2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全39件 (39件中 1-39件目)
1

都市対抗野球は8日目です。◇二回戦東京都(JR東日本) 4-0 大阪市(日本生命)川崎市(東芝) 4-3 NTT信越硬式野球クラブ(長野市) (延長10回)門真市(松下電器) 2-0 大垣市(西濃運輸)第一試合はJR東日本・斉藤貴志投手が5安打完封勝利とのこと。こちらの記事などに写真があるのだけど、JR東日本の帽子ってこんなんでしたっけ?第二試合は前の記事で書きました。西郷選手のサヨナラホームランで決着。第三試合は用事を済ませて途中から観戦。7時半すぎくらいからだったかな。まだ開始から2時間経ってないし、このあと1時間くらい見られるかなと思って入ったのに、このあとたったの20分で終了してしまった。早っ!まず入場してスコアボードを見ると、両チームの投手の欄のところにそれぞれ「佐伯」「山本之」の文字が。そうかぁ、両チームとも終盤からリリーフでエースが出てくる展開になってるのかぁ。何回から投げてるのかな…。と思ったら、山本隆之投手は先発じゃないかぁ! 一昨日に延長13回完投してるのに! それが9回になっても疲れたような素振りもなく、どんどん投げ込んで来る。最終回も3人とも内野ゴロで終了。お見事完封勝利。一昨日は176球、この日は102球だそうです。おそれいりました。本日のヒーローお二人。右は決勝打など2得点の両方に絡んだ大江選手。シダックスからの移籍でしたね。インタビュアーの「最終回の前に監督から声をかけられていたようですが」の質問に対し、山本隆之投手「聞いてませんでした」。うーん、大物だ。松下電器は青いタオルで応援。やっぱりこれだけの人数が一斉にやるとなかなか壮観。リーダーの声でタオルを上げ下げすると、客席全体が青く見えたり白く見えたりします。ENEOSもやってましたし、社会人野球でもこれから流行るんだろうか。西濃運輸はオーソドックスに黄色いうちわで応援。うちわも一斉に揺れるときれいです。こちらも内野はほぼ埋まってました。●9月1日の試合◇二回戦札幌市(JR北海道)vs浜松市(ヤマハ) (10:00)豊田市(トヨタ自動車)vs長崎市(三菱重工長崎) (14:00)◇準々決勝太田市(富士重工業)vs東京都(鷺宮製作所) (18:00)第三試合から準々決勝。都市対抗もいつの間にかあと残り4日になっちゃいました。
2007年08月31日
コメント(2)

東芝は延長10回、西郷選手のサヨナラホームランで何とか勝てたらしい。ふぅ。今日は都合により東京ドームにいられるのは時間限定でした。応援席/外野席で大人しく応援です。入場してみるともう試合は始まってて…。ん? これはいったいドコのチームの試合なのだ…?ってことで東芝は本日、白ユニフォームでありました。おおおおおーっ。前に白ユニフォームを見たのっていつだっけ? っていうくらい記憶にない。あれ、でも記憶にある白ユニフォームと違うなぁ。前のは単に赤ユニフォームの赤い部分を白に、黒い部分を赤にしただけのような感じだったはず。大河原選手にモデルになっていただいてじっくり観察。特徴的なのは、胸の"TOSHIBA"のTとAのところ。牙のように上から赤いラインが出てます。何を意味してるんだろうか(何だか血がしたたっているようにも見える…)。でも何でわざわざ白いの着てるんだろう? 東芝が白ユニフォームを滅多に着ないのは白のときは負けてばかりで縁起が悪いからじゃなかったでしたっけ?(以前、直さんのblogにそう書いてあったような…)せっかく新調したから使わないのもったいない、なんて理由だったりして…。NTT信越クラブさんはこういうユニフォーム。パンフレットに載ってる白いユニフォームとはだいぶ感じが違いますが、これは変わってないのかな?野上健選手(TDK千曲川からの補強)、久しぶりに拝見。いや~、勝ってよかった~。もう負けかと思った。北海道大会で負けたときは、安打数では東芝が圧倒的に上回りながらあと1本が出ず、みたいな展開だったようですが、この試合は普通に互角な感じで。確かに東芝は2回に石塚選手タイムリーで1点取った以外は序盤からなかなかあと1本が出なかったけど、それはNTT信越クラブさんも同じ。東芝先発の佐藤投手も毎回のようにピンチ。特に3回はヒット→死球→暴投で二死二三塁のピンチで、四番の松村選手の完全にライト前に抜けたと思った当たり、石塚選手が横っ飛びしてキャッチ。素晴らしい! 抜けてたら1点か、2点か…。結果的にはこれをアウトにしてなかったら負けてた。石塚選手ってこんなに上手かったっけ?ちなみにこの松村選手の打席での暴投というのは、ワンバウンドを捕手が取りきれなくてとかいうありがちなのじゃなくて、打者のはるか上空をボールが飛んで行くっていうもの。こんなシーン、滅多に見ない。やっぱり佐藤投手はあんまり調子良くなかったのかなぁ。で、4回まではしのいでいたけど5回に辻選手のホームランで1点、6回にも平出選手のタイムリーと辻選手の犠牲フライで2点を失い、降板。イヤなムードに。5回からNTT信越クラブの投手が阿部投手に交代して、6回に二死満塁のチャンスを逃し(安田選手、この日はぜんぜん打てそうもなかったなぁ)、周りのオジサマ方からは「何やってんだ!」なんて罵声も。そして7回にも大チャンスが。井関選手のヒットに続いて、平馬選手のときエンドラン、外のボールをやわらかく流して弾き返す感じでライト前へ。うまいな~。無死一三塁。が、渡部選手が絵に描いたようなサードゴロゲッツー。1点入ったけども、なんか喜び半減。まぁ1点入ったからいいか。続く打席は西郷選手。外野から見ててもほとんど打った瞬間にそれとわかるライトへの同点ホームラン!さすがだ~!ただ、ゲッツーの後なのでどうしてももったいない感じが…。なんか喜び2割くらい減に感じてしまう。もし負けたらこの回の攻撃がポイントだったと言われそう。が、この追いついたのに何となくイヤ~な感じを振り払ったのは7回からリリーフしていた木戸投手でした。交代してすぐ、あんまりいい当たりじゃなかったけどヒット1本打たれ、バントで送られてピンチになったときはヒヤヒヤしたけど、そのあとはほとんどバットに当たらない。見逃し空振りで三振の山。もちろん同点だからドキドキはするだけど、これなら安心。NTT信越クラブの阿部投手も追いつかれてからは完璧な投球。延長戦へ。そして延長10回、西郷選手のサヨナラホームランで決着!見逃したぁぁぁぁ。私は時間切れで9回までしか見てなかったもので。あああああ、あと10分、試合展開が早ければ…。毎日新聞の記事によれば、最後のサヨナラホームランの打席はカウント0-3になって歩かされてもおかしくない場面なのに次に真ん中に直球が来たので、それで燃えたんだそうです。「勝負するのか。それなら決めてやろう」。で、本当に決めちゃったんだって。カッコ良すぎ! 西郷さん偉すぎます。同記事によれば西郷選手はこれで大会通算11本目。東海REX・杉山孝一監督の記録まであと3本。一回戦でどこにいるのかわからなかった「東芝犬」。こういう感じで客席にいたらしいです。
2007年08月31日
コメント(6)
都市対抗中ってことで台湾ネタはサボってますが、Lanew熊にマック鈴木こと鈴木誠投手が入団したという話をまだ書いてなかったので今日はその話題で。→[記事]中華大聯盟/鈴木誠向La new報到 盡力適應台灣打者習性(東森新聞報)(big5)(8/24)マック鈴木投手は確か日本を戦力外になったあと、メジャーに再挑戦してどこかのメジャー傘下の球団と契約したっていう話だったような気がする。でもいつの間にかメジャーは辞めていたらしく、今年は今までメキシコリーグにいて27試合で4勝5敗11S、防御率3.48っていう成績だったらしい(良いのか悪いのか良くわからない)。どうもご本人の公式サイトによると、メキシコリーグのシーズンが終了したので台湾にやって来たようです。そして日本では2003~2004年の2シーズン、オリックスに在籍していたとのことですが。私、マック鈴木投手が日本で投げてるところ、全く印象にない。覚えてるのは球場以外での発言のほう。覚えてる発言その1。「うえっ!? ヤクルトじゃないんですか? じゃあもうヤクルトには…」記者「はい」「ええええっ!?」ドラフト会議でオリックスに指名されたとき、記者会見で。うろ覚えですが、こんな感じだったはず。選手のかたでも必ずしもドラフトの制度をわかっているわけではないことを知りました。まぁでも、ヤクルトの入団テストで合格して帽子やユニフォームまで作ってもらったら、他球団に行くなんて思わないですよね~。覚えてる発言その2。「新人王は辞退します」元メジャーリーガでも新人王になれるってことを知りました。結果的にはカッコ悪い発言になってしまいましたが。覚えてる発言その3。「バンテリンは効きます!」バンテリンは効くことを知りました(←ウソ)。でもインパクトあるCMだったのでよ~く覚えてるのは本当。マック鈴木投手の顔をちゃんと知ったのはたぶんこのCM。当時はメジャーというのはまだまだ私の感覚では日本よりも遥かにレベルの高い世界っていうイメージで。メジャーで二桁以上の勝ち星を挙げているんだから日本に来れば当然、エースなんだろうなぁ、なんて思ってたな~。●近年最大の大物外人?こちら、熊隊への入団を報じる記事なんですが。[記事]〈CPBL〉大物洋投將來台 鈴木誠披熊袍(yam天空)(big5)(8/23)熊隊はマック鈴木投手を最高待遇で迎え、月給が1.4万米ドルなんていうウワサもあるとか(←台湾では相当高い)。そしてタイトルには「大物洋投」、文中には「近年来台湾最大物的洋将」だって!えええええ、そうなの? もっと大物いるんじゃないの? と思ってちょっと調べてみると。メジャーで1シーズン二桁勝利したことがある羅伯森投手や飛鋭投手でも、メジャー通算ではそれぞれ16勝、12勝しかしてないらしい。去年、最初の頃だけ蛇隊にいた塔尼Jose Paniagua投手の18勝21敗13Sというのがここ3年ではメジャーで最もたくさん勝ち星を挙げて台湾に来た投手ってことになるみたい。とすると、確かにマック鈴木投手のメジャー通算16勝+日本5勝というのは記事にあるとおり、台湾に来る外国人投手の中では相当な高実績ってことになるはず。感覚的にはあんまり大物って感じがしないんだけどな~。●初登板は黒星さて、マック鈴木投手は"最高待遇"だけあってか入団テストをすっとばし、佐藤和宏投手が阻まれた外国人枠の壁もあっさりと越えてさっそく一軍に登録。29日の兄弟象との試合で投げたそうです。結果は。8回途中からリリーフ登板、延長10回に勝ち越し点を許し、2+1/3回を投げて3失点、敗戦投手。負けちゃったようです。映像見てないからどんな内容かわからないけど。ま、デビュー戦だし、台湾の環境になれて徐々に力を発揮してくれれば…って普通ならなるわけですが、そんな悠長に構えている場合でもないようで。いま、熊隊にはマック鈴木投手を含めて外国人選手は4人います。職棒には外国人選手を3人に絞らないといけない期限があり、これが確か8月末のはず(9月中旬って書いてある記事もあるけど、どっち?)とすれば、8月末に1人が落とされて解約になる。で、もう熊隊は8月は試合ありません。ということは、もうアピールの機会はナシ。いま現在の成績で判断。他の3人の外国人選手はみんないい成績だから、冷静に考えていちばん厳しいのでは…。ただ、デビュー戦は最後は打たれたとはいえ、同点で一死三塁の大ピンチの場面で登板してこれは見事に切りぬけたようだし、次の回も三者凡退。これがどう評価されますか。9月中旬ならもうしばらくは猶予アリですね。●蛇には元ダイエーのカスティーヨ投手おまけで、蛇隊は凱提歐(Carlos Castillo)という名前の外国人投手を連れてきたらしいんですが、一部の記事に「元ダイエーホークス」と書いてある。え、そんなひといたっけ? と思って検索してみたら、一軍登板なしで途中退団してしまった選手らしい。そりゃ覚えてるわけないよ~。で、この凱提歐投手、体重115kgだって!そのせいか、投手なのにすごいパワーで、打撃練習で柵越え連発しちゃったらしい。→[記事]賽前5轟 蛇新洋投棒子恐怖(壹蘋果運動王)(big5)(8/30)呉復連監督が「彼が先発するときは指名打者をなくして自分で打たせる」なんて言ってる。本当にそうなったら面白そうだ。
2007年08月31日
コメント(0)
都市対抗野球は今日から二回戦。◇二回戦太田市(富士重工業) 3-0 高知市(四国銀行)東京都(鷺宮製作所) 6-1 横浜市(新日本石油ENEOS)春日井市(王子製紙) 2-1 熊本市(熊本ゴールデンラークス)ENEOSは逆転で負けてしまいました。携帯で毎日新聞の速報をチェックしてたんですが、ENEOSはぜんぜん打てなかったみたいで。特に5回以降に出した走者は平田選手のヒット1回だけ。岡崎投手・黒田投手のリレーにほぼ完璧に抑えられてしまったらしい。佐々木選手の打順を8番から5番に上げ、坂下選手の代わりに平田選手をスタメンに持って来たのは左投手対策のようにも思えたんだけど、岡崎投手を崩すことはできなかったようです。さすがベテラン。岡崎投手はもうこの大会2勝目だって。このまま勝ち上がれば大きな賞が?打者では関選手が清見投手・田沢投手から2ランホームランを2本打ち込み、計4打点だって。すごいですねぇ。思えば元プリンスホテルの選手もずいぶん少なくなったものだ。(社会人の一線にいらっしゃるのは関選手と福田選手の他に…赤べこの前田投手くらいしか思い付かないや)第三試合は熊本ゴールデンラークス先発の香月投手が9回2アウト走者なしまでゼロに抑え、完封まであと1人。お兄さんは都市対抗では1度だけ投げて散々だったけど、弟さんは完封デビューなんてすご~い!なんて思ってたら、そこから逆転サヨナラだなんていう信じられないような幕切れだったとのこと。香月投手は今年になって公式戦21イニング無失点で、初めて点を取られたのがこのサヨナラホームランってことになるみたい。なんて残酷な。しかし完封負け寸前の9回2死から逆転サヨナラ弾だなんて、すごくチームが勢いづきそうな勝ち方だこと。4年前に斉藤裕次郎選手が打った試合のことを思い出しました(←見てないけど)。あのときと同じようにこのまま一気に駆け上がるか?●31日の試合◇二回戦東京都(JR東日本) vs 大阪市(日本生命) (10:00)川崎市(東芝) vs 長野市(NTT信越硬式野球クラブ) (14:00)大垣市(西濃運輸) vs 門真市(松下電器) (18:00)東芝の二回戦の相手はNTT信越硬式野球クラブさん。つい1ヵ月ほど前に北海道大会で対戦して負けたばかり。→[網頁]NTT信越硬式野球クラブ 2-1 東芝(JABA北海道連盟)(PDF形式)東芝の公式サイトがいまだに北海道大会の試合結果詳細を載せてくれないのでそのときのメンバーとか良くわからないけど、NTT信越クラブさんのほうの詳細は載ってます。→[網頁]試合詳細(NTT信越硬式野球クラブ公式)(PDF形式)見ると、NTT信越クラブは本大会一回戦とこの試合がほとんど同じオーダーだったらしい。要はベストだったってことですよね。このときは補強の佐藤大士投手が先発でナイスピッチングだったようですが、明日は先発、どうするのかな~。東芝はしばらく本大会に出られなかったあと2003年から5年連続出場してて、この間に8試合戦って4勝4敗っていう成績なのですが、その内訳は…磯村投手が先発した試合→4戦全勝磯村投手が先発しなかった試合→4戦全敗わかりやすすぎ!こうして見ると磯村投手以外だと打たれて負けてるように見えるけど、決してそういうわけでもない。負けた4試合のうち3試合は補強の投手が投げてそれなりに好投していただいたのに、援護できずに敗戦っていうパターン。打てなくて負けてる。北海道大会でNTT信越クラブと対戦したときも、補強の投手が先発して打線が援護できずに…。うーむ、同じじゃないか。明日は誰が投げるかわからないけど、磯村投手以外でも勝てないと上に行けないわけですから、そろそろ何とかししていただかないと。明日は見に行けるかまだ未定。
2007年08月30日
コメント(2)
