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最近、職棒の中継が満足に見られないので、試合結果を記事で読んでチェックするだけになってしまっています(ツマラナイ)。蛇隊は相変わらず投手陣ボロボロのようで、一時期の好調ぶりは消えて貯金はじわじわ減っているのに、落ちそうで落ちずに首位キープ(受験生のお守りにいかがでしょうか)。打ちまくっていたのは春先の椿事かと思ってたけど、ここまで続くと本物っぽい。去年までとはチームカラーが完全に変わっちゃってるな~。首位争いをしていた熊と鯨はもっと調子が悪くて落ちて行ってしまったせいで、いつの間にか蛇が頭1つ半くらい抜け出した形。1日で消えちゃいましたけど、魔術数字11まで出現。蛇隊は一時的にリーグの貯金をひとり占めしたことも。なんて書くと断トツ首位って感じだけど、貯金は6つだけ。まだまだ混戦です。逆にここへ来て元気なのは獅さん。今日(31日)も勝って7連勝ですか。9つあった借金も完済して貯金まで作っちゃいました。順位も断トツビリだったのに今や2位。去年もちょうど同じくらいの時期から驚異の17連勝したんだっけ。獅の序盤は死んだフリ作戦だったか?(日本の獅は反対に逆噴射状態ですけど)しかし獅は日籍教練団を外してから15勝5敗ですか。その前は4勝13敗だったのに。ここまではっきり数字が出てしまうと日籍教練団更迭は大成功だったって言わざるを得なくなって来ます。なんか複雑。さて、前期も終盤に近づき、ここが勝負どころと見たのか先週から今週にかけて外国人選手の入れ替えラッシュ。毎年のこととはいえ、もう覚え切れません。先週の芝草宇宙投手や克莱柏(クレベル小島)投手のあと、鯨の抑えの沙拉登投手、熊に来ていた元ソフトバンクの猛克(メルカド)投手、韓国出身ってことで面白い存在だった蛇の金濟斌投手と、次々と解約。それから獅のオランダ人・柯徳曼投手も解約。開幕のとき、オランダ人選手が3人いたのに1人だけになっちゃいました。職棒のオランダブームは一時的なものだったか?そいて解約だけでなく、優勝争い佳境のこの大事な時期だというのに一時帰国する外国人選手のニュースも続いてまして。まず去年まで中日ドラゴンズにいた馬帝茲(マルティネス)投手はお兄さんが事故に遭ったからって理由で一時帰国。[記事]中華大聯盟/La new洋投馬帝茲兄長事故返國 2週後歸隊(東森新聞報)(big5)(5/29)そして象の洋砲・東尼(Tony Alvarez)選手の一時帰国理由は、お父さんがベネズエラで暴動に巻き込まれてケガしたからというもの。→[記事]政亂波及 東尼緊急告假返國(CPBL官網)(big5)(5/30)すごい理由だこと。どうもベネズエラでは大統領がテレビ局を封鎖したってことで騒ぎになっているようです。日本でもたくさん報道されてました。→[記事]放送局閉鎖に数千人が抗議、警官隊と衝突 ベネズエラ(CNN)(5/29)いやいやいや、そんなことになっているとは。日本にもベネズエラ人の助っ人選手が何人かいますが、大丈夫なんだろうか?●準ミスユニバースこの東尼選手、台湾に来るときの記事に奥様がミスベネズエラって書いてあったんでちょっと検索してみると、どうもホントみたいですねぇ。奥様はMariangel Ruizという名前のかた。Wikipediaによると、2002年のミスベネズエラ。翌年は日本でもいま話題のミスユニバースにも出場、"get the first runner up title"だから全体の第2位になったらしい。準ミスユニバースってことですね。へ~、すごいな~。って、ミスユニバース自体がどのくらいの価値があるのか良くわからないけど…。その後、女優やモデルとして活躍されているそうです。東尼選手は単身赴任らしいんですが、実はキレイな奥様に会いたいから帰国するんだったりして。そもそもちゃんと戻ってくるのかなあ。台湾の外国人選手って、いろいろ理由をつけて一時帰国してそのまま帰ってこない選手が毎年誰かしらいますからね~。一応、別の記事には奥様と子供さんも台湾に来て一緒に住むための準備をしている、って書いてあるから大丈夫かな?
2007年05月31日
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都市対抗も二次予選直前ってことで、新聞に関連記事がいろいろと載るようになりました。神奈川のチームを扱った話題も多く、取り上げたい記事が多くて困っちゃいます。その中で、毎日新聞神奈川版には「おれの証し」という題で、神奈川「5強」から1選手ずつが登場して思い出の品物を紹介するという連載が。今朝が連載2日目で、ENEOSの柳田俊幸選手の品物は何と、「折れた歯」。バント練習中にマシンの打球が直撃、前歯を2本折ってしまった上に転倒して足首まで骨折&靱帯部分断裂…。ひえ~、読んでるだけで痛そうです。くれぐれもケガにはお気をつけを。で、連載初日の昨日(29日)は東芝からで、磯村秀人投手でした。[記事]’07都市対抗野球:おれの証し/1 番号「17」のグラブ/神奈川(毎日新聞)(5/29)入部して最初の数年間は思うように結果が出なくて苦しんだ磯村投手、シーズンオフに高見監督(当時)と話し合ったときに「来年、ダメだったら辞めます」と宣言。意識を変え、オフの間に徹底的に走り込み・投げ込みを行なった結果、こうして欠かせない戦力になって現在に至る。…というのは「グランドスラム」28号にも載っていたお話。(ただ、この記事では「来年、ダメだったら辞めます」は3年目の後のオフの話として載ってますが、グランドスラムでは4年目の後のオフの話として載ってます。どっちが本当?)しかし、苦しんだ3年間は「グランドスラム」の内容以上だったようで。疲労で練習を休んだとき、「もうグラウンドに立つな」とは。厳しい罰。しかもユニフォームでさえなく、ジャージで草むしりや球拾いだなんて。屈辱的ですよね。でもそれで腐って消えて行ってしまったら、それまでの選手ってことなんだろうなぁ。さて、磯村投手の品物は"17 Hideto"("Hide"かも?)と刺繍されたグラブ。紙面には写真も載ってて、当時の背番号17番の入ったこのグラブをもがき苦しんだ3年間の象徴として書いてます。そして苦しんだ後に2003年のスポニチ大会で結果を出し、そのとき背中の番号は19番に変わっていた…ように書いてありますが、実際には背番号19になったのは翌年の2004年から。2003年の磯村投手の背番号は13でした。背番号の変遷は17番(2000-2002)→13番(2003)→19番(2004-)っていうふうになります。確かにあのとき、17番から13番に変更というのはおかしいな、と思った気がする。17番は磯村投手と入れ替わりでプロに行った高橋尚成投手から受け継いだ番号。それを、あまり格の高い背番号とは言えなさそうな13番に変更。妙だな、と。実際、最近の東芝の13番は新人さんがちょっとの間だけつけて、すぐに別の番号に変わってしまうケースが多い。当時、すでにドームで登板経験もあった磯村投手には似つかわしくない番号に思えました。銭場一浩コーチも新人の頃は13番だったらしいので、同じサイドスローってことであやかろうとしたのかと勝手に想像してたりしたんですが、記事を読むとゼロからやり直すって意味だったっぽいですねぇ。そういう事情だったんだ。もしかすると剥奪に近いものがあったのかも知れません。13番は1年で卒業し、19番のユニフォームに着替えてからの活躍ぶりは言うまでもありません。今年も磯村投手の活躍なしではドームも見えて来ないでしょう。きっと。頼りにしております。さて、東芝は今日、トヨタ自動車とのオープン戦。結果はトヨタさんの公式によると1-1の引き分けとのこと。もう本番まで約一週間。磯村投手は投げた?●東京予選のOB選手たち東京都の予選のほうに目を移すと。[記事]第78回都市対抗野球:都1次予選 全府中、接戦制し3回戦へ /東京(毎日新聞)(5/29)熊球クラブの元東芝府中・後藤重幸投手が完投勝利とのことで、ちょこっと記事も書かれてます。「36歳の不動のエース」ですかぁ。まだ36歳なんですねぇ。府中ではエースだった今井隆徳投手も去年までは熊球クラブにいたはずなのに、毎日新聞掲載の今年の名簿には名前がなくなってしまいました。熊球クラブは次は明日の朝、これまた府中出身の西村英史選手のいる全府中野球倶楽部との対戦とのこと。同じブロックの西多摩倶楽部には、名簿を見ると三菱ふそう川崎にいた森元雄太投手や、ENEOSににた柳川洋平投手がいるんですねぇ。戦跡を見るとクラブ選手権予選で投げてたらしいのに、全然気づかなかった。西多摩倶楽部も次戦は明日で、相手は注目の東京ガス。
2007年05月30日
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先日の日記で、フジテレビが郭泰源さんを取材に来たことを書きましたが、その放送が今日、ありましたね。夜のスポーツニュースの「すぽると!」。今日は「星野ジャパン特集」で、その中で取材の様子が放送されてました。当然ながら、郭泰源さんも登場です。現役時代の映像つきで紹介。記者のかた(後ろ姿しか映らなかったけど、あれが横井さん?)に海外組の選手を呼ぶのかどうかなど質問されてましたが、いやー、日本語うまいな~。日本からの取材は日本語で受けられるほど上手いとは聞いていたけど、ホント上手です。(私も勉強がんばろう)どうも王建民投手はもう出られないことがほぼ確定らしく、そのあたりをしゃべってる箇所はちょっと歯切れが悪かった気もしますが、最後は「台湾もいいチームを作りますよ」みたいなこと言ってましたね。ただ、今回の放送は台湾の紹介が韓国に比べてかなり少なめだったような。新荘球場で取材したという職棒の試合風景も、番組オープニングの場面だったかな、鯨の投手が投げて蛇の選手が打ってる場面が一瞬映っただけ。一瞬すぎて誰だかわからなかった。韓国の紹介のほうはチアのお姉さんが踊ってたり、観客のかたが客席で選手のユニフォームを掲げてたりするような客席の風景も紹介されてたのに、台湾のほうは全くナシ。やっぱり取材に行った試合はお客さんが少なすぎて、客席を映してしまうと盛り上がってるように見えないからカット、だったのかなあ。それにしても、現地まで取材に行ってたったあれだけしか番組で使わないんだろうか。もったいない。カットされた場面がこの先、別の番組で使われたりすることもあるのかな。●アマチュア代表選手発表さて、日本と韓国はすでにアジア選手権の代表候補選手を発表したようですが、台湾では昨日も書いたように、夏に米国・オランダ・イタリアへ遠征するアマチュア代表チームの候補選手が発表されました。張誌家投手も入選。代表選考後での会見では張誌家投手も同席したとのことで、映像を探してみるとこちらに会見の動画が。→[動画]〈亞錦賽〉張誌家回來了 從中華隊再出發(yam影音新聞)久しぶりに動いている張投手を見ました。やっぱりどことなくふてぶてしいですねぇ。最初のところで質問されてるけど、ちょっと太った? 西武での最後のほうの年もちょっと太め残りでこんな感じだった気もするけど。で、昨日発表されたアマチュア代表(候補)選手はこちら。→[網頁]2007年中華成棒培訓隊名單(中華棒協)(big5)張誌家投手以外にも林克謙投手や羅嘉仁投手など、日本のアスピア学園やシダックスで一時期プレーしてたことのある選手がたくさん選ばれてます。6月8日から合宿に入り、しばらく練習してから米国へ出発とのこと。名簿には37人の選手が載ってるからもう少し絞られるのかも。まだまだ復調途中だという張誌家投手が、ほとんど大学生ばかりのアマチュア代表投手陣に混じるとどのくらいの位置づけになるのかも気になるところ。また楽しみです。
2007年05月29日
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今日はアマチュア代表メンバーの編成会議の日。米国から帰ってきた張誌家投手がアマチュア代表入りを希望しているという話題は前に書きましたが、会議の結果、張投手も無事に代表入りが決まったそうです。代表メンバー発表の記者会見には張投手も同席したとのこと。そのあたりの記事はまた明日にでも読むとして、今回、張投手はかなり久々に公の場に姿を現したってことになるのかな。どんな様子だろうと写真つきの記事を探すと。郭泰源さんが張投手に代表チームの帽子をかぶせる写真→(これ)泰源さんと張投手が握手する写真→(これ)笑顔で会見する張投手の写真→(これ)いやー、あんまり変わんないな~。挫折した後だし、もっと神妙にしているのかと思った。ちょっと老けた?まぁでも、この人なつっこそうな笑顔が張投手の魅力でもあるわけで、あんまり変わってなくて安心でもあり。●ずっと米国でリハビリ中だったさて、これでこの先しばらくの間の張投手の身の振り方は決まったわけですが、ちょっと前まではメジャー入りを目指してテストを受けているとか、米国にとどまって独立リーグを目指すとか言われてました。あれは結局何だったんだろう? テスト受けたけど落ちた? それとも単なる噂?今日はそのへんについての記事で。(10日ほど前の記事ですけど)[記事]在美復健 不是[手高]失蹤(自由時報)(big5)(5/18)長いんですが、ざざざざっと。張投手の代理人(マネージャ?)のかたが語ってます。「張誌家は別に人目を避けているのではない。ただみんなに顔を出すいちばん良いタイミングを探しているのです」張誌家は米国でのリハビリから帰国してから今まで姿を現さず、多くの噂が飛び交っている。彼の代理人によれば、実のところ張誌家は米国で積極的にリハビリして、早く投球感覚を取り戻したかったのだと。張誌家は米国でのリハビリ期間中、国内の友達との連絡を断ち、父母とも滅多に連絡を取らなかった。そのため、彼は失踪した、米国球界のテストを受けている、独立リーグに転向した、そんな噂が立った。代理人曰く、この期間、彼はリハビリしていた。米国球界のテストの噂は、彼が滞在していたトレーニング施設であるフィッシャーセンターにはもともと多くの選手が自主トレに来ていて、常に各チームのスカウトもトレーニングセンターに来ていた。このため張誌家の回復状況や投球練習を見てスカウトに報告していた。情報によれば、スカウトは張誌家の変化球には満足していたが球速は不足で、現在の状況ではマイナーリーグでも生き残れない恐れがある。「事実上、阿家がマウンドに戻るのは来年です」。