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29日のオリオールズとヤンキースの試合で、サスペンデッドゲーム(中断試合)があったそうで。ちょうど松井秀喜選手の打席のところでサスペンデッドになったせいか、テレビニュースでも盛んに取り上げていて、そういうときはサスペンデッドになるんだ、って初めて知りました。今回のケースはこんなスコアだったそうで。(ケースA)ヤンキース001 200 14x=8002 000 4x=6オリオールズたくさん出ている日本のスポーツ新聞の記事等をいろいろ読むに、8回表に負けていたヤンキースが逆転し、そのイニングが終わらないうちに中断、続行不能になったのでサスペンデッド。で、もしも、同点になる前に中断した場合、つまりこういう場合↓は、(ケースB)ヤンキース001 200 11x=5002 000 4x=6オリオールズ8回表のヤンキースの得点はなかったことになって、コールドゲームでオリオールズの勝ちなんだって。これが日本のプロ野球のルールだと、ケースA・ケースBどちらのケースの場合でも、8回表のヤンキースの4点はなかったことになって、6-4でオリオールズの勝ちだそうです。これでオリオールズの勝ちにされたらヤンキースのファンの人たちは怒っちゃうだろうし、もしかするとわざとコールドゲームにしようとする「時間稼ぎ」も起きそう。サスペンデッドにしたほうがやっぱり合理的なんだろうな~。メジャーにはなかなか面白いルールがあるのですねぇ。●台湾では1回終了が条件メジャーでは今回みたいなケースがどのくらいの頻度で起きてるのかわからないけど、日本のプロ野球ではまずほとんど起きる可能性がないサスペンデッドゲーム。でも、台湾職棒では結構しょっちゅう起きること。試合が始まってから、5回の成立前に大雨になると、サスペンデッド。2~3年前から(←うろ覚え)採用されて、去年は6試合がサスペンデッドゲームに。結構起きてます。今年はまだ1試合(だったはず)。で、台湾職棒のサスペンデッドゲームのルールで面白いな、と思ったこと。試合成立前に大雨で中断なら必ずサスペンデッドかと思ったら、それには条件があるらしい。それは「1回の表裏が終了していること」なんだそうで。今年の5月23日の牛獅戦。1回の表に獅の外国人・布雷選手が牛の先発・陽建福投手からホームランを打って1-0とリード。が、1回裏が始まる前に大雨。試合成立前に続行不可能になったから、いつものようにサスペンデッドゲーム…かと思いきや、これがなぜかノーゲーム。どうも記事によれば、聯盟の規定により、1回の表裏が終了しないとサスペンデッドゲームにならないらしい。→[記事]布雷 全壘打 泡湯(自由時報)(big5)(5/24)ノーゲームなので、もちろん布雷選手が打ったホームランも幻。サスペンデッドゲームの良いところは、こういう「幻の記録」が起きないことのはず。職棒でサスペンデッドゲームを採用しているのもそういう主旨だと思っていました。だからどうして1回の表裏が完了しない場合はノーゲームになるのか、とても不思議。布雷選手は後期シーズンが開幕した時点で象の彭政閔選手と並んで16本でトップタイ。もしかするとこの幻の1本がタイトルの行方に関わる可能性も?
2007年06月30日
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今日は社会人の選手が出る国際大会の話で。ちょっと前の話になりますが、台湾でこんな記事が。[記事]玉山杯青棒賽 6強登場(聯合新聞網)(big5)(6/19)例年、日本からは夏の甲子園で上位進出した選手を中心に代表選手が選ばれるアジアAAA大会についての記事。8月末に台中で行なわれるアジアAAA選手権は、今年は6チームが参加して行なわれる。台湾の他に日本、韓国、香港、タイ、そして辞退した中国に代わってインドが出場する。やっぱり台湾で開催だから中国は出ないんだ。っていうのはともかく。日程表ももう発表されてます。8月25日から29日まで、場所は元からある古いほうの台中球場。[網頁]2007年 BFA 第七屆 亞洲青棒錦標賽 賽程表(CTBA)(big5)(Microsoft Word形式)日本は初戦がいきなり台湾との試合なんですねぇ。で、これらを見て、「あれ?」って思った。というのは、もう3ヵ月も前の記事ですが、こんなニュースがあったから。[記事]高野連、アジアAAA大会への派遣中止(日刊スポーツ)(3/22)日本の高野連は今年のアジアAAA大会に選手を派遣しないことを表明。アジアAAA大会が今年から木製バットを使うようになったため、「木製バット使用は発展途上国への経済的な負担が大きすぎる」、「普段の練習の成果を出す意味では金属バットからの切り替えは難しい」といった理由から。派遣中止の判断にはいろいろ意見がありそうですが、それは置いておきます。で、このニュースを読んでいたので、高野連が選手を派遣しない以上、日本は今年はアジアAAA大会に出ないのかと思ってました。でも、日程表などを見ると、日本は出るらしい。え、そうなの? 選手はどうするの?さっきの台湾の記事の続き。日本は今年は高校生オールスターチームは派遣せず、大会の年齢制限に合致したアマチュア・プロ育成選手で構成して参加する。選手はみな試合経験がたいへん豊富であり、台湾代表としては依然としてマークしている。「大会の年齢制限に合致したアマチュア・プロ育成選手で構成して参加」…んんん?そういえば、社会人野球には現役の高校生も所属できるので、そういう選手が所属する社会人チームに選手派遣の打診が来たというのをどこかで見たような…。京都フルカウンツだったかな? と思って検索してみたら、やっぱりそうでした。→[blog]オールジャパンへ向けがんばれ(立山輝の甲子園だけじゃない野球日記)読み返してみますと、今年のアジアAAA大会には「社会人野球所属の高校生でオールジャパンを作って参加」なんだって。へ~。確かに社会人所属なら高校生でも木製バット使ってるだろうから木製バットでも問題はないはず。「グランドスラム」を見ると、八尾ベースボールクラブやNOMOベースボールクラブには高校在学中・中退の選手が複数在籍。神奈川でも、都市対抗予選のパンフレットを見ると小田原フレンドリークラブや国際総合伊勢原クラブには高校生年代の選手が何人もいる。あまり気にしなかったけど、社会人野球所属の高校年代の選手って、結構いらっしゃるものなのですねぇ。でも、さっきの台湾の記事には「大会の年齢制限に合致したアマチュア・プロ育成選手で構成」とあるから、プロの選手も出るようにも読めるのですが…?しかも、「選手はみな試合経験がたいへん豊富」なので、「台湾代表としてはマークしている」なんて書いてあるし。何だか良くわからない。AAA大会って日本はいつも高校生が出てるけど、別に高校生じゃないと出ちゃいけないわけじゃない。今年、誕生日が来て18歳になる選手までが資格アリ。今年2007年は、AAA大会への出場資格は「1989年1月1日~1991年12月31日生まれ」。だから、日本の場合は高校生に加えて、「ハンカチ世代」でも今年誕生日が来て18歳になった早生まれならOK。(台湾は秋が入学なので、日本とは反対にいま現役の高校野球のスター選手であっても出場資格のない選手がいます)だから「大会の年齢制限に合致したアマチュア選手」ってことであれば、社会人野球の早生まれ高卒ルーキーを選ぶこともできる。たとえば三菱三原硬式野球クラブの前田慎一郎投手(熊本工)。先日の都市対抗二次予選でJFE西日本とワイテック相手に2日連続して延長戦を完投して惜敗っていう、なかなかスゴイことをやったみたいですが、前田投手は「グランドスラム」によれば1989年1月20日生まれだから資格アリです。こういった選手も、選ぼうと思えば選べる。さっきの台湾の記事の「選手はみな試合経験がたいへん豊富」などといった記述は、そういう選手が選ばれるかも知れないって意味で書いてるのかなぁ?実際のところ、本当に「社会人野球所属の高校生」だけのチームだと、台湾や韓国の高校代表とまともに戦えるのかどうか心配になってしまいます。彼らもオトナに混じって揉まれているんだから力はあるのかも知れませんが、やっぱり甲子園に出るような選手と比べると…???台湾・韓国の高校代表とは、甲子園のオールスターチームが出てもだいたい接戦ですからねぇ。まぁ仮にそうだとしても、滅多にないチャンスだから頑張って欲しいものですけれども。まずはどんなメンバーになるのかが楽しみ。(でも大会期間が8月25~29日って都市対抗の真裏じゃないかぁ)●おまけプロへ行った「ハンカチ世代」で、出場資格のある選手は誰がいるんだろう、って思って去年にドラフト指名された高卒選手の誕生日を見てみたのですが。昨年は高校生ドラフトで33人、育成ドラフトで3人で計36人が指名されているのに、そのうち今年18歳になった早生まれの選手はというと。山田弘喜投手(ヤクルト)福田秀平選手(ソフトバンク)延江大輔投手(オリックス)土井健大選手(オリックス)たったの4人しかいない。早生まれって、4分の1くらいいるはずなのに。ひょっとして早生まれって高卒では指名されにくい?
2007年06月29日
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このblogは社会人野球と台湾棒球っていう、関係が深いんだか浅いんだか良くわからない事柄を扱っております。で、今日は2つの融合部分(?)、「都市対抗予選開催中&蛇隊前期優勝記念」ってことで、蛇・呉復連監督の都市対抗野球での成績などについてちょっと調べてみました。(私は当時のことは良くわからないので、Webや本などの情報から書いています)●1987年、スリーボンド入りまずこの記事から。[記事]呉復連 被日本業餘隊吸收(台灣棒球運動珍貴新聞[木當]案數位資料館)(big5)(1987/1/15)まだ台湾にプロができる前、アマチュアの味全に所属していた呉復連さんは、ソウル五輪を目指す台湾代表チームのレギュラー遊撃手だったそうです。(今はまるまるした感じの体型だけどショートだったんだ)で、1987年の1月に、当時は社会人野球のチームがあったスリーボンドと契約して来日。(スリーボンドは「賜利邦化學公司」というらしい)スリーボンドとは2年契約で、契約金は300万円、月給が25万円とあります。当時、日本の社会人に在籍していた台湾人選手は年間1000万円以上もらう人も多かったようで、それに比べると安い部類に入りそう。(あれ、社会人野球は選手を入部させるときに契約金を払っちゃいけないんじゃなかったっけ? 外国人選手は別?)●1988年・熊谷組(補強選手)来日1年目の1987年は都市対抗野球の選手名簿に呉復連さんの名前はありません。翌年の1988年の名簿には熊谷組のところに名前が。補強選手として出場。熊谷組には後に職棒で37勝した[シ余]鴻欽投手がすでにいて、補強の呉復連さんを加えてこの大会には2人の台湾人選手を擁して本大会に挑んだということになるらしい。この1988年はソウル五輪が行なわれた年。熊谷組にはソウル五輪代表の鈴木哲投手がいました。鈴木哲さんは今は西武の海外担当スカウト。去年、鈴木哲さんが林恩宇投手の視察で蛇隊の試合を見に行ったとき、試合前にロッカールームに出入りして怒られたって話が記事になっちゃってましたが、鈴木哲さんと呉復連さんはこの都市対抗のとき、ちょっとの間だけどチームメイトでした。やっぱり西武もそのへんを考えて台湾担当スカウトにしたのかな?それからこのときの熊谷組にはパンチ佐藤さんも在籍。パンチ佐藤さんは奥様が中国人らしいので、もしいま呉復連さんと再会したらある程度は話が通じたりするのかも?で、この年の都市対抗野球で熊谷組は勝ち進んでベスト4まで進出。呉復連さんの成績はどうだったかというと。一回戦:5番ショート 3打数0安打 (途中交代)(○7-3日産自動車)二回戦:6番ショート 2打数1安打1打点 (途中交代)(○7-3NTT四国)準々決:6番ショート 4打数0安打 (途中交代) (○10-0日本たばこ)準決勝:6番ショート 3打数0安打 (途中交代) (●2-5NTT東海)計 12打数1安打1打点ぜんぜん打てなかったらしい。全試合途中交代。補強選手だから自前のレギュラーの選手が他にいるわけで、交代させるのは簡単だったはず。なのに、これだけ打てなくてもしつこくスタメンで使われ続けたってことは予選では大活躍したとか、かなあ。この大会のあと、呉復連さんは世界選手権およびソウル五輪に出場。世界選手権では3位(日本は4位)、ソウル五輪は予選リーグ敗退だったとのことです。●1989年・トヨタ自動車どういう事情か知わかりませんが呉復連さんはトヨタ自動車に移籍したらしく、翌年はトヨタの選手として都市対抗野球に出場。最初の記事ではスリーボンドとは2年契約って書いてあるから、契約期間満了で移籍ってことかも。トヨタには後に三商虎へ入った左腕の陳明徳投手もやって来て、やはり台湾人選手が2人いたそうです。この年はソウル五輪の翌年。ソウル五輪でトヨタ。言わずと知れたヤクルト・古田敦也監督がチームメイト。もし古田さんが今年、日本一になって呉復連さんと一緒にアジアシリーズに出てきたらちょっとした話題?(今年はかなり無理っぽい)この年のトヨタは二回戦で敗退。呉復連さんの成績は以下のとおり。一回戦:2番セカンド 4打数3安打 (○13-3日本新薬)二回戦:2番セカンド 3打数1安打 (途中からショート) (●3-4プリンスホテル)計 7打数4安打一回戦で猛打賞。この年は結構打ったらしい。翌年の1990年まで日本にいらしたみたいですが、この年のトヨタは予選敗退、補強にも選ばれなかったようです。●1990年・象入団で、1990年の年末に台湾に戻り、12月のドラフトで兄弟象に1位指名。どうも呉復連さんとしては日本に来る前に所属していた味全に入りたかったらしく、すったもんだ揉めたような記事が見つかりますが、結局はすんなり兄弟入り。月給9万元は当時としてはトップクラスだったようです。→[記事]呉復連正式加盟兄弟 月薪九萬穿五號球衣(台灣棒球運動珍貴新聞[木當]案數位資料館)(big5)(1990/12/30)というわけで、呉復連さんは都市対抗野球2年間で19打数5安打1打点 打率.263という成績。金属バットとしては若干さみしい成績にも感じますが…。守備はどうだったんだろう?以上、呉復連さんと都市対抗についてちょっと調査。私の能力じゃわかんないこと多いですねぇ。もし蛇隊がアジアシリーズに来て善戦したら、「グランドスラム」で林華韋さんや劉秋農さんみたく詳しく取り上げられたりしないかな?
