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今回の東北旅行で 2 度ほど、 Google Map navi に命を奪われるかと思いました!(ちょっと大袈裟ですが)
VOLVO XC40はディスプレイオーディオを備えているので私は基本的にナビは Google Map navi を使っています。(VOLVOのナビは目的地設定がとても使いずらいので)しかし、グーグルマップの道案内が当てにならないというのはよく聞く話ですよね。これが市街地であれば多少危ないと思われる道でも何とか目的地に導いてくれるので愛嬌で済まされるのですが、山間部の道とかだと冗談で済まされません。
以前、 Google Mapのnavi ではないのですが、7年ほど前に紀伊半島の「高野山」から「熊野大社」までをレンタカーのナビに任せて走ったことがあるのですが・・・・・・ 死ぬかと思いました。 約 80 kmの距離を 2 時間ほどで案内してくれたのですが、確か 3 時間以上もかかりました。何故かというと「メチャメチャな山道」を案内されたからです。単なる山道だけならいいのですが「メチャクチャ道が細い」んですよ。細いだけならいいのですが「左側が崖でガードレールが無い」道が延々と続いたのです。もちろん対向車とすれ違うことも出来ません。というか車なんか一台も走っていませんでした。 80 kmうちの半分はこんな道を心臓をバクバクさせて走ったのでした。ホントにおっそろしい道でした!それ以来、ナビの案内する道を真に受けてはいけないことを肝に銘じています。紀伊半島の内陸部は本当に奥深く神秘的な山ばかりなんですよ。
そして今回の東北旅行での話になります。まずは青森県の日本海側の話になりますが、千畳敷から「白神十二湖」を目指している時に途中の「深浦」という町でそれは起こったのです。それまでは「国道 101
号」を走っていたのに突然、「県道 192
号」に行けとの指示が出たのです。その時はあまり迷わずに指示通り進んでいったのですが先に進んでいくと「この先道が狭くなります」との看板が。いやな予感がしましたが更に道を進めると、こんな看板が!
こりゃあどう考えてもヤバイでしょう!グーグル先生に逆らって引き返したのは言うまでもありません。(時間にして 15 分ほどはロスしたかと思います)
これはきっと Google Map navi に導かれてとんでもない目にあった人がたくさんいるという事だと思います。グーグルさん、これでいいのですか?事故が起こってからでは遅いですよ!
案内された道がどんな場所だったか気になって後からグーグル地図で見てみると、こんな感じ。
どうみてもやばそう。更に航空写真に切り替えてみると、
こりゃあ死にますよ。こんな山の中に引き込まれれば・・・
そして今回の旅の二度目の命の危機の話です。それは遠野市から陸前高田に向かう道なのですが、例の「この先道が狭くなります」の看板が出現。さらに車を進めると「異常気象時に閉ざされるゲート」がある場所で 1 台の車がUターンしてきました。嫌な予感がしましたがさらに車を進めると道が狭くなり、前夜の暴風で折れた木の枝が地面に散乱するようになってきました。奥さんが見ていた iPad の地図では「通行止めみたいなマークがあるよ!」との声。怖くなってそこから引き返してきました。またもや大きなタイムロス、 30 分は無駄にしたと思います。
その後の道中でもあらゆる場所で Google 先生はすぐに横道に誘導しようとします。平泉から盛岡に行くのにのんびりと「国道 4 号」を走りたいのにすぐに脇道へ案内しようとします。地元の道を知らない観光客向けの案内モードがあればいいんですけどね。「国道優先モード」とか「幹線道路優先モード」とか。
Google Map navi 使用に当たっての教訓
(1) 脇道に案内される時は注意せよ
(2) 怪しい看板があればそれを疑うな
(3) 山間部の地図上でクネクネとした県道には行くな
(4) 急がないのであれば国道を行け
(5) アップルカープレイは画面が小さいので全体が分かる地図を併用せよ
(6) 自分の意思を強く持て(何の話?)
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