代理人曰く、現段階での阿家はケガは良くなってはいるが投球感覚がなくなっていて、1人の投手教練を見つけて練習に協力してもらい、以前の投球感覚を取り戻さなければならない。今年の阿家の職棒入りに関しては、代理人曰く、張誌家は職棒入りには興味があるが、現在の状況では成績をあげることは無理。なので今年は職棒入りしないことは確定。前日に張誌家と対面した代表選抜委員会の副招集人兼誠泰蛇隊GMの趙士強曰く、代表チームでの練習のことを会話し、職棒入りの話はしなかった、とのこと。誠泰蛇隊は張誌家と接触したのか? 趙士強曰く、現段階ではそれはできない。6月30日の旅外球員登録締切日までいろいろ可能性はある。張誌家が誠泰とLanewのどちらに入るかについても趙士強曰く、まだ話し合ってないから未知数だと。どうも、米国入りしてからずっとトレーニングセンターにいてリハビリしてたそうです。メジャー挑戦云々というのも、メジャーのキャンプ地を回って自主的にテストを受けたのではなくて、トレーニングセンターに来ているスカウトに(ついでに)見てもらったっていう感じらしい。で、リハビリの途中段階の状態ではちょっとマイナーリーグにも雇ってもらうことは無理だったようです。特に球速が遅いままらしい。現在の状態では職棒入りしても満足な成績は望めそうもなく、もう少し時間がかかる、何よりも投球感覚を取り戻すことが必要、なのでアマチュア代表チームで試合に出て、投球感覚を取り戻しながら全面復活を目指すと、そういうことなのでしょう。●不振の原因は肩の故障もう1つ。どんな故障のリハビリだったのかという話。こちらも代理人さんの話が元になってるっぽい。[記事]肩膀出了問題(自由時報)(big5)(5/18)西武を解約になった原因は肩の故障から来たものだった。昨年9月30日、戦力外通告のとき、当時の西武の教練団は張誌家にこう告げた。「君は病んでいる!」 彼はここ2年間の成績が悪いのは身体に問題があるからだとはわかっていたが、原因がわからなかった。西武を離れた後、病気の原因をつきとめるために米国行きを決定、代理人の手助けでフィッシャートレーニングセンターへ。到着初日、張誌家は1時間の筋力テストを受けたところ、右肩の筋肉に問題があることがわかった。彼はかつて投球のときこの部分を全部使えておらず、他の人は360度回せるのに彼は60度だけ。なので彼の球速は遅くなり、角度もなくなり、結果として球威もなくなっていたのだ。原因がわかり、阿家は週に4~5日のリハビリを開始。昨年10月に米国に渡ってから5月上旬に帰国するまで、この長い戦いには妻の尹明生だけが連れ添い、全て自費だった。リハビリが一段落し、トレーニングセンターのトレーナーが張誌家に告げた。「キミの体はもう問題ないよ!」彼はやっと帰国した。西武を戦力外になった時点では肩に故障を抱えた状態だったようです。戦力外になった後、米国に行ったのも故障の原因を解明するため。10月と書いてあるから戦力外になってすぐですね。そこで故障の原因が判明し、以降ずっと今年の5月上旬までリハビリで米国にいたとのこと。その間、奥様と台湾中を傷心旅行しているとか、オーストラリアに行ってるとかいう噂の記事も出てたけど、どうやらそれはウソだったっぽい。それにしても、トレーニングセンターに到着初日にすぐわかるようなことを、何で西武のトレーナーやドクターのかたはわからなかったんだろう。不思議。はっきり痛いとかではなく、何となくおかしいというような感覚だったのかな。それにしても、もうちょっと早くわかっていればなぁ…。奥様も米国でずっと張投手を支えてあげていたみたいですね。奥様は何となく今までの報道だと影が薄かったけど、しっかりついていてあげていたようです。以上、今まで良くわからなかった米国での張投手の様子を伝える記事でした。
2007年05月28日
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かずさマジックは昨日の一次予選二次トーナメント初日で二次進出を決め、今日は第一代表をかけてJFE東日本さんと対戦。JFEさん公式での速報を見ながら応援です。が、先発の長尾康博投手が2回裏に連打でいっぺんに4点も取られてしまっていきなり劣勢に。かずさ打線は三橋尚文投手の前にゼロ行進。また打てないかずさに逆戻りかな、とじりじりしてるところへ7回に2点返す。まだわからない。ここで私はパソコンの前を離れて、しばらくして戻って来ると…。ん? 追いついてる!んだけど、サヨナラ負けしてました。あーあ。JFEさん速報ではかずさ側の投手交代は書かれていなかったんですが、JABA公式に載ってる結果を見ると長尾投手は完投したみたいですねぇ。これは先を考えて他の若手投手は温存、なのかな。しかし長尾投手、3回から8回までの6イニングはパーフェクト。JFEさんがヒット打ったのは2回と9回だけ。2回はどうしちゃったんだろう。JFEさんの集中打、効率の良い攻めはお見事ってことになるのかなあ。それに比べて、かずさの攻撃は併殺打2つに牽制アウトもありと、まったくもどかしいこと。まぁでも、終盤4点差良く追いつきましたよ。途中まではあっさり完封負けかと思ったし。9回に追いついたのは鬼崎智史選手の2ランホームランだったみたい。これで引っくり返して勝つようになれば、「マジック」の名前の由来になった頃の強さってことになるんだろうけども。実際に試合を見てないからわかりませんが、少なくともJFEさんのスタメンは本気っぽいメンバーだし、それでいい勝負したんだから二次予選に期待が持てる結果ではなかったかと。って去年も同じようなこと思った気もするなぁ…(去年も終盤に得点を重ねて逆転勝ち)予定だと埼玉県の一次予選が6月1日に終わるので、そのあとしばらくしたら二次予選の組み合わせ発表になるはず。待ち遠しいような、怖いような。
2007年05月27日
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フジテレビが郭泰源監督を取材しに来たそうですよ。[記事] 亞錦賽/日本情蒐富士電台訪問郭泰源 全面注意可能選手(big5)(5/25)北京五輪予選の台湾代表候補の偵察のために、日本はすでに17日にスコアラーを台湾に派遣しているが、25日には日本のフジテレビの撮影部隊が到着、まず午前に嘉義に中華隊監督の郭泰源を訪問、夜には新荘球場で中信と誠泰の試合を撮影した。郭泰源はフジテレビの訪問に対し、現段階では代表入りの可能性のある選手は全面的に注意するとのこと。日本のスコアラー部隊は17日に台湾入りし、25日には屏東でLanewと統一の試合を観戦。この偵察隊は元統一獅の選手だった林光中が中心で27日に日本へ帰国、7月に再び来台して情報収集するが、このときはコーチなどスタッフも来台する。フジテレビの撮影部隊は25日の午前、アマチュア野球の春季聯賽決勝戦を観戦しに嘉義に来ていた郭泰源監督を訪問、フジテレビの横井沙織記者が台湾代表チームの選手選考について質問すると、郭泰源は現段階では「全面性」、全ての代表入りの可能性のある選手に注目している、北京五輪予選では日本と韓国は強敵なので、日本にも韓国にもどちらに対しても中華隊は慎重に戦わなくてはならない、と答えた。撮影部隊は夜には新荘球場で鯨蛇戦を撮影、球場に1時間ほど滞在して試合の様子とファンの応援風景を撮影して球場を後にした。フジテレビの台湾駐在スタッフによれば、この先何ヶ月の間に日本のテレビ局は頻繁に台湾を訪れて北京五輪予選の報道の準備をするだろうという。この記事、日本のスコアラー部隊とフジテレビの取材とはおそらく何の関係もないとは思いますが、同列に扱ってるのがちょっと面白い。偵察に来ているっていう意味では同じなんだろうか。というわけで、フジテレビに郭泰源さんが出るっぽいですよ。「すぽると!」かな? いつ放送だかわからないけど注目しなきゃ。郭泰源さんに質問したというフジテレビ記者の横井沙織さんというかたは、検索すると元女子野球の選手が引っかかるんですけど同じかたかな?●観衆858人かぁで、フジテレビが夜に見に行って応援風景を撮影したという新荘球場の蛇鯨の試合、連盟官網によると、観衆は僅か858人。蛇は首位なのに相変わらずお客さんはあんまり入ってないみたいですねぇ。平日で、相手が(あんまりお客さんの多くない)鯨だというのも悪条件か。同じ25日でも屏東の熊獅戦なら3776人だったのに。日本のテレビ局で台湾職棒のことが取り上げられるときは、「台湾はお客さんの熱気がすごい!」みたいな報道をされる場合が多いように思うのですが、858人の観衆でどういう扱いをされるのか…。ちょっと心配。これが現状だから仕方ないですけど。フジテレビの人たちは1日だけで帰っちゃったのかな? 翌日の新荘球場の試合なら4028人だからまあまあの入り。こちらの試合も撮影していれば、それなりに盛り上がっている映像が撮れそうです。その代わり、スコアが23対16っていう、野球としてちょっとどうなの?っていう試合だったようですが。●甲組春季聯賽は双方優勝なお、郭泰源さんが見に行ったという嘉義での春季聯賽の試合は延長16回の末、1-1で引き分け。嘉義大学と泰安産険(輔仁大学)の双方が優勝とのこと。泰源さんはアマチュアの試合もしっかり見て回っているらしい。アマチュアから選ばれた選手が日本韓国のプロを相手にあっと驚く好投、なんてことも良くありましたからね。張誌家投手が選ばれるかも知れない台湾アマチュア代表の選考会議は28日でしたっけ。こちらも注目。
2007年05月26日
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プロ入りしてからあまり取り上げる機会がなかったソフトバンクの新人・トゥーシェン(李杜軒)選手の記事が急に複数出てました。[記事] 旅外球員/李秉諺在日職軟銀二軍表現佳 打撃率4成有1轟(東森新聞報)(big5)(5/23)[記事]日本職棒》李秉諺復出 打撃率高[木當](聯合新聞網)(big5)李杜軒選手が現在、二軍で4割を越える高打率を残してるという記事ですが。この記事の見出し、両方とも名前が「李秉諺」と書かれてます。不思議。李杜軒のほうが本名で、李秉諺というのは高校3年の夏からドラフト指名の時期にかけて、ほんのちょっとの間だけ名乗っていただけじゃなかったっけ。だから李秉諺というのはもう卒業した過去の名前だと思ってました。でも今回の記事は両方とも「李秉諺」だし、台湾棒球Wikiでも"李杜軒"で引いても"李秉諺"に飛ばされるようになってます(→これ)。少なくとも台湾では今でも李秉諺のほうで通ってるっぽい。何でだろう?今は李秉諺のほうが正式な名前で、杜軒というのはあくまで日本プロ野球での登録名、ってことなのかなあ。記事の内容にも触れると、二軍とはいえ、現在打率.417だって!そんなに打ってるの!? なら一軍入りも目の前?と思ったけど、良く読んだら12打数5安打で.417でした。ちょっと見出しに騙された。NPB公式サイトで確認してみると、記事が出た23日の試合では3打数ノーヒットに終わり、打数が少ないので打率は一気に下がって現在の打率は.333とのこと。キャンプ中に左腕をケガして出遅れ、しばらく途中出場ばかりだったようですが19日の試合で途中出場してホームランを打ってからはここのところずっとスタメンで起用されているようです。ポジションは二塁らしい。高校の頃はショートじゃなかったでしたっけ。いま台湾代表チームの二塁はちょっと不透明だから、このまま実績を積めば秋には代表チームに呼ばれる、かも。
2007年05月25日
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都市対抗予選は東京でも予選が始まりまして、毎日新聞Web版の地方版の記事に選手名簿が掲載されている県もいくつか。本格的に予選シーズンの到来を感じさせます。名簿から、クラブを中心に「グランドスラム」に載ってないチームに知ってる選手の名前を探すのも楽しみの一つ。神奈川関係だと、・ウェルネス彩の外野手兼コーチのところに名前のある「西沢祐介」・WIEN94(東京のほうのウィーン)に名前のある「新地慶彦」は去年まで三菱ふそうさんにいらした方々、かな?WIEN94に移られるかた、多いですね。新地投手は(平間グラウンドでのオープン戦以外では)ベンチに入ってるところさえ見たことなかったなぁ。●神奈川版も連載スタートで、神奈川は二次予選までにはまだちょっと早いけど、神奈川版でもチーム紹介の連載スタート。今日は日産でした。→[記事]ドームを目指せ:第78回都市対抗野球・県2次予選/上 /神奈川(毎日新聞)何かもう、「全く不安なし」って感じの内容。今年はここまでの戦跡や組み合わせを見るに、やっぱり日産が最有力、かなあ。ところで記事の下のほう。今年は入場券を買うと、大会パンフレットはもらえるんだって。へー、タダなんだ。太っ腹?でも東芝の場合はもともと後援会会員でチーム券で入場するとパンフレットもらえちゃうんですよね。他チームも受付のところにパンフレット山積みしてあるからたぶん同じでしょう。だから予選を何試合も見に行くとパンフレット2冊、3冊とたまって行っちゃってちょっともったいない気分にもなります。球場で捨てられてるのも良く見るし…。工夫できないものか。●今年のパンフレット今年は私は一次予選のときにもう買っちゃいました。確か200円。一次予選は代わりに入場料がタダでした。今年はまた表紙のデザインがちょっと変わってこんなんです。今年もまた赤でした。中身は毎度おなじみの内容ですが、目につくのは…。去年はマスコットガールのいるチームは日産と東芝だけだったけど、今年はウィーンベースボールクラブにも復活して3人に。(ちょっと前まではほとんどのチームにいたんですけどね。まぁ意義も良くわかりませんが)あと、ベストナインの欄はかなり細長くなっちゃってキツキツに。広告スペースを削ればまだ何年かは大丈夫そうですけど。で、裏表紙は今年は日産自動車の広告でした。例によってくだらない企画:裏表紙に広告を出すと代表になれるか?1998 ◎日産自動車1999 ×三菱自動車2000 ◎三菱自動車2001 ×三菱重工2002 ◎いすゞ自動車2003 ○新日本石油2004 ×新日本石油2005 ○東芝2006 ○東芝2007 ?日産自動車(◎本大会優勝 ○代表 ×予選敗退)あんまり関係ないらしい(アタリマエか)。でも優勝確率は結構高い。さて今年は?