都市対抗野球は6日目です。一回戦は全て終了。◇一回戦大阪市(日本生命) 6-4 神戸市(三菱重工神戸)札幌市(JR北海道) 4-3 京都市(日本新薬)門真市(松下電器) 5-4 岡崎市(三菱自動車岡崎) (延長13回)3試合とも終盤までもつれる接戦だったようで、うち2試合がサヨナラ試合。第二試合のJR北海道はサヨナラホームランで劇的勝利したそうですが、これが本大会初勝利。1929年の第3回大会に前身の札幌鉄道局が初出場して以来、実に78年目にしての初勝利なんだって。78年目ってすごいですねぇ。1929年は年号にすると昭和4年。優勝は大連市の満州倶楽部で、札幌鉄道局は一回戦で4-22で全京城(京城市)に敗退、この試合の京城市の12盗塁は1試合での最多盗塁記録…。もうどんな野球をしていたのか想像もつきません。それだけ都市対抗野球の歴史っていうのは脈々と続いてるんだなぁ、って感じさせられます。●30日の試合◇二回戦太田市(富士重工業)-高知市(四国銀行) (10:00)東京都(鷺宮製作所)-横浜市(新日本石油ENEOS) (14:00)熊本市(熊本ゴールデンラークス)-春日井市(王子製紙) (18:00)一回戦で大会初勝利を挙げた2チームが出てきます。その間に、ENEOSは鷺宮製作所との二回戦。関東同士だから普段からちょくちょく対戦してる…のかな、と思ってちょっと見てみると。公式戦の直近の対戦は去年の9月13日の関東選抜リーグで、岡崎淳二投手ら4投手のリレーで鷺宮が完封勝ち。その前だと一昨年の千葉市長杯で、このときは逆にENEOSが鷺宮先発の小高幸一投手から序盤に大きく得点して逆転勝ちとのこと。明日もどちらかが先発?それから、もう1ヶ月も前のことになりますが、東芝は鷺宮製作所と壮行試合をしてます。結果は鷺宮製作所の完勝(→これ)。そのとき鷺宮製作所は左腕の川野智洋投手が先発して、途中出場も含めて補強選手を4選手とも使った東芝の打線をもうちょっとで完封っていうナイスピッチングでした。ところが、そのすぐ後の北海道大会では鷺宮製作所は5試合戦ったのに、川野投手は全く投げなかったらしい。壮行試合であんなに良い結果出したのに、不思議。何かアクシデント? それともひょっとして秘密兵器扱い?ENEOSは主力に左打者が結構多いし、川野投手はちょっと気になる存在。まぁ左腕なら岡崎投手のほうが優先、かなあ。明日も見に行けないので文字情報でチェックします。
2007年08月29日
コメント(0)
都市対抗野球は5日目。今日は見に行ってないので簡単に。◇一回戦大垣市(西濃運輸) 2-1 東京都(セガサミー)長野市(NTT信越硬式野球クラブ) 6-3 さいたま市(日本通運)浜松市(ヤマハ) 1-0 東京都(明治安田生命)えーっと、関東みんな負け…。うーむ。セガサミーは初出場初勝利なりませんでした。青島監督残念。ヤマハの唯一の得点となったホームランを打ったマガリャエス選手は、左手を剥離骨折しているのにホームラン打っちゃったんだって! すごいなぁ。鉄人ですね。そして東芝の二回戦の相手はNTT信越硬式野球クラブさんに決定。むむっ、北海道大会のときに負けた相手じゃないかぁ。お互い、やりにくいかも。しかし日本通運さんも北海道大会優勝して好調かと思ってたのに、わからないものです。かずさマジックから補強に行った和田選手は三塁を守ってヒット1本、鬼崎選手はノーヒットで最後は代打を送られてしまったとのことす。Hondaの矢口選手も含めて、今年は補強であんまり活躍できなかったみたいですねぇ。2チームともずいぶん早く終わっちゃいました。南関東のチームが全て初戦敗退するのは1999年以来、NTT信越硬式野球クラブの本大会での勝利はNTT信越だった頃の1991年以来だって。四国の代表チームが勝利したのも1999年以来だそうで、1991年以来の○○、1999年以来の○○にあやかりたいですねぇ。(だってその両年、優勝したのはゴニョゴニョ)昨日の東芝の試合の記事から2つ。[記事]第78回都市対抗野球:東芝、好調打線で圧倒 投打かみ合い零封 /神奈川(毎日新聞)先制打を打った大河原選手の記事などが載ってます。その中で記事のいちばん下のところ。以前に活躍したチアリーダーのお子さん4人が「小さな応援団」として勝利を後押しした、とありまして。この写真とかこの写真がそうなのかな。で、そのお子さん4人の年齢が0歳、1歳、1歳、1歳。すごい!0歳の子まで来てるなんて!我が家もやってみる?(←まだ無理無理。絶対3時間もじっとしてるわけない)東京ドームって授乳施設とかどうなってるんだろ。来ても大丈夫ってことはしっかりしてるっぽいですけど。(それにしても、最近の赤ちゃんの名前は難しすぎて読めません…)[記事]東芝 強力補強でコールド発進(スポニチ)3回にホームでのクロスプレーで捕手の安田選手が走者の宇都選手をアウトにした場面の写真が載ってます。この場面、わりと余裕を持ってアウトになったんですが結構激しく激突したので、確かに記事中の注釈にもあるように宇都選手が一塁方向にふっ飛ばされてしまってました。写真で見ると、こんなに高く空中を飛んでいたんですねぇ。ちなみに激突にも関わらず安田選手はケロリとしていて、ふっ飛ばされた宇都選手に「大丈夫?」みたいに声をかけて気遣ってましたね。いい人だ。●29日の試合◇一回戦大阪市(日本生命)vs神戸市(三菱重工神戸) (10:00)札幌市(JR北海道)vs京都市(日本新薬) (14:00)門真市(松下電器)vs岡崎市(三菱自動車岡崎) (18:00)27日が東北、28日は関東がまとまって出てきてみんな敗退。そして29日は近畿地区が4チームいっぺんに登場。みんな敗退することはないので安心?明日で一回戦は終了です。
2007年08月28日
コメント(2)

◇第三試合川崎市(東芝) 10-0 仙台市(七十七銀行) (7回コールド)どうも東北のチーム相手というと、3年前のJTとの試合を思い出してしまいます。日本ハムへ行った畳屋・中村渉投手の前に完封負けした試合。さて、長いインターバルのあとで先に七十七銀行さんのノックが始まり、場内アナウンスでオーダーが発表されます。「3番、指名打者、江井」うげ、あのときに決勝の2ランホームランを打った江井選手。七十七銀行に補強されてたんだったっけ。忘れてた。やだな~。そんな記憶を引きずりながら試合開始。初回から東芝、平馬選手の左中間突破の二塁打と四球二つで二死ながら満塁のチャンス。そういえばあのJT戦も初回に四球をもらって2アウト満塁のチャンスだったのに潰して、そのまま完封負けだったんだった。ここで1点取ると取らないとでは大違い。打席に立つのは2年目・大河原選手。去年は出番がなかったので東京ドーム初打席。緊張してないかなぁ…。心配をよそに、打ち取られたと思った大河原選手の当たりはバウンドが高く三塁手の頭をわずかに越える内野安打。良かったぁ、これで完封負けはないぞ~。アクシデントでちょっと試合が中断したあと、続く石塚選手がバックスクリーンやや右に満塁弾。結果的にはこれで勝負ありでした。石塚選手はこのあとの打席で二塁打、さらに三振しても振り逃げになるというラッキーボーイぶり。間違いなくヒットだと思った一二塁間の当たりを横っ飛びキャッチしてアウトにし、守備でも大きく貢献。(ホームランのぬいぐるみをスタンドに向かって投げたのに届かず、ベンチの屋根の上に落ちちゃったのはご愛敬)先発の磯村投手は試合後のインタビューなどによるとかなり調子が悪かったようで(球速もあんまり出ず)、序盤は結構危なっかしい感じでしたが大河原選手のホームへの好返球もあって無失点で切り抜けます。こわ~い江井選手は2打数1安打でした。7回は木戸投手が登板。入部6年目にして東京ドーム初登板。七十七銀行の代打攻勢による最後の粘りをかわして試合を締めました(堀江選手の当たりとか、ちょっとヒヤヒヤした)。東芝の現役投手で東京ドームで投げたことあるのってたぶん磯村投手一人だけのはずなんだけど、ようやく二人目。年上の中野投手はやっぱりケガの回復が間に合わなかったみたいで、ベンチに入ってなかったです。(アン投手や藤田投手もベンチから漏れてました)(2時間20分ほどで終了)初回からずいぶん点が入ったので、さすがに安心して見ていられました。中軸に並んだ「神奈川の四番補強」3選手はヒット1本のみで打点ゼロ。その1安打もいわゆるポテンヒットと不発気味。(反対に西郷選手の痛烈なセンターへのライナーがアウトになってるけど)でもそこは四番こその威圧感か、ヒットは出なかったものの、四球を選んでチャンスメイクに徹していただいた形になりまして。打点を挙げたのはほとんど下位打線。結果的にはいい感じで打線が噛み合いました。この日はうまく行ったけど、四番を集めた巨人みたいな打線、たくさん取ったら取ったで次の試合にコロリと抑えられそうに思えてしまうのは私が心配症だから?お客さんいっぱい来てましたね~。双方とも外野も二階席も端まで埋まるほどの大入り。試合後は外野席にも挨拶。東芝って普段の試合(関東選抜リーグとか)は礼をしないことが多い気がするんだけど、この日は外野まで行って礼でした。試合前に安田真範選手の10年連続表彰が行なわれました。東芝府中で2年、東芝で8年(うち補強が3回)。優勝1回。1年1年、積み上げた結果です。おめでとう!私が初めて社会人野球の試合を見たのは安田選手の東京ドームデビューの試合。中日へ行った岩瀬投手などから3安打猛打賞。見事にホームランも打ったんだった。あれからもう丸9年かぁ。東芝・森マネージャは「グランドスラム」や、パンフレット(サンデー毎日増刊)の名簿だと肩書きは「マネージャ」のみで背番号もついてませんが、大会直前の毎日新聞に掲載の名簿だと「コーチ兼マネージャ」。この大会はコーチとしてベンチに入るらしい。39番のユニフォームを着て整列です。もう一人の佐藤マネージャは背広姿。マネージャさんにとっても晴れ舞台ですもんね。毎日新聞の特集記事で予告されていた着ぐるみ。記事では「東芝犬」と「くーまん」と書いてあったけど、ステージに上がったのは「くーまん」(左)と「ぱらちゃん」(右)。「ぱらちゃん」は縦になるとやや不気味だ…。あれ、「東芝犬」は? 客席を回っているというアナウンスが聞こえてきたけど、わからなかったなぁ。以上、この日の観戦は終了。3試合全部見てくたびれ果てました。
2007年08月27日
コメント(0)

◇第二試合熊本市(熊本ゴールデンラークス) 4-1 にかほ市(TDK)熊本ゴールデンラークスは3回に補強の熊丸選手の大きな2ランで2点先制。さらに4回には一死一二塁の場面で、7番の横田選手がライト前へヒット。打球の感じからして、これは点にはならず満塁だろう、と思われた次の瞬間。勢い良く前進して来たライトのグラブの下をスルリとボールが通過、そのままフェンスの近くまで転がって行く間に走者一掃となって致命的な2点が入ってしまいました。結局、ゴールデンラークスがこのリードを継投で守り、昨年の優勝チームを倒して初出場初勝利を挙げました。序盤なのにどんどん代打・代走を出す田中監督の選手起用も印象的。TDKはゴールデンラークス先発・川畑投手の前に打たせて取られてしまいまして、なかなかチャンスにならず。7回から補強の浜野投手に代わってすぐ、こちらも補強の大瀧選手がホームランして1点返す。これで勢いづくかな、と思ったのですが、その後も走者は出てもチャンスを広げられず。昨年のような肝心なところで集中打が出る力強い打線は影を潜めたままで、連覇はなりませんでした。帰ってきた徳丸さん。(うまく撮れなくて悔しい)試合が始まるときはベンチの奥のほうで腕組みしていらしたのですが、いつの間にか姿が見えなくなり。次に見えたのは試合が終わった後。役目を果たしてホッとしていたような表情でした。こちらは東芝からプロへ行った香月投手の弟さんの香月良仁投手。やっぱり似てますね。この日は出番なしだったけど次は充分ありそう。ほおからアゴにかけて黒く見えるのはヒゲ? 弟さんもヒゲなのか?●応援風景などラークスも初出場なのでどんな応援なんだろうと楽しみにしていたのですが、赤べこが異色だらけだったのとは対照的に、非常にオーソドックスなもの。毎日新聞によれば早稲田大学の応援部が参加していたとのことで、曲も早稲田ものが多かったです。ただその中で、7回の攻撃前に歌っていたのは応援歌でしょうか、これが何番まであるのかわからないけどずいぶん長いもので、ずっと歌ってました。7回の攻撃が三者凡退だったら歌い終わらないんじゃないだろうか、っていうくらい長い。これは選手は7回の攻撃をあっさり終了するわけには行かない?ゴールデンラークスは内外野の席の境目のところにいろんな横断幕が。貼るところがないからこういう形になったのかな? なかなか良くできてますね~。(お客さんは外野まで届かず)大きな横断幕には良~く見ると、寄せ書きのように見えるものが書かれてます。応援のときに使っていた個人名が書かれたプラカードも、金の縁取りだったり花模様で飾りつけがしてあったりで非常に凝ったものでした。熊本市側に登場したキャラクター。これは何だろう? ラークスだからひばりのキャラクター?(には見えないなぁ)こちらはTDK、昨年も登場したスギッチ&なまはげ。なまはげは「突き」のときに相手の応援席に向かって包丁振り回してるし。怖すぎます。しかもこの包丁、光沢があって妙にリアル。おそるべし。昨年王者を破った熊本ゴールデンラークスは、次は3年前の王者・王子製紙と対戦。第三試合に続く。
2007年08月27日
コメント(2)

都市対抗野球は4日目。朝から行ってきました。◇第一試合高知市(四国銀行) 2-1 矢巾町(岩手21赤ベこ野球軍団) (延長10回)9回で2時間かからず、非常に早いテンポでスイスイと進んだこの試合は、赤ベこが9回に代打の安田選手のホームランで同点としたものの、最後は内田選手のタイムリーで四国銀行のサヨナラ勝ち。初出場、そして異色のチームということで赤べこの戦いぶりに注目してみたのですが。打線が四国銀行先発の東出投手を全く打てません。赤べこが8回までに打った3安打のうち、1本はバントヒット。1本は「ドーム失球」による三塁打。だからちゃんと打ち返したヒットは5回に補強の中浜選手がセンター前へ打った1本だけ。そもそも強い打球がほとんど飛ばず、三振するにしても崩されたような空振りが多くて、もう手も足も出ないに近い状態。このまま完封かと思った9回。代打・安田選手が一振りで試合を振り出しに。これは赤べこをずっと応援して来た方にとっては感動モノだったのでは?安田選手が普段ホームランバッターなのかどうかとか全然知らないけど、それまで全く打てなかったことを考えれば奇跡的ではないかと。野球というのは何が起きるかわかりません。が、10回。しばしばピンチを招きながらもねじ伏せるように抑えてきた関投手もとうとう力尽きまして、一死二三塁とされて内田選手のピッチャー返しの打球を関投手、倒れこみながら懸命にグラブを出すも取れず、マウンドに当たって高く跳ねたボールは内野手の頭を越えてサヨナラ。関投手はマウンドの上でそのまましばらく倒れ込んだまま。四国銀行も何だか煮え切らない攻撃が続いていたけど、最後の最後でようやく決めました。四国銀行は9回にホームランで追いつかれた後、大ピンチがありまして。エラーの走者を出して二死一塁から赤べこ・末次選手がライトの頭上を越えて行きそうな強烈なライナー。これを途中出場の島崎選手が腕を思いっきり伸ばしてナイスキャッチ。二死だったからこれが抜けてたらもしかすると…。チームを救ったプレーでした。四国銀行はこれで13回目の挑戦にして本大会初勝利。谷岡監督は勝利チームインタビューで応援席に向かって「お待たせしました~!」整列。デカいぞラングレン投手(背番号44)。さすが身長2メートル。赤ベこのユニフォーム。ほとんどの選手には左袖のところに小さな細長いワッペンがついていて、何か文字が書かれている。良~く見ると「ユーロハウス」「C・S Factory」など、会社名のような名前が書かれています。選手の所属企業? 赤べこの選手ってアルバイトで生活してるのではなかったでしたっけ。じゃあスポンサー?でも、ワッペンがない選手もいるんですよね。同じ補強でも、石川投手は補強元の「きらやか銀行」のワッペンがついてるのに、JR東日本東北から補強の佐藤選手にはワッペンなし。うーん、謎。●赤べこ応援風景赤ベこは初出場ってことで、応援にも興味あったので観察してみると。まずブラスバンドはナシで、ドラムのみのテープ演奏。そしてチアリーダーもチアリーディングというより、ダンスチームがチアリーダーの衣装を着て踊っていたというほうが的確? 他チームの振りつけとはだいぶ違う。他と違うって点ではおもしろいかも。それから、選手ごとに応援曲が決まっているみたいでした。二瓶選手は紅白で物議を醸したDJ OZMAさんの曲、中浜選手はキューティーハニー、南選手はタッチとかね。歌詞や掛け声も決まっているらしい。ただ、この方式だと打者が変わると曲が切れます。曲が長いのでサビに行く前に打者が打ってしまうと盛り上がらずに終わってしまうのが欠点、かな。ま、とにかくいろんな意味で異色でした。都市対抗も似たような応援が多いと感じるので、新鮮ではあります。ちなみに総監督の宇梶さんはベンチに入らず応援席にいらっしゃいまして、7回に応援歌(?)を歌う前にマイクで挨拶してました。赤べこの応援席。遠方だからか、お客さんの数は他と比べると少なめ(四国銀行も同じくらいだったけど)。応援席の上方、チーム名が書かれた横断幕(っていうのかな)がありません。どうも公式サイト等で予告されていたとおり、経費の関係で作らなかったようです。ただ、そのわりにはチアリーダーのかたはずいぶん大勢いらっしゃいましたねぇ。一点豪華主義なんでしょうか。それともボランティアなのかな?場外展示のパネルなんですが、このパネルを見た100人中100人が、この写真のかたが平良監督だと思うのでは…?この写真は「マスコットボーイ」役をされた芦川誠さんというタレントさんらしい。さっきの整列のときの写真で背番号77が芦川さんです。四国銀行は次は富士重工業と対戦。すごく長くなってしまったので第二試合以降はまた別に。
