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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2011.12.05

タダより高いものはないと昔から言われているが、何故かPCやネットの世界では｢無料｣の文字が沢山踊りそれを利用する事が多い。

例えば使うことによってある程度の広告が入っていたり利用情報(OSなど)を送信するものもある。
大体においてそれらは利用する際に告知がありインストールする際に諾否を問う。

だが携帯端末の世界ではこのところそうした了解が一切ない代物やサービスが跋扈しているようで、一体これはどうしたことかと思っていた矢先でもあった。

公衆無線LANのConnectFree、利用するとTwitter IDとFacebookをMACアドレスと紐づけられ、いつどこでどのサイトを閲覧したか収集されるらしい

実はリンク先見出しよりも事態は深刻であることが徐々に判る。

昨夜主な発言主である｢高木浩光｣氏 *のTwitterをリアルタイムで追っていたが、刻々と書き込まれるその内容は業界門外漢である私でさえ理解できる言語道断なものであった。

*告知がありまして明日12月6日くらいから約1週間臨時にGoogle Analyticsを埋め込むそうです

いったい何が言語道断か。

connectfreeプレスセンター ←これは事業者(提供者)向けの広報だが、ここにあるようにただ単に｢お近くの店舗をお知らせする｣程度であるのなら提供事業者への売りとして容認できる。

しかし事態はこれだけではなかった。

一昔前のインラインフレーム上で全く無関係のサイトをあたかも同一サイトであるかのような表示が問題にされたがそれと似た手法を使い勝手にGoogle Analyticsを埋めこまれている。

加えて勝手にAmazonアフリエイトも仕込んでいると。

規約上その｢バー｣とやらは削除できないとこうなっている。

更にTwitterやFacebookのIDと紐付けになっているので一体どういう理由で何を収集しその後何をしたいのかすら判るが判りたくない仕様にもなっている。

昨夜僅かな時間の推移でこれだけのことが判ったというのはただごとではない。

高木氏の推奨見出しは｢利用するとTwitter IDとFacebookをMACアドレスと紐づけられ、いつどこでどのサイトを閲覧したか収集される｣になっている。

アフリエイトは消したと社長は言っているようだが実際消すまでの過程の分はどうなってどこにいったのか。

プレス記事を読むと大日本印刷というビッグネームも出てくる。
このような大看板を使っているのにやっていることはここ楽天や他のサイトでせこい真似をして小銭を得ているアフリエイターにも劣る。

これがPCであればまだ履歴削除するなりもっと徹底させるのならルータの電源を入れ直しNICを交換しOSを再インストールするなりの対処もできる。
しかし携帯端末では一体どう対処すりゃいいんだろうね。

この日記は昨夜のやり取りを元にした私の推測なので今後改良改善されるか新しい事実が判明する場合もあります。

ただ今の時点ではConect Freeは使うなというのが私の結論ですわ。

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