全31件 (31件中 1-31件目)
1

今日の空・9時20分「自民 融和に腐心(小池派7区議処分 先送り)」(朝日新聞)の見出し…… 衆院東京10区の補選を終えて、若狭勝氏をバックアップし当選に導いた小池百合子都知事に対してはヨイショ姿勢に変貌する自民党だが、都知事選で小池氏を支持応援した7人の豊島区議会議員への風当たりは未だ強いようだ。 「昨日(30日)までに離党届を出さなければ除名する」と、都連から勧告を受けていた7人は、離党届を出さなかったらしい。都知事選で彼らと同じ立場にあった小池氏や若狭氏には手のひら返し対応の自民党だが、党執行部と都連とでは考え方が違うようだ。 執行部は、来夏の都議選を考慮した態度であり、2902人が入塾した「希望の塾」(小池塾)に脅威を感じているのだろうが、都連内には処分を求める声が根強いらしい。 結局、処分決定の時期を延期し、判断も先送りだと言う。自分たちが決めたことを履行せず、その時々の内情によって結論を簡単に変えてしまうあり方には大いなる疑問と不信を抱く。 なんでも党の言いなりで自分の意思を表明出来ずにいる? しないでいる? 議員より、7人は立派だ。小泉進次郎氏は「おかしいと思ったが、びっくりしてつい立ってしまった」と、9月26日 安倍晋三総理の所信表明演説時の起立・拍手を語った。自らの考え・信念を持たず、つられて立っちゃう姿勢こそが今の自民党というか一般政治家のように思えてならない。 年金受給に必要な納付期間25年を10年に短縮し、無年金者を減らす法案を衆議院委員会で可決させた。大盤振る舞いの無年金者救済はいいが、財源はどうするのか? 本来はセットで行うべき「カット法案」と呼ばれる給付抑制の改革法案は審議入りすらされていない。国民に受けの良いことだけを優先し、問題のあることは先送りにする安直な政治はいい加減にしてもらいたい。 安倍晋三首相は、南三陸町を訪問し(30日)「2020年に、海外からの観光客を三倍にしていく計画に向けて、しっかり支援したい」と語ったそうだ。前後の言葉がわからないが、誰が三倍の海外観光客誘致を希望したのだろうか? 南三陸町にお住いの方々の要望なのか? いやいやそんなことはないだろう。仮設住宅から登校する大勢の子供たちがおり、心細く、不自由は暮らしを強いられている現状を、一日も早く回復・復興させることが国の役目であり、現地の思いだろう。三倍でも五倍でもいいが、その前にやるべきこと・やらなければならないこと・本当に必要なことに全力であたってほしい。
2016.10.31
コメント(0)

法的に核兵器を禁止する「核兵器禁止条約」に関して来年から交渉を始めるたみの決議が、国連総会(27日)であった。 賛成 123カ国、反対 38カ国、棄権 16カ国とのことだが、日本は反対に投じた。 唯一の被爆国である日本国民からすれば、核兵器廃絶を唱えて当然賛成と思われただろう。また、「もたず・つくらず・もちこませず」の「非核三原則」も言い続けられてきたことであり、信じている国民も多いだろう。だが、この非核三原則は国是(こくぜ)と言い、どうやら法的拘束力は持たない場合もあるらしい。ただ単に、国民の支持を得た政策方針である。 佐藤栄作元内閣総理大臣は、1974年 ノーベル平和賞を受賞した。非核三原則を示したことを評価されての受賞だが、政治姿勢とのギャップをその後言われた。 佐藤内閣下で、核保有は可能の検討が行われていたことや、ベトナム戦争でアメリカ政府を支持したことは事実だろう。また、沖縄への核持ち込みに関する密約合意文書が佐藤家に保管されていた、との報道も事実なのだろう。 核の傘に守られている日本の立場において、アメリカとの外交交渉は難しい。 ノーベル平和賞受賞記念講演の原稿に、「非核三原則を世界各国も導入することを望む」と、佐藤栄作氏は入れたそうだが、最後に削除されたとのこと。 アメリカの顔色を窺えばやむを得なかったのだろうが、その時に日本の立場を世界中にきちんと公言していれば、今回のような反対投票にはならなかったはずだ。 本当に政治交渉は難しいだろうが、少なくとも核保有国を交渉の場に招き導き、双方主張のすり合わせを積極的に行うことが被爆国日本の立場だと考える。今一度、我が国の立場を明確にし、世界平和に向けて邁進していただきたい。 小さいシクラメン、寒くても元気です。
2016.10.30
コメント(0)

<スバル インプレッサ WRC 2001>前回に続いて塗装です。 色分けのためにマスキングを要するものや調合色など、面倒なパーツを順繰りに塗っています。 エアーブラシのコンプレッサーを出し入れするのはおっくうなので、一度で済ませたいのですが、これがどうして、なかなかそうはいきません。 マスキングには時間がかかりますが、ほったらかしにせず、貼ったらすぐに塗装をしちゃうのが私の流儀です。テープはなるべく短時間で剥がしてしまいたいので……それから、きちんと貼っても時間が経つとゆるむ場合・個所もありますから、できる限り貼った直後に塗装しています。 一生懸命貼って「さて塗装」というときに、風が強くなっていたり、雨が降り出したりとがっかりさせられることはしょっちゅうあります。泣く子と天気にはかないません… 一番やっかいな窓枠のマスキング・塗装を終えました。 本当は、最後の最後に半光沢の黒を塗るのがベストなのですが、ちょっと手抜きをしてこの段階でやっちゃいました。クリアーを噴いたら光沢黒になってしまいますが、ほんのわずかに考慮して艶消し黒にしておきました。(車体色は写真よりもう少し濃いです。) ちなみに、車体色を塗装した後、マスキングまで1週間ほど放置して乾燥させます。放置が短いとテープを押し付けたところに圧力痕ができたりします。私がへたなんでしょうけれど…… ダッシュボードのニュートラルグレイ。デカールを貼って、スイッチ類も後で塗ります。古いのでデカールの状態が心配です。 R部分をマスキングする際に便利なサークルカッターです。大きなR部分は曲線用マスキングテープを使います。これが使えないRの場合には、短く切った直線のテープを角度を変えながら数枚でカバーすることもありますが、きちんとやりたいときには本カッターでマスキングテープを円形に切出して使っています。 クレオスのMr.細切りマスキングシートも良いです。1mmと2mm幅に切り込の入ったシートになっていて、テープの縁(ふち)が非常にシャープです。(通常のマスキングテープは縁が毛羽立ったりしますから、わざわざ定規でカットしたりしますが…) このシートはそこそこの曲がりには対応してくれますし、曲線用より厚みがないところも好きです。 蛇足ながら、同社のMr.マスキングシート まる・さんかくもたまに使います。直径3mmと5mmの丸が切り込まれていますので、小さいR部分に使います。三角は、1辺3mmの正三角形と二等辺三角形が切れているので、細かい貼り込み部分の角や隙間埋めに使っています。(本当にたまーに ですが…) トンネルは見えなくなっちゃうだろうしと思案したのですが、結局フラットアルミを塗りました。どうしてこんなに律儀なのか、我ながら感心しちゃいます。以前からエアーブラシ用に希釈してあった残りはちゃんと使えました。日が経っているからあきらめていたのですが、ラッキーでした。 シルバーは、クロームシルバーがタミヤの指定でしたが、希釈済みが無かったのでクレオスのシルバーを使っちゃいました。 見えなくなるドライブシャフトも迷いましたが、面倒に手を付けました。デッキタンとオレンジを4:1の割合となっていました。まぁ、こんなものでしょうが、ちょっと太すぎませんかね~ ホイールの金色塗りました。写真では赤黒っぽく写っちゃいましたが、実際はもっと鮮やか・軽やかです。いかんせん古ーい携帯カメラでは限度があります。 どう見てもこれじゃー恰好わるいです。タミヤさんわざわざ色付けてくれなくて結構ですよ~ でもこのパーツ内側は黒です。型抜きしてから表側だけ金塗装したのでしょうか? というわけで、コツコツやっています。少々寒くなってきたので、裏庭での作業はしんどいです。昨日までここ数日間の鼻水は、こんなことやってきたせいでしょうか? 今日は治まっていますが、クリアーを含めてまだまだ裏庭作業が必要です。厚着で臨みましょう。
2016.10.29
コメント(0)

約2年前、「虹の岬の喫茶店」(森沢明夫氏)という原作本をもとに映画化された 「ふしぎな岬の物語」で舞台となった珈琲店です。吉永小百合さん、笑福亭鶴瓶さんや阿部寛さんが出演されたようですが、私は観ていません。 2014.9.20~21、飲み友達と千葉県館山への親父旅をしました。旅と言ってもあっちこっち見学するわけではなく、ただ日常とは別の場所でお酒を飲むのが目的です。それでもロープウェーに乗ったり、吊り橋を渡ったりと一か所ぐらいは何か体験するのですが、この日は道中なんの目的も無く館山を目指しておりました。 木更津を過ぎて高速を移動中に「まだ早いけど何処か寄るところはないかしら?」の問いに、”明鐘岬”の単語を思い出しました。テレビでやっていた映画の宣伝番組で、なぜか頭に残っていたんですね。そうそう鋸南町明鐘岬……30年程前に千葉で仕事をしたことがあったので、私は鋸南町は知っていました。「行ってみようよ」と言うわけで、急遽地図本を広げて明鐘岬を探しました。運転中はカーナビ操作できないそうです……不便ですが事故防止が優先ですね。 下道に降りて改めてカーナビに従って進みます。トンネルを抜けるとすぐ左折らしいのですが、道らしい道がなく一旦行き過ぎてしまい、Uターンの結果どうにかたどり着きました。あいにくNHKのクルーが取材に入っていて店内は混み合っており、「これじゃー珈琲飲めないね~」テラス席は空いていましたが「この雨じゃ景色わるいね~」ということでスゴスゴ退散しました。 めげないのが親父でありまして、翌日、帰りがけに再チャレンジをしたのであります。 こちらの器は、全部違うそうです。なぜか私のはハート形でした。 本当に小さな岬ですが、眺めは良かったです。前日の雨も上がり、天気は回復傾向……それほど行いがよいとは思いませんが、ラッキーでした。 金谷から久里浜へフェリーで帰ろう、ということで35分ほど船上人となりました。かもめがずーっとついてくるんです。餌をやる人が居るので、彼らはちゃんと知っているんですね。益々天気は回復して、久々の海風は心地よかったです。 そうそう、船内ではお見合いなのか? 合コンなのか? それらしき企画が行われており、若い男女が数名参加されていました。さっきフェリーのホームページを見てみましたが、そんな企画はありませんでした。おそらくニーズが少なかったのでしょう。どちらが出発点か分かりませんが、金谷にしろ久里浜にしろ、そこまで行くの大変ですものね~。でも、東京湾フェリーさん、頑張ってくださいませ。
2016.10.28
コメント(0)