2007年08月27日
コメント(4)

第三試合は新日本石油ENEOSと大阪ガスの対戦。昨年の日本選手権二回戦でも見たこの対戦。あのときはホームランが飛び交う打撃戦の末にENEOSが勝ったのですが、今回は投手戦になりました。そんな中で、いいところでタイムリーが出たENEOSが効果的に得点。先制点は二塁打の佐々木選手を吉浦選手がタイムリーで返したもの。補強で作ったチャンスを補強が返す。3投手の継投もしっかり決まりました。守備でも吉浦選手が抜ければタイムリーっていう大飛球をナイスキャッチ。四之宮選手と佐々木選手の二遊間もボテボテのゴロや抜けてもおかしくなさそうな当たりをうまくさばいてアタリマエのようにアウトに。一方の大阪ガスも補強のセンター・山田雅史選手がこれも抜けそうな大飛球をランニングキャッチ、同じく補強の米沢投手もピンチの場面、佐々木選手の強烈なピッチャー返しの打球をナイスキャッチと、補強選手がいいところ見せてました。ただ3回の柳田選手のタイムリーのときに四之宮選手が二塁を大きく回りすぎてしまってアウトになったり(そのあと池辺選手に二塁打が出たのでもったいなかった)、ライトの坂下選手がセカンドの佐々木選手と呼吸が合わずにお見合いのような形で二塁打にしてしまう場面がありまして。坂下選手はフライを捕るときに吉浦選手とぶつかりそうになった場面もあり、補強選手絡みのミスもちょっとだけ見えてしまったけど、大事に至らず。大阪ガスは完璧に抑えられていた清見投手から7回にようやくノーアウトの走者を出したのに、バント失敗で併殺になってしまったのが痛かった感じかなぁ。あと8回の二死からの連続長打での失点ももったいない。1点差なら若い田沢投手へのプレッシャーも違ったかも知れないのに。逆にENEOSから見れば非常に大きな1点だったと思います。9回は田沢投手が危なげなく3人で締めてENEOS逃げ切り勝ち。次のENEOSの試合は…っと。今年は次の相手は調べないとわからないですねぇ。鷺宮製作所でした。30日(木曜日)の第二試合。ENEOSは予告どおり、オレンジのタオルを使った応援でした。サッカー風? 得点の場面はタオルを振ってお祝い。盛り上がってましたよ!以下、おまけで気になったことつらつらと。●吉浦選手は10年表彰ではないらしい試合前。大阪ガス・牧野光将選手の10年連続表彰が行なわれました。おめでとうございま~す。って、あれ、日産から補強の吉浦選手も10年連続じゃないの??? 県予選では表彰受けてたけど…。吉浦選手は入部して10年間、全て自チームが出場または補強されているのですが、新人の年はチームは出場したけども25人の登録から漏れていたので出場扱いになっていない、ってことなのかなあ。それくらいしか思いつかないや。●新スコアボード今年から東京ドームはスコアボードの表示形式が変わり、投手の投球数も出るとかいう話でしたが、都市対抗野球では投球数は表示されませんでした。ぶーぶー。あ、1つ大きな変更点。エラーがあったときに、エラーをした選手のポジションも表示されるようになってました。これで誰のエラーかその場ですぐにわかってしまいます。●ENEOSのマスコットガール?整列のとき、ENEOSのマスコットガールのかたが何とな~くマスコットっぽくない感じのかた。そういえば県予選からENEOSにはマスコットはいなかったはずだけど…。実はマスコットではなく、始球式のゲストでした。横浜の高校(←だったかな。うろ覚え)でソフトボールをしてらっしゃるかたなんだって。パネル展示を見ると、ENEOSにはマスコットガールはいないらしい。●8回に追加点が入ってなければ8回裏、大阪ガスの攻撃中。簡単に二死となったところで清見投手がベンチ脇に出てキャッチボール開始。あれ、田沢投手じゃなくて9回も清見投手が続投?このあと連続長打で追加点が入り、しばらくキャッチボールをしていた清見投手はベンチに下がり、代わりに田沢投手が出て来て始めました。もし8回が0点だったらそのまま清見投手が投げてたのかなあ。清見投手は素晴らしい内容でまだまだ行けそうだったし。でも大久保監督は勝利監督インタビューで「9回から田沢が投げるので何とか追加点を取ってくれと(以下略)」なんて言ってたし。内幕はどうだったんだろう?(ま、どうでもいいか)●山岡選手は?すっかり正捕手となったはずのENEOS・山岡選手。ノックのときに姿が見えず。きっとブルペンで先発の広瀬投手の球を受けてるんだろうと思ったら、スタメンにもいない。整列のときにもいない。あれれれっと思ってあとで確認してみると、ベンチにもいない(25人数えました)。どうしたんだろう? ケガでもされたんでしょうか??(追記)山岡選手はやっぱりケガをしてしまったようです。→[記事]第78回都市対抗野球:初戦へ意気込み 対戦の4監督が抱負 /神奈川(毎日新聞)試合のあとで読んだら、展開が大久保監督の描いたとおりになってて驚き。理想的展開だったんですねぇ。
2007年08月26日
コメント(2)

3日目にしてやっと東京ドームに行けました。夕方からいそいそとお出かけ。中は快適だったけど、外は暑かったなぁ。◇第一試合太田市(富士重工業) 4-3 鈴鹿市(Honda鈴鹿)終盤の逆転劇だったそうですが、当然、間に合ってません。きっとこの組み合わせならお客さんいっぱい入ったんでしょうね。◇第二試合豊田市(トヨタ自動車) 3-0 大阪市(NTT西日本)トヨタ・服部泰卓投手が完封勝利。シダックスから転籍した高阪行俊選手が3回に打った3ランホームランが唯一の得点場面とのこと。着いたら5回途中でした。もう4時近く、試合開始から2時間近いというのにまだ5回で、たいして点も入ってないわりにはずいぶん長い試合。と思ったら、その後はわりとスイスイと進行。スイスイすぎて盛り上がりどころがなかったですねぇ。両チームの投手ともにお見事ナイスピッチングで。結局、私が見てる間は双方とも1点も入らず。チャンスらしいチャンスもなし。なんか、久しぶりの東京ドームの雰囲気を楽しみ始めたところであっという間に終わっちゃいました。トヨタ側は二階席にもお客さんギッシリ。これだけの人数がスティックを振っているとなかなか迫力あります。当然、外野も満杯。NTT西日本側も外野まで埋まってましたよ。これはNTT西日本の新人で、左のサイドスロー・佐々木尚人投手なのですが。ユニフォーム、変わりましたよね。ずいぶんシンプルになってます。メジャー風?毎度お馴染み?「つながりホーダイWEST打線」。(小さくてスイマセン)あいにく、今年もNTT打線はつながりホーダイとはならず…。って、何か私がNTT西日本さんの試合を見るといつも負けて同じようなこと書いてる気がする。ちなみに、球場外のパネル展示によれば、このNTT西日本さんの応援を仕切る責任者のかたは渡辺俊介さんというらしい。さらにお隣のパネル、松下電器の応援団責任者のかた。こちらは渡辺直人さん。うははは、何て良くできてるんだろう!さらに日本生命の応援団責任者は渡辺誠さんという名前のかたで、大阪ガス以外みんな渡辺さん。そんなに大阪って渡辺さん多いの?◇第三試合横浜市(新日本石油ENEOS) 3-1 大阪市(大阪ガス)この試合は別に書きました(→こちら)●場内探検久しぶり東京ドームでひそかに楽しみにしていたのは銘菓コーナー。去年は北海道のプリンとか、神戸のレアチーズケーキ(だっけ?)とか、美味しそうなものがいろいろありました。今年も楽しみにしてたのに、今年はこんなに縮小。2~3店舗しかありませんでした。しかも品揃えはおみやげのような商品ばかり。去年はここに来れば試合中のデザートには困らなかったのにな~。ガッカリ。去年、あんまり売れなかったのかなあ。今年からタバコはこういう喫煙室で吸うらしい。そういえば、通路が煙臭くなくなったような気がしました。●27日の試合◇一回戦矢巾町(岩手21赤べこ野球軍団)vs高知市(四国銀行) (10:00)にかほ市(TDK)vs熊本市(熊本ゴールデンラークス) (14:00)仙台市(七十七銀行)vs川崎市(東芝) (18:00)昨年のチャンピオンチームを含め、東北3チームいっぺんに出てきます。初出場2チームも楽しみ。
2007年08月26日
コメント(6)
マック鈴木投手の熊入りの話とか書こうと思ったんですが、何やらまた職棒界がイヤなニュースに包まれているようでして、今日はそれを。今回は渦中にあるのは鯨さんチームで、すでに解雇者が出てます。それもスター選手。ただ事じゃない感じ。また例によって、事実なんだかウワサなんだか良くわからないニュースがいっぱい出ていて不安を煽ってますが、とりあえず事実と思われる部分だけ拾って経緯を書きますと。8月23日・午前に台南地検が台北の鯨事務所および宿舎にやって来て、曾漢州選手を台南へ連行。紀俊麟・蘇哲毅・王宜民・許人介の各選手も球団の係員を伴って台南へ。計5選手が連行。取調べを受ける。・その日の鯨の試合は雨天中止。8月24日・未明に5選手は台北へ戻る。・その日の鯨の試合は完封負け。5選手とも随行、出場した選手も。・曾漢州選手が八百長でオカネを受け取り、そのオカネを紀俊麟・鄭昌明・陳健偉・黄貴裕の各選手に30万元ずつ分配したと報じられる。8月25日・鯨が曾漢州選手と紀俊麟選手を解約。鄭昌明・陳健偉・黄貴裕選手は無期限の出場停止処分。捜査の結果待ち。・その日の鯨は5選手抜きで戦い、蛇にサヨナラ勝ち。こんな感じらしい。(警察関連の用語は難しくて良くわからないので間違ってるかも)他にも、選手の中では主犯格とされる曾漢州選手が取調べで○月○日の試合は○○選手がわざとエラーして負けたとか具体的にしゃべったらしい、なんて記事も出てますが…。ホントかなぁ。その試合を手に汗握って一生懸命応援してた人は馬鹿みたいじゃないですかぁ。具体的な選手の名前を見ると、23日に台南で取り調べを受けた選手が5人。25日に解約や出場停止処分を下された選手が5人。両方5人だけど、中身は入れ替わってます。じゃあ取り調べを受けたけど処分されていない3選手は、誤解というか濡れ衣ってことでいいのかな? とすれば、ニュースとかで共犯みたいな扱いでさんざん名前を出されたのになんか気の毒。あと、5選手がすぐに釈放(っていう表現でいいのか良くわからないけど)されて台北に戻ってきて試合に出てるっていうのも何だか良くわからない。もっと何日も拘束されて徹底的に調べられるのかと思ってた。台湾の警察のこととか全然知らないけど、そんなんでいいんだろうか? まだ証拠が揃ってないとかなのかなぁ。とりあえず記事を読む限りでは現在の状況はこんなところです。いつも巡回するいくつかのニュースサイトで読んでるんですが、これらの記事ってスポーツのカテゴリじゃなくて、社会とか、国内主要ニュースとか、そっちのほうに載ってるんですよね。それだけ大事件ってことなんだろうなぁ。しかも今回は中心選手ばかりで、しかもタイトルを取ったような大物選手が多いし…。良くわからないけど、どうも政治家の人も関わっているとか。なんかもう、今回のこの関連のニュースを読むたびに1件1件ため息が出てます。私はあんまり気が短いほうじゃないと思うんだけど、さすがにこうも毎年毎年(疑惑や未遂レベルも含めて)このテの話が持ち上がると、さすがに呆れて来てしまいます…。もう、本当に何とかしてよ!って思ってしまう。(そう簡単には何ともならないからこういうことになってるんだろうけど)それに今年も観客動員はあんまり振るってないみたいで、去年あたりから言われてる「職棒の危機」はちっとも解決されていないように思えるところへこの事件なんだから、職棒はこの先、本当に大丈夫なんだろうかって心配になります。「中信解散か?」なんて見出しの記事さえあるし。とりあえず捜査中のようですので成り行きを見守るしかないですが、不幸なことにならないことを願うばかりです。
2007年08月25日
コメント(2)
都市対抗野球・25日の結果。◇一回戦春日井市(王子製紙) 3-2 鹿嶋市(住友金属鹿島)東京都(JR東日本) 7-2 福山市・倉敷市(JFE西日本)東京都(鷺宮製作所) 9-4 広島市(三菱重工広島)鷺宮製作所は32年ぶり一回戦突破だそうで、東京ドームでの連敗も5でストップ。終盤までリードを許していたものの、8回に相手のボークや失策に乗じて逆転とのことですが。三菱広島の6失策ってのもちょっとすごいな。他の試合も住友金属鹿島は3失策、JFE西日本は2失策。失策が多かったほうが敗れた日だったようです。●兄弟対決まだ東京ドームに行ってなくて観戦記とか書けないので、開幕戦の記事から1つ。[記事]第78回都市対抗野球:兄弟対決、次こそ 互いの健闘祈り、「グラウンドで」再戦誓う(毎日新聞)そういえば三菱重工長崎の開田博勝選手とHondaの開田成幸選手って兄弟でしたね。忘れてた。記事の中からちょっと引用。この日、両親はバックネット裏で観戦した。両チームのうちわを重ねて応援した和子さんは「どっちかだけ応援するわけにはいかんもんね。できれば両方勝ってほしかった」と苦笑いした。ご両親はやっぱりどちらの応援席でもなくバックネット裏で観戦して、両方応援されていたそうです。そりゃそうだよな~。「できれば両方勝ってほしかった」にはちょっと笑ってしまった。そういう心境にもなりますよね。兄弟で出場っていうと、去年の本大会では中野孝昭選手(JR北海道)と中野宏昭選手(一光→ホンダ鈴鹿に補強)の双子の兄弟が揃って出場して記事になってたんだった。今年は兄弟で揃って出場してる選手(所属は別チーム)って他にもいるのかな、と思って考えてみると。かすざマジックの鬼崎智史選手(日本通運に補強)と富士重工の鬼崎裕司選手は出身地等からして親戚なんだろうなぁとは思ってたけど、やっぱり兄弟らしいですね(パンフレットにそう書かれてます)。こちらは勝ち進んでも決勝戦まで当たりません。ご両親も安心(?)。七十七銀行の小町啓示選手と王子製紙の小町裕貴投手の兄弟も決勝まで当たらない(トーナメント表では隣同士なのに)。とりあえず思いつくのはこれくらいだけど、きっと他にもいらっしゃるんだろうな。今年、兄弟出場の3組はみんな去年も二人揃って出てるから、去年は少なくとも4組の兄弟が違うユニフォームを着て出場していたってことなんですねぇ。結構いるものです。●26日の試合26日の試合は以下のとおり。◇一回戦太田市(富士重工業)vs鈴鹿市(ホンダ鈴鹿) (10:00)大阪市(NTT西日本)vs豊田市(トヨタ自動車) (14:00)横浜市(新日本石油ENEOS)vs大阪市(大阪ガス) (18:00)ENEOSが出てきます。応援に行こうっと。●アジアAAA選手権台湾でやってる大会とあって情報が入りやすいので簡単に。(インターネット中継は結局見られませんでした)アジアAAA選手権(台中)◇リーグ戦日本(1敗)000 000 000=0000 200 10x=3台湾(1勝)[日]豊田剛(和歌山箕島球友会)(3回)、尾崎崇(履正社学園)(2回2失点)、佐藤紘(鶴岡野球クラブ)(2回1失点)、須田健太(NOMOベースボールクラブ)(1回)[台]謝榮豪(穀保家商)(5回)、黄志龍(穀保家商)(4回)→[記事]青棒亞錦賽/謝榮豪黄志龍聯手無安打 中華3:0完封日本(big5)点差だけ見れば接戦に持ち込んだようにも見えますが、日本は台湾の2投手の前にノーヒットノーランされてしまったらしい。この台湾・穀保家商の2投手はいずれも国内の大会で150km/h以上を計時したことがあり、メジャーや日本からもたくさんスカウトが来てすでに接触しているとか何とか。ちょっと相手が悪かったか。26日は日本は韓国との試合になります。
2007年08月25日
コメント(3)
