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さて今日は大好評を戴いております、株式投資本オールタイムベストシリーズです。第32位は、
財務3表一体理解法 (國貞克則著、朝日新聞出版)
です。
続編の財務3表一体分析法
と合わせ、「絶対必読」とも言える名著中の名著ですね。
私達投資家にとって、投資先の会社の決算書をスラスラと読んでしっかりと理解することは生存の前提ともなる「必須の能力」です。そのため私も過去に会計の本を何十冊も読んで必死に勉強を続けてきました。そして、「まあ、なんとなく、大体は分かる。」ようにはなっていたつもりだったのですが、でも同時に「完全には分からない。本当に難しい。」という思いも同時に抱き続けてきました。どの本を読んでも、どうにもすっきりとしない、釈然としない、ピシッと理解した気がしないでいたのです。
そしてこの本に初めて出会って「おぉ、ついに求めていた神本に出会った。」との思いで時間も忘れて貪り読んだ時に、「あぁ、そういうことだったのか!!!」と目から鱗がボロボロと落ち、ようやく会社の決算書とはどういうものなのか、が今までとは違うレベルで腹に収まるようになったのでした。
さて、この本の主張は、「財務3表を一体にして理解すれば会計の仕組みが分かる。」と言うことです。
損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CS)の財務3表は、別々にバラバラに存在しているのではなく、全て繋がっている。
という著者の 國貞先生の考え方はまさに「革命的に分かりやすい」ものです。
それでは次回から、会計の世界の深い霧 を見事に晴らしてくれる革命的なこの名著のエッセンスを一緒に見ていきましょう。
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