エアーブラシを初めて購入し使用したのは40年ほど前の事……ほんの少しだけ、絵みたいのなのをやっていた頃に存在を知り「僕もやってみたいー」と無謀にもチャレンジしたのがきっかけです。 その当時購入したのが OLYMPOS製 左側2本。左から、0.2mmと0.3mmです。絵としては 0.2mm も使いましたが、プラモデルには使用したことはまだありません。迷彩柄みたいなのはやったことがないので… 模型を作り始めたのは4年と数か月前からですが、2年間程はもっぱらタミヤの缶スプレーでした。ブラシは持っていてもコンプレッサーがなかったのが一つの理由です。私が絵に使った時代には、コンプレッサーなんてあったのか?知らなかったのか? とにかく空気はエアー缶でしたから、使い勝手が悪いんです。エアー缶は割高だし……。 もう一つの理由は、車を塗装するには無理にエアーブラシでなくても缶スプレーで充分綺麗に塗れると思っています。「エアーブラシでなきゃー綺麗に塗れない……缶スプレーなんて…」と仰る御仁もおいでですが、私は大丈夫です。 但し、複数色混ぜて作る指定色を塗装する場合には、エアーブラシが必要となります。と言うわけで、2年程前にコンプレッサー(クレオス・リニアコンプレッサー)を購入して使い始めました。 使い始めてみると、1本じゃー勝手が悪いので0.3mm(左から3本目・クレオス)を新調しました。ダブルアクションですが、なんと<ニードルストッパー>なる機能がありましたがこれは私のような不器用者にはとっても便利です。ほとんどシングルアクション感覚で使えます。 そして最後に、メタリック系用にと思い 0.5mm(右端・クレオス)を買っちゃいました。買ってから分かったのですが、通常の丸噴き以外に、幅広が噴けるようにノズルキャップが2種類付いていました。この幅広も結構きれいに噴射してくれますし、なにより気に入ったのがトリガーでした。勿論ニードルストッパーもあるし、長時間作業をしても疲れないです。親指・人差し指にとても優しいです。 上のOLYMPOSダブルアクションを購入する前に、「エアーブラシってどんなのかな~」と取りあえず買ってみたのが同社のシングルアクションでエアー缶直結のこれです。一番安かったし、自分にも使えるものか実験のつもりでした。 今日も現役で時々活躍しています。ほんのチョコット塗りたいとき、コンプレッサーを持ち出さなくても済むので便利です。大昔に買ったエアー缶も、充分使えています。コンプレッサーより風量が強く感じられて私は好きですが、難点は短時間で圧が下がってしまうことでしょうか。 始めは缶スプレーオンリー(小物は勿論筆ぬり)だったので、模型を購入した時点でその制作に必要な塗料も一緒に買っていました。すぐに作りもしないのに作ってみたいのがあると買っておいたので、ラッカー系缶スプレー在庫がこんなにあります。同じように未制作模型も押し入れを占領しています。各色ファンデーション、各種溶剤等も段ボール箱に入れて、部屋の隅ですが、ただでさえ狭い空間を更に狭くしています。 下の写真はエナメル塗料です。これらは小さいのでそれほど邪魔にはなりませんが、この他にアクリルとラッカーの塗料があり、色数もそこそこありますし容器がエナメルよりも大きいので結構邪魔です。最初の一歩は10色程度だったのでしょうが、作るたびに色が増えていきました。ほとんど使われない色もあるのですが、4年以上経っても十分使えます。 さてさて、今日は風が強いのでエアーブラシ塗装はできません。私の場合、スプレー缶やエアーブラシ作業は屋外です。換気扇と塗装ブースを完備した部屋が欲しいですが、欲張りですね。まぁ、気象条件と折り合いをつけながらボチボチっていうのが良いのでしょう。
2016.10.27
コメント(2)

一啜(いってつ)と読みます。 そば好きな店主が、超一流大手企業を退職後(昨年2015年7月)に開店した蕎麦屋です。在職中からそば打ちが趣味だったそうですが、自宅一階を改装して、仲の良いご夫婦で営んでおられます。 趣味の延長? と思いきや、いやいや…なんのなんの…旨い。宇都宮と言う場所柄、東京からは遠距離なので3度ほどしか私は伺っていませんが、初めて一啜さんのそばを頂戴した時の感激は忘れていません。私好みの触感と、主がこだわるそば粉が口に広がる風味を提供する店は、私の生活圏にはありません。徒歩圏内にあれば、間違いなく週3日は訪問するでしょう。が……この店、金・土・日の週3日しか営業していません。 勝手な推測ですが、退職後?老後?の生き方・過ごし方をご夫婦で考えてのことなのでしょう。ご自宅を改装してまで開店し、奥さんにしては初めての客商売でしょう。夫婦それぞれの楽しみを邪魔しないためにも週3日と決められたのでしょうが、素敵であり羨ましい生き方だと思います。 さてさて肝心の蕎麦です。上にのっている太めの端切れは私への おまけ で、普通はこんなお行儀の悪いことはしません。本当は美味しいのに…… (天ぷらそば・800円別に小皿付) お茶と水とではありません。湯呑に入っているのは日本酒でした。 上の写真の天ぷらそばには、このような小皿2品が付いていますから「先にこれで一杯」と言うわけです。一杯で終われば良いのですが、揚げたての天ぷらが登場すればもう一杯…ですね~ 初めてお邪魔した時にふるまってくださった”そば刺”です。太目に切ったそばを、わさび醤油でいただきます。初体験でしたが、これがまたなんとも美味しいこと…うまいの一言です。日本酒にぴったんこ、カンカンカン…鐘も鳴るし、燗燗燗酒もいいかもです。(メニューにはありません・為念) ちなみに、蕎麦は当日予定数量しか打ちません。売り切れ御免のお店です。行かれる場合は、一言電話で予約されることをお勧めします。とろろそばは、1日5食限定だったと思います。 また食したいお蕎麦です。■お店の場所と電話番号■栃木県宇都宮市駒生町3315-1TEL 028-688-0139(注1) 営業日:金曜日・土曜日・日曜日 のランチタイムのみです。確か、11時30分~?(注2) 地元の方ならいざ知らず、細い路地の住宅街っぽいところの一軒家ですから、迷子にならぬようお願いします。<昨晩思ったこと> 電通は、夜10時に全館消灯としたらしいが、はたしてそれで残業が減るものだろうか? 私もそうだったが、携帯・スマホ・タブレット端末が普及した現在において、いつ何時でも問い合わせが来る。こちらから問い合わせが必要な場合もある。出張先でも資料整理や送受信は余儀なくされる。会社を出て、自宅で残務を行うことも日常的にある。大臣方のように割烹料亭などは利用しないが、社外打ち合わせも頻繁にある。 10時消灯は電力消費削減には優しいが、それだけで残業が減るとは考えにくい。 また、一番遅い人のタイムカード退社記録は22:00が打刻されるだろうが、持ち帰っての残業時間は記録に残らないことになる。記録があるから過労死認定等の資料となるのだが、記録に無い残業はいかに扱われるようになるのだろうか? 会社が社員に求める働きと、自分が求める働き方は完全一致することは困難ですが、いずれにせよ命を落とされることだけはなきよう、励んでください。自分を守れるのは自分だけです。
2016.10.26
コメント(0)

今日の柿の色……陽当りのよい柿はもう赤くなっています。赤くなるとすぐに雀の餌食です。鳥は赤色に反応して食べるそうで、これはまだ無傷です。「除染教育せず修了書」(10月25日)の見出しが… 原発事故に伴う除染作業において、法で定めた教育をせずに修了書を作業員(100名以上)に交付し作業をさせたとのこと。 放射性物質に汚染された土壌などを扱うために、健康への影響等に関して5時間半以上の特別教育が作業員には必要だそうだ。現場で作業を行う人たちは放射能なんて素人同然だから、それを怠った業者は悪い。「広大な除染区域を請け負い、短期間に多くの作業員を雇う必要があった」と経営者は言うが、人への安全の配慮を欠いた行為であり許しがたい。 だが、単に時間短縮のために行った不正ではなく、金銭が関わってくると私は推察する。教育・講習であっても作業員を拘束するのだから、会社はその時間分も賃金を支払わなくてはならない。地元の業者らしいが、なんと4次下請けだそうだ。上の3社がマージンを抜いていくのだから、まともにやっていては利益は出ない。私は詳しくないが、仮に3社が3%ずつマージンを抜いていくと、この会社に降りてきた時には既に約10%がカットされた状態だ。辛いのはよーくわかる。 本ケースだけでなく、建築業界を含めて一般的に横行しているが、なんでこうなるのか? 結局、役所の入札システムにも原因があるだろう。おそらく、おそらくではあるが、除染作業と言うと①汚染場所を水で流したり、汚染された土や樹木・枯葉を除去する作業を思い描くが、②その汚染物を運搬する作業もある。③重機が必要になれば重機会社からオペレーターを含めて調達するだろう。この場合、役所は、①②③を1社で請け負える会社を公募して発注する。別々の発注では手間がかかって面倒だからだが、結果として大手しか受託できないこととなる。その大手が作業ごとに下請けに卸していくはずだ。 そこそこ大きな企業のトップや役員は、自社の社員であっても肩書を持たない社員の顔や名前など知らない。大手ゼネコンも同じで、末端の下請け会社とは直接のパイプなど持っていない。だから、日頃付き合いのある会社に対して、上から順繰りに仕事が下りていく。卸された仕事がその時の会社都合で受けられないならマージンなど取らなければよいのだが、そうはいかない。卸された仕事が割に合わないからまた卸してしまうこともあるかもしれない。それでもマージンを抜いていく。 可愛そうなのが最終的に受けさせられる会社だ。元請けは受けた仕事を履行する責任があるので、何がなんでも最終業者は探す。「これを受けないともう仕事はまわさない」とは、まさか言わないだろうが…… いずれにしても、4次下請けが、役所が提示した・あるいは元請けが入札した予算を全額受領できれば、作業員の賃金も少しは良くなるのではないか? 結果として、仕事の後のお酒も1本多くなるだろうし、一般消費も上がるはずだ。些細なことだが、今の世の中、私たち下々までお金がまわってこない。マイナス金利政策よりも、私たちが息をし暮らしている現場にお金がまわる政策を考えてもらいた。 ちなみに「地銀の6割、9年後に本業で赤字」(10月25日)との見出しもあった。 マイナス金利政策によって地銀が厳しい情況だとは聞いていたが、収益悪化を国債や株式の売却益、さらにはリストラで補っているという。 そんな中、「手数料収入の増加やコスト構造の見直しなど、幅広い視点から収益力向上に取り組んでいくことが重要だ」と日銀が指摘する。手数料収入の増加って? 値上げしろってことか? 結局ここでもまた、私たち庶民に負担を被せろと日銀はおっしゃっているようだ。原発の廃炉費用も国民負担…まぁなにをやるにしても全て税金が使われているわけで、今さら驚きはしないが、隠し事をやめ、いらない事にはお金をかけず、削減すべきはきちんと減らしてくれることを願っている。日銀こそ、幅広い視点から国民の生活向上に向けた政策に取り組んでくださいよ。
2016.10.25
コメント(0)