2007年05月24日
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JABA公式サイトに沖縄の都市対抗一次予選の結果が掲載されてました(→これ)。沖縄県内の試合の結果ってなかなか載らないのに今回はわりと早い。しかし沖縄ってもっとたくさんチームあるはずなのに、予選には5チームしか出てないんですねぇ。で、元兄弟象の莊宏亮投手がいるのでちょっと気になるサムライ那覇は、その莊宏亮投手が先発したものの沖縄電力にコールド負けとのこと。うーん、万全ならもっと良い結果を出せる投手だと思うのですけれども。ところでその沖縄電力との試合、捕手のところに「鄭」とあります。またアジアンチックなニオイが。(日本もアジアだけど)いったい何者かと思ってあちこち検索してみると…。現地のかた(?)の観戦レポートがありました!(リンクフリーとのことなので勝手にリンクしちゃいます)→[網頁]沖縄電力 9x-2 サムライ那覇 @ 宜野座球場キレイな写真もたくさん。サムライ那覇は赤いユニフォームなんだ。莊宏亮投手は金髪らしい。そして、写真の中にはパンフレットをスキャンした(と思われる)名簿が! ありがたいですね~(→こちら)。で、名簿によると、捕手の鄭という選手は兄弟象にいた鄭漢禮選手でした。ほほほ、また台湾のプロから選手が来たんだ。鄭漢禮選手は元兄弟象で文化大学の出身だから、莊宏亮投手とは大学では先輩、プロではチームメイトってことになるはず。(棒球Wikiの鄭漢禮選手のページは→これ)兄弟象ではほとんど試合には出なかったし、どういう選手とか全く知らないけど、手もとのメモを見ると「少し日本語ができる」と書いてある。今、サムライ那覇で監督をやってる中込伸さんとも兄弟象にいた頃は日本語で会話などしてたみたいですね。そのへんの縁で日本に来たのかな。この先ずっと日本にいるんだろうか。元プロですからそのうちJABAからプロ退団者登録として発表があるのでしょう。このあとサムライ那覇は都市対抗の二次予選にも出るそうで、6月16日にU・スターズと対戦とのこと。また結果に注目してみようっと。(ところで先ほどの名簿、莊宏亮投手の名前の切れ目が変。なぜ宏と亮の間で切れてるのだ。日本ではそういう名前で登録してるんだろうか?それに出身校の欄も、鄭漢禮選手はちゃんと文化大学になってるのに荘宏亮投手は「台湾台北」。それって出身校?)
2007年05月23日
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芝草宇宙投手のことは牛の官網の最新消息のところを見ても相変わらず何にも書いてません。記事もgoogleニュースで検索しても1件もなし。このリンゴ新聞の記事に1行だけ書いてありましたが、やっぱり解約みたい。リンゴ新聞は前から芝草投手のことは結構いろいろと書いてくれてたように思うんだけど、ずいぶんあっさりした記事だこと。→[記事]蛇[石欠]克莱柏 補大聯盟洋投(壹蘋果運動王)(big5)しかも牛は代わりの外国人投手を探してくるらしい。ということは、残った栗田雄介投手も安泰ではないっぽい。●克莱柏投手も解約で、さっきのリンゴ新聞の記事の見出しにあるように、蛇の克莱柏(クレベル小島)投手も解約になっちゃったらしい。んー、確かにケガしてしばらく二軍に下がっていたし、先日の復帰戦で打たれてしまったばかり。蛇は新しい外国人投手を2人連れて来るらしいって記事も出てたから危ないとは思っていたけど…。日本関連の2人がいっぺんに解約とは。記事によれば、ケガの再発でフォームに影響が出ていること、加えてブラジル国家代表チームが、彼に帰って来てオリンピックに出て欲しいと希望していることが解約の理由だそうです。あれ、ブラジルは北京五輪はもう予選落ちしちゃったんじゃなかったっけ? 7月にパンアメリカン大会がブラジルで開催されるとのことなので、それに出るってことかな。蛇隊は代わりにメジャー経験のある左腕の羅徳(Jose Iich Rodriguez)投手を獲得とのこと。ところで、前に張誌家投手のことを書いたときに独立リーグの選手異動ページのリンクをたくさん貼ったんですが、そのうちの1つ・アトランティックリーグの選手異動ページに5月20日付でこんな文が。Newark Bears: RHP Jeremy Hill sold to Taiwan「右投げの Jeremy Hill 投手が台湾に売り飛ばされた」と書いてあります。これはやっぱり職棒のどこかのチームが獲得したってことなんだろうか?"sold"って書いてあるのは移籍金を払うってことなのかな? って、考えてもみればそのリーグに所属してる選手を引き抜いて来るんだからアタリマエか。台湾の球団ってシーズン途中で外国人選手をほいほい取って来てるけど、移籍金もそのたびに払ってるとなると、やっぱりおカネの面でもハズレは少ないほうが良いんだろうな~。あと、前に書いた韓国の起亜タイガースが熊の鋭斯(ラス)投手を狙ってるって話は、起亜タイガースが別の投手を米国から連れて来たのでお流れになったようです。ひと安心。→[記事][ プロ野球消息] KIA, 外国人 投手 ロドリゲス 迎入(朝鮮日報;翻訳サイト経由)(5/20)
2007年05月22日
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今日は東芝の試合の日。群馬県太田市で関東選抜リーグの試合が行われてそうですが、JABAによると結果は鷺宮製作所 3-0 東芝っていうことでまた負け。まー良く負けるな~。これで公式戦、1つ引き分け挟んで5連敗。都市対抗前の公式戦はこれで最後だというのに大丈夫?何かここのところ、ずっと勝ってないですね。前に公式戦で勝ったのがいつかというと…。うーん、神宮に見に行った立教大学さんとの試合まで遡らないといけないんだ。4月2日。企業相手の勝ち星となると、スポニチ大会になっちゃう。3月8日が最後。うわ。電波少年だったら断食2ヵ月で餓え死にしてまっせ(←古っ)。そして東芝の関東選抜リーグの試合は4試合全て終了。早いな~。結果は1分3敗でした。獲得ポイントたったの1点。Aブロックの他のチームは全て2ポイント以上あげてるので、ブロック5チーム中の5位。ビリ決定です。あはは~。笑うしかないでしょ、これは。投げるほうはまずまず良くがんばってるみたいだし、大黒柱が先発したときは一応、全部勝ってるから、やっぱり打つほうかなぁ。スポニチ大会のときはあんなにたくさん点が取れたのがウソのよう。何だか神奈川の他のチームは調子良いみたいだし(特に日産とENEOS)、今年は近年にないほどの不安感いっぱいの状態で都市対抗予選を迎えなければならないようです。まぁ結果的にドーム進出できればこの時期の負けなんて別に何でもないんだけど、やっぱり心配だな~。一応、オープン戦も含めればさすがに負けっぱなしってことはないらしい。対戦相手の公式サイト等からわかる範囲で拾うと…。15日のセガサミーとのオープン戦は0-0で2回ノーゲーム16日の三菱重工名古屋とのオープン戦は4-7で負け19日の西濃運輸とのオープン戦は7-1で勝ちとのこと。西濃運輸さんとの試合では7点も取ってるのにな~。なかなか持続しないみたい。まぁ、本番までオープン戦はまだあるので、もう少し安心させて欲しい。また予選前に1回くらい見に行きますか。
2007年05月22日
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職棒の登録状況を見ていたら、どうも芝草宇宙投手は解約になってしまったようです。「除役」のところに名前があって二軍からも消えてるし。芝草投手は日本のTBSが密着取材してるって話だったし、ご家族も移住してるんですよね、確か。このあとどうするんだろう。コーチで残るとかあるのかな? 今のところ記事も見つからないし牛の官網にも何も載ってないので情報待ち。さて、先週(16日)発売の週刊ベースボールの企画「我がチームの助っ投」に台湾人投手が3人も載ってる話の続きで、先日に林恩宇投手のことを書いたので今日は残りの2投手の記事でも。まず姜建銘投手は12日(土曜日)に久しぶりに先発したのに、3回に2連続押し出し四球を出したところで交代、敗戦投手に。うーん、去年はあれだけ四球はキライって言ってたのに…。どうしちゃったんだろう。週刊ベースボールでは二軍に下がって崩れていたフォームを直しているという話でしたが、まだ不十分だったか。台湾での記事を見ると登板前に「先発残留への最終試験」みたいにたくさん書かれてたし、本人もかなりプレッシャーを感じていたようです。試練のとき、なのかなあ。→[記事]姜建銘迷航滿壘連投2保送 2.1局就被換下(壹蘋果運動王)(big5)ところで、1つ目の押し出し四球を福留孝介選手に与えた場面、テレビで見たら舌をペロっと出してましたけど、姜投手は舌が長いですね~。あれなら自分の鼻をなめられるんじゃないだろうか? って犬かい。(あだ名はサルだけど、私は姜投手は犬顔だと思っている)で、最後の一人・呉偲佑投手。このひとは開幕してずっと二軍なのに週刊ベースボールに取り上げてられてもらってる。それだけ期待が大きいのかな、と思いきや、千葉ロッテの外国人投手って呉投手しかいないんだ(←今ごろ気づいてるし)。じゃあ「我がチームの助っ投」のテーマなら呉投手が取り上げられるに決まってるよな~。でも肝心の成績のほうは二軍でもあんまり良くないみたいで、2勝2敗だけど防御率6.61ですか。紙面を読むと、二軍監督さんから練習への取り組み方についてチクリと言われちゃってるし。心配な部分が顔を出してるみたい。それに本人は二軍で結果が出なくても極めて楽観的、暑くなる頃いは調子も上がってくるさ、とあっけらかんとしてるようなことが書いてありますが…[記事]旅日球星》呉偲佑好慘 什麼都不對勁(聯合新聞網)(big5)(5/11)が、こちらの記事を読むと、結構参ってるようです。ざっくりと訳。呉偲佑が現在の心境を語るに、「"惨"という1文字しか表現しようがないよ」彼曰く、「台湾では思うがままに好投できたけど、日本に来たら完全にどっかに行っちゃった。今はただ言われるがままに投げてるだけ」。二軍で2勝目を上げたものの喜んでいる様子はない。「今は全く自信を失っている。台湾へ帰って三太子に伺いを立てたいよ」。どうしてダメなのか? 本人にもはっきりわからないが「プレッシャーが大きいのかも。それにフォーム改造に適応できなくて、全体の感覚がおかしい」。彼曰く、「台湾で投げていたときのフォームは一旦停止していたけど日本では違反。修正したフォームにはまだ慣れないし、直したらまた問題が出た。本当にどうすりゃいいんだろう」。感覚をつかめず、投げるボールは伸びを欠き、球速も140以下に落ちた。彼は深く挫折を感じている。「いま僕のフォームは体がつながっていない。手、足、体が全部バラバラ」。(三太子というのは中国台湾の神様だそうです)どうも二段モーションを直したけど、まだ自分のモノにできていないっていうことのように読めます。とすれば、(本人は良くわからないと言ってるけど)原因ははっきりしてるから、何だか良くわからないけど成績が上がらないよりはいいのかも。ただ、張誌家投手も二段モーションを直すためにフォームを変えることになって、そこから本格的におかしくなってしまったって部分もあるように感じるんですよねー。何だかちょっとやな予感。でもこればっかりは腐らずに投手コーチのかたにじっくり見てもらって、時間をかけてモノにして行くしかないなろなぁ、きっと。荘勝雄さんは一軍だからずっと離れたままなのかなあ。週刊ベースボールによると、最近、ようやく通訳さんがついたようです。これで二軍の投手コーチのかたとも意思疎通がやりやすくなるはず、だ。良いきっかけになると良いのですけど。(ところで先週の週刊ベースボール、いつもの台湾棒球情報のページは謝佳賢選手と張賢智投手の写真が入れ替わっちゃってます)
2007年05月21日