2007年06月28日
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日本の記事にも出ているように、暮れのアジア選手権(兼北京五輪予選)の日程が発表。台湾棒球協会のページより。→[網頁]2007 第24屆亞洲棒球錦標賽(2008北京奧運資格賽)賽程表(CTBA)(big5)当初のスケジュールから1日繰り下がって、12月1日から決勝リーグがスタート。以前は台北でやるとか、2つの球場を併用するとか書かれてたような気がするけど、やっぱり台中の洲際棒球場一本のようです。で、組合せはというと、いきなり初戦が台湾対韓国ですか。で、最後が日本対台湾。どうやって日程が決まったのかわかりませんが、最後に日本台湾で勝ったほうが五輪切符獲得…なーんていう目論見で組まれたスケジュール、なのかなあ。(私としては、ぜひそうなって欲しいんですけど)●台湾アマチュア代表、米国へ出発で、五輪予選で台湾代表チームを率いる郭泰源さんは、「旅美球星」の視察のために25日にアメリカへ出発。それを追うように、台湾アマチュア代表チームもアメリカへ出発したとのこと。もちろん目的は視察ではなく、毎年恒例のNCAA対抗賽(日米大学野球選手権の台湾版みたいなもの)に出場するため。出発にあたってリンゴ新聞に今回の米国遠征のメンバーが載ってます。→[記事]會郭總 中華培訓隊今赴美(壹蘋果運動王)(big5)先月に発表されていた培訓隊名簿と見比べてみると、やっぱり何人か漏れてる選手がいる。李振昌投手と李居冠投手はアラスカリーグに派遣されているので(→アンカレッジ・バックスの名簿)外れているのは当然として(成績を見ると二人ともなかなかがんばっているようです)。昨年のアジア大会代表の林克謙投手はいない。どうしたんだろう?それから張誌家投手もいません。まだ試合で投げられるような状態じゃないのかな。遠征の間は台湾に残ってお留守番でしょうか? とすればその間、誰が練習の面倒見るんだろうか?到着したら現地で1試合、まず練習試合(?)をして、それからアメリカ大学代表チームとの5連戦を行なうとのことです。場所はノースカロライナ州だって。●米国チームは忙しいスケジュールこの時期になると思い出したように毎年チェックする、アメリカ大学代表チームのスケジュール。→[網頁]2007 USA Baseball National Team: Schedule/Results(USA BASEBALL)どうも米国チームは台湾と試合したあと、注目の日米大学野球選手権みたいですねぇ。それ以降もなかなかすごいスケジュールだこと。書き出してみると。6月29日~7月3日:台湾アマチュア代表と5連戦。7月4日~9日:休みなしで、ハンカチ王子も参加する日米大学野球選手権で日本大学代表と6連戦。7月14日~19日:今度はブラジルへ飛んで、パン・アメリカンゲームズに出場。6試合予定。7月22日~27日:帰国して、たったの中2日で今度は中国代表チームと5試合。7月28日・29日:休みナシでオランダ代表チームとダブルヘッダー含め2日で3試合。8月2日~12日:そしてオランダへ飛んでロッテルダムで開催のワールドポートトーナメントに出場。10~11試合。(日本や台湾も出ます→公式サイト)以上、1ヵ月半ほどの間に30試合以上。ほとんどプロ並みの連戦。その間に南米や欧州まで遠征するんだから、こりゃ大変だな~。さっきリンクしたスケジュールのページを見ると、相手が日本大学代表のときと、それからオランダ代表との試合のときはインターネット中継もあるっぽい。ハンカチ王子好きのかた・ドラフト好きのかたは必見?けど台湾代表との試合ではナシみたい。残念。●クレベル小島投手はブラジル代表入り米国大学代表が7月のパン・アメリカンゲームズに出場、っていうのを見て思い出すのは元蛇のクレベル小島(克莱柏)投手のこと。彼が蛇を去った理由の一つが、このパン・アメリカンゲームズに出場して欲しいと代表チームに呼び戻されたからだった。でも確かケガをして調子イマイチでもあったはずで、無事に代表入りしたのかな、と思って調べてみたところ。こちらを見ると、すでにブラジル代表は決まってるらしく。クレベル小島投手はちゃんと選ばれていて、他に、三菱ふそう川崎の佐藤レナン勇選手とヤマハの佐藤ツギオ二郎選手の兄弟、それからヤマハに来てるチアゴ・マガリャエス選手らも出るらしい。ヤマハはいま都市対抗予選の真最中だけど、終わったらすぐに帰国ってことになるのかな。こちらも忙しいことです。
2007年06月27日
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6月24・25日に都市対抗代表に決まったのは以下の5チームでした。おめでとうございま~す。南関東第一代表:日本通運(7年連続34回目)南関東第二代表:Honda(4年連続22回目)東京第三代表:セガサミー(初)京滋奈代表:日本新薬(7年連続25回目)九州第二代表:熊本ゴールデンラクス(初)南関東2つ目の椅子はHondaに決定。千葉県開催なのに埼玉2チームで独占かぁ。(かずさが出られないとHondaが出られるパターンは今年も継続)翌日の新聞を見ると、Hondaは思い切って打順をずいぶんいじったみたい。(準決勝と第一代表決定戦もだいぶ違ったけど)前の日の試合でケガしてしまった(ように見えた)矢尾倫紀選手はやっぱり欠場だったようですが、佐伯亮選手はちゃんと出場。大丈夫だったらしい。で、捕手なのに2番に入ったその佐伯選手が決勝の2ランホームランとのこと。やりましたね~。(捕手で2番って最近良く見るような気が)セガサミーと熊本ゴールデンラークスはともに参加2年目で初出場ですか。きっと今年のサンデー毎日別冊ではこの2チームが大々的に取り上げられるに違いない。去年はあと一歩のところから転げ落ちて行ったセガサミーは、今年は1回で決めました。元いすゞの天沼秀樹投手がリリーフして胴上げ投手になったらしい。それから青島健太監督はじめ、スタッフに元東芝のかたが多いんだった。青島監督と印出順彦監督とは大学も一緒。本大会が近づいたら壮行試合とか、するのかな?あのちょっと変わった応援が東京ドームで披露されるのも楽しみ。熊本ゴールデンラークスも、都市対抗常連の強いチームを次々と破っての初出場決定。所属会社の「鮮ど市場」は社員が600人くらいしかいない会社だとか。こちらもどんな応援をするのか興味ありますね~。二次予選では1試合だけ大敗したけど、それ以外はすべて2失点以下と、投手陣が良いみたい。ここは去年まで三菱ふそう川崎にいた徳丸哲史さんがコーチなんだった。きっと徳丸さんがいい指導をしているのでしょう。都市対抗で4回も優勝しているのは伊達じゃない?一方で古巣の三菱ふそうさんは今年は出場を逃しているわけで、ある意味ですごい運だこと。これで本大会で東芝やENEOS(や日産)と当たったら…。徳丸さんは神奈川の打者のことは良~くわかってそうだから、なんか怖い。(九州と神奈川って結構当たるし)それから代表決定はまだだけど、東海地区では一次予選から勝ち上がって来た参入1年目のヒタチエクスプレスが一回戦で東海REXを破る殊勲の白星。こちらは元日産自動車の神野弘信投手が東海REXを1失点に抑えて完投勝利とのこと。[記事]第78回都市対抗野球:予選 東海 ヒタチエクスプレス、発足1年目で殊勲(毎日新聞)この記事に神野投手のことが載ってますが、退部された後にすぐ退社してて地元に戻られていたようです。で、4年ぶりに復帰してこの活躍。その間、どうされてたんだろう?ブランクのわりに、日産にいた頃よりかえって活躍してるような。(日産で投げてるところを見た記憶がない)続く二回戦のJR東海戦は8回まで勝ってたのに逆転で負けちゃったけど、神野投手は延長戦を投げぬいて僅か2失点。中1日しか空いてないのに2試合連続の完投だったそうです。すごいですねぇ。ヒタチエクスプレスはまだ敗者復活でチャンスあり。以上、元神奈川のかたを中心に書いてみました。●関東代表決定戦組合せ神野投手の古巣の日産自動車が出場する関東代表決定戦の出場4チームが出そろい、組合せも決まったそうです。北関東2位:富士重工業南関東3位:JFE東日本東京4位:明治安田生命神奈川3位:日産自動車みんな去年の代表だったチームばかり。これは厳しい戦いになりそう。組合せは→これ(JABA)。日産が関東代表決定戦に出るのは初めてだけど、もしかしたら応援団のかたも大田スタジアムで踊るのは初めてかも。2年前に東芝が出たときは、横浜スタジアムと違ってステージもなくて、ちょっとやりにくそうでした。そもそもステージがあるほうが特殊で、すごく恵まれていることなんだな~って。今ごろ応援団も大田スタジアム仕様で練習でしょうか?関東代表決定戦は7月2日に開幕。7月だからまだまだ先だと思ってたら、もう来週です。今年ももう半分終わりかぁ。早いものだ。
2007年06月26日
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すっかり遅くなりましたが、職棒では誠泰Cobrasの前期優勝が決定。蛇は22日の段階でマジック1。23日の試合は雨天中止。が、マジック対象だったLanew熊が敗れたために優勝決定でした。で、翌日の記事はさぞ蛇優勝特集の記事がたくさん出るものと楽しみにしていたのですが…。扱いが小さいぞ!私がいつもチェックしてるニュースサイトでは相変わらずメジャーリーグの記事が大半。蛇優勝の記事はたったの1本か2本だったり。「自力」じゃないので締まらない決まり方かも知れないけど、それにしてもな~。紙の新聞やテレビのスポーツニュースでは大きく扱われているんだろうか?しかし、蛇が前期優勝するだなんて、開幕前にはいったいどのくらいの人が予想できたやら。オフの間の出来事はほとんどマイナス要因ばかりだった気がする。まず大黒柱だった林恩宇投手が抜けた。オフには「龍」になりかけたのに、買収失敗騒動。補強だってたいしてしてない。(林鴻遠選手も「クビ」になった選手だし)前年はBクラスだったし、ほとんど優勝を予想できる要素ナシ(←言いすぎ?)。どこかに解説者のかたの開幕前の順位予想がないかな~って思って以前の記事を探してみると…。あったあった、3月17日のリンゴ新聞に載ってます。順位予想じゃなくて優勝予想だけど。評論家のかた4人とも熊が「總冠軍」と予想してて、蛇が台湾シリーズに進出すると予想しているのはたった1人だけ。その1人のかたも、「Lanewと、もう一つは統一・中信・誠泰のどれか」なんていうアバウトな予想だから、実質ノーマークに近い。(蛇もまだ台湾シリーズに出られると決まったわけじゃないけど)そんな低評価を覆しての優勝でした。ま、確かに私も最下位にさえならなければ…、くらいに思ってたし。実際、林恩宇投手が抜けた投手陣は崩壊状態。チーム防御率は断トツでビリの5点台(去年は3.34だったのに)。優勝決定の時点でいちばん多く勝っている投手がたったの4勝。獅の潘威倫投手なんて一人で9勝もしてるのに!多少、良くなったのは、去年はほとんどハズレばかりだったガイジン投手で「当たり」を引いたことかな。去年は外国人投手は1年通してもたったの1勝12セーブ。今年はまだシーズンの半分ですでに12勝7セーブ(あってる?)。もちろん全部当たりとは行かずに入れ替わりも多かったけど、去年は何回クジを引き直してもハズレだったのに比べればずっとマシ。数少ないニュース記事の中で、呉復連監督も途中入団で6月だけで4勝した傑楽米投手の活躍が大きかったって言ってますね。ただ、それでも防御率大幅悪化だから、林恩宇投手の穴は埋められなかったと言えそう。やっぱり優勝に大きく貢献したのは打線。去年まであんなに貧打だったのに、気持ち悪いくらいの大化け。林恩宇投手がこの打線をバックに投げたらいったい何勝したんだろう?それに中軸は実績のある選手が揃ってるからまだしも、「脇役」の選手が異様に打ちまくってるのが驚き。打率が去年より5分とか1割とかの規模でアップしちゃってる選手が結構いる。打線には必ず好不調の波というものはあるもの。だけど、日本の「マシンガン打線」とか「マリンガン打線」みたく、ピタッと波長が合って恐ろしいほどのつながりを生むときがあるんだろうか。でも雑誌「職業棒球」の開幕直前号を読むと、お蔵入りになった「龍」の紅いユニフォームを着た呉復連監督が「今年は打ち勝つ」って言ってる。ってことは、このチームカラー一変の結果も目論見どおり?オフの間から地道に打線強化に取り組んだ結果、なのかも。なお、優勝決定当日に用意していた1500本の紙テープなどのお祝いグッズは雨で中止になっちゃったので当日は使えなかったけど、テープ投げや胴上げなどのお祝い行事は次の試合(25日)でやったそうです。キレイだったでしょうね~。私も先日、都市対抗予選で応援席に近いところで見てたらENEOSのかたに紙テープいただいたので投げて来ました。気持ちいいものです。蛇はその25日の試合も勝って貯金がこれで今期最大の8つですか。台湾シリーズ直行へ前進。ただ、このままもし投手陣崩壊状態のままでアジアシリーズに出たら、日本戦とかは悲惨なことになりそうな気がするな~(←もうそんな先のことの心配かよ)。
2007年06月25日
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(日本通運側に出ていた横断幕。小さい子が持ってました)第78回都市対抗野球南関東二次予選◇第一代表決定戦Honda110 000 010=3(9安打、1失策)004 003 11x=9(15安打、0失策)日本通運[H]坂本(5+2/3回6失点)、田中(0回1失点)、大田(2+1/3回2失点)-佐伯、小林[通]牧田(6+2/3回2失点)、古沢(2+1/3回1失点)-鈴木8早川/6上田→H開田/9長野/D上岡→H衣川/7小板/5岡野/2佐伯→H平間→2小林/4矢尾→4多幡/3吉岡D山口祐/6沢村/9野本/5小松/7清水/2鈴木/4大槻/8小甲/3山根意外なほどに、ずいぶん点差がついてしまいました。立ち上がりはHondaペース。日本通運先発のルーキー・牧田投手からタイムリーとホームランで2点先制。新人さんにはこの大事な試合の先発は荷が重かったか? と思わせたのですが。3回に日本通運は一気に坂本投手を攻略。エラーも絡んで逆転。盗塁も効果的でした。(清水選手のタイムリーで小松選手がズドドドドドっとホームインして4点目。ホームベースが土で隠れて見えないのでアウトっぽくも見えるけど、佐伯捕手の足の間からちゃんと小松選手の足が入ってます)日本通運は後半も打線がうまく繋がって得点を重ねてHondaを突き放します。3回以降をゼロに抑えた牧田投手から古沢投手につなぐルーキーリレーでHondaを反撃を断ち、第一代表を手に入れました。日本通運先発はアンダースローの牧田投手。序盤は帽子が良く飛んでました。死球を4つも与えたのがちょっと気になる。Honda先発・坂本投手は100キロちょっとのボールで1回2回は面白いように打者を料理。しかし3回にタイムリー3本浴びて逆転許す。それでも降板せず信頼の高さを伺わせましたが、6回に山根選手に2ランを浴びて降板でした。ちょっと気になるのは、Hondaは試合中にケガ人が出てしまったこと。それも複数。6回に二死一三塁のチャンスで矢尾選手。ファーストゴロを打ったように見えたんですが、それはどうもバットじゃなくて手で打ってしまったものらしく(判定はたぶん空振り三振)、しばらく治療したものの直後に交代。それはら捕手の佐伯選手も7回の守備のときにファウルボールを受けたのか、うずくまってしまい、両脇をかかえられてベンチに引き上げて行きました。仕草からするに、足を痛めた?こちらは結構長いこと治療したあと一度はグラウンドに戻りましたが、直後に代打を出されて交代。明日すぐに第二代表決定戦ですが、大丈夫でしょうか?スタメン。両チームとも、一塁手が9番打者。珍しい?吉岡選手も山根選手も充分に大きいの打てるのに9番なんだから凶悪です。今日は二人ともホームラン。(2回にソロホームランの9番・吉岡選手。新井コーチとタッチ)(こちらは2ランホームランを打った直後の9番・山根選手。目つぶっちゃってます)他にもショートが2番、ライトが3番、レフトが5番とか、結構似たようなポジションの並びです。3番ライトに入ったのは長野選手と野本選手。ともにルーキー、そして昨年の日本代表に名前を連ねた二人。長野選手が準決勝の5番から打順が上がり、二人とも「3番ライト」での出場。ちょっとした対決ムード?結果は。長野選手はヒット1本。死球を2つもらって出塁しましたが、チャンスでは凡退。野本選手は3安打猛打賞の活躍で、逆転のホームも踏みました。(ついでに二人とも牽制死するおまけつき)で、最後はもちろんこんな具合に。押し倒されてる選手がいますね最後は雨もやみました(あとでまた降ってきたけど)結果的には投打に圧倒、っていう形に。日本通運の皆様、おめでとうございま~す。HondaはJFE東日本との第二代表決定戦へ。
2007年06月24日
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今日のかずさマジックは「負ければ終わり」の敗者復活三回戦。千葉マリンスタジアムは第一試合の9回表あたりから雨が降ってきて、名物の風も吹き付けて来たために寒いくらいでした。涙雨…?第78回都市対抗野球南関東二次予選◇敗者復活三回戦JFE東日本200 200 000=4(13安打、0失策)000 000 010=1(10安打、1失策)かずさマジック[J]中嵜(5+2/3回)、松村(1+2/3回)、塩田(1+2/3回)-岡崎 (本)田浦[2ラン] (二)岡崎、落合[か]長尾(3+1/3回)、今井(5+2/3回)-田口、並木 (二)鬼崎9落合/6中西/3佐藤/D田浦/8尾張/57大河原/7金森→5阪口/2岡崎/4市川6相良/5松枝→H牧野→5向山/4和田/D河本/9鬼崎/73古川/8伊藤/3石井→H上之薗→7松本/2田口→H矢口→2並木(5回裏から観戦。JFE東日本公式等から補っています)今年もここで終戦でした。私、試合開始時間を間違えていまして、着いたら5回裏でした。だから半分しか見てません。間抜け。(11時開始なのは明日の第二代表決定戦でした。でも明日も繰り上がって10時からになったそうです。ご注意を!)入場してみたらすでにスコアは0-4。あとで見たJFEさん速報によると、田浦選手の2ランなど。だから、私が見た範囲だと1-0なんですけどね~。点を取られたところ見てないから何だか負けたって気があまりしない。(6回途中まで0点に抑えた中嵜投手。歯を食いしばっている?)4点差追いかける6回裏のかずさの攻撃は実に惜しかった。二死からヒットと四球2つで満塁のチャンスをプレゼントしてもらう。打席は伊藤選手。初球を叩くと、大きな当たりが右中間へ。2アウトだし、抜ければ一気に3点!?が、ライトの落合選手がいちばん深いところまで追って行ってキャッチ。勢い余ってフェンスにぶつかってひっくり返ってたけど、ボールは離さず。うまいな~。(倒れこんだあと、起き上がったところ。ちっちゃくしか撮れなかったけど、ボールはしっかり捕ってる。そして笑顔です。大ピンチ救ったんだもの)4回途中からリリーフしたらしい今井投手。なかなか援護点もなく、エラーで足を引っ張られる場面もありましたが実にナイスピッチングで。ピッチャーゴロを処理したときはガッツポーズも飛び出す。(この握りはサークルチェンジ?)ようやく8回、和田選手のヒットと鬼崎選手の二塁打で一死二三塁として、代わった塩田投手から古川選手がライト前に弾き返す。やっと1点入った!なおも一死一三塁の大チャンス。が、先ほど大飛球の伊藤選手はフルカウントから見逃し三振。こうして見ると低くも見える。捕手のミットはヒザの下だし。ま、スタンドからだから何とも言えません。そして代打は上之薗選手。うまくボールをとらえたようにも見えたんだけどな~。上がってしまいました。浅いセンターへのフライ。無念。(もしかして上之薗選手の都市対抗予選ラストの打席になっちゃったりするんだろうか)そして9回はあっさりと2アウト。最後は途中出場の向山選手の打球が弱弱しくピッチャー前に転がり、ゲームセットでした。確か去年も向山選手が最後の打者で、この「こーじ」のプラカードで応援が終わったんだった。2年連続最終打者。(ついでにスコアも4-1で去年と一緒。投手リレーも去年と一緒。4点取られて1点返す展開も去年と一緒。ひょっとして進歩してない?)私が見てる範囲だと互角以上に戦ってたように見えたんですが、4点差を追いつく力はありませんでした。いや、チャンスはあったと思うですけれども。6回の伊藤選手の当たりが抜けていたら…。でも、あれがアウトになるのも実力。相手のほうが力が上と、そういうことでしょう。取れるところで取っておかないと、なかなか勝つことは難しい。一応、進歩したかも?っていう点としては、去年までは中軸以外は見てても何だかほとんど打てそうもなかったけど、今年は相良選手や伊藤選手のときは期待して見ていられた。二人ともこの予選、相当打ってるんじゃないのかなあ。(補強で選んでもらえるかも?)代わりにポイントゲッターになるべき人たちが肝心な場面でダメでしたねぇ。(いつものこと?)ところでコーチの初芝さんは、先日の準決勝のときは攻撃前の円陣のときに中心になって気合い入れてたりするところがスタンドからも見えたんだけど、今日はそういうこともなく、応援席から全く姿が見えず。なので、お仕事の都合で今日は球場に来てないんだと思ってました。でも整列のときにはちゃんといちばん端に並んでた。しっかりベンチに入ってらしたようです。かずさ側のスタンドにいるとわからないや。さすがに渋い表情です。(右は吉元コーチ)さ、また秋です。第二試合は日本通運が勝って第一代表になりました。また別に書きます。