都市対抗開幕。いよいよ始まりました。例によって我が家は「GAORAとスカパーってどう違うの?」みたいなレベルですので、東京ドームに行かない日は文字媒体が頼りです。(オカネ出してもいいから、またインターネットネット中継やってくれればいいのに)例年は毎日新聞のサイトでのテキスト速報が頼りだったけど、先日、JABAの公式サイトがちょっとリニューアルされて、こちらでも「試合速報」が見られるようになってます。まぁでも普段のJABA公式サイトの更新頻度からして、速報ったって3イニングに一度の更新とか、毎日新聞のサイトにリンク張るだけとかじゃないの?なあんて思ってたけどそれは良い意味で裏切られまして、たどるとこういう個人成績詳細が見られるページが。→[網頁]三菱重工長崎6-4Honda(JABA)更新頻度も結構高かったですよ。(ただ、試合中に見るとかなり重かった。私だけ?)もちろん毎日新聞でも速報してて、こちらは例年どおり展開をテキストで速報。これだけだと選手の守備位置がわからないんだけど、JABAと毎日新聞、両方一緒に見ればかなり良くわかる。二つとも携帯でも何とか見られるし、助かります。●開幕戦は三菱重工長崎が逆転勝ちで、試合のほうはというと、開幕戦はHondaと三菱重工長崎の対戦。Hondaにはかずさマジックから矢口健一コーチが選手として補強されているわけですが。スタメンを見たら、矢口選手が四番じゃあ~りませんか。壮行試合を見に行ったかたのレポートを何件か見たとき、矢口選手は四番に入っていたのでもしかして、とは思ってたけど、本番でも本当に四番なんだ。コーチ兼任だからか、かずさではほとんどスタメンでは出場しない選手がHondaで四番。なんか不思議。Hondaで四番を打てるなら、かずさでももっと試合に出れば良いのに…。が、結果としては5打席全て凡退とのこと。チャンスでの打席も多かったのに。Hondaの応援をされていたかたには、頼りない四番だなあ、みたいに思われちゃっただろうなぁ。Hondaは投手を含めて補強の選手がちょっと普段の力を出せなかったみたいですねぇ。(しかし坂本投手も塩田投手も上岡選手も出ないで終わりとは…)一方、三菱重工長崎は四番の伊藤大輔選手が同点2ラン、補強選手も投打ともに活躍と、この点でははっきりと明暗。やっぱり補強の選手が活躍すると強いみたい。(久米選手は先月の全日本合宿で指を骨折したって数日前の新聞に書いてありましたが、出場しなかったみたいですね)●25日の試合25日の試合は以下のとおり。鹿嶋市(住友金属鹿島)vs春日井市(王子製紙) (10:00)福山市・倉敷市(JFE西日本)vs東京都(JR東日本) (14:00)東京都(鷺宮製作所)vs広島市(三菱重工広島) (18:00)3試合とも関東絡みで、東京が2つ。NTT東日本の選手がぞろぞろ出て来そう。高橋賢司選手の10年表彰もあるはず、だ。
2007年08月24日
コメント(0)
22日の毎日新聞には、きっと神奈川版だけだと思いますが別刷りの付録として「都市対抗野球特集」(4面)がくっついてます。どうも東芝の選手の皆さんはこの新聞を、22日の朝に港区にある東芝の本社ビルの前で配ったらしい。→[記事]第78回都市対抗野球:チーム紹介ビラなど配る、東芝本社前で応援呼び掛け /神奈川(毎日新聞)(8/23)「参加選手の多くは本社所属」なんだって(川崎じゃないんですねぇ)。で、特集の内容はというと、神奈川から出場の東芝とENEOS、それぞれの監督さんの意気込み、主将のかたに関する記事、名簿、選手・コーチ全員による寄せ書きなど。(寄せ書きは東芝のほうがうまいです)最後にカラーページで応援のことも載ってます。ENEOSは今回、お客さん全員にオレンジ色のタオルを配る予定で、曲に合わせて振ってもらう予定なんだって。東芝は、東芝製の携帯電話の中で使われているキャラクター「東芝犬」「くーまん」の着ぐるみを登場させるとか。私の携帯は東芝製じゃないので全然知らないんですが、→こういうのらしい。ふーん、そうなんだ。知らずにいきなり出て来たら「何だコレ?」って思ってただろうな~。●両チームの新人マネージャさんもう一つ、興味深かったのはマネージャさんについてのお話。東芝もENEOSも新人マネージャなんですねぇ。東芝の佐藤将太郎マネージャは亜細亜大学からの新入部なんですが、3年生のときまでは投手で登録。つまり、つい2年くらい前までは現役だったってこと。故障で断念して裏方に回ったのだそうです。佐藤さんは練習試合などで遠目で見ると体格も結構良いし、顔もちょっとあどけない感じで、最初は出場予定のない新人選手かと思ってました。ちょっと前まで選手だったんだからそう見えるはずだ。代表が決まってから非常に忙しい毎日を送っているとのこと。今でも投げたくてウズウズするそうですが、「彼らが勝てるために何でもします」。頼もしいことです。(もう一人の森喜紀マネージャは寄せ書きに「有終の美」って書いてるけど、今年で退任ってことなんだろうか?)一方、ENEOSの前橋優太マネージャも早稲田大学で1年生までは選手だったそうです。こちらのページにもマネージャになったときの経緯が書いてあります。→[記事]~「全員野球」の実践、前橋主務~(早稲田スポーツ)早大のマネージャは代々、選手の中から選ぶことになっているんだそうです。そういうものなのですねぇ。が、前橋さんの代は誰もやりたがらず、一度はこの代はマネージャなしに決定。でも、そうは行かないってことになり、前橋さんが現役への未練を断ち切って自分から手を上げたんだそうです。4年生のときには下級生のマネージャをまとめ、早大の120人もの部員を支えた手腕を評価されているそうです。まだ日本一を経験したことはないそうで、今回は選手が普段どおりの力を出せるよう、気を使われているのだとか。マネージャさんってあんまり取り上げられる機会がなく、どういったかたなのか全く知らないことも多いので勉強になりました。●最後の壮行試合はともに引き分け東芝は21日の住友金属鹿島さんとの最後の壮行試合は、住友金属鹿島さん公式サイトによれば4-4の引き分け。ENEOSは22日のセガサミーとの壮行試合、やはり1-1の引き分け。内容とかわからないから何とも言えないけど、少なくとも去年の東芝の最後の壮行試合(思いっきり大敗)に比べれば、今年は順調そうです。さ、いよいよ開幕です。
2007年08月24日
コメント(0)
都市対抗開幕直前ってことで、今週号の週刊ベースボールは都市対抗の話題が少し多め。いつもの社会人のページには大阪和歌山地区の補強選手の選び方が載ってたんですが、上位の代表から順に5人ずつ選ぶんじゃないんですねぇ。他の地区はどうなっているんだろう?巻頭には横尾さんのカラー記事連載もあります。そして"12球団WEEKLYトピックス"では、「都市対抗」っていうテーマで、各球団から社会人出身の選手が一人ずつ、都市対抗の思い出を語るコーナーが。ソフトバンクの三瀬幸司投手が活動停止が決まっていた協和発酵の補強選手として先発して一死も取れずに降板した試合とか、中日の山井大介投手が予選では全く投げなかったのに、本大会の準決勝で日産を8回まで完封した試合とか(当時はまだ金属バットだからなおさらすごいこと)、見てたなぁ~。なつかしい。その中でも西武・帆足和幸投手が語っている、三菱重工長崎の逆転負けがやっぱり一番かなぁ。帆足投手が補強されていた三菱重工長崎は前年が準優勝で、その年も優勝候補。一回戦・二回戦を順調に勝ち上がって準々決勝の三菱自動車川崎戦。私は、東芝から安田真範選手ら3選手が補強されていたので三菱川崎側の応援席で見てましたが、徐々に点差を広げられる苦しい展開。中盤から三菱長崎は杉内俊哉投手が登板。まだ当時は社会人2年目の若手だったけど、甲子園で活躍して名前は知ってたし、シドニーオリンピック代表に決まった直後。三菱川崎のスコアボードにゼロが並びます。このまま終わっちゃうのかな、と思ったのですが。三菱長崎3点リードの8回裏、1アウトから斉藤秋博選手が起死回生の同点3ラン。続けざまに補強の渡部英紀選手が逆転となる二者連続のホームラン。これで杉内投手は降板。杉内投手はマウンドを降りてベンチに戻るとき、顔を隠すように腕をずっと目のところにつけたまま。泣いてたんでしょうね、きっと。この大会で最も劇的なシーンでした。週刊ベースボールによると、帆足投手は次の準決勝で先発する予定だったんだって。三菱自動車川崎はこの劇的逆転勝利のあと準決勝・決勝と圧勝して一気に優勝しましたんで、三菱重工長崎がそのまま逃げ切っていたら、もしかしたら同じように…?このときチームメイトだった帆足投手と杉内投手はちょうどこの週刊ベースボールの発売日だった昨日(22日)に先発投手として対決。結果は…。プロでの実績どおりになっちゃいましたね。今でも仲良しなんだそうですよ。さ、都市対抗ももうすぐ。今年もどんな思い出を作ってくれるでしょうか。
2007年08月23日
コメント(4)
許銘傑投手が19日に一軍登録されて、21日のソフトバンクとの試合で投げたようですね。テキスト速報で見ると、5点リードされた一死一三塁のピンチの場面で出て来て、最初の打者の途中で何か知らないけど1点献上。この1点、どうもボークだったそうで。しかもボールを落とすっていう珍プレーだったとか。んー、何だそれは。すでに大差がついた場面だったので、テレビでスポーツニュースを見てもどこもやってない。どんなんだったんでしょうか。その後は抑えて2+2/3回を1安打1四死球に抑えて無失点とのこと。試合は大敗でしたが、「敗戦処理」としては役割をこなせた感じかなぁ。そろそろ来年のことも気になる時期ですし、チームも厳しい状態なので相当がんばってもらわないと。●張誌家、一年ぶり実戦登板で、許投手が約一ヵ月ぶりに一軍で投げた同じ日、これも何かの縁か、張誌家投手が約一年ぶりに投げたらしい。張投手は米国でのリハビリから帰ってきてからいったい何をやっていたかというと。5月に発表されたアマチュア代表の強化メンバーに入ったものの、まだリハビリ中で試合で投げられる状態ではなかったようで、7月の米国遠征や8月頭のオランダでの大会のメンバーには入れず。その間、元南海・高英傑さん(今は大学教授)の大学の協力で投球のときの3D映像を科学的に分析するなど、棒球協会主導で「張誌家復活作戦」みたいなものが実行されていたらしい。で、アマチュア代表チームが8月26日から始まるイタリアでの国際招待試合に参加するにあたり、今度の遠征には張投手もイタリアに行くことになったので、このたび合作金庫との練習試合で投げたと、そういうことだそうです。[記事][目癸]違1年多 張誌家回來了(壹蘋果運動王)(big5)[記事]張誌家復出 找放球感覺(聯合新聞網)(big5)写真もついてますが、これは昨日の登板のときの写真ってことでいいのかな。やっぱり背番号は99番なんだ。で、リンゴ新聞のほうの記事を中心に適当に端折りながらざざざざっと訳文を。復活を目指す張誌家が昨日、投球感を取り戻すために約1年ぶりに試合のマウンドに立った。アマチュア代表チームの練習試合ではあるが、3イニング50球は張誌家にとってたいへん大きな一歩である。「1年以上投げてなかったからね。今日のこのピッチングはだいたい85点」。張誌家は語る。「ワールドカップまで2ヵ月ある。試合で投げられる状態まで調整するのに何も問題ないよ」。負傷後の張誌家のフォームは当時のようにスムーズではなく、昨日はリリーフで3回を投げて50球、3安打、3奪三振、無四死球、無失点。合作金庫の打者に対して全て直球で、最速は137km/h。大半は130~135km/hだった。「あんまり長いこと試合に出てなかったから、登板前はちょっと心配してたよ!」。「ずっと試合してないから登板するときに体がちょっと硬くなってしまった。塁上に走者がいるときなんて、どうやって投げたら良いかわからなくなった。でも2イニング目が始まって、だんだん打者と対する感覚が戻って来て気持ちも落ち着けたよ」。「今日のピッチングは悪くはなかったけど、ただわりと不満なのはリリースポイントが定まっていないこと。直球ばかり投げてポイントを探さないといけなかった。直球が問題なければ変化球は心配していない」。投手コーチの康明杉曰く、「今日の張誌家のピッチングはコーチ陣が思っていたよりも良かった。彼にいま、欠けているのは試合感覚だけど、たくさん試合をすれば良くなる。ただフォームが崩れていて、動作に以前のような協調性がない」。張誌家本人も同感で、「動作に協調性がなく、リリースポイントも安定していない。でも久しぶりだったから、ピッチングには満足している」。中華隊は23日にイタリアへ行って国際招待試合に出場。張誌家も随行する。康明杉曰く、「国際大会だけど、張誌家なら対応することができるでしょう。今のところ、5回80球前後の予定で少なくとも1試合先発させることが決まっている。状況を見て、リリーフさせるか、あるいはさらに先発させるかを決める」。スピードは出てないけれども本人は85点って満足しているし(張投手の自己採点はいつも甘めな気が)、コーチの康明杉さんも良かったって言ってるので、復活に向けての第一歩はまずは順調といったところでしょうか。[記事]棒球/張誌家終於登板投球 披中華隊戰袍投3局飆出3K(東森新聞報)(big5)こちらの記事によれば、登板3イニングの内容はこんな感じとのこと。4回:中飛、三振、中前ヒット(牽制死)5回:凡打、ヒット、凡打、三振6回:三振、凡打、ヒット、二飛相手の合作金庫の打線がどうだったのかわからないけど、久しぶりの投球で、しかも直球だけにしては上出来と言えそうです。ただし。この試合は他チームのコーチや評論家のかたが何人か見ていたようなんですが、手厳しい声もあるようで。→[記事]張誌家登板》專家把脈:像得失憶症(聯合新聞網)(big5)ケガの影響か、ヒジの使い方や腕の振りなどが大きく変わって以前よりフォームがかなり小さくなっており、さらにリリースポイントが定まらずに別人が投げているようだ、と。ある専門家は「彼は投げ方を忘れてしまっているのではないか。『棒球失憶症』ではないのか?」って言ってるらしい。「棒球失憶症」ってナニ? と思ってちょっとあたってみると、イップスのことみたいですねぇ。イップスって一度なっちゃうと克服するのは相当大変なんじゃなかったでしたっけ。まだそういう可能性を指摘されてるってだけのようなので、杞憂だと良いんですけど。●Italian Baseball Weekは26日からちょっと前にasreggio2006さんから教えていただいたのですが、上に紹介した記事でイタリア国際招待大会と書かれている大会は"Italian Baseball Week"というのが本当の名前のようです。北京五輪の欧州予選が目前となっているので、イタリア代表チームにとっては壮行試合のようなものなのだそうです。イタリアの野球連盟の公式サイト(→こちら)を見ると台湾、キューバ、米国(TEAM MIAMI)、イタリアが参加。総当たりリーグ戦を2度行なって1チームあたり全部で6試合。日程表も載ってます(PDF形式)。台湾チームは26日のイタリア戦が初戦とのこと。康明杉さんのコメントからすると、張投手は早い段階で先発しそうな感じ。どんな結果になりますか。(そういえば蛇の考菲(Ivanon Coffie)選手はオランダ代表で、五輪予選のためにオランダに帰っちゃってそのまま解約になったみたいですねぇ。開幕のときに職棒に3人いたオランダ人選手、みんないなくなっちゃいました)
2007年08月22日
コメント(0)
今日は台湾の新聞から日本の社会人野球に関係ありそうな話題をつらつらと。まず先日の日記で書いた、ベネズエラで開催の予定だった世界AA大会(U-14)が中止になった件。ベネズエラから台湾チームへのビザが降りず、国際野球連盟から公認を取り消された問題なんですが、その代替開催がどうなるかっていう話の続きが出てます。[記事]2007青少棒世錦賽國際棒總擬停[辛力辛] 世棒賽賽程獲審核通過(東森新聞報)(big5)(8/20)国際野球連盟の臨時総会が行なわれ、新執行委員会は今年予定されていた第13回大会は2009年にあらためて行なう方向とのこと。世界AA大会は2年に一度でもともと次回は2009年の予定だったので、要は2007年の分は中止って方向のようです。うーん、中止かぁ。まだ正式決定ではないみたいだけど。●松田JABA会長がIBAF第一副会長にそれから上の記事の下のほうに書いてあるように、国際野球連盟の臨時大会では役員の改選も行なわれ、日本野球連盟の松田昌士会長が第一副会長に決まったとのこと。第一副会長って、故・山本英一郎さんが就かれていた役職ですよね。山本さんの後任で、アルド・ノタリ会長が亡くなってからしばらく会長代行を務めていた彭誠浩さん(台湾)は、任期満了で退任とのこと。おつかれさまでした。(何でずっとアジアからなんだろう?)先日まで、国際野球連盟の公式サイトにはそれぞれの役職の立候補者のリストが載っていたのですが(←もう今は見られないけど)、他の役職には複数の候補者が立候補しているのに、なぜか第一副会長への立候補は松田さん1人だけ。しかもかなりいろんな国からの推薦(?)がついてました。なんか不思議。これも日本の政治力?それに松田さんって、つい最近JABAの会長になったばかりって気がするんだけど、もうそんな世界的な重職(ですよね)に就いちゃうんだ。第一副会長って具体的にどういうお仕事をされるのかわからないけど、アメリカ人のかたが新しく会長になり、五輪競技への復帰を目指すには連盟のトップに米国と日本出身者が就くことが重要、だから立候補した云々、なんていう記事を前に見たような覚えが。いろんな記事とか見る限りでは五輪に復帰するのは相当難しいようですし、それにこだわらずに野球界が良くなる方向に持って行っていただきたいな、と。(もちろん日本国内のほうも)●アジアAAAはフィリピンが辞退して参加6チームにもう1つ、台湾から日本の社会人に関係あるニュースで。日本からは社会人の18歳以下の選手が出場するアジアAAA選手権が25日から台中で開幕しますが、フィリピン代表チームが台湾を襲った台風の影響を受けてチーム編成が間に合わず、20日に不参加を決定したそうです。→[記事]青棒亞錦賽/菲律賓因聖[巾白]侵襲無法參賽 賽程改為單循環(東森新聞報)(big5)(8/20)結果、参加は6チームに。このため大会の形式が変わりまして、2グループに分けての予選リーグや決勝トーナメントがなくなり、総当たりトーナメントだけで順位を争うことになったとのこと。JABAの公式サイトにある日程表はまだ変更されてませんが、日本の初戦が25日の台湾との試合であることは変わらないようです。初戦の相手の台湾チームはいま海外遠征して強化合宿中で、練習試合でカナダやアメリカの高校生相手に連戦連勝なんだそうです。強いんだろうな~。台湾や韓国の新聞を読むと、日本はいつもの甲子園選抜じゃないにも関わらず、かなり警戒されているらしい。どのくらい戦えるんだろう?で、この大会はいつも台湾プロ野球中継をしている緯來体育台で中継があるようで、インターネット中継で見られるはず…なんだけど私は最近ほとんどつながりません。日程が都市対抗とまるっきり重なっちゃってるけど、何とかちょっとだけでも見られないかなあ。