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千葉県でも都市対抗予選開幕ってことで、いくつか事前に記事も出てます。[記事]第78回都市対抗野球:ボビー流、前向き指導--かずさマジック・初芝清コーチ(毎日新聞)(5/18)まず、初芝清コーチの記事。全国記事になったみたいですね。見出しに出てくる「ボビー流」とは、「一度ミスしても次に取り返せばOK」という前向き指導らしい。なるほどね~。って、取り返さなかったらどうなるの?そして、「明るく、楽しく、元気良く」。確かに初芝さんが厳しく叱咤しながら指導って、あんまり想像できないよな~(もちろん甘いだけではないのでしょうけども)。試合では初芝さんはムードメーカー的な役割を果たしていらっしゃるようですが、やっぱり解説の仕事などもあるので、毎日はいらっしゃらないらしい。私が試合を見に行ったときもいなかったし…。(って、ムードーメーカーの初芝さんがいないから負けたのかぁ?)ひょっとして初芝さんがいたときのほうがずっと勝率が良かったりして。[記事]県大会 9チーム、ドームへ闘志--きょう開幕 /千葉(毎日新聞)(5/18)こちらは千葉版。出場各チームの戦力紹介記事。千葉県って春季大会がないし、都市対抗予選が始まるまでどこが強そうとかってあんまり良くわからないのでふむふむ、って感じで読みました。で、かずさマジックのところを読むと…。ん? 今年は選手名がちゃんと挙がってる。毎年この記事は出てるのですけど、去年の日記を見返してみると、去年・一昨年とかずさマジックは2年続けて具体的な選手の名前が一人も挙がってなかった。でも今年は合計5人も選手の名前が挙がってる。橋本監督、どういう心境の変化なんだろう? そもそも監督さんに取材して書いてるのかわからないけど。出てくる選手は、野手は和田貴範選手と鬼崎智史選手。まぁ当然ですよね。投手は3人名前が出てきて、長尾康博投手と今井正治投手に加えて、今成純太郎投手の名前が出てくる。今成投手が3番手格って考えてるのかな? 関東選抜リーグのパンフレットだと、今成投手の名前が出てくるのは4番目。1ランクアップ?私はベテラン好きだけど、若い選手も出てこないとなかなか難しいですからね~。期待しようっと。(つでに関東選抜リーグのパンフレットは、投手9人のうち8人は名前が出てくるのに唯一無視されてる領家投手が不憫で…)●相手はJR千葉に決定で、金曜日から予選がスタートして、一次予選の一次日程が終了。サウザンリーフ市原が2試合とも圧勝で1位通過したそうです。去年はかずさが予選の初戦で当たって結構僅差だったんだっけな~。今年も強いらしい。で、JR千葉が2位に入ったので今年のかずさマジックの初戦の相手はJR千葉に決定。来週の土曜日にいよいよスタートです。
2007年05月20日
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ニュース探しをしていたら、珍しく張誌家投手の記事がたくさん。噂話はいろいろあってたまに新聞記事も出るけれど、いったいどこで何をやっているのか良くわからなった張誌家投手、久しぶりに公の場に姿を現したらしい。17日、奥さんと一緒に、以前に台湾でプロ入りしたときにお世話になっていた郭泰源さんや趙士強さんと面会、アマチュア代表入りさせてもらえるようにお願いしたとのこと。[記事]阿家露面 [目分]入中華代表隊 (中國時報)(big5)(5/18)[記事] 張誌家現身中華棒協 希望進入國家業餘培訓隊(東森新聞網)(big5)(5/17)似たような内容の記事ですので2つまとめて適当に。先月末にこっそり帰国していた張誌家がついに姿を表した! 彼は棒球協会のスケジュールで台湾アマチュア代表の活動に参加し、郭泰源監督・[龍共]榮堂監督の指導と監督を受けることを希望しており、その後に調整状況を見てから中華職棒に加入するかを決定したいという。張誌家とその妻は昨日(17日)、中華隊監督の郭泰源および代表選手選抜委員会副召集人の趙士強と面会し、張誌家の現在の状況と未来計画について語った。会談中に彼が言うには、6月1日から始まる台湾アマチュア代表の合宿に参加したいとのこと。棒球協会も全力で協力する。棒球協会は28日に選抜委員会を開いて代表選手名簿を検討するが、このとき張誌家の申請が通れば彼は徴召方式で台湾アマチュア代表に加入する。張誌家曰く、「2000年に中華隊に選ばれたときの気持ちで全力で調整し、国の名誉を争うとともに自分の決心と実力を証明したい」(徴召方式って何でしょう?)というわけで、以前に言われていた職棒入りではなく、アマチュア代表チームに参加して郭泰源監督や[龍共]榮堂監督の指導を受けながら調整したい、と希望しているらしい。日本の感覚だと、無所属状態で代表チームだけに参加っていうと何だかとても変な感じがします。日本の今のアマチュア代表チームは、大会の前にちょっとだけ合宿して全体練習をして、大会が終わったらすぐ解散、みたいに「その場限り」感が強いもの。でも台湾の場合は、全く同じメンバーではないみたいだけど、アマチュア代表チームは3ヶ月くらいず~っと活動してるそうです。今年は6月に合宿を始めて、7月からアメリカ・オランダ・イタリアと現地の大会に参加しつつ転戦するとのこと。だから無所属状態で参加してもしっかり練習できるってことっぽい。●職棒入りしない理由ただ、前は張投手は職棒入り希望と伝えられていたし、蛇か熊に入団したほうが安心して野球に打ち込めるようにも思えます。なのに何で「アマチュア代表入り希望」なんていう裏ワザみたいなことを言い出したかというと。[記事]張誌家進培訓隊 進可攻退可守(聯合新聞網)(big5)(5/18)張誌家がアマチュア中華隊での活動を希望していることについて、インターネットでの議論されている。それによれば、職棒入りは彼の第一希望ではなく、彼が入る可能性のある誠泰CobrasもLanew熊も投手コーチの指導力が低くて安心できるチームではないから。しかしこのような憶測は証拠があるわけではない。冷静に見れば、張誌家は将来の道が開けるよう、契約の束縛を受けないことを選んだ。もし実力が回復した場合には自由にどんな海外のチームに移ることもできるし、あるいは職棒入りすることもできるのだ。つまり、張投手の希望はあくまで海外でのプレーであり、もし職棒入りしてしまうと契約上の縛りが発生してしまって、いつまた海外進出ができるかどうかわからなくなる。それならアマチュア代表で活動すれば海外のスカウトの目にとまるかも知れないし、もし秋のワールドカップや北京五輪予選に選ばれて活躍すればまた海外進出のチャンスが広がる。もしダメならそのときに職棒入りすればいいさ~、っていうことらしい。それに指導力のことは良くわからないけど、蛇や熊の投手コーチである杜福明さん・廖剛池さんよりもアマチュア代表の投手コーチである康明杉さんのほうがビッグネームだし、郭泰源さんも直接面倒を見てくれるかも知れない。あくまで推測とのことですが、ナルホドな、って思います。うまいこと考えましたね~。誰かの入れ知恵か?職棒入りしないとなると無収入になっちゃいそうだけど、西武から総額で3億円くらいもらってる張投手だから目先のオカネには困ってないのでしょう、きっと。まぁとにかく行方不明状態からは抜け出したみたいなので良かった。アマチュア代表入りとなればまた情報も入ってくるようになるだろうし。あと気になるのは現在の調子。どのくらいしっかり投げられるんだろうか? そのへん含めてもう少し続く。
2007年05月19日
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昨日から開幕した茨城の都市対抗予選、初日がすごいことになってたみたいです。[記事]第78回都市対抗野球:1次予選県大会 全鹿嶋倶が好発進/茨城(毎日新聞)雨の影響で試合開始が約8時間半遅れ、第一試合が始まったのが午後5時すぎからだったんだって。うわ、すごいな、こりゃ。8時間半も遅れて試合開始だなんて聞いたことない。確かに昨日は天気予報の段階から「雨のち晴れ」なんていうちょっと変な、そして野球をやるには微妙な予報でした。神奈川の私の住んでるあたりでも朝からずっと雨が降ってて、昼過ぎには叩き付けるような大雨に。なのに2時くらいにはすっかりあがって晴れ間が広がり、ちょうど大雨だったときに外出していた身としては恨めしいくらいの青空。千葉マリンスタジアムでのプロ野球の試合は普通に行われていたし、確かにグラウンドさえ何とかなれば試合はできるお天気ではありました。それにしてもまさか、茨城県方面ではそんなことになっているとは。普通、あれだけ降ってれば中止だよな~。天気予報が良かったから中止の決定をしなかったのかな。会場となった常陸大宮市の球場では雨があがったのが午後3時ごろ。一面水たまり状態だったグラウンドを、選手の方々も自ら整備に参加して何とか試合ができる状態に持って行ったとのこと。雨があがるまで選手の皆さんは朝からずっと待機してたってことですよね。大変だな~。3試合のうち1試合が不戦勝で2試合だけになったこともあって、午後5時開始っていう異例の事態にもかかわらず2試合とも行われたようです。不戦敗となった大子ベアーズは最初から棄権だったのか、雨で繰り下がったためなのかわからないけど、3試合とも行われていたらいったい終わるのは何時になったんだろう?それに、勝った2チームは昨日の夜まで試合してたのに、トーナメント表を見ると連戦で今日も朝から試合してるはず。昨日、何時に試合が終わったのかわかりませんが、ご苦労なことです。「試合がしたい」。明日は仕事で来られない選手もいる。それだけこの日のために準備していて、都市対抗予選っていうのはチームにとって大きな目標の一つなんだな、っていうのが伝わって来るニュースでした。
2007年05月18日
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今週の週刊ベースボール。球団ごとのページでは「我がチームの助っ投」ということで外国人投手のことが1チーム1人ずつ掲載。その中で「旅台球星」が3人も取り上げられてる! 12人中3人もだなんて。ただ、間が悪いといいますか、現在のところ台湾人投手は低調期。打者のほうはがんばってるのに、投手はほとんどみんな二軍。林恩宇投手も11日のオリックス戦での登板を最後に二軍に下げられてしまったので、一時的に一軍に台湾人投手がいなくなってしまいました。せっかく週刊ベースボールには「先発ローテを死守」「自信を深めている」って書いてあるというのに間が悪いこと。●台湾に帰せ、ですかもはや古い記事になっちゃって今さらって感じもしますが、林恩宇投手が前回に2イニングしか持たず降板した翌日の記事。[記事]楽天 苦しんで球団通算100勝(スポニチ)(5/12)[記事]楽天100勝到達もノムさんぐったり(デイリースポーツ)(5/12)野村監督のコメント:「台湾に帰せ」んー、すごいこと言っちゃいますねぇ。平気なんだろうか。以前、大豊さんが怒って客席にバットを投げちゃったとき、そのきっかけになったお客さんからの言葉もそんなような類のことじゃなかったでしたっけ…?台湾の新聞記事を探すと、私がいつも見てるニュースサイトでは野村さんのこの発言はどこにも載ってない。ヒドすぎるので掲載できない?(棒球Wikiの中の「新聞簡訊」の5月12日のところにはしっかり翻訳されて載ってます→これ)まぁでも野村さんはけなすようなことを言って奮起を促すかたですから、言葉をあんまり真に受けないほうが良さそう。聞くべきところは聞き、流すところは流す。厳しいことを言われているうちが華です。それにしても、ここ2試合はどうしちゃったんだろう。デビューして最初の3試合は球速こそ出なかったけど、良いピッチングだったはず。ここのところ全然中継とか見られてないからわからないけど、1点しか取られてないのに2回で降板させられるだなんて、よほどヒドいんだろうな~。まだ研究された、慣れられたって時期でもないし、そもそも打たれている以前にどうもストライクを取るにも苦労してるみたいだし。確かにオープン戦のときも3ボールが多くてちょっと気になったけど、それでもなかなかストライクが入らないような投手じゃないはず。見えないところで故障してるとかじゃなければ良いのですけど。これはぜひ泰源さんに仙台に来てもらってフォームチェックしてもらうべき?で、今日あたり二軍で投げるんじゃないかと思ってたんですが、中止だったみたいですね。楽天の二軍は関東遠征中みたいですが、合流してるんだろうか?それから今日は順番的にはインチェ投手も二軍で投げる予定だったかも。二人とも早く復調してどちらを上げようか迷う、くらいになるといいな。(本当は二人揃って、がいいんですけども)しかし、投手陣ボロボロ状態ながら何とか首位を走っている蛇隊。「雙林」のうち、どちらかでも蛇隊に残ってたら今ごろぶっりぎり首位だったんじゃないのかぁ?