2007年06月24日
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22日の段階でマジック1としていた誠泰Cobras、23日の試合は雨天中止。が、マジック対象だったLanew熊が敗れたため、前期優勝が決定。あれれれれれ。途中まで熊が勝ってたのに。寝てしまった。自力で決められなかったけど、何はともあれおめでと~。(またあとで書きます)
2007年06月24日
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ここ3日で都市対抗代表を決めたのは以下の4チーム。阪和第三代表:大阪ガス(3年連続15回目)東京第一代表:鷺宮製作所(3年ぶり10回目)東京第二代表:JR東日本(3年連続11回目)九州第一代表:三菱重工長崎(3年連続15回目)おめでとうございま~す。「3年連続」が多いですね。一方、スポニチ大会優勝など、春シーズン好調だったJR九州が敗退となってしまったとのこと。意外だなあ~。JR九州を破ったのは熊本ゴールデンラークス。香月良仁投手が完封勝利だそうです。前に東芝にいた香月良太投手の弟さん。お兄さんは都市対抗予選の大事な試合で完封勝利したことはなかったはず。(8回途中まで0点に抑えてたのに交代→9回にサヨナラ負けっていうのはあったけど)ある意味、兄を超えたか?(それにしてもお兄さん、最近影が薄いですねぇ)●かずさ、敗者復活三回戦へさて、かずさマジックは敗者復活二回戦、サウザンリーフ市原との試合は10-4で勝ったとのこと。ホッ。先発はHonda戦に続いて領家訓応投手で、4イニングを投げたとのこと。ここで投げちゃうんですねぇ。サウザンリーフ市原も強いんで、領家投手クラスが投げないと危ういって判断なんだろうな。一方で打線は好調キープみたいですね。かずさ市民応援団のレポートを読むと、スタメンもちょっといじったらしい。松枝久雄選手と古川裕生選手が入ってややベテラン重視に。やっぱり河本裕樹選手にレフトを守らせるのはやめにしましたか…。もう1試合はJFE東日本がコールドで所沢グリーンベースボールクラブを退け、敗者復活三回戦はまたまたJFE東日本さんとの対戦に。負けたら終了。勝てば悪くても大田スタジアム行き。JFEさんは今年はまだ1試合しか見てないけど(東芝に勝ったオープン戦)、投手が安定している印象が。今年、いちばんたくさん点を取られた試合でも5失点ですか。打線も若い選手が活躍してたし、手ごわそうだ。●おまけちょっとだけ大田スタジアムのぞき見。JR東日本と明治安田生命の第二代表決定戦。完投勝利したらしいJR東日本・斉藤貴志投手。腕の振りが速いんだな~。このヒトは相変わらずピンクの手袋です(明治安田生命・松石悠介選手)。ずいぶんお客さん入ってましたね~。特にJR側。内野スタンドの端っこまで入ってました。さすがJR。試合はJR東日本が勝って第二代表になったらしい。代表決定戦連敗の明治安田生命はセガサミーとの第三代表決定戦へ。
2007年06月23日
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また没収試合が起きてしまったらしい。クラブ選手権の東北二次予選。勝てば本大会出場が決まる代表決定戦で、岩手21赤べこ野球軍団が登録外選手を出場させたために没収試合。それまで14-0と大量リードしていたにも関わらず、没収試合によりスコアとしては0-9で負け。結果、本大会でも優勝候補に挙げられていたに違いない赤べこは、ここで本大会出場を絶たれてしまったとのこと。[網頁]郡山ベースボールクラブ9-0岩手21赤ベこ野球軍団(JABA)注記のところに「5回表攻撃中、岩手21赤べこ野球軍団が、2番打者の代打に未登録選手を出場させた為、没収試合となり、野球規則2・31により、郡山ベースボールクラブが9-0で勝利。」とあります。最初にこれを見たとき、去年九州であったように、(選手ではなく)コーチとしてベンチ入りしているかたを兼任だと勘違いして試合に出しちゃったとかだと思ってました。(赤べこはもともとそれほど選手が多くないので、兼任コーチ以外の選手全員をベンチ入りさせても25人に満たないないはず)が、どうも違ったらしく。翌日に出た記事を見てみると。[記事]赤べこ没収試合/社会人野球(日刊スポーツ東北)[記事]全日本クラブ野球選手権:東北大会 赤べこ、没収試合 未登録選手が出場 /岩手(毎日新聞)代打に出たのは石橋史匡選手(23)。コーチ兼任ではなく、単純に登録漏れしていたらしい。登録とベンチ入りの基本ルールはこうなってます。・大会ごとに前もって選手登録原簿(当該大会に登録された選手名簿)を提出。・試合当日には、選手登録原簿に載っている選手の中からベンチ入りする25人を選び、その25人をメンバー表に記入して審判に提出。問題の石橋選手は後者の「当日のメンバー表25人」には載っていたけれども、前者「大会の選手登録原簿」には載っておらず、出場資格がなかった、ということらしい。ではなぜ大会の選手登録原簿に載っていなかったか?日刊の記事にはこう書いてあります。「県予選には登録されていたが、チーム側の手違いで今大会、登録申請から漏れていた。」つまり、岩手県予選には登録されていたけど、東北予選の登録からは漏れていた、らしい。もちろん県予選のほうが先だから、東北予選の名簿を提出するときに石橋選手をわざわざ外してしまったということに。非常に不思議。なぜ外しちゃったんだろう?手違いとしか言いようがないのかなあ。(経費節約のため?)考えてみれば、一般的な企業チームだとメンバーは1年中ほぼ変わらないから、年間通して同じ選手登録原簿を使えば済みそう。でもクラブの場合は途中で選手が入れ替わることも多いから大会ごとに少しずつ違った選手名簿になるし、そして大会も日程が入り組んで前後することもあるし、ミスが起きやすいのかも。それでもわざわざ外したというのが不可解ですが…。ちなみに、ここに先日行われた都市対抗岩手県一次予選の名簿がありますが、石橋選手もちゃんと載ってます。ますます不思議だ。→[記事]2007都市対抗野球県大会チーム紹介/7止 /岩手(毎日新聞)(5/31)●連盟の防止策はたらかず?さて、今回の件は赤ベこの羽生田忠克監督が「こちらのチェックミス」と言っているようにチーム側の単純ミスにあるのは間違いなさそう。でも、連盟としても頭痛いかも。というのは去年、没収試合が頻発したため、今年から没収試合をなくすために新たに対策がとられていたはず。なのに防げなかったということなので。「日本野球連盟連盟報」2007年版には「没収試合の防止に向けて」という項目があって、以下のような内容が記載されてます。(一部表現を変えてます)(1)大会主催者が試合前に実施すべき事項1.選手登録原簿(当該大会に登録された選手名簿)と、当日の試合にベンチ入りするメンバー表との照合を試合前に必ず実施すること。2.(以下略)(2)想定される事態1~4.(略)5.登録外選手がベンチ入りまたは出場6,7.(略)上記5.については対応を以下のとおりとする。(3)ケース1:試合前のメンバー表交換時点で大会本部の登録原簿照合により誤記に気付いた場合→注意を与えて書き直させる。罰則は適用しない。ケース2:メンバー表交換終了後、試合開始までに誤記が判明した場合→訂正は認められず、登録原簿に記載された選手しか出場資格はない。チーム自体の没収試合とはしない。ケース3:試合中に誤記が判明した場合(処置1)略(処置2)登録外選手が判明したときは、実際に試合に出場する前であれば、その選手の出場を差し止め、ベンチから退去させ、チーム自体の没収試合とはしない。(代打などの通告を本部で原簿照合して判明したときなど)(処置3)登録外選手が試合に出場、これがプレイ後判明したときは、大会規定により試合中であれば没収試合とし、試合後であればそのチームの勝利を取り消し、相手チームに勝利を与える。下のほうに行けば行くほど手遅れになるわけですが。今回の件はズバリ、ここに書いてあることそのもの。言わば「想定の範囲内」だったことであり、連盟としてはこの新制度で防ぎたかったことのはず。でも防げなかった。制度の内容からすれば、(1)の「大会主催者が試合前に実施すべき事項」に書かれている、選手登録原簿とベンチ入りメンバー表の照合作業を試合前に実施していれば防げたことってことですよね。とはいえ、滅多に起きないことだからチェックしたとしても非常に見落としやすいとは思いますが…。それから記事によると、代打を出して凡退した直後にすぐ判明したんだったら、チェックする人がもうちょっと早く気付いていれば(処置2)のほうが適用されて没収試合にはならなかったのに。ちょっと先ほどの日刊の記事から引用すると。「5回1死から代打で打席に立ち、遊ゴロに倒れた石橋史匡選手(23)が、登録選手外だったのだ。2死になって突然プレーが止まった。バックネット裏の本部がざわつき、違反を指摘。約20分の中断の後、球審が場内説明で没収試合を宣告した。」本当に直後のようです。せめて代打を告げた直後で、投手が投げる前なら…。まぁ人間がやることだからミスはあるもの。何重かでチェックしても漏れが出てきてしまうものなのですねぇ。この際だから、登録名簿をデータベース化しておいて、球場でメンバー表が提出されたらそれを大会本部でスキャンするとペペペっと照合されるとか。無理?今後はこういうツマラナイ形で試合そのものがなかったことになってしまうことがないよう、充分に気をつけていただきたいものです。はい。
2007年06月23日
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ここのところ、満足に職棒中継が見られないのでツマラナイんですけど、混戦だった職棒の前期優勝争いもとうとう大詰め。今日の試合で2位の熊と3位の牛がともに敗れ、結果、優勝可能性があるのは首位の蛇以外はもう熊だけ。今まで牛の残り試合が多かったせいでなかなか再点灯しなかった蛇の「魔術数字」が、いつの間に1になったらしい。おー、ここまで来たかぁ~。→[記事]中華大聯盟/2次無出局一三壘未得分熊輸象 誠泰封王M1(東森新聞)(big5)蛇は残り2試合。どちらか勝てばもちろん、引き分けでも優勝決定。熊も残り2試合。どちらか1つでも負ければやっぱり蛇の優勝決定(引き分けはセーフ)。もう優勝はすぐそこです。今年の蛇って、何度も書いてきたけど完全にチームカラーが変わったみたいで、投手陣ボロボロでちっとも安定してないわりに(ここまでのチーム防御率5.32ってすごいな)、成績のほうは妙に安定してる。大きな連勝もないけど大きな連敗もなし。常時5~7くらいの貯金を保って首位キープ。きっと春先の椿事、打線好調がいつまでも続くわけない、いつ落ちるか、なんて思ってる間にここまで来ちゃった感じ。でも、なんだかんだで肝心な試合はほとんど勝って来てるんですよね。あと、ライバルチームの追い上げが思ったより厳しくなかった、っていう面もあるかも。後半戦に入って獅や牛が猛烈に追い上げて来て、このまま一気に抜き去られるんじゃないかとビクビクしたけど、両チームとも五割を少し越えたあたりで失速、蛇の首位を脅かすまでには到らず。最後まで残った熊も、火曜日の試合で0.5ゲーム差まで迫ってプレッシャーかけましたけど、今日の試合の敗戦でだいぶ蛇を楽にしてしまいました。今後の日程。6/23 鯨vs蛇 天母(18:05)6/23 熊vs獅 新竹(18:35)6/24 熊vs象 天母(17:05)6/26 蛇vs牛 新荘(18:35)明日、蛇も熊も試合があります。蛇は勝てば優勝。相手はここ12試合で1勝しかしてない元気のない鯨。明日で決めたいに違いない。というより、明日で決めないと最終戦が本当に「勝てば優勝、負ければV逸」の大一番になっちゃうかも知れないし(それはそれで面白そうだけど)。それに前監督の郭泰源さんが代表監督としてのお仕事で25日にアメリカに出発しちゃうんだそうで、泰源さんがいる間に自力で優勝を決めるにはもう明日しかない! もちろん後から始まる新竹の試合で熊が負けても優勝決定です。さ、明日で決まるか、それとも?
2007年06月22日
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神奈川予選が終わって、今度は南関東です。今年の舞台は千葉マリンスタジアム。千葉マリンで社会人の試合を見るのって初めて。入口がわからずまごまごしてしまった。「かずさマジック」の文字が窮屈そう。都市対抗予選ともなれば、横断幕もいっぱい。(オレンジの座席は本当は観戦不可エリアだったらしく、何度も場内放送で追い立てられてました)Honda側。右のほうの白い布は名物の寄せ書き。お客さんの数はかずさ側のほうが多かったかな。さて試合は。◇準決勝Honda000 041 200=7000 020 020=4かずさマジックでした。メンバー等は昨日書いたのでそちら参照→これ。以下、詳細。せっかくなので昨日に書いたことも活かしつつ章立て。●序盤:イライラ…(押してるのに点が取れない)かずさは4回まで毎回ヒット打ってるのに(それも全て無死か一死から)、1つも点にならず。2回は二塁打の牧野選手を伊藤選手がスリーバントで送って一死三塁。そして石井選手へのサインは…スクイズ!外されたぁ~。精一杯バットを高く上げたものの、当たらず。(外したにしてもずいぶん高い球で、佐伯捕手も腕を伸ばしてやっと捕ってます)他の回も盗塁やバントでコツコツと得点圏に進めて中軸につないだものの、あと1本が出ない。野手とぶつかるように走ってゲッツーになった4回の攻撃の場面もちょっと?でした。領家投手は4回までは全部3人ずつ、ほぼ完璧に抑えてたんですけどね~。先に1点、取りたかった。●中盤:え~っ…(しっかり守ってください)好投の先発が援護に恵まれずこらえ切れずに、ってのはありがちだけど、それにしても守備のミスがね~。かずさは2つのエラー以外に「記録にならないエラー」もたくさんありまして。書いちゃうぞ~。1つめ。5回、先頭の小板選手のショートゴロを相良選手が捕りそこねてちょっとだけ後ろに逸らす。エラー記録。このあと岡野選手に先制二塁打が。2つめ。さっきの続きで二死二塁になり、矢尾選手は三塁の右を襲うライナー。向山選手飛びつくが捕れず、レフト前へ。打球が速くてタイムリーにはならなそうだったのに、レフトの河本選手が捕球にもたつく。岡野選手が三塁をまわる。バックホームされてタイミングはアウト…に見えたのに、今度は並木捕手が捕れず。バックネット方向にそれる間に打者二塁へ。記録は1ヒット1エラーだったけど、もうどこまでがヒットでどこからがエラーなんだか。応援席が「何だよ今の」みたいな雰囲気になる中、続く吉岡選手が右中間へタイムリー3ベース。(吉岡選手、右手で喜びを表現。この日、いちばん当たってました)さらに交代した長尾投手から上田選手がライト前タイムリー。もう応援席は沈黙。この回、エラーから始まって打者一巡で4点も入っちゃいました。長かったなあ。3つめ。5-2で迎えた7回。先頭の早川選手の打球はレフト河本選手の頭上を襲う当たり。もう少しで捕れそうだったけど、越されて二塁打。これはミスというには酷かも知れないけど、ちょっと追い出すのが遅かったようにも見えたし、ずっと外野をやってる選手が守ってたら…。4つめ。さきほどの早川選手をバントで送って一死三塁。代打に多幡選手。打球は高々とレフト方向へ。河本選手が下がる、下がる。まさかホームラン? でもフェンス手前でこちらを向いた、助かった~。と思ったらあわてて前進。落ちてきたボールははるか手前、レフトの定位置あたりにポトリ。何だそりゃ~。風に戻された? 確かにここは千葉マリンですが…。おかげで日差しのわりに涼しかったけど。ただのレフトフライのはずがタイムリー二塁打になって1点追加。急造外野手だから…と言うにはあまりに痛いプレー。でも守備を犠牲にして打線を組んでるんだし、ある程度は仕方ない。そう思うしかないよな~。5つめ。先ほどの続きで一死一三塁になり、長野選手はセカンド正面への強い当たりでおあつらえ向きの併殺コース、のはずが和田選手がポロッとやってしまって二塁だけアウト。また1点。ああ…。いいプレーもあったんですよ。2回だったかな、領家投手が顔面付近へのライナーを倒れそうになりながらキャッチ。捕ってなかったら大ケガしかねないほどの強烈な当たりでした。9回もサードに入っていた松枝選手がレフト前へ抜けそうな痛烈な打球をジャンプしてナイスキャッチ。反撃ムードを盛り上げたんですけどね~。●終盤:いいぞ~!(惜しいところまで行ったのに)ここからはかずさの攻撃のことを書くことにします。4点先制された5回裏。先頭の伊藤選手がヒット、先ほどスクイズ失敗の石井選手への指示は送りバント。4点差もあってバントかぁ~。しかも石井選手、2回失敗してスリーバントでやっと成功。そこまでして送るんだ。橋本監督はこういう作戦好きですねぇ。このあと二死二塁になって相良選手。右中間突破のタイムリー三塁打!先ほどのエラーを挽回。伊藤選手ホームイン。やっと点が入ったよ~。6本目のヒットでやっと1点。(Hondaはヒット2本で1点取ったけど)(三塁ベース上の相良選手。この日も猛打賞でした)ここで代打は上之薗選手。おっ、出てきたよ。勝負どころってことですね。(ずいぶんバットを短く持ってます)上之薗選手の打球はつまりながらもしぶとくライト前に落ちた!さすが! この人はやっぱりこういう場面できっちり仕事してくれる人です。この回2点返しました。6回、7回は坂本投手の前に0点。7回はチャンス作って松枝選手がいい当たりのライナーを打ったけどライトの守備範囲。(坂本投手。110km/h程度のボールで打者を打ちとって行く)5点差がついた8回。代わった日野投手を攻めて、2死から鬼崎選手の二塁打を皮切りに、珍しく打線がつながって5連打!矢口選手と代打・古川選手の両コーチも打った! さすがベテラン。(矢口選手が大きく砂ボコリをあげながらホームイン)(途中出場の田口選手もヒットでニッコリ。一塁コーチは上之薗選手)点差は3点。わからなくなって来た。なおも二死満塁でランドル投手に交代。相良選手は初球を打っていい当たりが二遊間へ。抜けそう! が、セカンド矢尾選手が横っ飛びでキャッチ。寝たままの状態でショートへトス。うまいなぁ…。(今日も男前のランドル投手)9回もランドル投手から死球とヒットで一死一二塁。悪いほうで目立ってしまった河本選手もいいところ見せました。簡単には終わらないぞ~。このあと、鬼崎選手・矢口選手と大きいのを打てるバッターが続く。もしかしたら…。そして鬼崎選手の打球は痛烈なライナー。しかしセカンド矢尾選手の正面。が、これを捕り損ねてはじいている。ラッキー!?と思ったのも一瞬、すぐ拾って二塁送球フォースアウト、二塁に戻りかけていた松枝選手も二三塁間に挟まれてタッチアウト。あっという間に試合終了。つかの間の夢でした。最後のはもう、しょうがないですね、これは。(飛び上がって喜ぶ佐伯選手。それだけうれしいんだな~。三塁コーチは橋本監督)この日は良いところ悪いところ、いっぱいありました。15安打して4点っていうのはちょっと何ですが、打線好調は続いているらしい。4点とも二死からの得点でした。序盤の攻めがもったいなかったな~。ピッチャーも良くがんばった。だってHondaだもの。打たれないほうがおかしい。完封とか、何が何でも抑えろとか、無理です。望むべくもありません。でもあれだけ守備で足引っ張っちゃったら、抑えられるものも抑えられないよな~。領家投手が降板するとき、スタンドから「おまえは悪くないぞ~」の声。ホント、そう思います。味方がエラーしてしまったからこそ、抑えて欲しかったというのはありますが…。逆にHondaは一点突破とでも言いましょうか、わずかなほころびを突いて一気に大量点に持って行くんだからさすがです。それからHondaの5点目は、二塁打の長野選手をバントで送り、一死三塁から佐伯選手。この場面での作戦は…三塁走者を走らせてのヒットエンドラン。草野球ではわりと良く見るけど硬式では…。打球はセカンドほぼ正面へのゴロで、もちろん前進守備だったけどこれじゃバックホームしても間に合いません。こういう小技みたいなのもやって来るんですねぇ。●次はサウザンリーフ市原との敗者復活戦次は1日空いて土曜日。相手はサウザンリーフ市原。あなどれない相手。試合後に応援団長のかた(?)は「次はJFEとの対戦になると思いますが、ぜひとも県予選の敵を…」なんて言ってたけど、眼中にない、みたいなこと言える相手でもないと思うんだけどな~。私は土曜日は冠婚葬祭行事があるので行けません。日曜日まで我慢。