2007年08月21日
コメント(0)
日本選手権の神奈川県予選は今年から一次と二次に分かれまして、クラブ12チームが出場した一次予選が19日に終了。毎日新聞とか神奈川新聞で結果をチェックしてたんですが、バッテリーや試合展開などは全試合載ってるものの、個人成績の詳細が載ってるのは決勝戦だけでした(←毎日新聞に掲載)。去年まではこの秋の県予選も個人成績は全試合載ってたのにな~。この点は非常に残念。しょうがないのでJABA公式サイトなどでバッテリーや長打の情報を見ると、秋の新戦力か、今まであんまり名前を聞かなかった選手が結構投げてたりします。横浜ベイブルースで登板している「河野」は日本ハムなどにいた河野博文さんかな? とすれば、公式戦初登板ではないかと。都市対抗予選の名簿に載ってない名前もチラホラ。夏の間に選手の入れ替わりとかあるんだろうな~。で、結果、順位はこのようになったそうでして。1位:相模原クラブ2位:ウィーンベースボールクラブ3位:横浜金港クラブ4位:横浜ベイブルース5位:マルユウベースボールクラブ湘南またまた相模原クラブが優勝。最近強いですね~。春の神奈川県大会で6位(「5強」以外では最上位)。都市対抗の一次予選で優勝。そして日本選手権の県一次予選でも優勝。今年の公式戦、県内の(重工さん以外の)クラブチーム相手には9戦全勝らしい。今年の県内クラブは相模原クラブの強さが圧倒的だったようです。(ただ反対に、直前に行われた中日本クラブカップは一回戦敗退しているように県外のクラブとの対戦は2戦2敗)優勝した相模原クラブは10月の山梨県知事杯に出場。2,3位のウィーンベースボールクラブと横浜金港クラブは同じく10月のさいたま市長杯に出場が決定とのこと。(あれ、去年までは上位2位までがさいたま市長杯に出て、3位が山梨県知事杯だったのに逆になってますね)●神奈川県二次予選組み合わせそして上位5チームは「5強」を加えた10チームで行われる神奈川県二次予選に進出。組合せ自体は前からすでに決まってて、さっそく予選通過チームをはめ込んだものがJABA公式にも掲載。お仕事早いですねぇ。→[網頁]第34回日本選手権神奈川県予選(JABA)東芝の初戦はマルユウベースボールクラブ湘南に決定。都市対抗予選とおんなじです。9月16日(日曜日)の第三試合。JABA公式だとこの予選の通過枠は「4」になってるけど、前にも書いたように日産とENEOSがすでに日本選手権の出場枠を得ているために、本当は「2」。なんだかずいぶん狭き門みたいく感じるけど、「5強」が勝ち進むなら、東芝は1つ勝てば関東予選に行ける、はず。(本当は都市対抗で優勝しちゃうのがいちばん良いんだけど)やはり重工さんとふそうさんが一緒に入ったブロックの二回戦、9月16日の第一試合。ここが大一番になりそうです。ちょうど3連休の真ん中の日だから見に行けるかも。県二次予選は9月15日開幕だから、いつの間にかもう1ヵ月切ってます。早い。都市対抗が終わったらすぐです。お盆にふそうさんの練習を見に行ったら、黒板の目標のところに「県大会に向けて」って書いてある選手もいたし(詳しい内容は忘れました)、夏に悔しい思いをしたところは秋に向けて着々と準備してるんだろうな~。●おまけ:神奈川のクラブ関連の話題(?)先日、テレビでバラエティ番組を見ていたら、「右から左へ受け流す」でおなじのムーディー勝山さんが、歌の最後のところで「あぁ~、横浜ベイブルース~」って歌ってたので、聞いててニヤニヤしてしまいました。そのうち、ムーディー勝山さんが横浜ベイブルースの総監督にでもなったりして…。
2007年08月20日
コメント(0)
いまテレビコマーシャルでもやってる「ブラバン!甲子園」。前から聴いてみたいと思ってたんですが、近所のCD屋を何件かまわっても置いてないので、通販で買っちゃいました。聞いたことのある曲がいろいろ詰め込まれてます。「狙い打ち」とか「大進撃」とか、社会人の応援でおなじみの曲もたくさん入ってますね~。かずさマジックでヒットが出たときに「線路が続くよ」のあとに流れる曲は"Can't turn you loose"っていうんだ、とか、あの甲子園で良く聞く曲は「ワッショイ」っていう名前で天理高校が発祥なんだ、などということを今回知りました。(曲がないと何のことやらわからないと思いますが)欲を言えば、1曲1曲がちょっと短い気がします。せっかく乗って来たところですぐ次の曲へ行ってしまう感じで。収録時間も全体で33分しかありません。CDって、もっと入りますよね。「大進撃」とかはもうちょっと長く演奏してくれるといいのにな~。その分、お値段が普通のCDアルバムよりもちょっと安くなってますけど。社会人野球で「ブラバン!甲子園」の真似をして、神奈川の応援曲でCDを作るとしたらこんな感じかなぁ。(本当は「全開ホンダ」とか「黄色いリボン」(ヤマハ)とかを入れて全国版を作りたかったんだけど、そこまで詳しくないので無理)01.三菱賛歌 (三菱ふそう・三菱重工)02.出航のテーマ (ENEOS)03.それゆけ日産 (日産)04.レッツゴー (ENEOS)05.コール東芝 (東芝)06.チャンピオン (ENEOS)07.GoGo日産 (日産)08.重工横浜応援曲 (三菱重工) (曲名がわかりません)09.ダッシュ三菱 (三菱ふそう)10.チャンス (ENEOS)11.チャージ東芝 (東芝)12.ファイター (三菱ふそう)13.サンバ (ENEOS)14.東芝ビクトリー (東芝)15.世界の恋人 (日産)一応、神奈川でオリジナル曲だと思ってるものを並べてみました(オリジナルじゃないのもあるかも)。実際、私も以前は球場に携帯レコーダーを持って入って録音して、お気に入り順に並べて電車の中で聞いたりしてました。応援曲というのはやっぱり応援するための曲だけあって、聞いてると何となく元気が出たものです。まぁでも、今でもあるチームの場合は球場に行けば聞けます。本気で欲しいかも知れないのは、なくなっちゃったチームの曲。シダックスとか、関東じゃないけど協和発酵とか、いい感じの応援曲を使ってましたよね。そういう今は聞けない応援曲の譜面をたくさん集めて録音してCDにしてくれちゃったりすると、ごく一部のファンからは涙モノではないかと思うのですけれども。
2007年08月19日
コメント(10)

今日は東芝と三菱自動車岡崎さんとの壮行試合。神奈川はここのところずっと猛暑だったけどこの日は10時からの試合、しかも空も曇っていたので涼しいくらい。意外なほど快適でした。開幕直前ってことでか、双方とも野手の補強選手4人ずつが全員スタメン。3~5番は両チームとも全部補強選手。三菱岡崎さんは普段のオーダーとか良くわからないけど、少なくとも東芝はかなり本番っぽいオーダーでした。三菱岡崎のスタメンは外野手は3人とも補強選手、内野手は4人とも自前。なかなか極端な。さて試合は、まず結果から書くとスコアボードとバッテリーはこんな具合でした。(スコアボード係は新人の山田投手らしい。ユニフォームを着ているところを初めて見た)[岡]元木、中村、山名-小林[芝]木戸、清水、山川、磯村-飯田東芝が中盤に突き放して7-4で勝った試合。ただ、途中まではもう全然打てなくて。5回までたったの2安打。うち1本は井関選手のセカンドゴロになる打球が走者の飯田選手に当たってアウト、記録だけヒットっていう珍プレーで、実質的には飯田選手が打った1安打だけ。つながりがどうこう以前に手も足も出ないような状態。さすが元木投手。そんな中、2回の東芝の1点はノーヒットで入ったものです。四球→四球→送りバント→石塚選手(三菱ふそうさんから補強)の犠牲フライ。一方、東芝先発の木戸投手もナイスピッチングでしたが、5回に二死三塁の場面で9番・下山選手のレフトへのライナーを重工さんから補強の渡部選手がグラブに納め切れずにそらしてしまい(Eのランプ点灯)、同点に。何だか来週に向けて心配な展開でしたが、6回に入ってようやく東芝の打線の目が覚めたのか、連打が出ます。ヒットの飯田選手を送って平馬選手タイムリー二塁打で勝ち越し、このあと3番の渡部選手がレフト前安打で続くと、補強の西郷選手がライトへ3ランでこの回一挙4点。取れるときには取れるものだ。続く7回には石塚選手が左中間に大きな一発。(やっぱりチームメイトだからか、佐藤投手(右側)がうれしそう)さらに飯田選手にまでレフトオーバーのソロホームランが出て7点目を挙げます。(飯田選手は3打数3安打と大当たり。他の選手が打てないときに打ったのは価値があるのでは。本番では安田選手とどちらがスタメンだろう?)その間、東芝は中継ぎの投手もなかかのナイスピッチング。三菱岡崎はチャンスにいい当たりが野手の正面をついたりして不運なところもありましたがゼロが続きます。さあこのまま東芝の快勝かと思いきや、最終回に三菱岡崎打線におもしろいように連打が。3点差にまで迫られてヒヤヒヤしました。あとで数えてみたら9回だけで5安打集中。でも何とか抑えて試合終了でした。(東芝がオープン戦で勝ったところを初めて見た)東芝は先日の北海道大会ではなかなか点が取れずに残念な結果になったらしいので、その後の打線の調子がいちばん気になる部分でした。今日は5回まではどうなることかと思ったけど、中盤に効果的に長打が出て7得点。まずはひと安心。本番でもこれくらい点が取れればいいんだけどな~。まぁなかなかそうは行かないでしょうね。今日の東芝はベンチからの声も序盤からわりと賑やかだったし、少なくとも先月の鷺宮製作所との試合と比べると何となくですが雰囲気は良くなっていたような気がします。(贔屓目かなぁ)三菱岡崎さんでは、6番に入ったコーチ兼任の座喜味選手が目立ってました。(右は二塁を守る石塚選手)ユニフォームが汚れているのはボテボテ内野安打で一塁にヘッドスライディングしたから。実は前側だけでなく背中側も真っ黒になってて、それは西郷選手が打った三塁へのファウルフライをフェンスにぶつかりながらスライディングキャッチしたため。すごい勢いでフェンスにぶつかったようにも見えたんですが、何ともなさそうで何よりでした。ナイスプレー。他にも座喜味選手は3安打猛打賞の上に三塁への盗塁まで決め、自らのプレーでお手本を示してました。で、試合後は恒例のOB会。亜細亜大学OB・JR東海から補強の中須賀投手&安田選手。ともに今日は出番なし。亜細亜大学硬式野球部の公式サイトによれば、今年も都市対抗開幕の前日に出場OB選手の激励会があるようです。このあと中須賀投手は露口選手ともお話してるから何かと思ったら、お二人とも西条高校(愛媛)出身なんだって。この他に三菱岡崎・清水選手と東芝・飯田選手の両捕手がお話してるのが目に入りまして、名簿を見ると愛工大名電高校のOB会。飯田選手って名電なんだなぁ。大卒選手の場合、出身大学は知ってても出身高校はあんまり頭に入ってないことに気づいてしまった。さて、東芝は来週の火曜日に最後の壮行試合があって、いよいよ本大会です。今週は東芝以外ももっと壮行試合を見たかったんだけど、結局1試合しかまともに見られなかったな~。●おまけ思ったより試合が早く終わったので北へ足を伸ばして等々力グラウンドに行ってみたところ、誰もいない。ENEOSは日本通運との壮行試合で埼玉に行ってたらしいです。等々力でやってたらラッキーだったのに。
2007年08月18日
コメント(4)
7月の末、山形県の鶴岡で11月のワールドカップ、および8月のアジアAAA選手権に向けた選考合宿が行われているという日記を書きました。→[過去の日記]明日から日本代表候補合宿らしい(7月26日の日記)その後もしばらくJABA公式サイトには何の情報もなかったけど、このうち、アジアAAA選手権(U-18)のメンバーがようやく掲載。→[網頁]第7回 BFA AAAアジア選手権大会(JABA)へぇ、こういうメンバーなんだ~、って、ほとんどわからない選手ばかりだけど。ほとんどがクラブや専門学校からだけど、企業からも3選手、選ばれてます。早生まれの高卒新人選手のうち、都市対抗に出られなかった選手が呼ばれたみたい。例年出場する高校選抜と比べたらどのくらいの実力か良くわからないし、韓国や台湾は強そうだけど、使用バットの関係で転がり込んで来たせっかくの機会。この年代で国際大会だなんてすごい経験だと思いますので、のびのび戦って来て欲しいなぁ、と。開催地の台中も結構面白い街だし、食べ物も美味しかったなぁ。行けるだけでもうらやましい(←遊びに行くんじゃないって!)。さて、JABA公式サイトには同時にIBAFの世界AA選手権(U-16)の代表選手も掲載されてます。→[網頁]第13回 IBAF AA世界選手権大会(JABA)前書きのところに、「本年度より、全日本野球会議の日本代表派遣事業に承認された」と書いてあります。ふーん、今までは違ったんですねぇ。それで何が変わるのか良くわからないけど、今後はJABAの公式サイトにこの年代の大会の情報も掲載されるようになると思って良いのかな。ただし。すでに日本でも記事になっているとおり、この大会は取り消しになってます。→[記事]世界ユース選手権中止(スポニチ)(8/16)→[記事]世界少年野球が中止 ベネズエラのビザ発給拒否に制裁(朝日新聞)(8/16)大会開催国であるベネズエラが台湾チームにビザを出さず、入国できなくなった台湾チームが出場を断念。で、台湾がフランクフルトで開催中のIBAFの臨時総会でこのことを訴えたため、公認取り消しに。台湾のニュースサイトでは連日何本も記事が出るくらい大きなことのようです。大会はIBAFの公認大会ではなくなったものの、参加各国の代表選手はすでにベネズエラに入ってしまっているので、「親善大会」として実施する予定とのこと。朝日新聞の記事によれば、ビザ拒否はベネズエラが「親中反米」の政権だからってことらしいですが、それにしてもスポーツの代表選手(しかもまだ子供)にビザを出さないなんて、そんな嫌がらせみたいなことをして何の得があるのか、全く理解できません。よっぽどの事情でもあるんでしょうか。大会から締め出された台湾チームは出国予定を前に解散。涙を流す選手もいたとか。気の毒なことです。それに日本とか、今回の問題に全然関係ない選手だってせっかくこの大会のために練習して来たのに、世界一を争う大会がただの親善試合になっちゃうだなんて。ベネズエラ現地にも大会を楽しみにしていた人たちがいたはず。まったく不幸なことです。で、世界AA選手権大会はこのまま中止になるのではなく、代替開催が行われるようです。新しい球場ができて国際大会の誘致に積極的な台湾・台中市がさっそく誘致に動くとか。そしてこちらの記事を見ると、どうも日本も代替開催に立候補する意志があるようです。→[記事]世界青少棒賽主[辛力辛]權 台中市:我要(聯合新聞網)(big5)(8/16)ただ、もう今年中は無理で、代替開催は来年の8月になる予定とのこと。→[記事]在自己土地拿冠軍 胡志強爭[辛力辛]世界杯青少棒(中廣新聞網)(big5)(8/16)来年8月とは、ずいぶん先になっちゃうんですねぇ。日本の場合は今回の代表選手は全員シニア所属のようですが、来年の8月じゃあ今の選手たちはおそらく高校生ですよねぇ。きっと来年になったら全く別の代表メンバーになっちゃうんだろうな~。だから大会は延期になって行われるとしても、今回の代表選手が出場することはほとんどなさそうです。これまた気の毒なことです。とりあえず日本チームはすでにベネズエラに入っているのでそのまま「親善大会」に出るようですが、台湾の記事によれば開催地周辺は治安状態が悪く、韓国やオランダが参加を取り消すほどだとか。大人の世界のイヤないざこざに邪魔されたけど、くれぐれも気をつけて試合をして、今回の遠征が夏休みのいい思い出になれば良いですねぇ。(ところで、冒頭に書いたワールドカップのほうの合宿参加メンバーは結局、この先も掲載されないんだろうか?)