2007年05月17日
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都市対抗千葉県一次予選の組合せ、JABA公式に掲載。→[網頁]第78回都市対抗野球千葉県予選組合せ(JABA)毎日新聞ではかなり前に組合せが決まったことが報じられてたんですが、やっとJABA公式にも載りました。(なぜ、かずさマジックだけ「君津市」と書かれていないのだろう?)今年も一次予選が一次と二次に分かれて、JFE東日本さんとかずさマジックが一次の二次から、他チームは一次の一次から。一次の一次の2位以内のチームが一次の二次に進めて、一次の二次の3位以内が二次進出…って、あーまぎらわしい。いい用語はないのかあ?とにかく、かずさマジックは26日の土曜日が初戦で、相手は一次の一次の2位チーム。場所は当初の発表から変更されて、今年は天台球場です。かずさは今のところチームの調子はいいみたいだけど、去年も5月に入ってぱったり打てなくなっちゃったし、イマイチ信じ切れてなかったりします。秋も含めた県予選では2季続けてJFEさんに勝って優勝してるけど、それがなかなか二次につながらないのも歯がゆい。まぁ普段の力を出せば二次進出は問題ないハズなので、先を見据えていい内容の試合を期待。他では、JR千葉支社が企業登録に衣更えしたってことで、どう変わるかも気になります。●愛知県予選はヒタチエクスプレスが一位通過さて、都市対抗予選は今週末から各地でわらわらわらっと一次予選が始まり、本格的に予選モードっていう感じですが、もう終わっちゃった地区から。新規参入絡みでちょっと気になっていた愛知県の一次予選が先週行われて、愛知県に企業として久々参入のヒタチエクスプレスと、こちらも企業登録だという話の「一人一社チーム」NAGOYA23が一回戦でいきなり対戦。結果は…12-0の7回コールドでヒタチエクスプレスが圧勝。どうもNAGOYA23は1回練習試合をしただけで本番に挑んだようで、実力を発揮するのはまだまだこれからでしょうか。ヒタチエクスプレス先発の神野弘信投手は少し前まで日産自動車にいた神野投手ですよね。その後、神野投手は準決勝・決勝でも先発。地元に戻ってがんばってるんだな~。ヒタチエクスプレスはそのまま勝ち進んで二次進出を決めたそうです。公式サイトを見ると、練習試合では企業チームともいい試合してるみたいですね。二次でも侮れない存在になる、かも。ところで。NAGOYA23の公式サイトがここにあるのですが、左上にある「熱血!川又道場公式ブログ」のボタン。このボタンを普通にたどると、普通にNAGOYA23のblogを見ることができます。アタリマエ。が、ボタンのところで「ショートカットのコピー」や「リンクのURLをコピー」を選んでURLを別のところに張り付けてからたどると…。あれ、名古屋ウェルネススポーツカレッジのblogになってる(最近、更新されてないようですけど)。つまり、リンクをたどったときと、コピペして飛んだときでは違うページに飛ぶってことに。へ~、そういうことができるんだ。おもしろい。(わざとやってるのかな。それとも製作側のミス?)
2007年05月16日
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最近は韓国プロ野球のニュースもたまにチェックしているのですけど(ハングルはまるっきりわからないので翻訳サイト頼みです)、去年はLanew熊にいたレイボーン(雷鵬)投手が韓国で大活躍してるみたいですね。現在6勝0敗。SKワイバーンズの開幕投手に抜擢されて、その試合だけ引き分けで勝敗つかなかったけどその後に先発した6試合は全て勝利投手。唯一勝てなかった最初の試合でも勝ち投手の権利を持って降板してる。すごい成績。そして今日の試合で投げて、結果は…。初めて5回持たずに降板で、勝ち負けはつかなかったようです。でもまだ無敗。連勝記録は続いているらしい。●ラス投手に引き抜き話?さて、雷鵬投手に韓国に出て行かれてしまった熊隊は、現在の外国人選手は最初からいる元楽天の鋭斯(ゲイリー・ラス)投手に、途中から加入の元ソフトバンク・猛克(ヘクター・メルカド)投手と、去年まで中日にいた馬帝茲(ルイス・マルティネス)投手が入って、日本経験者ばかり3人の体制。鋭斯投手はちょっと序盤でKOされる試合が続いてたりするけど、3人とも今のところはまずまず、かなあ。が、またまた韓国からこんなニュースが。起亜タイガースがラス投手を狙ってるんだって。[記事]KIA, レス再迎入推進... 斗山に保留圏放棄提案(スポーツ朝鮮;NAVER翻訳)(5/14)どうやら、・メジャーリーグにいた崔煕渉(チェ・ヒソプ)選手がこのたび、韓国に戻って来て起亜タイガースに入団。・崔煕渉選手は一塁しか守れないのに、起亜タイガースには一塁もDHもすでにレギュラーの選手がいる。・仕方ないので一塁レギュラーの張盛好(チャン・ソンホ)選手をレフトに回したい。・レフトは外国人のソトン選手のポジションだけど、不振なので放出して、空いた外国人枠に代わりに外国人投手を入れたい。というような流れでラス投手を狙っているらしい。え、こんなシーズン途中にそんなのアリ?確か、2~3年前にもありましたね、こういうの。開幕して間もなく、韓国のロッテジャイアンツから外国人選手へ引き抜きの話が来たけど、説得されてあきらめたという話だったはず。誰だっけ、忘れてしまった。とにかく熊隊の投手でした(ベイリー投手だったかな?)。熊の投手は韓国に狙われることが多いらしい?で、この記事でちょっと面白いのが、ラス投手の保有権はいまだに(起亜タイガースじゃなくて)斗山ベアーズが持ってるっていうところ。2004年のオフに斗山ベアーズを退団して日本の楽天イーグルスに行くとき、斗山としては解雇ではなく契約延長を希望していたので、そのまま保有権を保持しているという形になってるそうです。(参考:ラス投手の経歴:韓国起亞タイガース(2001)→韓国斗山ベアーズ(2002)→日本読売ジャイアンツ(2003)→韓国斗山ベアーズ(2004)→日本楽天ゴールデンイーグルス(2005)→ベネズエラ独立リーグ(2006)→台湾Lanew熊(2007))台湾でも、外国人選手は一度やめてもその後1年間だったかな、別の球団には入れないっていう規則がありました。韓国もそれに似た規則があって、もっと長くて5年らしい。でも保有権を放棄してもらえば他球団にも入れるので、起亜タイガースは斗山ベアーズに保有権を放棄してくれるように働きかけている、というようなことが書いてあるようです。んー、どうなるんだろう、この話。熊はケガ人が多くて現在連敗中。順位はまだ2位だけど貯金が1つしかなくなっちゃいました。これでまたラス投手に出て行かれると痛そう。韓国のほうがお給料が良いし、本人が出て行きたいってことなら仕方ないのかなあ。とりあえず続報待ちで。
2007年05月15日
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13日の日曜日は母の日でした。我が家は母がいっぱいいるのでお祝いする人とされる人が同じ人だったりしてますが、みんなでケーキを囲んでお祝い。ガーデニング好きの私の母には鉢植えをプレゼント。毎年の恒例行事です。さて、母の日は世界共通らしく、台湾でも「母親節」。この日は台湾職棒では母の日を記念して特別にピンク色の帽子をかぶってプレーしたそうです。これはメジャーリーグに倣ったものらしい。何でピンク色?昨日、うとうとしながらメジャーリーグ中継を見ていたら、メジャーでは母の日だけ特別にピンク色のバットの使用が認められるんだって。へ~。でも母の日とピンク色ってどう関係あるの? (カーネーションの色ってことかしらん?)とりあえずニュース記事からピンク帽子の写真を拾うと。蛇隊は普段は黒い帽子なのにピンクの帽子だからだいぶ違和感が。→郭銘仁選手牛さんチームはもともと白い帽子だからわかりにくいけど、しっかりピンク色の帽子で投げてます。→蔡仲南投手たまにはこういうのも面白い、かな。●9点差大逆転さて、母の日の蛇牛戦は9点差を逆転するっていうすごい試合になったらしい。→(スコア)誠泰蛇200 002 633=16037 010 000=11興農牛[蛇]克莱柏、莊景賀、楊騏嘉、○陳家鴻、黄欽智、米克[牛]蔡仲南、栗田雄介、杜寅傑、●郭勇志、李國慶5回までで11-2と牛が大量9点リードしていたものの、終盤に牛のリリーフ陣が崩れてお釣りが来るほどの逆転。蔡仲南投手の久々勝利も吹き飛んでしまいましたとさ。で、この9点差逆転はCPBL史上第2位の大逆転らしい。過去に同じ9点差逆転が1度、そして10点差逆転が1度あったとのこと。そしてそれが全て牛がらみなんだって。→[記事]〈CPBL〉史上前3大逆轉 苦主皆興農(big5)(5/13)いま、職棒聯盟官網は過去のCPBLの試合のスコア詳細が全て見られるようにまってます。素晴らしい! その過去の大逆転の試合のスコアを見てみると。まず10点差は1996年8月30日の三商虎vs興農牛。興農牛280 000 000=10000 225 03x=12三商虎スコア詳細はこれ。当時は外国人選手も今よりたくさんいた時代。三商は4人も出てるし。さすがに10年以上前だとわからない選手がほとんどですが、王傳家選手は当時から現役だったんですねぇ。そして9点差逆転は2005年10月6日の誠泰蛇vs興農牛。興農牛041 040 010=10000 002 306=11誠泰蛇スコア詳細はこれ。これはまだ最近だから記憶にあります。蛇の馬力毆選手が突然亡くなってから間もない試合で、故障から復帰間もない陽建福投手を最終回に蛇打線が一気に攻略して、最後は鄭景益選手が代打逆転サヨナラホームランを打ったんだった。というわけで、3試合ぜ~んぶ牛がらみ。牛は10点差逆転負けの1996年は興農になったばかりで前後期ともにぶっちぎり最下位。9点差逆転負けの2005年は台湾シリーズ優勝。さて今年は?●日本でも10点差が最高日本のプロ野球でも大逆転の点差は10点差が最大で、過去3度あるそうです。2リーグになってからは一度だけ。1997年8月24日ロッテ550 000 000 000=10001 140 301 001=11近鉄[ロ]園川、成本、河本、●吉田[近]佐野、南、柴田、大塚、○赤堀10-0からの逆転。これも牛がらみ。勝ったほうですけど。9点差逆転は1990年以降、少なくとも3回あるようです。2002年08月16日近鉄270 000 100=10003 700 20x=12西武[近]パウエル、赤堀、吉田、●三沢、高木、岡本[西]松坂、三井、水尾、○土肥、森、S豊田9-0からたった2イニングでひっくり返した試合。また牛だよ。今度は負けたほう。 2003年7月29日日本ハム000 036 002=11202 500 000=9オリックス[日]正田、伊藤、芝草、清水、○伊達、S建山[オ]金田、牧野、小倉、●加藤今は牛にいる芝草宇宙投手も投げてます。オリックスは当時は牛じゃないけど今は牛。一応、牛関連と言えなくもない。1995年7月30日中日-広島(延長12回)これは牛は関係ない。というわけで、牛というチームはは大逆転に縁のある球団だというのはわかりました(どんな結論だ)。●栗田雄介投手は微妙なデビューさて、台湾の牛では芝草宇宙投手が土曜日に「二軍」に落ちてしまい、代わって栗田雄介投手が一軍に登録(元近鉄だから、牛から牛に移って来たことになるんだ)さっそく土曜日の試合に登板してます。記録を見てみると、逆転された6回の二死二三塁の場面で出てきてピンチをしのぎ、7回は三者凡退に。いい感じ? しかし8回に走者2人出してしまい、1つアウトを取ったところで降板。後続の投手がこの走者を二人とも還してしまって栗田投手に失点が。せっかく良く投げたっぽいのに1+2/3回で2失点。「9点差逆転」の日曜日の試合は、リリーフで一死満塁のピンチを見事に切りぬけたものの、次の回にまた無死満塁のピンチを作って走者一掃となるヒット(エラーつき)を打たれて降板、リリーフがさらに打たれ、結果2/3イニングで4失点(自責3)。2試合合計で2+1/3イニングで6失点(自責5)。防御率にすると19.29っていう数字。そんなに悪い内容でもなさそうだけど、数字にしてしまうとちょっとヒドいです。大丈夫かなあ。
2007年05月14日
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東北大会に出場したかずさマジック。昨年黒獅子旗のTDK、地元のNTTグループ東北マークスに連勝したものの、予選リーグ最終戦で鷺宮製作所に敗れて2勝1敗。3チームが同勝敗で並びましたが失点差で予選リーグ敗退となりました。かずさは予選リーグ+決勝トーナメント形式の大会では妙に強かったんですが、ここはひと休み。ちょっと今回はずいぶん点を取られてしまいました。やっぱりベーブルース杯優勝から間もなかったので投手起用が苦しかったかなあ。そんな中、打つほうで石井雅浩選手がずいぶん活躍したみたい。石井選手は去年は4番を打ったこともあったのに、ずるずる打順が下がってベーブルース杯からはとうとう8番に。あんまり調子が良くないのかな、と思ってた。でもそんなことはないらしく。まずベーブルース杯では、南マネージャの日記によればバントをたくさん成功させて「影の功労者」に。あんな大きな体してるのにバントうまいんだ。そして東北大会では、打撃で活躍。TDKとの試合では、かずさ市民応援団の経過報告によれば2得点の両方とも石井選手がヒットで出てホームを踏んでる。NTTマークスとの試合では本塁打含め3長打。鷺宮製作所との試合でもホームラン(仙台まで見に行かれたBaykinさんによれば2安打だったそうです)。決勝トーナメントに行ってたら何か賞をもらえたかも?っていうくらいの活躍ぶり。一塁を守ってて8番打者っていうのはちょっと物足りない感じもしてしまうのですけど、下位打線のほうが合ってるんでしょうか。下位でもこれだけ打ってくれる選手がいれば頼もしいですね~。かずさマジックは予定されていた関東選抜リーグの試合がなくなっちゃったので、オープン戦を4試合こなした後は都市対抗予選。いよいよ始まります。なお、東北大会は七十七銀行が昨年に続いて連覇したそうです。日本選手権対象大会で初めて地元チームが優勝。東北地区は日本選手権の出場枠を1つ減らされた分、取り返しました。●九州大会はトヨタ自動車が優勝九州大会に出た日産自動車は、東芝に勝ったヤマハを退けて準決勝に進出したんですが、ここで三菱重工長崎の松尾大吾選手に延長戦の末に逆転サヨナラホームランを打たれて負けてしまったとのこと。翌日の記事を見たら、このサヨナラホームランはランニングホームランだったんだって。へ~、珍しい。前進守備だったのかなあ。日産の選手にしてみれば、同点はまだしも一気に逆転になってしまうだなんて、ウソだろ~みたいな感覚だったかも。三菱重工長崎はこの1つ前の試合でも9回2アウト2ストライクから逆転2ランホームランが出て逆転勝ちと、なんだか奇跡的な勝ち方の連続。この勢いで優勝しちゃうのか?って思ったけど決勝で敗れて準優勝。惜しい。優勝はトヨタ自動車とのこと。東海地区も日本選手権の枠を1つ減らされた分、取り返しました。ところで東海地区のチームはオープン戦をしに関東に続々とやって来るみたいですね。東芝の今月の予定を見ると、東海地区のチームとの試合が6試合も入ってます。毎年恒例なんでしたっけ。