2007年06月22日
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第78回都市対抗野球南関東二次予選◇準決勝Honda000 041 200=7(10安打、1失策)000 020 020=4(15安打、2失策)かずさマジック[H]筑川(5回2失点)、坂本(2回)、日野(2/3回2失点)、ランドル(1+1/3回)-佐伯 (三)吉岡 (二)岡野、長野、早川、多幡[か]領家(4+2/3回4失点[自責0])、長尾(2+1/3回3失点)、今井(2回)-並木、田口 (三)相良 (二)牧野、鬼崎8早川/6上田/D開田→HD多幡/7小板/9長野/5岡野/2佐伯/4矢尾/3吉岡6相良/5向山→H上之薗→5松枝/4和田/7河本/9鬼崎/D牧野→HD矢口/8伊藤→H8松本→H8古川/3石井/2並木→2田口感想。序盤:イライラ…(押してるのに点が取れない)中盤:え~っ…(しっかり守ってください)終盤:いいぞ~!(惜しいところまで行ったのに)終盤に反撃したせいか、あんまり気分は悪くありません。良くやった感さえあります。5点差ついたときは一方的かと思ったけど、8回9回の反撃は盛り上がりましたね~。打つほうは良くがんばりました(←かずさにしては)。決してHondaに負けてなかったよ。でもなあ、やっぱり5~7回の守備のミス連発はちょっとヒドかったなぁ。もったいない点を与えすぎ。後ろのオジサンも「草野球になっちゃったよ」と嘆くほど。あれだけミスしちゃ勝てないよな~。結局は守備力の差かな~。8回9回の反撃もファインプレーで阻まれたし。また土曜日から出直しです。(詳しくはまた後ほど。たぶん明日)
2007年06月21日
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台湾では19日の火曜日が端午節(端午の節句)の祝日。旧暦の5月5日でした。♪はしらの傷はおととしの~♪五月五日のせいくらべ~♪ちまき食べ食べ姉さんが~ってことで、日本では「端午の節句兼こどもの日」にはかしわ餅かチマキを食べますが、どうもかしわ餅を食べるのは日本だけで、台湾では端午節といえばチマキみたいですね。この習慣は、世界史の時間に習った楚の詩人・屈原が5月5日に川に身投げしたときに、地元のかたが供え物としてチマキを奉げたのが始まりなんだって。へ~。●チマキは「旅日球星」にとって故郷の味さて、「旅日球星」とチマキについての記事が。[記事]旅日球星》端午節 千金難嘗家郷粽(聯合新聞網)(big5)(6/20)そんなに長くないのでほぼ全部で。(あんまり自信ない訳)昨日は端午節。チマキは旅日球星にとっては大金にもかえがたい故郷の味なのだ。巨人の投手・姜建銘曰く「チマキを食べるのは超大好き」。ばあやのチマキは最もなつかしい味。端午節の前、姜ママさんは彼のために東京に1箱分を送ろうとしたが、規定に合わずに送り返されてしまった。台湾に戻って食欲を満たすまでガマンするしかない。 楽天投手「ヒヨコ」林恩宇のママはチマキを作れないが、端午節前にわざわざ日本に来て一週間を一緒に過ごし、息子と林英傑のためにゴハンを作った。林ママ曰く、「ヒヨコ」は小さい頃から家を出て勉強や野球をしていて、今も同様に家を離れて野球をしているけど日本は本当に「異郷」であり、「私の作ったゴハンを食べて、成績も良くなって欲しい」。西武の許銘傑は日本にいる時間が最長、彼曰く「とっくにチマキのない端午節には慣れたよ」。許ママのチマキを作る技術については「食べた人はみんな褒める」という。たまに、彼のために何個かを持って日本に来たとのこと。許家ではすでにお祝い行事は日本人にあわせていて、17日は日本の父の日。許ヨメと小学2年生になる女の子は一緒にイチゴケーキを彼のために作った。その日、彼は二軍の試合での結果が悪く落ち込んでいて「彼女たちに申し訳なかった」。姜建銘投手、林恩宇投手(とインチェ投手)、許銘傑投手のご家族の話が出てきます。それぞれの家族がみんな微笑ましいこと。日本にいたら普段の生活でチマキを食べる機会もそれほどないだろうし、食べられたとしてもきっと本場の味とは違うんでしょうね。記事を読むに、台湾ではチマキは基本的にそれぞれの家庭で作るものなのかな。姜建銘ママさんが日本にチマキを送ろうとしたり、林恩宇ママさんが端午節にあわせてわざわざ日本に来たりするんだから、端午の節句、そしてチマキを食べるっていうのは結構大事な行事なのですねぇ。(単に連休だからでしょうか?)そして、許銘傑一家は特に微笑ましい。娘の維娟ちゃんってもう小学校2年生になるんだ~。娘さんが父の日でパパのためにケーキ作ってくれたなんて、感激だろうな~。って、そんなに大きいわけないよ。まだ4歳のはず。4歳じゃあ、ケーキを作るにしてもまだお手伝いくらい? それでもやっぱり感激だろうな~。で、その父の日当日に二軍で投げた許銘傑投手は先発したものの、初回にワトソン選手と大松選手に2ランホームランを喫して3回5失点で降板。あらら…。→[網頁]千葉ロッテ6-5グッドウィル(NPB)→[記事]旅日球星》許銘傑養傷 先發找生路(聯合新聞網)(big5)(6/20)記事のタイトルにケガとあるけど、これは前回に二軍に下がったときのケガのことなのかな?どうもケガは良くはなっているけど完全には治りきってないみたいで、しばらく休む(休んでた?)ようですねぇ。う~む。ところでさっきのチマキの記事、どうやって取材したんだろう? 電話取材か、それとも各選手に番記者のかたでもついてるのか…?もし記者のかたが行ってるのなら、ちっとも様子がわからない林恩宇投手の近況とか、もっと頻繁に伝えてくれればいいのにな~。
2007年06月21日
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昨日、代表が決まったのは阪和第二代表:松下電器(2年連続43回目)でした。おめでとうございま~す。次の代表決定は東京。明日が代表決定戦です。第一代表を争うのは、明治安田生命と鷺宮製作所。失礼ながら、予想外ですよね~。第一代表決定戦がこの組み合わせになったことなんて、過去にあるんだろうか?一方で、NTT東日本と東京ガスが今日で敗退とのこと。NTT東日本さんは2年連続の第一代表で、今年も代表の最右翼と見るむきもあったはず。それがたったの2日で敗退。あっという間です。わからないものだ。NTT東日本に勝って生き残ったJR東日本も春シーズン結構好調だったのに、いきなり一回戦でつまずいちゃってます。九州では、スポニチ大会を制したJR九州さんも準決勝で負けちゃったそうで。どうも、日本選手権の出場権を取ったチームが今のところ全体的にイマイチな感じが。JR九州→準決勝で敗れて敗者復活へHonda→(明日、準決勝)日産自動車→準決勝で敗れて関東代表決定戦へ新日本石油ENEOS→一回戦で敗れて敗者復活から第二代表JR東日本→一回戦で敗れて敗者復活へトヨタ自動車→予選リーグ4位で決勝トーナメント七十七銀行→(これから二次予選)ENEOSは代表になってるし、JR東日本も崖っぷちからは脱してるからそんなに悪くもないのかも知れないけど、みんな二次予選の対企業(専門学校除く)の初戦で負けてるんだな~。そして、静岡大会を制して秋の切符を手に入れているHondaが明日、二次に入って対企業初戦。相手は…かずさマジック。●いよいよ準決勝Hondaとかずさって、今ではおこがましいくらいに差がついてるけど、ある意味ライバルなんですよね。Honda(ホンダ、本田技研)が代表になれば、かずさ(新日鐵君津)は代表になれず。かずさが代表になれば、Hondaは代表になれず。どちらかは代表になれるけど、どちらかしか代表になれない。そんな状態がもう8年も続いてる。Hondaは高い壁だけども、乗り越えなくてはならない相手であることは間違いない。で、かずさは今日が二次予選の一回戦で、所沢グリーンベースボールとの対戦。結果は。[記事]都市対抗野球:南関東2次予選の記録(毎日新聞)というわけで、19安打で11点も取っちゃったらしい。11-3で勝ちとのこと。かずさ市民応援団公式掲載の結果もあわせてみると、相良瞬選手は先頭打者ホームラン含めて4安打、伊藤篤志選手は満塁ホームランですか。二人ともそれほどホームラン打つイメージないのに、明日から振り回しすぎないかな~、なあんてかえって心配になったりするけど、ひとまず打線は好調、ってことっぽい。(去年は一回戦、1-0だったもんな~)第二試合ではHondaも当然のように勝って準決勝に駒を進めて来ました。明日の準決勝はHondaと対戦です。楽しみというより、結果が出てしまうのが怖いです。厳しい戦いになるだろうけど、信じて応援します。先発はやっぱり長尾康博投手、かな。さて、どうなりますか。(2007/06/21修正:最初、かずさマジックの初戦の結果について「コールド勝ち」と書いてしまいました。本当は9回まで試合してます。ゴメンナサイ。修正しました)
2007年06月20日
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今日は「アジアンプレーヤー特集」ってことで楽しみだった週刊ベースボールの発売日(火曜日でも売ってます)。週刊ベースボールの特集って、予告で大きく扱われていても意外とページ数少ないので、物足りないことも多いんですが…。今回はなかなかGoodではないかと。林威助選手のインタビューから始まる特集のタイトルは「世界を席巻するアジア人プレーヤー」。日本もアジアだから、メジャーで活躍する日本人選手のことばかり書いてあるんじゃないか、っていう私の懸念を見事に裏切って、台湾・韓国の選手がメイン。「世界を席巻する」なのでメジャーリーグの選手の話題が中心で、メジャー側が台湾を含めたアジア人選手をどう思っているのか、なんて記事も。日本に来ている選手のこともちょっとだけど載ってます。二軍に落ちてから全く音沙汰のない林恩宇投手(楽天)は特にケガではなくて「調整中」と書いてありますねぇ。「アジア人助っ人一覧」には高英傑さん・李來發さんをはじめとしてなつかしい面々が。(最初のアジア人助っ人は韓国の李源国という選手らしい。知りませんでした)で、個人的にうれしいのは日本の高校・大学にいる留学生4選手の記事があること。東都で今春の最優秀防御率のタイトルを取ったタイの白倉キッサダー投手(亜大)、他3人は台湾からで、林偉選手(福岡経済大)、蕭一傑投手(奈良産業大)、郭恒孝投手(福岡第一高)の計4選手。蕭一傑投手は甲子園に出ていることもあって、高校の頃の新聞記事などは検索すると結構たくさん見つかるんですけど、大学に入ってからは報道量少ないですからねぇ。助かります。4人ともご本人へのインタビューを交えながらの紹介。やっぱり皆さんプロに行きたいって言ってますねぇ。林偉選手と郭恒孝投手は今年が最終学年。きっとドラフト候補に挙がっているんだろうな。こうしてアマチュア界もカバーしてくれると「週刊ベースボール」らしいのではないでしょうか。(「週刊プロ野球」じゃなくて「週刊ベースボール」なんだから)ちょっと残念なのは、先週の予告では台湾の国内にいる注目選手も出て来るっぽく書いてあったのに、載ってない。国内の選手は毎週1ページ連載されている台湾職棒レポートのほうを参照くださいと、そういうことなのでしょう(←ホントか?)。ちょっとページを戻ると。記事の中に「メジャーに挑戦した主なTaiwan Player」という表が載っていまして、ここに過去・現在にメジャー挑戦した選手が一覧になっているんですが(なぜか張誌家投手まで載ってます)、この表の現役のところには18人の選手の名前が載ってます。他にも表には載ってない選手で、以下の高校・大学出身の4選手もメジャー球団と契約済みと報道。邱子[りっしんべんに豈]投手(台湾体院)→レッズ陳鴻文投手(文化大学)→カブス温志翔選手(台北体院)→カブス林哲[王宣]選手(南英商工)→レッドソックスそしてなぜか「現役」じゃなくて「以前に米球界に在籍」のところに載っている耿伯軒投手も現役のはず。(いつの間にクビになっちゃったの!?って思ったけど、今でもブルージェイズマイナーのロースターのところにちゃんと名前あります)以上を合計すると、全部で23人になるはず。ずいぶん増えたものです。もうほとんど1チーム分。ポジションも適当に散らばってるので「旅美球星」だけで試合できちゃいそう。(マリナーズにいた黄佳安投手はどうなっちゃったんでしょう?)一方、韓国のほうは「以前に挑戦した選手」は20人もいるんですが、現役でメジャー傘下にいる選手はいま、12人しかいないんですねぇ。台湾の半分なんだ。へ~。どうも韓国は今、「Uターンブーム」みたいですね。韓国は朴賛浩投手がドジャースで大活躍した影響か、2000年前後にかなりの数の選手が海を渡ってアメリカに挑戦して行ったそうです。それを危惧した国内リーグが「流出阻止」のための手を打った結果(主に新人選手に払う契約金をアップさせたとか)、学生の有力選手が国内に留まるようになり、最近では学生からメジャー挑戦する選手は年に1人いるかいないかとか。一方で、以前に挑戦していた選手が夢破れてどんどん国内に戻って来ていると、そういう状態らしい。台湾はちょうど今が「流出ブーム」。陳金鋒選手や黄俊中投手など、アメリカから戻って来る選手もちらほら出始めてるけど、新しく挑戦して行く選手のほうがずっと多い。では、流出阻止のための方策を何か打っているかというと…。高卒選手をドラフト指名できるようにするって話はオフに出てたけど、まだ今のところ、具体的に何か決まったというニュースはないっぽい。韓国みたく契約金をたくさん出そうとしても、今は職棒の環境が苦しいから難しそう。以前、曹錦輝投手や王建民投手がメジャーに引っ張られたときは100万ドルを越える契約金だったから国内球団は太刀打ちできなかったかも知れないけど、今、挑戦して行く選手のほとんどは契約金10万~20万ドルくらいの安値。それでも流出阻止できないんだから、やっぱり海外のほうが魅力的、なんでだろうな。素質抜群のアマチュア選手が挑戦して行くのはある程度は仕方ないかも知れないけど、私はやっぱり国内の職棒が盛り上がって欲しい。このままだと海外流出はブームで終わらず、これからもっと加速してしまうかも。何とかならないものかと思うのですが…。難しいなあ。
2007年06月19日
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都市対抗野球の代表も次々と決まっていますね。神奈川以外ではここまで決まったのは。兵庫代表:神戸市・三菱重工神戸(2年ぶり25回目)北関東代表:鹿嶋市・住友金属鹿島(3年連続12回目)阪和第一代表:大阪市・日本生命(5年連続49回目)日本生命、49回目。すごいです。関東代表決定戦は、日産自動車に続いて富士重工業が進出ってことに。富士重工って、関東代表決定戦にはかなり強いんじゃなかったっけ? しかも昨年の日本一チーム。東京や南関東からどこが出てくるかはこれからだけど、関東代表決定戦は相当に厳しそうだ。●明日から南関東予選さて、明日から南関東も開幕。いよいよ始まります。かずさマジックは、順延がなければ水曜日の9時から。所沢グリーンベースボールクラブとの試合が初戦。いよいよ開幕で楽しみである反面、とうとう来ちゃったか…、っていう感じもする。かずさマジックの場合、ここ数年は、「もしかしたら今年は代表権を取れるかも知れない」っていう淡い期待感を抱いていられる今の時期がいちばん幸せな気が。今年は春シーズン好調で○○杯大会でも優勝したし、内容も去年までとは一味違うっぽい、今年こそ代表になれるかも、ワクワク…。っていうのが今の時期。で、いざ蓋を開けてみると歯が立たずに敗退して、やっぱりな~って感じで現実に戻される年が続いているわけで。今年はなるべく長く夢を見ていられるような結果をお願いしたいものですが。直前のオープン戦の結果はなかなか良い感じらしいので、調子をキープしてくれればいいんですけれど。あいにく私は土曜日は冠婚葬祭のイベントがあるので見に行けないんですが、日曜日は行けるはず。他の日は家から応援します。選手の皆様、これまでの練習の成果を存分に発揮してくださいませ。ところで、かずさ市民応援団の公式サイトがリニューアルされてますね。レイアウトが大幅に変わってる。選手名鑑のページが野球選手カードみたいなかっちょいい構成になってますが、これ、本当にカードにして売るのかな? まずい、売ってたら買っちゃいそうだ。(レプリカユニフォームとかにはほとんど興味ないけど、カードだけは少し興味アリ)それから試合結果のところ、今までポジションが丸数字で表記されていたけど、普通の数字になりました。私が使ってるパソコンの1つでは丸数字は見られない…こともないけど、見るのに面倒くさいことをしないと見られなかったので、これは助かります。ただ、試合の記録が2005年以降しか見られなくなっちゃいました。それ以前のは消しちゃったのかなあ。残念。あとはENEOSやNTT東日本・JR東日本さんみたく試合速報をやってくれるとありがたいんですけどね~。
2007年06月18日
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父の日。久しぶりにお酒を出してお祝いです。我が家は母親はいっぱいいるのに父親は少ないので母の日に比べるとちょっと小規模なお祝いだったりしますが、今年はあんまり野球見に行けないはずだったのに、わりとほいほい見に行けてるのはご家族の皆様のおかげです。ありがとう!台湾では父の日は別の日(8月8日らしい)だそうですが、あさっての6月19日が端午節(端午の節句)で祝日、間の月曜日が休みになっていま4連休中だそうですね。ちょうど職棒も大詰め、優勝争いも白熱で、さぞかし球場にはたくさんのお客さんが…と思ったらそうでもないか。土曜日の蛇熊の首位攻防でも2000人台かぁ…。さて、職棒の優勝争いのほうは、ちょっと前まで大連勝していた獅が失速加減で、代わって今度は残り試合の多い牛が連勝街道で2位浮上。蛇は首位なのに、残り試合の関係で自力優勝が消滅のピンチに。が、そこに立ちはだかったのが獅のエース・潘威倫投手。今日の試合で牛の連勝を5でストップさせるとともに、獅も優勝に望みをつないだとのこと。蛇はまたこれで一息ついたわけですねぇ。運もよろしいようで。で、潘威倫投手は史上最年少での60勝達成。従来の記録は牛にいた外国人の勇壯投手で、26歳3ヵ月15日(勇壯投手ってずいぶん若い頃から台湾にいたんですねぇ)。潘威倫投手は1982年3月5日生まれだから、25歳と3ヶ月12日。ちょうどほぼ1年、記録更新したってことになるらしい。潘威倫投手って今年で5年目、ずいぶん前から活躍しているし中堅どころのような気がしてしまうけど、まだ25歳なんだなあ。確かこのひとは内臓疾患で兵役に行っていないはずで、大学も日本の別府大、輔仁大ともに入ってすぐにやめた(休学(?))ため、プロ入りが早かったのも記録更新の一因。20歳でのドラフト指名→職棒入りは、兵役の関係で24歳くらいでプロ入りする選手の多い台湾では異例みたい。それにしても1年目から活躍してケガもなく、必ず毎年10勝以上してるんだからたいしたものです。25歳で60勝っていうのがいかに若いかがわかるように、ちょっと表を作ってみました。CPBLで30勝以上している現役投手を年齢別に並べてみると。1973年生:高建三54勝1974年生:呉俊良50勝1975年生:呉俊億35勝、謝承勳30勝1976年生:王勁力36勝 (何紀賢30勝) (戴龍水30勝)1977年生1978年生:(宋肇基32勝)1979年生:陽建福39勝、蔡仲南35勝1980年生1981年生:(林恩宇29勝) (林英傑26勝)1982年生:潘威倫60勝 (呉偲佑29勝)現役で30勝以上してる投手って8人しかいなんんだなぁ。その中でも潘威倫投手は断トツで若い。いちばん若いのに勝ち星の数ではいちばん多い。現役で30勝以上してる投手でも、今はもうほとんど先発していなくてあまり将来の勝ち星の上積みを期待できない投手も目立つし、どんどん引き離して行く一方かも。このままのペースなら、CPBL最多勝である謝長亨さんの100勝も数年で破っちゃいそうです。あ、でもその前に海外に行っちゃうかな? 狙ってる球団、あるんでしょうか?