2007年08月17日
コメント(0)
都市対抗開幕まであと10日を切りました。壮行試合もいろいろ行われている一方、都道府県連盟では公式戦もちょこっとだけ行われているようでして。今週は北海道と秋田県でそれぞれ「北海道ベースボールチャンピオンシップ大会」「秋田県アマチュア選手権大会」として、道県内のアマチュア王座を決める大会が行われたとのこと。ともに大学と社会人の対戦です。結果は、北海道では単独チーム同士で行われてJR北海道が旭川大学に圧勝。秋田県では選抜チームで行われて社会人選抜が大学選抜を破り、ともに社会人の勝ち。秋田県の社会人選抜はTDKが主体だそうで、JR北海道とともに都市対抗直前のこの時期では負けられないってところでしょうか。→[記事]道チャンピオンシップ JR北海道がV2 /北海道(毎日新聞)(8/15)→[記事]野球:県アマチュア選手権 社会人選抜が快勝、大学チームに7-4 /秋田(毎日新聞)(8/14)で、秋田県社会人選抜で先発した野田正義投手(TDK)には、今年から新設された賞が贈られたそうです。それは大会中に最も活躍した投手に贈られる賞だそうなんですが、その賞の名前が山田久志賞というらしい。へ~、珍しいな~。社会人野球の個人賞で元プロの選手名のついた賞って他にあるんだろうか?何で山田久志さんなの? って思ったら、山田さんって秋田県・能代の出身なのですねぇ。新日鐵釜石のイメージがあったので、てっきり岩手の人だと思ってました(当時は「富士鉄釜石」でしたっけ?)。山田さんのことは子供の頃に良く見ていたはずなのに、知らないものだ。●山田久志サブマリン球場で、山田さんの出身地を検索エンジンで調べていたら、とあるニュースが目に入りました。出身地である能代市にある市営能代球場の愛称が「山田久志サブマリン球場」になるんだって。→[記事]能代に山田サブマリン球場が誕生(スポニチ)どうも過去のニュースを検索したり他のかたのblogを読んだりすると、ちょっと前から話には出ていたみたいですが、このたび正式に決まったということのようです。これもまた珍しいですねぇ。個人名がついた球場って、他に旭川スタルヒン球場くらいしか知らない。スタルヒンさんが現役の頃は私はもちろん生まれてもいないし、実績とかもテレビのドキュメンタリーを見るまで良く知らなかったけど、「スタルヒン」っていう名前だけは子供の頃から知ってたもんな~。球場名になってずっと残るってことは、かなり影響力のあることなんじゃないかな~って思います。でも、何でこんな急に(急じゃないのかも知れないけど)秋田県で山田久志さんを讃える(?)動きが続けて起こっているのかがちょっと気になったりもします。山田さんはいまは名古屋を中心にお仕事されているようですが…。(別にご病気とかいうわけではないですよね)
2007年08月16日
コメント(0)
熊でテスト中だった佐藤和宏投手(元楽天など)は14日付で「除隊」、つまりは不合格となってしまったようです。外国人選手登録の最終期限まではまだ時間がありますが、他チームも新しい外国人選手を次々と連れて来てるからちょっと現状では難しそうな感じがします。うーむ。●郭泰源監督会見さて、台湾アマチュア代表はオランダでのワールドポートトーナメントに出場、WBCでも出て来た「失点率」できわどく米国・オランダを抑えて予選リーグを突破し、決勝ではキューバに敗れたものの過去最高の2位に入ったとのこと。キューバはオデリン投手やタバレス選手とか良く見る名前の選手もいるし、それなりのメンバーだったようですが(いわゆるB代表っていうやつでしょうか?)、そんな相手にもなかなか健闘したようです。詳細結果は→公式サイトで。で、選手の皆さんはいったん帰国、次はすぐにイタリアで行われる親善大会に参加とのことですが(今回は張誌家投手もイタリアに行くらしい)、随行していた郭泰源監督も帰国していて、北京五輪予選に向けての編成について会見したとのこと。→[記事]備戰亞錦賽 郭總操煩投捕戰力(聯合新聞網)(big5)(8/14)→[記事]〈亞錦賽〉郭泰源日本行 8月底前往(yam天空)(big5)(8/13)こちらの記事には動画もあります。→[記事]台日韓搶奧運棒球門票 郭泰源還是想要王建民(東森新聞報)(big5)(8/13)相変わらず泰源さんは笑いを取ってますね~(私には良くわからないけど)。というか、これって会見しているのかなぁ。なんかお友達と一緒にお茶会をやっているように見える。テーブルも何となく記者会見っぽくないし、きれいな食器を並べてなんか美味しそう。で、北京五輪予選の選手編成では現状、投手と三塁手、そして捕手が悩みどころなんだって。投手はドーハ・アジア大会の金メダルメンバー、特に海外組がみんな不調で困っていて、アマチュア代表の中から「第二の張誌家」が出て来ないかと期待しているのだとか。ワールドポートトーナメントで初戦のキューバ戦に好投した鄭凱文投手、米国相手に完封勝利した左腕の李[王韋]華投手、中継ぎで起用された許銘CHIEH投手の3名の名前が挙がってます。確かに蔡仲南投手とか林岳平投手とか、アマチュアからプロに混じって代表入りした投手が日本や韓国のプロの一流選手相手に快投したことは良くあったけど、彼らはアマチュア代表の常連ですでに実績充分だった選手たちだったはず。今回挙がっている3投手はアマチュアの大会では当然ながら名前を良く見るけど、今まであんまり代表入りしたことがなかった投手たちみたい(鄭凱文投手は去年まで高校生だったからだけど)。今回イマイチだった投手たちも含めてまだ要観察のようです。投手はアマチュアからも必ず選ばれるから、今回もたぶん誰かしら選ばれるのだと想像しますが、どうなることやら。野手では、アマチュア代表で四番を打つ三塁手の林益全選手、外野のCHAN智堯選手と廖英傑選手の名前が。こちらは3人とも常連さんだし、うち2人は並居るプロに混じって代表入りしたこともあるくらいだからワールドカップ次第では1人くらいは五輪予選でも代表入りする可能性も高いんじゃないのかな~。ところで三塁は張泰山選手と陽仲寿選手がいるからそんなに困ってないかと思ってたら、そうでもないらしい。もっと守れる選手を使いたいってことなんだろうか?そして二塁や遊撃は悩んでるポジションとして挙がりませんでした。本当なら二塁に入るはずの陳[金庸]基選手が無理っぽいのでそちらも悩みどころに思えるんだけど、陽仲寿選手が三塁の候補で名前が出て来ないところを見ると陽仲寿選手と胡金龍選手で二遊間を組ませるのかな?●来日は22日前から言われていた、8月になったら日本に視察に来るという件は22日に来日とのこと。→[記事]中華隊60名單 廖于誠下勾獲郭總青[目来](壹蘋果運動王)(8/14)(big5)目的は林恩宇・林英傑・姜建銘・陽仲寿・林威助らの各選手の状況と、召集を受けるかどうかの意思を確認すること。訪れるのはおおよそ巨人、阪神、日本ハム、楽天のうちのいくつか。もう旅程は決まってるらしい。え~、西武には来ないのぉ~? 記事によってはちゃんと許銘傑投手の名前も挙がってるし、素通りってことはないと思うんだけどな~。どうなんだろう。ま、全体的に元気のない旅日投手たちに気合いでも入れていただければと。日本滞在は一週間弱で、帰国して遅くとも9月3日までには候補選手60人を発表するとのことです。
2007年08月15日
コメント(0)

この日はお出かけで、用事が終わったのが夕方。オープン戦を見に行くにももう終わっちゃってる時間だし、どうしようっかな~、などと電車に乗りながら考えたところ。あ、途中で平間駅を通るじゃあありませんか。ってことで、三菱ふそうさんのグラウンドにお邪魔して来ました。ここは駅から近いところにあって便利ですね~。(東芝や日産のグラウンドももっと駅から近ければ…)着いたときは守備練習中でした。内野手がそれぞれポジションにつき、「ノーアウト一塁!」などと場面を想定したかけ声のあと、投手がセットから投げるフリをしてからノックするっていう形式での練習。いや~、うまいな~。ゲッツーを取る場面なんて流れるようだ。声も良く出てたし。選手の方々は白や黒の練習着で、ドロだらけになっているかたもチラホラ。ざっと見たところ、内野4人、外野4人だけで練習していたような。ふそうさんはもともとそれほど選手が多くないのに内野手を3人も補強に出しているから人数ギリギリみたい。それにしても、ユニフォームじゃないから背番号もなく、顔だけでわかる選手のかたはだいたい補強に行っちゃってるし、もう誰が誰やら…。やっぱりこういうときは顔写真つき選手名鑑がないと手も足も出ないや。急に行ったから「グランドスラム」は持参してなくて。とりあえず桑元孝雄コーチが内野ノック、梶山義彦コーチが外野ノックをしているのはわかった。あと三塁がルーキーの羽野亮大選手でした(←かけ声で判明)。あれ、植山幸亮選手は? と思って内野を見渡したんですが、守ってなかったような…。グラウンド脇の黒板には、背番号順に全選手の8月の目標が書かれていました。選手の方々がそれぞれしっかりと課題を持ちつつ、練習をされているのですねぇ。5人の補強選手と、あと佐藤レナン勇選手のところだけ空欄になってたけどレナン選手は帰国中?金網越しに1枚だけ撮ってみました(カメラはあったのだ)。右のほうに横顔が見えるのは川尻一旗投手、かなあ。以上、お盆なのに休みもなく、ちょっと歩いただけでも汗をかくような猛暑の中での練習おつかれさまでした。あんな炎天下で何時間も体を動かすなんて私にはとても無理だわ。それだけでもすごい精神力だと思います。ホント。
2007年08月14日
コメント(2)
今日は旅日球星の話題で。11日の試合でサヨナラホームランを打たれた姜建銘投手が二軍に落ちてしまい、日本ではまたまた一軍の台湾人投手がゼロという状態になっています。姜投手は8月3日の試合では1人抑えただけで幸運にも勝利投手になり2勝目も挙げたのですけど、やっぱりまだまだ本調子ではないらしい。[記事]日本職棒/姜建銘被再見轟降二軍 心情落谷底不喜歡棒球(東森新聞報)(8/12)(big5)どうやら野球人生で初めてサヨナラホームランを打たれてしまったみたい。それにしても、「不喜歓棒球」だなんてなぁ。姜投手の前に投げた「西口」投手(←記事にはそう書いてあるけど、たぶん野口投手の間違い)がすぐに降板してしまったのでウォームアップの時間が足らなかった、なんてちょっと言い訳がましいことが書いてありますが…。どうなんだろうなぁ。さて、そんな中で明るい話題が。呉偲佑投手はいつの間にかケガが治って投げてたらしい。→[記事]呉偲佑有機會返一軍(壹蘋果運動王)(big5)どうも9日の試合ですでに復帰していたようです。記事で見なかったから気づかなかったぁ。なんか最近、二軍で投げたときにあちこちで記事にしてもらえるのは「双林」林恩宇投手とインチェ(林英傑)投手ばかりな気がする。許銘傑投手も投げてるのにちっとも記事にならないし。(NPB官網によりますと、許銘傑投手は11日の土曜日に二軍で投げて1回無失点でセーブを記録)「双林」はここのところ1試合で二人いっぺんに投げるからニュースバリューが2倍になってるってことなのかぁ?二軍の監督さんも台湾の記者のかたが一度に取材できるように配慮して二人同時に起用してるんだったりして。呉偲佑投手に話を戻して、先ほどのリンゴ新聞の記事の訳文を。ロッテ二軍の呉偲佑は、昨日(12日)のリリーフ登板で2回を3安打されたものの無失点。最高球速は146km/hに達した。呉偲佑は肩のケガはもう大丈夫という。首脳陣は16日の楽天二軍戦で彼を先発登板させる予定で、もし結果が良ければ近いうちに一軍で投げる機会もあるとのこと。2回を投げて3安打無失点とのこと。球速は146km/hをマーク。結構出てますねぇ。9日の試合でも1回をノーヒット無失点だったそうで、なかなか好調のようです。…と思ったら、NPB公式サイトで12日の試合の成績を確認すると、無失点じゃなくて2点取られてるじゃないか!。千葉ロッテ官網でもやっぱり2失点でした。(←さすがリンゴ新聞だ)まぁでも次は先発、しかも結果次第では一軍入りもあるとのことなので、そんなに悪い内容でもないのかも。ケガする前は二段モーションを修正したフォームがしっくり来なくて悩んでいたらしいけど、球速も出ているみたいだし、もうその点も大丈夫なのかな。で、先発予定なのは16日の楽天二軍との試合。おおっ、もしこの試合で楽天で「双林」が投げれば、CPBL出身3投手がいっぺんに投げるという超豪華なことに!? もし浦和開催なら見に行こうかな~と思って調べてみると。浦和じゃなくて山形でした。う~ん、無理! まぁそもそも順番からして「双林」はもっと前に投げてしまうようで。この山形の楽天と千葉ロッテの二軍戦は14~16日の3連戦で、14日が林恩宇投手、15日がインチェ投手、16日が呉偲佑投手と、台湾人投手が立て続けに先発予定とのことです。これなら記者のかたもいっぺんに取材できて楽チン?
2007年08月13日
コメント(0)
今日は7月にマイナーリーグのオールスターのような試合(フューチャーズゲームというらしい)でMVPを獲得、そのご褒美で2Aから3Aに昇格した胡金龍選手の話題で。胡金龍選手は3Aに昇格直後から打ちまくりで、4割を越える高打率に加えて普段はそれほど打たないホームランまで立て続けに飛び出し絶好調。かえって2Aの頃より成績が良いくらい。所属はドジャースの3Aだからラスベガス51sです。年明けにお邪魔したあのキャッシュマンフィールドで試合してるんだぁ。ラスベガスって今の時期は昼間の屋外は死ぬほど暑いらしいけど、台湾出身ならなんてことはない?ただ7月末から8月に入ってノーヒットの試合も目立ち、打率も3割前半まで急降下。さすがに4割以上の高打率がいつまでも続くわけがないのですが、「不振」には理由があったらしく。というのは、その間に親知らずを抜いたんだそうです。→[記事]智齒不能亂拔 胡金龍體會很深(聯合新聞報)(big5)(8/6)7月24日の試合終了後、親知らずを抜いたために数試合欠場した胡金龍。29日にチームに戻った後もしばらく調子が戻らなかったが、幸いにもここ2日はかなり復調の見せた。胡金龍曰く、「今もまだ痛くて、抜いたところは腫れあがってます。夜も薬を飲まないと眠れなくて」。胡金龍の抜歯前の打撃は間違いなくメジャー級の猛烈なもので、50打数21安打3本塁打で打率.442。ところが29日の復帰後は急降下し、29日から8月4日までの29打数でわずか単打5本のみ、この期間の打率は.172。しかし昨日の試合では4打数2安打で久々の長打も出ると、今日の試合では二塁打2本を含む4安打と大暴れ。通算打率も.364に回復した。親知らずって中国語では「智歯」っていうんだって。へ~。と思ったら、日本語でも本当は「智歯」というらしい。知らなかったな~。ついでに英語でも"Wisdom teeth"(=智の歯)なんだそうです。それにしても、相当痛いみたい。親知らずを抜くと、抜いた後も長いと数週間痛みが続く場合もあるとか。野球選手は歯がとても大事って言いますし、少なからず打撃に影響してたのかも。私は幸いにも親知らずを抜いたことはありません。前に親知らずの部分の歯茎が腫れてしまったことがあり、歯医者さんでレントゲンを撮ってもらったら、親知らずは見事なまでに隣の歯に引っかかって歯茎の中に埋もれたままでした。そのときにレントゲン写真を見ながら歯医者さんがいろいろ説明してくれたんですが、それが結構印象深くて。というのも、私はなぜか親知らずって奥のほうに生える小さい歯っていうイメージがあったんです。でもレントゲン写真を見たらそれは大間違い。かえって他の歯より大きいんじゃないかっていうくらいしっかりしたもの。あんなに大きい物が歯茎の下に全く役に立たないまま埋もれていて、しかも(今のところ)特に害がないだなんて、人間の体の仕組みの不思議さを感じてしまいました。それから、親知らずを抜かないといけない人って、たぶん中途半端にちょっとだけ生えちゃった場合とかですよね。歯茎の中からあんな大きい歯を掘り出すんだから、親知らずを抜くっていうのはとんでもなく大変なこと。相当痛いっていうのも何かわかるような気がするな~って思った記憶が。そのときの歯医者さんも、もし埋まってるのがイヤで抜くんだったらウチの歯医者じゃやりたくないし、できないから大学病院紹介するよ、なんて冗談めかして言ってたけど、きっと冗談でもなかったんだろうな~。●9月からはメジャーリーガ?胡金龍選手に話を戻すと、11日の試合で久しぶりとなる4号ホームランを放ち、打率も.351まで回復。→[記事]旅外球星/胡金龍3A第4轟出爐 郭泓志開始傳球練習(東森新聞報)(big5)メジャーに昇格したときに備えて、最近は二塁を守っているそうです。ドジャースは遊撃よりも二塁のほうがチャンスが大きいらしい。ということは、五輪予選でも二塁かな? 別の記事では、この調子なら9月にメジャーの選手枠が拡大されたらメジャー昇格すること確実とも。あれだけ守備がうまくて、しかも打てるのならそりゃ昇格しますよね。台湾5人目のメジャーリーガ誕生はもう間近のようです。(ひょっとしてメジャーリーガーになっちゃったら北京五輪予選に出られない?)