2007年05月13日
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10日の試合で獅の潘威倫投手がプロ通算55勝目を挙げ、鯨の高建三投手を抜いて現役最多勝投手の座についたそうです。→[記事]躍現役本土一哥 潘威倫55勝 終止戰熊3連敗 超越54勝高建三(big5)(5/11)この記事を見たとき、え、55勝でトップなの?って思ってしまった。台湾は試合数が少ないけども、1週間の試合数も少ないから先発投手の登板機会は日本とそれほど変わらないはず。それなのに現役でいちばん勝ってる投手でも55勝なんだ。連盟官網で調べてみると、2位の高建三投手の次、第3位が獅の呉俊良投手の50勝だけど、実質的に引退状態だからその次となると第4位が牛の陽建福投手の39勝。潘威倫投手も陽建福投手もつい何年か前に職棒入りしたばかりなのに、もう現役通算勝利数上位に入っちゃってる。どうも今の台湾職棒には、昔は大活躍していたベテラン投手っていうのがほとんどいない気がする。どうしてなんだろう?私が職棒を真面目にチェックするようになったのは2001年のオフだけど、当時の記事では獅のエースが曾翊誠投手、鯨のエースが謝承勳投手って言われてて、牛は新人だった蔡仲南投手が開幕7連勝くらいして勝ちまくってた。なのに彼らは今ではみんな先発の主力と言えなくなってしまいました。ケガとかもありますが、それだけ潘威倫投手ら新しく入ってきた若い世代に良い投手が多いってことなのかなあ。●球団別では球団別に現役の通算勝利数上位3投手を並べてみると、こうなります。(5月11日現在;敬称略)獅1.潘威倫 55勝2.呉俊良 50勝3.曹竣[山易] 25勝鯨1.高建三 54勝2.謝承勳 30勝3.曾兆豪 22勝象1.王勁力 36勝2.呉俊億 35勝3.蕭任[シ文] 19勝牛1.陽建福 39勝2.蔡仲南 34勝3.郭勇志 23勝蛇1.李明進 25勝2.楊騏嘉 20勝3.許竹見 16勝(参考:林恩宇 29勝)(参考:林英傑 26勝)熊1.許文雄 15勝2.李風華 12勝2.梁如豪 12勝(参考:呉偲佑 29勝)全体的に少ないです。中でも熊はチーム最高に勝ってる許文雄投手でも通算15勝しかしてないんだって。熊隊は今年の開幕時点での本土投手の通算の勝ち星を全部足しても56勝にしかならない。去年、熊隊は62勝したのにそれより少ないんだ。●TMLも足すと6球団のうち、蛇と熊の元TML組はCPBLになってからの成績だから、勝ち星が少ない投手ばかりなのもある意味アタリマエ。なのでTML時代の成績も足してみると。蛇1.李明進 33勝(CPBL25勝 + TML08勝)2.許竹見 27勝(CPBL16勝 + TML11勝)3.黄欽智 26勝(CPBL03勝 + TML23勝)(参考:林英傑 45勝(CPBL26勝 + TML19勝))TML時代は驚異的勝率だった黄欽智投手が3位に。熊1.梁如豪 61勝(CPBL12勝 + TML49勝)2.許文雄 25勝(CPBL15勝 + TML10勝)3.李風華 22勝(CPBL12勝 + TML10勝)梁如豪投手ってTMLで49勝もしてるんだ。へー。CPBLでの12勝を足すと61勝だから潘威倫投手より上。だから現役の最多勝投手は梁如豪投手、ってことでもあるらしい。●おまけ日本でもやってみました。12球団の現役選手でいちばん通算勝利数が多い投手を並べてみると。横:工藤公康 215勝中:山本昌 192勝西:西口文也 147勝広:佐々岡真司 138勝ロ:小宮山悟 112勝巨:上原浩治 102勝神:下柳剛 95勝ヤ:石井一久 92勝オ:吉井理人 89勝日:金村暁 86勝楽:吉田豊彦 81勝ソ:斉藤和巳 74勝 (こちらを参考にさせていただきました)勝ち星のほとんどを他球団で稼いだ選手も含まれてますがそれは置いといて。やっぱり台湾よりも大きな数字が並びますが、それでも100勝投手がいない球団が半分。100勝するって大変なことなんですねぇ。斉藤和巳投手なんて勝ちまくってる気がするのにまだまだです。そしてベテランの投手がほとんど。って当たり前か。若い投手が通算勝利上位に来てる台湾のほうがちょっと異常かも。日本ハムは1位の金村投手の次に勝ってる2位が建山義紀投手らしいんですが、去年までで僅か26勝(今年2勝で28勝)。圧倒的に引き離されてます。去年、日本一のチームなのに意外。金村投手は今年でFA権取得だそうなので、もしヨソへ移籍してしまうとなると…。何かすごい気が。
2007年05月11日
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職棒は折り返し点を過ぎて前期シーズンも後半戦。今まで、「ここで負ければ首位陥落」っていうところで必ず踏みとどまって首位を守っていた蛇隊、ちょっと調子が落ちて来たのか逆転負けが続き、火曜日(8日)の試合で敗れてとうとう首位を明け渡してしまいました。が、今度は首位を奪った熊が連敗してあっさりとまた蛇が首位返り咲き。今まで下位にいたチームのほうがここのところ元気が良くて、また混戦になって来てますね。●李明進3年ぶり先発さて、蛇隊の話題で最近おおっと思ったのはこれ。李明進投手:火曜日(8日)の試合で3年ぶり先発荘景賀投手:水曜日(9日)の試合で4年ぶり勝利せ、先発ぅ~?最近はリリーフばっかりの李明進投手だけど、前は先発のほうがメインだったっけ(なかなか勝てなかったけど)。先発登板するのは2004年6月5日以来、3年ぶりとのこと。先発した理由は、連戦で先発投手が不足しているから…ではなく、ここのところ中継ぎで投げて続けて打たれているので(だから蛇は逆転負けが多い)、調整ってことでの先発起用なんだって。→[記事]先發換手氣 李明進找自信(big5)(5/9)あいにく今回の先発でも勝てなかったけど、次はどうするんだろう。陳家鴻投手とかリリーフで頑張ってるからしばらく配置転換継続?●荘景賀は4年ぶり勝利翌9日の試合では、リリーフで投げた荘景賀投手が打線の援護で幸運な勝ち星を手に入れて、こちらは2003年9月17日以来、4年ぶりの勝利投手。プロ入りしてからまだ1勝しかしてなかったので今回が2勝目なんだって。去年、投手に戻ったときは人数不足で仕方なく投手に、って感じだったけど、今年は結構いい場面でも投げてるじゃないですか。おめでと~。(左)両手に花だというのに冴えない表情だこと。(右)なーにやってんでしょ。暇だった?●同期のサクラちょっと調べ物をしていて気づいたんですが、この二人、同期入団なんですねぇ。2001年1月のドラフト。TMLの金剛チームの指名。この前年の金剛は最下位だったので指名順が4球団の最初だったそうなんですが、1位:黄欽智2位:李明進3位:林義翔4位:莊景賀5位:王為洵というようにそれぞれ2位と4位で指名。へ~。(黄欽智投手が「状元」だったんだ)プロ入りして7年目。チームはその間に合併したりしていろいろあったし、当時からいる選手もずいぶん少なくなっちゃいましたけど、二人はずっとチームメイト。仲良しなんだろうか?
2007年05月10日
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九州大会の2日目、東芝はヤマハと対戦したけど、また初戦敗退。早いなぁ~。今度も1点差負けかぁ。最近調子悪いですねぇ。特に打つほうが。大丈夫かなあ。→[記事]ヤマハが1点差で逃げ切る/社会人野球(日刊スポーツ九州)明日から日産が出ますので、がんばってもらいましょっと。さて、昨日も書きましたが九州大会の初日、関西メディカルスポーツ学院の先発投手が徐という名前。名字的に非常に気になりました。何者なんだろうか?「徐」だけじゃどうしようもないのでまずはフルネームを調べる。日刊スポーツ九州の結果ページにはちゃんとフルネームで書かれていました。徐[王光]潤という名前の投手らしい。でもこの漢字の名前でgoogleで検索しても1件も引っかからない。台湾のgoogleにもない。台湾の選手ではなさそう。どうもフルネームで見ると何となく韓国っぽい感じもする。韓国風に読むと「ソグァンユン」になるはず。これを、例の韓国プロ野球観戦ガイドを参考にハングルに直して、googleで検索。…どうもこの名前は韓国では良くある名前らしく、大量にひっかかりすぎ。そこでキーワードを増やして「ソグァンユン 野球 日本」で検索すると…。→[網頁]「ソグァンユン ヤグ イルボン」の検索結果(google)3件引っかかったうちで、こんなページが出てきました。これをExciteのハングル翻訳にかけると…。選手:ソグァンユン(アジア 2期,4月日本カンサイスポーツ学校入学予定)お、これはそのものズバリかな??そこからリンクをたどってみると、ソグァンユン投手の日本進出を報じている記事がちゃ~んとありました。[記事]日本進出1号曙光輪船数!(Excite翻訳)機械翻訳で「曙光輪」って訳されてるのがソグァンユン投手のこと。生年月日や利き腕などの詳しいプロフィールは書かれてなくて、わかるのは経歴くらいですが、「サイバー大学」という面白い名前の大学を出ているみたい。日本へは奨学生扱いでやって来て、約100万円もする入学金・登録料や、月4万円ほどの寮費その他が免除されるようなことが書かれてます。それだけオカネかかるんですねぇ。自費で払ってたら結構大変だ。●姉妹提携関係で、先ほどの徐投手の日本行きを伝えていたページは"WORLD SPORTS EXCHANGE HUB"(MSEH)という団体のサイト内にあるもの。この団体は良くわからないけど、ちょこっと他の記事も読んでみる限りでは韓国でアマチュア野球のチームを組んで、日本に送って試合させてるみたい?(グッドウィルドームや大田スタジアムで試合している写真があるし)そして、この団体は関西メディカルスポーツ学院と姉妹提携を結んでいるそうです。その前に、関西メディカルスポーツ学院は韓国国際スポーツ協会と提携してるんですねぇ。ちゃんと日本語でのリリースも出てました。→[網頁]韓国国際スポーツ協会と協力協定を結ぶ!(関西メディカルスポーツ学院・お知らせ)提携内容として、韓国からの留学生を受け入れて、卒業したら日本のプロや社会人に入れるように協力するんだって。へー、知らなかったな~。徐投手の受け入れもその一環ということのようです。●もう一人留学生が先ほどMSEHの他のページも見てみると、もう一人、関西メディカルスポーツ学院に留学することに決まった選手が。[網頁]日本進出2号李日暈選手!(Excite翻訳)名前が「李日暈」「この日暈」などと訳されているけど、ハングルの表記を読むとイイルフン選手(でいいのかな)。ポジションはショートとのこと。こちらの選手ももう試合に出てるのかな?アスピア学園やシダックスに来ていた台湾人留学生選手は強豪大学所属の現役大学生で、アマチュア代表級の大物が多かったんですけれどもあくまで夏の間の短期留学。すぐ帰っちゃいました。その点、この関西メディカルスポーツ学院の韓国人留学生選手はずっと日本で生活するように読めます。ただ、韓国アマチュア界の大物って感じではなさそう(←確証ないけど)。実力はどうなんだろう?関西メディカルスポーツ学院のページの試合結果を見ると、徐投手はオープン戦では2試合投げて1点も取られてない。九州大会でも何回まで投げたのか知りませんが、得点経過からすると好投したっぽい。結構、力のある選手なんだろうか? またちょっと注目してみたいと思います。
2007年05月09日
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かずさマジックは7日に決勝戦が行われたベーブルース杯で見事、優勝したそうです。本当はかずさ市民応援団の公式サイトを見てから何か書こうと思ったんですが、担当のかたが忙しいのか、いまだにベーブルース杯の結果のことが全く載ってない。なので、JABA公式に載っているスコアや現地観戦されたりんかんさんの日記を参考に少し書かせていただくと。どうも、らしくなく(?)打ち勝った試合が多かったみたい。準決勝の西濃運輸との試合では(タイブレーク以外で)10点も取っちゃってるし。こんなに打ててしまうとかえって怖い気もしてしまいますが、何が変わったんだろう? 河本裕樹選手が4番に入ってから結構点が取れてる気がしますが、どうなんだろう。投手のほうは、先日の静岡大会のときとは違って細かく継投。それもいろんな投手を起用したらしい。まぁ打たれたから仕方なく継投したっていう面もあるようですけど、勝ちパターンが増えるのは良いことって思うことにしようっと。MVPは決勝戦で完投勝利した領家訓応投手。おめでとうございま~す。領家投手が公式戦で完投だなんて、すごく久しぶりじゃないのかなあ。しかもプロをも唸らせた好調のENEOS打線を抑えるだなんて、すごいじゃないですか。先月、横浜スタジアムに見に行ったときはENEOSに大きく差をつけられて負けましたが、決勝ではお返しをしたようです。かずさマジックはこれで今年の公式戦の成績が9勝2敗1分に。近年にない好調ぶりかも。(私が見に行くと負けるけど)ただ、去年も優勝した長野大会の頃は良く点が取れてたのに、都市対抗予選になったらパッタリ取れなくなったし、今年も本物なのかイマイチ信じられなかったりします。来月までこのまま好調が続きますよう。次は代替出場する東北大会。10日からです。ベーブルース杯で5日で5試合こなした後、中2日しか空いてないのにまたリーグ戦で3連戦。これだけ密集した日程で公式戦があるのもなかなかないだろうし、特に投手陣は大変かも知れませんが、都市対抗予選前の公式戦はこれでラスト。いい感じで先につなげられるよう期待。東北大会は神奈川から三菱ふそうさんも出場です。●九州大会開幕さて、今日から九州大会が開幕。神奈川からは東芝と日産自動車が出場。宮崎ゴールデンゴールズの片岡光宏監督のblogによると、印出順彦監督はもう先週のうちに九州入りしていたらしい(選手も?)。(片岡さんとはどういう知り合いなんでしょうか)県大会のあと、ちょっと冴えない成績の試合が続いてます。この時期だからあんまり勝敗は重視してないかも知れないけど、やっぱり心配。連盟報によると、東芝は九州大会は過去、6連覇含め10回も優勝。それはもう遠い昔のこととしても、前回出場の一昨年も準優勝。相性としてはかなり良い大会なので、ここで少しでも安心させて欲しいのですけれども。で、開幕日に行われた一回戦でヤマハが九州三菱自動車に勝ったので、東芝の初戦の相手はヤマハさんに決定。→[記事]社会人野球:九州大会第1日の記録(毎日新聞)去年、都市対抗の一回戦で負けちゃった相手です。今回は補強なしだけど、どうかな?日産自動車は明後日(10日)が初戦です。(今日の九州大会、関西メディカルスポーツ学院で先発している「徐」という選手が名字的に非常に気になる。留学生選手?)