2007年06月17日
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最終日なので、試合後は表彰式。例年の表彰式は代表決定の喜びのあと、お祝いムードに包まれた中で行われるんですが(負けた側にはそれが癪だったりするけど)。今日の試合は勝っても代表じゃないから、胴上げもなければ場内にテープも舞ってない。何となく淋しさを感じる表彰式。私も最終日に毎年行ってるわけじゃないけど、残ってたお客さんも例年よりかなり少なかったような気がします。表彰は以下のとおりでした。●最高殊勲選手:木戸一雄投手(東芝)木戸投手は名前を呼ばれたときにまさか自分がもらえるとは思ってなかったらしく、「え、オレ? いいの?」みたいな感じでしばらく出て来ず。第一代表決定戦では好投したそうだけど、勝利投手じゃないもんね~。きっと選考されたかたも悩んだに違いない。盾(?)をもらうときもどことなくぎこちない。賞をもらうのは初めてじゃないはずなんだけど。(2004年秋の神奈川予選MVP、2006年高山市長旗大会MVP)●優秀選手:柳田俊幸選手(新日本石油ENEOS)17打数9安打と5割を超える高打率を残した柳田選手。青柳選手に抜かれなければ首位打者賞だった、のかな。もらっているのは置き時計?●首位打者賞:青柳大輔選手(日産自動車) 14打数8安打.571首位打者賞と10年表彰でダブル表彰となった青柳選手。10年表彰の列から出てくるところ。式のあと、娘さん(たぶん)を抱いてトロフィー一緒に記念撮影されてました。●最優秀投手:磯村秀人投手(東芝)磯村投手は準決勝の完封勝利を含め2勝、2試合で12イニングを無失点。小池選手「いいっすね、これ」磯村投手「だろ~(髪型直さなきゃ)」長谷川選手&山川投手「ニヤニヤ」●10年表彰10年表彰の皆様。左から佐々木勉選手・新保大輔選手(三菱ふそう川崎)、渡部英紀選手・保谷友祐選手(三菱重工横浜硬式野球クラブ)、吉浦貴志選手、青柳大輔選手、中原慎一選手(日産自動車)新堀琢磨投手(相模原クラブ)、佐藤圭一郎選手(ウィーンベースボールクラブ)。球場に来られなかったかたもいらっしゃるようで、場内には10年表彰は13選手と放送されました。放送では13名の選手、一人一人名前を呼ばれたんですが、いちばん右のウィーンク・佐藤選手、放送のときに名前を呼ばれなかったような気が。気になって本棚から9年前の大会の名簿を引っ張り出してみると、佐藤選手は載ってない。代理でみえたのかな。代表で吉浦選手が記念品受領。盾がもらえるらしい。ENEOSと東芝からは10年表彰なし。平馬淳選手と安田真範選手は10年目だけど、府中からの転籍で神奈川で10年じゃないから表彰してもらえないみたい。ま、安田選手は今年、東京ドームで表彰してもらえる、はずだ。日産の青柳選手もすっかり溶け込んでて忘れそうになるけど、横浜そごうからの移籍なんですよね~。「神奈川で10年」が条件のようです。というわけで、これで神奈川予選は終了です。おつかれさまでした。日産の皆様は関東代表決定戦がんばってください。●おまけこの日はしばらくネット裏で見てたんですけど、スタンドに右手と右親指を包帯でグルグル巻きにしたかたが。重工さんの瀧諒太選手だと思いますが、指は骨折…? 痛々しい。見にいらしてるので何か表彰されるのかと思ったけど、特になし。あと、東芝のジャージ姿で松葉杖のかたが。中野真博投手、ですよね。表彰式にも出てこなかったし。最近ぜんぜん投げてないみたいだし、前に東芝グラウンドにオープン戦を見に行ったときも中野投手だけ姿が見えなくて、変だと思ったんだよな~。早く良くなってください。(今年も抽選で当たるボールは全部ハズれました)
2007年06月16日
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神奈川予選も最終日。始まったばかりのような気がするのに、早いものです。5回途中から観戦。代表決定戦じゃないからか、お客さんの入りもイマイチ。第78回都市対抗野球神奈川県予選◇関東代表進出決定戦日産自動車210 001 002=6(13安打、0失策)010 001 001=3(9安打、2失策)三菱ふそう川崎[産]野上(4+1/3回1失点)、○廻(2/3回)、石田(1回1失点)、秋葉(2/3回)、石畝(2+1/3回1失点)-南、中原 (二)四之宮、青柳、小山、村上[ふ]●佐藤大(8+2/3回6失点[自責3])、川尻(1/3回)-井川 (本)石塚、井川 (二)井川27大庭/6四之宮/8吉浦/3小山/D今井→HD岩越/9村上/5伊藤/4青柳/2南→2中原79新保/98根岸/4石塚/3西郷/D佐藤勇→HD市川/5三垣/6佐々木/2井川/8長谷川→7北村→H植山展開的には、日産が終始、リードを保って勝ったということになるのですが。ふそうさんは守備面でちょっともったいない点の与え方が多かったかな。記録はエラーにはなってないけど…っていうプレーも目立ってしまいまして。6回の日産。一死一塁から青柳選手の右中間への当たり、確かに大きな当たりだったけど、捕れそうに見えたのに…。追ってきた長谷川選手と根岸選手、最後はぶつかりそうになって譲り合ってしまったか。もったいない。二塁打で一死二三塁。このあとスクイズしそうな南選手の動きに釣られてか、井川選手が三塁に牽制悪送球して1点。もったいない。4-1に。2点差で迎えた9回は先頭の大庭選手のサードゴロ、三垣選手の一塁への送球が高くセーフ(記録エラー)。バント失敗と併殺崩れで二死一塁になって小山選手がライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。エラーがなければ…。もったいない。5-2に。続く岩越選手はセンター前ヒット。最初、三塁コーチの腕は回っていましたが、根岸選手が必死の返球で本塁突入を食い止めますが、先発の佐藤大投手はここで降板。(準決勝の日産戦では7回参考ながらあと一人で完全試合だったという佐藤大士投手。この日も9回までマウンドを守り抜きましたが、あと1人のところでした)川尻投手に代わって二死一三塁で村上選手の当たりはライン際方向への当たり。ライトの新保選手が打球に追いついた、ようにも見えたんだけど、なぜかスライディングキャッチ敢行→捕れず。うーむ。日産1点追加。追いついてなかったかのなあ。でも帰るときにお客さんが「9回に新保がエラーしちゃってさあ」なんて言ってたし、やっぱりもったいない。(記録は二塁打)逆に日産側はいい当たりが真正面で助かったとか、フェンス直撃なのにいい当たりすぎてシングルヒットとか、幸運なところもありまして。特に7回裏の場面。井川選手の左中間二塁打を足がかりに二死二三塁として、日産は石畝投手に交代。打席には前の回に大きなホームランを打っていた石塚選手。快音を残して鋭いライナーがセンター方向へ。しかし、伸びすぎて吉浦選手の守備範囲。落ちていれば同点だったかも。でもそれは決して運だけでなく、守備力の差が出た、っていうことなのかも。最終回に井川選手がレフトポール際にホームランを打って3点差に詰め寄りますが(井川選手は長打3本の猛打賞)、最後は10年表彰だった新保選手のこのスイングが空を切って、ゲームセット。石畝投手はこの予選、2試合投げてほとんどいいところがなかったみたいですが、今日はヒット1本だけでしのぎ切りました。生き残りを決めてホッとした感じのバッテリー。途中出場の中原選手も10年表彰。手を叩いて走り寄ってきているのは野村選手らしい。この結果、日産自動車が関東代表決定戦へ。今年は「ファイター」も「チャンスふそう」も東京ドームで聞けないことになりました。ふそうさんが予選で敗れてしまったのは2002年以来、5年ぶりとのことらしい。思い出してみると…。サッカーワールドカップ・日本代表決勝トーナメント進出決定の裏で、延長14回の死闘2-2引き分け→翌日再試合で1-0っていうときだった。(相手は東芝でした)あのあとふそう打線は復活してあんなに強かったのに。今年も準決勝までは強かったのに。出場し続けるって大変なことです。それに去年の本大会準優勝で、春シーズンも好調だった日産が関東代表決定戦だなんて、関東の他のチームはビクビクかも。表彰式についてはまた別に。
2007年06月15日
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三菱重工横浜硬式野球クラブから西武に入った岩崎哲也投手が移籍後初勝利でした。おめでとうございま~す。今まで何度も苦しい場面で出て来て抑えても勝ちがつかなかったのに、今日は1人抑えただけで初勝利(一応、ピンチだったけど)。中継ぎというものは得てしてそんなものでしょうか。(先日の試合で西武ドームのブルペンで投げる岩崎投手。言うまでもなく(?)、左側がホームベースです。右じゃないよ)試合後はお立ち台でヒーローインタビューも受けたみたいなんですが、スポーツニュース3つほどハシゴしたけど、投げている場面も含めて全く映像に出てこないし、初勝利に触れられもしなかったですねぇ。ま、しょうがないか。(球場前広場にて。おすまし顔?。岩崎投手は勝ったけど、右側のひとは白星が遠くて。もう先発何連敗中なんだろうか…)●代表決定記事よりさて、昨日今日と神奈川予選の記事を読みに図書館へ。期待していた神奈川新聞、東芝の代表決定の記事はあいにくトップ記事ではなく、写真もカラーではありませんでした。残念(毎日新聞の神奈川版がカラーでした)。記事を読んでみると。サヨナラ打を打った杉本邦彦選手は今年、お母様を亡くされていたのですねぇ。まだ若い選手なのに。そのためモチベーションを保ちにくい状況にあったとか。「母が打たせてくれた」とのことです。あ、高卒で入ってきたから若い選手のような気がしていたけど、杉本選手ももう8年目なんだなぁ。年数的にはもうベテランだ。この予選、初めて打席に入っての大仕事でした。今朝の毎日新聞で大きく取り上げられていたのは代表決定戦で3打点の活躍をしたENEOS・岩本裕治選手。ケガで去年の春シーズンの大会は最初の頃は出ていなかった岩本選手は。そのケガというのは、バント練習のときにヒジを痛めたものだったのですねぇ。例の「折れた歯」の柳田俊幸選手もバント練習のときの大ケガだったはず。バント練習って危険なんだなあ。ところでENEOSは4年ぶりの代表なんですけど、ちょっと当時のメモを引っ張り出してみる。新日本石油(当時)が代表を決めた試合のスタメン。7高松/4浅田/5池田克/D軽部/3岩本/8水上/9石野/2原/6仲田/P塩崎今でもレギュラーなのって岩本選手しかいない。そもそも半分以上のかたがもう在籍もしていない。あっという間に若返りましたねぇ。ほとんどの選手にとって、自分のユニフォームを着て東京ドームで試合するのは初めてってことになるんだ。ぜひ大暴れして来てください。●東京予選記事より東京都予選のことも知りたくて、毎日新聞の東京版を買ってきてみました。紙面を開いて、鷺宮製作所に敗れた全府中野球倶楽部のオーダーを見ると。1番セカンドが西村英史選手、2番ショートが吉野直樹選手。おおおおお、元東芝府中組の1・2番ではありませんか。といっても、吉野選手は試合に出ているところを見た記憶がありません。平馬選手が入ってポジション取られちゃったんでしたっけ?(西村選手はレギュラーでした)代わりに吉野選手は東芝府中がなくなってから「ガチンコ」だったかな、メジャーを目指せ!みたいなテレビ番組に出ているのを見たことあります(最後まで残れなかったけど)。あいにく、鷺宮との試合はお二人ともノーヒットだったようです。全府中は次は18日にJR東日本と対戦。ところで今回の神奈川予選、東芝の応援でイニングの合間に「光る、光る東芝~♪」っていう歌が。久しぶりに聞きました。以前は日曜日の夜9時にTBSにチャンネルを回すとこの曲が流れてきたんだった。で、この曲は東芝府中の応援で、得点のときに使われていた曲でもありまして。なつかしい気分でした。
2007年06月14日
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第78回都市対抗野球神奈川二次予選◇第二代表決定戦新日本石油ENEOS200 002 001=5001 000 100=2三菱ふそう川崎[E]広瀬(6回1失点)、田沢(3回1失点[自責0])-山岡 (二)岩本[ふ]矢貫(6+1/3回4失点[自責2])、川尻(2+2/3回1失点)-井川 (本)長谷川 (二)根岸29坂下→9須藤/D高橋/4柳田/7池辺→R7前田/3岩本/5宮沢/8平田/2山岡/6樋口7新保/9根岸/4石塚/3西郷/D北村→HD佐藤勇→HD平野/6佐々木/5三垣→5植山/2井川/8長谷川着いたら1回裏が始まったところで、ENEOSに2点入ってました。2死からチャンスを作って岩本選手のタイムリー二塁打らしい。3回に長谷川選手がすごい当たりのホームランを左中間スタンドへ。ベース回るの早っ。スタンドにボールが飛び込んだときにはもう二塁ベース回ってました。2-1。(本当は梶山コーチと目が合ってるところを撮りたかったのに、ちょっと遅れた)6回に二死から内野エラー2つが絡んでENEOS2点追加。4-1に。7回からENEOSは田沢投手を投入。ここでこの試合最大の山場が。田沢投手、一死から四球→牽制悪送球→四球で打たれてないのにピンチを招いてしまいます。(牽制球を岩本選手、倒れこんだものの捕れず。一塁走者は長谷川選手。お二人ともこの日は打撃で大活躍でした)快速球の田沢投手も代表決定戦で投げるのは初めてのはず。はっきりボールとわかる高い球が続き、マウンドを降りて腰を動かしたりジャンプしたりして緊張をほぐそうとしている様子がありあり。この一死一三塁の場面で2番の根岸選手が左中間に鋭い当たり、レフトの前田選手が突っ込んできたものの、捕りきれずに前に弾く。1点返して2点差になり、しかもこの間に打った根岸選手も二塁に進んでなおも一死二三塁とワンヒットで同点の大チャンスに。(この根岸選手の当たりはエラーつかなかったので「レフト前二塁打」)しかし、今日も3番の石塚選手は空振り三振。石塚選手はブレーキになっちゃいました。(石塚選手はいかにもふそうさんっぽいフォームではあるんですが、ここまで肩が下がるとどうなんでしょう?)頼みの西郷選手は敬遠気味にストレートの四球で歩かされ、代打の平野選手はあっけなく空振り三振。最大のチャンスは1点のみに終わり、結果的にここで追いつけなかったことで試合は決まっちゃいました。9回にENEOSは岩本選手が一死二三塁から前進守備の一二塁間を破るタイムリーで決定的な1点を追加、5-2。最終回、ENEOSドームまであと1イニング。しかし、一死から1番に戻って新保選手が粘りに粘る。10球くらいファウル打ったんじゃなかろうか。が、セカンドゴロ。あと一人。根岸選手。最後の打者になるか? が、またまた鋭いライナーで打球はセンターの前へ。平田選手が前に突っ込んできますがギリギリのところで捕れず、前に弾く間に根岸選手は二塁へ。簡単には終わらせません。王者の意地です。(これもエラーつかずで、おそらく「センター前二塁打」)しかし。前回のENEOSとの対戦では大当たりだった石塚選手の打球は力ないセカンドフライとなって柳田選手のグラブに納まり、ENEOSが第二代表を決めました。(あっという間にベンチから選手が出てきてマウンドに輪が)ふそうさんとENEOSは先週の一回戦で対戦済み。あのときはふそうさんが勝ってたんだけど、前回の対戦のときとはふそうさんのオーダーがかなり変わってました。順番だけじゃなくてメンバーも少し変わって、北村選手がDHで5番、三垣選手がサードで7番。二人とも左打者。相手先発が左の広瀬投手なのに、ハテ???広瀬投手は一昨日から3連投、それに前日の試合でもずいぶん投げてたらしいので(4+2/3イニングらしい)、先発はないと踏んで裏をかかれたかも。で、スタメンで出た左打者の三垣選手と北村選手は前半のうちに、それぞれ右の植山選手と佐藤勇選手に交代。やっぱり読み違い? ちょっともったいない交代。そして7回の二死満塁の大チャンスで代打に出てきたのが捕手の平野選手。平野選手の打力は良くわからないけど、三垣選手や北村選手が残っていたほうが怖かったかも。(代打梶山!とかちょっと期待しちゃいました)大久保監督、これも作戦のうちだった?でもこの「作戦」も、広瀬投手が打たれてしまっては意味ないのですが、広瀬投手は3連投にも関わらずナイスピッチング。3安打1失点とお見事でした。ふそう先発は今日は矢貫投手。6回の2失点は内野のエラーが2つが絡んでのもので、全体的には良く投げていたと思うのですけど報われず。(すごい腕の振りだなあ。折れちゃいそう)ENEOSの代表は4年ぶり。「普通にやればドームに行ける」とは、毎日新聞での戦力紹介記事での大久保監督のお言葉。有言実行でした。(普通にやったかどうかはわからないけど)4年前は関東代表決定戦で決まったから、横浜スタジアムで胴上げしたとなると…えーと、2000年以来になるのかな。7年ぶり。あのときはまだ「日石三菱」だった。(そうそう、当時は準決勝が代表決定戦で、東芝に勝って代表になったんだった)敗れた三菱ふそう川崎は、1日空けて金曜日に日産自動車と対戦、勝ったほうが関東代表決定戦進出。負けたほうは予選敗退。ふそうさんと日産と、どちらかが消えちゃう。こんなことになろうとは。●写真など以下、つらつらと写真など。ENEOSの応援席、こんなに入ってました。もうちょっと客席を広く開放しても良いんじゃないの?っていうくらい窮屈そう。思えば、代表決定戦を戦うこと自体がすごい久しぶりですもんね。(ふそうさん側はそれほどでもなかったけど)うれしそうだな~。言わばこの日のために、辛い練習にも耐えてきたんだもんな~。整列。テープが華やか。あれだけのお客さんが投げたテープだから大量です。宮沢選手が代表旗を受け取りました。隣は大久保監督。胴上げです。えーっと、どなたが胴上げされてるんだっけ…?ふそうさんもベンチに残って見てるかたがいらっしゃいます。目の前での胴上げ。この悔しさを大田スタジアムで晴らせるでしょうか?以上、ENEOSの皆様おめでとうございま~す。(スコアボード消すの早すぎ。撮り損ねました)(2007/06/15修正:毎日新聞掲載の個人成績によると、田沢投手の自責点は0だそうです。あれでゼロなんだ。自責点の計算って難しい…。スコアのところ、そのように追記しました)
2007年06月13日