<スバル インプレッサ WRC 2001>前回に続いて、ボディーやパーツの塗装に入りました。そよそよ風の間隙をぬって、久しぶりのボディー塗装です。なぜか少々緊張しました。まぁまぁです。この色、角度によって色味がまったく違って見えるので全体をそろえながらの塗装には、ほんの少しだけ気を遣いました。ボディー内側も同色指定だったのでそうしましたが、室内天井の指定(白)は無視しました。白のファンデーションで充分だから、マスキングしようか迷いましたがパスです。手抜きです。青塗装前には、白のファンデーションをしておきます。極力塗膜を薄くし、尚且つ成型色を隠ぺいして白く仕上げます。風に飛ばされた埃がちょいと付いていたので、青塗装前に2000番のペーパーを軽くあてました。ボディー全体の青塗装前に、間口が小さくて奥がある個所を先に塗装するためマスキングします。狭い所なので、筆塗りでもよいのでしょうが、私 筆塗り下手なもんで、エアーブラシ使いました。一見、表面に白い部分がありますが、貼り忘れではありません。カッティングシートにタミヤの曲線用マスキングテープ使い残しが貼ってあったので、もったいないから使いました。曲線にはそこそこ良いと思いますが、白なので貼ったか貼らないか分かりずらいです。また、粘着力はよいのですが、厚みが少々ありますので、使用か所によっては配慮が必要かと思います。ウイングは持ち手を付けられませんので、後で接着してしまう個所に0.3mmの穴を開けて、スチール線を差し込んで固定して塗装します。片面ずつ塗ることも可能ですが、乾くのを待つのが面倒なのでこうしています。ボディーとは別塗装ですが、なんとか色合いは差がなさそうです。見にくいですが、他のパーツもこんな具合にクリップでつまんで塗装しています。まだまだたくさんあるのですが、これらはファンデーションの上からセミグロスブラックというのを塗りました。こちらは、赤と白の塗装パーツと、苦手なガンメタルを一つ塗ってみました。これで完成ではなく、部分的にシルバーや黒を塗ったり、消火器はデカールを貼り・乾燥剥離防止にクリアーを噴いてあげます。分かりますかね~? 見えにくいですが、艶消しと半艶消しの黒を塗り分けしています。実物だと分かるんですが、判別不能ですね……まして見えなくなっちゃうパーツなのに良くやりますね……と、いつも半分呆れながら自己満足しています。道はまだまだ長いです。ぼちぼち頑張ります。<その他バックナンバー>はこちらから…
2016.10.24
コメント(4)

JR目黒駅から権之助坂を下って行くと、左側に らーめん田丸 がある。 一昨日、午後になって小腹がすいたので(朝トーストとゆで卵じゃーすくわなー)久しぶり・半年ぶりに伺った。3時半だったお蔭でお客さんはおらず、店主は鳥取地震情報のテレビをながめていたが、私の前に水を置くと「チャーシュー麺ね」と中国語なまりで一応確認してくれる。覚えていてくれておーきに……この店での私のオーダーは97%チャーシュー麺だ。残り3%は、贅沢して100円アップのチャーシュー・ワンタン麺を頼む。チャーシュー麺 800円(税込) 私が初めて田丸を訪れたのは、40年前。その頃の店は、もう少しだけ駅に近い道路の反対側にあった。(失礼だが)おばあちゃんお二人できちんと作業分担をしながら営んでおられた。土間にカウンターだけの簡素な店だが、その雰囲気がなんとも心地よかった。 美味しかったな~。私にとっては懐かしい味であるが、ある時行ってみると再開発でなくなっていた。その後、現在の場所に看板を掲げる前に、一時 学芸大学駅裏で営業していたみたいだが、その店舗で私は食べたことがない。 現店舗は、十数年前に偶然通りかかり看板を見て知った。「えぇ~あの田丸かー???」半信半疑であっても当然入ってみる。カウンターの中に立っていたのは、おばあちゃんではなく男性だったが、注文したチャーシュー麺を見て確信した……同じだと。 カレー皿のような器、チャーシュー6枚、澄んだ醤油スープ、そして何よりなにより”茹でキャベツ”がのっている風情はあの頃のまま。 断じて悪口ではないが、麺は昔の方が私には美味しかった。時代だから仕方ないが、チャーシューは小さくなった。昔は、一切れが大きくて、6枚のせると器から溢れていたもの。そうそう、中央に盛った茹でキャベツの上に並べられたチャーシュー麺は、山のような姿だった。 でも、今のも美味しいですよ。ある時伺ってみると、経営者は交代したものの当時のレシピは引き継がれ、守っているそうだ。値段もそれほど上がっていないし、微妙な違いはあるものの、70年経っても初代のDNAを受け継いでいてくれることに私は大いに感謝している。 ちなみに、「キャベツ高いから大変でしょう?」と聞くと、「そうなんですよー。うちはキャベツとネギだからねー。毎週毎週上がって、1個500円は大変よー」と中国語なまりで答えてくれた。その他も色々話してくださるが、なまりなもので3割程理解できないところが私には残念だ。田丸の茹でキャベツは、表面側の緑っぽい葉は使わない。芯の部分だけ茹でるから何割かは廃棄。また、半分に切ってみると中が黒くなっていて使えないキャベツもあるそうだ。天候・台風による不作で仕方ないが、今回のチャーシュー麺も茹でキャベツは控えめだった。 田丸さん、ご苦労がおありでしょうが、頑張ってくださいね~補足:私はチャーシュー麺 1杯で満腹なのでいつも辞退するが、水曜日はゆで卵が1個おまけです。また昔はなかった、餃子やもやし炒め等、ラーメン以外のメニューもやっています。 ネギシャーシュー(小皿)や焼餃子(3個)、それぞれに瓶ビール1本(中瓶?)のセット・各550円もあります。 私は遅い昼食でしか行きませんが、夜はサラリーマンにはありがたいでしょう。
2016.10.23
コメント(0)
朝刊に「年金試算、不適切な計算式を使用 塩崎厚生労働相が認める」とあった。 政府に都合の良いでたらめな計算式を使い、現役世代の平均収入と比較しても年金受給者の受給額(割合)が多く見えるように算出していたそうだ。 <所得代替率(高齢者の年金÷現役世代の収入)>という数値%であらわされるが、2013年度の同数値は 、厚生年金の会社員の夫と専業主婦の二人のモデルケースでは、62.6% とされていたという。現役世代の収入が100ならば、62.6の年金受給があるということ。 現役世代の平均収入が 415万円(年)とすると、年金は約260万円(年)となるのだが、ここにすごいごまかしがあった。 <所得代替率>の計算において、現役世代の収入は税や社会保険料を除いた手取りとしたのに、高齢者の年金には税や社保料を含めた収入をもとに計算してきたとのこと。ようは、現役の手取り額に対して、年金受給者には税等負担分の差し引かれる数十万円を上乗せして計算していたのだ。競馬では、馬体重によって重りを背負わせるハンディをつけるが、この場合には年金受給者に重りを背負わせたこととなる。 このように片方だけ税・社保料を加味した計算など何の参考にも政策根拠にもならないのだが、政府が「厚生年金の所得代替率は50%以上を維持」と公約してきたため、まだまだ高水準を維持していると見せかけるために使った悪知恵・偽装としか思えない。 今回の計算式の分母と分子を平等条件にして試算しなおすと、「いずれも手取りで計算すると 53.9%」「いずれも税・社保料を含めると 50.9%」となり、将来的に公約の50%を割り込む可能性が高まったことが露見されたわけだが、どう考えてもおかしい。 頭の良い役人・官僚達が、重要な財政検証のための資料作成に自ら本計算式を採用したとは到底思えない。気付いていなかったとすれば失格・落第だが、そんなはずはないだろう。政府に言われ、政府の意向にそった数字を導き出すためのねつ造としか思えない。国会では、やたらに数字合戦も繰り広げられているが、本問題以外にも偽装計算式があるのでは? と勘繰るのは私だけか? そもそも、誰かは言わぬが、自分たちに都合の良い人事・人選が行われているとマスコミは伝える。その登用人事の中に、横畑裕介・閣法制局長官や、黒田東彦・日銀総裁の名があがる。 黒田東彦氏は、昨日(21日)の衆議院財務金融委員会で「2%の物価上昇目標達成時期」をまたまた修正する発言をした。就任時2013年時点では「2%目標を2年程度で達成」と華々しく宣言したのだが、その後度々達成時期は延期され直近では「2017年度中」としていたものを、「2018年度中もしくは早期に…」と再再再再修正したとのこと。 実体経済を直視せず小手先の金融政策を続けていても良いものか? いい加減 誰かの言いなりではなく、自らの本当の考える道を進んではいかがか?…他の選択肢もあるのだから… 国内外の経済は日々動いているのだから予想はズレても仕方ない、と私も思う。だが、高い給料をもらっている最高責任者がこれほど予想を外し続けて良いものか。 天気予報は、自然を相手に予想しているもの。予報士だって外れることもある。だが、予報士は自然に対して何も手出しできないが、日銀は金融緩和等々手立てが可能だ。やってきた手立てが本当に適切だったか否かを、あらゆる角度・方面からきちんと検証し、なにが良いのか悪いのか本気でお考えください。 そもそも、「2%物価上昇」なんて国民の誰が望んでいるのですか? 2%上昇すると私たちの暮らしがどうなるか?なんて、私たちは知りませんし、政府の描く通りになる保証はまったくありませんよ。なにせ、上記年金同様に政府の試算に信頼性はありませんから……それより現在の日本の足元を見、国民の声を聴き、架空でない現実政策を履行してくださることを願います。
2016.10.22
コメント(1)