2007年05月08日
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都市対抗神奈川一次予選は相模原クラブが1位になったそうですね。他にマルユウベースボールクラブ湘南と横浜金港クラブが二次進出。当日は新聞休刊日だったからまた記事とか読んでから何か書きたいことがあったら別に書こうと思います。ベーブルース杯では決勝でかずさマジックがENEOSを破って優勝。なんか予選リーグ+決勝トーナメント形式の大会だと妙に強いなぁ。これもまた別で。さて、ベーブルース杯でもう一つ注目してたのは、プロから出場していた中日ドラゴンズのファーム。やっぱりプロが出て来るとどうしても気になっちゃいます。中日の二軍は去年もベーブルース杯に出場して予選リーグ全勝(東芝もコテンパンなスコアで負けました)、準決勝で1-0で惜敗して敗退っていう結果。去年の中日二軍はウエスタンリーグでも弱いほうで、最終成績は大幅負け越しだったそうです(チーム打率がたったの.226しかなかったんだって)。でも今年は中日二軍は強くて、ベーブルース杯出場時点でウエスタンリーグ首位(ベーブルース杯に出ている間にソフトバンクに抜かれて2位に落ちたようですが)。とすれば、今年は昨年以上の成績をおさめるかも…と思っていたのですけど、逆に今年は苦しい戦いとなって、新日本石油ENEOSに敗れて2勝1敗、予選リーグで敗退となったとのこと。で、敗退の翌日の中日スポーツには「試合に勝とうという“気”が伝わってこなかった」など、厳しい内容の記事が。→[記事]若竜、アマに完敗 辻監督、怒り爆発(中日スポーツ)(5/6)だいたいプロのチームが社会人に負けるとこういう論調になりますね。そして、目に止まったのが同じく中日スポーツのこの記事。[記事]岩崎 古巣の打力に驚き(中日スポーツ)(5/6)昨年のドラフトでENEOSから中日に入った岩崎達郎選手のコメント。東芝も補強でお世話になりました。古巣相手でやりにくかったかも。で、コメント部分をちょっと引用させていただくと…「こっちはプロだから、勝って当たり前だと思っていたけど、あんなに打力がいいとは…」と、元チームメートの成長ぶりにビックリ。パッと見たときは、去年まで社会人にいた選手なのにそんなこと言わないでくれよぅ、って思ってしまったんですが。でも別にプロ入りして岩崎選手がテングになってしまったわけではなく、プロ入りして周りの選手のレベルの高さを感じているってことなのかな、と。ファームでの成績を見たら、岩崎選手はまだウエスタンリーグでもヒット1本しか打ってないんだ(6打数1安打の打率.167)。レギュラーでもないようです。ENEOSでは当然レギュラーだった自分が二軍では控え。だからプロが勝って当たり前、そんなニュアンスかな、と想像してみます。それか、ENEOSにいた頃はプロ相手なら負けて当たり前だと思っていたってことかぁ?ちょっと連盟報などで岩崎選手が在籍していた4年間のENEOSとプロ二軍の対戦成績を調べてみると。2003/02/21 ●新日本石油 4-5 千葉ロッテマリーンズ二軍2003/10/19 ●新日本石油 5-10 湘南シーレックス2006/02/19 ●新日本石油ENEOS 3-6 福岡ソフトバンクホークス二軍2006/02/20 ●新日本石油ENEOS 3-7 広島東洋カープ二軍2006/05/30 ●新日本石油ENEOS 4-5 湘南シーレックス 全部負けてる。これじゃあプロ相手なら負けて当たり前と思ってしまっても仕方ない?2007/02/28 ○新日本石油ENEOS 3-1 福岡ソフトバンクホークス二軍2007/03/06 ●新日本石油ENEOS 7-9 東北楽天ゴールデンイーグルス二軍2007/05/05 ○新日本石油ENEOS 8-3 中日ドラゴンズ二軍今年は勝ってますね。ま、ほとんどは練習試合だし、ファームは時期によってメンバーもだいぶ違うはずだから単純な比較はできないかも知れません。でも去年までは負けて当たり前だったプロのファームに5点差もつけて勝つんだから(しかもヒット18本も打ったそうです)、やっぱりENEOSもかなり強くなってると思っていいのかなあ。今年の成績も春の県大会では5位だったけど、四国大会で東海理化に負けてからベーブルース杯決勝戦でかずさマジックに負けるまでの間、長野大会優勝を含めて実に公式戦10連勝。大きな舞台まであと1ヶ月ちょっと。怖~い存在です。ENEOSは公式戦10連勝。日産は静岡大会優勝など、現在10連勝中。ふそうさんも3連勝中。なのに東芝だけ3連敗中。(←やれやれ)先ほどの中日スポーツの記事、岩崎選手のコメントはこう締めくくられています。「次は負けないように頑張ります」いやいや、次にENEOSと当たるときには一軍にいるようにしてくださいね~。(次のウエスタンでの試合では、ってことかな?)
2007年05月07日
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また今日は久しぶりに張誌家投手の話題で。だいぶ前に、メジャーリーグ入りできなかったら4月になったら台湾に帰ってくるとか、どうももう台湾に帰って来ているとかいう日記を書きました。が、その後また音沙汰がない。しばらく後に出た続報記事では、「独立リーグにチャレンジするかも」というタイトルで、家族にも連絡をして来ないのでまた行方不明になっちゃっている、どうもまだ帰国してないらしく、伝聞としてアメリカで車を買ったから当分はアメリカにいるつもりらしい、なんてなことが書いてある。→[記事]張誌家 可能轉戰獨立聯盟(big5)(4/11)これは4月11日の記事。そして久しぶりに出た昨日の記事では。[記事]張誌家返台 熊隊聲聲喚(big5)(5/5)蛇隊の元通訳さんが先週の土曜日(4月30日?)、ロサンゼルスの空港で張誌家夫妻を見て、一緒の飛行機で台湾に戻ってきたっていう情報があるんだって。ただそれもあくまでそういう情報があるってだけではっきりしたことじゃないっぽい。張投手本人は自分がどこにいるのか知られたくないから表に出てこないみたい。うーむ。メディアに追いかけ回されるのがイヤなのかなあ。とりあえず、今年のうちに台湾職棒に復帰するのならば、6月30日が期限なのだそうです。●独立リーグサイトをチェック何だか張投手のことは不確かな情報にいちいち振り回されて一喜一憂するのが馬鹿馬鹿しくなって来てます。はっきりした情報が出てくるまでは真に受けないぞ、と。まぁでも本当に独立リーグにチャレンジするのかも知れないし、もしかしたら記事になってないだけでどこかの独立リーグにひょっこり所属してるかも知れない。そう思ってここ最近は暇なときに独立リーグの公式サイトを巡回して、張投手の名前が出てこないかチェックしてました。今のところ、見つけられないけど。私はアメリカの独立リーグに関しての知識はほとんどゼロなんですが、ここから各リーグや各チームの公式サイトに飛べるようになってるのでここから辿ってます。これで全部なのかどうか良くわからないけど。しかし、どこのリーグの公式サイトも良くできてますねぇ。感心してしまいます。少なくとも選手の異動のことはすぐわかる。というのは、だいたいどこのリーグのページに行ってもトップページの"Transaction"のところをたどれば選手の異動が日付順で出て来ます。だから何にも知らない私でも新入団した選手・退団した選手のことが簡単にわかるというわけ。(そういうページが見つからないリーグもいくつかありますが)日本のプロ野球(四国アイランドリーグや北信越ベースボールチャレンジリーグも含めて)ってこのテの情報ってとても探しにくい気がする。台湾職棒(CPBL)は今年から選手異動一覧のページができたけど、何だかすごくわかりにくい。その点ではMLBも含めてアメリカのリーグはホント良くできてます。何でもメジャーがいいって言うつもりは全くないけど、この点は見習うべきかな、と。で、以下が各独立リーグの"Transaction"ページ一覧。ここを定期的にチェックすればもし張投手(じゃなくてもいいけど)がどこかのリーグと契約したらすぐわかるというわけ。・American Association of Independent Baseball・Atlantic League・Can-Am League・Frontier League・Golden League・Northern League・South Coast League・United League Baseball見てみると日本人の選手の結構出てきます。Northern Leagueのところにある"Eiji Yano"、Golden Leagueにいる"Masashi Chikazawa" はたぶん楽天にいた矢野英司投手と近沢昌志選手なんだろうな。がんばってるんだな~。これからトライアウトのあるリーグもあるみたいだし、今後また日本人選手が新たに契約することもありそう。以上、本日5月6日、張誌家投手の27歳の誕生日に書いた日記でした。
2007年05月06日
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今日は子どもの日。我が家でも柏餅を買ってきていただきました。先日、テレビを見ていたら、なぜ「柏餅」という名前なのかが説明がされてました。それによると…柏の木は秋に古い葉が枯れても新芽が出るまでは葉が落ちないので、家系が絶えないという意味で縁起が良いことから、餅を柏の葉にくるんでいる。っていうことなんだって。それを見ていた我が家のご家族の会話。「柏餅のカシワって木なんだ!」「そういえば木偏がついてるもんね」「千葉県の柏が発祥だから柏餅だと思ってた」「でもカシワの木って見たことある?」「ないよねえ」…とっても平和な我が家でありました。(カシワの木はとっても身近にある木だそうです)ふと思いついた企画(←というほどでもない):「"柏"という字がつく名前の職棒選手」沈柏蒼投手(獅)江柏青投手(獅→熊)この二人は名前が似ているので、いまだにどっちがどっちだかわからなくなる。忘れちゃいけない克莱柏投手(蛇)。ケガはいつ治るんだろう?そして呉柏宏選手(牛)。あれ、あんまり見たことない名前。牛で一軍の試合に出てるし。手元のメモを見てみると、代訓で熊の二軍にいた選手らしい。いつの間に牛に?どうも呉柏宏選手は今年の4月に兵役期間が終わったとき、熊隊から「保留選手」の公示を受けることができなかったそうです(要はいらないと言われたってことらしい)。そういう場合は3ヶ月を期限として他球団との交渉期間が設けられていて、結果、牛が獲得したんだって。このへんに書いてありました。→[網頁]代訓選手公告專區(big5)へ~、そういうルールがあるんだ。獅を解雇になったあと、熊に合格した江柏青投手。ケガで蛇を解約になったあと復活して戻ってきた克莱柏投手。代訓で指名された熊と契約できなかったのに牛で一軍入りした呉柏宏選手。柏の枯れ葉がなかなか落ちないように、「柏」のつく選手は粘り強く活躍されているのですね、などと強引にまとめてみました。台湾でも端午の節句は祝日だけど、旧暦の5月5日にお祝いするので、今日は普通の日なんだって。そういえば去年の(新暦の)5月5日には私たちは台湾にいたけど、特に変わったことなかったし。今年の旧暦の5月5日の「端午節」は6月19日(火曜日)らしい。台湾では前日の月曜日が休日に挟まれて休みになって4連休になるそうです。(雑誌「職業棒球」にくっついてきたカレンダーより。千葉マリンスタジアムの場所が微妙におかしい)6月19日というと。今のところ、職棒の前期シーズン最終日の前日。その頃にはもう優勝決まってるのかな~。
2007年05月05日
