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8位 6623 愛知電機 (名プレミア、3月優待) ◎◎~◎◎◎
PF時価総額8位の準主力株は、中部電力系の変圧器メーカーの愛知電機です。
現在の株価は4385円、時価総額417億円、PBR0.57、自己資本比率は54.4%、今期予想PER8.58、配当利回り3.7%(160円)、総合利回り4.3%(160+30=190円)で、優待は100株以上&1年以上の継続保有を条件として3000円相当の選べるギフトです。
私は毎回いろいろな品物を選んでいますが、今日は過去の代表例として、伊藤ハム 伝承献呈 を見ておきましょう。
どれもとっても美味しかったです。実際の使用例もいくつか見ておきましょう。
、、、さてここからちょっとだけ真面目な話をしますと、愛知電機は電力機器事業と回転機事業の2本柱体制の会社です。
(上記データは2023年3月期決算説明資料より引用)
そしてその両輪共に数年単位で見ると業績好調が続いており、総合的に考えてPF最上位の一角で戦えるだけの力があると考えています。
(上記データは2024年3月期決算説明資料より引用)
また今期の愛知電機は増収減益の予想ですが、ここは例年非常に保守的な業績予想を立てた上で最終的にはそれをほとんどアナウンスすることも無くひっそりと上回って着地することが多いので、 「愛知電機文学」を踏まえると「今期予想は実は悪くない」
という解釈が出来ると思います。とってもシャイな会社ですからね。(笑)
実際かぶたんプレミアムで過去の業績予想の修正履歴を見ると、愛知電機の奥ゆかしさは明白と思います。特に2024年3月期は 「保守的な期初予想を一旦更に下方修正したうえで、最終的には期初予想を大きく上回って着地する」
というウルトラCの離れ業を披露してくれました。痺れますね。↓
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
それにしても愛知電機が所属している名証プレミア(旧1部)は割安株揃いです。今日は改めて復習として名証プレミア単独上場銘柄を見ておきましょう。
6623愛知電機(PBR0.57×PER8.58=4.89)
7485岡谷鋼機(PBR0.44×PER6.99=3.08)
9402中部日本放送(PBR0.27×PER16.80=4.54)
以上の3銘柄です。そしてどこも、
「名証プレミア上場逆プレミアム」が効き過ぎており、指標的に驚異的に割安
です。
何しろ全銘柄 グレアムのミックス係数は超激安水準の5倍以下
という状況ですからね。こんなの見たら天国の グレアム先生
も驚いて再び地上に舞い降りて来るんじゃないか?という様な、我々 ディープバリュー投資家
もびっくりの水準です。
でも、単独上場している全銘柄がこのように生き地獄のような低評価に喘いでいるのに、「名証プレミア」というネーミングはどうなんですかね。プレミアのプの字すらどこにもありませんし、100%悪い冗談にしか聞こえないです。
ま、いずれにせよ、現時点での愛知電機には「異次元の高い総合戦闘力」があると考えています。「名証プレミア脱出」もそう遠い日ではないでしょうし、今後の業績推移をしっかりと見ながらホールドしていく予定です。
2024~25主力株概況シリーズ 免責事項
2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
2021~24PF概況495位、ノジマ。 Nov 26, 2024
2021~24PF概況494位、平和堂。 Nov 25, 2024
2021~24PF概況493位、白洋舎。 Nov 23, 2024