期が短いということは短期間に放射能が弱くなることを意味しますが、その分、放射線量は強くなります。 だから、短期的にはヨウ素131がもっとも危険です。ヨウ素131は甲状腺に異常をきたすことがあります。15・ヨウ素131が体内に入った場合、安定ヨウ素剤が健康への影響を低減することは事実です。このために、「ヨウ素を含んだものを食べたり飲んだりすれば放射線被爆の影響を避けられる」という噂が飛び交っていますが嘘です。ヨードチンキ、イソジンガーグル、消毒用石鹸、ルゴール、のどスプレーなどにはヨウ素が含まれていることは確かですが、「安定ヨウ素剤」の替わりに飲むのは害が有って益は無いのでやめてください。16・若布などの海草にもヨウ素が含まれますが、気休め程度の効果しか有りません。但しイソジンガーグルを飲むのとは違って害はありませんし、栄養豊富ですから別の意味の益があります。しかし栃木県や東京都の人が競ってトロロコンブを買い漁るのはナンセンスです。17・「安定ヨウ素」といえどもヨウ素131以外の放射性物質には効果はありません。18・セシウム137、コバルト60、プルトニウム239、ウラン235の影響を低減する薬剤は見つかっていません。酵素やEM菌が体内に取り込まれた放射性物質の影響を低くすることはありません。魔法のクスリは無いと思ってください。19・魔法のクスリに頼るのではなく、事態を冷静に見極めて、過渡的・短期的・ 長期的に適切な対応をしてください。20・根拠の無い情報が飛び交って、各地でパニックが生じています。根拠の無い情報は流さないことと、根拠の無い情報に惑わされないようにして、みんなで冷静・沈着・科学的に行動しましょう。
2011/03/18
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このなんだかすっきりしない日々これから日本はどうなるのか?原発から逃げ惑う人々何が本当で何が真実なのか日光の地に足を固めここから再出発をして早12年今回の大地震 大津波隣の福島原発とは150キロほど沢山の人が栃木県に避難してきている自分がこんな不安のなかではたして受け入れることが出来るのか?非電化工房の藤村さんは福島原発から100キロの那須に住み地に足を付けてしっかりと受け入れ態勢を整えている以前から藤村さんのお弟子さんが幾何楽堂に来ており何故か これから活動する前に藤村さんに会わなくてはいけないという使命を感じ那須の非電化工房に会ってよかった沢山の凄い人たちに出会ってきたが 今回もスゴイもしかしたらこれから先の私の人生が変わる出会いであるかもしれないまったく同じ夢を持った人に出会った(まだ私は足元にも及ばないが・・・)今 災害に見舞われた人達は沢山の大切なことを失ったそして何よりも大切なこれから先の希望を失ってしまったこの生きる希望こそ 最大の活力避難してきた方を受け入れて終わりではないそこから先が・・・共に生きる楽しみ今回ばかりは皆様に力を借りなくては出来ない作業です何十年かかるか分からない 全く新しい社会まずは藤村先生に会うことで大きな夢の一歩が実現しました少しでも皆様に不安を取り除いていただくために藤村さんから文を預かってきました避難地域でないのに何を信じて逃げるのですか?それぞれにやらなくてはいけないことが沢山あるはずです
2011/03/18
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暫く ご無沙汰していたが決して遊んでいたわけではない一年がかりで取り組んでいた小来川活性化プロジェクト『山帰来』が完成したまだ残務に追われ落ち着くには時間がかかるが・・・これからゆっくり書いていこうと思う有機的建築物とでも言おうか生きている建物を創りたかった自然と一体化する既製のものはほとんど無く必要なものは創り出す すべてが『山帰来』の為に誂えたもの現代は大量生産の世の中同じものがあちこちにある時代家までも 悲しいことだ少しずつではあるがそんな時代が終わろうとしているのではhttp://www.t-upc.com/sankirai/index.html
2011/03/08
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