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今日は東芝グラウンドにお出かけ。東芝とJFE東日本のオープン戦。やっと晴れた!何だか今年は私が野球を見に行くと雨ばっかり降ってる気がしてたけど、久しぶりのいいお天気。暑いほどでした。例によって予定の13時よりも30分近く早く試合開始。オープン戦だから普段あまり試合に出ない選手が出るのかな、と思ったけどそうでもなく。一応、新人さん中心に書いて見ます。東芝の先発は背番号11を引き継いだ山川智哉投手でした。JFE東日本は初回にヒットで出た落合成紀選手をバントで送り、田浦英仙選手がタイムリーで1点先制。山川投手は初回はいい当たり連発されて、いったい何点取られるかとヒヤヒヤしたけどその後は無失点で4回1失点。ただ、ぴしゃっと抑えたイニングは1つもなかったような。アウトのほとんどが右方向への当たりだったのはJFE打線が右狙いだったから?5回から東芝はルーキー・増井浩俊投手(写真右)。東芝の公式サイトの写真だとずいぶん細く見えたけどマウンドで見るとそうでもない感じ。腕を鋭く振って投げ込んで来て気持ちの良い投手。顔もきりっとしてるし。ホームラン1本打たれて2回1失点でした。これで2-0になります。●新人さんいらっしゃいJFEさんのルーキーでは大卒の4人の野手が全員出場。慶応義塾大学出身の二選手。金森宏徳選手は3番左翼。増井投手からホームランしたのがこの金森選手。他にも二塁打1本。一打席目も一二塁間への鋭いゴロを好プレーに阻まれたもので、大暴れ。試合後は「お前、打ちすぎだぞ!」なんて声かけられてた。岡崎祥昊選手は7番捕手。打撃ではノーヒットだったけどリードでは無失点。こちらは早稲田大学の二人。北崎寛和選手が8番一塁。ヒットは出なかったけどアン投手から振り逃げで出塁。竹内仁史選手だけ、途中出場でショートでした。というのはスタメンショートの中西健太選手が自打球を当てて「痛い!」って大声とともに倒れてしまい、大事をとって交代。竹内選手はカウント2-3から急遽、代打で出てきて三振。そりゃ打てないよな~。でも守備では大きな声を出して良く動いてました。爽やかな選手です。東芝のルーキー野手では三沢慶幸選手が出場。まだ試合に出たところ見たことないし、この日も試合開始のときはグラウンドの外で荷車を押して荷物運びしてるからまだ試合に出られる状態じゃないのかと思ったらチャンスで代打出場。立派な腰回りだこと(太りすぎ?)。低めの球を打たされてセカンドゴロでした。●アンダースローキャッチボール東芝は3番手がアン投手。4番手が木戸一雄投手。アン投手は振り逃げもあって走者を二人背負ったけど何とか無失点。木戸投手は2回をピシャリ。何か今年は東芝の試合を見に行くといつも木戸投手を見てるような…。手前・アンダースローのJFE東日本・川崎正昭投手。コーチ兼任。キャッチボールの相手をしている合田瑛典投手もアンダースロー。アンダースロー同士のキャッチボールだなんて、なかなか見られない?お二人とも登板はありませんでした。アンダースローといえば、東芝のブルペンで清水芳政投手が投げてたんだけど(清水投手がボールを投げているところを超久しぶりに見た)、アンダースローに近いくらい腕が下がってた。左であの投げ方だもんな~。面白そう。公式戦でで投げる日も近い?●完封リレーさて、JFE先発の三橋尚文投手はナイスピッチング。ピンチらしいピンチもなくスコアボードにゼロを並べます。そういや2年前の都市対抗予選のときも三橋投手はぜんぜん打てなかったんだよな~。オープン戦だから5,6回で交代するかと思ったらそのまま投げ続け、9回もマウンドに。完投させる?が、9回先頭の大河原正人選手に四球を出したところで塩田史人投手に交代。最後は併殺打で試合終了。試合はこんなスコア(9回裏に点が入ってないけど0点です)。右のほうにいるスコアボード係は前嵩雄基投手、かな。"JE"ならJR東日本さん相手のときも使いまわせそう。●OB会開催試合後の法政大学OB会。試合中から三塁ベースコーチの畑寛史コーチとサードの平馬淳選手は投手交代の合間とかにくっちゃべってました。畑さんのほうが1年先輩なんだ。伊勢泰孝選手はさらに1年後輩。こちらは慶応義塾大学OB会。JFE東日本は先ほどのルーキー2選手+合田投手の他に蔵元修一監督や今はマネージャの和崎正二さんも慶大出なんですねぇ。そんなに多いんだ。●1安打負け(たぶん)というわけで、この試合は両チームとも大きなチャンスはほとんどなく、あまり点も入らなかったんですが…。特に東芝はヒット1本しか打てなかったんじゃないかぁ?安田真範選手が(たぶん)5回にライト前に運んだだけ。ほぼベストに思えるオーダーだったのに大丈夫?四球は5つくらいもらってたけど。スケジュールを見ると九州大会前の最後の試合のはずなんだけど、心配だな~。JFEさんは明日も試合するそうです。
2007年05月03日
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昨日の都市対抗神奈川一次予選。第三試合はマルユウベースボールクラブ湘南と国際総合伊勢原クラブの対戦。第二試合が終わって両チームの選手が入って来ると。国際総合伊勢原クラブに幼い子供のように見える選手がいる。16歳かぁ、若いなあ。名簿には他にも高校年代以下の選手が何人か。さて、両チームのキャッチボールが終わり、シートノックをして…と思ったらノックしない。いや、してないことはないけど、ベンチ前のファウルゾーンを使って選手が一列に並んで順番に一人ずつノック受けてる。グラウンドは使わせてもらえないんだ。雨で整備中だから?インターバルの時間も短くて、スタメンの発表が終わったらすぐ整列。一次予選ってこういうものなのかしらん。14時開始のはずが30分繰り上がって試合開始。◇一回戦マルユウベースボールクラブ湘南030 54=12(10安打、1失策)000 00=0(3安打、3失策)国際総合伊勢原クラブ[マ]倉永(5回)-高川 (本)藤嶺[満塁] (三)上野修[国]加藤雄(3+1/3回7失点)、鈴木(1+1/3回5失点)、富居(1回)-猪4藤嶺/6柏木/D吉村/9上野修/3落合/5上野拓/7山口/2高川/8内海6岩永/7小林/3塩村/9井芹隆/2猪/8大滝/4小池/D上田/5細村国際総合伊勢原クラブの試合は初めて見ます。立派なユニフォームだこと。正直、試合前練習を見た感じではちょっとこれは勝負にならないなと感じてしまったのですが、序盤は2回に外野フライを落とすエラーが絡んで3失点したのみ。なかなかの健闘?が、4回。内野安打2本と四球で満塁からマルユウの一番・藤嶺典優選手に特大の満塁ホームランが飛び出し、これでほぼ勝負あり。5回もタイムリーのときに外野手のエラーが重なって満塁の走者が一掃されて致命的な4点が入り、マルユウの5回コールド勝ち。マルユウの倉永豊光投手は5回に三塁まで走者を進められますが3安打完封勝利でした。久しぶりに見ました、JR東日本にいた藤嶺典優選手(36歳)。今はJRから日本野球連盟に出向してお仕事をされているとか。最初の2打席が連続三振、あれあれって感じだったけど3打席目は試合を決定づける満塁弾。しかもそんなに強振したように見えなかったのに、レフト場外の高いフェンスを越えて隣の建物の屋根にドスン。すご~い。セカンドの守備も年齢を感じさせないものでした。(フェンスも結構高いのに、越えていって隣の建物の屋根へ)こちらは国際総合伊勢原クラブの四番・井芹隆浩選手。メガネが特徴的。26歳だけど、試合に出た選手の中では断トツのオジサン。若いチームです。パンフレットを見ると、監督兼任らしい。あれ、伊勢原は辻恭彦さん(元横浜)が監督じゃなかったっけ? 去年のパンフレットや神奈川新聞の名簿を見たら、今年からこの井芹さんが監督なんだって。辻さんは助監督。でもピンチでマウンドに行ったり交代を審判に告げたりしていたのは辻さん。辻さんが監督のように見えてしまった。その、三塁コーチに入る辻恭彦助監督(64歳)。たるんだプレーには声を荒げる場面も。ちなみに兼任捕手として選手登録もしてます!試合中、マルユウのベンチ脇でずいぶん年配のかたがミットをつけてキャッチボールをしている。背番号33。あとで名鑑を見たらこの山本荘一郎さん、実に60歳。選手ではなくて部長でした。部長のかたがユニフォームを着てベンチにいて、しかもキャッチボールしてるだなんて初めて見た。試合後の整列でも選手に混じって列の真ん中へんに並んでるし。選手登録もしてるのかな?(マルユウの帽子のマークって何で"C"なんだろう?)試合時間1時間半ほど。最後は雨もやみました。試合ができるよう、一生懸命にグラウンド整備をしていた係員の方々、おつかれさまでございました。●明日から二回戦で、今日は一次予選2日目が行われて結果は以下のとおりだったらしい(JABA公式より)。◇一回戦旭中央クラブ 9-5 全川崎クラブウィーンベースボールクラブ 11-1 小田原フレンドリークラブ明日から二回戦です。
2007年05月02日
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第78回都市対抗野球神奈川一次予選◇一回戦横浜球友クラブ 9-1 京浜野球クラブ(7回コールド)(球場入り口の貼り紙にて)慶応EMANON111 001 1=5212 430 x=12横浜DWBC[慶]斉藤(4回9失点)、村瀬(1/3回3失点)、紺谷(1+2/3回)-大場[横]菊池(5回3失点)、菊地(2回2失点)-高橋雄 (本)菊池[2ラン](終了時のメンバーはこんな感じでした)ゴールデンウィーク、我が家は今まではほとんど必ずどこかかしらに旅行に行ってたんですが、今年は家族の事情で旅行どころではないのでずっと家です。といっても大型連休で勤め人も家にいるからそのぶん人間は多いので、交代で家族の面倒を見ることができる。やっぱり連休はありがたい。私はオフをもらって野球にお出かけ。が、今日は雨で市沢方面のオープン戦がやるのかやらないのか良くわかんなかったので、雨が多少強かろうと間違いなくやっているに違いない等々力グラウンドのほうに行ってみました。都市対抗野球の一次予選。初日の第二試合は横浜DWBCと慶応EMANONの対戦。4回に球場に着いたときは接戦だったのに、そこから横浜DWBCが長打攻勢で大量リード。5回10点差コールドで終わっちゃいそうな勢い。しかし慶応EMANONもあと1点でコールドというところで踏みとどまりまして、6回に1点返すと7回も二死無走者であと一人のところから振り逃げと横山誠人選手のセンターオーバーの三塁打で1点返し、あと一歩で7回7点差でのコールド回避ってところまで粘りましたがそこまででした。二番手として登板の慶応EMANON・村瀬俊昭投手。すごくゆったりとしたオジサン的な投げ方だな~って思って名鑑を見たら44歳らしい。他の選手はほとんど20代前半なのに飛びぬけてベテラン。見てわかるように慶応EMANONのユニフォームは大学そっくり。ストッキングもこれはスクールカラーでしょうか。横浜DWBCの先発・菊池裕介選手。パンフレットでは外野登録です。打撃でもDHを使わずに四番に入り、先ほどの村瀬投手から弾丸ライナーでレフトへ運ぶ2ランホームラン。監督不在なのか審判に交代を告げる係も。横浜DWBC2番手の菊地敦投手。慶応大学出身だそうですが慶応EMANONの選手ではありません。なかなか腕の振りが鋭い本格派っぽい投手。先発は「菊池」投手で2番手は「菊地」投手。ややこしいせいか、交代のときも審判のかたが混乱して場内に一時的に間違えて放送・表示されました。(でもパンフレットでは2番手のキクチ投手のほうも「菊池」になってる。どうなってんだろう?)整列。横浜DWBCは選手10人しかいません。途中で1人交代したから、来てた選手は全員出場したってことになるっぽい。パンフレット上では選手30人以上登録されているのに集まらなかった? 第三試合はまた明日書きます。
2007年05月01日
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