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来週の週刊ベースボールは「世界を席捲するASIAN PLAYER」と題してアジア人選手特集だそうです。林威助選手のインタビューや、台湾の注目選手紹介もあるそうですよ。ちょっとガッカリさせられることの多い週刊ベースボールだけど、楽しみです。都市対抗予選期間中につき台湾ネタはサボってますが、都市対抗予選で台湾関連の記事があったのでこれで。雨で2日順延になった都市対抗野球東海二次予選の開幕戦で、劉秋農さんが始球式を行なったとのことです。[記事]愛知・岡崎市民球場で開幕 東海2次予選(毎日新聞)(6/11)東海予選の開幕戦がヤマハの試合だから劉秋農さんが始球式、なのかな。始球式の写真もついてますね。劉秋農さんは1987年の都市対抗野球の橋戸賞投手。もう20年も前になるんですね。去年、東芝とヤマハが本大会の一回戦で当たったから、そのときのことを少し調べたんだった。といっても私は劉秋農さんの現役時代のことは全然知らなくて、本で読んだとかの知識しかありません。「グランドスラム」では2005年の秋に出た第26号に劉秋農さんのことが載ってます。少なくとも2005年当時はそのまま浜松に住んで、ヤマハに勤務されているそうです。お仕事はお忙しいとか。今回の始球式は2日も順延しちゃって、お仕事のスケジュールを空けるのももしかしたら大変だったかも。●劉秋農投手はサブマリンだった?で、私が以前からハテ?と疑問に思っていることを1つ。台湾で劉秋農さんのことを扱っているページなどを見ると、良く「下投げ」とか「サブマリン投法」って書いてあるんです。台湾のgoole等で「"劉秋農" "下勾"」「"劉秋農" "潛水艇"」あたりのキーワードで検索するとたくさん引っかかります。たとえば棒球Wiki(→これ)では、「投打習慣:右投右打(下勾投法)」と書かれてます。でも、「グランドスラム」26号に載っていた橋戸賞をとったときの投球写真を見ると、左肩が下がっていてオーバースロー(せいぜいスリークォータくらい)にしか見えない。今回の始球式も、先ほどの毎日新聞の写真を見ると上から投げてるっぽいなあ。でも台湾棒球維基に載ってる写真だと(→これ)。これは高校時代の写真のようですが、これだと確かに低い姿勢です。サイドスローっぽい感じ。台湾にいた頃は下投げで、日本に来たら上投げになった?それとも投げ分けていた…?ご存知のかた、いらっしゃらないかしらん。
2007年06月13日
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◇第一代表決定戦東芝3-2三菱ふそう川崎 ○磯村 ●谷村だそうです。テレホンサービスより。9回表までは同点だったから、サヨナラ勝ち…?(今日はテレホンサービスのお兄さん、ちゃんと「さとうだい」じゃなくて「さとうひろし」って言ってました)[記事]都市対抗野球:東芝が全国トップで本大会出場 神奈川(毎日新聞)代打の杉本邦彦選手が谷村逸郎投手からサヨナラヒットを打ったとのこと。劇的だっただろうな~。東芝の皆様、おめでとうございま~す。今年はずいぶん心配したけど、ストレートで決めてくれました。毎日新聞の記事は最初に載ったときから更新されて、印出順彦監督のコメントなども載ってます。先発に送り出した木戸一雄投手が7回2失点のナイスピッチングだったらしい。若い投手だと思ってたけど、もう6年目なんだなぁ。何となく凄みはないけど、安定してます。今年こそ東京ドームのマウンドに立てるかも。記事には写真も追加されてますね。当然、サヨナラの場面かと思いきや、初回の攻撃のときにホームインする大河原正人選手の写真でした。(なぜ?)明日の神奈川新聞はカラーですよね、たぶん。きっともっと大きな写真が出ていることでしょう。読まなきゃ。私は今年は見に行けなかったのでテープ投げられませんでした。とりあえず我が家ではコンビニでケーキ買ってきて、ご家族の皆様を無理矢理巻き込んで(?)ささやかにお祝いです。…って、今日はテープ投げたのかな?サヨナラだと配る暇がないんじゃないかしらん。チャンス逃したら回収ってわけにも行かないし…。どうだったんでしょ?(見に行かれたこけしさんによると、投げたそうです。コメント欄で教えていただきました)ところで、東芝はこれで8月の北海道大会への出場権を得た、ってことでいいんですよね。(ENEOS公式の北海道大会のところに「都市対抗神奈川県予選1位の場合出場」と書いてあります)日本選手権へのチャレンジが1回増えたことになるわけだ。日本選手権はともかく、いつもなら公式戦がない時期に試合があるのは楽しみです。補強の選手の起用方法とかもある程度わかりますから。それから安田真範選手はこれで10年連続東京ドーム。表彰してもらえるはず(府中2年+補強3年+東芝5年の計10年)。おめでとうございま~す。(同期の平馬淳選手は1年だけ出てないので残念ながら10年連続ではありません)さて、第一試合は◇敗者復活三回戦新日本石油ENEOS 9-7 日産自動車という結果らしい。勝ったENEOSは明日の第二代表決定戦へ。敗れた日産は横浜スタジアムでの胴上げはなくなって関東代表決定戦進出をかけての試合へ。試合が木曜になるか、金曜になるかは明日決まります。この試合はENEOS速報でチェックしてましたが、ものすごいシーソーゲームだったようで。初回に石畝卓也投手をあっさりと打ち崩したENEOS打線すごいですねぇ。ここは若い選手が多いので乗せると怖いイメージありますし、明日も勢いに乗って…かなあ。(ちょっと投手使いすぎかも)そして一時は6点差を跳ね返したらしい日産もやっぱり底力あるなあという印象で。怖い怖い。今日、決めちゃって良かった。というわけで明日の対戦はこうなりました。◇第二代表決定戦新日本石油ENEOS vs 三菱ふそう川崎 (18:00)先週の一回戦はふそうさんが勝ってますが、さて。明日は見に行くぞ、と。
2007年06月12日
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第78回都市対抗野球神奈川二次予選◇敗者復活二回戦新日本石油ENEOS112 001 000=5(8安打、1失策)000 000 000=0(5安打、1失策)三菱重工横浜硬式野球クラブ[E]清見(6+2/3回)、広瀬(1+1/3回)、田沢(1回)-山岡 (三)坂下 (二)柳田、高橋、岩本[三]門西(3回4失点)、亀川(6回1失点)-高安 (二)塩沢9坂下→R9須藤/D高橋/43柳田/7池辺→7前田/3岩本→R4仲田/5宮沢/8平田/2山岡/6樋口6本間/2高安/3瀧諒→3田城/7渡部/9斉藤/4塩沢/D村山/5今野→H後藤→5池田/8保谷(一部、ENEOS速報やJABA公式から補ってます)私が着いたら3回裏が終わりかけてるところ。4-0か…。って、電車の中でENEOS公式速報見てたからわかってはいたけど。この調子だと下手するとコールドかなあ、なんて心配していると、4回からマウンドにあがった亀川投手が試合を引き締めます。私が見ている間は締まった試合でした。(6回を1失点に抑えた亀川投手。男前だ)が、6回のENEOS、先頭の坂下選手のライトへのあわやホームランかという大きな当たり。ライトを守る斉藤選手がフェンスにつきながらジャンプしてもうちょっとで届くところだったけどそのわずかに上、フェンス直撃の三塁打。代走にルーキーの須藤選手。一死から柳田選手がセンターの深いところに打ち上げて犠牲フライとなり、須藤選手が生還して5点目。これが私が見たこの日、唯一の得点。(須藤選手スライディングでホームイン。左は捕手の高安選手。返球がそれてしまいました)3試合連続の先発となったENEOS・清見投手は初回にピッチャーゴロを一塁に暴投して一死二三塁のピンチとか、5回にも三連続四球で満塁とか、打たれていないのにピンチを招く一人相撲状態。必ずしも快心のピッチングではなかったかも知れませんが、要所はきっちり締めて7回途中まで無失点に抑えて広瀬投手にスイッチ。(左から2番目が清見投手。お疲れ、って感じの表情です)9回からは田沢投手が出ます。この人が出て来るとどうしても球速表示に目が行っちゃいます。この日は152km/hが多くて、1球だけ153km/hがあったかな。落ちる球も織り混ぜて、次々と三振を奪っていきます。(田沢投手。ちょっと目が怖い)最後は高安選手も空振り三振でゲームセット。3者連続三振。高安選手はまたしても最後のバッターでした。(勝利が決まり、田沢投手と山岡捕手がグローブを合わせます。田沢投手はうれしそう、というよりは、抑えて当然、みたいな表情してました)(広瀬投手も山岡捕手とハイタッチ。やっぱり利き腕でやるものらしい)ENEOSはここ3年連続でこの敗者復活二回戦で敗れて敗退していたのですけれども、今年は1つ、壁を乗り越えました。これで予選の最終日までは生き残れます。ところで、ENEOSは応援が元に戻ってました。「チャンピオン」の赤と青の円盤も使ってたし、女子チアリーダーの振り付けも去年までのものに。先週の月曜日のは一体何だったんだろう???一方、重工さんは2試合連続の完封負け。また秋です。5回だったかな、センターへの大飛球を保谷選手がジャンプしてキャッチ、フェンスにぶつかっても離さず。斉藤選手もライト線への大きなファウルフライをあきらめずに追って行って客席から全く見えないところでキャッチ、高安選手もファウルフライに飛びつくなど、再三の好プレーでチームを盛り上げ、これで流れが来るかな、と思ったんですが。3回に渡部選手のレフトポール際、スタンド上段まで飛ばす大飛球がギリギリのところでファウル。8回には塩沢選手がヘルメットが大きく飛ぶほどのヘッドスライディングで二塁打と気迫を見せたのですが、ホームを踏むことができませんでした。(塩沢選手の二塁打は、「打つならさっき(5回)の満塁のところで打てよ~」ってオジサンが言ってたけど)3番に入っていた瀧諒太選手は1回で交代しちゃったみたいですが、どうしたんでしょう?支柱つき横断幕。良く作るなぁ~。これならどこででも掲げられる。上の文字は「俊足堅守」と書いてあるらしい。最初、「守」の部分しか見えなかったから「本間相模守」とでも書いてあるのかと思った(←どこの大名だ)。●今日、全国最初の代表決定第一試合は日産自動車 11-1 相模原クラブ(5回コールド) ○畑山 ●谷野で、日産自動車が生き残って相模原クラブはここで敗退。残っているのは4チーム。12日の試合。◇敗者復活三回戦新日本石油ENEOS vs 日産自動車 (14:30)◇第一代表決定戦三菱ふそう川崎 vs 東芝 (18:00)第一試合は負けても敗退ではないけど、横浜スタジアムでの胴上げはできなくなります。ENEOS公式の速報は→ここ。で、第二試合ではいよいよ全国最初の代表が決まる、はず。都市対抗予選でふそうさんと当たるのは2年ぶり。あのときは磯村秀人投手が早々に打ち崩されて負けたんだった。今年もふそうさんはここまで2試合、春シーズン好調だったENEOSと日産に完勝して勝ち上がって来てますからね~。強そうだ。対して東芝は重工さんには勝ったけど、企業にはスポニチ大会以来ずっと勝ててないことには変わらず。どんな試合になるのやら。せめてコールド負けにはなりませんように(←どんだけ弱気なんだか)。
2007年06月11日
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昨日、図書館で7日の神奈川予選準決勝の新聞記事をチェック。毎日新聞には近年、大事な試合ではほぼ指名打者での出場だった安田真範選手が捕手として出場している理由について。「捕手をやりたい」と監督面談で志願し続けてようやく実現したというお話。神奈川新聞には完封勝利した磯村秀人投手が実は5回でバテバテだったとのこと。「吐きそうになった」とまで書いてあります。いやあ、そんな風にはぜんぜん。涼しい顔して投げてたように見えましたけどねぇ。吐きそうになるって、きっとプレッシャーもあるんだろうな。さて、神奈川新聞で大きく扱われていたのは三菱ふそう川崎・佐藤大士投手。7回参考記録ながら、あと一人で完全試合だったそうで。記事によればフォークボールを多投、あまり自分にはフォークのイメージがなかったので日産打線が打てなかったのだろうとはご本人の解説。だからってなかなか1安打完封なんてできないし、それだけ好調なんだろうな。(ENEOSとの一回戦で撮影。このときも相変わらず漂々としたピッチングを見せていました。右はこちらも準決勝で大暴れの西郷泰之選手)手元のメモに残してある限りでJABAの公式戦の記録を調べてみると、全て9回まで行かずにコールドゲームの参考記録ながら、去年は全国でノーヒットノーランが5回記録されてる。今年も7回参考のノーヒットノーランが1回あります(徳山大会準々決勝・ワイテックの森田純一投手)が、完全試合というのは参考記録でさえも見当たらない。完全試合っていうのは参考記録といっても滅多に出ない大記録、佐藤投手にはそれがかかっていたのですねぇ。第一代表決定戦でも先発かな?一応、私は都市対抗予選で「あと一人でノーヒットノーラン」っていう試合は見たことあります。あのときも同じ佐藤姓の佐藤崇明投手(鷺宮製作所)だった。あと、一昨年に「継投でのノーヒットノーラン」っていうのは見たことありますが…。●南関東予選組み合わせ南関東は二次予選の組み合わせが発表されまして、「継投でのノーヒットノーラン」をされたほうのチームは20日の水曜日、一回戦で所沢グリーンベースボールクラブと対戦。埼玉のクラブではいちばん強い感じだし。連戦でなければ企業のチームともいい試合しますもんね。去年の二次予選、JFEさんに0-2だったもんなぁ。難敵です。ところで所沢グリーンクラブはちょっと前まで厳しい連戦で都市対抗予選を勝ち抜いた上に、今週もクラブ選手権予選を戦ってるんだもんな~。忙しいことです。クラブ選手権のほうも代表権獲得とのこと。強い。南関東予選まであと10日ほどとなりました。
2007年06月09日
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許銘傑投手が一軍で投げたそうですね。最近、二軍でも音沙汰がないのでどうしちゃったんだろうって思ってたら、こちらの記事によれば右肘に炎症を起こして2,3週ほど休養してたんだって。で、二軍で1試合投げて勝利投手になって一軍入り。→[記事]日本職棒》許銘傑 升一軍(聯合新聞網)(big5)(6/6)1試合だけで昇格しちゃっていいの?って思うけど、今チームはボロボロだからテコ入れってことなんでしょう。で、今日の中日との試合で同点の場面でリリーフ登板。1イニングを三者凡退で抑えると、次の回の攻撃では打席にも立ったらしい。そうかそうか、交流戦だから打席にも立つんだ。そして、四球を選んで出塁したんだって。yahoo!の1球ごとの詳細を見ると、追い込まれてから3球ファウルで粘ってる。ただ立っていたら相手が勝手に四球を出したってわけじゃないらしい。なかなかやりますね~。映像で見たかったな~。許投手って打撃はどうなんでしたっけ? 張誌家投手のほうは打つの大好き、国軍時代の打率.950なんて言ってましたが…。で、次の回も続投のはずが、四球で出塁したものだから代走を送られて降板。このあと満塁まで行ったし、ここで勝ち越せれば許投手に勝ち星の権利が…っていうところでしたが残念。チームもまた負けちゃいました。とりあえず今日の結果からすればこの先まだまだチャンスはもらえそうです。さてさて、「旅日球星」では林威助選手は打ちまくり、陽仲寿選手もがんばってるようですが、元気なのはこの「学生時代から日本にいた組」だけ。特に職棒出身の投手たちはみんな低調ですねぇ。インチェ(林英傑)投手は先日、二軍で先発したのに、星野ジャパンの偵察隊が見に来ているからって理由でコーチにお願いして2回で降板させてもらったって書いてあるけど…(→こちらの記事)。うーむ、どうなんだこれは。偵察隊が来てるからって言っても、そんなこと言ってたら予告先発のあるパリーグでは今年はもう先発できないのではないの?それにどんな理由であれ自分の都合で登板回避っていうのはきっと二軍の監督&コーチの方々にも心証良くないと思うし…。大丈夫なんだろうか?それから林恩宇投手は「台湾に返せ」と言われて二軍落ちしてから、二軍でも一度も投げてない。いったい何やってるんだろう?一応、こちらの記事の最後のほう、調整途上だから登板できるようになるまでしばらく待てって書いてあるけど、それにしてもずいぶん長い。前に登板したのが5月11日だから、もうすぐ1ヶ月。ケガでもしたのかなあ。そして呉偲佑投手は台湾に帰国中。→[記事]ズレータ選手、呉選手帰国について(千葉ロッテ官網)(6/3)ここには「左肩のチェックのため」って書いてあるけど、スポーツ報知によれば、左肩に違和感を訴えていたらしい。ありゃりゃ…。で、検査のために帰国した呉投手は5日に古巣の熊隊の本拠地・澄清湖球場に現れたそうです。そのときの記事。[記事]握壽司沾章魚墨汁 呉偲佑怕怕(壹蘋果運動王)(big5)(6/6)肩の治療のために帰国した呉偲佑は昨日、澄清湖球場に現れた。日本での生活にはだんだん慣れてきたものの、「墨がついたタコの握り寿司」を思い出すと目の上に青スジ3本立ってしまう。彼曰く、「彼ら(日本人)が食べるものの中はホントに変なものがあるよ!」 それまで牛肉の「サシミ」は食べたことがなかったが、あるとき焼肉店に行った機会に生牛肉を注文。「上に卵黄が載っていて、とても怪しげに感じたけど、食べたらすぐに病み付きになった」。後に彼は寿司屋に行ってタコの握り寿司を注文。「牛肉と同じで食べられると思ったけど、1口噛んだだけで吐き出してしまったよ」日本で牛刺しとタコの握りに初チャレンジした結果、牛刺しはOKだったけどタコはダメだったという記事。うははは、故障の疑いで戻ってきたわりに、何だかずいぶんくだけた記事だこと。で、台湾のかたって、タコ食べないんだ。英語で「デビルフィッシュ」でしたっけ、欧米のかたは食べないんですよね、確か。台湾では刺身はわりと普通に食べるって認識してたんですが、タコは例外なのかしらん。それにしても吐き出すほどマズいのかなあ(吐き出したっていうのは比喩表現?)。なお、肝心の故障の検査のほうの話は後半に書いてありまして、やっぱり二段モーションの修正の影響で痛めてしまったと本人は言っているようです。この日はとりあえず熊隊のトレーナーに応急措置をしてもらい、木曜日に病院に行って検査するとのこと。(もう木曜日は過ぎてますが、検査の結果を伝える記事は今のところ見当たらない)千葉ロッテからもらった「休暇」は1週間だそうですので、もうそろそろまた日本に戻ることになるはず。検査はどうだったんだろう?