2007年08月12日
コメント(0)
北海道大会が芳しい結果ではなかった東芝は、すでに涼しい北海道から猛暑の関東に帰って来ているようで、11日は予定どおり青山学院大学とのオープン戦を戦ったそうです。結果は、青山学院大学野球部応援掲示板によりますと、3-1で東芝が勝ったとか。メンバーとかほとんどわからないから何とも言えないけど。早く公式ページに北海道大会の詳細が載らないかな~。さて、世間はお盆休みで帰省ラッシュももう始まってるそうですが、長い旅行などはできない我が家。どこかでオープン戦をやってないかな~ってことで、いろんなチームの公式サイトを巡回して、公表されているもののみですがお盆前後に関東地区で行われる社会人企業のオープン戦を集めてみました。太字は都市対抗出場チーム。グラウンド名は各公式サイト掲載の表記に基づいていますが、たぶん正確ではありません。時間も変更になることも良くありますし、私の写し間違いもあるかも知れませんのでお出かけの際は確認の上で。8月11日(土)日立製作所-東京農業大学 (???)東京ガス-山梨学院大学 (東京ガス大森G)東芝-青山学院大学 13:00 (東芝総合G)8月12日(日)東芝-亜細亜大学 13:00 (東芝総合G)8月13日(月)Honda-JR東日本 13:00 (Honda笠幡G)住友金属鹿島-富士重工業 12:00 (戸田球場)(???)-東京ガス (???)8月14日(火)住友金属鹿島-明治安田生命 10:30 (住友金属鹿島G)青山学院大学-Honda 13:00 (青学大G)かずさマジック-東日本国際大学 13:00 (君津球場)東芝-JR東日本 13:00 (東芝総合G)8月15日(水)東京農業大学-JFE東日本 13:00 (世田谷G)中央大学-日産自動車 (中大G)駒沢大学-東京ガス (駒大G)鷺宮製作所-松下電器 (鷺宮製作所G)新日本石油ENEOS-住友金属鹿島 12:00 (新日本石油等々力G)8月16日(木)鷺宮製作所-Honda 13:00 (鷺宮製作所G)立教大学-かずさマジック 13:00 (立教大学球場)関東学院大学-東京ガス 13:00 (関東G)神奈川大学-日産自動車 13:00 (神大G)8月17日(金)住友金属鹿島-Honda 13:00 (住友金属鹿島G)JFE東日本-かずさマジック 12:00 (JFE東日本犬成G)東京ガス-(???) (東京ガス大森G)日本大学-NTT東日本 13:00 (日本大学G)東芝-松下電器 13:00 (東芝総合G)8月18日(土)住友金属鹿島-JR東日本 (住友金属鹿島G)Honda-松下電器 10:00 (Honda笠幡G)JFE東日本-国際武道大学 12:00 (JFE東日本犬成G)東芝-三菱自動車岡崎 10:00 (東芝総合G)日産自動車-日立製作所 13:00 (日産自動車市沢G)8月19日(日)かずさマジック-国際武道大学 13:00 (君津球場)東京ガス-明治大学 10:00 (東京ガス大森G)東海大学-日産自動車 13:00 (東海大G)公式サイトのないチーム、あってもオープン戦のスケジュールを公表していないチームも多いので他にももっとあると思いますが、とりあえずこんなところ。なお、セガサミーは関西に遠征しているらしい。松下電器は来週途中から関東に来るので本大会に備えて早々と東京入りかと思いきや、そのあと一度関西に戻ってからまた来るみたいです。さ、この間に2試合くらい、見に行きたいものですが。どれにしようっかな~っと。(2007/08/20修正:はるしさんにコメント欄で日産自動車の対戦相手等を教えていただきましたので、本文に追記しました)
2007年08月11日
コメント(4)
北海道大会は日本通運が優勝したそうですね。→[記事]社会人野球:日本通運、日本選手権に出場へ 北海道大会(毎日新聞)日本通運は予選リーグの第1戦で大量失点でTDKに敗れて、予選リーグ最終戦の残り2イニングで最低6点取らないとここで敗退っていう追い込まれた場面から逆転で勝ち残り、決勝戦でも8回裏に逆転して優勝。うーん、なんて劇的な展開。日本通運の優勝は46年ぶり3度目とのこと。46年ぶりって何かすごい。連盟報で見てみますと、日本通運が前回優勝したのは1961年(昭和36年)の第8回大会で、決勝戦の相手は大和証券。大和証券にも社会人野球チームがあったんですねぇ。どこの地区のチームだったんだろう?この年は会場は札幌・中島球場(ってドコ?)で、当時は北海道大会ではなくて「東日本選抜大会」という名前だったらしい。だから会場も毎年北海道ってわけではなくて福島・仙台・秋田・会津若松でも開催してたんだって。勉強になってしまいました。さて、日本通運はかずさマジックの2選手が補強で行っているところ。活躍したんだろうか?日本通運の公式サイトに載っている試合レポートを読みますと。決勝戦のことはまだ載ってないし、書いてある範囲でですが、和田貴範選手は一番、鬼崎智史選手は四番・五番を打っていたらしい。和田選手は得点経過のところでちょくちょく名前が出て来ますので、得点に絡むところで良く打ったみたい。鬼崎選手のほうは、ムラがあるのか打撃ではあんまり名前が出て来ない。でもレフトの守備ではTDKとの試合で本塁突入した走者をホームでアウトにしたり、航空自衛隊千歳との試合ではフライでフェンスに激突しながらナイスキャッチしたりと、かずさではほとんどライトしか守ったことないと思うんだけど、レフトでもいいところを見せているらしい。とりあえず二選手とも優勝にある程度以上は貢献しているのは間違いないっぽい。バックナンバーのところにはお二人のコメントも出て来ます。鬼崎選手曰く、日本通運はどの選手も気持ちが前に出ているので、刺激になって実力以上のものが出ているとのこと。うーむ、自チームにいるときの鬼崎選手は肝心なところで実力を出せていないような感じがすごくするんですが…。かずさの選手は気持ちが出ていないから刺激がないってことかぁ?(ま、確かに今年の予選のかずさの試合は闘志みなぎる、って感じじゃなかったな~)何はともあれ、せっかく補強に行ってるんだから活躍しないよりはしたほうが良いわけで、引続き頑張っていただきたいもので。日本通運は本大会では二回戦で東芝と当たるかも知れない。そこまで勝ち進むと、両方の選手を応援できるっていううれしい悩みになるんだけどな~。(今の調子だと、そういう心配は一回戦に勝ってからしたほうが良さそうだ)ところで補強選手の抜けたかずさは8月からオープン戦再開、ここまで大学生を相手に1勝1分とのこと。いろんなチームの試合スケジュールを見てみると、都市対抗に出ないところは来週は試合休みのところもあるみたいですが、かずさはお盆休みなしで頑張るらしい。それが先々に生きると良いんだけど。
2007年08月10日
コメント(2)
9日はサンデー毎日増刊「都市対抗野球」の発売日。夕方に近所の本屋さんに行ったら山積みしてありました。600円ナリ。(ここの本屋、「グランドスラム」は売ってないのにな~)内容は、3年前に大幅にリニューアルしてからあんまり変わってなく。今年の特別インタビューは社会人からプロへ行った3選手→梵英心選手、武田勝投手、脇谷亮太選手。それから注目の選手・チーム紹介、32代表各チームの名簿、都市対抗の歴史など、おなじみの内容。注目のチーム紹介で目を引くのは…。やっぱり、赤べこかな。ここはいろんな経歴の選手が集まっているのは知ってるけど、普段、どういう活動をしているのかは良くわからなかった。そのあたり、ちょっと書いてありました。選手の方々は平日に1日8時間の練習をして、週末に警備の仕事などをして生活費を稼いでいるんだって。平日に練習して週末に仕事。普通のチームとは逆なんだなぁ。じゃあこのチームは平日に試合のある大会のほうが出やすいってことなのかな。あと、オフの間の移籍で選手の数が10人を切っちゃって解散寸前だったとか、今期のチーム登録期限を連盟から特例で延長してもらってようやく活動できたとか、そういう話が書いてあります。各種報道や公式ブログによれば、赤べこは現在スポンサーからの資金援助が滞っていて資金面が相当苦しく、募金に頼っている状態とか。無事にドームに来られると良いのですけれども。(このあと東日本クラブカップと日本選手権岩手県予選に出るので、代表チーム同士でのオープン戦=いわゆる「壮行試合」もできないらしい)あと、東京ドームになってから20周年ってことで、東京ドーム1年目の大会で優勝した東芝元監督の高見泰範さんが出て来て取材受けてます。高見さんは今は何をされているんだろう?右ページにはほぼ1ページまるごと使って東芝が20年前に優勝したときの大きな写真が。当時はユニフォームの背番号の上にネームがなかったんですねぇ。だから写真だけだと誰が誰やら…。(メガネの選手がどなたなのか気になる)恒例の「当たらない担当記者予想」(最近はちょっと当たる?)。今年の一番人気は◎◎◎▲▲の日本生命でした。東芝が◎○○○で二番人気。ENEOSも▲がいっぱいついてます。うーん、不吉な(←こらこら)。北海道大会は最終日の予定でしたが、決勝戦は雨天順延となったとのこと。[記事]社会人野球:北海道大会 日本通運と鷺宮製作所が決勝に(毎日新聞)決勝戦は日本通運と鷺宮製作所の対戦。両方とも関東だから、日本選手権に関東から出られるチームが1つ増え、これで合計9チームに。
2007年08月09日
コメント(2)
日本とは違って、台湾では8月8日がパパの日→父の日なんだって。で、父の日のイベントとして、パパである象の馮勝賢、鯨の王宜民、獅の呉佳榮、熊の黄龍義、蛇の李明進の各選手が赤ちゃんを連れて台北の新光三越に登場したそうです。→[記事]職棒超級[女乃][父巴] 包尿布大賽提前慶祝父親節(CPBL官網)(big5)(8/6)いや~、かわいいな~。赤ちゃんってみんな同じ顔に見えてしまいがちだけど、やっぱり何となくパパに似てる気が。李明進投手のところなんてパパそっくり! きっとパパに似て地道にコツコツ努力する子になるんだろうな~(←先走りすぎ)。(なぜ牛の選手だけいないのだ?)で、この5人のパパによって行われたのが「オムツ早替えコンテスト」。→[記事]28秒換完女兒尿布 馮勝賢不愧超級[父巴](壹蘋果運動王)(big5)(8/7)結果、象の馮勝賢選手が28秒で見事に優勝。台北に家があって、普段、家にいるときはいつも手伝っているから慣れたものらしい。(なんかコノ人はプレー以外の話題が多い気が)獅の呉佳榮選手だけ1分以上かかってしまったのですが、呉佳榮選手は遠征に飛び回らないといけないので普段は花蓮の実家に赤ちゃんを預けてて、あんまり会えないらしい。だから馴れてないんだって。淋しいだろうなぁ~。ところでこのオムツ早替えコンテスト、ご自分のお子さんのオムツを本当に取り換えたのかな? とすると、大勢の人の前で下半身丸出し? なかなか思い切った企画で…(ニオイもするし)。人形でも使ったんだろうか。ホンモノの赤ちゃんだとしたら、たぶん、赤ちゃんがちっちゃい=若いほうが有利じゃないのかなあ。産まれたばかりの頃はされるがままにしててくれて楽だったのに、だんだん暴れるようになるし。あとはどういうタイプのオムツかってことも影響しそう。ためしに我が家のちびすけ君でオムツ早替えコンテストに挑戦してみたところ。32秒。惜しい。ちょっと負けたぁ!でも本当はお尻をちゃんと拭かないといけないからもっと時間かかる(今回はサボりました)。もちろん大量にやっちゃってれば拭き取るのだけでも分単位で時間がかかるわけでありまして。だからたぶん28秒っていうのは現実には無理だよな~。やっぱ人形か?
2007年08月08日
コメント(0)
週刊ベースボールは今週号から都市対抗のカラー特集が始まったようで、第1回は横尾さんが書かれています。橋戸賞などの各賞についての話題なのですが、目を引いたのは各賞のカップの写真。初めて見たかも。賞でもらえるカップっていうと、鏡のように表面がピカピカに光ってるイメージだったけど、古いからなんでしょう、そういうイメージとはだいぶかけ離れてます。どこかから発掘された品みたいにも見えなくもない?しかも、やはり古いからなんでしょう、いびつになっちゃってる。久慈賞のカップは文字が曲がって見えるし、橋戸賞のものは縁の形が完全な円形とはだいぶ違うものになってる感じ。古い、ボロい、って言われればそれまでかも知れないけど、脈々と受け継がれて来た歴史の重みってものも感じるなぁ、と。ところでこれらのカップ、「野球博物館所蔵」と書いてあるので、もう受賞者に渡されるのはこの写真のカップではなく、黒獅子旗みたいに二代目・三代目のカップがあるってことで良いんでしょうか???(巻頭カラーページの対談記事で、少し前に興農牛を解雇されてしまった芝草宇宙投手が出てきます。近況については特に触れられてないけど、とりあえず何らかの活動はされているようでひと安心)●北海道大会は予選リーグ終了さてさて、北海道大会は今日で予選リーグを終了。決勝トーナメント進出がかかっていた東芝は室蘭シャークスに敗れて予選リーグ敗退となってしまったようです。うーむ。1戦目に勝ったときはちょっと楽観的になったのにな~。内容とか良く分からないけど、大丈夫かぁ? また明日に内容に触れるような記事でも出たら何か書こうっと。(室蘭シャークスは今でも東芝とかなり似たユニフォームらしいので、どういうユニフォームを着て試合したのかが気になる)もう1試合は鷺宮製作所が勝ってCブロック1位となったそうですので、東芝はブロックビリ! ぬぬぬぬぬぬ…。→[記事]社会人野球:七十七銀行が準決勝進出 北海道大会第4日(毎日新聞)Bブロックは日本通運が圧勝して逆転で1位になったようですね。というわけで、明日の準決勝は王子製紙(Aブロック1位)vs日本通運(Bブロック1位)鷺宮製作所(Cブロック1位)vs七十七銀行(ワイルドカード)となったとのこと。(詳細結果が出たらまた追記するかも)
2007年08月08日
コメント(0)
北海道大会について、今朝(7日)の毎日新聞の記事の中に、NTT信越硬式野球クラブに敗れた試合についての東芝の戦評がちょこっと載ってる。[記事]社会人野球:JABA北海道大会 日生、TDK降す(毎日新聞)攻守ともにミスが出たらしく、守備では送りバントのときの失策、攻めてはバント失敗。「試合巧者らしからぬ内容」とあります。東芝って試合巧者なのかなぁ。良くわからないけど、印出監督が「自滅」と言っているくらいだからそういう試合だったのでしょう。ミスが出たのが今のうちで良かったと思うことにしようっと。さて、7日は東芝の入っているCブロックは試合はなく、Aブロック2試合とBブロック1試合の開催。結果はこちら。→[記事]社会人野球:王子製紙が決勝T進出一番乗り 北海道大会(毎日新聞)この結果、各ブロックの様子は。Aブロックは王子製紙が3戦全勝で1位通過。ワイルドカードがかかる2位は七十七銀行で、総得点が8、総失点が7。Bブロックはあと1試合残っててまだどこが1,2位になるかわかりませんが、大量得点の試合が多いのでこのブロックからワイルドカードが出ることはもうないはず。で、Cブロック。ここは現在4チームとも1勝1敗だから全チームにチャンスあり。で、東芝は明日、室蘭シャークスに勝ったとしても、もう1試合の結果次第で1位になるか2位になるかはわからない。仮に予選リーグ2位になった場合、3試合の総失点で七十七銀行の"7"を下回れば「ワイルドカード」で決勝トーナメントに行ける。総失点が同点のときは総得点だから…なんてことをぐちゃぐちゃ考えた結果を整理するとこうなるはず。・勝ち&鷺宮製作所がNTT信越クに勝つ→1位で決勝トーナメント・4失点以内で勝ち&NTT信越クが鷺宮製作所に勝つ→ワイルドカードで決勝トーナメント・5失点以上で勝ち&NTT信越クが鷺宮製作所に勝つ→予選リーグ敗退・負け→予選リーグ敗退あってるかな? 要は失点を抑えて勝てば、自力で決勝トーナメント進出できるということ。このへんを頭に入れて現地で見てたり、それかイニング速報でもあれば、スコアを追うだけで失点も気にしながら手に汗握れるんだけどな~。ま、上に行くにはとりあえず勝たないと。で、もしCブロック1位で決勝トーナメントに行けたとすると、準決勝の相手はワイルドカードになって、その場合は…七十七銀行。うわわ、3週間後に当たる相手だよ。またいろいろ探り合いみたいなことになるのかな。とにかく最終戦次第です。
2007年08月07日
コメント(0)