■前置き■この夏、ドライブラシに挑戦して、初めて戦車を作ってみました。出来栄えは? ボチボチ……でも初回作だから自分としては満足しています。(その後作っても上達しないかもしれませんが…) そんな折、たまたまタミヤのホームページで<パチッコンテスト>なるものを見つけました。年に1回の戦車系模型(AFVと言うらしい)の写真コンテストです。「情景写真」「作品写真」の2部門なのですが、過去の入選者作品を見ると、皆さんなかなか年季の入った上手い作品が並んでいます。特に情景写真部門なんて、私にすれば半端じゃない。「到底太刀打ちできはしない」と知りながらも「せっかく作ったし、審査員が間違ってくれないかしら」なんて甘い期待を描いて1枚応募してみました。結果は、当然のごとく落選…あたり前田のクラッカーです。 今年の入賞者さんたちの作品は、やっぱり素晴らしいです。 ただ、今年の写真部門に金賞が見当たらないので、注釈を見ると次のような理由だそうです。「模型自体の出来は素晴らしいが、”写真作品”としての仕上がりに欠ける。」「撮影と写真仕上げにもう少し気を配っていればと思う傑作が何枚もありました。」「次回は、構図やピントの甘さ等撮影とプリントにも気を配ってください。」とのこと。 ここで、「そうだよね~ 私のは古ーいスマホで撮ったものだしな~ 駄目なわけだよな~ ちゃんとデジカメと三脚使って構図も真剣に考えて撮影してたら金賞だったんだよね~」と考えるほど私はノーテンキではないが、来年もう一度チャレンジしてみようと思っています。■本題■ さてさて、上記のように無謀にもコンテストに応募した私のもとに、昨日タミヤさんから”ゆうメール”で封書が届けられました。 入っていたのは、A4・4ツ折り・8ページの豪華な入賞者作品集。そして、コンテスト申し込み用紙が新しくなりました、と丁寧に改定した用紙をくれました。私が応募した時は、ホームページから印刷しましたし、多くの参加者もそうしているのでしょうが、タミヤさん本当に丁寧です。 そして極め付けは、タミヤの商品”情景シート・石畳C”が同封されていたのです。入賞せず賞金がもらえなくても、ここまでやってくれるタミヤさんは立派だと、改めて感激しました。 応募者数は膨大でしょうし……情景シートは自社商品・原価としても、作品集印刷費やゆうメール送料180円も負担でしょうし、なにより一番重労働なのが応募者への封入発送準備(封筒に貼られた3枚のタックシールは、歪みなくいずれもきちっとしていて綺麗です)と思います。 応募写真・2L・プリント代40円と応募送料を合わせても、情景シート360円(税別)を頂戴して元が取れちゃいます。 というわけで、タミヤさん、ありがとう~ おーきに 今後も頑張ってくださいませ。■おまけ■ 昨日、久しぶりに雷王模型店にお邪魔して、店主とおしゃべりをしてきました。 とりとめのない会話の中で登場したのが、ガイアノーツのエナメル塗料です。 私はエナメル塗料もよく使いますが、エナメルを発売しているのはタミヤだけだと思っていたところ、これを見せられてビックリ。同社が出しているエナメルはこの4色意外にホワイトのみの合計5色です。直ぐにわかる方もおられるでしょうが、要するに4色を混ぜて好きな色を作りなさいってことですね。 瓶底から見る色合いは、心もちクリアー感がありますが私好みの発色でしたので、取りあえず4色を買ってみました。 帰って調べてみると、白と黒以外はクリアータイプとのこと。従って隠ぺい力が無いので、これらを使うには白を混ぜる必要があるそうです。どの程度の透明感なのか? 隠ぺい力のなさか? は今度使ってみますが、下地に白を塗っておけば大丈夫なような気もします。 また、あたりまえですが、艶消しにするにはプレミアムマットパウダーってのを買わなくちゃならないようです。 まぁ、いずれにしても文房具、画材、模型用具等々 日進月歩というか、新しいものが登場してきます。なにが良いかは使ってみなければ分かりませんし、いかんせん私自身 古い人間なので新商品にはさほど興味がありませんが、最低限 新情報を知っておくぐらいはしないとアカンと思った昨日でした。
2016.10.21
コメント(0)

いい天気です… (10時36分)「これほどの雨が流入するのは想定外だった…」 本年9月28日、志賀原発2号機(石川県)の原子炉建屋に6.6トンの雨水が流れ込み、漏電事故を起こしたことに関する原子力規制委員会・田中俊一委員長のコメントである。いくら停止中原発であってもお粗末と感じるのは私だけか? 雨水はフタの開いたケーブル配管に流れ込み、さらには床のひび割れを通じて地下2階まで達したという。6.6トンの水=6600リットル(重量と体積との比較になっちゃいますが…)要するに、1リットルのペットボトル6,600本分の水が流れ込んだことになる。 委員会は昨日(19日)、「原因究明と再発防止を北陸電力に求めた」とあるが、平気でフタを開けっ放し、建屋のひび割れも平気でいられる電力会社に再発防止など望めるのか。 福島第1原発事故後、津波対策の防潮堤や非常用電源の確保、あるいは活断層による地震の影響は考慮した規制基準としたのだろうが、まだまだ甘くないか。洒落ではないが、漏れがたくさんあるように思えてしまう。 経年劣化によるコンクリートへの影響は本気で点検されているのだろうか? 耐震性は確認されているはずだが、一応 ではないのだろうかと心配になる。強い地震による倒壊にも耐えられるとしても、あくまで設計上の図面から割り出した結果をもってだろう。経年劣化や弱震がコンクリートに与える影響を過小評価してはいないか。目視では見過ごす程度のひび・クラックは、どんなコンクリート建物でも生じる。現に、今回もひびを伝っても水は流れている。建屋内だからひびがあっても良いということにはならないはずだが、見過ごしていたのか、基準内だったのか…… 先日の東京の停電事故も、ある種 漏電による火災。今回も火災に発展する可能性は十分あった訳だが、消火システムは万全であろうか? そもそも、本当に今回は漏電だけで火災はなかったのだろうか? 元参議院副議長だった山東昭子氏は、「…情報は開示しないほうがよろしいんじゃないか……こうしたものは関係者だけにして、できるだけ隠すべき情報は隠し…」と、東電の埼玉火災情報に触れて仰った。まさかとは思うが、こんなことを聞くと、志賀原発では火災情報は隠ぺいされたのかしら?と思ってしまう。なんせ、政治家や役人は隠し事・のり弁がお好きなようだし…… これもないであろうが、建設時に使用した砂はまさか海砂ではないでしょうね? 鉄筋を侵食していたから震度5で倒壊、なんてことはないでしょうね? まぁ、あったとしても「想定外でした。海砂とは知りませんでした。」とコメントするのだろうが、再稼働するなら想定外は100%なくしてからにしてもらいたい。この程度が未然に防げずして想定外とされては安心が根底から揺らぐ。「専門家とは、その分野において最も起こり得る重大なミスのいくつかを知っていて、それを未然に防げる者である」と、学生時代に教わった。想定とは、自身の知識・経験から成り立っている。どうか知識経験の枠を広げ、あらゆる観点からより一層の努力をしてくださるよう、委員会および電力会社の皆様に望みます。
2016.10.20
コメント(0)

天気は、悪くはない…… (9時55分) 先日書いたばかりだが、河野太郎元大臣が昨日(18日)<原発ゼロの会>なるものに出席し、「核燃サイクルはそろそろやめたら…」と発言されたそうな…… 大臣であった期間は封印していた脱原発の持論を再稼働したということだ。「国民の声に耳を傾け…」と政治家はよく口にする。原発に依存しないエネルギー供給を目指すことが多くの民意であり、鹿児島や新潟の知事選の結果であろう。「いつも民意が100%正しい」とは私も思わない。だが、どの道が今選択すべき道か、複数意見を言わせない、戦わせない政党運営の現状にはガッカリさせられている。 河野太郎氏の脱原発推進論に賛同をよせて、彼を支援している方も多くいらっしゃるだろう。持論を語らなかった大臣期間・10か月中、そのような支援者はイライラしたであろうし、方や河野氏も口を閉ざすことで支持者が離れていくのでは?との懸念もあっただろう。 いずれにしても、入れ代わり立ち代わり日替り定食のように短期間で交代となる大臣ポストシステムだから、「じき楽になる・元に戻る」とお考えだったことだろう。元○○大臣という肩書を沢山集めることが、政治家にとって勲章になるのだろう。数か月・数年では各省の実態など把握できるわけはないのに、後が詰まっているからごくごく短期間で、心太(ところてん)式に新顔大臣が登場する。 リオ・パラ担当大臣・丸川珠代氏も2020年開催までずっと大臣で居るわけはない。ほんの腰掛けで交代するから実りある仕事などできるわけはない。 築地・豊洲移転問題にしても、中央卸売市場長が1年~3年で代わる。人選が的確かといえば、畑違いだから職員任せとなる。結局、天下り前の通過点であり、長という勲章を一つゲットするためのポストだから、大臣システムと同じで庶民に耳を傾けた仕事など程遠いこととなった結果だ。 同問題では、「歴代の市場長や管理部長経験者ら10人以上の懲戒処分を行う方針」と月初に発表したが、今日の新聞では「都職員賞与増額」の見出しが……都の人事委員会というところが、昨日(18日)給料は改定しないが賞与月数を0.1か月引き上げるよう、小池百合子知事に勧告したそうだ。 これが通れば3年連続の増だって。たかが0.1か月ではない。現在既に年間4.3か月も払われているのに、更に上げようとは如何なものか? 都は人数だけは大所帯なのは事実だが、大企業と錯覚していないだろうか。「給料2年続けて増額してきたが、民間企業の賃上げが抑制的だから…」都も求めない。「賞与は民間企業で増加傾向が続いているから…」だから上げるって。 民間企業とはどこの企業を指しているのやら。一部の優良大企業を参考にされては本末転倒だ。一般中小企業を見てみなさいよ。その中でも水準以上の給料・賞与を支給している企業は確かにあるが、その他大勢の苦労・現実を知らない? いや、目をつむることに腹が立つ。 多くの企業は借入を抱え、資金調達をして事業を行い、出た利益に則って給料・賞与を支給する。この景気の悪い中で、年間4.3か月の賞与を支払っている企業はどれほどあるか分かっているだろう。 本年4月に開催されたが、盗作問題で不要となったオリンピック・エンブレム発表会費用は数千万円だったはず。なんでそんなに盛大にお金をかける必要があるのか、私には理解できないが……エンブレムを入れて作ってしまったポスター等の廃棄に要した費用は確か600万円だったか。「誰が返してくれるんですか?」と問いたい。 豊洲市場への移転延期に伴っては、まだまだ莫大な補修費用が必要だろうし、完成までの維持費も膨大と聞く。移転者への補償も半端な額では済まないはずだ。 移転に関わった職員はほんの一握りかもしれないが、東京都の失態により益々のお金が出ていこうとしているときに増額はないでしょう。たった10人程度の降格処分で済まさず、きちんとドブに捨てた税金を返して、と言いたい。私だって、高い都税を払っているんだよ。 ちなみに都職員の賞与を0.1か月上げると、人件費総額は約83億円プラスになるとのこと。 そして、491億円かかるとしてきたボート・カヌーの会場について「事業費を300億円前後まで圧縮できる」と、都担当部局が昨日(18日)試算を発表したとのこと。「これで200億円程削減できるから、賞与増額しろ…」って言いたいのか。いったい今までどんな計画・計算をしてきたのか呆れるばかりだ。税金が潤沢に入ってくるから、電卓をたたいてゼロが一つや二つ多くても平気なんだろう。1兆円・2兆円・3兆円と桁の違う話が話題になっている隙だから、83億円なんて可愛い数字と思っているのだろうが、これまで無駄にしてきた・捨ててきたお金をきちんと返してからにしてください。追記:天気はまずまずだが、インプレッサのボディー塗装には風が邪魔です。微風ではあるのだが時折強さを感じるので、今日は断念します。明日は治まりますように願います。
2016.10.19
コメント(0)

