PR
Free Space
Calendar
Keyword Search
さて今日は 2017主力株概況シリーズ です。
24位 8591 オリックス (東1、3・9月優待) ◎◎
PF時価総額24位の主力は、総合リース国内首位のオリックスです。前回の9位からは順位を落としましたが、PF上位の一角の地位を保ってここで登場しました。
ちなみにオリックスが順位を落とした理由ですが、時価総額が大きい超大型株だからです。大型株は事業内容が多岐に渡るので私の様な個人投資家には分析しきれないし、機関投資家とまともに戦う羽目になるので情報面でも不利だし、なによりも、
大型株のパフォーマンスは歴史的に見て小型株に劣る
からです。私は極力自分のポートフォリオを魅力的な小型株で埋め尽くしたいと考えており、オリックスはその自分の意図にそぐわない銘柄だったためにポジションを落としたという事です。
ただ オリックスは指標的な割安さ、成長力、優待力、高い総合利回りを兼ね備えた途轍もなく良い銘柄
であることには何の変りもなく、現在の総合戦闘力を考えると、「主力の一角の地位を与えざるを得ない。超大型株であるという減点材料があるとは言え、あまりにも良い銘柄過ぎる。」との判断の元で、この位置での登場となりました。
現在の株価は1813.5円、時価総額24013億円、PBR0.94、自己資本比率は22.3%、今期予想PER7.50、配当利回り2.9%(52.25~62円)で、優待は100株保有で年2回株主優待カード(ヤフオク平均落札価格は500円)+
3月株主にのみ5000円相当の自社取引先取扱商品(カタログより選択。3年以上連続保有だと更に内容がランクアップ)です。そのため 総合利回りは6.2%(配当52.25円+優待カード10円+商品50円=112.25円)と大型株としては異例の高さ
となります。
この「ふるさと優待」というまるで「ふるさと納税」の様な、若干謎のネーミングのカタログギフトですが、私はここ2年は「 伊達の牛たん詰め合わせ」 を選択しています。
控えめに言って、滅茶苦茶美味しかったです。
さてリース会社には8424芙蓉総合リース、8425興銀リース、8439東京センチュリーリース、8566リコーリース、8793NECキャピタルソリューションなど、指標的に割安で更に優待内容も良い銘柄がたくさんある訳ですが、オリックスはそのリース各社の中でも飛び抜けて良い銘柄であると思います。
その理由としては、
1. 業界最大手なのに総合利回りが一番高い。
2. 指標的に非常に安い上に成長力も高い。
の2つが上げられます。
これからも「超大型株であることだけが惜しまれる」最強の優待バリュー株であるオリックスを、PF上位で楽しくホールドしながら応援していく所存です。
2021~24PF概況495位、ノジマ。 Nov 26, 2024
2021~24PF概況494位、平和堂。 Nov 25, 2024
2021~24PF概況493位、白洋舎。 Nov 23, 2024