北海道大会は雨で1日順延して5日から開幕してます。神奈川はここのところ連日30度を大きく超える暑さですが、札幌は最高気温が30度ない日が続くみたい。うらやましいこと。さて、北海道連盟のサイトから、東芝の入っている予選Cブロックのここまでの結果を抜き出しますと。8月5日東芝 6-1 鷺宮製作所室蘭シャークス 13-9 NTT信越硬式野球クラブ(延長11回タイブレーク)8月6日NTT信越硬式野球クラブ 2-1 東芝鷺宮製作所 12-3 室蘭シャークスという結果。初戦は先日のオープン戦で1点しか取れずに負けた鷺宮製作所。全日本合宿に行っていた(と思われる)選手も戻って、長打攻勢で6得点で勝利とのこと。打線も機能して来たか、と思われたのですが。翌6日のNTT信越硬式野球クラブとの試合では8安打しながら1点しか取れずにサヨナラ負けしてしまったらしい。んー、今のところスタメンとかわからないけど、やっぱり各チームの4番を並べて巨人みたいな打線になっちゃってるのかなぁ。NTT信越さんは3安打で2点も取っちゃってるのに。というわけで、Cブロックは4チームとも1勝1敗で並びました。なので、Cブロックは予選リーグ最終日に勝って2勝1敗になった2チームが1,2位になります。(引分を考えなければ)◇Cブロック・予選リーグ最終戦東芝 vs 室蘭シャークスNTT信越硬式野球クラブ vs 鷺宮製作所で、2勝1敗で並んだ2チームの順位はどうつけるかというと。(1)リーグ戦において同率の場合直接対決で勝利したチーム(同率が2チームの場合)とのことですので、東芝は予選リーグ最終戦の室蘭シャークスとの試合で勝ち&鷺宮製作所がNTT信越クに勝ち→1位勝ち&NTT信越クが鷺宮製作所に勝ち→2位負け→予選リーグ敗退ってことになるはず。1位なら文句なしで決勝トーナメント進出。2位なら他ブロック2位チームとの比較での「ワイルドカード」争い。「ワイルドカード」の決め方は(2)各ブロック2位チームから決勝トーナメント進出チームの決定方法1.全試合(3試合)の総失点の少ないチーム2.全試合(3試合)の総得点の多いチーム3.全試合(3試合)のチーム打率の高いチームとのことなので、3試合の失点合計の比較になります。(タイブレーク中の得失点も加算されるんだろうか?)今、東芝は2試合終わって合計3失点。ほぼ主力投手ばかり投げていることもあってかなり少ないほうではあるのですが、他ブロックを見ると上には上がいまして。Aブロックの王子製紙が2試合で1失点。Bブロックの日本生命が2試合で2失点。この王子製紙と日本生命は今のところ2連勝。3試合目もすんなり勝てば1位通過で「ワイルドカード」争いには絡んで来ないことになるけど、まだわかりません。まぁとにかく決勝トーナメントに進むには最終戦に失点を少なくして勝って、あとは天命を待つということになるのでしょう。3戦目は誰が投げるんだろう?Cブロックは1日空きまして、8日が予選リーグ最終戦。東芝はスケジュールでは7日は札幌スタジアムで練習とのことですが、都市対抗一回戦の相手であるAブロックの七十七銀行さんが予選リーグ最終戦をするのでそちらの偵察活動も、かな? もしかしたら9日の準決勝で対戦するかも知れないし。
2007年08月06日
コメント(0)
以前、日本のダイエーホークスにも来たことのある元ホームラン王の陳文賓選手。昨シーズン途中に引退しちゃったんですが、近況記事が出てましたのでまずそれから。何やら株の売買で儲けてるらしいです。[記事]全壘打王陳文賓 外號棒壇張國治(東森新聞報)(big5)(8/4)どうももともと投資方面の知識を豊富に持ち合わせていたみたいですねぇ。「野球界の張國治」「投資鬼才」なんて別名もあるんだとか。って、張國治さんってどなた?全然知らなかったのですが、台湾の株専門番組に出てくる投資顧問のかたなんだって。youtubeで名前で検索したら映像がいっぱい出て来ました。番組の中で必ず言う決まり文句があって、モノマネ芸人さんにネタにされる(?)くらい有名なかたなんですねぇ。(私には面白さが良くわからないけど)野球界との関わりとしては、現在は少年野球のコーチをしているそうです。台北市の陽明國中で指導中をしているとのこと。前に、この中学校で陳文賓さんが体罰指導をしたっていう記事が出てしまったことがあり、記事になるくらいだから結構大きな問題になったんじゃないかと思うんだけど、辞めさせられたりはしていないらしい。あと、新莊のバッティングセンターで働いているという話もありました。そちらもまだ継続中なんだろうか?さてさて、株と言えば最近は台湾の株もずいぶん騰がってるみたいですね。台湾の株は他のアジアの株がすごい勢いで騰がってる中で出遅れ気味(←日経新聞の受け売り)だったそうですが、ここ数ヵ月の間に急上昇。さすがにここ1週間ほどは世界的に調整しているみたいなのでちょっと下がってるけど、それでも7年ぶりくらいの高値なんだとか。最近、一時期と比べて少し円高気味だし、外国の株でも買ってみようかな~、なんてちょっと思ってるのですが、外国の会社なんて全然知らないので二の足です。台湾の会社も野球に関わってる会社しか知らないや。(ETFとかが良いんだろうけど、やっぱり個別の株のほうが面白そうだし)で、興味本位で台湾のyahooファイナンスみたいなところで職棒球団の親会社の名前を適当に入力してみたところ、統一が興農よりも遥かに大きな会社であることを知りました。(兄弟とかLanewとかは上場してない?)資本金が10倍くらい違うし、売り上げや利益も統一のほうが圧倒的に上。興農って年間3億元くらいしか儲かってないんですねぇ。(単独の決算なのかな?)2004~2005年くらいに各球団の収支の記事が出ていたをメモしておいたのですが、それによれば職棒球団は予算が年間2億元くらい。収支としては、儲かっているほうの象で赤字2000万元、当時は弱くて大赤字だった熊で赤字1億元近くだったらしい。だいたい年間の赤字額が数千万元ってところみたいです。数億元しか利益の出ない会社が数千万元の赤字を出す球団を経営してて大丈夫なんだろうか? しかも当時より放映権料が減らされたりして職棒環境は悪くなってるからもっと赤字が増えてそうだし。まぁ球界再編騒動のときに、年間の赤字30億円なんて報道されてた日本に比べればまだ良いのかも知れませんが…。ホテル業の兄弟も、1個しかホテルがない(?)のにプロ野球チームが持てるほど儲かってるのかなあ。ふと、そんな余計な心配をしてしまった記事でした。
2007年08月05日
コメント(4)
今日は江戸川花火大会を見に行ってました。いや~、混んでたな~。もう駅からすごい人。改札を出るだけでも大行列で、駅から出るのに20分以上かかっちゃいました。結構早く行ったのにこれだから、ピーク時はもっとすごいんだろうな~。でも行列しただけのことがあって、花火はとてもキレイ。1時間以上の打ち上げ時間があっという間に感じられてしまいました。ちょっと風向きが悪くて、花火が火薬の煙に遮られてしまったのが残念でした。さてさて関東はとてもいいお天気で暑かったけど、北海道はやはり台風の影響で雨だったようで、4日の北海道大会は全試合中止とのこと。この時期の北海道だと普通に観光に行ってらっしゃる方も大勢いらしたと思うのですが、あいにくなことでした。予報では明日からは大丈夫そうです。で、関東では毎年恒例・日産自動車と湘南シーレックス(横浜ベイスターズ二軍)の交流戦が行われたとのこと。そして去る8月2日には新日本石油ENEOSが名古屋まで行って中日ドラゴンズ二軍と交流戦を行ったそうです。この時期だと補強選手が入ったり、逆に取られたりしていてどういうメンバーだったか興味あったので調べてみますと。非常に詳細なNPB二軍情報のある「二軍」も「一軍」も愛する人のための掲示板や、二軍の試合にも熱心に足を運ぶファンのかたがおられる中日ドラゴンズ応援実況板にレポートがありまして、スタメンと投手リレーはこんな感じだったようです。8月4日日産自動車 2-3 湘南シーレックス(横浜ベイスターズ二軍)8野村/D岡/6船引/7市丸/9大庭/5須田/3今井/2松田/4井田P廻、石田8月2日新日本石油ENEOS 2-0 中日ドラゴンズ二軍9吉浦/6四之宮/3柳田/7池辺/D坂下/2山岡/4佐々木/5宮沢/8須藤P野上、田沢日産は補強に行っている4選手に加えてベテランがみんな欠場して、ほとんど「二軍」と言っても良いようなメンバーになってます(船引選手はショートもやるんですねぇ)。それでも試合結果は2-3の接戦、ヒット数もほぼ互角だったとのこと。さすが、力のあるチーム。日産ってたまにこうしてレギュラーがほとんどお休みする試合があるけど、前に六大学対抗戦で(東大じゃない相手に)圧勝しちゃったり、関東選抜リーグや千葉市長杯で着々と勝ち星を積み上げたりしてて、そういう試合でも結構強い気がする。それだけ、層が厚いってことなのかなあ。一方、ENEOSは補強選手は野手3選手ともスタメンに入ってます。へ~、こういう起用なんだ。久慈賞選手が1人、若獅子賞選手が2人、スタメンに並んでなかなかゴージャス。今回はスタメンから外れている岩本選手や平田選手も本大会では入って来るかも知れないからもっと豪華メンバーになるかも。試合はENEOSが若手2投手のリレーで中日二軍を完封、打つほうもヒットはほとんど出なかったようですが坂下選手に2ランホームランが飛び出し、2-0のスコアでENEOSがベーブルース杯に続いて中日二軍を破ったとのこと。ENEOSは着実に結果を残しているようです。→[記事]【ファーム情報】長峰昇格へ「いい感じ」 アマ相手に5イニング2失点(中日スポーツ)(8/3)というわけで、神奈川社会人対プロ二軍の対決が2試合。日産と湘南の試合は毎年の恒例行事になってるし、ENEOSは監督が元プロだからか、神奈川のチームの中ではいちばんプロとの交流戦に積極的。一方で、東芝やふそうさんは最近ほとんどプロと対戦してないような。たまには試合すればいいのに、なんてふうに外野としては勝手に思うのですが、あんまりメリットがないっていう判断なんだろうか。オカネも結構かかったりするのかなあ。
2007年08月04日
コメント(2)
4日から北海道大会開幕です。→[記事]社会人野球:JABA道大会 12チーム参加、あす開幕 /北海道(毎日新聞)組み合わせなどは以前の日記に書きましたので、そちらで。→[過去の日記]北海道大会組み合わせ(7/12)(「ワイルドカード」の決め方など、いのさんからコメント欄に貴重な情報をいただいています)去年は私もちょうどこのくらいの時期に北海道行ってたんだよな~。やっぱりいいですよね~、夏の北海道。涼しいし、食べものは美味しいし。(大会会場の札幌には行かずに帯広でケーキ食べまくってたけど)去年は道中、北海道大会の詳細が知りたくて新聞を買いに行ったのですが、コンビニに毎日新聞がなかなか売ってなくて。北海道って毎日新聞のシェアがあまり高くない?しょうがないので何軒もまわってやっと見つけて買ってみたら、地方版にも北海道大会の結果はあんまり詳しく載ってなくてガッカリした記憶が。で、北海道大会には東芝も出るんですが、直近のオープン戦である7月30日のセガサミーとの試合は1-1で5回ノーゲームとのこと。30日って、雷が鳴ってすごい雨が降った日ですよね。良く5回まで試合できたな~。セガサミー公式サイトで他の試合も見てみると、セガサミーは28日に日本通運と対戦してて、日本通運が打線大爆発で12点も取っちゃってる。かずさから補強の2選手も出てたのかな? あ、日本通運も北海道大会に出るんだった。そして東芝の公式サイトには8月のスケジュールが掲載されていて、3日は「札幌スタジアムで練習」。もう札幌に入って練習しているようです。(札幌スタジアムというのは元はサンワード貿易のグラウンドだったところらしい。久田見栄選手にとっては庭みたいなもの?)Cブロックに入っている東芝の初戦は4日で、相手は鷺宮製作所。って、鷺宮には先週負けたばかりじゃないか。5日にNTT信越硬式野球クラブ、1日空いて7日に室蘭シャークスと対戦。都市対抗の一回戦で当たる七十七銀行さんはAブロック。こちらは先週行なわれた宮城県野球協会会長杯で優勝と、好調のようです。東芝とは予選リーグの日程は全くのすれ違いになってますが、お互いにビデオ部隊派遣とかするんだろうか?ところで3日目に対戦する住友金属鹿島と王子製紙って、都市対抗本大会の一回戦でも当たる組合せなんですね。やっぱりやりにくいもの? 日本通運とNTT信越クラブも別ブロックだけど両方とも出場するし、きっと本大会をにらんだ情報収集活動もいろいろ行なわれるんだろうな~。補強選手の起用方法なんかも垣間見られそうだし、いろいろ見どころが多そうな大会です。結果が楽しみ。ただ、台風が日本海を通って東北北海道地方に接近しているようで、お天気が心配。(4日は順延とのこと)
2007年08月03日
コメント(2)
とっても今さらになりますが、今日はLanew熊に日本人選手がテストで来ていることを。佐藤和宏投手。本田技研熊本から2001年にドラフト6位で近鉄に入団、楽天に移って2006年オフに戦力外。プロでは公式戦出場はわずか1試合とのこと。その後、今年から新規参入のヒタチエクスプレスの第1期メンバーに名前を連ねていたはずなんですが、いつの間にか辞めて台湾に行っていたみたいですねぇ。記事を見ると自費でテストを受けに来ているんだって。私も社会人野球はちょくちょく見るので、ドラフトで指名されるような選手はだいたい指名前に生で見たことあります。そうじゃない選手でもたいていは雑誌で取り上げらているのを目にしたりしているもの。が、この佐藤投手のことはぜんぜん知らない。社会人時代からあんまり活躍していた印象がない(少なくとも全国では)。ちょっと調べてみると、都市対抗にも日本選手権にも出たことがない。補強での出場もない。大卒社会人指名でこういう選手も珍しいかも。(大学選手権には出てるみたいです)(ちなみに佐藤投手がプロ入りした翌年、ホンダ熊本(本田技研熊本)は都市対抗準優勝)そんなわけで、書くことがあんまりない(←こらこら)。まぁでも熊隊は外国人枠に余裕があるし、二軍(代訓賽)での初登板でも抑えてるみたいだし、一軍登録される可能性も高そうだから佐藤投手のことは一軍に上がるなりして何か記事でも出てから書こうと思ってたのですが。状況が変わり、楽観的な感じではなくなって来ました。なぜなら熊が次々と外国人投手をとりまくってるから。●熊は新たに洋投二人加入まず、去年も在籍していてアジアシリーズでも投げた飛鋭(Anthony Fiore)投手が復帰。→[記事]中華大聯盟/飛鋭回鍋加盟La new熊 先到二軍調整(東森新聞報)(big5)(7/31)何となく名前がイタリア系っぽいな~って思ってたんですが、今年はイタリアのリーグでプレーしていたらしい。やっぱりイタリア系? (そもそもどうして退団しちゃったんだっけ?)同じくイタリアでプレーしていた元メジャーリーガ・羅鋭(Andrew Lorraine)投手も熊入り。→[記事]中華大聯盟/La new再補新洋投羅鋭 是陳金鋒3A時期隊友(東森新聞報)(big5)そんなわけでライバルが二人も増えました。そしてすっかり忘れてたんですが、外国人選手は今はとっかえひっかえ入れ換えられるけど、8月末までに3人に絞らないといけないルールなんだって。つまり、8月末に3人の枠に入れなければその時点で今シーズン終わりです。いま、熊の外国人選手は、鋭斯(ゲイリー・ラス)投手坎諾(Jonathan Cannon)投手飛鋭(Anthony Fiore)投手羅鋭(Andrew Lorraine)投手佐藤和宏投手5人もいる。(元中日の馬帝茲(マルティネス)投手が8月2日付で退団して1人減りました)なのでここ1ヵ月の間に2人を蹴落とさないといけない。しかも飛鋭投手以外はみ~んな佐藤投手と同じ左投手。かなり厳しいかも。そもそもこの時期に新しく2人も連れて来る時点で、佐藤投手はあんまり期待されてない感じもしてしまいますが…。そして枠の問題以前に、代訓賽2戦目となる31日の台湾体育学院との試合では2イニングで5安打も打たれてあんまり良くなかったみたい。うーむ。さて、生き残れますかどうか。
2007年08月02日
コメント(4)
先日、郭源治さんが作った先発11連勝の記録を更新していた潘威倫投手ですが、31日の試合で勝てず、先発連勝記録は12でストップ。[記事]中華大聯盟/石金受再見安打 潘威倫先發12連勝記録中斷(東森新聞報)(big5)(7/31)最近、映像で試合をあんまり見てないので今回も連勝ストップは記事で知りました。最初にこの記事の「石金受サヨナラ安打、潘威倫先発12連勝記録ストップ」っていう見出しを見たときは、同点の状態で9回まで完投して、無念のサヨナラ負けで記録ストップ、かと思ってた。が、実際には5回、わずか66球を投げただけで降板。1点負けている場面で降板したため、この時点で記録はストップしてたんだって。そのまま投げ続ければ充分に記録継続のチャンスのある点差。でも降板。どうも肩の具合が相当悪いみたいで、痛み止めを飲み、氷で冷やし、超音波治療をして痛みを取って、やっと投げてるんだそうです。続投は難しかったらしい。記録のために無理してるのかとも思ったけど、連勝記録は休んだってストップするわけじゃないから無理して投げていることは記録とは関係ないはず。チームが台湾シリーズ直行に向けて優勝争いしている最中、休んでいられないってことなのかなあ。今年は12月の北京五輪予選までこの先まだまだ長いんで、このままだと持つのかどうか。(1日付けで二軍に下がりました。今後は間隔を空けながら投げる?)試合は潘威倫投手の降板後に獅隊が同点に追いついたために潘威倫投手に負けはつかず「勝敗なし」となり、勝敗なしを挟んだ連勝記録はまだ継続。1996年に郭進興投手が作った15連勝(単一シーズンなら14連勝)の記録に挑戦する権利はまだ失っていないとのこと。郭進興投手も日本と縁があるかたらしいので、また記録に近付いたら何か書きたいと思います。(日本だと20連勝が最高らしい)●今度は韓国から偵察部隊[記事]亞錦賽/韓國再來情蒐讚潘威倫控球 台灣打者比想像[厂萬]害(東森新聞報)(big5)(7/31)なお、この試合は北京五輪予選に向けて韓国から偵察隊が来ていたんだそうです。やって来たのは元起亞タイガース監督の柳南鎬さんら3名のかたで、この日が視察初日。潘威倫投手については、球速は以前ほど速くないが、コントロールと「球速の配速」(緩急ってことか?)に優れており、試合を牛耳る力が高いと評しているとのこと(無難なコメントだこと)。この後、しばらく滞在してかなりたくさん試合を見て帰るようです。韓国も積極的に情報活動しているんだなぁ。反対に台湾の情報部隊が日本や韓国に見に行ってるって話はあんまり聞かないような…。郭泰源監督は飛び回ってるみたいだけど。
2007年08月01日
コメント(0)
全39件 (39件中 1-39件目)
1