「分け入っても分け入っても青い山」「うしろすがたのしぐれてゆくか」「風の中おのれを責めつつ歩く」(種田 山頭火) 酒を愛し、歩き続けた俳人・山頭火を知ったのは、半世紀とは言わないが数十年前、くしくも弟から聞かされた。 彼の遍歴について書くつもりはないが、”句は心の酒”と語った彼の言葉が好きだ。「歩かない日はさみしい、飲まない日はさみしい、作らない日はさみしい、ひとりでいることはさみしいけれど、一人で歩き、ひとりで飲み ひとりで作っていることはさみしくない」(山頭火)私のための言葉のようだ、と連れ合いに言われたことがある。私の場合の冒頭はこうなる。歩けない日はさみしい……雨の日は歩かないから飲めない日はさみしい……主治医との約束による休肝日作れない日はさみしい……気分の乗らない日幸い今日の天気は悪くないから歩けるし、昨日ノンアルだったから飲める、そして風がこのまま微風でいてくれれば模型が塗装できるからさみしくない。「これ以上 ふいてくれるな風よ 僕のため」追記: 私の作品ではありません。知人・猿丸さんの作品です。知人と言っても直接お会いしたことはなく、他のブログでほんの少しだけコメントを交換した程度ですが、彼の作品・作風は私には真似ができません。絵心がおありで、ご苦心はされているのでしょうが表現力・技量、素晴らしいです。他の作品一部をFreepageに載せさせていただきました。
2016.10.18
コメント(4)
東日本震災直後に一旦みえた原発の縮小路線。運転差し止めの仮処分も出たが、今や国は再稼働を強く進める方針だ。変わり身の早いことに、つくづく嫌気をさすのは私だけか? 昨日投開票の新潟県知事選挙で、多くの新潟県人は慎重派の米山隆一氏を選択した。 7月の鹿児島県知事選でも、県民は川内原発の一時停止を公約とした新人に軍配を上げた。国のかかげる原発政策にNOと答えたことを、私はうれしく思う。 変わり身といえば、(先日の日記でも書いたように)東京10区の補選で自民党は若狭勝氏を公認し、安倍首相までもが応援でマイクを持つ。小池百合子都知事を応援した者は一族郎党処罰するとし通達をだした都知事選からわずか数か月しか経っていない。 小池氏を担いだ区議7名が勧告を受けたが、理由を聞かれた現・自民党東京都連会長・下村博文氏は「あの処分は前都連会長・石原伸晃氏が決めた」だから私には関係ないとも言いたげな答え。「選挙に負けたから責任をとる」として辞任した石原氏だが、「責任は党本部と幹事長(谷垣氏)」にあると発言。その時々で態度をころころ変え、都合が悪くなるとみんな他人のせいにするのが政治家らしい。 原発には明確に反対していた河野太郎氏は、大臣職に就いたとたん持論を封印した。「日本も国家戦略として核保有を検討すべき」と発言していた稲田朋美氏も、大臣になるやいなや持論を封印。撤回を求められても撤回しない根性は認めるが、やはりころころ変わる姿勢・言動は私には理解できない。大臣であろうが、そう簡単に持論をまげて良いものか? 信念ってのはないのか? 今日も衆院TPP特別委の国会中継をやっていた。私の知らなかった食の安全に関わる問題点もあった。それに関して野党は質問をするが、安倍晋三首相を含めて各大臣は官僚が書いたペーパーを朗読するばかり。自分の言葉では語らない。まあ、可決することを決め込んでいるのだから、なおざり……質疑時間さえ確保すれば良いと思っているのがみえみえだ。国民から選ばれたと自負するのなら、もう少し真摯に謙虚になれないものか? 先のTPP特別委で、民進党・緒方林太郎氏が質した西川公也委員長が書いたとされる内幕本も未確認のままらしい。Amazonが突然予約を取り消したことから、出版されては困るものであることがはっきり伺えるが、誰が圧力をかけたのやら…日本政府か?アメリカ政府か? いずれにしても一握りの権力者の都合で国や世界がまわっていくことに危惧を覚える昨今今日この頃である。
2016.10.17
コメント(0)

<スバル インプレッサ WRC 2001>前回に続き、シャーシ上側=室内関係を切り出して、簡単に仮組しました。 ロールケージを含めて、これもまたパーツが結構あります。シート前に消火器が2本ありますが、後で人形を座らせたら足に隠れて見えないでしょう。もっと言えば完成して、ウインドウ越しに覗くのはむりかと……それでも置いておきたくなります。 リアウイングの両端翼は、結局先に接着しました。やはり、つなぎ目段差が気になるのでパテを置きました。一緒に映っているのは、私の好きなボンド=Gクリヤーです。セメントと違ってプラを侵食しません。水平翼はこのボンドを点付けして仮止めしています。簡単に外せます……ってことはセメントほど強力ではありません……でも透明であり、接着後にはみ出したところはピンセットでつまんで綺麗に取り除けます。クリアーパーツにも良いと思っていますし、基本的に私はこれを多用しています。(この両端翼の場合は、コンパウンド等 後で少々力がかかりますからセメントを使用です。) パテ埋めをした後のヤスリがけ等に、クレオスのMr.ポリッシャーも重宝しています。スポンジに貼られた紙ヤスリは、研磨面に対して弾力がありますし、一応耐水なのが好きです。今回のウイング上面での使用は少々窮屈ですが、裏面ではしっかり働いてくれるでしょう。 ちなみに、交換ペーパーの番手は#600・800・1000 なので、ヘッドは追加購入し3本で使っています。段々電動に頼ってしまって、いけませんね~。 ホイールは、こんなゴールドですが、何となくちゃっちいので他のパーツと一緒にファンデーションかけて、塗り直します。 4年前に作った スバルBRZ の缶スプレー塗料が残っていたので、マイカブルーを塗ってみました。 綺麗な色を塗るのは数か月ぶりです。乗りはそこそこですが、焦っちゃだめですねー……エンジン下部はマスキングしておこうと思っていたのに、塗っちゃいました。ボケてます…… と、まぁボチボチやっています。 ウイングのパテを削ったら、第1関門のボディー塗装です。それぞれ色味をそろえて塗装できるか? 開口部の狭い部分の塗装も私には課題です。 別に趣味だし、商売じゃないのだから少々失敗してもどうってことないのです。「それでいいのだー」とバカボンのパパ気分で気楽にやりましょう。
2016.10.16
コメント(0)

天気は最高……なのだが、朝から何故か微妙に鼻水が…喫茶店で新聞を読んでいても集中力に欠ける…食欲もそれほどない。体温や血圧は平常だ。連れ合いから鼻水の薬をもらって飲んだらおさまっているが、少々体がだるい。風もそこそこ穏やかだが、シューシューと模型の塗装をする気力はない。仕方ないので部屋で休養しながら、インプレッサ制作記続きの下書きと、知人の作品をアップさせてもらう準備でもしておこうと思っている。こんなことでは、だらしないですね。無理しても散歩したほうが良いのかもしれないです。
2016.10.15
コメント(0)