2007年06月08日
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第78回都市対抗野球神奈川二次予選◇準決勝三菱重工横浜硬式野球クラブ000 000 000=0(8安打、0失策)100 020 10x=4(10安打、0失策)東芝[三]門西(5回3失点)、永井(1+1/3回1失点)、亀川(1+2/3回)-高安[芝]磯村(9回)-安田 (本)三沢[ソロ]、安田[ソロ] (二)井関6本間/5今野/3瀧諒/7渡部/9斉藤/4塩沢/D村山/2高安/8保谷8井関/6加藤/9大河原/3松田/5平馬/D三沢/2安田/7伊勢/4鈴木昼間に行われた準決勝の第一試合でふそうさんが日産相手にホームラン3本でコールド勝ちと聞き、おそれおののきつつ球場へ。うーむ、おそるべし。(テレホンサービス様、「佐藤大」投手を「さとうだい」と読んではいけないと思います)注目の先発は門西投手と磯村投手でした。ベテラン対決。場内に入ると1回裏、一死で三塁に井関選手を置いて、大河原選手が三遊間を渋く破るところ。今日は幸先良く先制点が入ります。大河原選手一塁ベース上で小さく両手でガッツポーズ。やっぱり初回に1点先に取ると気分がかなり楽です。その後しばらく双方走者を出しながらチャンスを広げられず、回は進んで5回。打席には今日もスタメンだったルーキーの三沢選手。この大事な試合でスタメンとは、やっぱり調子いいんだろうな。で、三沢選手がバットを振り抜くと、大きく舞い上がった打球は右中間スタンドの中段に吸い込まれて行きました。2-0に。(構える前にバットをぐーるぐる回すのが三沢選手のクセらしいんですが、たまには足も上げます)さらに次打者の安田選手、バットが折れてどん詰まり、まるでバントのような打球が三塁ライン際に転がって内野安打。(あのボテボテ具合で一塁わりとギリギリセーフっていうのが何とも)9番の鈴木選手も渋くセンター前に落としてつなぎ、二死一二塁になって、加藤選手のピッチャー返しの打球は二遊間を破ってセンター前へ抜けます。安田選手が三塁を蹴り、本塁クロスプレー。が、返球を捕手の高安選手が捕れません。追加点が入って3-0。このプレー、安田選手が三塁を大きく回ったところで一度、止まりかけたんです。で、再び加速してホームに突入して行ったのですが、あれは新任の内田コーチが止めたのかな? 点が入ったわりにはそのあと内田コーチがボックス内でばつが悪そうにしてたように見えたけど。もしあれでクロスプレーでアウトになってたら後味悪かっただろうな~。とにかくセーフになってラッキーでした。7回には代わった永井投手から安田選手がライナーでレフトスタンドに運び、これで4点目。(7回1アウトのところで亀川投手登板。帽子を取って輪の中に入ります。ナイスピッチングでした。次は先発?)一人で投げ続けた磯村投手は9回に連打で一死一二塁とされますが、最後、高安選手をサードゴロ、553のゲッツーに仕留めてゲームセットでした。(ゲームセット直後。磯村投手も何か叫んでます)(控えの選手も出てきて、磯村投手や最後の打球を捌いた平馬選手を囲みます。やっぱりうれしそうだ)(東芝の選手が少ないのはブルペンに行っていた投手は整列しなかったから)最近の東芝は何だかちっとも点が取れない試合が続いていたみたいだけど、今日はいいところでタイムリーが出ました。2本のホームランも効果的に出たし。(左:三沢選手は一塁ベースを回って高々と右手を上げ、何かを叫びながら三塁を回っていきました。2試合連続弾。まだホームラン以外にヒット打ってないような)(右:安田選手は時おり小さく右手でガッツポーズしながら噛み締めるようにベース一周)ただ、盗塁(エンドラン?)は2回とも失敗だったし、あんまり作戦は決まらず。それからいい感じで打ちあがったけど外野フライ、っていうのが多かったな~。どうもスタンドに放り込もうとして打ってるのか、東芝の選手はいつもフライアウトが多いような。(勝ったら勝ったで心配は残る)磯村秀人投手は連打を許す場面もありましたが、8本のヒット全て単打。ボテボテの内野安打も何本かありましたし、きれいに捉えられて運ばれた当たりはほんの数本。カウントを悪くすることもほとんどなく、大きなピンチもなし。安心して見ていられました。お見事完封勝利。偉すぎます。次もお願いしますよ。肩を負傷してずっと試合に出られなかったという瀧諒太選手、一回戦では出なかったようですがこの日は一塁の守備に。8回にレフトへヒット1本。(負傷していたのは肩ではなく頚椎だそうです。コメント欄で直さんに教えていただきました)守備でも最終回、三沢選手の一二塁間への鋭い当たりを横っ飛びでキャッチ。見た目では普通にプレーしていたように見えました。(左は先制タイムリーの大河原選手。なーにやってんでしょ)瀧選手が一塁に入ったので、今日は斉藤裕次郎選手はライトの守備に。相当久しぶりに斉藤"外野手"を見た気がします。磯村投手からセンターにヒット2本。(裕次郎選手も本当は「斎藤」なのかなあ。スコアボードもパンフレットも「グランドスラム」も「斉藤」だけど。かつての「ダブルサイトウ」は秋博選手が「斎藤」で裕次郎選手が「斉藤」だったような。あれ、逆だっけ? そういうのがややこしいので、このblogでは誠に勝手ながらサイトウさんは全て「斉藤」と書かせていただいております)噂の重工さん横断幕。この他にもたくさん貼ってありました。一人一人につけられたキャッチフレーズがおもしろい。●予選は11日から再開さて、第一代表決定戦は火曜日(12日)に三菱ふそうさんと。川崎市同士の対戦になりました。春シーズン好調だったENEOSと日産をあっさり撃破したふそうさん、強そうだなあ。重工さんは月曜日(11日)にENEOSと、「負けたら終わり」の敗者復活戦。またこの対決かぁ。なお、明日(8日)の横浜スタジアムはプロ野球の試合ですので、お間違いありませんよう。
2007年06月07日
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今年は台湾でたくさん国際大会が開かれる年。そのうちの1つ、11月のワールドカップ(世棒賽)についての会見が4日に行われたそうです。内容はだいたい以下のとおりだったらしい。・参加16カ国の予選リーグのグループ分け発表・中華隊・郭泰源監督のユニフォーム姿お披露目・大会ロゴ・標語・マスコットの発表まず、いちばん興味あるのはやっぱり郭泰源監督のユニフォーム姿。また例によってyamの動画ニュースで。→[動画]〈世棒賽〉2007世棒賽台灣開戰 中日美同組(yam天空)(big5)(6/5)動画は見られるとは限らないので一応、大きな写真つき記事も。→[記事]〈世棒賽〉郭總選投手眼見為憑(中時電子報;yam天空内)(big5)(6/5)郭泰源監督はロサンゼルス五輪以来23年ぶりの代表ユニフォームなんだって。背中のネームは"T.Y.KUO"。"KAKU"じゃないんだ。って当たり前だ。中華隊ユニフォーム姿も何だかちょっと見慣れない感じがしてしまいます。背番号は蛇隊の監督だったときと同じ88番。(せっかく西武ドームで撮ってきたので貼っておこうっと。西武時代は言うまでもなく背中は"KAKU"でした)何となく、泰源サンはこの前の「すぽると!」の放送のときより顔色が良いような…。ってそんな短期間で変わるわけないから光の当て具合かなあ。それから泰源サンが「グループ分けが不公平だ!」と言ったときに記者のかたたち(?)が爆笑してるけど、いったい何が面白いのやら…。私の中国語能力では良くワカリマセン。これが泰源サンならではの笑いの取りかたなんだろうか。(上の動画の途中の世界地図のところ、オーストラリアの国旗がオーストリアの国旗になっちゃってます)(動画の途中、去年のアジア大会および2001年台湾ワールドカップの映像が出てきますが、当然ながら台湾の選手の活躍場面ばかり。しかも相手はみんな日本の選手。最初のところで陳金鋒選手にホームラン打たれている左投手は東芝の大御所の須田喜照投手。後半に出てくる19番は同じく磯村秀人投手。台湾では2001年ワールドカップの名場面が流されるたびに、こうやって須田投手が晒し者(?)になってるんだろうなあ。ちょっと胸が痛い。)●予選グループ分けと開催地さて、参加16カ国の予選リーグの組み分けは以下のとおりだそうです。A組:米国、日本、イタリア、メキシコ、スペイン、台湾、南アフリカ、パナマB組:キューバ、韓国、カナダ、オランダ、中国、ドイツ、オーストラリア、ベネズエラドイツって珍しい。2005年の欧州選手権で4位に入っての出場らしい。それからB組に入ってる中国はまだ出否未定なんだって。いつも台湾で開催の大会は棄権してしまう中国だから、今回も、かなあ。試合会場は、A組は台中(洲際棒球場・台湾体院棒球場)、B組は台北(天母・新荘)での開催とのこと。大会の開幕戦となっている台湾と日本の試合だけはA組でも例外的に天母球場での開催となるそうです。●標語とマスコット大会の標語は"棒球最棒"(BASEBALL IS THE BEST)、マスコットは"GLOKIE"という名前のおさるさん。→[記事]世界杯棒球賽 中日打開幕(聯合新聞網)(6/5)(big5)GLOKIEくんは「サル」のニックネームを持つ姜建銘投手の台湾代表での背番号と同じ97番(って姜投手が代表に選ばれても97番はつけられない?)。上の記事の中に絵があります。先ほどの動画だと着ぐるみも出てきます。絵だとかわいいのに、着ぐるみだとちょっと怖い。ワールドカップは例によってアジアシリーズと日程が重なるため、去年のインターコンチネンタル杯と同じでアジアシリーズ出場以外の職棒選手と、アマチュア選手や海外挑戦中の選手での編成になるとのこと。一方、別の記事には「職棒の日程と重なるからアマチュアと海外組が主体になる可能性も」なんて書いてありますねぇ。とにかく職棒界とはこれから話し合うらしい。日本は日本で、また社会人の日本選手権や大学の神宮大会と重なるんですよね。まだだいぶ先ですけど、どういうメンバーになるのやら。
2007年06月07日
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一昨日のふそうさんとENEOSの試合、他のかたの書いた観戦記も読みたいなと思って検索していたら、ヤクルトのマネージャ(でいいんですよね)だった磯山さやかさんもスタンドにいらしてたんだって。→[blog]日焼けしました。(Blog さやかの日記)それも一人でみえたそうです。結構有名なかただと思うのですけど、大胆ですねぇ。でも。私もネット裏を通って2回ほど往復したのに、ぜんぜん気づかなかったな~。さて、今朝の新聞を読んで昨日の東芝の試合の詳細をチェック。11安打はきれいに先発全員安打だったんだって。スタメンはちょっと見慣れないオーダーで、3ランホームランを打った新人の三沢慶幸選手はDHでスタメン出場だったみたいですねぇ。手元のメモを見ると、三沢選手はスタメン以前に公式戦に出場したのが初めてっぽい。オープン戦でちょっと試合に出たくらいしか見たことなかったけど、調子が良いので抜擢なのかな? 次からもスタメンで行くんだろか?あと捕手も安田真範選手のままで行くのかもちょっと気になる。[記事]第78回都市対抗野球:予選 神奈川2次では東芝ら順当勝ち(毎日新聞)印出順彦監督にとっては初めて都市対抗予選での采配ってことになるんだった。そういえばそうだった。やっぱり初采配って特別なものがあるんですねぇ。[記事]第78回都市対抗野球:県2次予選 三菱重横ク、投打かみ合う--2回戦へ /神奈川(毎日新聞)「マルユウ」というのは会社の名前でもあるんですね。全然知りませんでした。それから神奈川新聞によりますと、相模原クラブの鈴木千晶投手は仕事の関係で徹夜明け一睡もせずにマウンドに上がり、重工横浜打線相手に5イニング余りを1失点に抑えたのだそうです。すごいなあ。おそれいりました。●ENEOSと相模原クラブが生き残り今日の結果。負けたほうが敗退の敗者復活戦。テレホンサービスより。◇敗者復活一回戦新日本石油ENEOS 10-0 横浜金港クラブ (5回コールド) ○広瀬 ●四日市相模原クラブ 8-2 マルユウベースボールクラブ湘南 ○新堀 ●佐藤ENEOS公式速報をチラチラ見てましたが、金港クラブのENEOS出身OB選手は日産戦ほどの活躍はできなかったようです。それから第二試合はJABAに載ってる結果だと、マルユウの2番手投手が「藤嶺」とありますが本当なのかな? 藤嶺選手ってピッチャーもやるんだ。●いよいよ準決勝さて、明日は「勝てば天国、負ければ地獄」の準決勝。◇準決勝日産自動車 vs 三菱ふそう川崎 (14:30)三菱重工横浜硬式野球クラブ vs 東芝 (18:00)東芝は重工さんとの対戦。ちょっと過去の成績等を引っ張り出してみると、重工さんとはここのところ毎年、都市対抗予選で対戦してるんですねぇ。公式戦のここ5試合の対戦を抜き出しますと。2004/06/20 東芝4-1重工横浜ク 磯村→○磯村 門西→●門西2005/06/26 東芝6-0重工横浜ク 磯村→○磯村 矢島→●矢島2006/06/13 東芝3-2重工横浜ク 磯村→○銭場 岩崎→●門西2006/09/22 東芝3-4重工横浜ク 磯村→●磯村 亀川→○岩崎2007/03/27 東芝6-4重工横浜ク 磯村→○木戸 矢島→●亀川(延長11回)(投手のところは先発投手→責任投手です)いい試合してます。特に去年からの3試合は大接戦でして。去年の都市対抗予選は終盤まで負けてて8回裏にようやく逆転して勝ち。秋の日本選手権の県予選は反対に8回に逆転されて負け。今年の春の県大会はずっとリードを許してて9回にやっと同点、延長11回まで戦って勝ち。これ、全て東芝は磯村秀人投手が先発して、この結果。連投とかではなく、ちゃんと間を空けて投げてます。つまり、東芝としては最高と言ってもいい投手起用をしているのに、最近は毎回接戦になってるってこと。私も上に書いた試合はだいたい見に行ってるけど、渡部英紀選手には良く打たれてるような気がするんですよねー。きっと今回も重工さんは磯村投手が投げることを見越してずっと前から充分に対策とか練ってるんだろうな~。さ、印出監督、どう出ますか。お天気は傘マークのない予報に変わったので大丈夫そう。
2007年06月06日
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第78回都市対抗野球神奈川二次予選(6月4日)◇第一試合(一回戦)横浜金港クラブ000 000=0(4安打、1失策)304 201=10(10安打、0失策)日産自動車[横]吉井(3回7失点[自責5])、出羽(0回2失点)、四日市(2回)、山本(2/3回1失点)-沢井 (二)大可2[産]野上(3回)、太田(2回)、石田(1回)-南 (二)吉浦、今井、小山8大可/D露木文/7野勢→H7長谷部/2沢井/5露木慎/6加藤/9増田→H9関/3酒井/4菅沢悠8野村/6四之宮/D吉浦→HD今井→H岡/3小山/7市丸/9村上→H岩越→9大庭/5伊藤→5須田/4青柳→4船引/2南球場に着いたら1回裏。ちょうどこの日最初の「世界の恋人」を演奏中のところでした。吉浦貴志選手が先制タイムリー二塁打を打ったらしい。やっぱりブラスバンドの演奏を聞くと、神奈川に夏が来たな、って感じがします。スコアボードを見ると、金港の安打数のところには「2」が。初回に2本もヒット打ってるんだ。侮れないな~。さて、このときマウンドにいた金港クラブの先発は吉井友志投手。初めて見る選手。何となく吉井という名字だけでベテランのような気がしてしまう今日このごろ。でもパンフレットの名簿を見ると…19歳なんだ。若っ。それでいきなりこの舞台で先発とは。(このとおりの童顔です)日産の先発も高卒2年目の野上亮磨投手で、未成年投手対決でした。さて、吉井投手は低い姿勢のサイドスローから100キロを割るようなゆる~い球も織り交ぜて何とか日産の攻撃をかわしていたのですが。(こんなフォーム)オジサンの多い日産打線は3回、大人気ない攻撃で吉井投手を攻略。ガンガン打つのではなく、ファウルを打って粘るんです。吉井投手も決してストライク入らないわけじゃないんだけど、粘られてこらえ切れずに四球を出しちゃう。2つの押し出し四球にエラーも絡んでこの回4失点、計7失点で降板となりました。ヒットは5本しか打たれてないんですけど。金港の2番手は出羽投手、パンフレットに載ってません。こちらもこのとおりの幼な顔なので、きっと若いのでしょう。(出羽投手は背番号15でした)が、出羽投手はアウト取れませんで2点失い、あと1点失うと5回コールドになってしまう10点差というところで四日市直投手登場。残るピンチをあっという間に片付けて味方の攻撃につなげます。(四日市投手は後ろ髪がずいぶん長いですね)日産は4回から太田裕哉投手。高卒ルーキー。(パンフレットだと中に点のない「大田」になってます)(サードの伊藤祐樹選手と重なっちゃいました)足の上げかたが特徴的。センター方向にピンと張ってから、つま先を足蹴りのように旋回させ、1球ごとに叫びながら投げ込みます。2イニングをパーフェクトでした。(横断幕も出てました。産機というのは部署の名前なのかな)一方の四日市投手は5回の日産の攻撃も無安打で片付け、コールドにならずに試合は6回へ。これは7回まで行くかな、と思ったら四日市投手は降板して6回から山本晃太郎投手。温存ですか?山本投手は牽制死などがあって2アウト無走者まで行き、あとアウト1つ取れば7回まで戦えるところまで来たんですが、小山豪選手の二塁打のあと、途中出場の大庭圭太郎選手がレフトの頭を越える「サヨナラ打」で日産に10点目が入り、6回コールドとなりました。(完全に長打コースだったけどシングルヒット扱いのようです)(露木兄弟のお兄さん・露木慎吾選手。チョイ悪オヤジ?)日産の攻撃は途中ちょっと攻めあぐねる場面もあり、ブレーキになった選手もいて猛打爆発って感じではなかったけど、四球でコツコツ走者を出して1点2点と取って行く。やっぱりソツない感じはしました。あと日産は盗塁が6つも。一塁に出るとほとんど走ってたような。私は一塁側にいたので、後ろ向きになってしまう右投手の顔を撮るために牽制球を投げるときを狙ってカメラを構えていたんですが、日産は出塁するとすぐ走っちゃうもんだから撮影チャンスが少ないのなんの。なお、金港もやられる一方ではなく、1回の村上恭一選手の盗塁は1つアウトになりました。一方、金港で目立っていたのは元ENEOSの大可弘満選手。最初の打席は見られなかったけど、翌日の新聞記事を見ると3打席3安打だったらしい。うち2安打が長打。1本は野上投手から左中間真っ二つ、1本は3番手の石田祐介投手から一塁線を痛烈に破って行きました。(背番号は51に変わったけど、リストバンドはENEOS時代の26番のまま)金港は4安打のうち3安打が大可選手で、もう1本が元JR東日本の沢井純一選手だったんだ。やっぱり元企業の意地ってところでしょうか。で、金港クラブは次、敗者復活戦でENEOSと対戦なんですよね。古巣と対戦って、どういう心境なんだろう。同じくOBの四日市投手もこの日は2イニングきっちり抑えたし、ちょっとおもしろいかも。今年は初日から例の金網つき応援ステージが組まれてました。去年の大会初日は設置されてなくて、重工さんの応援団が自分たちで組み立ててたんだった。8日から10日までは横浜スタジアムではプロ野球の試合があるから、この応援台はいったん撤去して、11日に予選が再開したらまた設置ってことになるはず。係員のかたも大変だこと。●重工さん&東芝が準決勝進出さて、今日の結果は以下のとおりらしい(テレホンサービスより)。◇一回戦三菱重工横浜硬式野球クラブ 5-0 相模原クラブ ○矢島 ●飛弾東芝 11-0 マルユウベースボールクラブ湘南(5回コールド) ○山川 ●山田東芝はホームラン3本でコールド勝ちとのこと。ルーキーの三沢慶幸選手にも3ランホームランが出たらしい。しかし11点のうちホームランで8点ですか。最近、点が取れてなかったし、取れないよりはずっと良いけど、どうなんだろ。次からは絶対にそうは行かないだろうし。明日は敗者復活戦。◇敗者復活一回戦横浜金港クラブ vs 新日本石油ENEOS (10:30)相模原クラブ vs マルユウベースボールクラブ湘南 (14:00)
