みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 4, 2022
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト134位「株で200万ドル儲けたボックス理論」の原理原則(原題:You Can Still Make It In The Market)










 の第5弾です。






 今日は、第4章 「高く」買って、「もっと高く」売る から。この章、「モメンタム投資家の考え方」が分かりやすく出ていて凄く面白いんですよね。





 彼の言葉を読んで100%同意できる方にはモメンタム投資が向いていると感じます。なので、自分が向いているかどうかの「リトマス試験紙」としても使えると思いますね。早速見ていきましょう。











 ​
昔からの経験で、割安株には注意する必要があると分かっていた。どんな株であっても、私は手を出す前にまず、それが上がるという根拠を見たかった。もちろん、この手法では底で買ったと自慢することはできないが、それは気にならなかった。



 私は損するリスクを最小限に抑えながら、大きな利益を得ようと心がけていた。私は底で買って、自分のうまさをブローカーに見せつけようという気にはならなかったのだ。



 株式市場では虚栄心はじゃまでしかない。私は大幅に上昇するときに、最初の数ポイントを取り損ねても気にしなかった。数ポイントはボロ株を買わないために進んで払う保険料に過ぎなかった。








 いやあ、「ザ・モメンタム投資家」という感じでいいですね。






 それにしても、スーパーの食材半額コーナーやブックオフの100円CD棚が大好きな私の様なコテコテのバリュー投資家と、世界有数のダンサーでイケオジだったダーバスの様な煌びやかなモメンタム投資家では、「考え方がまるで違う」という事が実に良く分かります。






 バリュー投資家はとにかく安く買うことが大切だと考えています。何故なら株式投資と言うのは本質的に利幅が薄いものであり、だからこそいくらで買うか?という買値が致命的に大切だからです。「とにかく安く買わなくてはいけない。代わりにその後に株価が上昇しないつまらない期間が長く続いても構わない。そこは我慢できる。」と思っているのです。






 モメンタム投資家は買値に関わらずその後に株価が上昇することが大切だと考えています。何故なら株式投資と言うのは本質的にモメンタム(勢い・上がるものは慣性の法則で上がり続ける)を利用するものであり、だからこそ株が上がる根拠を確認することが絶対的に大切だからです。「とにかく上がる株を買わなくてはならない。代わりに数パーセント高く買うことになっても構わない。そこは我慢できる。」と考えているのです。






 実に面白いですね。(続く)





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Last updated  Nov 4, 2022 07:10:05 AM


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