昨晩、テレビのテロップをみて連れ合いが言った。「あのボブ・ディラン?」「同名の作家がおるんかいな?」と私……ノーベル文学賞は、紛れもなく彼だった。多くの詩を作り歌ってきたのは確かだが、音楽家にノーベル文学賞が与えられようとは想像外のこと。<Blowin' in The Wind>How many roads must a man walk downBefore you call him a man?Yes, 'n' how many seas must a white dove sailBefore she sleeps in the sand?Yes, 'n' how many times must the cannonballs flyBefore they're forever banned?The answer, my friends, is blowin' in the windThe answer is blowin' in the wind 中学1年生の英語の時間、授業のあたまに女性教師は英語の歌を聴かせ、私たちに歌わせた。ピーター・ポール&マリー、ジョン・バエズ、そしてボブ・ディラン。今は小学校でも子供たちに英語の歌を歌わせるが、さすがに反戦歌はないはず。英語の授業は嫌いだったが、学生運動が盛んだったあの当時に、平然と反戦歌を聴かせ歌わせた彼女には少なからず感謝している。 ボブ・ディランもこの時初めて知ったのだが、反戦歌・プロテスト・ソングを含めて直に日本フォークもにぎやかになっていく。当時の私にとっての日本フォークの代表は岡林信康だが、彼もボブ・ディランの影響をうけた一人だろう。 ボブ・ディランがエレキギターを手にしたことに追従するように、岡林信康も”はっぴーえんど”を率いてステージに立った。はっぴーえんど=今は亡き大瀧詠一、細野晴臣、松本隆そして鈴木茂とその後日本の?世界の?音楽シーンに名を連ねる面々がバックバンドだった時代だ。電気楽器のなかで、少々負け気味な岡林信康のコンサートを見に行ったことがあったな~。きたない はっぴーえんどは好きになった。 きたな美味しい店ってのが流行っているらしいが、きたな上手いバンドってのがあったら彼らは☆☆☆だっただろう。 話題がそれてしまったが……音楽家もノーベル賞をもらえる既成事実ができたわけだから、今後の文学賞が楽しみだ。その道を開いたのだから、ボブ・ディランさん、そっぽを向かずにちゃんと受け取ってくださいね~ 昔ほど若くはないんだから…… ■ Freepageに<ホンダ RC166>をアップしました。
2016.10.14
コメント(0)
東京10区と福岡6区で衆議院の補選がある。 福岡は鳩山邦夫氏がお亡くなりになったためだが、東京はチョット複雑だ。 小池百合子氏が現職をほっぽり出して都知事選に立候補⇒当選⇒都知事となったためにできた欠員だが、この小池氏の小選挙区に立候補したのは、現職の自民党衆議院議員・若狭勝氏。 その若狭氏の現比例の議席は、そのまま自民党議員が選挙なしで繰り上げ当選するのだから、自民党議席は減らない。 都知事選挙の際、小池氏を応援した者は一族郎党処罰するとした自民党だが、離党勧告処分を下したのは区議7人。先頭に立った若狭氏はお咎めどころか、今回も自民党からの出馬である。おかしいと思うのは私だけだろうか? 若狭氏にしても、自分の地盤を持つべく小選挙区で当選したいことも分かる。その観点からすれば、都知事選で小池氏をサポートし、充分名前を売った彼には絶好のチャンスでもある。 自民党にしても、負けるわけにはいかない選挙であり、知名度のある候補者を擁立する必要があるわけで、都民に人気の小池氏のバックアップを含めて期待値最大の選択をしたのだろう。 除名を突き付けたり、すり寄ってみたり、どう考えても政党のご都合で選挙が動いているとしか思いようがない。都民、区民、町民、まったく庶民不在の選挙としか考えられない。 衆議院議員定数、475人もいるのだから、その中でたった2名の補選が今すぐ必要なのか? 法律にあるから仕方ないのだろうが、いくら税金が出ていくのかしら? 年明けには衆議院解散の声も聞こえるし、もしそうなれば今回の当選者2名+繰り上げ1名は3か月ほどでまた選挙。 何らかの理由でお休み議員がいても議会は成り立っているじゃーないですか。甘利明・経済再生担当大臣。現金授受疑惑で辞任し、長期間お休みでした。TTP交渉最大の功労者、なんて言われていましたが、今国会で争点になっていても一向にお姿は拝見しません。長期有給休暇なのでしょうか? いずれにしても、数名の補選なんて直ぐにやらなくたっていいような法案は考えられないものでしょうか? (デメリットも理解しますが) また、今回の若狭氏のように、現職が立候補するなんてバカげたことは出来ぬよう法改正をお願いします。 そうそう、あと一つ、ゲス不倫で瞬間的に騒がれた宮崎謙介衆院議員も辞職に伴う補選がありました。健康やその他 誰もが認める止むを得ない事情による辞任・辞職は仕方がないですが、彼のような場合にはその補選にかかる費用は本人負担とするようにお願いしたいです。 地方議会では、政活費問題でやたらと辞任される方がでていますが、辞めればいい、それで済むってお考えなのでしょう。そんな不正をした方たちには、きちんと掛かる補選費用を出していただくような法規制を願っています。そうなれば、もう少しは襟を正した政治活動がなされるのではないかと思う昨今今日この頃です。
2016.10.13
コメント(0)

<スバル インプレッサ WRC 2001>前回に続き、ボディー裏シャーシ下側のパーツを切り出して簡単に仮組しました。 ペタペタとシールを貼って汚らしいでが、私にとっては重要な作業工程です。切り出したパーツの切断面等をヤスリできれいにしながら、最終塗装色を確認して各パーツのファンデーション色を決めます。(白か黒か、あるいは時にはグレー) 更に、塗装をしなくても良い場所(組立後に見えない場所)を確認します。その場所をクリップしたり持ち手を付けたりして塗装をするためです。 値段の割には、パーツが多いです。貼り付けていないパーツがまだまだあります。ざっと30パーツ。 最近、こんなにパーツの多い模型は作っていなかったので、少々面倒です。今までこんなのよくやってきたなーと、自分に感心してしまいました。以前は、細かいのを作るのは好きで、パーツが多いほど嬉しかったのですが…… シャーシ裏は、黒系・シルバー系が多いのに、今回はガンメタルが多用されます。私はこの色が苦手です。0.3mmのエアーブラシだとメタリック粒子が充分噴けません。ニードル全開でやっとかしら? 圧も低めじゃ駄目だし…… 0.5mmも持ってはいますが掃除が面倒なので金属色には使いたくありません。身勝手な私は、「余っていたら、缶スプレー使っちゃうか?」なんて考えながら切り出しましたが、最終的にはファンデーションを噴いた後で決定します。 プロペラシャフトは、デッキタン:4 + オレンジ:1 の調合色だそうです。たった1パーツのために面倒ですが、そんなこと言ってたら模型を作る資格ありませんね。 さらに、シャーシ裏のフロント部分には、オイルパンもどき等々エンジン下部が造形されています。数色で塗り分けを要しますが、隣接部分が近かったり深かったりで、これも悩むところです。シャーシ自体が黒なら私にはまだやりやすいのですが、本作シャーシはボディー色・マイカブルーです。「どうせ汚すんだからドライブラシで筆塗するか?」なんて、また違うことを……塗る前からこんなことで悩んでいてもしょうがないですねー。だからいつも完成が遅いんですね。 先日パテを置いたウイングが固まったので、ペーパーを当てて一応平にしました。 あくまで一応であって、これじゃーダメかもしれません。さっとサフェ吹いてから確認です。 両端は接着してしまって、更に継ぎ目をパテで消そうかどうか? こんなところでも迷っています。合わせ目が微妙にはっきりしないので、90度ではなく微妙に内側に傾斜している左右をきちんと同角度にし、なおかつある程度強固な接着をすることを考えています。柔い接着だと、コンパウンドをかけた時、誤ってパテ部に亀裂を生じさせてしまったりします。下手ですから…… と、まぁグズグズしちゃっていますが、次は内装やロールケージを切り出します。 天気が良いので、これから細かいのにファンデーション噴いてしまいましょう。 ボディーもさっさと下地塗ってしまえば良いのですが、ロールケージも同色なのでこいつと一緒に塗装をしようと思っています。
2016.10.12
コメント(2)

1年ほど前から存在は知っていたのだが、今年の4月、3度目の訪問でやっと入店に至った模型屋さんです。 路地の奥の奥にある一軒家で少々見つけにくいけれど、散歩の途中でなにげなく発見しましたが、その時は開店時間前だったのでパス。(開店は14時です) 次は夕方行ったのですが、玄関には鍵がかかっていて開かなかったので、留守だろうと思いスゴスゴ退散。 そして3度目、やはり鍵がかかっていたが勇気を出して呼び鈴を押してみた。ドキドキしながら待つことしばし、「いらっしゃいませー」と言う声と一緒に店主・大島雷王さんがニコニコしながら出迎えに現れたのであります。 雷王模型店玄関 (初めての方は地図を見てから行くことをお勧めします。) 腰の低い店主、本名が雷王さんとは素晴らしいお名前ですが、お顔は雷とは真逆の穏やかな方です。 吉本プラモデル部の方も来店されるそうです。皆さん上手に作られています。 私は、以前他の模型店で佐藤部長(パンクブーブー)にお名刺を頂戴したことがあり、「雷王さん、僕は名刺もらいましたよー」って言ったら、「私はもらってない……今度もらおうー」と仰っていました。 一軒家のトイレと風呂場以外の部屋は全部模型で埋まっています。台所だって入口近辺は商品置き場です。こんな部屋がいくつもあります。こんなにあっても、どこになにがあるか諳んじているらしいです…廊下だって階段だってご覧のとおり…とにかく在庫数は半端じゃないです。 夜9時まで営業してくださっているのもありがたいですね。仕事帰りに寄ることもできますし。また、来店されたお客さん通しで模型談義、なんてこともしばしばあるようです。 ご興味のある方は覘いてみてください……ちなみに年がら年中玄関は施錠されていますので、ご来店の際は必ず呼び鈴鳴らしてくださいませ。店主がトイレ中、電話応対中あるいは接客中の場合にはお迎えまで少々時間がかかります。 蛇足:「うちは鉄道模型も置いているのに、ブログにのせる電車の写真がないから、今度撮ってきて~」と雷王さんに言われていたのですが、私はほとんど電車に乗らない生活をしているので約束を果たせずにきています。気にはしていたので、さっき踏切のある場所を散歩して撮ってはみましたが、私の古~い携帯では無理です。タイミングやピントがまったく合いません。でも、一応載せちゃいます。努力している証拠に… 目黒線・先頭を撮ろうとしたが、通過しちゃいました~ シャッターの反応が悪いです。大井町線・反省を生かしたつもりが、今度はシャッター早すぎ東横線・これも遠目になっちゃいました…また頑張ります… 3か所とも踏切です。はてさてどこの踏切かしらん?
2016.10.11
コメント(6)