2007年06月05日
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第78回都市対抗野球神奈川二次予選◇第二試合(一回戦)三菱ふそう川崎101 030 000=5(12安打、0失策)000 010 001=2(12安打、1失策)新日本石油ENEOS[ふ]佐藤大(6+2/3回1失点)、谷村(2+1/3回1失点)-井川 (本)佐々木[ソロ]、石塚[ソロ] (二)西郷、佐藤勇、石塚[E]清見(3回2失点[自責1])、広瀬(1+0/3回3失点)、谷口(3回)、田沢(2回)-山岡 (二)宮沢7新保/6佐々木/4石塚/3西郷/D佐藤勇/9根岸/8長谷川/5植山/2井川9坂下/D高橋/4柳田/7池辺/3岩本/2山岡/7宮沢/8平田/6樋口→H白井→R6仲田→H宮崎試合開始前にノックを見るためにネット裏にちょっとお邪魔。そしたら東芝の選手の方々が私服で陣取ってるじゃないですか。私服だと半分くらいのかたしか顔と名前が一致しないな~。で、ノック見てると、ふそうさんの選手の少なさを感じる。外野は4人しかいない(ENEOSは各ポジションほぼ2人ずついるのに)。名簿に載っててもノックに姿のない選手がチラホラ。あと、選手兼任になってる梶山義彦コーチはノック受けてませんでした(試合では三塁コーチ担当)。さて、試合展開はENEOS公式サイトにも載ってるのでここでは省略。序盤はふそうさんの一方的ペースで、これは第一試合に続いてまたコールドになっちゃうんじゃないかと思うくらい。逆に後半はENEOSが反撃してヒットを重ねたものの、反撃は2点どまり。最後は一発同点の場面まで作ったんですが及びませんでした。(最終回、走者を交錯(?)して足を痛めてしばらく起き上がれなかった西郷泰之選手。また足首?と思ってヒヤリとしましたが大事に至らず。ホッ)ヒット数も最後は同じになったし、お互いに満塁のチャンスを潰したりしてて残塁の数もほぼ同じ。結果的に点差がついたのはやっぱり、「長打が出たかどうか」ってことになるのかなあ。ふそうさんは初回の佐々木勉選手の先制ホームラン、それから5回には石塚信寿選手のホームランを含め、広瀬繁投手を一気に攻略した長打攻勢はお見事でした。(先制ホームランの佐々木選手)ENEOSは12安打で2点っていうと拙攻のように感じるけど、あれ、そんなに打ってたかなあ、という感じ。四死球が1つもなかったこともあって、大チャンスってものがほとんどなかった。走者がたまっても二死からとかだったし。確かに併殺打2つやバント失敗など、拙攻気味ではあったんですけれども。(ENEOS1点目のホームを踏んだ宮沢健太郎選手。すごい形相だこと。それだけ一生懸命走ってるんだな~。目の下の黒いのは流行ってるんだろうか?)スタメン発表のとき、いちばん意外だったのが三菱ふそう・石塚選手の3番。あのシダックスとの決勝戦、代打で決勝点となる初球スクイズをあっさりと決めた石塚選手はいつの間に三番を打つような選手になったんだろう。しかも佐々木選手を二番に追いやって。で、この日の石塚選手は5回に3点目となるホームランを打つと、7回にも谷口邦幸投手からほぼ同じようなところへ2打席連続のホームラン…と思ったらわずかにフェンスを越えていなかったらしく二塁打でしたが、入ったかと思った(二塁打の判定のあと、垣野監督もベンチからすっ飛んできました)。得意のはずのバントは失敗だったけど結果オーライ。ふそうさんには力のある選手が控えているものなのですねぇ。ENEOSからは、活躍したっていうことではないけど、清見賢司投手で。去年の予選ではほとんど出番がなかった清見投手、今年は「開幕投手」に。しかし3回、ヒットとバントヒット(佐々木選手のこのバントは小フライで清見投手の頭を越してマウンドの後ろに落ちる絶妙なもの。狙ってフライにしたんだろうか? だとしたらすごい!)で無死一二塁のピンチの場面。石塚選手のバントは真正面。楽々アウトのタイミングだと思ったのに、三塁に悪送球。宮沢選手が必死でグラブを伸ばすけどボールはレフトへ抜け、これで1点取られてしまった。もったいない。そのあと無死満塁になって大大大ピンチ。しかし、ここで踏ん張る。連続三振などでこの大ピンチをゼロで切り抜けます。さあ、まだまだ!が、次の4回の守備でベンチから出てきてマウンドに向かいかけたところで交代させられてしまった(ように見えた)。無念だろうなぁ。このまま終われないですよね。敗者復活で挽回の機会はあるんだろうか。●応援などENEOSは「チャンピオン」の曲のときにチアの方々が持って踊ってた赤と青の円盤、使わなくなっちゃったんですねぇ。振り付けも全体的にずいぶん変わっちゃってました(前のほうが良かったのでは?)。応援の編成が変わったんだろうか?それに序盤、演奏が妙にスローテンポだったような。まだ慣らし運転だったんだろか。ふそうさんは例年どおりだったように感じました。ふそうさんの横断幕はエンジンを扱っている会社だけあって、「燃えろ」が好きらしい。一方、ガソリンを売っているENEOSは「燃えろ」は禁句…!?というわけでもないらしい(見えにくいけど、「燃えろ岩本」と書いてあるようです)。
2007年06月04日
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早いもので、明日から都市対抗二次予選が開幕。今年も神奈川が全国一番乗りでスタート。早いですね~。今年は待ち遠しいというよりも、とうとう来ちゃったか、って感じ。なぜなら東芝が春シーズンの公式戦でちっとも勝てなかったから。だって4月からずっと負けっぱなしだもんな~。そんなこんなで今年は例年になく心配な状態で予選を迎えなくてはならないんですけれども。●展望記事より一応、展望記事。[記事]第78回都市対抗野球:予選 2次展望 神奈川 日産や東芝など、今年も激戦必至(毎日新聞)(5/31)これは出てくるチーム名が出てくる順番に有力、ってことなのかなあ。日産が一番手。ま、そりゃそうでしょうね。そしてなぜか二番目に挙げられているのが東芝。「東芝は打線に破壊力はあるが、銭場が抜けた投手力に不安」とのことですが。うーん、どっちかというと打線のほうが不安なんですけど…。[記事]ドームを目指せ:第78回都市対抗野球・県2次予選/中 /神奈川(毎日新聞)(5/25)こちらはチーム紹介の連載記事より。印出順彦監督曰く、「昨年は接戦で負けることが多かった。その点差が何を意味しているかを徹底的に洗い直してきた」とのことですが。そのわりに、今年もここまでの公式戦は接戦で負けることが非常に多いような。せっかく取材しに行ってるんだったら今年の春シーズンに負けまくってることに関しても聞いてくれればいいのに。「試行錯誤のために公式戦では結果が出なかったが、確実にチーム力は上がっている。手ごたえはある」なんてコメントが書いてあれば少しは安心できるのにな~。ま、気休めにしかならないか。同じ記事では重工さんのことも書いてあります。重工さんは今年も県大会以外に公式戦に出ていないので、とっても不気味な存在。記事には名前が出てこないんですが、気になるのは瀧諒太選手。ケガの具合はどうなんだろう?お世話になっている直さんによれば、まだ守備にはつけないようですが戦列には復帰しているようです。春の県大会では重工さんは瀧選手がいなくても東芝と延長戦でしたもん。ここに瀧選手が帰ってくるとなると…。うー、こわいな~。[記事]ドームを目指せ:第78回都市対抗野球・県2次予選/下 /神奈川(毎日新聞)(5/26)こちらはふそうさんとENEOSの紹介記事なんですが、ENEOSの大久保秀昭監督曰く、「今年は抑え投手がしっかりしているので、普通にやればドームに行けるはず」。「普通にやればドームに行ける」。自信あるみたいですねぇ。口だけじゃなく、実際にここまでの成績もいいですもんね。ENEOSファンのかたは今年は自信持って予選に挑めそう。それにENEOSが4年も続けて東京ドームを逃すなんて、なかなか考えれられませんもんね。(3年続けて逃すこともなかなか考えられないことかも知れないですけど)●日程がカギ?さて、今年の神奈川予選。カギは、日程…かな。ここ何年か、神奈川予選は連続開催ではなく、間に数日のインターバル期間を挟んで前半後半に分かれる日程になってます。「勝てば天国、負ければ地獄」の準決勝、去年までは後半戦にありましたが、今年は前半戦にあります。つまり、準決勝のあと、日程が3日空きます。去年までは、準決勝で敗れたチームが翌日に連戦で敗者復活戦を戦うことを強いられ、ゆったりとした日程で力を蓄えて来たチームにここで負けてあっという間に敗退、なんていうケースが非常に多かった。今年はその点、準決勝で負けても敗者復活戦まで3日空きます。日程的には少し楽。投手の柱がしっかりしているチームにとっては有利、かな。(雨で1日でも順延すればパーなんですけども)それから、もう一つ。第二代表決定戦のあと、関東代表決定戦への出場をかけた試合が組まれていること。言い換えれば、(3代表だった去年は例外として)今まで「負ければ終わり」だった敗者復活三回戦(勝ったほうが第二代表決定戦に出られる試合)で負けても敗退ではありません。これも連戦で厳しい試合だったんですが、負けても敗退ではないということで戦い方も多少、変わるかも。ただ、第一代表決定戦に進出しても、関東代表決定戦にさえ残れない可能性があるってことでもあるわけで。今までは準決勝を勝つとかなり安心したけど、今年はそうは行きません。●初日から「5強」の対戦さて、明日の試合は。◇一回戦日産自動車 vs 横浜金港クラブ(10:30)新日本石油ENEOS vs 三菱ふそう川崎(14:00)初日からさっそく「5強」同士が当たります。ENEOSは今年も速報をしてくれるらしい。こちらで見れるようです。いよいよ始まります。
2007年06月03日
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早慶戦は何やらずいぶんと盛り上がっているようですね。ここ何年か六大学にも行ってないな~。ってことで、今日は日本の大学野球にいる台湾人選手の話でも。私は大学野球はあんまり良くわかってないのできっとおかしなこと書いてると思います。お気づきのかたはツッコミを。まず、この記事から。[記事]福経大林、首位打者&本塁打王/大学野球(日刊スポーツ九州)(5/22)第一経済大学から改称した福岡経済大学に所属している林偉選手、楽天の林英傑(インチェ)投手の従弟だという話なんですが、福岡六大学リーグの首位打者(.477)とホームラン王(3本)を獲得したそうです。.477も打ってるだけでたいしたものだと思うのだけど、本人曰く、「開幕前は6割が目標でした」ってすごいな。目標はプロとのこと。4年生だから、あと半年もすればドラフトですね。指名、あるのかな。(高校台湾代表で、日本のアスピア学園に来たこともある捕手の林偉選手(国立体育学院)は同姓同名の別人)第一経済大学は以前から台湾出身の選手がずいぶん在籍していて、卒業後に帰国して台湾のプロ入り目前っていう選手もいるみたいですね。たとえば黄榮義投手は代訓で兄弟象の二軍にいるので、来年の今ごろはプロ野球選手かも。ところで陽仲寿・陽耀勲兄弟のもう一人の兄弟・陽耀華選手も福岡経済大学にいて、だいぶ上級生になるはずだけどどうしているのかなあ。日刊スポーツ九州に載ってる戦績表を見ると、少なくとも投手として登板はしていないみたい。(福岡経済大学で良く投げている「金」というのは金無英投手で、韓国出身の投手のようです)(福岡経済大学にはもう一人、金という投手がいて、こちらは台湾出身だとどこかで見たことがあるんですがホントかな?)(「石」という名前の投手も投げていて何となくアジアンチックな感じもしますがこちらはどなた?)他に、日南学園時代に甲子園に出た蕭一傑投手がいる奈良産業大学は、今年も近畿学生リーグを無敗で制して大学選手権に出場、大会初日、神宮球場の最初の試合に登場するらしい(→トーナメント表)。蕭投手は活躍したのかな?(去年の社会人野球・奈良県知事杯で最優秀投手賞を取ったことは知ってるんですけど)蕭一傑投手と日南学園でバッテリーを組んでいたらしい呉承達選手、こちらは鈴鹿国際大学。大学野球部の公式サイトに載っている成績表を見ると、今年の春季リーグは全試合に捕手でほぼフル出場しただけでなく、計算してないから率とかはわからないけど猛烈に打ってますね、これは。捕手でベストナインを獲得したようです。が、チームは優勝を逃し、大学選手権には出られなかったみたい。3チーム同勝敗で、どうやって順位を決めてるんだろう?以上、3選手書いてみましたが、きっと他にも台湾から来てる選手っていっぱいいるんだろうな~。
2007年06月02日
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都市対抗予選は埼玉県の予選が今日で終了。二次進出の3チームは1位:Honda、2位:日本通運、3位:所沢グリーンベースボールクラブとなったようです。去年だか一昨年だかにも書いた気もしますが、この埼玉県予選のトーナメント表(→これ)、敗者復活戦の組み方がちょっと変じゃないかなあ。なぜ、一回戦で負けたレジェンズが敗者復活は二回戦からで、そのレジェンズに本トーナメントで勝った全熊谷硬式野球クラブが敗者復活一回戦からなのだ???? 不思議。そして埼玉県は今日まで都市対抗予選をやっていたというのに、何と明日からクラブ選手権予選が始まるんだって。→[記事]全日本クラブ野球選手権:県予選 11チームが参加--あす開幕 /埼玉(毎日新聞)→[網頁]全日本クラブ野球選手権埼玉県予選会(JABA)何だかすごい日程ですねぇ。忙しいこと。その中でも今日、勝てば代表だった敗者復活戦で敗れて敗退が決まってしまった全三郷硬式野球部は、さっそくクラブ選手権予選の初日の試合に出なければならない。5月27日から6月1日まで、ほとんど平日ばかり6日間で5試合もこなすだけでも大変なのに(しかも代表権を取れず)、今度は1日休んだだけでまたクラブ選手権予選とは!鬼ですね、この日程は。(それにクラブ選手権の日程も、毎日新聞の記事やJABAのトーナメント表の右側の「期日」の欄はどちらも2日から開幕すると書かれているのに、トーナメント表の中に書かれている試合の日付は全て3日以降。2日の試合が1つもありません。どうなっているのだろう???)まぁでも日程が詰まってるのはともかく、試合数をこなすっていう意味では埼玉県はずいぶんがんばってますねぇ。都市対抗予選とクラブ選手権予選が一緒になってて、春季大会もないから春シーズンの試合が1回しかない千葉県はとは対照的です。で、何で埼玉県予選の話題かというと、これで南関東予選出場8チームが出揃って、組み合わせが何とな~く見えてきたから。かずさマジックは千葉県2位でした。なので最近の慣例で行くと、二次予選の初戦は埼玉で3位になった所沢グリーンベースボールクラブか、山梨代表の2チームのうちのどれか。で、一回戦を勝てば、次はたぶん埼玉1位のHonda。ま、あくまで慣例では、ですが。所沢グリーンベースボールクラブはクラブチーム同士の対戦だと圧勝続きですねぇ。去年もJFEさんと一回戦接戦でした。ここは元東芝の佐藤秀樹選手がいるんだった。山梨の2チームだってもちろん侮れない。(だってホラ、かずさは去年、一回戦で大富士BASEBALL CREWと当たって1-0ってスコアだったし)そしてHondaは言うまでもなく強~いチーム。今日の日本通運との決勝戦、JABAのスコアだとバッテリーと長打しかわからないのですが、何とな~く、Hondaのほうが戦力の厚みを感じる投手起用をしているような。どんどんいい選手が出てきてるみたいです。今年も強いんだろうか?そんなこんなで、組み合わせはもうすぐ決まるはず(ひょっとしてもう決まってる?)。いつ発表になるのかな~。
2007年06月01日
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