昨日、中華料理・二葉に3か月ぶりに行った。 テレビに出たお蔭で満員繁盛が続いていたので遠慮していたのだが……「そろそろ空いただろう」と思いきや、テーブルの7割程に先客が座っておられた。午後3時過ぎ……いくら日曜日でも、かつてこの時間帯は楽々ノビノビできたのに。 私の好きな2席 どちらも座れず、空いた席に腰を下ろし瓶ビールと肉野菜炒めを注文。「ごめんなさい、さっきまでビールばかり出ちゃったので冷えているか自信がありません」と持ってきてくれたビールだが、涼しかったし適度に冷えていて充分許容範囲だった。 お通しの漬物の他にヤッコを置いてくれた。他のオーダーが溜まっているから料理はチョット待ってね、と暗黙の挨拶と推察したが大外れで肉野菜はすんなり運ばれてきた。 先客さんで注文がまだだった方が数名いたので、私のオーダーが優先されたようだ。早いもん順だもんね~。 その後も切れ間なく続々と来店者があり、席が無くて引き返すお客さんもいたし、座れても「少しお時間かかりますが…」のお姉さんの言葉を聞いて帰っていく人もいた。いやー、私は本当に運の良いタイミングで入店した。直ぐ後に来たお客さんたちの料理はものすごーく時間がかかった。私の知るこの店は、頼んだら直ぐ出てくるのが特徴なのだが、あれほど押し寄せられてはさばくのが大変だ。 ビールがなくなったので、冷やをお願いした。「昼間っから飲んで、ごめんなさいね」と、忙しく動き回っているお姉さんに御挨拶。「いいんですよ~ 私も帰ったら飲みますから…それが楽しみで仕事してますので…ゆっくりしていってくださいねー」と、優しい言葉が返ってくるのが気持ちいい。 朝昼抜きで初めての食事であったものの、完食できるかあやしかったが間隙をぬって上海焼きそばを頼んだ。 私は本当の酒飲みではないのだろう…ツマミがないと飲めない。少しだけでいいのだが、この店の麺は好きで充分ツマミになる。味変用にカラシをお願いする。(頼まないと付いてきませんよー) その後もひっきりなしにお客さんはやってくる。様子を伺っていると、やはりテレビを見て来られた方も多いようだ。着席してもすぐに頼まない。メニューをしっかり見て考えている。「3度目でやっと入れたねー」と話している方もいた。「それほど汚くないねー」の声も…きたな美味しい店、なんてチョット失礼だと思うが、そんなタイトルでテレビに出れば、汚さの確認に来る方もおいでなんだろう。 小学生の男の子を伴った夫婦も、メニューをしっかり見てそれぞれが料理を注文した。 男の子の炒飯が運ばれてきた時、真っ先にお父さんが散り蓮華で炒飯を一口。続いてお母さんも一口。お父さんはスープもゴクリ。「おいおい、可哀そうに彼のがなくなっちゃうよー」と、心配性な私。「世継ぎ君の為にお毒見かしらん?」と、余計なことが頭をよぎる。ってことはまだ酔っぱらっていないということか…… しかし良い家族です。先に食べられても文句を言わない、両親が口を付けた食器で炒飯を口に運ぶ世継ぎ君……偉い! 私は、親であっても同じスプーンや箸を使えなかったし、今でもダメだ。 慣れない席だったし、お客さんも後を絶たないので私はそこそこで御馳走様をしてきた。 焼きそばは案の定重かったが、頑張って完食……お腹いっぱい。 ちゃんと、松島菜々子さんと松田龍平さんの色紙ありました。またお邪魔しますー。■Freepage■に模型覧を作りました。今日は、アルピーヌルノーを載せてみました。
2016.10.10
コメント(0)

<スバル インプレッサ WRC 2001> 以前、<アルピーヌ ルノー A110>なるラリーカーを作ったことがある。 最近は筆塗りばかりだったのだが、気候も良くなってきたし、たまにはスプレーやエアーブラシを使ってみようかと……今年5月に雷王模型店で見かけて購入したインプレッサのラリー仕様車を作ってみようと思う。 ちなみに、1/24 タミヤの本製品は、現在3,000円(税別)。雷王模型店は旧価格バージョンで2,400円だった。 2,400円にしてはパーツがたくさん。人形2体付き。塗装しない人の為にでしょうが、ボディーはそれらしい青色。「サーフェイサー吹くんだから白がいいのになー」と思うのは私だけか? おまけにホイールもゴールドっぽい色で仕上げられている。少々安っぽいのでこれも塗り直さねば… ボディーまわりを少し切り出してあてがってみた。シャーシに歪みはなさそう。エンジンもどきこそ付属していないが、ラジエターやエアーダクト等ボンネット内側のパーツはいくつかある。「なんとなく塗りにくそうな部分もあるなー」ライトポッドもそうだが、フロントスポイラーのラジエター開口部は斜めにして奥まで吹いてやらねば…… ルーフに付ける空気口も考え物。先に接着したほうが良いのだが、入口が狭いのできちんと塗装する自信と技術が私にはない。従って、今のところ別塗装で後付の予定だが、別塗装ではそれぞれの色味がきちんとそろわない難点がある。吹き付け回数を同じにしても、それぞれ塗装の際の距離と速度で微妙に異なるので始末に悪い。とは言え、「どうせ後で汚すんだー」と思えば少しは気が楽。 切り出してはヤスリがけをするが、リアウイングのパーツにヒケっていうのか凹みを発見。下側だったり内側だったりだが、つまらないことも気になるのが私の悪い性分。埋めるためにパテを置いた。 ついでにライトポッドのつなぎ目も気なりパテ置き。実車もここで繋いでいるのかもしれないが、私には目障りだ。後で汚すことを思えば、ここまでやらなくても良いのに…… と言うわけで、ボチボチ作っていきます。
2016.10.09
コメント(0)

中央珈琲株式会社の事業部が直営する珈琲舎BUN。日曜を除くほぼ毎日お世話になっている。モーニングを頂戴しながら、1時間半ほどかけて朝日新聞を読み通すことが日課となっている。 ブレンド美味しいです。アイスコーヒーもGOODです。この写真は逆向きからの撮影です。私の知る限りずーっと使われてきたこのロゴ入りカップと受け皿を見せるため……ちゃんとスプーンが手前になって配膳されます。 7時半から11時までモーニングやってます。わざわざ行かなくても「家で食べればいいじゃない?」と言われると思いますが、血圧の低い私は起きたてはまったく食欲がありません。従って、店まで歩くことで固形物を受け付ける体になります。それと、もう長いこと通っているので、生活習慣病になっているのも事実です。 Aセット・私は、パンのミミとってもらいます。もったいないですが…ごめんなさい。 メニューは座ったその日の気分で、トースト&ゆで卵、ハムorタマゴサンド(焼いてくれます)、メキシカン(コッペパン風にミートソースのチョイ辛が乗っている)を注文するのですが、最近ごくごく偶に チーズって言うのを食します。ハム・レタスのサンドイッチにチーズを乗せて焼いたんですが、チーズ1枚でボリュームアップ、お腹の満腹感を実感します。まぁ、私はそもそも小食傾向ですから……満足するのは私だけでしょう。いろんな写真を見たい方は、こちら(食ベログ) モーニングタイムに訪れるお客さんはほとんど常連。歯医者さん、クリーニング屋さんとそのお友達、食堂のおかみさんと娘さん、オーディオ屋さんとそのお友達、その他大勢みなさんほぼ決まった時間に来店されます。 店員さんもみなさん親切・丁寧で気持ちがいいです。朝から14時まで店で、その後本社で仕事をされていた部長さんは今春本社専任となってしまったそうで、しばらくお会いしていませんが本当に気の付く方で、動きっぱなしでした。 今の店長Aさんも、Hさんも良い方たちでお世話になっています。11時から14時までランチタイムで、セットメニューがあります。私は、この店のナポリタンが好きです。ミートソースもいいですけど……今日はこの時間に行って、ナポリタン食べて来ました。写真ボケちゃってますね~。サラダと飲み物がセットで800円(税込)一度お試しください。 800円と言えば、この店の道路を挟んで反対側に中華料理・二葉(食ベログ)があります。私の子供のころからある店ですが、ここの半ちゃんラーメン(半炒飯とラーメン)800円をよくいただきました。 あえて、よくいただいた、と書いたのは7月下旬にとんねるずの番組で紹介され爆発的に満員が続いたおかげで、それ以降私は行かれてないわけです。松島菜々子さんと松田龍平さんが訪問したみたいですが、テレビの影響力はすごいですね~。12時の開店前から店の外に行列が連日でした。急遽アルバイトを募集していたくらいです。 細麺売り切れって張り紙がしてあったり、「仕込がしんどい」とおかみさんがこぼしてました。夏休みということもあったのでしょうが、結構あっちこっちからも押し寄せたことと推察できます。 ボチボチ空いてきたでしょうから、近いうちに伺ってみましょう。
2016.10.08
コメント(0)
国会議員が政治資金パーティーに出席し会費を支払った際、白紙領収書をもらい金額等を書きこむ行為が横行しているらしい。 自分たち事務所が記載した領収書を見せられ問いただされたのは、稲田朋美防衛相・菅官房長官。「主催者側の権限で発行された正式な領収書。主催者の了解を得て日付・金額・宛名を正確に記載した」と、稲田防衛相は主張なさる。 菅官房長官も「政治資金規正法上、問題はない」と仰る。 同規正法の所管・高市総務大臣は「領収書の発行側の作成方法は法律では規定されていないので、法律上問題はない」とのこと。 規正法では日付・金額・目的の記載は義務化されているが、誰が記入するかは規定に書かれていないから法律上はOKと言っている。 辞書によれば、「金銭を受領した旨を記して支払者に渡す書きつけ。」(大辞林・第三版)となっている。 領収書の中身を誰が記入するかは規定に書かれていない……なんて正に政治家様らしい回答だが、本当にそうでしょうか? 金銭を受領した証としての書きつけなのだから、受領者が記載するのがそもそもの義務であると思ってきた私ども一般庶民の考えは間違えだったのでしょうか? 「主催者に委託されて記載した」と仰せだが、委託状・委任状はあるのでしょうか? いろいろ言い訳を取り繕っていらっしゃいましたが、政治家皆さんの都合のいいように解釈し正当化するあたりは我々庶民とは根本的に考え方が違うんですね。 「参加者が領収書に記載することはしばしばある。」みんながやっているのだから大丈夫、私だけじゃないと稲田様が仰る姿に、憲法までも同様のご都合主義で解釈して法改正を強行する姿勢の根幹を見たように思いました。 ちなみに、稲田様の資金管理団体の収支報告書には、2012年~2014年の3年間で政治資金パーティーの領収書は計260枚、総額520万円あったようですが…… 365(日)×3(年)÷260(回) = 4.21(日)ほぼ4日に1回パーティーってのに参加していらっしゃるんですね~。政治家様のお忙しい訳がよーく分かりました。国民・庶民に目をやるよりも、同僚議員さんにばかり向いていらっしゃるんですね。 蛇足ながら、「水引祝儀袋を使用」とのこと…… 500(円)×260(袋)= 130,000円小さい額ではあるが、このお金も政治資金で支出されているのでしょうね。こつこつ働いて税金を納めていることがバカらしく思えるのは私だけなのでしょうかね。 おまけ: 都議会・幹事長高木啓議員が、歌舞伎町のBarや銀座の高級クラブでの飲食を政治資金から支出していたとのことです。不適切と認め謝罪と返金をしたそうですが、本当にそれで良いのでしょうか? 不適切な支出と知らなかった筈はないですよね……幹事長なんて役職に就くほどの方なのですから。知っていてやるのだから、都民に対する冒涜としか言いようがありません。詫びて返せば済むことも大問題ですが、高木幹事長様は稲田朋美様よりも少しはお考えの深い方なのでしょうか……「(私だけじゃなく)みんなやってます」との発言はなさそうですから。 きっと、「マズイ…どうしよう…」と焦っておられる他議員さんもいらっしゃるやもしれませんね~。 悪いことをして辞職あるいは解雇者が出、穴埋め選挙が発生した場合には、当該選挙に掛かる費用は該当者が負担する、って条例・法案を作られることを説にお願いしておきます。
2016.10.07
コメント(0)

アスタコNEOとは、日立建機(株)が設計・製造した、主腕と副腕の2つの腕を持つ重機です。この2つの腕を同時に操作して、障害物をつかみながら切断・折り曲げ等複雑な作業が可能とのこと。ASTACO=Advanced System with Twin Arm for Complex Operation(双腕複雑操作先進システム)の頭文字と、スペイン語のザリガニ・ASTACOから命名されたそうですが、いかにもザリガニっぽいです。 株式会社ハセガワが制作販売をしている同機のプラモデル(1/35スケール)を今年の7月に、雷王模型店で購入しました。同模型店は一軒家です。有名人も来店されるようですが、在庫は半端ではありません。一階も二階も全部屋 模型の山積みです。(さすがにトイレには置かれていません。風呂場は未確認ですが、おそらく無いかと…) 都外からのお客さんも多いようです。メーカーの都合で現在は値上げしている商品でも、ここでは仕入れた時の価格で販売していますし、欲しくても販売停止中の古い物、掘り出し物があるかもしれません。 模型を作るには、情報が必要なので散歩がてら見かけた重機をパチリしています。遠目で細部は見えにくいですが、オレンジ&黒の全体雰囲気は理解できます。汚れ具合を確認…隣に置いてあったトラックの側面。とんでもなく汚れてます。ここまでの実車感を模型で出すのは、結構難しいです。と、まぁ不慣れな模型を作るための下準備中です。綺麗に仕上げるか、どこまで汚すか、イメージトレーニングを重ねてから制作実行しようと思っています。
2016.10.06
コメント(0)
サラリーマンを退職してから、健康管理の一助として歩くことをしている。 家を出たら気の向くままに右左・東西南北・幹線道路はなるべく使わず、裏道を1~1.5時間ウロウロしてくる。筋トレにならないことは十分承知しているが、通勤の満員電車乗車で補っていた体力補強を「なんかでせなあかん」と思い、歩いている。 基本的に寄り道・立ち寄りはしないが、商店街のある道は好きだ。入ってみたい店も度々みかけるが、そこはじっと我慢……昼間から飲めそうな店の前を通過するときは辛い……が、今はトレーニング中と言い聞かせてひたすら汗を拭くことに専念する。 途中寄り道をしないそんな私だが、たまにはお土産は買って帰る。 去年の今頃か、西小山の商店街で開店したての鳥唐揚げ屋を見かけ持ち帰ったり、目黒五十番の肉まんをぶら下げて帰る。 西小山の鳥唐は1個が大きい点が気に入っている。定番の塩、醤油、大蒜を始め、時々でカレー、柚子コショウ…といった味変を楽しませてくれる。 五十番で私が大好きなのは、やはり椎茸まんである。干しシイタケの旨味満載……明日食べようかな……早いうちに行かないとな~……夕方行ったら売り切れていてガッカリが数回。 さてさて、櫻井豆腐店もそんな散歩の途中にあった一軒。 たまたま通りかかった午後3時ごろ、良い匂いが通りに漂っている。振り向くと豆腐を揚げている。高温・中温2種のフライヤーで、油揚げ、厚揚げを見事な黄金色に揚げている様子を見たら、もう買うしかないと絹ごし豆腐と揚げを購入。 約1年前だが、それ以降何度も通っている、私の好きな豆腐店だ。 今日、住所ぐらいは載せようと検索してみたら、なんとアド街に登場したそうな……「国産大豆と水にこだわった自慢の「おぼろ豆腐」は、大豆本来の甘みが伝わる濃厚な仕上がり…(アド街)」 そして、今日も小雨の間隙をぬって散歩がてら豆腐と揚げを求め、角ハイボールで晩酌を済ませた。 夏はヤッコ・冬は湯豆腐、揚げは魚焼きでサットあぶって醤油をチョイと……味噌汁もいいし、麻婆豆腐もいいし、いずれにしても美味しい豆腐はうれしい限りだ。 ちなみに櫻井さん、水曜日は豆腐が20円offです。あと、焼き豆腐は常備していませんが注文すれば、水切りをしてちゃんと焼いてくれます(要時間)。お近くの方はお試しくださいませ。 櫻井さん、今日も美味しい豆腐をありがとうございました。オマケの揚げもありがとう……
2016.10.05
コメント(0)
国会は予算審議中だが、早くも年明け解散の声が聞こえる。来年5月に勧告される新たな衆院選挙区区割り前に、すなわち憲法違反といわれている現状維持をお考えのようだ。任期はまだまだあるのだから、自分たちのご都合主義で巨額な税金を使っての無駄な選挙は、まさか安倍信三総理はなさらないですよね~。他に沢山使い道が待っているのだから、お願いしますね~。 スニーカーで、台風による被災地(岩手県岩泉)視察にでかけ、水たまりを職員におんぶしてもらった務台俊介・大臣政務官様。なんで背負わせたのですか? 長靴じゃなけりゃ嫌だったのですか?重たそうな貴方をおんぶした職員さんが可哀そうじゃないですか……貴方には、体重の他に重~い重~い大臣としての重責も背負っておられるのですから。 私らは、大雨の中でも革靴で通勤し、それこそ台風の時もあったな~…足首まで水の溜まった道路も仕方なく歩きましたよ。 結局、味噌を付けられちゃったから、交代させられてしまうための選挙なのでしょうか? 稲田朋美防衛大臣様も大変ですね~不慣れであろう防衛などお引き受けになったばかりに、ヒールのある靴で護衛艦や潜水艦まで歩くはめになり、お気の毒です。転びやしないかとヒヤヒヤさせられた自衛官も本当にお気の毒でした。 何日の事だったか? 記事を見ようとしたら、<提供社の都合により、削除されました。@niftyニュース>と句読点の無い3行のまとめ記事だけありました。ちなみに、稲田朋美で検索すると、最上段に<稲田朋美で検索された際の悪評に対策>と、誹謗中傷対策センターの広告が登場します。 その他いろいろと騒がれ・突かれ、涙まで流されての国会ご答弁はお可哀そうで観るに堪えません。総理から打診があった時に、お断りにはなれなかったのでしょうか? 私ども一般庶民には分からない、難しい選択・ご事情だったのでしょうね~ でも、早くに解散があったとしたら、また内閣改造で楽になれるかもしれませんね~皆様、心身共にご自愛いただき、庶民の為にお励み下さいませ。
2016.10.04
コメント(0)
恒例の赤い羽根…昨日も最寄駅ではボーイスカウトの子供たちが声をあげていた。昭和22年、市民が主体となりスタートした募金だそうだ。戦後直後の地域復興の一助として、資金支援活動の役割を果たすことが初期目的だったらしい。70年近く経ち、今では毎年160億円以上が地域福祉活動に使われているという。自主的か? 半強制か?の議論はさておき、これだけのお金が国民主体で拠出されていることを世の政治家はどう思っているのだろう。オリ・パラ、豊洲、もんじゅ、その他さまざまな場面で税の使い道・使い方を考えれば、国民に頼らずともいつでも簡単に拠出可能な金額だろう。予算委員会の討論は噛み合わない。答えにならない答えの繰り返し、はぐらかしの時間浪費、挙句の果ては答えられずに助っ人官僚ばかりが大忙し。質問の来ない大臣は涼しい顔。そうだよね、また解散すれば新内閣となり、ほんの腰かけ大臣もいらっしゃるだろう。残念だが、本気度が見られるはずはない。そうそう、ちょこっとしかTV見なかったが、大臣側はほとんどが胸に赤い羽根を付けていたような…「募金したぜ~」とばかりのこれ見よがし…嫌らしさばかりを感じたのは私だけか…いずれにしても寂しい…
2016.10.03
コメント(2)

”やんちゃ親父の会”ってのがあって、年に2~3回程一泊旅をしていますが、先月、9月15日、福島県を訪問してきました。初めて訪れた大内宿です。宿場町だったころは、道の真ん中に川が流れていたようですが、今は両サイドのささやかな水路に変更されています。きっと、短い橋もかかっていたでしょうが現在はなく、寂しいです。長ネギを箸がわり兼、薬味として用いた”ねぎそば”が名物とのこと…本当は、”曲がりねぎ”を添えるそうですが、今回はストレートなネギでした。宿泊先の芦ノ牧温泉の安宿で、早いバイキング夕食を済ませ(夕食美味しかったですよ~)私は浴場へ…一人で露天風呂に浸かっていると、「失礼します~」と口々に、腰にタオルを巻いた子供たちが入場。「ルールを守らないとだめだよ」「泳いじゃだめ」…「○○君居るか?」…薄暗い露天風呂で肩をよせあいながら入浴する子供たち、8~9名。一足先に脱衣所に戻った私に、「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」、と引率の先生が声をかけてくださった。ご迷惑なんてとんでもない…みんな良い生徒さんたち…自分の子供時代を考えれば想像をはるかに超える…伺えば、南三陸町から来た小学6年生の修学旅行…男女合わせてわずか10数名…「この子たちはみんな仮設住宅から通っているんです」「良い子たちでしょ~」先生が言った言葉が忘れられない。子供たちの笑顔や声は明るいし、本当に良き子供たちだが、本物ではない陰を感じたのは私の思い過ごしだったのだろうか…3.11から6年以上経って、未だに出口の見えない環境で不自由な暮らしを強いられているのだから…東京に戻って、学校のホームページを見た。南三陸町立戸倉小学校本当に本当にしんどい経験をして、今日現在も不自由が続いている。行政は何しとんねん…オリンピックどころじゃないぞ…政活費を生活費にしてるアホども…一億総活躍…働き方改革…響きのいい事ばっかり言うな…なんて喧嘩を売っても仕方ない…はてさて私に何ができるだろうか…
2016.10.02
コメント(0)

すっかり記載方法が変わって、ちんぷんかんぷん…楽天さんには申し訳ないが、超長いこと未更新でした。久々ながら試しにやってみようと…最近作ったプラモデル’56 MAZDA T2000 オート三輪’58 ダイハツ・ミゼット(オーナーズクラブ 1/32)アクリル塗料 ドライブラシベースと壁は、安斎治療室様より頂戴しました。模型だけでなく、デッサン、切り絵等等、造形の深い方です。(一番は本職の腕なのは言うまでもありませんが…)本作の(描画)ドライブラシも、安斎流をご指南いただいてのものです。まだまだ未熟・不慣れですが、光り物ばかり作ってきた私にとっては新鮮です。また、独り言をつぶやいていこうと思います。
2016.10.01
コメント(2)
全31件 (31件中 1-31件目)
1